JP2008046556A - カメラ - Google Patents

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Abstract

【課題】
従来のカメラでは、主要被写体に対して最適なフォーカスを得ることが難しかった。
【解決手段】
本発明に係るカメラ101は、撮影レンズ102と、撮像素子103と、制御部109のソフトウェア処理によって行われる撮影画面内の任意の場所にAFエリアの設定を行うAFエリア設定部と、BPF111および積算部112の処理結果からAFエリア内の焦点検出を行い撮影レンズの焦点を合わせるAF部113とを有し、AFエリア設定部は、動画撮影時のAFエリアの重心を、静止画撮影時のAFエリアの重心より天側にシフトするようにした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、AF(オートフォーカス)機能を有するカメラに関する。
複数のAFエリアを設けてフォーカス制御を行うマルチAFエリア方式において、カメラの姿勢を検出して、複数のAFエリアの中で撮影画面の地側(鉛直下方領域)に配置されたAFエリアを使用しないようにしていた(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−255216号公報
従来のカメラでは、使用するAFエリアの数が少なくなってしまうという問題があった。
上記課題に鑑み、本発明の目的は、AFエリアを有効に使用することのできるカメラを提供することである。
本発明に係るカメラは、撮影レンズによる被写体の像を撮影する撮像素子と、前記撮像素子で得られる画像内に前記撮影レンズの焦点調節状態を検出するAFエリアを設定するAFエリア設定部とを有する動画と静止画とを撮影可能なカメラにおいて、前記AFエリア設定部は、動画撮影時のAFエリアの重心を、静止画撮影時のAFエリアの重心より前記画像の天側に設定することを特徴とする。
特に、前記撮影レンズの焦点距離を検出する焦点距離検出手段を設け、前記AFエリア設定部は、前記焦点距離に応じて、前記動画撮影時のAFエリアの重心と前記静止画撮影時のAFエリアの重心との間隔を変更することを特徴とする。
また、前記AFエリア設定部は、前記撮影レンズの焦点距離が相対的に短いほど天側になるように配置することを特徴とする。
或いは、前記AFエリア設定部は、複数のAFエリアを設定可能であり、動画撮影時に少なくとも一部のAFエリアをオーバーラップさせて配置することを特徴とする。
本発明によれば、動画撮影時において、主要被写体が存在する可能性が高い撮影画面の上方にAFエリアを配置することにより、AFエリアを有効に活用することが可能となる。
以下、図面を参照して本発明に係るカメラの実施形態について説明する。
(第1の実施形態)
第1の実施形態に係るカメラ101は、撮像信号を用いてオートフォーカスを行う、いわゆるコントラスト方式のデジタルカメラである。図1にカメラ101のシステムブロック図を示す。カメラ101は、撮影レンズ102と、撮像素子103と、A/D変換器104と、メモリ105と、画像処理回路106と、外部記憶回路107と、コントロール回路108と、制御部109と、モータ114と、フォーカス制御機構115と、位置検出部116とで構成される。
撮影レンズ102は、図面上では簡略化して描いてあるが、ズームレンズ102aやフォーカスレンズ102bなどの複数枚のレンズで構成される。尚、ズームレンズ102aのない焦点距離が固定のレンズでも良いし、ステップズームレンズのような焦点距離を間欠的に可変する構成のレンズでもよい。
撮影レンズ102から入射した光は、CCDなどで構成される撮像素子103でアナログの電気信号に変換され、A/D変換器104でアナログの電気信号をデジタル信号に変換し、メモリ105に撮影した画像を一時的に記憶する。一時的に記憶された画像を保存する場合は、画像処理回路106において、輝度(Y)信号および色差(C)信号に変換され、例えば、JPEG規格などの画像圧縮処理を施して、外部記憶回路107でメモリカードに記憶する。
制御部109は、予め記憶されたプログラムによって動作するCPUのソフトウェアで実現される。制御部109は、カメラ101全体の制御を行い、レリーズボタン(不図示)などのユーザー操作に応じたカメラ101の各部の制御や、所定のアルゴリズムに従って露出値やホワイトバランス値などの算出および制御、或いは、フォーカス制御などを行う。
尚、図1の制御部109のブロック内には、本実施形態の特徴となる部分のみを記載してあり、所定のアルゴリズムに従って露出値やホワイトバランス値を算出するAE/AWB部(自動露出/オートホワイトバランス)110と、BPF(バンドパスフィルタ)111と、BPF111の出力値を積算する積算部112と、積算部112の結果からフォーカス位置を算出するAF部113とを主とする各処理で構成される。
コントロール回路108は、制御部109からの制御信号に基づいて、撮像素子103に対するタイミング信号を生成して撮像素子103へ出力する。尚、撮像素子103は、シャッターゲートパルスによって各画素センサに蓄積される電荷の蓄積時間(シャッタースピード)を制御する、いわゆる電子シャッター機能を有している。従って、制御部109のAE/AWB部110が、メモリ105に格納されている画像データから算出した露出値に応じて、コントロール回路108が撮像素子103に出力するタイミング信号を制御する。また、AE/AWB部110は、メモリ105に格納されている画像データに対してホワイトバランス調整処理を行う。
BPF111は、メモリ105に格納されている画像データから、焦点検出領域(フォーカスエリア)に対応する部分の画像データの高周波数成分を抽出するフィルタである。つまり、BPF111によって、フォーカスエリアの画像データの低周波数成分、特に直流成分が除去されている。尚、ハイパスフィルタでも構わない。
積算部112は、BPF111で処理後のフォーカスエリアに含まれる画像データに関して、各隣接画素の差分の絶対値を積算する。つまり、積算値が大きい程、コントラストが強くなる。AF部113は、積算回路112が出力する積算値から焦点評価値を得る。
尚、本実施形態では、AE/AWB部110,BPF111,積算部112,AF部113の各部は、制御部109によるソフトウェア処理としたが、これらの機能をハードウェアで実現するように構成してもよい。
ズームレンズ102aは、撮影レンズ102の焦点距離を調節するためのレンズである。ズームレンズ102aは、手動または自動で駆動して焦点距離を調節する。また、この焦点距離は位置検出部116によって読み取られ、制御部109に出力する。
フォーカスレンズ102bは、撮影レンズ102を通過した被写体光が撮像素子103の撮像面上に結像するように、焦点位置を調節するレンズである。制御部109の制御信号によってモータ114がフォーカス制御機構115を駆動し、フォーカスレンズ102bを光軸方向に移動させて焦点位置を調節する。
ここで、AF部113による焦点評価値と合焦位置の求め方について、図2を用いて説明する。図2は、撮影レンズ102に設けられたフォーカスレンズ102bの位置と焦点評価値との関係を示し、横軸はフォーカスレンズ102bの位置、縦軸は焦点評価値である。焦点評価値が最大となるレンズ位置D1は、被写体に対するフォーカスレンズ102bの合焦位置である。
焦点評価値の計算は、例えば、フォーカスレンズ102bを至近端から∞(無限遠)端に向けてサーチ移動させながら行う。また、AF回路113が繰り返し焦点評価値を算出する場合の算出レートは、撮像素子103による撮像時間、BPF111の処理時間および積算部112の積算値算出時間によって決定される。従って、実際の焦点評価値は点線201のように連続的に変化するが、上記の算出時間によって、同図の黒丸で示したように、焦点評価値は算出レートごとの離散データとしてプロットされる。ここで、黒丸の横軸方向の間隔は、焦点評価値が算出される間にフォーカスレンズ102bが移動した距離(単位距離)を表している。
AF部113は、黒丸で示した離散データの焦点評価値から、最大点を含むP1〜P3の3点を抽出し、P1〜P3の3点から3点内挿演算を行って、焦点評価値曲線の極大点に対応する合焦レンズ位置D1を算出する。合焦レンズ位置D1は、最大点P2と点P3とを通る傾きαの直線L2と、点P1を通る傾き−αの直線L1との交点に対応する。この合焦レンズ位置D1は、撮像素子103によって撮像される被写体像が撮像素子面に結像する画像のコントラストを最大にする位置である。つまり、合焦したボケのない画像が得られる位置である。このように、本実施形態では、フォーカスレンズ102bを移動させて焦点評価値の最大値を探し出す山登りAF方式を用いている。
次に、制御部109によるAF処理について、図3のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS300)AF処理開始。
(ステップS301)AFに必要なデータ、フラグ類を初期化する。
(ステップS302)カメラ撮影モードが静止画モードまたは動画モードのいずれであるかを判断する。動画モードの場合はステップS303aに進み、静止画モードの場合はステップS303bに進む。
(ステップS303a)動画モードの場合のAFエリアの設定を行う。
(ステップS303b)静止画モードの場合のAFエリアの設定を行う。
ここで、AFエリアの設定位置について説明する。図4は静止画モードの場合のAFエリアの設定位置を示した図で、撮影画面401の中心位置にAFエリアA1の重心G1を設定する。尚、Icxは撮影画面401の中心を通る水平軸、Icyは撮影画面401の中心を通る垂直軸をそれぞれ示す。図5は動画モードの場合のAFエリアの設定位置を示した図で、撮影画面401の中心位置より天側にAFエリアA2の重心G2を設定する。
(ステップS304)ステップS303aまたは303bで撮影モードに応じたAFエリアの設定を行った後、合焦位置を求めるためにAF処理を開始する。先ず、サーチ開始位置SSLPおよびサーチ終了位置SELPを設定する。フォーカスレンズ102bの焦点調節範囲の両端(至近端または∞端)のいずれか一端をサーチ開始位置、他端をサーチ終了位置に設定する。本実施形態では、サーチ開始位置SSLPを至近端、サーチ終了位置SELPを∞端に設定する。
尚、サーチ開始位置およびサーチ終了位置の設定は、前述した組み合わせ以外でも構わない。例えば、現在のレンズ位置や撮影モードに応じて最適な値に設定するようにしてもよい。特に、焦点評価値やコントラスト変化などの情報に基づいて、サーチ開始位置およびサーチ終了位置を最適化することで、AFの高速化が可能になる。
(ステップS305)焦点評価値の最大値を求めるための履歴を取得するために、モータ114およびフォーカス制御機構115を用いて、フォーカスレンズ102bをサーチ開始位置SSLPに移動する。
(ステップS306)フォーカスレンズ102bの移動速度を設定する。ここでは、予め設定したレンズ移動速度に設定する。尚、レンズ移動速度の大きさで履歴データの個数が決まり、レンズ移動速度を大きくすれば取得する履歴データの個数は少なくなり、逆にレンズ移動速度を小さくすれば履歴データの個数は多くなる。また、レンズ移動速度は、焦点調節の時間にも大きく影響し、レンズ移動速度が速ければ焦点調節の時間も短くなる。
(ステップS307)フォーカスレンズ102bを移動させながら焦点評価値の履歴を取得する。つまり、メモリ105に記憶された画像データを読み出してBPF111を通し、積算部112で焦点評価値を計算する。焦点評価値は、AFエリアの焦点評価値の履歴として記憶する。尚、本実施形態では、一旦メモリ105に記憶した画像データを用いて焦点評価値を計算するようにしているが、A/D変換器104のデータを逐次BPF111に送ると同時に、焦点評価値を計算する構成にしてもよい。このように構成すれば、一旦メモリ105に画像データを記憶する場合に比べて焦点評価値の算出を早くすることができる。
(ステップS308)ステップS306で設定したレンズ移動速度でフォーカスレンズ102bを移動させる。
(ステップS309)ステップS304で設定したサーチ終了位置(SELP)にフォーカスレンズ102bが到達したかどうかを判定する。サーチ終了位置に到達していない場合は、ステップS308およびS309を繰り返し行い、焦点評価値の履歴を記憶していく。サーチ終了位置に到達している場合は、ステップS310に進む。
(ステップS310)合焦位置を求めるために内挿演算を行う。ステップS308およびS309で記憶した焦点評価値の履歴の中から最大値を求める。さらに、求めた最大値が予め設定した所定レベル以上か否かを判定する。このような判定を行う理由は、コントラストが低い被写体(白壁、黒壁等)でノイズ等により、本来のピント位置ではない位置で焦点評価値が最大となって擬合焦するのを防止するためである。つまり、コントラストが所定値以下の場合には、合焦と判断しないようにする。所定レベル以上の焦点評価値がない場合は、ローコントラスト処理として、ステップS313に進む。
(ステップS311)合焦レンズ位置を、先に図2を用いて説明した3点内挿方式で求める。
(ステップS312)モータ114およびフォーカス制御機構115を用いて、ステップS311で計算された合焦レンズ位置ヘフォーカスレンズ102bを移動し、ステップS314でAF処理を終了する。
(ステップS313)焦点調節ができないのでフォーカスレンズ102bを予め設定された所定位置に移動し、ステップS314でAF処理を終了する。尚、所定位置として、一般的な撮影距離である1〜3mの間のいずれかに設定しておくのが好ましい。
ここで、ステップS305からステップS312までの処理を行った場合のフォーカスレンズ102bの移動の様子を図6を用いて説明する。尚、黒丸P1,P2およびP3は、先に説明した図2の黒丸P1,P2およびP3に対応し、実線202は時間と共に移動するフォーカスレンズ102bの軌跡を示す。
図6において、時刻tlでAF処理を開始(サーチ開始位置への移動を開始)し、時刻t2で初期位置移動が完了する(ステップS305)。次に、時刻t3でサーチ終了位置に向かってフォーカスレンズ102bの移動を開始し(ステップS308)、時刻t4でサーチ終了位置に達する(ステップS309)。次に、時刻t5で合焦位置に向かってフォーカスレンズ102bの移動を開始し(ステップS312)、時刻t6で合焦位置へのフォーカスレンズ102bの移動が終了する(ステップS314)。この中で、一点鎖線203で囲んだ部分の処理(ステップS307〜S309のループ処理)がAFサーチ処理に当たる。
このようにして、フォーカスレンズ102bを合焦位置D1へ移動して、ピントの合った状態で撮影を行うことができる。
ここで、図4に示すように、AFエリアが撮影画面の中央部に配置されている場合に、特に人物などを動画撮影する場合は、必ずしも画面の中央部に顔がくることは少なく、画面の天側(鉛直上方領域)に顔がくることが多い。このため、撮影したい人物の顔に焦点を合わせ難く、胸などに焦点が合ってしまうという問題がある。一般に、全景を撮影する機会が多い静止画撮影に比べて動画撮影時は、撮影したい人物の顔などが撮影画面の上半分の領域に来る可能性が高いことが経験的に知られている。
本実施形態では、ステップS303のAFエリアの設定処理において、カメラ撮影モードが静止画モードであるか動画モードであるかを判断し、静止画モードの場合は図4に示すAFエリアの設定を行い、動画モードの場合は図4の静止画モードの場合のAFエリアの重心位置よりも天側に重心位置を移動した図5に示すようなAFエリア設定を行っている。この結果、撮影したい人物の顔などに精度の良くフォーカスを合わせることができる。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態に係るカメラについて説明する。第2の実施形態に係るカメラの構成は、図1に示す第1の実施形態に係るカメラ101と同じ構成で、第1の実施形態と異なるのは、図3のステップS303のAFエリアの設定処理である。第1の実施形態では、動画撮影時のAFエリアは、図5に示すような1つのAFエリアA2だけであったが、本実施形態では、図7に示すような複数のAFエリアを設定する。同図において、撮影画面の中央より天側に重点的に小領域の4つのAFエリアA3−1,A3−2,A3−3およびA3−4を配置したものである。これら4つのAFエリアの重心位置G3は、撮影画面401のx軸lcxに対して天側に位置している。
このように、複数のAFエリアをそれぞれオーバーラップして設定したマルチAFエリア方式においても、動画記録時には、これら複数のAFエリアの重心位置が撮影画面の中心より天側になるようにAFエリアを配置するので、人物の顔などが来る可能性が高い画面の上方において精度の良いオートフォーカスを実現することができる。
(第3の実施形態)
次に、第3の実施形態に係るカメラ101bについて、図8を用いて説明する。第3の実施形態に係るカメラ101bの構成は、図1に示す第1の実施形態に係るカメラ101と基本的には同じ構成で、撮影レンズ102にズームレンズ102aが設けられていることと、ズームレンズ102aの焦点距離を検出する位置検出部116が設けられていることである。
本実施形態では、制御部109は、位置検出部116が出力するズームレンズ102aの焦点距離値に応じて、AFエリアの重心の撮影画面の中心からの移動量を制御する。図9は、ズームレンズ102aの焦点距離値と、AFエリアの重心の撮影画面の中心からの移動量との関係を示す制御部109の変換特性801の例を示している。同図において、制御部109は、ズームレンズ102aの焦点距離が短くなるほど、AFエリアの重心の撮影画面の中心からの移動量を大きくし、逆に、ズームレンズ102aの焦点距離が長くなるほど、AFエリアの重心の撮影画面の中心からの移動量を小さくするよう制御する。
通常、ズームレンズ102aの焦点距離を長くしてズームイン(望遠)している時は、撮影したい画像は撮影画面の中心部分に近い位置に来ることが多く、逆に焦点距離を短くしてズームアウト(広角)にしている時は、顔などの撮影したい画像は撮影画面の中心部分より天側の位置に来ることが多い。
本実施形態では、ズームレンズ102aの焦点距離に応じて、AFエリアの重心位置を移動することによって、撮影状況が変化しても常に撮影したい部分にAFエリアを配置することができ、最適なオートフォーカスを実現することができる。
第1の実施形態に係るカメラのシステムブロック図である。 内挿演算を説明するための説明図である。 レンズ位置と焦点評価値との関係を示す山登りAFの説明図である。 フォーカスレンズ102bの合焦動作を示す説明図である。 AFエリアを説明する説明図である。 第1の実施形態に係るカメラのフローチャートである。 第2の実施形態に係るカメラのAFエリアを示す説明図である。 第3の実施形態に係るカメラのシステムブロック図である。 第3の実施形態に係るカメラのAFエリアを示す説明図である。
符号の説明
カメラ・・・101 撮影レンズ・・・102
ズームレンズ・・・102a フォーカスレンズ・・・102b
撮像素子・・・103 A/D変換器・・・104
メモリ・・・105 画像処理回路・・・106
コントロール回路・・・108 制御部・・・109
積算部・・・112 AF部・・・113
フォーカス制御機構・・・115 位置検出部・・・116

Claims (4)

  1. 撮影レンズによる被写体の像を撮影する撮像素子と、
    前記撮像素子で得られる画像内に前記撮影レンズの焦点調節状態を検出するAFエリアを設定するAFエリア設定部と
    を有する動画と静止画とを撮影可能なカメラにおいて、
    前記AFエリア設定部は、動画撮影時のAFエリアの重心を、静止画撮影時のAFエリアの重心より前記画像の天側に設定すること
    を特徴とするカメラ。
  2. 請求項1に記載のカメラにおいて、
    前記撮影レンズの焦点距離を検出する焦点距離検出手段を設け、
    前記AFエリア設定部は、前記焦点距離に応じて、前記動画撮影時のAFエリアの重心と前記静止画撮影時のAFエリアの重心との間隔を変更すること
    を特徴とするカメラ。
  3. 請求項2に記載のカメラにおいて、
    前記AFエリア設定部は、前記撮影レンズの焦点距離が相対的に短いほど天側になるように配置すること
    を特徴とするカメラ。
  4. 請求項1乃至3のいずれか一項に記載のカメラにおいて、
    前記AFエリア設定部は、複数のAFエリアを設定可能であり、動画撮影時に少なくとも一部のAFエリアをオーバーラップさせて配置すること
    を特徴とするカメラ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009296353A (ja) * 2008-06-05 2009-12-17 Fujifilm Corp 撮像素子モジュール及びその撮像データ出力方法並びに撮像装置
JP2010049152A (ja) * 2008-08-25 2010-03-04 Nikon Corp 焦点情報検出装置
JP2010117490A (ja) * 2008-11-12 2010-05-27 Canon Inc 撮像装置及びその制御方法、並びにプログラム

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