JP2006301032A - オートフォーカス装置とオートフォーカス方法およびプログラム - Google Patents

オートフォーカス装置とオートフォーカス方法およびプログラム Download PDF

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    • H04N23/673Focus control based on electronic image sensor signals based on contrast or high frequency components of image signals, e.g. hill climbing method

Abstract

【課題】合焦時間が短くボケのない被写体画像を速やかに得る。
【解決手段】フォーカス位置FPsが、測距センサで得られた測距結果に基づくフォーカス位置範囲FJAから判別距離LD1よりも離れているとき、フォーカスレンズの移動速度をレンズ駆動の最高速度である速度Vaとする。移動方向は範囲FJAの方向として合焦動作を開始する。フォーカス位置FPsが範囲FJAから判別距離LD2よりも近づいたとき、速度Vaよりも遅い速度Vbに切り替える。フォーカス位置FPsが範囲FJAとなったときは、撮像画枠内に設けた特定領域における映像信号の周波数成分を加算して得た評価値が極大となるようにフォーカス位置FPsを移動する。ウォブリングを行って評価値の変化から移動方向を判別する必要がないため、合焦時間が短くボケのない被写体画像を速やかに得られる。
【選択図】 図9

Description

この発明は、カメラのオートフォーカス装置とオートフォーカス方法およびプログラムに関する。詳しくは、位置検出部で検出されたフォーカス位置と測距センサで得られた測距結果に基づいて、レンズの移動方向と移動速度を設定してオートフォーカス動作を開始するものである。
従来、ビデオカメラやディジタルカメラ等の撮像装置では、被写体に対して自動的にフォーカスを合わせるオートフォーカス機構が設けられている。このオートフォーカス機構では、例えば特許文献1に示すように、撮像画枠内に設けた特定領域における映像信号の周波数成分を加算して評価値を算出し、この評価値が極大となるようにフォーカスレンズが移動される。このため、特定領域を撮像画枠内の中央に設定しておき、被写体が撮像画枠内の中央に位置するように構図を決めて撮像を行うものとすれば、フォーカス位置が合焦位置に移動されて、自動的にフォーカスを被写体に合わせることができる。また、フォーカス位置を合焦位置に移動させる合焦動作を開始したとき、フォーカス位置が合焦位置とは逆方向に移動されないようにするため、ウォブリングレンズをウォブリングさせて、このときの評価値の変化からレンズの移動方向の判別が行われている。
特開平10−213736号公報
ところで、放送局用や業務用として用いられるビデオカメラでは、口径の大きなレンズが用いられるので、ウォブリングを高速且つ短時間で行うことができず、レンズの移動方向の判別に時間を要してしまう。
また、図10に示すように、合焦動作開始時のフォーカス位置FPsが合焦位置FPjから離れた状態、すなわち大ボケ状態であると、評価値は非常に小さいものとなる。このような状態でウォブリングを行ったとき、評価値の変化は少なく評価値の変化を示す傾きがフラットに近くなり、合焦位置FPjの方向を判定することが困難となってしまう。特に、放送局用や業務用として用いられるビデオカメラでは、被写界深度を極めて浅くすることができるようになされているので、フォーカス位置FPsが合焦位置FPjから離れた位置では、評価値の変化を示す傾きがよりフラットになる。このため、ウォブリングを行っても、レンズの移動方向の判別は、さらに困難になってしまう。
さらに、レンズの移動方向が正しく判別されないため、フォーカス位置が合焦位置とは逆方向に移動されてしまうと、レンズがNear端やFar端に移動されるまで、あるいは移動方向が逆方向であるとの判定結果が得られるまでは、合焦位置FPjの方向にフォーカス位置が移動されないことから、合焦時間がさらに長くなって、ボケのない被写体画像を速やかに得ることができない。
そこで、この発明では、合焦時間が短くボケのない被写体画像を速やかに得ることができるオートフォーカス装置とオートフォーカス方法およびプログラムを提供するものである。
この発明に係るオートフォーカス装置は、レンズを駆動するレンズ駆動部と、レンズのフォーカス位置を検出する位置検出部と、被写体までの距離を測定する測距センサと、レンズ駆動部を駆動して位置検出部で検出されたフォーカス位置を合焦位置に移動させる合焦動作を行う制御部とを有し、制御部は、位置検出部で検出されたフォーカス位置と測距センサで得られた測距結果に基づき、レンズの移動方向と移動速度を設定して合焦動作を開始するものである。
また、オートフォーカス方法あるいはプログラムでは、レンズのフォーカス位置を検出する位置検出工程と、被写体までの距離を測定する測距工程と、位置検出工程で検出されたフォーカス位置と測距工程で得られた測距結果に基づきレンズの移動方向と移動速度を設定するレンズ駆動設定工程と、レンズ駆動設定工程で設定された移動方向と移動速度でレンズ駆動を開始して、フォーカス位置を合焦位置に移動させる合焦動作を行うレンズ駆動処理工程を有する、あるいはコンピュータで実行するものである。
この発明においては、検出されたフォーカス位置が測距結果に基づくフォーカス位置範囲から第1の判別距離よりも離れているとき、レンズの移動速度が例えばレンズ駆動の最高速度である第1の速度で、移動方向が測距結果に基づくフォーカス位置範囲の方向に設定されて合焦動作が開始される。その後、位置検出部で検出されたフォーカス位置が測距結果に基づくフォーカス位置範囲から第2の判別距離よりも近づいたときに、移動速度が第1の速度よりも遅い第2の速度に切り替えられる。また、検出されたフォーカス位置が測距結果に基づくフォーカス位置範囲から第1の判別距離よりも離れておらず且つフォーカス位置範囲にないとき、レンズの移動速度と移動方向は、第2の速度で測距結果に基づくフォーカス位置範囲の方向に設定して合焦動作が開始される。フォーカス位置が測距結果に基づくフォーカス位置範囲内に移動したときには、撮像画枠内に設けた特定領域における映像信号の周波数成分を加算して得られる評価値が極大となるようにフォーカス位置が移動される。また、検出されたフォーカス位置が測距結果に基づくフォーカス位置範囲内であるとき、あるいは測距結果が予め設定した位置よりも近接した位置を示すとき、レンズのウォブリングが行われて、このウォブリングを行ったときの評価値の変化に基づきレンズの移動方向が設定されて合焦動作が開始される。
この発明によれば、検出されたフォーカス位置と測距結果に基づき、レンズの移動方向と移動速度が設定されて、フォーカス位置を合焦位置に移動させる合焦動作が開始される。このため、ウォブリングを行うことなくフォーカスレンズの移動を開始することで、合焦時間が短くなり、ボケのない被写体画像を速やかに得ることができる。
以下、図を参照しながら、この発明の実施の形態について説明する。図1はオートフォーカス機構を有する撮像装置例えばビデオカメラ10の全体構成を示している。
ビデオカメラ10のレンズブロック20は、撮像レンズや撮像レンズの位置を検出するレンズ位置検出部および撮像レンズを駆動するレンズ駆動部等を用いて構成されている。なお、図1に示すレンズブロック20では、撮像レンズとして、被写体画像を撮像素子の撮像面上に合焦させるためのフォーカスレンズ21と、合焦位置の方向を判別するために使用されるウォブリングレンズ22を有する場合を示している。
フォーカスレンズ21に対しては、フォーカスレンズ21の位置すなわちフォーカス位置を検出する位置検出部21aと、レンズ位置を光軸方向に移動させるレンズ駆動部21bが設けられている。同様に、ウォブリングレンズ22に対しても、ウォブリングを正しく行うことができるようにするため、位置検出部22aとレンズ位置を光軸方向に移動させるレンズ駆動部22bが設けられている。また、レンズブロック20は、光量を調節するためのアイリス23を有しており、アイリス23に関しても、アイリス23の開口状態を検出するアイリス位置検出部23aと、アイリス23を開閉させるためのアイリス駆動部23bが設けられている。
レンズブロック制御部51には、位置検出部21aからフォーカス位置を示す検出信号RSf、位置検出部22aからウォブリング量を示す検出信号RSw、アイリス位置検出部23aからアイリスの開口状態を示す検出信号RSiがそれぞれ供給される。また、レンズブロック制御部51には、オートフォーカス動作モードの設定やオートフォーカス動作を開始させるためのユーザインタフェース55が接続されており、ユーザインタフェース55の操作に応じて操作信号PSLがレンズブロック制御部51に供給される。なお、レンズブロック制御部51には、ROM(またはEEPROM)等を用いて構成された記憶部(図示せず)が設けられており、フォーカスレンズ21およびウォブリングレンズ22の焦点距離データ,口径比データ、レンズブロックの製造メーカ名および製造番号等の情報が記憶されている。
レンズブロック制御部51は、記憶している情報や検出信号RSf,RSw,RSi,操作信号PSLおよび後述するカメラブロック制御部52から供給されたフォーカス制御信号CTfやウォブリング制御信号CTwに基づいて、レンズ駆動信号RDf,RDwの生成を行う。さらに、生成したレンズ駆動信号RDfをレンズ駆動部21bに供給して、所望の被写体にフォーカスが合うようにフォーカスレンズ21を移動させる。また、生成したレンズ駆動信号RDwをレンズ駆動部22bに供給して、合焦位置の方向を検出できるようにウォブリングレンズ22をウォブリングさせる。また、レンズブロック制御部51は、アイリス駆動信号RDiを生成してアイリス駆動部23bに供給することで、アイリスの開口量を制御する。
カメラブロック30の色分解プリズム31は、レンズブロック20からの入射光をR(赤),G(緑),B(青)の3原色に色分解して、R成分の光を撮像素子32R、G成分の光を撮像素子32G、B成分の光を撮像素子32Bにそれぞれ供給する。
撮像素子32Rは、光電変換によってR成分の光に応じた撮像信号SRを生成してプリアンプ部33Rに供給する。撮像素子32Gは、光電変換によってG成分の光に応じた撮像信号SGを生成してプリアンプ部33Gに供給する。撮像素子32Bは、光電変換によってB成分の光に応じた撮像信号SBを生成してプリアンプ部33Bに供給する。
プリアンプ部33Rは、撮像信号SRのレベルを増幅すると共に、相関二重サンプリングを行いリセット雑音を除去してA/D変換部34Rに供給する。A/D変換部34Rは、供給された撮像信号SRをディジタルの映像信号DRaに変換して前処理部35に供給する。プリアンプ部33Gは、撮像信号SGのレベルを増幅すると共に、相関二重サンプリングを行いリセット雑音を除去してA/D変換部34Gに供給する。A/D変換部34Gは、供給された撮像信号SGをディジタルの映像信号DGaに変換して前処理部35に供給する。プリアンプ部33Bは、撮像信号SBのレベルを増幅すると共に、相関二重サンプリングを行いリセット雑音を除去してA/D変換部34Bに供給する。A/D変換部34Bは、供給された撮像信号SBをディジタルの映像信号DBaに変換して前処理部35に供給する。
前処理部35は、供給された映像信号DRa,DGa,DBaのゲイン調整や黒レベルの安定化、ダイナミックレンジの調整等を行い、得られた映像信号DRb,DGb,DBbを信号処理部36と評価値算出部37に供給する。
信号処理部36は、前処理部35から供給された映像信号DRb,DGb,DBbに対して種々の信号処理を行い、映像出力信号DVoutを生成する。例えば、映像信号のあるレベル以上を圧縮するニー補正、映像信号のレベルを設定されたγカーブにしたがって補正するγ補正、映像信号の信号レベルが所定範囲となるように制限するホワイトクリップ処理やブラッククリップ処理等を行う。また信号処理部36では、輪郭強調処理やリニアマトリクス処理、所望のフォーマット形式の映像出力信号DVoutを生成するためのエンコード処理等を行う。
評価値算出部37は、映像信号DRb,DGb,DBbから撮像画枠内に設けた特定領域における映像信号を用いて、この映像信号の周波数成分を用いて評価値IDを算出し、カメラブロック制御部52に供給する。
図2は、評価値算出部の構成を示している。評価値算出部37は、映像信号DRb,DGb,DBbに基づいて輝度信号DYを生成する輝度信号生成回路371と、例えば後述するように14種類の評価値ID0〜ID13を生成するための評価値生成回路372-ID0〜372-ID13、およびカメラブロック制御部52と通信を行い、生成した評価値をカメラブロック制御部52からの要求に応じて供給するインタフェース回路373を有している。
輝度信号生成回路371は、前処理部35から供給された映像信号DRb,DGb,DBbを用いて演算(DY=0.30DRb+0.59DGb+0.11DBb)を行い、輝度信号DYを生成する。このように輝度信号DYを生成するのは、フォーカスが合っているかずれているかを判断するためには、コントラストが高いか低いかを判断すればよく、コントラストの変化は輝度信号DYのレベル変化を検出すればよいからである。
評価値生成回路372-ID0は、評価値ID0の生成を行う。同様に、評価値生成回路372-ID1〜372-ID13は、評価値ID1〜ID13の生成を行う。これらの評価値は、基本的には撮像画枠内に設けた特定領域(以下「評価枠」という)における映像信号の周波数成分を合計したものであり、画像のボケに対応した値を示すものである。
評価値ID0 :評価値名「IIR1_W1_HPeak」
評価値ID1 :評価値名「IIR1_W2_HPeak」
評価値ID2 :評価値名「IIR1_W2_HPeak」
評価値ID3 :評価値名「IIR4_W3_HPeak」
評価値ID4 :評価値名「IIR0_W1_VIntg」
評価値ID5 :評価値名「IIR3_W1_VIntg」
評価値ID6 :評価値名「IIR1_W1_HIntg」
評価値ID7 :評価値名「Y_W1_HIntg」
評価値ID8 :評価値名「Y_W1_Satul」
評価値ID9 :評価値名「IIR1_W3_HPeak」
評価値ID10:評価値名「IIR1_W4_HPeak」
評価値ID11:評価値名「IIR1_W5_HPeak」
評価値ID12:評価値名「Y_W3_HIntg」
評価値ID13:評価値名「Y_W3_HIntg」
ここで、評価値ID0〜ID13には、評価値の属性(使用データ_評価枠サイズ_評価値算出法)を示す評価値名を付与している。
評価値名の使用データには大別して「IIR」および「Y」がある。輝度信号DYからHPF(ハイパスフィルタ)を使用して取り出した高周波成分のデータを使用するIIRと、HPFを使用しないで輝度信号DYの周波数成分をそのまま使用するYとがある。
HPFを使用する場合は、IIR型(無限長インパルス応答型)のHPFを使用している。HPFの種類によって、評価値IIR0,IIR1,IIR3およびIIR4に分けられ、これらは夫々異なったカットオフ周波数をもつHPFを表している。このように、異なるカットオフ周波数をもつHPFを設定することにより、例えば、合焦位置の近傍では、カットオフ周波数の高いHPFを用いることで、カットオフ周波数の低いHPFを用いる場合に比べて評価値の変化を大きくできる。また、フォーカスが大きくずれているところでは、カットオフ周波数の低いHPFを用いることで、カットオフ周波数の高いHPFを用いる場合に比べて評価値の変化を大きくできる。このように、オートフォーカス動作の過程で、フォーカス状態に応じて最適な評価値を選択できるようにするため、異なるカットオフ周波数をもつHPFを設定している。
評価枠サイズは、評価値生成に用いる画像領域の大きさである。評価枠サイズは、図3に示すように、例えば評価枠サイズW1〜W5の5種類が設けられており、各評価枠の中心は、撮像画像の中心に一致する。なお、図3では、1フィールドの画面サイズが768画素×240画素であるときの評価枠サイズW1〜W5を示している。
評価枠サイズW1:116画素× 60画素
評価枠サイズW2: 96画素× 60画素
評価枠サイズW3:232画素×120画素
評価枠サイズW4:192画素×120画素
評価枠サイズW5:576画素×180画素
このように、複数種の枠サイズを設定することにより、各枠サイズに対応した夫々異なる評価値を生成することができる。従って、目標被写体がどのような大きさであろうとも、評価値ID0〜ID13の内のいずれかにより、適切な評価値を得ることができる。
評価値算出法は、HPeak,HIntg,VIntgおよびSatulの各方式がある。HPeak方式はピーク方式の水平評価値算出法、HIntg方式は全積分方式の水平評価値算出法、VIntg方式は積分方式の垂直方向評価値算出法、そして、Satul方式は飽和輝度の個数を夫々示している。
HPeak方式は、水平方向の映像信号からHPFを用いて高周波成分を求める評価値算出法であり、評価値ID0,ID1,ID2,ID3,ID9,ID10およびID11の算出に使用されている。
図4は、HPeak方式に使用される水平方向評価値算出フィルタの構成を示したものである。水平方向評価値算出フィルタは、輝度信号生成回路の輝度信号DYから高周波成分だけを抜き出すHPF381と、この高周波成分の絶対値をとる絶対値処理回路382、絶対値化高周波成分に水平方向の枠制御信号WHを乗算する乗算回路383、1ライン当たり1つのピーク値を保持するラインピークホールド回路384と、評価枠内の全てのラインについて各ピーク値を垂直方向に積分する垂直方向積分回路386を有している。
輝度信号DYは、HPF381により高周波成分が抜き出され、絶対値処理回路382で絶対値化される。次に、水平方向の枠制御信号WHが乗算回路383で乗算され、評価枠内の絶対値化高周波成分とされる。すなわち、評価枠外で乗算値が「0」となる枠制御信号WHを乗算回路383に供給すれば、水平方向の評価枠内の絶対値化高周波成分のみを、ラインピークホールド回路384に供給できる。また、評価枠において枠周辺部で乗算値が小さくなるように枠制御信号WHを設定すれば、フォーカスが進むにつれて評価枠周辺部に位置する枠外エッジ(評価枠周囲にある高輝度なエッジ)の枠内への侵入の影響による評価値のノイズや被写体の揺れに伴う評価値の急激な変化等を排除することができる。ラインピークホールド回路384は、ライン毎にピーク値をそれぞれホールドする。
垂直方向積分回路386は、垂直方向の枠制御信号WVに基づき垂直方向の評価枠内の各ラインについて、ホールドされているピーク値を加算して評価値とする。この方式は、水平方向(H)のピークが一旦ホールドされるのでHPeak方式と称する。
HIntg方式は、全積分方式で求める水平方向の評価値算出法である。図5は、全積分方式水平方向評価値算出フィルタの構成を示す。このフィルタは、図4のHPeak方式の水平方向評価値算出フィルタと比較すると、乗算回路383までは同じであるが、水平方向加算回路385で、水平方向の評価枠内の絶対値化高周波成分を全て加算し、その後、垂直方向積分回路386で評価枠内における垂直方向の全ラインの加算結果を垂直方向に積分する点で異なっている。
この全積分方式水平方向評価値算出フィルタは、評価値ID6,ID7,ID12およびID13の算出に使用されている。HPeak方式と比較すると、HPeak方式が1ライン当たり1つのピーク値を求めて、それらを垂直方向に加算しているのに対して、HIntg方式では、各ラインの水平方向の評価枠内の絶対値化高周波成分を全て加算して、それらを垂直方向に加算している点で相違する。
HIntg方式には、使用データが高周波成分を使用するIIR1と、輝度信号DY自体をそのまま使用するYとに分類される。なお、輝度加算値は、図5の全積分方式水平方向評価値算出フィルタからHPF381を取り外した輝度加算値算出フィルタ回路で得られる。
VIntg方式は、全積分方式の垂直方向評価値算出法であり、評価値ID4およびID5に使用される。HPeak方式およびHIntg方式はいずれも、水平方向に加算して評価値を生成しているものであるが、VIntg方式は高周波成分を垂直方向に加算して生成された評価値である。例えば画面の上半分が白色で下半分が黒色の映像,水平線の映像等シーンによっては垂直方向の高周波成分のみとなり水平方向の高周波成分が無い場合、HPeak方式水平方向評価値は有効に機能しない。そこで、VIntg方式の評価値は、このようなシーンにもオートフォーカスが有効に機能するように定めている。
図6は、垂直方向評価値を算出する垂直方向評価値算出フィルタの構成を示している。垂直方向評価値算出フィルタは、水平方向平均値算出フィルタ391と、IIR型HPF392と、絶対値処理回路393と、積分回路394を有している。
水平方向平均値算出フィルタ391は、各ラインの輝度信号DYから枠制御信号WHcに基づき水平方向の評価枠内の中心部にある画素(例えば64画素)の輝度信号を選択して平均値(合計値でも同じ。)を算出し、1水平期間に1回出力する。ここで、中心部の64画素としたのは、評価枠周辺部のノイズを除去するためである。ここでは、単に64画素分だけ逐次蓄積して最終的に1つの平均値を出力しているため、ラインメモリまたはフレームメモリ等のメモリ装置を必要としない簡易な構成となる。次に、これを、ライン周波数で同期を取ってHPF392により高周波成分を抜き出し、絶対値処理回路393で絶対値化高周波成分とする。さらに、積分回路394で垂直方向の枠制御信号WVに基づき垂直方向の評価枠内の全てのラインに関して積分している。
Satul方式は、評価枠内の飽和した(具体的には、輝度レベルが所定量以上の)輝度信号DYの個数を求める算出法であり、評価値ID8の算出に使用される。評価値ID8のい算出では、輝度信号DYと閾値αとを比較して、輝度信号DYが閾値α以上の画素数が評価枠内で何画素あるか1フィールド毎に計数して評価値ID8とする。
基準信号生成部40では、ビデオカメラ10における各部の動作の基準となる垂直同期信号VD,水平同期信号HDおよび基準信号CLKを生成して撮像素子駆動部42に供給する。撮像素子駆動部42は、供給された垂直同期信号VD,水平同期信号HDおよび基準信号CLKに基づいて駆動信号RIRを生成して撮像素子32Rに供給して、撮像素子32Rを駆動する。同様に、駆動信号RIG,RIBを生成して撮像素子32G,32Bに供給して、撮像素子32G,32Bを駆動する。なお、プリアンプ部33R,33G,33BやA/D変換部34R,34G,34B,前処理部35,信号処理部36,評価値算出部37等は、前段から供給される映像信号に同期した垂直同期信号VD,水平同期信号HDおよび基準信号CLKを用いて処理を行う。これらの信号は、基準信号生成部40から供給してもよく、また映像信号とともに前段から供給するものとしてもよい。
測距センサ45は、カメラブロック制御部52からの要求に応じて測距を行い、被写体までの距離を示す測距結果Magをカメラブロック制御部52に供給する。また、測距できない場合には、測距結果Magとして測距不能であることを示すデータ(以下「測距不能データNG」という)を出力する。この測距センサ45は、赤外線や電波等を出力したときの反射を利用して被写体までの距離を測定するアクティブ方式の測距センサや、被写体の輝度情報をセンサで検出して得られた輝度信号のずれや鮮鋭度等から被写体までの距離を測定するパッシブ方式の測距センサを用いる。
カメラブロック制御部52には、ユーザインタフェース56が接続されており、ユーザインタフェース56から供給された操作信号PSC等に基づいて制御信号を生成して、各部に供給することで、ビデオカメラ10の動作が操作信号PSC等に基づいた動作となるように制御する。
また、上述のレンズブロック制御部51とカメラブロック制御部52は、予め定めたフォーマットやプロトコル等を用いて通信ができるようになされており、レンズブロック制御部51とカメラブロック制御部52によって、オートフォーカス動作の制御を行う。
ここで、レンズブロック制御部51は、上述したように、例えば要求に応じて各種情報(例えばフォーカス位置やアイリス値等)QFをカメラブロック制御部52に供給する。また、カメラブロック制御部52から供給されたフォーカス制御信号CTfやウォブリング制御信号CTw等に基づいて、レンズ駆動信号RDf,RDwを生成して、フォーカスレンズ21やウォブリングレンズ22の駆動処理を行う。カメラブロック制御部52は、評価値算出部37で算出された評価値IDや測距センサ45で得られた測距結果Mag、およびレンズブロック制御部51から読み出した各種情報に基づいて、フォーカスレンズ21を駆動制御するためのフォーカス制御信号CTfや、ウォブリングレンズ22を駆動制御するためのウォブリング制御信号CTwを生成して、レンズブロック制御部51に供給する。
なお、レンズブロック制御部51とカメラブロック制御部52は、一体に構成するものとしてもよく、以下の説明では、レンズブロック制御部51とカメラブロック制御部52をまとめて制御部50として呼ぶものとする。また、制御部50は、マイクロコンピュータやメモリ等を用いて構成し、メモリに記憶されているプログラムを読み出して実行することによりオートフォーカス動作を行うものとしてもよい。
次に、ビデオカメラ10のオートフォーカス動作について説明する。図7は、オートフォーカス動作のフローチャートを示している。
ステップST1で制御部50は、測距センサ45を用いて測距処理を行い、被写体までの距離を測距センサ45で測定させて、測距結果Magを測距センサ45から読み出す。ステップST2で制御部50は、位置検出部21aからの検出信号RSfに基づいて現在のフォーカス位置FPsを検出する。
ステップST3で制御部50は、レンズ駆動設定処理を行う。このレンズ駆動設定処理では、現在のフォーカス位置FPsと測距結果Magに基づいてフォーカスレンズ21の移動方向と移動速度を設定する。
図8は、レンズ駆動設定処理を示すフローチャートである。ステップST51で制御部50は、測距結果Magが測距不能データNGであるか否かを判別する。ここで、測距結果Magが測距不能データNGでないときはステップST52に進み、測距結果Magが測距不能データNGであるときはステップST56に進む。
ステップST52で制御部50は、現在のフォーカス位置FPsが、測距結果Magに基づくフォーカス位置範囲FJAから第1の判別距離LD1よりも離れているか否かを判別する。ここで、現在のフォーカス位置FPsから測距結果Magに基づくフォーカス位置範囲FJAまでの距離LEが、第1の判別距離LD1よりも大きい場合にはステップST53に進み、判別距離LD1以下であるときにはステップST54に進む。
フォーカス位置範囲FJAは、測距結果Magに対応する被写体についての合焦位置FPjが含まれるように、測距結果Magに対して設定する。例えば測距結果Magにおける測距誤差範囲をフォーカス位置範囲FJAとする。あるいは、測距結果Magにおける測距誤差範囲よりも広く設定する。判別距離LD1は、フォーカスレンズ21の制御性を考慮してその大きさを設定する。すなわち、フォーカスレンズ21を後述するように第1の速度Vaで移動させる場合、判別距離LD1が短いと、第1の速度Vaに達する前に合焦位置FPjに近づいてしまう。また、フォーカスレンズ21の移動速度が速いときには、フォーカスレンズ21を停止するまでに要する時間が長いことから、合焦位置FPjに近づいたときにフォーカスレンズ21を停止させようとしても合焦位置FPjを通り過ぎてしまい、違和感のあるフォーカス動作となってしまう虞もある。このため、判別距離LD1は、フォーカスレンズ21を移動させる際の最高スピードや制御性に応じて設定する。さらに、最高スピードや制御性は、焦点距離やアイリス値に応じて異なるものであることから、焦点距離やアイリス値に応じて判別距離LD1を調整する。
ここで、焦点距離が短い場合やアイリスの開口量が小さくなると、被写界深度が深くなる。一方、焦点距離が長い場合やアイリスの開口量が大きくなると、被写界深度が浅くなる。被写界深度が深いときには、フォーカスレンズ21を移動したときの評価値の変化が緩やかで、評価値の山の領域が広くなる。従って、評価値の変化する部分でフォーカスレンズ21が第1の速度Vaで移動されることがないように判別距離LD1を大きくする。なお、判別距離LD1が大きくされて、第1の速度Vaでフォーカスレンズ21を移動させる期間が短くされても、被写界深度が深いことから、ボケの少ないあるいはボケのない撮像画像を速やかに得ることができる。被写界深度が浅いときには、フォーカスレンズ21を移動したときの評価値の変化が急峻となることから、評価値の山の領域が狭くなる。従って、判別距離LD1を小さくしても、評価値の変化する部分でフォーカスレンズ21が第1の速度Vaで移動されることがないようにすることができる。また、判別距離LD1が小さくされることにより、第1の速度Vaでフォーカスレンズ21を移動させる期間が長くなるので、この場合にもボケの少ないあるいはボケのない撮像画像を速やかに得ることができる。
ステップST53で制御部50は、現在のフォーカス位置FPsがフォーカス位置範囲FJAから判別距離LD1よりも離れているので、フォーカス位置FPsが合焦位置FPjに速やかに近づくように、フォーカスレンズ21の移動速度を第1の速度Vaに設定する。また、フォーカスレンズ21の移動方向は、測距結果Magに基づく方向、すなわち測距結果Magが示すフォーカス位置FPmの方向にフォーカス位置FPsが移動するように設定する。また、測距センサ45の測距結果Magに基づいて、フォーカスレンズ21の移動方向を正しく判別できるので、移動方向を判別するためのウォブリングは不要となる。
第1の速度Vaは、フォーカス位置を合焦位置に速やかに近づけることを目的とするものであって、評価値が1フィールドに1回しか更新されないために評価値の山を通り越してしまうことがないように移動速度を制限する必要がない。従って、第1の速度Vaは、フォーカスレンズ21を駆動する際の許容可能な最も早い速度とする。
ステップST52からステップST54に進むと、ステップST54で制御部50は、現在のフォーカス位置FPsがフォーカス位置範囲FJAに含まれているか否かを判別する。ここで、現在のフォーカス位置FPsがフォーカス位置範囲FJAに含まれていないときにはステップST55に進む。また、フォーカス位置範囲FJAに含まれているときにはステップST56に進む。
ステップST55で制御部50は、フォーカスレンズ21の移動速度を第1の速度Vaよりも低速である第2の速度Vbに設定する。また、移動方向は、測距結果Magに基づく方向、すなわち測距結果Magが示すフォーカス位置FPmの方向にフォーカス位置FPsが移動するように設定する。この第2の速度Vbは、フォーカスレンズ21を移動したときの評価値の変化を示す評価値曲線がつぶれを生じて、第2の速度Vbから、第2の速度Vbよりも低速である第3の速度Vcへの速度切り替えがうまく行われなくなってしまうことがないように設定する。例えば、焦点深度をFsとしたとき、第2の速度Vbは「12Fs/フィールド」に設定する。なお、第3の速度Vcは、評価値の山を精度良く検出できる速度であり、例えば「2Fs/フィールド」に設定する。また、フォーカスレンズ21を駆動する際の許容可能な最も早い速度が「12Fs/フィールド」以下であるときは、第1の速度Vaと第2の速度Vbは等しい速度とする。
ステップST51あるいはステップST54からステップST56に進むと、制御部50は、従来と同様にウォブリングを行い、ウォブリングレンズ22を動かしたときの評価値の変化に基づいてフォーカスレンズ21の移動方向を設定する。また、フォーカスレンズ21の移動速度を第2の速度Vbに設定する。なお、現在のフォーカス位置FPsとフォーカス位置FPmとの距離が短い場合、現在のフォーカス位置FPsは合焦位置FPjに近くなっていることから、フォーカスレンズ21の移動速度を第3の速度Vcに設定するものとしてもよい。
図7のステップST4で制御部50は、レンズ駆動処理を行い、レンズ駆動処理が終了したときにはオートフォーカス動作を終了する。このレンズ駆動処理では、フォーカスレンズ21の移動速度の切り替えや、従来と同様に山登り制御処理を行ってフォーカス位置FPsを合焦位置FPjに移動させる合焦動作を行う。
移動速度の切り替えは、フォーカス位置FPsから上述のフォーカス位置範囲FJAまでの距離が、判別距離LD1よりも短い第2の判別距離LD2より短くなったとき、移動速度を第1の速度Vaから第2の速度Vbに切り替える。ここで、判別距離LD2は、例えばフォーカス位置範囲FJAから判別距離LD2だけ離れた位置において、移動速度を第1の速度Vaから後述する第2の速度Vbに切り替えたときに、移動速度がフォーカス位置範囲FJAで第2の速度Vbに減速されているように設定する。このように設定すれば、フォーカス位置範囲FJAにおいて、評価値が少ないために評価値の山を通り越してしまうことを防止できる。
山登り制御処理では、評価値算出部37で算出された評価値の増減を検出して評価値が極大となるようにフォーカス位置FPsを移動して合焦位置FPjに追い込む。この評価値を用いた山登り制御処理では、例えば上述の評価値ID0,ID2等が極大となるようにフォーカスレンズ21を移動させる。また、評価値ID8を利用して、輝度の大きい画素が増えたときには、ボケが生ずる方向にフォーカスレンズ21が移動されてしまうことがないように、評価枠サイズW1から評価枠サイズW5に切り替えて評価値の算出を行う。さらに、評価値ID0や他の評価値ID1〜ID7,ID9〜ID13を利用することで、レンズ移動速度の切り替えや揺れの判定、逆送の判定、レンズのNear端やFar端到達の判定等を行い、判定結果に基づいてフォーカス合わせが精度良く行われるようにフォーカスレンズ21の駆動動作を制御する。このように、山登り制御処理を行い、フォーカス位置FPsを合焦位置FPjに追い込んで合焦動作を終了する。
図9は、測距結果を利用したオートフォーカス動作を示している。現在のフォーカス位置FPsが、測距結果Magに基づくフォーカス位置範囲FJAから第1の判別距離LD1よりも離れている場合、すなわち現在のフォーカス位置FPsから測距結果Magに基づくフォーカス位置範囲FJAまでの距離LEが、第1の判別距離LD1よりも大きい場合、ウォブリングを行うことなくフォーカスレンズ21が第1の速度Vaで移動されて、その後、第2の速度Vbや第3の速度Vcに切り替えられて、時間Tafuが経過したときにフォーカス位置FPsが合焦位置FPjに追い込まれる。このため、破線で示す従来のオートフォーカス動作、すなわちウォブリングを行って移動方向を判別したのち第2の速度Vbでフォーカスレンズ21を移動して、時間Tafvが経過したときに合焦位置FPjに追い込まれる場合に比べて、合焦時間を大幅に短縮できる。
また、現在のフォーカス位置FPsがフォーカス位置範囲FJAの外であって判別距離LD1よりも離れていない場合、ウォブリングを行うことなく第2の速度Vbでフォーカスレンズ21が移動されることから、フォーカス動作開始時にウォブリングを行う従来のオートフォーカス動作に比べて合焦時間を短くできる。特に、放送業務用・業務用カメラのレンズは大きいので、ウォブリングの時間が長くかかる(例えば、約0.25秒〜0.5秒)。従って、ウォブリングを行わないだけであっても、合焦時間の短縮効果が大きい。
現在のフォーカス位置FPsがフォーカス位置範囲FJAの範囲内にある場合、フォーカスレンズの移動方向は、測距結果Magとフォーカス位置FPsから決定することはできない。すなわち、測距結果Magは誤差を有しているため、例えば、フォーカス位置FPsが、測距結果Magで示すフォーカス位置FPmと合焦位置FPjとの間である場合、測距結果Magに基づいてフォーカス位置FPsを移動させると、合焦位置FPjとは逆方向にフォーカス位置FPsが移動されてしまうこととなる。従って、フォーカス位置FPsがフォーカス位置範囲FJA内にある場合、従来と同様に、ウォブリングを行ってフォーカスレンズ21の移動方向の判別等を行い、その後、山登り制御処理を行う。このように、フォーカス位置FPsがフォーカス位置範囲FJA内にある場合、合焦時間は従来と同等となる。なお、測距センサ45で正しく測距を行うことができず、測距結果Magが測距不能データNGである場合、測距結果Magに基づいたレンズ駆動動作を行うことができないため、従来と同じオートフォーカス動作を行う。この場合にも、合焦時間は従来のオートフォーカス動作と同等となる。
このように、フォーカス位置FPsがフォーカス位置範囲FJAから離れている場合、ウォブリングを行うことなくフォーカスレンズの移動が開始されるので、合焦時間を短くできる。さらに、フォーカス位置FPsがフォーカス位置範囲FJAから判別距離LD1よりも離れているときには、フォーカスレンズがより早く移動されるので、さらに合焦時間を短くできる。また、フォーカス位置FPsがフォーカス位置範囲FJA内とされたときには、従来と同様にして、フォーカス位置FPsが合焦位置FPjに追い込まれるので、合焦時間が短くなってもフォーカスの追い込み精度は、従来の追い込み精度を維持できる。
なお、上述の実施の形態では、撮像装置がビデオカメラである場合について説明したが、ディジタルカメラ等の撮像装置にも同様にして適用できる。
ビデオカメラの構成を示す図である。 評価値算出部の構成を示す図である。 評価枠サイズを示す図である。 水平方向評価値算出フィルタの構成を示す図である。 全積分方式水平方向評価値算出フィルタの構成を示す図である。 垂直方向評価値算出フィルタの構成を示す図である。 オートフォーカス動作を示すフローチャートである。 レンズ駆動設定処理を示すフローチャートである。 測距結果を利用したオートフォーカス動作を説明するための図である。 フォーカス位置と評価値の関係を示す図である。
符号の説明
10・・・ビデオカメラ、20・・・レンズブロック、21・・・フォーカスレンズ、21a,22a・・・位置検出部、21b,22b・・・レンズ駆動部、22・・・ウォブリングレンズ、23・・・アイリス、23a・・・アイリス位置検出部、23b・・・アイリス駆動部、30・・・カメラブロック、31・・・色分解プリズム、32R,32B,32B・・・撮像素子、33R,33G,33B・・・プリアンプ部、34R,34G,34B・・・A/D変換部、35・・・前処理部、36・・・信号処理部、37・・・評価値算出部、40・・・基準信号生成部、42・・・撮像素子駆動部、45・・・測距センサ、51・・・レンズブロック制御部、52・・・カメラブロック制御部、55,56・・・ユーザインタフェース、371・・・輝度信号生成回路、372-ID0〜372-ID13・・・評価値生成回路、373・・・インタフェース回路、381,392・・・高域通過フィルタ、382,393・・・絶対値処理回路、383・・・乗算回路、384・・・ラインピークホールド回路、385・・・水平方向加算回路、386・・・垂直方向積分回路、391・・・水平方向平均値算出フィルタ、394・・・積分回路

Claims (10)

  1. レンズを駆動するレンズ駆動部と、
    前記レンズのフォーカス位置を検出する位置検出部と、
    被写体までの距離を測定する測距センサと、
    前記レンズ駆動部を駆動して前記位置検出部で検出されたフォーカス位置を合焦位置に移動させる合焦動作を行う制御部とを有し、
    前記制御部は、前記位置検出部で検出されたフォーカス位置と前記測距センサで得られた測距結果に基づき、前記レンズの移動方向と移動速度を設定して前記合焦動作を開始する
    ことを特徴とするオートフォーカス装置。
  2. 前記制御部は、前記位置検出部で検出されたフォーカス位置が前記測距結果に基づくフォーカス位置範囲から第1の判別距離よりも離れているとき、前記レンズの移動速度と移動方向を、第1の速度で前記測距結果に基づくフォーカス位置範囲の方向に設定して前記合焦動作を開始する
    ことを特徴とする請求項1記載のオートフォーカス装置。
  3. 前記位置検出部で検出されたフォーカス位置が前記測距結果に基づくフォーカス位置範囲から第2の判別距離よりも近づいたときに、前記移動速度を第1の速度よりも遅い第2の速度に切り替える
    ことを特徴とする請求項2記載のオートフォーカス装置。
  4. 前記制御部は、前記位置検出部で検出されたフォーカス位置が前記測距結果に基づくフォーカス位置範囲から第1の判別距離よりも離れておらず且つフォーカス位置範囲にないとき、前記レンズの移動速度と移動方向を、前記第2の速度で前記測距結果に基づくフォーカス位置範囲の方向に設定して前記合焦動作を開始する
    ことを特徴とする請求項1記載のオートフォーカス装置。
  5. 撮像画枠内に設けた特定領域における映像信号の周波数成分を用いて評価値を算出する評価値算出部を有し、
    前記制御部は、前記位置検出部で検出されたフォーカス位置が前記測距結果に基づくフォーカス位置範囲内に移動されたとき、前記合焦動作として前記評価値が最大となるようにフォーカス位置を移動させる
    ことを特徴とする請求項1記載のオートフォーカス装置。
  6. 撮像画枠内に設けた特定領域における映像信号の周波数成分を用いて評価値を算出する評価値算出部を有し、
    前記制御部は、前記位置検出部で検出されたフォーカス位置が前記測距結果に基づくフォーカス位置範囲内であるとき、前記レンズのウォブリングを行い、該ウォブリングを行ったときの評価値の変化に基づき前記レンズの移動方向を設定して前記合焦動作を開始する
    ことを特徴とする請求項1記載のオートフォーカス装置。
  7. 前記制御部は、前記測距結果が予め設定した位置よりも近接した位置を示すとき、前記位置検出部で検出されたフォーカス位置にかかわらず前記レンズのウォブリングを行い、該ウォブリングを行ったときの評価値の変化に基づいて前記レンズの移動方向を設定し、前記レンズの移動速度を予め設定した移動速度として前記合焦動作を開始する
    ことを特徴とする請求項6記載のオートフォーカス装置。
  8. 光量を制御するアイリスを有し、
    前記レンズの焦点距離および/または前記アイリスの開口量に応じて、前記第1の判別距離を可変させる
    ことを特徴とする請求項2記載のオートフォーカス装置。
  9. レンズのフォーカス位置を検出する位置検出工程と、
    被写体までの距離を測定する測距工程と、
    前記位置検出工程で検出されたフォーカス位置と前記測距工程で得られた測距結果に基づき前記レンズの移動方向と移動速度を設定するレンズ駆動設定工程と、
    前記レンズ駆動設定工程で設定された移動方向と移動速度で前記レンズの駆動を開始して、前記フォーカス位置を合焦位置に移動させる合焦動作を行うレンズ駆動処理工程を有する
    ことを特徴とするオートフォーカス方法。
  10. コンピュータに、
    レンズのフォーカス位置を検出する位置検出工程と、
    被写体までの距離を測定する測距工程と、
    前記位置検出工程で検出されたフォーカス位置と前記測距工程で得られた測距結果に基づき前記レンズの移動方向と移動速度を設定するレンズ駆動設定工程と、
    前記レンズ駆動設定工程で設定された移動方向と移動速度で前記レンズの駆動を開始して、前記フォーカス位置を合焦位置に移動させる合焦動作を行うレンズ駆動処理工程を実行させるプログラム。
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