JP2010272940A - 音声記録撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】静止画像と音声を同時に録音する際に、ユーザの意図しない合焦動作音や合焦告知音を録音せず、更に被写体にも録音開始のタイミングを知らせることで、ユーザが所望する音声付画像の撮影ができるようにする。
【解決手段】静止画像と音声を略同時に記録可能な撮像装置において、合焦動作完了後にユーザに対し合焦動作完了と録音開始を告知するためにスピーカー12で告知、もしくはストロボ等の発光手段9で発光させ、その後に録音を開始する。
【選択図】図1

Description

本発明は静止画像と同時に録音可能な撮像装置に関するものである。
近年のデジタルスチルカメラ市場では、静止画像、動画像だけでなく、静止画像と音声を同時に録音できるものが知られている。例えば特許文献1のように、レリーズボタンの半押しで録音を開始するものが存在している。
特開2007−124713号公報
しかし、多くのデジタルスチルカメラにおいてはレリーズボタンの半押しで合焦動作を行うため、従来例のようにレリーズボタンの半押しで録音開始した場合、ユーザが意図しないレンズの駆動音などの合焦動作音も録音してしまい、ユーザが所望する音声付画像が得られないという問題点があった。またデジタルカメラによっては、合焦完了を知らせるための合焦告知音を発生させているものもあり、その場合は合焦告知音も録音してしまい、やはりユーザが所望する音声付画像が得られなかった。また、逆に合焦告知音を発生させない場合には、被写体にとって録音開始のタイミングが分からないという問題もある。
本出願に係る発明の目的は、上記のような従来の問題点に鑑みてなされたものであり、静止画像と音声を同時に録音する際に、ユーザの意図しない合焦動作音や合焦告知音を録音せず、更に被写体にも録音開始のタイミングを知らせることで、ユーザが所望する音声付画像の撮影ができることにある。
上記目的を達成するため、本発明は、
静止画像と音声を略同時に記録可能な撮像装置であって、静止画の撮影と音声の録音を略同時に行えるモードにおいて、合焦動作完了後に音声の録音が開始されることを特徴としている。
また、本発明のほかの特徴とするところは、
静止画像と音声を略同時に記録可能な撮像装置であって、静止画の撮影と音声の録音を略同時に行えるモードにおいて、告知音により合焦動作完了と録音開始をユーザに告知させると共に、前記告知音の完了後に音声の録音が開始されることを特徴としている。
また、本発明のその他の特徴とするところは、
静止画像と音声を略同時に記録可能な撮像装置にであって、静止画の撮影と音声の録音を略同時に行えるモードにおいて、ストロボ発光部9の発光により合焦動作完了と録音開始をユーザに告知させると共に、ストロボ発光部9の発光完了後に音声の録音が開始されることを特徴としている。
また、本発明のその他の特徴とするところは、
静止画像と音声を略同時に記録可能な撮像装置であって、静止画の撮影と音声の録音を略同時に行えるモードにおいて、音声を発しない発光手段により合焦動作完了と録音開始をユーザに告知させると共に、前記合焦動作完了後に音声の録音が開始されることを特徴としている。
以上説明したように、本発明によれば、静止画像と音声を同時に記録する際に、ユーザの意図しない合焦動作音や合焦告知音を録音することなく周囲の音声が記録可能である。更にユーザに録音開始のタイミングを知らせることが可能であるため、ユーザが所望する音声付画像の撮影ができることにある。
撮像装置のブロック図 撮像装置の前方から見た全体斜視図 撮像装置の後方から見た全体斜視図 実施例1における流れを示すフローチャート 実施例2における流れを示すフローチャート 実施例3における流れを示すフローチャート 実施例1におけるタイミングチャート 実施例2におけるタイミングチャート 実施例3におけるタイミングチャート
以下、添付する図面を用いて本発明を実施するための最良の形態を説明する。
本実施例では、請求項1、2における内容についての説明を行う。
図2は本発明における撮像装置の本体31の前方から見た全体斜視図である。本体31の前面には光学装置1、マイク14、ストロボ発光部9、補助光部16が配置されている。マイク14は本体内部に組み込まれているため、破線で示している。マイク14の前方には外部からの音を拾うための穴形状が設けられている。図示していないが、光学装置1はズーム処理及び焦点調節(合焦)が可能な複数のレンズから成っており、この光学装置1により被写体像が図1に示す撮像素子2の受光面上に結像する。補助光部16は、暗所でのAF時に発光することでAF動作を補助したり、セルフタイマー使用時に発光することで被写体への確認手段として用いられたり、更には赤目緩和を目的とした発光に使用される。
本体31上面には電源ボタン33、スピーカ12、ズームレバー32、レリーズボタン8が配置され、このレリーズボタン8は2段階式で構成されており、軽く押した1段目の半押し状態で合焦動作を実行する。この合焦動作では、最適な焦点位置まで不図示のレンズが駆動するAF動作と、最適な露出を自動で制御するAE動作を行う。この後、さらにレリーズボタン8を押し込むことで2段目の全押し状態となり、撮影が実行される。以後、前述したレリーズボタン8の1段目の状態を半押し状態、2段目の状態を全押し状態とする。スピーカ12は本体31内部に組み込まれており、破線で示してある。スピーカ12の前方には音声を外部へ伝えるための穴形状が設けられている。
図3は、本体31を背面から見た斜視図である。背面には、液晶モニタ38、モードダイヤル7、プリント実行ボタン40、画面表示ボタン41、メニューボタン42、十字ボタン43、セットボタン44が配置されている。液晶モニタ38には、撮影画像や各種設定内容、撮影モード情報等が表示される。モードダイヤル7は各種モードを切り替える部材で、例えば再生モード、静止画オート撮影モード、静止画マニュアル撮影モード、シーンモード、動画撮影モード等が設定されている。本発明ではこれらに加え、静止画と録音を略同時に記録可能な、音声付静止画撮影モードを設定している。プリント実行ボタン40は、画像を直接プリンタへ取り込む際に使用するボタンである。画面表示ボタン41は液晶モニタ38の表示内容を切り替えるボタンであり、例えば撮影可能枚数や画素といった各種情報の表示、非表示を切り替えたり、液晶モニタ38全体の表示、非表示を切り替える。メニューボタン42は押すことで各種設定内容を表示し、十字ボタン43で上下左右を指示し、セットボタン44を押すことで設定可能となる。この十字ボタン43には他にも機能が割り当てられており、上下左右方向を押すことで、他にマクロモード、ISO感度感度切り替え、フラッシュの設定情報、連射撮影、セルフタイマー等の撮影情報が表示され、設定が可能となっている。同様に、セットボタン44にも各種設定情報が割り当てられている。
図1は本体31の構成を説明するブロック図である。以下、図1を用いて説明することとする。
光学装置1はズーム処理及び焦点調節(合焦)が可能な複数のレンズから成っており、この光学装置1により被写体像が撮像素子2の受光面上に結像する。撮像素子2は、光学装置1によって結像された被写体像の画像情報を光電変換し、撮像部3においてこれらの信号をデジタル信号に変換するアナログ/デジタル(A/D)変換を行う。撮像部3からのデジタルデータは信号処理部4によって所定の処理が行われ、映像信号が生成される。生成された映像信号は、記録部10へ出力され、メモリーカード等に記録される。レンズ駆動部5はシステム制御部15からの指令に応じてレンズを駆動させ、合焦動作を行う。この際レンズを駆動させるための駆動音が発生してしまうことになる。以下、この音を合焦動作音と表すことにする。マイク14は音声を取り込んで、電気信号を出力する。音声信号処理部13では、システム制御部15からの制御信号に基づき、マイク14から得られた電気信号を増幅してA/D変換し、得られた音声データを記録部10へ出力し、メモリーカード等に記録する。音声信号処理部11ではデジタル音声データをD/A変換によりアナログ音声信号に変換し、増幅してスピーカ12より音声を再生する。ストロボ発光部9は、不図示のキセノン管、フレネルレンズ、昇圧回路等からなり、システム制御部15からの指令により発光制御される。ストロボ発光部9の発光は、キセノン管への放電により生じるため、この放電時に発光音が発生してしまう。補助光部16は不図示のLED等の発光体からなり、システム制御部15からの指令により発光制御され、発光の際にも発光音は生じない。
図4は、本実施例を示すフローチャートである。以下、図4を用いて本実施例について説明する。
ステップS101において、レリーズボタン8が半押しされたかどうかを判断する。半押しされていればステップS102へ進み、押されていなければステップS101の判定を繰り返し行う。ステップS102において、システム制御部15は合焦動作を行う。ステップS103へ進み、レリーズボタン8が解除されたかどうか判定を行い、解除されていなければステップS104へと進み、合焦完了と録音開始を知らせる告知音を発生させ、ステップS105へ進む。ステップS103でレリーズボタン8が解除されていればステップS101へ戻り、ステップS101の判定を繰り返し行う。ステップS105では録音を開始し、ステップS106へ進む。ステップS106において、レリーズボタン8が解除されていなければステップS108へ進む。ステップS106においてレリーズボタン8が解除されていればステップS107へ進み、これまでの録音内容を消去した後ステップS101へ戻り、ステップS101の判定を繰り返し行う。ステップS107において、これまでの録音内容を消去することで不要なデータの記憶を回避することが可能となる。ステップS108ではレリーズボタン8が全押しされているかの判定を行い、全押しされていなければステップS106へ進む。全押しされていればステップS109へ進み、撮像処理を行う。この撮像処理では、前述のように、図1に示す光学装置1から得られた被写体象の映像信号を、メモリカード等に記録する。更にステップS110へ進み、レリーズボタン8が全押し解除されたかどうかを判定し、解除されていなければステップS110を繰り返し判定し、解除されていればステップS111へ進む。ステップS111では録音を終了し、得られた音声データを記録媒体10へ出力し、メモリーカード等に記録する。
図7は、本実施例を示すタイミングチャートである。横軸は時間を示し、縦軸はON・OFFを表している。信号の立ち上がりから立ち下がりまでの区間はONを表し、その他部分はOFFを表している。以下、図7を用いて説明を行う。
図7において、レリーズボタン8を半押しした状態がTa1であり、ここで合焦動作が開始される。Ta2では合焦動作が完了し、合焦完了と録音開始の合図である告知音が開始される。Ta3において合焦完了の告知音が終了してから録音が開始される。このTa3で録音を開始することで、ユーザーの意図しない合焦動作音と告知音が録音されることが無くなり、ユーザが所望する音声の録音ができることになる。またTa3において、告知音の終了と同時に録音開始となっているが、告知音の後であれば録音開始は同時でなくても良い。その後、レリーズボタン8が全押しされたTa4では撮像処理が開始され、Ta5で完了する。この間、レリーズボタン8は全押し状態にあり、全押しが解除されるTa6で録音を終了することになる。このレリーズボタン8の全押し解除タイミングであるTa6は、撮像処理完了となるTa5よりも前であっても良い。更にTa7でレリーズボタンの半押しが解除された後で、次の音声付画像の撮影を行うことが可能となる。
本実施例ではTa6の全押し解除で録音を終了しているが、Ta7における半押し解除で録音を終了しても良い。
以上説明したように本実施例によれば、静止画像と音声を同時に記録する際に、ユーザの意図しない合焦動作音と告知音の録音を回避できる。更に告知音を発生して録音開始のタイミングを知らせることで、ユーザが所望する音声付画像の撮影ができることになる。
次に、請求項1、3における実施例を示す。前述の実施例に対し重複説明を避けるため、異なっている部分のみを説明することにする。
図5は、本実施例を示すフローチャートである。以下、図5を用いて本実施例について説明する。
ステップS201において、レリーズボタン8が半押しされたかどうかを判断する。半押しされていればステップS202へ進み、押されていなければステップ201の判定を繰り返し行う。ステップS202において、システム制御部15は合焦動作を行う。ステップS203へ進み、レリーズボタン8が解除されたかどうか判定を行い、解除されていなければステップS204へと進み、合焦完了と録音開始を知らせるストロボ発光部9を発光させ、ステップS205へ進む。ここで、ストロボ発光部9を発光させることで、ユーザは撮影のタイミングを把握することが可能となり、ユーザが所望する音声の録音ができることになる。ユーザは安心して録音を行うことができることになる。ステップS203でレリーズボタン8が解除されていればステップS201へ戻り、ステップS201の判定を繰り返し行う。ステップS205では録音を開始し、ステップS206へ進む。ステップS206において、レリーズボタン8が解除されていなければステップS208へ進む。ステップS206においてレリーズボタン8が解除されていればステップS207へ進み、これまでの録音内容を消去した後ステップS201へ戻り、ステップS201の判定を繰り返し行う。ステップS207において、これまでの録音内容を消去することで不要なデータの記憶を回避することが可能となる。ステップS208ではレリーズボタン8が全押しされているかの判定を行い、全押しされていなければステップS206へ進む。全押しされていればステップS209へ進み、撮像処理を行う。この撮像処理では、前述のように、図1に示す光学装置1から得られた被写体象の映像信号を、メモリーカード等に記録する。更にステップS210へ進み、レリーズボタン8が全押し解除されたかどうかを判定し、解除されていなければステップS210を繰り返し判定し、解除されていればステップS211へ進む。ステップS211では録音を終了し、得られた音声データを記録媒体10へ出力し、メモリーカード等に記録する。
図8は、本実施例を示すタイミングチャートである。横軸は時間を示し、縦軸はON・OFFを表している。信号の立ち上がりから立ち下がりまでの区間はONを表し、その他部分はOFFを表している。以下、図8を用いて説明を行う。
図8において、レリーズボタン8を半押しした状態がTb1であり、ここで合焦動作が開始される。Tb2では合焦動作が完了し、合焦完了と録音開始の合図であるストロボ発光部9の発光が開始される。Tb3においてストロボ発光部9の発光が終了し、発光音も終了してから録音が開始される。このTb3で録音を開始することで、ユーザの意図しない合焦動作音と、ストロボ発光部9の発光音が録音されることが無くなり、ユーザが所望する音声の録音ができることになる。またTb3において、ストロボ発光部9の発光終了と同時に録音開始となっているが、発光終了後であれば録音開始は同時でなくても良い。その後、レリーズボタン8が全押しされたTb4では撮像処理が開始され、Tb5で完了する。この間、レリーズボタン8は全押し状態にあり、全押しが解除されるTb6で録音を終了することになる。このレリーズボタン8の全押し解除タイミングであるTb6は、撮像処理完了となるTb5よりも前であっても良い。更にTb7でレリーズボタンの半押しが解除された後で、次の音声付画像の撮影を行うことが可能となる。
本実施例ではTb6の全押し解除で録音を終了しているが、Tb7における半押し解除で録音を終了しても良い。
以上説明したように本実施例によれば、静止画像と音声を同時に記録する際に、ユーザの意図しない合焦動作音とストロボ発光部9の発光音の録音を回避できる。更にストロボ発光部9の発光により録音開始のタイミングを知らせることで、ユーザが所望する音声付画像の撮影ができることになる。
次に、請求項1、4における実施例を示す。前述の実施例に対し重複説明を避けるため、異なっている部分のみを説明することにする。
図6は、本実施例を示すフローチャートである。以下、図6を用いて本実施例について説明する。なお、本実施例では、実施例2で発光手段として用いたストロボ発光部9の代わりに補助光部16を使用している。
ステップS301において、レリーズボタン8が半押しされたかどうかを判断する。半押しされていればステップS302へ進み、押されていなければステップ301の判定を繰り返し行う。ステップS302において、システム制御部15は合焦動作を行う。ステップS303へ進み、レリーズボタン8が解除されたかどうか判定を行い、解除されていなければステップS304へと進み、合焦完了と録音開始を知らせる補助光部16を発光させ、ステップS305へ進む。ここで、補助光部9を発光させることで、ユーザは撮影のタイミングを把握することが可能となり、ユーザが所望する音声の録音ができることになる。ステップS303でレリーズボタン8が解除されていればステップS301へ戻り、ステップS301の判定を繰り返し行う。ステップS305では録音を開始し、ステップS306へ進む。ここで、本フローチャート上では、ステップS304で録音を開始した後にステップS305で補助光部16を発光させているが、補助光部16での発光音は生じないため、補助光部16を発光させてから録音開始しても良いし、補助光部16の発光と同時に録音を開始しても良い。ステップS306において、レリーズボタン8が解除されていなければステップS308へ進む。ステップS306においてレリーズボタン8が解除されていればステップS307へ進み、これまでの録音内容を消去した後ステップS301へ戻り、ステップS301の判定を繰り返し行う。ステップS307において、これまでの録音内容を消去することで不要なデータの記憶を回避することが可能となる。ステップS308ではレリーズボタン8が全押しされているかの判定を行い、全押しされていなければステップS306へ進む。全押しされていればステップS309へ進み、撮像処理を行う。この撮像処理では、前述のように、図1に示す光学装置1から得られた被写体象の映像信号を、メモリーカード等に記録する。更にステップS310へ進み、レリーズボタン8が全押し解除されたかどうかを判定し、解除されていなければステップS310を繰り返し判定し、解除されていればステップS311へ進む。ステップS311では録音を終了し、得られた音声データを記録媒体10へ出力し、メモリーカード等に記録する。
図9は、本実施例を示すタイミングチャートである。横軸は時間を示し、縦軸はON・OFFを表している。信号の立ち上がりから立ち下がりまでの区間はONを表し、その他部分はOFFを表している。以下、図9を用いて説明を行う。
図9において、レリーズボタン8を半押しした状態がTc1であり、ここで合焦動作が開始される。Tc2では合焦動作が完了し、合焦完了と録音開始の合図である補助光部16が発光され、同時に録音も開始する。このTc2で録音を開始することで、ユーザーの意図しない合焦動作音が録音されることが無くなり、ユーザが所望する音声の録音ができることになる。またTc2において、補助光9の発光と同時に録音開始となっているが、合焦動作の完了後であれば、発光と録音開始は同時でなくても良い。その後、レリーズボタン8が全押しされたTc4では撮像処理が開始され、Tc5で完了する。この間、レリーズボタン8は全押し状態にあり、全押しが解除されるTc6で録音を終了することになる。このレリーズボタン8の全押し解除タイミングであるTc6は、撮像処理完了となるTc5よりも前であっても良い。更にTc7でレリーズボタンの半押しが解除された後で、次の音声付画像の撮影を行うことが可能となる。
本実施例ではTc6の全押し解除で録音を終了しているが、Tc7における半押し解除で録音を終了しても良い。
また本実施例では、ストロボ発光部9のように発光時に音の発生しない発光部を使用しているため、合焦動作完了後に録音を開始さえすれば、録音のタイミングと補助光部16の発光タイミングはどのようであっても良い。ただし、録音開始の告知として補助光部16を発光させるため、ユーザが快適に感じられる告知のタイミングであることは言うまでもない。
以上説明したように本実施例によれば、静止画像と音声を同時に記録する際に、ユーザの意図しない合焦動作音の録音を回避できる。更に補助光部16の発光により録音開始のタイミングを知らせることで、ユーザが所望する音声付画像の撮影ができることになる。
1 光学装置
2 撮像素子
3 撮像部
4 信号処理部
5 レンズ駆動部
7 モードダイヤル
8 レリーズボタン
9 ストロボ発光部
10 記録部
11 音声信号処理部
12 スピーカ
13 音声信号処理部
14 マイク
15 システム制御部
16 補助光部
31 本体
32 ズームレバー
33 電源ボタン
38 液晶モニタ
40 プリント実行ボタン
41 画面表示ボタン
42 メニューボタン
43 十字ボタン
44 セットボタン

Claims (4)

  1. 静止画像と音声を同時に記録可能な撮像装置であって、静止画の撮影と音声の録音を同時に行えるモードにおいて、合焦動作完了後に音声の録音が開始されることを特徴とする撮像装置。
  2. 静止画像と音声を同時に記録可能な撮像装置であって、静止画の撮影と音声の録音を同時に行えるモードにおいて、告知音により合焦動作完了と録音開始をユーザに告知させると共に、前記告知音の完了後に音声の録音が開始されることを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  3. 静止画像と音声を同時に記録可能な撮像装置にであって、静止画の撮影と音声の録音を同時に行えるモードにおいて、ストロボ発光部9の発光により合焦動作完了と録音開始をユーザに告知させると共に、ストロボ発光部9の発光完了後に音声の録音が開始されることを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  4. 静止画像と音声を同時に記録可能な撮像装置であって、静止画の撮影と音声の録音を同時に行えるモードにおいて、音声を発しない発光手段により合焦動作完了と録音開始をユーザに告知させると共に、前記合焦動作完了後に音声の録音が開始されることを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
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