JP2014178450A - 撮像装置、その制御方法、および制御プログラム - Google Patents

撮像装置、その制御方法、および制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】パンニングなどによって構図が大きく変化した際においても適正な露出値で露出制御を行う。
【解決手段】連写を行う際、カメラの方向が変化しているか否かを検出するとともに、カメラで撮影される被写界を測光する。カメラ制御マイコンはカメラの方向の変化量が所定の判定閾値を超えていると、前回の撮影の際に測光を行い得られた第2の測光値に拘わらず、今回の撮影を行うに当たって測光を行い得られた第1の測光値に応じて、今回の撮影を行う際の露出制御値を求める。
【選択図】図3

Description

本発明は、デジタルカメラなどの撮像装置、その制御方法、および制御プログラムに関し、特に、連写モードで撮影を行う際、複数の撮影コマの間において露出の差を少なくして露出制御を行う撮像装置に関する。
一般に、デジタルカメラなどの撮像装置においては、撮影動作を連続的に繰り返す所謂連写撮影機能がある。この連写撮影では、連続する複数の撮影コマの画像を見比べた際に、コマ同士の露出の差が少なくばらつきが小さいか又はほぼ均一な露出に収まるように露出制御を行うことが望ましい。
ところが、一般的に撮影中においては、被写体が移動することがあるばかりでなく、被写体を取り巻く環境における外光光量が変化することがある。このような場合に、連続して複数回の撮影を行うと、直前のコマにおける露出制御値と次のコマにおける露出制御値とが異なって、結果的にコマ同士の露出の差が大きく異なってしまうことがある。
特に、連写撮影においては、連続する複数の撮影コマにおける露出制御値の差異が大きいと、ユーザに違和感を与えることが知られている。
従来、連写撮影において、連続する複数の撮影コマを撮影する際、元の測光値と最新の測光値との移動平均値を算出して、連写露出制御を安定化させる手法がある。
この手法では、連写撮影の際に、撮影直前測光値が前回撮影時の測光値と所定値以上の差があると、予め記憶された露出値に自動的に切り替えて撮影を行う。そして、撮像装置にIM(Interrupt Manual)モードが設定されていると、撮影直前測光値と前回測光値との差が所定値以上であればIMモードになって露出値を前回測光値に応じた露出値に自動的に切り替える(特許文献1参照)。
特開平8−240834号公報
ところで、撮影の際にパンニングを行うと、その構図が大きく変化するため、撮像装置に備えられた測光センサの出力が変化する。
特許文献1に記載の手法では、構図が大きく変化すると、つまり、測光値が大きく変化すると、前回測光値と撮影直前測光値との差が大きくなって(必ず所定値以上となって)、予め記憶された露出値で撮影が行われる。
この結果、パンニングなどによって構図が変化すればする程、予め記憶され露出値が適正な露出値から大きくずれてしまうことがある。
従って、本発明の目的は、パンニングなどによって構図が大きく変化した際においても適正な露出値で露出制御を行うことのできる撮像装置、その制御方法、および制御プログラムを提供することにある。
上記の目的を達成するため、本発明による撮像装置は、連続的に撮影可能な撮影装置であって、前記撮像装置の方向が変化しているか否かを検出する検出手段と、測光手段と、前記検出手段によって検出された前記撮像装置の方向の変化量が所定の判定閾値を超えていると、前回の撮影の際に前記測光手段で測光を行い得られた第2の測光値に拘わらず今回の撮影を行うに当たって前記測光手段で測光を行い得られた第1の測光値に応じて、今回の撮影を行う際の露出制御値を求める露出制御手段と、を有することを特徴とする。
本発明による制御方法は、連続的に撮影可能な撮影装置の制御方法であって、前記撮像装置の方向が変化しているか否かを検出する検出ステップと、測光ステップと、前記検出ステップで検出された前記撮像装置の方向の変化量が所定の判定閾値を超えていると、前回の撮影の際に前記測光ステップで得られた第2の測光値に拘わらず今回の撮影を行うに当たって前記測光ステップで得られた第1の測光値に応じて、今回の撮影を行う際の露出制御値を求める露出制御ステップと、を有することを特徴とする。
本発明による制御プログラムは、連続的に撮影可能な撮影装置で用いられる制御プログラムであって、前記撮像装置が備えるコンピュータに、前記撮像装置の方向が変化しているか否かを検出する検出ステップと、測光ステップと、前記検出ステップで検出された前記撮像装置の方向の変化量が所定の判定閾値を超えていると、前回の撮影の際に前記測光ステップで得られた第2の測光値に拘わらず今回の撮影を行うに当たって前記測光ステップで得られた第1の測光値に応じて、今回の撮影を行う際の露出制御値を求める露出制御ステップと、を実行させることを特徴とする。
本発明によれば、パンニングなどによって構図が大きく変化した際においても適正な露出値で露出制御を行うことができる。
本発明の第1の実施形態による撮像装置の一例を示すブロック図である。 図1に示すカメラにおける露出制御を説明するためのフローチャートである。 図2に示す連写モード処理の一例を説明するためのフローチャートである。 本発明の第2の実施形態による撮像装置における連写モード処理を説明するためのフローチャートである。 度数分布Hstの例を示す図であり、(a)は最大度数HSTmax=H(6)である場合の度数分布Hstを示す図、(b)は最大度数HSTmax=H(12)である場合の度数分布Hstを示す図である。 最大度数HSTとパンニングの判定閾値との関係を示す図である。
以下、本発明の実施の形態による撮像の一例について図面を参照して説明する。
[第1の実施形態]
図1は、本発明の第1の実施形態による撮像装置の一例を示すブロック図である。
図示の撮像装置は、例えば、一眼レフレックスタイプのデジタルカメラ(以下単にカメラと呼ぶ)であり、連続的に撮影可能である。カメラは撮像部30を有しており、撮像部30はシャッター(図示せず)によって露光量が調整されて、結像した光学像に応じた電気信号(アナログ信号)を出力する。このアナログ信号はA/D変換回路32によってデジタル信号に変換される。
撮像部30およびA/D変換回路32には、タイミング発生回路(TG)31からクロック信号および制御信号を供給される。このタイミング発生回路31はメモリ制御回路34を介してカメラ制御マイコン10によって制御される。画像処理回路33はA/D変換回路32から出力されたデジタル信号(画像データ)或いはメモリ制御回路34から送られる画像データに対して所定の画素補間処理および色変換処理などの画像処理を行う。
また、画像処理回路33は、必要に応じて、撮影の結果得られた画像データを用いて所定の演算処理を行う、そして、カメラ制御マイコン10はその演算結果に基づいてシャッター制御回路11および焦点検出回路12を制御する。例えば、カメラ制御マイコン10はTTL(Through The Lens)方式のAF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、およびEF(フラッシュ調光)処理を行う。
なお、画像処理回路33は、前述の演算結果に基づいてTTL方式のAWB(オートホワイトバランス)処理を行う。
メモリ制御回路34は、カメラ制御マイコン10の制御下で、A/D変換回路32、タイミング発生回路31、画像処理回路33、画像表示メモリ37、TFT制御回路35、メモリ38、および圧縮伸長回路39を制御する。
A/D変換回路32の出力である画像データは、画像処理回路33およびメモリ制御回路34を介して、或いは直接メモリ制御回路34を介して画像表示メモリ37又はメモリ38に書き込まれる。
図示のカメラは、例えば、TFT LCDなどのTFTモニタ36およびTFTバックライト45を有しており、TFT制御回路35は画像表示メモリ37に書き込まれた画像データに応じた画像をTFTモニタ36に表示する。
なお、メモリ38には、例えば、撮影の結果得られた静止画像が格納される。メモリ38は所定枚数の静止画像を格納するための十分な記憶容量を有している。これにより、複数枚の静止画像を連続して撮影する連写撮影の際にも、高速でかつ大量の画像をメモリ38に書き込むことができる。また、メモリ38はカメラ制御マイコン10の作業領域としても用いられる。
圧縮伸張回路39は適応離散コサイン変換(ADCT)などによって画像データを圧縮伸長処理する。圧縮伸張回路39は、メモリ38に格納された画像データを読み込んでデータ圧縮処理又はデータ伸長処理を行って、処理済みの画像データを再びメモリ38に格納する。
記録媒体41aに備えられた記録部41は半導体メモリ又は磁気ディスクなどで構成され、インタフェース(I/F)40を備えている。圧縮伸長回路39でデータ圧縮処理を受けた画像データ(圧縮画像データ)には、IDおよび日時データ、さらに、シャッター速度および絞り値などの撮影条件を示す撮影情報が添付される。そして、記録部41には圧縮画像データおよび撮影情報が記録される。
カメラ制御マイコン10はカメラ全体の制御を司る。カメラ制御マイコン10は接続インタフェース61を介してフラッシュ装置100aに接続され、接続インタフェース71を介してレンズユニット200aに接続される。
図示のように、カメラ制御マイコン10には、シャッター制御回路11、焦点検出回路12、測光回路13、電源スイッチ14、および角速度センサ21が接続されている。その他、レンズ装着検知スイッチ(SW)70、フラッシュ装着検知SW60、電源制御回路81、レリーズスイッチ15、電子ダイアル16、メニュー(MENU)スイッチ17、セット(SET)釦スイッチ18、および記憶装置22もカメラ制御マイコン10に接続されている。
シャッター制御回路11は、カメラ制御マイコン10の制御下で測光回路13による測光の結果得られた測光値に基づいて、後述する絞り制御回路201と連携しつつシャッターの制御を行う。焦点検出回路12はAF処理を行うための回路であり、レンズ(図示せず)を介して光学像を受け、結像した光学像に応じて合焦状態を検出する。
測光回路13はAE処理を行うための回路であり、レンズを介して光学像を受けて、結像した光学像に応じてその露出状態を測定する。つまり、測光回路13はカメラで撮影される被写界を測光することになる。また、測光回路13は、フラッシュ制御マイコン100と連携してEF処理を行う。
記憶装置22は、例えば、EEPROMおよびRAMなどで構成される。記憶装置22には、カメラ制御に係る設定値が記憶される。特に、測光回路13で得られた測光値に基づいて露出演算を行う際に用いられる各種設定値、撮影毎の測光値および露出制御値、そして、角速度センサ21の出力を比較する際に用いられるパンニング判定閾値などが記憶装置22に格納される。
角速度センサ21は、例えば、音叉型の角速度センサであり、角速度に応じたコリオリの力による音叉のねじれを検出して、当該ねじれに比例した電圧信号をカメラ制御マイコン10に出力する。カメラ制御マイコン10は当該電圧信号をA/D変換した後、デジタル電圧信号の変化量、つまり、角速度の変化量に応じてカメラの方向の変化(つまり、パンニング状態)を検出する。
電源スイッチ14の操作によってカメラは電源オン又は電源オフとなる。レリーズスイッチ15は、シャッターボタン(図示せず)が操作途中となると(半押し状態)、第1のスイッチ信号SW1をオンする。それによって、カメラ制御マイコン10はAF処理、AE処理、AWB処理、およびEF処理など(撮影準備動作)を開始する。
シャッターボタンが操作完了となると(全押し状態)、レリーズスイッチ15は第2のスイッチ信号SW2をオンする。それによりカメラ制御マイコン10は、メモリ38に画像データを書き込む露光処理、画像処理回路33およびメモリ制御回路34による現像処理、圧縮伸長回路39によるデータ圧縮処理、記録部41に画像データを書き込む記録処理などの撮影処理を開始する。
メニュースイッチ17およびセット釦スイッチ18のいずれかには、単写/連写/セルフタイマー切り替えボタン、メニュー移動ボタン、再生画像移動ボタン、撮影画質選択ボタン、露出補正ボタン、日付/時間設定ボタンなどが備えられている。さらに、メニュースイッチ17およびセット釦スイッチ18のいずれかは、TFTモニタ36のオン/オフを設定する画像表示スイッチ、撮影直後の画像データを自動再生するクイックレビュー機能を設定するクイックレビュースイッチとして機能する。
また、メニュースイッチ17およびセット釦スイッチ18のいずれかは、JPEG圧縮による圧縮率を選択するための圧縮モードスイッチ、再生モード、マルチ画面再生・消去モード、PC接続モードなどの各機能モードを設定することができるスイッチにもなる。
フラッシュ装着検知SW60はカメラにフラッシュ装置100aが装着されているか否かを検知する。前述のように、フラッシュ装置100aに備えられたフラッシュ制御マイコン100は接続インタフェース61によってカメラ制御マイコン10に接続されている。接続インタフェース61は、カメラとフラッシュ装置との間で制御信号、カメラ又はフラッシュ装置の状態を示す状態信号、およびデータ信号などを伝送するとともに、各種電圧と電流をフラッシュ制御マイコン100に供給する機能を備えている。
レンズ装着検知SW70はカメラにレンズユニット200aが装着されているか否かを検知する。前述のように、レンズユニット200aに備えられたレンズ制御マイコン200は接続インタフェース71によってカメラ制御マイコン10に接続されている。接続インタフェース71は、カメラとレンズユニットとの間で制御信号、カメラ又はレンズユニットの状態を示す状態信号、およびデータ信号などを伝送するとともに、各種電圧と電流をレンズ制御マイコン200に供給する機能を備えている。
電源部80は、例えば、アルカリ電池又はリチウム電池などの一次電池、又はNiMH電池又はLi電池などの二次電池、そして、ACアダプターなどからなる。電源制御回路81は、電源検出回路、DC−DCコンバータ、および通電するブロックを切り替えるスイッチ回路などを有している。
電源制御回路81は電池の装着の有無、電池の種類および、電池残量の検出を行って、当該検出結果およびカメラ制御マイコン10の指示に基づいて、DC−DCコンバータを制御して、必要な電圧を必要な期間、記録部41を含む各部に供給する。
フラッシュ装置100aに備えられたフラッシュ制御マイコン100は、カメラ制御マイコン10の制御下で、発光部101、光量センサ102、充電制御回路103、およびズーム制御回路104を制御して、AF補助光(図示せず)の投光およびフラッシュ調光を行う。
レンズ制御マイコン20はレンズユニット全体を制御する。レンズ制御マイコン200は、動作用の定数、変数、およびプログラムなどを記憶するメモリを備える。また、レンズ制御マイコン200は、レンズユニットに固有の番号などの識別情報、管理情報、開放絞り値、最小絞り値、および焦点距離などの機能情報、そして、現在および過去の設定値などを保持する不揮発メモリを備えている。
図示のように、レンズユニット200aはレンズ制御マイコン200の他に、絞り制御回路201、ズーム制御回路202、および焦点制御回路203を有している。絞り制御回路201は、レンズ制御マイコン200の制御下で、測光回路13で得られた測光値に基づいて、シャッター制御回路11と連携しつつ絞りを制御する。
なお、ズーム制御回路202はレンズのズーミングを制御し、焦点制御回路203はレンズのフォーカシングを制御する。
図2は、図1に示すカメラにおける露出制御を説明するためのフローチャートである。なお、図示のフローチャートにおける処理はカメラ制御マイコン10の制御下で行われる。
シャッターボタンが半押し操作されると、レリーズスイッチ15は第1のスイッチ信号SW1をオンする。これによって、カメラ制御マイコン10は、前述の撮影準備動作(レリーズ操作ともいう)を開始する(ステップS101)。
続いて、カメラ制御マイコン10は連写モードの設定を読み込む(ステップS102)。そして、カメラ制御マイコン10は焦点検出回路12を駆動して、焦点検出回路12の出力に応じて焦点検出エリア毎のデフォーカス値を算出する(ステップS103)。なお、焦点検出回路12は、焦点検出エリア毎に一対のラインセンサで構成されている。
次に、カメラ制御マイコン10は測光回路13を制御して測光を行い測光値E2を得る(ステップS104)。カメラ制御マイコン10はレンズ制御およびシャッター制御(つまり、露出制御)を行う。そして、カメラ制御マイコン10は前述した撮像部30から読み出したアナログ信号をA/D変換回路32でデジタル信号に変換してメモリ制御回路34を介してメモリ38に画像データを書き込む露光処理を行って、撮影を実行する(ステップS105)。
続いて、カメラ制御マイコン10は露出制御に用いた測光値を記憶装置22に記憶する(ステップS106)。そして、カメラ制御マイコン10はシャッターボタンが押された状態でかつ連写モードであるか否かを判定する(ステップS107)。
シャッターボタンが押されかつ連写モードであると(ステップS107において、YES)、カメラ制御マイコン10は、後述する連写モード処理を行って(ステップS108)、ステップS105の処理に進む。一方、シャッターボタンが押されていないか又は連写モードでないと(ステップS107において、NO)、カメラ制御マイコン10は処理を終了する。
図3は、図2に示す連写モード処理の一例を説明するためのフローチャートである。
連写モード処理を開始すると、カメラ制御マイコン10は、前回の撮影で用いた測光値E2(第2の測光値)を記憶装置22から読み出す(ステップS201)。続いて、カメラ制御マイコン10は測光回路13を制御して測光を行って、測光値E1(第1の測光値)を得る(ステップS202)。
カメラ制御マイコン10は測光値E2と測光値E1との差分の絶対値を求める(ステップS203)。続いて、カメラ制御マイコン10は角速度センサ21を駆動して、角速度Dを得るとともに、角速度の判定閾値D0を記憶装置22から読み出す(ステップS204)。
カメラ制御マイコン10は、角速度Dと閾値D0とを比較して、角速度D>閾値D0であるか否かを判定する(ステップS205)。角速度D>閾値D0であると(ステップS205において、YES)、カメラ制御マイコン10はパンニング量が十分に大きいと判断してカメラがパンニングされているとする。そして、カメラ制御マイコン10は測光値E1を用いて式(1)に示す露出演算を行って露出制御値Eeを決定する(ステップS206)。
Ee=E1+α (1)
ここで、αは所定の定数である。
カメラ制御マイコン10は連写モード処理を終了して、図2に示すステップS105の処理に戻って、露出制御を行う。
一方、角速度D≦閾値D0であると(ステップS205において、NO)、カメラ制御マイコン10はパンニング量の大きさが小さいと判断して、カメラがパンニングされていないとする。そして、カメラ制御マイコン10は判定閾値LVL1を記憶装置22から読み出す。
カメラ制御マイコン10は、前述の差分の絶対値と判定閾値LVL1と比較して、差分の絶対値>判定閾値LVL1であるか否かを判定する(ステップS207)。差分の絶対値>判定閾値LVL1であると(ステップS207において、YES)、カメラ制御マイコン10は連写の際の測光値の変化が大きいと判断して、ステップS206の処理に進む。
差分の絶対値≦判定閾値LVL1(絶対値が判定閾値以下)であると(ステップS207において、NO)、カメラ制御マイコン10は連写の際の測光値の変化が少ないと判断する。そして、カメラ制御マイコン10は測光値E2および測光値E1を用いて、式(2)に示す露出演算を行って露出制御値Eeを決定する(ステップS208)。
Ee=E2*(1−k)+E1*k+α (2)
ここで、kおよびαはそれぞれ定数である。
その後、カメラ制御マイコン10は連写モード処理を終了して、図2に示すステップS105の処理に戻って、露出制御を行う。
このように、本発明の第1の実施形態では、連写モード撮影の際に、カメラがパンニング状態であるか否かに応じて露出制御値の演算を異ならせている。つまり、本実施形態では、連写モード撮影の際にカメラがパンニング状態であるか又は前回の測光値と今回の測光値との差分の絶対値が所定の閾値を超えていると今回の測光値E1を用いて露出制御値を求める。一方、カメラがパンニング状態でなくかつ前回の測光値と今回の測光値との差分の絶対値が所定の閾値以下であると、前回の測光値E2と今回の測光値E1とに応じて露出制御値を求める。
以上のように、本実施形態では、連写モード撮影の際に撮像装置がパンニング状態にあると、前回撮影の際の測光値の寄与を排除して、今回撮影の際の測光値に応じて露出制御値を求めるようにしている。そのため、パンニングなどによって構図が大きく変化した際においても適正な露出制御値で露出制御を行うことができる。
[第2の実施形態]
続いて、本発明の第2の実施形態による備える撮像装置について説明する。なお、第2の実施形態によるカメラの構成は図1に示すカメラと同様であるが、ここでは、測光回路(測光センサともいう)13は所謂多分割センサ(分割数=n(nは2以上の整数)とする)であるとする。つまり、測光センサ13は複数の測光エリアを備えて、測光エリア毎に測光値を得ることになる。但し、後述するiは測光センサの座標毎の識別を示す変数であり、i=1〜nである。この結果、記憶装置22には前回の測光値として測光値E2(i)が記憶されていることになる。
図4は、本発明の第2の実施形態による撮像装置における連写モード処理を説明するためのフローチャートである。なお、第2の実施形態によるカメラで行われる露出制御は図2で説明したフローチャートによって行われる。
連写モード処理を開始すると、カメラ制御マイコン10は、前回の撮影で用いた測光値E2(i)を記憶装置22から読み出す。ここで、i=1〜nである。また、カメラ制御マイコン10はレンズの焦点距離に応じてパンニング閾値D0、D1、およびD2を所定の演算によって算出して設定する(ステップS301)。続いて、カメラ制御マイコン10は測光回路13を制御して測光を行って、測光値E1(i)を得る(ステップS302)。
カメラ制御マイコン10は測光値E2(i)と測光値E1(i)との差分の絶対値を測光センサ13の座標毎に算出する。
差分の絶対値をδ(i)とすると、δ(i)は式(3)で示される。
δ(i)=|E2(i)−E1(i)| (3)
そして、カメラ制御マイコン10は絶対値δ(i)について、iを横軸とし絶対値δ(i)を縦軸とする度数分布Hstを生成する(ステップS303)。カメラ制御マイコン10は度数分布Hstにおいて、その度数が最大となる最大度数HSTmaxを求める(ステップS304)。
例えば、絶対値δ(i)をxとし、度数分布をHst(x)と定義する。度数分布Hst(x)の級を0,2,4,6,8・・・と設定して、各級の度数をHst(0)、Hst(2)、Hst(4)、Hst(6)、Hst(8)、・・・とする。
ここで、Hst(0)はxが0以上2未満の度数、Hst(2)はxが2以上4未満の度数とし、以下同様である。絶対値δ(i)の度数が、6以上8未満に多く集中しており、つまり、Hst(6)が最大であると、最大度数HSTmax=Hst(6)となる。
図5は度数分布Hstの例を示す図である。そして、図5(a)は最大度数HSTmax=H(6)である場合の度数分布Hstを示す図であり、図5(b)は最大度数HSTmax=H(12)である場合の度数分布Hstを示す図である。
図5(a)および図5(b)において、縦軸はδ(i)について2LSB毎に級が設定され、横軸は各級の度数を示している。図5(a)に示す例では、撮影シーンにおいてn個に分割した測光センサ13で得られた測光値E2(i)とE1(i)との差分の絶対値δ(i)(i=1〜n)の度数が6の級で最大になる。一方、図5(b)に示す例では、別の撮影シーンにおいて絶対値δ(i)の度数が12の級で最大になる。
図5(a)に示す度数分布Hstでは、最大度数HSTmaxとして6の級の度数であるHST(6)が用いられる。つまり、HSTmax=HST(6)となる。図5(b)に示す度数分布Hstでは、最大度数HSTmaxとして12の級の度数であるHST(12)が用いられる。つまり、HSTmax=HST(12)となる。
再び図4を参照して、カメラ制御マイコン10は最大度数HSTmaxと予め設定された閾値HST2とを比較して、最大度数HSTmax>閾値HST2であるか否かを判定する(ステップS305)。なお、ここでは、予め閾値としてHST1およびHST2が設定されており、閾値HST2>閾値HST1である。
図6は最大度数HSTとパンニングの判定閾値Dyとの関係を示す図である。なお、判定閾値Dyは前述のD0、D1、およびD2のいずれかである。
図6において、横軸は、最大度数HSTmaxを示し、閾値HST1(第1の度数閾値)および閾値HST2(第2の度数閾値)が設定されている。ここで、閾値HST1<閾値HST2である。縦軸はパンニング判定閾値Dyを示し、ここでは、D0(第1の判定閾値)<D1(第2の判定閾値)<D2(第3の判定閾値)である。
図6も参照して、最大度数HSTmax>閾値HST2(第2の度数閾値)であると(ステップS305において、YES)、カメラ制御マイコン10はパンニング判定閾値Dy=D0(第1の判定閾値)に設定する(ステップS306)。一方、最大度数HSTmax≦閾値HST2であると(ステップS305において、NO)、カメラ制御マイコン10は、HST2≧HSTmax>HST1(第1の度数閾値)であるか否かを判定する(ステップS307)。
HST2≧HSTmax>HST1であると(ステップS307において、YES)、カメラ制御マイコン10はパンニング判定閾値Dyを次の式(4)で示す直線で表される閾値とする(ステップS308)。
Dy=c*Hst(x)+d (4)
ここで、cおよびdの各々は定数であり、最大度数HSTmax=HST2である際には、パンニング判定閾値Dy=D1となり、最大度数HSTmax=HST1である際には、パンニング判定閾値Dy=D2(第3の判定閾値)となる。
HSTmax≦HST1(第1の度数閾値以下)であると(ステップS307において、NO)、カメラ制御マイコン10はパンニング判定閾値Dy=D2(第3の判定閾値)に設定する(ステップS309)。
このようにして、カメラ制御マイコン10は、最大度数HSTmax>閾値HST2であれば、パンニング判定閾値Dy=D0(第1の判定閾値)とする。また、HST2≧HSTmax>HST1であれば(第2の度数閾値以下で第1の度数閾値を超える場合)、カメラ制御マイコン10はパンニング判定閾値Dyを、判定閾値D1(第2の判定閾値)から判定閾値D2(第3の判定閾値)の間において式(4)で示す直線に応じて求める。そして、HST1≧HSTmaxであれば、カメラ制御マイコン10はパンニング判定閾値Dy=D2(第3の判定閾値)とする。
このように、パンニング閾値Dyは、測光値E2(i)と測光値E1(i)との差分の絶対値δ(i)に応じて設定されることになる。
ステップS306、S308、又はS309の処理に続いて、カメラ制御マイコン10は角速度センサ21を駆動して、カメラの角速度Dを求める(ステップS310)。そして、カメラ制御マイコン10は角速度Dとパンニング判定閾値とを比較して、D>Dyであるか否かを判定する(ステップS311)。
角速度D≦パンニング判定閾値Dyであると(ステップS311において、NO)、カメラ制御マイコン10はパンニング量の大きさが小さいと判断して、カメラがパンニングされていないとする。そして、カメラ制御マイコン10は測光値E2(i)の加重平均Eav2を求めるとともに、測光値E1(i)の加重平均Eav1を求めて、次の式(5)を用いて露出演算を行って露出制御値Eeを決定する(ステップS312)。その後、カメラ制御マイコン10は連写モード処理を終了して、図2に示すステップS105の処理に戻る。
Ee=Eav2*(1−k)+Eav1*k+α (5)
一方、角速度D>パンニング判定閾値Dyであると(ステップS311において、YES)、カメラ制御マイコン10はパンニング量が十分に大きいと判断してカメラがパンニングされているとする。そして、カメラ制御マイコン10は今回の測光値E1(i)の加重平均Eav1を求めて、次の式(6) を用いて露出演算を行って露出制御値Eeを決定する(ステップS313)。その後、カメラ制御マイコン10は連写モード処理を終了して、図2に示すステップS105の処理に戻る。
Ee=Eav1+α (6)
このように、本発明の第2の実施形態では、連写モード撮影の際に、多分割測光センサで測光された今回の測光値と前回の記憶値との差分に応じて度数分布を求める。そして、この度数分布に応じてパンニング判定閾値を変更して、パンニング判定閾値に応じてカメラがパンニングされているか否かを検出し、その結果に基づいて露出制御値を決定する。
従って、本実施形態においても、パンニングなどによって構図が大きく変化しても適正な露出制御値で露出制御を行うことができる。
上述の説明から明らかなように、図1に示す例においては、測光回路13およびカメラ制御マイコン10が測光手段として機能し、角速度センサ21およびカメラ制御マイコン10が検出手段として機能する。また、カメラ制御マイコン10は露出制御手段として機能する。
以上、本発明について実施の形態に基づいて説明したが、本発明は、これらの実施の形態に限定されるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。
例えば、上記の実施の形態の機能を制御方法として、この制御方法を撮像装置に実行させるようにすればよい。また、上述の実施の形態の機能を有するプログラムを制御プログラムとして、当該制御プログラムを撮像装置が備えるコンピュータに実行させるようにしてもよい。なお、制御プログラムは、例えば、コンピュータに読み取り可能な記録媒体に記録される。
上記の制御方法および制御プログラムの各々は、少なくとも検出ステップ、測光ステップ、および露出制御ステップを有している。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。つまり、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種の記録媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPUなど)がプログラムを読み出して実行する処理である。
10 カメラ制御マイコン
11 シャッター制御回路
12 焦点検出回路
13 測光回路
21 角速度センサ
22 記憶装置
30 撮像部
34 メモリ制御回路
100 フラッシュ制御マイコン
200 レンズ制御マイコン

Claims (8)

  1. 連続的に撮影可能な撮影装置であって、
    前記撮像装置の方向が変化しているか否かを検出する検出手段と、
    測光手段と、
    前記検出手段によって検出された前記撮像装置の方向の変化量が所定の判定閾値を超えていると、前回の撮影の際に前記測光手段で測光を行い得られた第2の測光値に拘わらず今回の撮影を行うに当たって前記測光手段で測光を行い得られた第1の測光値に応じて、今回の撮影を行う際の露出制御値を求める露出制御手段と、
    を有することを特徴とする撮像装置。
  2. 前記露出制御手段は、前記撮像装置の方向の変化量が所定の判定閾値以下であると、前記第1の測光値と前記第2の測光値との差分の絶対値が予め設定された閾値以下である場合に、前記第1の測光値および前記第2の測光値に応じて、今回の撮影を行う際に用いられる露出制御値を求めることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記露出制御手段は、前記撮像装置の方向の変化量が所定の判定閾値以下であると、前記第1の測光値と前記第2の測光値との差分の絶対値が前記予め設定された閾値を超える場合には、前記第1の測光値に応じて今回の撮影を行う際に用いられる露出制御値を求めることを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
  4. 前記測光手段は複数の測光エリアを備えており、
    前記露出制御手段は、前記測光エリア毎に得られた前記第1の測光値と前記第2の測光値との差分の絶対値に応じてその度数分布を求めて、当該度数分布に基づいて前記判定閾値を変更することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の撮像装置。
  5. 前記露出制御手段は、前記度数分布における最大度数が第2の度数閾値を超えると前記判定閾値を第1の判定閾値とし、前記最大度数が前記第2の度数閾値よりも小さい第1の度数閾値以下となると、前記判定閾値を前記第1の判定閾値よりも大きい第3の判定閾値とし、前記最大度数が前記第2の度数閾値以下で前記第1の度数閾値を超えると、前記第1の判定閾値および前記第2の判定閾値の間の第2の判定閾値と前記第3の判定閾値とを結ぶ直線に沿って前記最大度数の変化に応じて前記判定閾値を変化させることを特徴とする請求項4に記載の撮像装置。
  6. 前記検出手段は前記撮像装置に加わる角速度を検出し、
    前記露出制御手段は前記角速度の変化量に応じてパンニングが行われているか否かを判定することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の撮像装置。
  7. 連続的に撮影可能な撮影装置の制御方法であって、
    前記撮像装置の方向が変化しているか否かを検出する検出ステップと、
    測光ステップと、
    前記検出ステップで検出された前記撮像装置の方向の変化量が所定の判定閾値を超えていると、前回の撮影の際に前記測光ステップで得られた第2の測光値に拘わらず今回の撮影を行うに当たって前記測光ステップで得られた第1の測光値に応じて、今回の撮影を行う際の露出制御値を求める露出制御ステップと、
    を有することを特徴とする制御方法。
  8. 連続的に撮影可能な撮影装置で用いられる制御プログラムであって、
    前記撮像装置が備えるコンピュータに、
    前記撮像装置の方向が変化しているか否かを検出する検出ステップと、
    測光ステップと、
    前記検出ステップで検出された前記撮像装置の方向の変化量が所定の判定閾値を超えていると、前回の撮影の際に前記測光ステップで得られた第2の測光値に拘わらず今回の撮影を行うに当たって前記測光ステップで得られた第1の測光値に応じて、今回の撮影を行う際の露出制御値を求める露出制御ステップと、
    を実行させることを特徴とする制御プログラム。
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