JP2006301034A - オートフォーカス装置とオートフォーカス方法およびプログラム - Google Patents

オートフォーカス装置とオートフォーカス方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】撮像装置の用途に応じたオートフォーカス動作を行わせる。
【解決手段】ユーザインタフェース56で、オートフォーカス動作の設定内容の変更が行われたとき、制御部52は変更後の設定内容を設定内容記憶部58に記憶させる。ここで、ビデオカメラ10の用途に応じて設定内容を変更して設定内容記憶部58に複数登録しておけば、異なる用途にビデオカメラ10を用いる場合であっても、用途に応じた設定内容を制御部58から読み出して用いることにより、オートフォーカス動作を用途に応じた動作に切り替えることができる。
【選択図】 図1

Description

この発明は、オートフォーカス装置とオートフォーカス方法およびプログラムに関する。詳しくは、検出されたフォーカス位置と測距結果と評価値に基づいて、フォーカス位置を合焦位置に移動させる合焦動作を行うときに、ユーザインタフェースで設定された設定条件に従って合焦動作を行うものである。
従来、ビデオカメラやディジタルカメラ等の撮像装置では、被写体に対して自動的にフォーカスを合わせるオートフォーカス機構が設けられている。このオートフォーカス機構では、例えば特許文献1に示すように、撮像画枠内に設けた特定領域における映像信号の周波数成分を加算して評価値を算出し、この評価値が極大となるようにフォーカスレンズが移動される。このため、特定領域を撮像画枠内の中央に設定しておき、被写体が撮像画枠内の中央に位置するように構図を決めて撮像を行うものとすれば、フォーカス位置が合焦位置に移動されて、自動的にフォーカスを被写体に合わせることができる。
特開平10−213736号公報
ところで、業務用や放送局用の撮像装置では、業務内容によって求められるオートフォーカス動作の性能が大きく異なる。例えば、天気の状態を把握できるように風景を撮像する所謂お天気カメラなどは、高い塔の上やビルの屋上等に固定して設置されて1日24時間連続して使用されるものである。このため、寿命に対する要求は高く、揺れ等を生じたときのフォーカス調整能力に対する要求はそれほど高くない。また、オートフォーカス動作を開始する際の敏速さや合焦時間などに対する要求もそれほど高くない。
一方、スポーツ番組や報道番組で用いる撮像装置では、24時間連続して使用されるものではないことから、お天気カメラに比べると寿命に対する要求は高くない。しかし、シャッターチャンスを逃さないようにするため、オートフォーカス動作を開始する際の敏速さや合焦時間などに対する要求が高くなる。さらに、ハンディタイプの撮像装置が多く用いられることから、揺れ等を生じたときのフォーカス調整能力に対する要求も高くなる。
映画制作等で用いられる撮像装置では、品位の良好な撮影画像を得ることができるように、合焦時間よりも合焦精度や合焦までの画質の品位、滑らかな合焦動作に対する要求が高くなる。
このように、オートフォーカス動作に対する要求は、撮像装置が用いられる業務内容に応じて多種多様であり、それぞれの業務内容に特化した撮像装置を個々に供給すると、多品種少量生産となり安価に撮像装置を提供することが困難となる。
そこで、この発明では、用途に応じたオートフォーカス動作を行うことができるオートフォーカス装置とオートフォーカス動作およびプログラムを提供するものである。
この発明に係るオートフォーカス装置は、レンズを駆動するレンズ駆動部と、前記レンズのフォーカス位置を検出する位置検出部と、被写体までの距離を測定する測距センサと、撮像画枠内に設けた特定領域における映像信号の周波数成分を用いて評価値を算出する評価値算出部と、ユーザインタフェースと、前記評価値、あるいは前記評価値と前記フォーカス位置と前記測距センサの測距結果に基づいて前記レンズ駆動部を駆動して、前記レンズのフォーカス位置を合焦位置に移動させる合焦動作を行う制御部とを有し、前記制御部では、前記ユーザインタフェースで設定された設定内容に従って、前記レンズ駆動部と前記測距センサと前記評価値算出部の動作を制御することにより、前記設定内容に応じた合焦動作を行うものである。
また、この発明に係るオートフォーカス方法あるいはプログラムは、レンズのフォーカス位置を検出する位置検出工程と、被写体までの距離を測定する測距工程と、撮像画枠内に設けた特定領域における映像信号の周波数成分を用いて評価値を算出する評価値算出工程と、前記評価値、あるいは前記評価値と前記フォーカス位置と前記測距センサの測距結果に基づいて前記レンズのフォーカス位置を合焦位置に移動させる合焦動作を行うレンズ駆動工程と、ユーザインタフェースで設定された設定内容に従って、前記測距工程と前記評価値算出工程と前記レンズ駆動工程の動作を切り替えて、前記合焦動作を前記設定内容に応じた合焦動作に切り替える動作切り替え工程とを有する、あるいはコンピュータで実行させるものである。
この発明においては、ユーザインタフェースで設定された設定内容に従って、レンズを駆動するときの速度や測距センサの測距枠サイズ、合焦動作を再起動させるときの再起動判別基準、測距センサの測距結果を用いたあるいは測距結果を用いていないレンズ駆動処理の選択等が制御されて、設定内容に応じた合焦動作が行われる。また、設定内容記憶部に設定内容が1あるいは複数記憶されて、設定内容記憶部から設定内容を読み出して用いることで、合焦動作の切り替えが行われる。
この発明によれば、ユーザインタフェースで設定された設定内容に従って、レンズ駆動部と測距センサと評価値算出部の動作が制御されて、設定内容に応じた合焦動作が行われる。従って、撮像装置の用途に応じた設定内容をユーザインタフェースで設定すれば、用途に応じたオートフォーカス動作を行うことができる。
以下、図を参照しながら、この発明の実施の形態について説明する。図1はオートフォーカス機構を有する撮像装置例えばビデオカメラ10の全体構成を示している。
ビデオカメラ10のレンズブロック20は、撮像レンズや撮像レンズの位置を検出するレンズ位置検出部および撮像レンズを駆動するレンズ駆動部等を用いて構成されている。なお、図1に示すレンズブロック20では、撮像レンズとして、被写体画像を撮像素子の撮像面上に合焦させるためのフォーカスレンズ21と、合焦位置の方向を判別するために使用されるウォブリングレンズ22を有する場合を示している。
フォーカスレンズ21に対しては、フォーカスレンズ21の位置すなわちフォーカス位置を検出する位置検出部21aと、レンズ位置を光軸方向に移動させるレンズ駆動部21bが設けられている。同様に、ウォブリングレンズ22に対しても、ウォブリングを正しく行うことができるようにするため、位置検出部22aとレンズ位置を光軸方向に移動させるレンズ駆動部22bが設けられている。また、レンズブロック20は、光量を調節するためのアイリス23を有しており、アイリス23に関しても、アイリスの開口状態を検出するアイリス位置検出部23aと、アイリスを開閉させるためのアイリス駆動部23bが設けられている。
レンズブロック制御部51には、位置検出部21aからフォーカス位置を示す検出信号RSf、位置検出部22aからウォブリング量を示す検出信号RSw、アイリス位置検出部23aからアイリスの開口状態を示す検出信号RSiがそれぞれ供給される。また、レンズブロック制御部51には、オートフォーカス動作モードの設定やオートフォーカス動作を開始させるためのユーザインタフェース55が接続されており、ユーザインタフェース55の操作に応じて操作信号PSLがレンズブロック制御部51に供給される。なお、レンズブロック制御部51には、ROM(またはEEPROM)等を用いて構成された記憶部(図示せず)が設けられており、フォーカスレンズ21およびウォブリングレンズ22の焦点距離データ,口径比データ、レンズブロックの製造メーカ名および製造番号等の情報が記憶されている。
レンズブロック制御部51は、記憶している情報や検出信号RSf,RSw,RSi,操作信号PSLおよび後述するカメラブロック制御部52から供給されたフォーカス制御信号CTfやウォブリング制御信号CTwに基づいて、レンズ駆動信号RDf,RDwの生成を行う。さらに、生成したレンズ駆動信号RDfをレンズ駆動部21bに供給して、所望の被写体にフォーカスが合うようにフォーカスレンズ21を移動させる。また、生成したレンズ駆動信号RDwをレンズ駆動部22bに供給して、合焦位置の方向を検出できるようにウォブリングレンズ22をウォブリングさせる。また、レンズブロック制御部51は、アイリス駆動信号RDiを生成してアイリス駆動部23bに供給することで、アイリスの開口量を制御する。
カメラブロック30の色分解プリズム31は、レンズブロック20からの入射光をR(赤),G(緑),B(青)の3原色に色分解して、R成分の光を撮像素子32R、G成分の光を撮像素子32G、B成分の光を撮像素子32Bにそれぞれ供給する。
撮像素子32Rは、光電変換によってR成分の光に応じた撮像信号SRを生成してプリアンプ部33Rに供給する。撮像素子32Gは、光電変換によってG成分の光に応じた撮像信号SGを生成してプリアンプ部33Gに供給する。撮像素子32Bは、光電変換によってB成分の光に応じた撮像信号SBを生成してプリアンプ部33Bに供給する。
プリアンプ部33Rは、撮像信号SRのレベルを増幅すると共に、相関二重サンプリングを行いリセット雑音を除去してA/D変換部34Rに供給する。A/D変換部34Rは、供給された撮像信号SRをディジタルの映像信号DRaに変換して前処理部35に供給する。プリアンプ部33Gは、撮像信号SGのレベルを増幅すると共に、相関二重サンプリングを行いリセット雑音を除去してA/D変換部34Gに供給する。A/D変換部34Gは、供給された撮像信号SGをディジタルの映像信号DGaに変換して前処理部35に供給する。プリアンプ部33Bは、撮像信号SBのレベルを増幅すると共に、相関二重サンプリングを行いリセット雑音を除去してA/D変換部34Bに供給する。A/D変換部34Bは、供給された撮像信号SBをディジタルの映像信号DBaに変換して前処理部35に供給する。
前処理部35は、供給された映像信号DRa,DGa,DBaのゲイン調整や黒レベルの安定化、ダイナミックレンジの調整等を行い、得られた映像信号DRb,DGb,DBbを信号処理部36と評価値算出部37に供給する。
信号処理部36は、前処理部35から供給された映像信号DRb,DGb,DBbに対して種々の信号処理を行い、映像出力信号DVoutを生成する。例えば、映像信号のあるレベル以上を圧縮するニー補正、映像信号のレベルを設定されたγカーブにしたがって補正するγ補正、映像信号の信号レベルが所定範囲となるように制限するホワイトクリップ処理やブラッククリップ処理等を行う。また、信号処理部36では、輪郭強調処理やリニアマトリクス処理、所望のフォーマット形式の映像出力信号DVoutを生成するためのエンコード処理等を行う。さらに信号処理部36は、撮像画像を確認できるようにするため、ビーファインダ用の映像信号DVvfを生成して表示駆動部47に供給する。
評価値算出部37は、前処理部35から供給された映像信号DRb,DGb,DBbに基づいて輝度信号DYを生成し、この輝度信号DYに基づいて評価値IDを算出してカメラブロック制御部52に供給する。
図2は、評価値算出部の構成を示している。評価値算出部37は、映像信号DRb,DGb,DBbに基づいて輝度信号DYを生成する輝度信号生成回路371と、例えば後述するように14種類の評価値ID0〜ID13を生成するための評価値生成回路372-ID0〜372-ID13、およびカメラブロック制御部52と通信を行い、生成した評価値をカメラブロック制御部52からの要求に応じて供給するインタフェース回路373を有している。
輝度信号生成回路371は、前処理部35から供給された映像信号DRb,DGb,DBbを用いて演算(DY=0.30DRb+0.59DGb+0.11DBb)を行い、輝度信号DYを生成する。このように輝度信号DYを生成するのは、フォーカスが合っているかずれているかを判断するためには、コントラストが高いか低いかを判断すればよく、コントラストの変化は輝度信号DYのレベル変化を検出すればよいからである。
評価値生成回路372-ID0は、評価値ID0の生成を行う。同様に、評価値生成回路372-ID1〜372-ID13は、評価値ID1〜ID13の生成を行う。これらの評価値は、基本的には撮像画枠内に設けた特定領域(以下「評価枠」という)における映像信号の周波数成分を合計したものであり、画像のボケに対応した値を示すものである。
評価値ID0 :評価値名「IIR1_W1_HPeak」
評価値ID1 :評価値名「IIR1_W2_HPeak」
評価値ID2 :評価値名「IIR1_W2_HPeak」
評価値ID3 :評価値名「IIR4_W3_HPeak」
評価値ID4 :評価値名「IIR0_W1_VIntg」
評価値ID5 :評価値名「IIR3_W1_VIntg」
評価値ID6 :評価値名「IIR1_W1_HIntg」
評価値ID7 :評価値名「Y_W1_HIntg」
評価値ID8 :評価値名「Y_W1_Satul」
評価値ID9 :評価値名「IIR1_W3_HPeak」
評価値ID10:評価値名「IIR1_W4_HPeak」
評価値ID11:評価値名「IIR1_W5_HPeak」
評価値ID12:評価値名「Y_W3_HIntg」
評価値ID13:評価値名「Y_W3_HIntg」
ここで、評価値ID0〜ID13には、評価値の属性(使用データ_評価枠サイズ_評価値算出法)を示す評価値名を付与している。
評価値名の使用データには大別して「IIR」および「Y」がある。輝度信号DYからHPF(ハイパスフィルタ)を使用して取り出した高周波成分のデータを使用するIIRと、HPFを使用しないで輝度信号DYの周波数成分をそのまま使用するYとがある。
HPFを使用する場合は、IIR型(無限長インパルス応答型)のHPFを使用している。HPFの種類によって、評価値IIR0,IIR1,IIR3およびIIR4に分けられ、これらは夫々異なったカットオフ周波数をもつHPFを表している。このように、異なるカットオフ周波数をもつHPFを設定することにより、例えば、合焦位置の近傍では、カットオフ周波数の高いHPFを用いることで、カットオフ周波数の低いHPFを用いる場合に比べて評価値の変化を大きくできる。また、フォーカスが大きくずれているところでは、カットオフ周波数の低いHPFを用いることで、カットオフ周波数の高いHPFを用いる場合に比べて評価値の変化を大きくできる。このように、オートフォーカス動作の過程で、フォーカス状態に応じて最適な評価値を選択できるようにするため、異なるカットオフ周波数をもつHPFを設定している。
評価枠サイズは、評価値生成に用いる画像領域の大きさである。評価枠サイズは、図3に示すように、例えば評価枠サイズW1〜W5の5種類が設けられており、各評価枠の中心は、撮像画像の中心に一致する。なお、図3では、1フィールドの画面サイズが768画素×240画素であるときの評価枠サイズW1〜W5を示している。
評価枠サイズW1:116画素× 60画素
評価枠サイズW2: 96画素× 60画素
評価枠サイズW3:232画素×120画素
評価枠サイズW4:192画素×120画素
評価枠サイズW5:576画素×180画素
このように、複数種の枠サイズを設定することにより、各枠サイズに対応した夫々異なる評価値を生成することができる。従って、目標被写体がどのような大きさであろうとも、評価値ID0〜ID13の内のいずれかにより、適切な評価値を得ることができる。
評価値算出法は、HPeak,HIntg,VIntgおよびSatulの各方式がある。HPeak方式はピーク方式の水平評価値算出法、HIntg方式は全積分方式の水平評価値算出法、VIntg方式は積分方式の垂直方向評価値算出法、そして、Satul方式は飽和輝度の個数を夫々示している。
HPeak方式は、水平方向の映像信号からHPFを用いて高周波成分を求める評価値算出法であり、評価値ID0,ID1,ID2,ID3,ID9,ID10およびID11の算出に使用されている。
図4は、HPeak方式に使用される水平方向評価値算出フィルタの構成を示したものである。水平方向評価値算出フィルタは、輝度信号生成回路の輝度信号DYから高周波成分だけを抜き出すHPF381と、この高周波成分の絶対値をとる絶対値処理回路382、絶対値化高周波成分に水平方向の枠制御信号WHを乗算する乗算回路383、1ライン当たり1つのピーク値を保持するラインピークホールド回路384と、評価枠内の全てのラインについて各ピーク値を垂直方向に積分する垂直方向積分回路386を有している。
輝度信号DYは、HPF381により高周波成分が抜き出され、絶対値処理回路382で絶対値化される。次に、水平方向の枠制御信号WHが乗算回路383で乗算され、評価枠内の絶対値化高周波成分とされる。すなわち、評価枠外で乗算値が「0」となる枠制御信号WHを乗算回路383に供給すれば、水平方向の評価枠内の絶対値化高周波成分のみを、ラインピークホールド回路384に供給できる。また、評価枠において枠周辺部で乗算値が小さくなるように枠制御信号WHを設定すれば、フォーカスが進むにつれて評価枠周辺部に位置する枠外エッジ(評価枠周囲にある高輝度なエッジ)の枠内への侵入の影響による評価値のノイズや被写体の揺れに伴う評価値の急激な変化等を排除することができる。ラインピークホールド回路384は、ライン毎にピーク値をそれぞれホールドする。
垂直方向積分回路386は、垂直方向の枠制御信号WVに基づき垂直方向の評価枠内の各ラインについて、ホールドされているピーク値を加算して評価値とする。この方式は、水平方向(H)のピークが一旦ホールドされるのでHPeak方式と称する。
HIntg方式は、全積分方式で求める水平方向の評価値算出法である。図5は、全積分方式水平方向評価値算出フィルタの構成を示す。このフィルタは、図4のHPeak方式の水平方向評価値算出フィルタと比較すると、乗算回路383までは同じであるが、水平方向加算回路385で、水平方向の評価枠内の絶対値化高周波成分を全て加算し、その後、垂直方向積分回路386で評価枠内における垂直方向の全ラインの加算結果を垂直方向に積分する点で異なっている。
この全積分方式水平方向評価値算出フィルタは、評価値ID6,ID7,ID12およびID13の算出に使用されている。HPeak方式と比較すると、HPeak方式が1ライン当たり1つのピーク値を求めて、それらを垂直方向に加算しているのに対して、HIntg方式では、各ラインの水平方向の評価枠内の絶対値化高周波成分を全て加算して、それらを垂直方向に加算している点で相違する。
HIntg方式には、使用データが高周波成分を使用するIIR1と、輝度信号DY自体をそのまま使用するYとに分類される。なお、輝度加算値は、図5の全積分方式水平方向評価値算出フィルタからHPF381を取り外した輝度加算値算出フィルタ回路で得られる。
VIntg方式は、全積分方式の垂直方向評価値算出法であり、評価値ID4およびID5に使用される。HPeak方式およびHIntg方式はいずれも、水平方向に加算して評価値を生成しているものであるが、VIntg方式は高周波成分を垂直方向に加算して生成された評価値である。例えば画面の上半分が白色で下半分が黒色の映像,水平線の映像等シーンによっては垂直方向の高周波成分のみとなり水平方向の高周波成分が無い場合は、HPeak方式水平方向評価値は有効に機能しない。そこで、VIntg方式の評価値は、このようなシーンにもオートフォーカスが有効に機能するように定めている。
図6は、垂直方向評価値を算出する垂直方向評価値算出フィルタの構成を示している。垂直方向評価値算出フィルタは、水平方向平均値算出フィルタ391と、IIR型HPF392と、絶対値処理回路393と、積分回路394を有している。
水平方向平均値算出フィルタ391は、各ラインの輝度信号DYから枠制御信号WHcに基づき水平方向の評価枠内の中心部にある画素(例えば64画素)の輝度信号を選択して平均値(合計値でも同じ。)を算出し、1水平期間に1回出力する。ここで、中心部の64画素としたのは、評価枠周辺部のノイズを除去するためである。ここでは、単に64画素分だけ逐次蓄積して最終的に1つの平均値を出力しているため、ラインメモリまたはフレームメモリ等のメモリ装置を必要としない簡易な構成となる。次に、これを、ライン周波数で同期を取ってHPF392により高周波成分を抜き出し、絶対値処理回路393で絶対値化高周波成分とする。さらに、積分回路394で垂直方向の評価枠内の全てのラインに関して積分している。
Satul方式は、評価枠内の飽和した(具体的には、輝度レベルが所定量以上の)輝度信号DYの個数を求める算出法であり、評価値ID8の算出に使用される。評価値ID8のい算出では、輝度信号DYと閾値αとを比較して、輝度信号DYが閾値α以上の画素数が評価枠内で何画素あるか1フィールド毎に計数して評価値ID8とする。
基準信号生成部40では、ビデオカメラ10における各部の動作の基準となる垂直同期信号VD,水平同期信号HDおよび基準信号CLKを生成して撮像素子駆動部42に供給する。撮像素子駆動部42は、供給された垂直同期信号VD,水平同期信号HDおよび基準信号CLKに基づいて駆動信号RIRを生成して撮像素子32Rに供給して、撮像素子32Rを駆動する。同様に、駆動信号RIG,RIBを生成して撮像素子32G,32Bに供給して、撮像素子32G,32Bを駆動する。なお、プリアンプ部33R,33G,33BやA/D変換部34R,34G,34B,前処理部35,信号処理部36,評価値算出部37等は、前段から供給される映像信号に同期した垂直同期信号VD,水平同期信号HDおよび基準信号CLKを用いて処理を行う。これらの信号は、基準信号生成部40から供給してもよく、また映像信号とともに前段から供給するものとしてもよい。
測距センサ45は、カメラブロック制御部52からの要求に応じて測距を行い、被写体までの距離を示す測距結果Magをカメラブロック制御部52に供給する。また、測距できない場合には、測距結果Magとして測距不能であることを示すデータ(以下「測距不能データNG」という)を出力する。この測距センサ45は、赤外線や電波等を出力したときの反射を利用して被写体までの距離を測定するアクティブ方式の測距センサや、被写体の輝度情報をセンサで検出して得られた輝度信号のずれや鮮鋭度等から被写体までの距離を測定するパッシブ方式の測距センサを用いる。
表示駆動部47には表示部48が接続されている。表示駆動部47は、信号処理部36から供給された映像信号DVvf、あるいは後述するカメラブロック制御部52から供給された表示信号DVmmに基づき、表示駆動信号RDMを生成して、表示部48に供給する。
表示部48は、液晶表示素子や陰極線管等の映像表示素子を用いて構成されており、表示駆動信号RDMに基づき映像表示素子を駆動して、表示部48の画面上に、撮像画像や、種々の情報および撮像装置で種々の設定を行うための設定メニュー表示等を行う。
カメラブロック制御部52には、ユーザインタフェース56が接続されており、ユーザインタフェース56から供給された操作信号PSC等に基づいて制御信号を生成して、各部に供給することで、ビデオカメラ10の動作が操作信号PSC等に基づいた動作となるように制御する。
また、上述のレンズブロック制御部51とカメラブロック制御部52は、予め定めたフォーマットやプロトコル等を用いて通信ができるようになされており、レンズブロック制御部51とカメラブロック制御部52によって、オートフォーカス動作の制御を行う。
ここで、レンズブロック制御部51は、上述したように、例えば要求に応じて各種情報(例えばフォーカス位置やアイリス値等)QFをカメラブロック制御部52に供給する。また、カメラブロック制御部52から供給されたフォーカス制御信号CTfやウォブリング制御信号CTw等に基づいて、レンズ駆動信号RDf,RDwを生成して、フォーカスレンズ21やウォブリングレンズ22の駆動処理を行う。カメラブロック制御部52は、評価値算出部37で算出された評価値IDや測距センサ45で得られた測距結果Mag、およびレンズブロック制御部51から読み出した各種情報に基づいて、フォーカスレンズ21を駆動制御するためのフォーカス制御信号CTfや、ウォブリングレンズ22を駆動制御するためのウォブリング制御信号CTwを生成して、レンズブロック制御部51に供給する。
さらに、カメラブロック制御部52は、オートフォーカス動作に関する設定内容を変更して、ユーザの要求に応じたオートフォーカス動作が可能となるように、設定内容変更メニュー画面表示の表示信号DVmmを生成して表示駆動部47に供給する。また、カメラブロック制御部52には、オートフォーカス動作に関する設定内容を記憶する設定内容記憶部58が接続されており、設定内容記憶部58に新たな設定内容を記憶させたり、記憶されている設定内容を選択的に読み出して用いることで、オートフォーカス動作の切り替えを行い、ビデオカメラ10の用途に応じたオートフォーカス動作を行わせる。
なお、レンズブロック制御部51とカメラブロック制御部52は、一体に構成するものとしてもよく、以下の説明では、レンズブロック制御部51とカメラブロック制御部52をまとめて制御部50として呼ぶものとする。また、制御部50は、マイクロコンピュータやメモリ等を用いて構成し、メモリに記憶されているプログラムを読み出して実行することによりオートフォーカス動作を行うものとしてもよい。
次に、オートフォーカス動作について説明する。図7は、オートフォーカス動作のフローチャートを示している。
ステップST1で制御部50は、測距センサ45を用いて測距処理を行い、被写体までの距離を測距センサ45で測定させて、測距結果Magを測距センサ45から読み出す。ステップST2で制御部50は、位置検出部21aからの検出信号RSfに基づいて現在のフォーカス位置FPsを検出する。
ステップST3で制御部50は、レンズ駆動設定処理を行う。このレンズ駆動設定処理では、現在のフォーカス位置FPsと測距結果Magに基づいてフォーカスレンズ21の移動方向と移動速度を設定する。
図8は、レンズ駆動設定処理を示すフローチャートである。ステップST51で制御部50は、測距結果Magが測距不能データNGであるか否かを判別する。ここで、測距結果Magが測距不能データNGでないときはステップST52に進み、測距結果Magが測距不能データNGであるときはステップST56に進む。
ステップST52で制御部50は、現在のフォーカス位置FPsが、測距結果Magに基づくフォーカス位置範囲FJAから第1の判別距離LD1よりも離れているか否かを判別する。ここで、現在のフォーカス位置FPsから測距結果Magに基づくフォーカス位置範囲FJAまでの距離LEが、第1の判別距離LD1よりも大きい場合にはステップST53に進み、判別距離LD1以下であるときにはステップST54に進む。
フォーカス位置範囲FJAは、測距結果Magに対応する被写体についての合焦位置FPjが含まれるように、測距結果Magに対して設定する。例えば測距結果Magにおける測距誤差範囲をフォーカス位置範囲FJAとする。あるいは、測距結果Magにおける測距誤差範囲よりも広く設定する。判別距離LD1は、フォーカスレンズ21の制御性を考慮してその大きさを設定する。すなわち、フォーカスレンズ21を後述するように第1の速度Vaで移動させる場合、判別距離LD1が短いと、第1の速度Vaに達する前に合焦位置FPjに近づいてしまう。また、フォーカスレンズ21の移動速度が速いときには、フォーカスレンズ21を停止するまでに要する時間が長いことから、合焦位置FPjに近づいたときにフォーカスレンズ21を停止させようとしても合焦位置FPjを通り過ぎてしまい、違和感のあるフォーカス動作となってしまうおそれもある。このため、判別距離LD1は、フォーカスレンズ21を移動させる際の最高スピードや制御性に応じて設定する。さらに、最高スピードや制御性は、焦点距離やアイリス値に応じて異なるものであることから、焦点距離やアイリス値に応じて判別距離LD1を調整する。
ステップST53で制御部50は、現在のフォーカス位置FPsがフォーカス位置範囲FJAから判別距離LD1よりも離れているので、フォーカス位置FPsが合焦位置FPjに速やかに近づくように、フォーカスレンズ21の移動速度を第1の速度Vaに設定する。また、フォーカスレンズ21の移動方向は、測距結果Magに基づく方向、すなわち測距結果Magが示すフォーカス位置FPmの方向にフォーカス位置FPsが移動するように設定する。また、測距センサ45の測距結果Magに基づいて、フォーカスレンズ21の移動方向を正しく判別できるので、移動方向を判別するためのウォブリングは不要となる。
第1の速度Vaは、フォーカス位置を合焦位置に速やかに近づけることを目的とするものであって、評価値が1フィールドに1回しか更新されないために評価値の山を通り越してしまうことがないように移動速度を制限する必要がない。従って、第1の速度Vaは、フォーカスレンズ21を駆動する際の許容可能な最も早い速度とする。
ステップST52からステップST54に進むと、ステップST54で制御部50は、現在のフォーカス位置FPsがフォーカス位置範囲FJAに含まれているか否かを判別する。ここで、現在のフォーカス位置FPsがフォーカス位置範囲FJAに含まれていないときにはステップST55に進む。また、フォーカス位置範囲FJAに含まれているときにはステップST56に進む。
ステップST55で制御部50は、フォーカスレンズ21の移動速度を第1の速度Vaよりも低速である第2の速度Vbに設定する。また、移動方向は、測距結果Magに基づく方向、すなわち測距結果Magが示すフォーカス位置FPmの方向にフォーカス位置FPsが移動するように設定する。この第2の速度Vbは、フォーカスレンズ21を移動したときの評価値の変化を示す評価値曲線がつぶれを生じて、第2の速度Vbから、第2の速度Vbよりも低速である第3の速度Vcへの速度切り替えがうまく行われなくなってしまうことがないように設定する。例えば、焦点深度をFsとしたとき、第2の速度Vbは「12Fs/フィールド」に設定する。なお、第3の速度Vcは、評価値の山を精度良く検出できる速度であり、例えば「2Fs/フィールド」に設定する。また、フォーカスレンズ21を駆動する際の許容可能な最も早い速度が「12Fs/フィールド」以下であるときは、第1の速度Vaと第2の速度Vbは等しい速度とする。
ステップST51あるいはステップST54からステップST56に進むと、制御部50は、従来と同様にウォブリングを行い、ウォブリングレンズ22を動かしたときの評価値の変化に基づいてフォーカスレンズ21の移動方向を設定する。また、フォーカスレンズ21の移動速度を第2の速度Vbに設定する。なお、現在のフォーカス位置FPsとフォーカス位置FPmとの距離が短い場合、現在のフォーカス位置FPsは合焦位置FPjに近くなっていることから、フォーカスレンズ21の移動速度を第3の速度Vcに設定するものとしてもよい。
図7のステップST4で制御部50は、レンズ駆動処理を行う。このレンズ駆動処理では、フォーカスレンズ21の移動速度の切り替えや、従来と同様に山登り制御処理を行ってフォーカス位置FPsを合焦位置FPjに移動させる合焦動作を行う。
移動速度の切り替えは、フォーカス位置FPsから上述のフォーカス位置範囲FJAまでの距離が、判別距離LD1よりも短い第2の判別距離LD2より短くなったとき、移動速度を第1の速度Vaから第2の速度Vbに切り替える。ここで、判別距離LD2は、例えばフォーカス位置範囲FJAから判別距離LD2だけ離れた位置において、移動速度を第1の速度Vaから後述する第2の速度Vbに切り替えたときに、移動速度がフォーカス位置範囲FJAで第2の速度Vbに減速されているように設定する。このように設定すれば、フォーカス位置範囲FJAにおいて、評価値が少ないために評価値の山を通り越してしまうことを防止できる。
山登り制御処理では、評価値算出部37で算出された評価値の増減を検出して評価値が極大となるようにフォーカス位置FPsを移動して合焦位置FPjに追い込む。この評価値を用いた山登り制御処理では、例えば上述の評価値ID0,ID2等が極大となるようにフォーカスレンズ21を移動させる。また、評価値ID8を利用して、輝度の大きい画素が増えたときには、ボケが生ずる方向にフォーカスレンズ21が移動されてしまうことがないように、評価枠サイズW1から評価枠サイズW5に切り替えて評価値の算出を行う。さらに、評価値ID0や他の評価値ID1〜ID7,ID9〜ID13を利用することで、レンズ移動速度の切り替えや揺れの判定、逆送の判定、レンズのNear端やFar端到達の判定等を行い、判定結果に基づいてフォーカス合わせが精度良く行われるようにフォーカスレンズ21の駆動動作を制御する。このように、山登り制御処理を行い、フォーカス位置FPsを合焦位置FPjに追い込んで合焦動作を終了する。
図9は、測距結果を利用したオートフォーカス動作を説明するための図である。現在のフォーカス位置FPsが、測距結果Magに基づくフォーカス位置範囲FJAから第1の判別距離LD1よりも離れている場合、すなわち現在のフォーカス位置FPsから測距結果Magに基づくフォーカス位置範囲FJAまでの距離LEが、第1の判別距離LD1よりも大きい場合、ウォブリングを行うことなくフォーカスレンズ21が第1の速度Vaで移動されて、その後、第2の速度Vbや第3の速度Vcに切り替えられて、時間Tafuが経過したときにフォーカス位置FPsが合焦位置FPjに追い込まれる。なお破線は、従来のオートフォーカス動作を示しており、ウォブリングを行って移動方向を判別したのち第2の速度Vbでフォーカスレンズ21の移動等を行い、時間Tafvが経過したときにフォーカス位置FPsが合焦位置FPjに追い込まれる。従って、合焦時間を短くできる。また、現在のフォーカス位置FPsがフォーカス位置範囲FJAの外であって判別距離LD1よりも離れていない場合にも、ウォブリングを行うことなく第2の速度Vbでフォーカスレンズ21が移動されることから、フォーカス動作開始時にウォブリングを行う従来のオートフォーカス動作に比べて合焦時間を短くできる。
ステップST5で制御部50は、オートフォーカス動作を再起動する再起動条件が満たされたが否かを判別して、再起動条件が満たされたときには、ステップST1に戻り、上述の処理を繰り返すことで、フォーカス位置FPsが合焦位置FPjとなるように、フォーカスレンズ21を移動させる。また、再起動条件を満たしていないときはステップST6に進む。
次に、再起動条件について説明する。本発明では、シーン安定モードと不安定モードを設けており、輝度の変化が予め設定した閾値以上となったときには、例えばビデオカメラ10を水平方向に振るパンニングが行われているか、または被写体が大きく動いていると判断して不安定モードとする。また、輝度の変化が小さくなり、不安定モードからシーン安定モードに移行するための移行条件を満たしたときには、不安定モードからシーン安定モードに移行する。このシーン安定モードでは、輝度の変化が少ない状態であり、パンニングが行われていないか、行われているとしてもゆっくりとしたパンニング、または被写体が動いていない状態であると判断している。不安定モードであるときには再起動を行わないものとし、不安定モードからシーン安定モードに移行したとき再起動を行う。
このように輝度変化を用いて再起動を行うものとすれば、オートフォーカス動作中にフォーカス位置が合焦位置に近づいても画角は変化しないため輝度積分値はほとんど変化しないことから、再起動の誤判断を少なくできる。
ここで、輝度積分値としては、例えば輝度積分の正規化差分p0を用いる。この正規化差分p0は、式(1)に基づいて算出できる。
p0=(Yadd_W5_f0−Yadd_W5_f1)/Ynow_W5_f0/N1 ・・・(1)
なお、「Yadd_W5_f0」は、現在のフィールドからN1フィールド前までの期間の、評価枠サイズW5における映像信号の輝度積分値を合計した値である。「Yadd_W5_f1」は、(N1+1)フィールドから(2×N1)フィールド前までの期間における評価枠サイズW5の輝度積分値を合計した値である。「Ynow_W5_f0」は、現在のフィールドにおける評価枠サイズW5の輝度積分値である。
シーン安定モード時に正規化差分p0の絶対値ABS(p0)が、予め設定した閾値β1よりも大きくなったときには、シーン安定モードから不安定モードに切り替える。また、不安定モード時に、絶対値ABS(p0)が、予め設定した閾値β2よりも小さくなったときには、不安定モードからシーン安定モードに切り替えて、オートフォーカス動作を再起動し、フォーカス位置を合焦位置に移動してオートフォーカス動作を終了する。さらにシーン安定モードに変更する。
また、再起動条件として評価値の変化を用いるものとしてもよい。ここで、シーン安定モードであるとき、例えば評価値ID0の時間方向の平均値が、オートフォーカス動作終了時(フォーカスレンズを合焦位置に追い込んだ直後)の評価値に対して所定割合だけ変化が生じたときに再起動を行う。
ビデオカメラ10が固定されており、シーンの変化も小さい場合、例えば被写体が固定されているビデオカメラ10に近づいてくる場合、輝度積分値はあまり変化せず、輝度積分の正規化差分を見ているだけでは再起動が生じない。しかし、評価値の時間方向の平均値を用いることで、このような場合にも再起動を行わせることが可能となる。
評価値変化q0は、式(2)に基づいて算出できる。
q0=Hadd_W1_f1/Hadd_W1_f0 ・・・(2)
なお、「Hadd_W1_f0」は、シーン安定直後からMフィールド間までの、評価枠サイズW1における映像信号の周波数成分を用いて算出した評価値例えば周波数成分を加算して得られる評価値の合計値を示している。また、「Hadd_W1_f1」は、現在からMフィールド前までの評価値の合計値を示している。
ここで、評価値変化q0が「1/γ」より小さくなったとき、あるいは「γ」よりも大きくなったときには、再起動を行う。なお、「γ」と「M」は定数である。
このように、評価値の時間方向の平均値変化を用いることで、揺れの影響を小さくして、再起動させることができる。
さらに、正規化差分を用いた場合、非常にゆっくりしたパンニングでは、正規化差分の変化が小さく再起動がかかりにくい。このため、オートフォーカス動作終了時(フォーカスレンズを合焦位置に追い込んだ直後)の評価値に対して、輝度積分値が所定の割合だけ変化を生じたとき、再起動を行うものとしてもよい。
輝度積分値変化r0は、式(3)に基づいて算出できる。
r0=Y_now/Y_jp ・・・(3)
なお、「Y_now」は、現在の輝度積分値を示している。また、「Y_jp」は、オートフォーカス動作終了の輝度積分値を示している。
ここで、輝度積分値変化r0が「1/δ」よりも小さくなったとき、あるいは「δ」よりも大きくなったときには、再起動を行う。なお、「δ」は定数である。このように輝度積分値変化を用いることで、非常にゆっくりしたパンニングにおいても、再起動させることができる。
ステップST5からステップST6に進むと、ステップST6で制御部50は、ステップST1と同様に測距センサ45を用いて測距処理を行い、被写体までの距離を測距センサ45で測定させて、測距結果Magを測距センサ45から読み出す。
ステップST7で制御部50は、被写体切り替えが行われたか否かを判別する。ここで、被写体切り替えが行われたと判別したときにはステップST3に戻り、測距結果Magに基づいてレンズ駆動設定処理やレンズ駆動処理を行うことで、切り替えされた被写体にフォーカスが合うようにオートフォーカス動作が行われる。また、被写体切り替えが行われていないときはステップST5に戻る。
被写体切り替えの判別は、ステップST4のレンズ駆動処理が終了したときのフォーカス位置FPsでフォーカスが合う被写体位置に対して、この被写体位置とは距離が異なる被写体を撮像する状態であるか否かを判別するものである。例えば、測距結果Magに基づくフォーカス位置FPmと現在のフォーカス位置FPsとのずれが、予め設定した閾値以上であり、この状態が判別基準期間よりも長く続いたときは、被写体切り替えが行われたものと判別する。また、測距結果Magに基づくフォーカス位置と現在のフォーカス位置FPsとのずれが、予め設定した閾値よりも小さい場合や、予め設定した閾値以上であっても、この状態が判別基準期間よりも短いときには、被写体切り替えは行われていないと判別する。ここで、判別基準期間は、所望の被写体とは異なる被写体が測距センサ45の測距画角内に短時間含まれた場合に再起動が行われてしまうことがないように設定する。例えば、判別基準期間を2〜3秒程度に設定すれば、ビデオカメラ10の前を人が横切っても、この人にフォーカスを合わせるように再起動が行われてしまうことを防止できる。
このよう判別基準期間や閾値を設定して、被写体切り替えが行われたと判別したときには、測距結果Magを利用して再度オートフォーカス動作を行うようにすれば、背景ひかれ状態から脱出することができる。すなわち、図10Aに示すように、ビデオカメラ10で撮像する人物OB1の背後に木OB2がある場合、木OB2にフォーカスが合った状態とされていると、図10Bに示すように手前の人物OB1はボケ画像となる。ここで、測距センサ45の測距画角を手前の人物OB1に合わせたとき、測距結果Magに基づくフォーカス位置FPmと現在のフォーカス位置FPsとのずれが予め設定した切り替え判別距離以上で、この状態が判別基準期間よりも長く継続されると、現在のフォーカス位置FPsが測距結果Magに基づくフォーカス位置範囲FJAに移動されて、山登り制御処理が行われる。このため、図10Cに示すように、手前の人物OB1にフォーカスが合った状態で背景の木OB2はボケ画像となり、背景ひかれから脱出することができる。
ところで、上述のオートフォーカス動作が予め固定された設定で行われる場合、ビデオカメラ10では、ビデオカメラ10の用途に応じたオートフォーカス動作を行うことができない場合が生ずる。例えば、ビデオカメラ10のオートフォーカス動作がお天気カメラに適した設定とされている場合、このビデオカメラ10をスポーツ番組や報道番組で用いると、フォーカスが被写体に合うまでに時間を要してしまい、シャッターチャンスを逃してしまうおそれがある。このため、用途に応じたオートフォーカス動作を行うことができるように、オートフォーカス動作に関する設定内容を変更可能とする。さらに、設定内容を複数記憶可能として、記憶されている複数の設定内容から所望の設定内容を読み出して用いることにより、ビデオカメラ10の用途に応じたオートフォーカス動作を容易に実現できる。
図11は、設定内容をユーザ操作によって変更可能とする設定内容変更処理を示すフローチャートである。
ステップST71で制御部50は、記憶されている設定内容が指定されたか否かを判別する。ここで、記憶されている設定内容が指定されたとき、例えば設定内容を識別するために用いられる設定識別情報が設定内容と関係付けて記憶されており、記憶されている設定識別情報が指定されたときには、ステップST72に進む。また、設定内容の指定が無いときはステップST73に進む。
ステップST72で制御部50は、指定された設定内容を読み出してステップST74に進む。また、ステップST73で制御部50は、現在の設定内容を読み出してステップST74に進む。
ステップST74で制御部50は、設定内容変更メニュー表示を表示部48の画面上に表示させる。また、設定内容変更メニュー表示では、読み出した設定内容を設定項目毎に表示させる。
図12は、設定内容変更メニュー画面を例示したものである。設定内容変更メニュー画面では、設定内容の識別のために用いられる設定識別情報を示すための表示領域GAと、設定項目を表示するための表示領域GBおよび各設定項目の設定状態を示す表示領域GCが設けられている。
表示領域GAには設定識別情報として、例えば設定タイトルや設定番号、ユーザ識別情報が表示される。表示領域GBには設定項目として、例えばフォーカス動作速度に関する設定項目「AF SPEED」と、測距センサ45の使用に関する設定項目「AF SENSOR」、測距センサ45における測距枠の大きさに関する設定項目「AF WINDOW SIZE」、オートフォーカス動作の再起動に関する設定項目「AF SENSITIVITY」等が表示される。表示領域GCには、表示領域GBに表示された設定項目についての設定状態が、設定項目に対応して表示される。また、設定の変更を行うとき、表示領域GCには、どのような設定が可能であるかを判別できるように、選択可能な設定内容が表示される。
ステップST75で制御部50は、ユーザ操作に応じて設定内容変更を行う。ここで、制御部50は、ユーザインタフェース55あるいはユーザインタフェース56で、図12のカーソル表示「→」の位置を上下に移動させる操作が行われたとき、操作に応じてカーソル表示「→」を上下に移動させる。また、カーソル表示「→」の移動に連動してカーソル表示「●」を移動させる。なお、カーソル表示「●」は、カーソル表示「→」が指し示す設定項目に関する設定状態の表示位置を指し示すものである。なお、ユーザインタフェース55,56に、ロータリーエンコーダ(回転式スイッチ)等を設けるものとして、ロータリーエンコーダの回転操作に応じてカーソル表示「→」を上下に移動させれば、カーソル表示「→」の移動を容易に行うことができる。
カーソル表示「→」が所望の設定項目の位置に移動されたのち、カーソル表示「→」の位置の設定項目を選択する操作が行われたとき、制御部50は、設定状態の表示位置を指し示すカーソル表示「●」を、設定状態の変更が可能であることを示すカーソル表示「?」(図示せず)に変更して、設定状態の変更を許可する。例えば、ロータリーエンコーダが押されたときにプッシュスイッチが操作されるように、プッシュスイッチをロータリーエンコーダに設けて、カーソル表示「→」の位置を移動したのちロータリーエンコーダが押されたときには、制御部50は、カーソル表示「→」が示す設定項目を選択する操作が行われたとして、設定状態の変更を許可する。
さらに、設定状態の変更が許可されている状態で、ロータリーエンコーダによって設定切り替え操作が行われたとき、制御部50は、表示領域GCに選択可能な設定内容を順番に繰り返し表示して、どのような設定内容が選択可能であるか判別可能とする。また、所望の設定内容が表示されている状態で設定内容を選択する操作がプッシュスイッチで行われたとき、設定項目の設定内容を表示されている設定内容に変更する。
ここで、設定項目と設定内容について説明する。例えば、設定項目「AF SPEED」では、高速「FAST」,中速「NORMAL」、低速「SLOW」のいずれかを選択可能とする。高速「FAST」は、合焦時間を優先させた設定状態であり、例えば上述の第2の速度Vbを「12Fs/フィールド」に設定する。このように第2の速度Vbを設定すれば、合焦時間が短くなり、動きの大きい被写体にフォーカスを合わせやすくなる。中速「NORMAL」は、動作の滑らかさを優先させた設定状態であり、例えば上述の第2の速度Vbを「6Fs/フィールド」に設定する。このように第2の速度Vbを設定すれば、高速「FAST」の設定状態よりも、評価値をより多く得ることができるので、高速「FAST」の設定状態に比べて評価値ピークを行きすぎてしまう場合が少なくなり、滑らかな動作となる。このため、フォーカスされる過程も撮影記録する制作系(映画なども含む)に向いている。低速「SLOW」は、フォーカス精度を優先させた設定状態であり、例えば上述の第2の速度Vbを第3の速度Vcに設定する。このように第2の速度Vbを設定すれば、評価値ピークを行きすぎてしまうことなく、精度の良いオートフォーカス動作を行うことができる。
設定項目「AF SENSOR」では、有効「ON」、無効「OFF」のいずれかを選択可能とする。有効「ON」のときには、測距センサ45を用いて測距を行い、上述のように測距結果を用いてオートフォーカス動作を行う。また、有効「ON」のときには、測距センサ45での測距動作を停止する、あるいは測距結果を「NG」として、測距結果を用いないオートフォーカス動作を行う。
設定項目「AF WINDOW SIZE」では、自動「AUTO」、大枠「LARGE」、中枠「MID」、小枠「SMALL」のいずれかを選択可能とする。自動「AUTO」のときには、予め設定されている標準の測距画角で測距を行う。大枠「LARGE」のときには、測距画角を大きく(例えば画面全体)とする。中枠「MID」のときには、測距画角を画面の1/2とする。小枠「SMALL」のときには、測距画角を画面の1/4とする。この測距枠の大きさとオートフォーカス動作の安定性はトレードオフの関係にあり、大枠「LARGE」を選択するとオートフォーカス動作の安定性(誤動作と感じる動作の少なさ)を向上させることができるが、所望の被写体とは異なる被写体が測距枠に含まれることとなり、異なる被写体に合焦する確率が増加する。また、小枠「SMALL」を選択すると、測距枠が小さいことから、所望の被写体が測距枠に含まれるように撮像を行えば、所望の被写体にフォーカスを精度良く合わせることができる。
設定項目「AF SENSITIVITY」では、敏感「HIGH」、普通「NORMAL」、鈍感「LOW」、閾値入力「INPUT」のいずれかを選択可能とする。敏感「HIGH」のときには、上述の閾値「β2」を普通「NORMAL」の場合よりも大きく設定したり、上述の閾値「γ」あるいは閾値「δ」を普通「NORMAL」の場合よりも小さく設定して、再起動を生じやすくする。また、鈍感「LOW」のときには、上述の閾値「β2」を普通「NORMAL」の場合よりも小さく設定したり、上述の閾値「γ」あるいは閾値「δ」を普通「NORMAL」の場合よりも大きく設定して、再起動を生じ難くする。また、閾値入力「INPUT」のときには、閾値「β1」「β2」や閾値「γ」あるいは閾値「δ」をユーザインタフェース55あるいはユーザインタフェース56から入力可能とする。
また、輝度積分の正規化差分の絶対値や、評価値、記録した評価値に対する輝度積分値の変化に応じて再起動を行う場合に限らず、撮像装置に角速度センサを設け、この角速度センサの角速度検出結果も用いて再起動を行うものとしてもよく、この角速度検出結果に対して閾値を選択可能としてもよい。
設定項目「AF SENSITIVITY」で、敏感「HIGH」を選択した場合、オートフォーカス動作の再起動が生じ易くなることから、シャッターチャンスを重視する撮影用途に適する。また、鈍感「LOW」を選択した場合、オートフォーカス動作の再起動が生じ難くなるので、フォーカスレンズの寿命を伸ばすことが可能となり、敏速なオートフォーカス動作を必要としないお天気カメラ等の用途に適する。さらに、閾値入力「INPUT」を選択した場合、ユーザによるきめの細かい設定が可能となる。
ステップST76で制御部50は、設定内容変更完了操作が行われたか否かを判別し、設定内容変更完了操作が行われたときにはステップST77に進み、設定内容変更完了操作が行われていないときにはステップST75に戻る
ステップST77で制御部50は、設定内容の登録を行い、設定識別情報と設定内容を関係付けで記憶する。例えば、既に登録されている設定内容を更新する場合には、更新後の設定内容を更新前の設定識別情報に関係付けで登録することにより、既に登録されている設定内容を更新できる。また、新たな設定内容を記憶させるときには、ステップST75で選択された設定内容に対して新たに設定識別情報を設けて、設定識別情報と設定内容を関係付けて登録する。
このように、ビデオカメラ10の用途に応じた設定内容をユーザインタフェースで設定すれば、用途に応じたオートフォーカス動作を行うことができる。また、設定内容を設定内容記憶部58に記憶させておけば、ビデオカメラ10を異なる用途に用いる場合でも、用途に応じた設定内容を設定内容記憶部58から読み出して用いることにより、用途に応じたオートフォーカス動作を行わせることができる。
なお、上述の実施の形態では、撮像装置がビデオカメラである場合について説明したが、ディジタルカメラ等の撮像装置にも同様にして適用できることは勿論である。
ビデオカメラの構成を示す図である。 評価値算出部の構成を示す図である。 評価値サイズを示す図である。 水平方向評価値算出フィルタの構成を示す図である。 全積分方式水平方向評価値算出フィルタの構成を示す図である。 垂直方向評価値算出フィルタの構成を示す図である。 オートフォーカス動作を示すフローチャートである。 レンズ駆動設定処理を示すフローチャートである。 測距結果を利用したオートフォーカス動作を示す図である。 背景ひかれ脱出動作を説明するための図である。 設定内容変更処理を示すフローチャートである。 設定内容変更メニュー画面を示す図である。
符号の説明
10・・・ビデオカメラ、20・・・レンズブロック、21・・・フォーカスレンズ、21a,22a・・・位置検出部、21b,22b・・・レンズ駆動部、22・・・ウォブリングレンズ、23・・・アイリス、23a・・・アイリス位置検出部、23b・・・アイリス駆動部、30・・・カメラブロック、31・・・色分解プリズム、32R,32B,32B・・・撮像素子、33R,33G,33B・・・プリアンプ部、34R,34G,34B・・・A/D変換部、35・・・前処理部、36・・・信号処理部、37・・・評価値算出部、40・・・基準信号生成部、42・・・撮像素子駆動部、45・・・測距センサ、47・・・表示駆動部、48・・・表示部、51・・・レンズブロック制御部、52・・・カメラブロック制御部、55,56・・・ユーザインタフェース、58・・・設定内容記憶部、371・・・輝度信号生成回路、372-ID0〜372-ID13・・・評価値生成回路、373・・・インタフェース回路、381,392・・・高域通過フィルタ、382,393・・・絶対値処理回路、383・・・乗算回路、384・・・ラインピークホールド回路、385・・・水平方向加算回路、386・・・垂直方向積分回路、391・・・水平方向平均値算出フィルタ、394・・・積分回路

Claims (6)

  1. レンズを駆動するレンズ駆動部と、
    前記レンズのフォーカス位置を検出する位置検出部と、
    被写体までの距離を測定する測距センサと、
    撮像画枠内に設けた特定領域における映像信号の周波数成分を用いて評価値を算出する評価値算出部と、
    ユーザインタフェースと、
    前記評価値、あるいは前記評価値と前記フォーカス位置と前記測距センサの測距結果に基づいて前記レンズ駆動部を駆動して、前記レンズのフォーカス位置を合焦位置に移動させる合焦動作を行う制御部とを有し、
    前記制御部では、前記ユーザインタフェースで設定された設定内容に従って、前記レンズ駆動部と前記測距センサと前記評価値算出部の動作を制御することにより、前記設定内容に応じた合焦動作を行う
    ことを特徴とするオートフォーカス装置。
  2. 前記設定内容では、前記レンズを駆動するときの速度と、前記測距センサの測距枠サイズと、前記合焦動作を再起動させるときの再起動判別基準の少なくともいずれかを設定可能とした
    ことを特徴とする請求項1記載のオートフォーカス装置。
  3. 前記設定内容では、前記測距センサの測距結果を用いたレンズ駆動処理、あるいは前記測距センサの測距結果を用いていないレンズ駆動処理のいずれかを選択可能とした
    ことを特徴とする請求項1記載のオートフォーカス装置。
  4. 前記ユーザインタフェースで設定された設定内容を1あるいは複数記憶する設定内容記憶部を有する
    ことを特徴とする請求項1記載のオートフォーカス装置。
  5. レンズのフォーカス位置を検出する位置検出工程と、
    被写体までの距離を測定する測距工程と、
    撮像画枠内に設けた特定領域における映像信号の周波数成分を用いて評価値を算出する評価値算出工程と、
    前記評価値、あるいは前記評価値と前記フォーカス位置と前記測距センサの測距結果に基づいて前記レンズのフォーカス位置を合焦位置に移動させる合焦動作を行うレンズ駆動工程と、
    ユーザインタフェースで設定された設定内容に従って、前記測距工程と前記評価値算出工程と前記レンズ駆動工程の動作を切り替えて、前記合焦動作を前記設定内容に応じた合焦動作に切り替える動作切り替え工程とを有する
    ことを特徴とするオートフォーカス方法。
  6. コンピュータに、
    レンズのフォーカス位置を検出する位置検出工程と、
    被写体までの距離を測定する測距工程と、
    撮像画枠内に設けた特定領域における映像信号の周波数成分を用いて評価値を算出する評価値算出工程と、
    前記評価値、あるいは前記評価値と前記フォーカス位置と前記測距センサの測距結果に基づいて前記レンズのフォーカス位置を合焦位置に移動させる合焦動作を行うレンズ駆動工程と、
    ユーザインタフェースで設定された設定内容に従って、前記測距工程と前記評価値算出工程と前記レンズ駆動工程の動作を切り替えて、前記合焦動作を前記設定内容に応じた合焦動作に切り替える動作切り替え工程とを実行させるプログラム。
JP2005119036A 2005-04-15 2005-04-15 オートフォーカス装置とオートフォーカス方法およびプログラム Pending JP2006301034A (ja)

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