JP2010118882A - 撮影装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】手動で設定した露出パラメータで撮影を行う場合であっても、シャッタチャンスを逃すことをより軽減させる。
【解決手段】デジタルカメラは、光学系11と、CCDイメージセンサ12と、操作部21に対する任意の操作に応じてマニュアル撮影の露出パラメータを受け付けるコントローラ17と、撮影環境に応じて自動撮影の露出パラメータを自動算出するコントローラ17と、シャッタスイッチから全押信号を取得するコントローラ17と、全押信号を取得した場合、マニュアル撮影の露出パラメータでデジタルカメラを設定した後、CCDイメージセンサ12で画像データを生成するマニュアル撮影動作と、自動撮影の露出パラメータでデジタルカメラを設定した後、CCDイメージセンサ12で画像データを生成する自動撮影動作と、を連続して行なうように制御するコントローラ17とを備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、撮影操作に応じて被写体像を捉えて、複数の画像データを生成する撮影装置に関する。
撮影装置の一つであるカメラには、自動撮影モードとマニュアル撮影モードを備えたものがある。自動撮影モードに設定すれば、カメラ側で最適な露出調整やフォーカス調整等が行われ、撮影環境に応じて撮影条件が設定されたカメラによって、誰が撮影しても最適と思われる撮影を行うことが出来る。その一方でユーザの中には、設定をカメラ任せにせずにユーザ自らが露出調整やフォーカス調整を行うことによって、それぞれのユーザ毎のオリジナリティを表現する撮影を行うことも出来る。その際には、ユーザはマニュアル撮影モードにて、それぞれの設定を行う。なお、撮影条件は、複数の設定項目を含む。設定項目には、例えば、絞り、シャッタスピード、ISO感度、合焦位置、ホワイトバランス等が考えられるがこれに限られない。
このマニュアル撮影モードにて撮影を行うユーザは、絞りを絞って被写界深度を広くすることで被写体および背景をクリアに見せたり、逆に絞りを開くことによって被写体のみをより強調したりする。また、暗いシーンにおいてもフラッシュを用いずに、長秒露光を行うことによって、夜景などを撮影する。これらの撮影時の設定は、カメラ側が最適に設定したものとは必ずしも同じではなく、その結果として、ユーザの意図とは異なる撮影結果を生むことがある。特に、マニュアル撮影に慣れていないユーザは、ユーザの思い描くオリジナリティ溢れる撮影結果を得るまでには熟練を必要とするため、撮影の失敗が多くなりがちである。
このように、未熟なユーザがマニュアル撮影モードで意図通りの撮影を行うには、多くの撮影とそれに伴う多くの失敗によって、カメラの特性をユーザ自身が掴む必要がある。
この問題に対して、特許文献1では、通算撮影枚数に応じてカメラ内の使える機能を増やしていくという自己育成型のカメラを提案している。このカメラでは、撮影枚数が少ないうちは敢えてマニュアル撮影を行わせないことによって、自動撮影モードによる撮影でユーザに撮影技術の習得を促している。
また、特許文献2では、一度の撮影によって撮影条件を変化させて複数回の撮影を行い、その撮影結果の中から良好なものをユーザが選択し、記録を行うカメラを提案している。このカメラでは、一度に様々な撮影結果を得られるため、その中からユーザの好みにあった撮影結果を選ぶことで、自動撮影モードとは違い、様々な設定における撮影結果を得ることが出来る。
さらに、特許文献3では、マニュアル撮影モードで撮影しようとした時に、明らかに芳しくない撮影結果が予期される撮影条件であるとカメラが判断した場合に、ユーザに警告を発するカメラを提案している。このカメラでは、未熟なユーザが明らかに誤った設定を行ってしまった時に、撮影前にそのことをユーザに知らせることで、ユーザが誤りに気づくきっかけを与えると同時に、警告に応じた場合にはカメラが設定を適正なものに変えてから再度撮影することによって、限られたシャッタチャンスを逃さずに良好な撮影を行うことが出来る。
特開2004−29423号公報 特開平2−172368号公報 特開2005−109607号公報
しかしながら、特許文献1では、ユーザの撮影技術の上達を撮影枚数の数のみで想定しているため、実際にユーザが自らの撮影技術を上達させるには、自動撮影モードで撮影を行う際にユーザ自身がその時その時の設定を常に意識・確認して、積極的な学習をする必要がある。
特許文献2では、カメラが複数の撮影条件を自動的に変更して撮影してしまうため、ユーザの撮影技術の積極的な向上には結びつかない。また、同じ被写体に対して複数の撮影結果を提示するために、必要以上に撮影と選別に時間がかかってしまう。そして、カメラが提示した複数の撮影結果の中に、必ずしもユーザを満足させるものを含むとは限らない。
特許文献3では、カメラ自体に撮影条件の良否判断があり、その結果に応じて撮影条件の再設定が行われるため、結局得られる結果はカメラの良否判定の範疇に留まることとなる。また、警告からの再設定の操作によって、シャッタチャンスを逃す可能性もある。
そこで本発明は、手動で設定した撮影条件で撮影を行う場合であっても、シャッタチャンスを逃すことをより軽減させることを目的とする。
すなわち、本発明の撮像装置は、被写体像を形成する光学系と、前記形成された被写体像を撮像して、画像データを生成する撮像手段と、使用者による操作に応じて、ある設定項目について第1撮影条件の入力を受け付ける受付手段と、撮影環境に応じて、前記設定項目について第2撮影条件を自動算出する算出手段と、撮影開始を示す情報を取得する取得手段と、前記取得手段が撮影開始を示す情報を取得した場合、前記受付手段で受け付けた撮影条件で自装置が設定された状態で、前記撮像手段で第1画像データを生成する第1の撮影動作と、前記算出手段で自動算出した撮影条件で自装置が設定された状態で、前記撮像手段で第2画像データを生成する第2の撮影動作と、を連続して行なうように制御する制御手段と、を備える。
このようにすれば、1つの撮影開始信号で、手動で設定した設定項目についての撮影条件による撮影と、自動で設定した設定項目についての撮影条件による撮影と、を連続して行うことができる。したがって、手動で設定した撮影条件による撮影結果が好ましくない場合であっても、自動で設定した撮影条件による撮影結果を得ることができるため、使用者はシャッタチャンスを逃すといったことを、より軽減できる。また、使用者は、オリジナリティある撮影結果も得ることができる。
また、好ましくは、表示手段と、前記撮像手段で生成した第1画像データに基づく画像および第2画像データに基づく画像を、前記第1撮影条件を示す情報および第2撮影条件を示す情報と併せて、前記表示手段に表示させる表示制御手段と、をさらに備える。
このようにすれば、得られた複数の撮影結果から、使用者が手動で設定した設定項目についての撮影条件と、撮像装置が自動で設定した設定項目についての撮影条件を表示できる。したがって、使用者は、自己が設定した撮影条件と、撮像装置が設定した撮影条件を確認することができる。これによって、使用者は、手動で設定した撮影条件の撮影結果が好ましくない場合、撮像装置が自動で設定した撮影条件を確認することで、どの撮影条件の設定に問題があったかを容易に知ることができる。つまり、この撮像装置は、使用者の撮影技術の向上を手助けすることができる。
また、好ましくは、前記算出手段は、前記受付手段で受け付けた第1撮影条件に基づいて、前記第2撮影条件を自動算出する。
このようにすれば、第1の撮影動作と第2の撮影動作とを間におけるタイムラグを短くすることができる。
また、好ましくは、前記制御手段は、前記第1の撮影動作を行なわせた後、前記第2の撮影動作を行なわせる。
このようにすれば、撮影開始を示す信号を受け付けてから、第1の撮影動作に移るまでのタイムラグを短くすることができる。
また、好ましくは、前記制御手段は、前記第1の撮影動作を行なわせた後、前記第2の撮影動作を行なわせ、前記算出手段は、前記第1の撮影動作によって生成された第1画像データに基づいて、前記第2撮影条件を自動算出する。
このようにすれば、第2撮影条件の設定項目を効率的に自動算出することができる。
また、好ましくは、前記受付手段で受け付けた第1撮影条件と、前記算出手段で自動算出した第2撮影条件との関係に応じて、前記制御手段の連続した撮影動作を行なうか否かを判定する判定手段をさらに備え、前記制御手段は、前記判別手段が連続した撮影動作を行なうと判定した場合、前記第1の撮影動作と前記第2の撮影動作を連続して行なわせる。
このようにすれば、無駄な撮影動作を防止することができる。
また、好ましくは、前記第1及び第2撮影条件は、少なくとも露出に関する情報、焦点に関する情報、及び、画像データの色に関する情報のうち、何れか1つの設定項目を含む。
また、好ましくは、表示手段と、前記制御手段によって前記撮像手段に生成させた第1画像データおよび第2画像データを、前記表示手段に表示させる表示制御手段と、をさらに備え、前記第1及び第2撮影条件は、焦点に関する情報の設定項目を含み、前記表示制御手段は、前記第1及び第2画像データを表示させる際、第1及び第2画像データの一部の拡大画像を表示させるようにする。
このようにすれば、第1画像データと第2画像データを比較する際、画像データの合焦状態の比較を容易にできる。
また、好ましくは、第1の記憶媒体と、第1の記憶媒体よりも記憶速度が遅い第2の記憶媒体と、前記生成された第1又は第2画像データを、前記第1の記憶媒体又は前記第2の記憶媒体に記憶する記憶手段と、をさらに備える。そして前記記憶手段は、前記第1又は第2画像データの何れかの画像データが前記撮像手段から生成された場合、当該画像データを前記第1の記憶媒体に記憶し、当該記憶された画像データと異なる画像データが生成された場合、当該生成された画像データを前記第2の記憶媒体に記憶するとともに、前記第1の記憶媒体に記憶された画像データを、当該第1の記憶媒体から読み出して前記第2の記憶媒体に記憶する。
このようにすれば、第1の撮影動作と第2の撮影動作とを間におけるタイムラグを短くすることができる。
また、好ましくは、前記制御手段は、前記受付手段が第1撮影条件の入力を受け付け、前記算出手段が第2撮影条件を自動算出した後、前記第1の撮影動作及び第2の撮影動作を連続して行なわせるようにする。
このようにすれば、第1の撮影動作と第2の撮影動作とを間におけるタイムラグを短くすることができる。
また、好ましくは、充電された電荷に基づいて、被写体に光を照射する発光手段と、
前記制御手段に基づく前記第1の撮影動作又は前記第2の撮影動作中に、前記発光手段を制御する発光制御手段と、前記発光手段の充電状態に応じて、次回の発光が可能か否かを検知する検知手段と、前記検知手段で発光不可能を検知した場合、使用者からの指示を受け付ける指示受付手段と、をさらに備える。そして前記制御手段は、前記第1又は第2の撮影動作を行なった後であって、前記指示受付手段が指示を受け付けた場合、次の撮影動作を停止する。
このようにすれば、無駄な撮影動作を防止することができる。
また、好ましくは、表示手段と、前記制御手段によって前記撮像手段に生成させた第1画像データおよび第2画像データを、前記第1撮影条件を示す情報および第2撮影条件を示す情報と併せて、前記表示手段に表示させる表示制御手段と、をさらに備える。そして、前記第1及び第2の撮影条件は、複数の設定項目を有し、前記受付手段は、使用者による操作に応じて、前記表示手段に表示された第2撮影条件の複数の設定項目うち、少なくとも何れかの設定項目を、前記第1撮影条件として受け付ける。
このようにすれば、より適正な撮影条件で次回の第1撮影動作を行なうことができるようになる。
上記本発明の撮影装置によれば、1つの撮影開始信号で、手動で設定した設定項目についての撮影条件による撮影と、自動で設定した設定項目についての撮影条件による撮影と、を連続して行うことができる。これにより、手動で設定した設定項目についての撮影条件で撮影を行う場合であっても、シャッタチャンスを逃すといったことを、より軽減できる。
(実施の形態1)
以下、本発明の一実施の形態に係る撮像装置を説明する。実施の形態1は、デジタルカメラ1に適用した例を説明する。以下、デジタルカメラ1の構成について図面を参照して説明する。
1.構成
以下、本発明の一実施の形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本実施の形態に係るデジタルカメラ1の斜視図である。図2は、本実施の形態に係るデジタルカメラ1の構成を示すブロック図である。以下、具体的に構成を説明する。
光学系11は、被写体からの光学信号を集光してCCDイメージセンサ12上に被写体像を形成する。光学系11は、対物レンズ111とズームレンズ112とフォーカスレンズ113と絞り/シャッタ114とを含む。
ズームレンズ112は、ズーム駆動部115によって駆動され、被写体像の写る範囲(画角)を調整する。すなわち、ズームレンズ112は、焦点距離を調整可能である。フォーカスレンズ113は、フォーカス駆動部116によって駆動され、ピントの調節を行なう。ズーム駆動部115は、ズームレンズ112を移動するためのカム機構やカム機構を駆動するためのアクチュエータなどを備えて構成され、コントローラ17からの制御に応じて、ズームレンズ112を駆動させる。フォーカス駆動部116は、フォーカスレンズ113を移動するためのカム機構やカム機構を駆動するためのアクチュエータなどを備えて構成され、コントローラ17からの制御に応じて、フォーカスレンズ113を駆動させる。
また、絞り/シャッタ114は、絞りとメカシャッタを兼用した部材である。絞り/シャッタ114は、絞り/シャッタ駆動部117によって駆動される。絞りは、5枚の羽根によって構成され、光学系11を通る光の量を調整するものである。また、メカシャッタは、開けたり閉じられたりして、CCDイメージセンサ12に当たる光の量を時間的に調整するものである。絞り/シャッタ駆動部117は、カム機構やカム機構を駆動するためのアクチュエータなどを備えて構成され、コントローラ17からの制御に応じて、絞り/シャッタを駆動する。
なお、本実施の形態では、絞りとメカシャッタを兼用した絞り/シャッタ114を備えるようにしたが、これに限られず、絞りとメカシャッタとを別々に設けるようにしても良い。この場合、例えば、メカシャッタは光学系内に設けず、絞りだけを光学系に設けるとよい。この際、メカシャッタは、光学系とCCDイメージセンサの間に設けるとよい。このようにすれば、メカシャッタを光学系と別の部材で設けることができるので、例えば、レンズ交換タイプのデジタルカメラにも適用できるようになる。
CCDイメージセンサ12は、光学系11によって形成された被写体像を撮像して画像データを生成する。CCDイメージセンサ12は、タイミングジェネレータ121から供給されるパルス信号に基づいて、被写体像を撮像し、画像データを生成する。タイミングジェネレータ121は、LSIなどの集積回路によって構成され、CCDイメージセンサ12にパルス信号を供給する。ここでタイミングジェネレータ121がCCDイメージセンサ12に供給するパルス信号は、例えば、1秒間に30回のフレーム読み出しパルス信号を供給する。これによって、CCDイメージセンサ12では、30分の1秒ごとのフレームの画像データを取得できるようになる。
ADコンバータ13は、CCDイメージセンサ12で生成された画像データをデジタルデータに変換する。
画像処理部14は、デジタルデータに変換された画像データに対して所定の処理を施す。所定の処理としては、ガンマ変換、YC変換、電子ズーム処理、圧縮処理、伸張処理などが考えられるが、これに限定されるものではない。
バッファメモリ15は、画像処理部14で画像処理を行う際、および、コントローラ17で制御処理を行う際に、ワークメモリとして作用する。バッファメモリ15は、例えば、DRAMなどで実現可能である。
フラッシュメモリ16は、内蔵メモリとして用いられる。フラッシュメモリ16は、画像データが画像処理された画像データの他に、コントローラ17の制御のためのプログラムや設定値などを記憶可能である。
コントローラ17は、デジタルカメラ1全体を制御する。コントローラ17は、マイクロコンピュータで実現してもよく、ハードワイヤードな回路で実現しても良い。要するに、コントローラ17は、自装置を制御できるものであればよい。なお、コントローラ17の各種制御については、後述する。
カードスロット18は、メモリカード19を着脱するためのスロットである。カードスロット18は、メモリカード19を制御する機能を有するようにしてもよい。メモリカード19は、フラッシュメモリなどを内蔵する。メモリカード19は、画像処理部14によって画像処理された画像データを格納可能である。
液晶モニタ20は、画像データおよびデジタルカメラ1の各種設定等を表示する。なお、液晶モニタ20に替えて、有機ELディスプレイなどを用いてもよい。また、本実施の形態では、液晶モニタ20の上部にタッチパネル22が設けられている。タッチパネル22は、マトリクススイッチ等で構成可能である。マトリクススイッチは、液晶モニタ20に表示された表示画像に、使用者がタッチ操作を行なった場合、タッチ操作に対応する位置の情報(操作信号)をコントローラ17に出力する。なお、タッチパネルには、マトリクススイッチに替わる方式として、抵抗膜を設ける抵抗膜方式や圧電素子を取り付けたガラス板を設ける表面弾性波方式を取ることができる。なお、本実施の形態では、タッチパネル22を備えるようにしたが、これに限られず、液晶モニタ20だけで構成するようにしてもよい。この場合、使用者が操作部を操作することによって、デジタルカメラに対する各種操作を受け付ける。
操作部21は、デジタルカメラ1の外装に取り付けられた操作部材の総称である。操作部21としては、十字キーや押下釦等が考えられる。
ストロボ23は、デジタルカメラ1に取り付けられたいわゆるフラッシュライトである。ストロボ23は、ユーザの意図や自動露出時のカメラの判断によって発光させることで、暗い環境下でもより明るい写真を撮像することを補助する役割を持つ。ストロボ23は、コントローラ17からユーザの意図や自動露出時の発光命令を受けて発光する。また、ストロボ23は、現在の充電状況をコントローラ17に出力する。これによって、コントローラ17は、充電状況に応じて、発光可能かどうかの判断を行う。なお、ストロボ23はデジタルカメラ1に内蔵された方式であるが、外部に別の電源を持つフラッシュライトとのアタッチメントを設けることで、外部の発光機器を利用可能にすることも出来る。
本実施の形態では、操作部の一つの押下釦として、シャッタスイッチ211がある。シャッタスイッチ211は、デジタルカメラ1の上面に設けられるものであり、使用者からの半押しおよび全押しを検知できるようにしたものである。使用者によって半押し又は全押し操作が行なわれると、シャッタスイッチ211は操作に応じた操作信号をコントローラ17に出力する。すなわち、シャッタスイッチ211は、合焦指示を受けつけるように構成されている。
また本実施の形態では、操作部21の一つの部材としてズームレバー212が備えられている。ズームレバー212は、使用者からの操作に応じて、デジタルカメラ1の焦点距離を変更するものである。ズームレバー212は、使用者に操作されると、操作信号をコントローラ17に出力する。これによって、コントローラ17は、ズームレバー112に対して焦点距離を変更するための制御信号を送ることができる。
2.動作
以上のように構成されたデジタルカメラ1の動作を説明する。デジタルカメラ1は、1回の撮影動作に対して、マニュアル撮影と自動撮影を連続して行う。これによって得られた二枚の静止画画像を、液晶モニタ20に表示させる。これと共に、露出パラメータの差異を併せて表示する。つまり、静止画撮影と再生(比較再生)の2つの段階がある。
静止画撮影について、図3のフローチャートを用いて説明を行う。まず、コントローラ17は、使用者による手動での露出パラメータの設定を受け付ける(S1)。具体的には、液晶モニタ20に、露出パラメータを設定するための画像を表示させる。そして、使用者に、十字キーなどを操作させることで、露出パラメータを選択して、設定させることができる。なお、実施の形態1の露出パラメータは、露出に関するものであり、例えば、絞り値やシャッタスピード、及び、ISO感度が考えられる。絞り値やシャッタスピードの調整は、コントローラ17によって、絞り/シャッタ114を制御することで可能になる。また、ISO感度の調整は、コントローラ17によって、画像処理部14を制御することで可能になる。これによって、使用者によって設定された露出パラメータに、デジタルカメラ1が設定される。この際コントローラ17は、手動で設定された露出パラメータを、バッファメモリ15に記憶する。
コントローラ17は、露出パラメータが設定された後、シャッタスイッチ211の半押を受け付ける(S2)。コントローラ17は、シャッタスイッチ211が半押しされると、フォーカス駆動部116を制御して、フォーカスレンズ113を駆動させ、自動合焦を行なう(S3)。なお、マニュアル撮影においては、フォーカスについても手動で設定する方法もあるが、ここでは自動合焦するものとする。もちろん、本実施の形態はフォーカス調整を自動合焦に限るものではない。手動で合焦させる場合については、実施の形態2で詳述する。
コントローラ17は、自動合焦後、シャッタスイッチ211の全押しを受け付ける(S4)。コントローラ17は、全押しを受け付けると、CCDイメージセンサ12に撮像を行なわせる(S5)。この際、使用者によって設定された露出パラメータで撮影されることになる。撮像された画像は、画像処理部14にて画像処理された後に、メモリカード19に格納され、画像データとして記録される(S6)。なお、コントローラ17は、撮影された画像を画像データ本体として、使用者によって手動で設定された露出パラメータを画像データヘッダとして、記憶するとよい。
続けて、自動撮影を行う。まず、コントローラ17は、CCDイメージセンサ12上に集光される光量から、最適な露出を得られるよう露出パラメータを自動で算出する。具体的には、コントローラ17は、CCDイメージセンサによって生成される画像データに基づいて、露出パラメータを自動で算出する。自動算出された露出パラメータは、コントローラ17によってバッファメモリ15に記憶される。そしてコントローラ17は、算出された露出パラメータに応じて、絞り/シャッタ114、及び、画像処理部14を調整する(S7)。これによって、デジタルカメラの露出が自動制御される。
なお、ステップS7の自動露出制御は、ステップS5でCCDイメージセンサ12から生成された画像データを用いて、露出制御を行ってもよい。このようにすれば、自動露出制御のための新たな画像データを生成する必要がなくなるため、次の撮影動作までのタイムラグを短くすることができる。
また、手動で設定された露出パラメータに応じて、自動での露出パラメータを調整できるので、次の撮影動作までタイムラグを短くすることができる。例えば、手動の露出パラメータから自動の露出パラメータへ調整する際、絞り値を調整せず、シャッタスピードやISO感度のようなソフト的な調整で対応するようにすればよい。このようにすれば、マニュアル撮影からオート(自動)撮影に移る際、メカによる調整をなくすことができる。
その後、コントローラ17は、マニュアル撮影時と同様に自動合焦を行う(S8)。そして、コントローラ17は、CCDイメージセンサ12を制御して、撮像を行なわせる(S9)。
なお、マニュアル撮影時と自動撮影時の被写体は同じものを想定しているため、自動撮影時の自動合焦は省略してもよい。自動合焦を省略することにより、マニュアル撮影時と自動撮影時の時間差を縮めることが出来るため、被写体の時間的変化を極力抑えることが期待できる。その反面、マニュアル撮影時の露出設定が適正であるとは限らないため、自動合焦をCCDイメージセンサ12に取り込まれた映像を利用して行うカメラの場合、マニュアル撮影時の自動合焦結果が適正である保証はない。よって、ステップS2の手動露出設定時にCCDイメージセンサ12に取り込まれる映像と、ステップS7の自動露出制御時にCCDイメージセンサ12に取り込まれる映像とで、明るさに一定以上の差がない時は、手動露出設定が適正であったと判断し、自動合焦をスキップするようにしてもよい。
図3に戻って、コントローラ17は、撮像させた画像を、マニュアル撮影時と同様にメモリカード19に記録する(S10)。なお、コントローラ17は、撮影された画像を画像データ本体として、自動算出された露出パラメータを画像データヘッダとして、記憶するとよい。
なお、ここでマニュアル撮影と自動撮影とで、それぞれの撮影直後に画像データをメモリカード19に格納している。しかし、これに限らず、マニュアル撮影モードから得られた画像データを一時バッファメモリ15などに格納しておき、自動撮影モードから得られた画像データがメモリカード19に格納されるタイミングに、このマニュアル撮影で得られた画像データをメモリカード19に格納するようにしてもよい。そうすることによって、S6にかかる処理時間が軽減され、マニュアル撮影モードと自動撮影モードの間の撮影タイムラグを縮めることが出来るため、被写体の時間的変化を極力小さくすることが期待できる。
次に再生(比較再生)動作について、図4のフローチャートを用いて説明を行う。本実施の形態では、比較再生は、静止画を二枚連続で撮影後、直ちにその二枚を比較・再生させる。比較再生画面のイメージ図を図5に示す。まず、コントローラ17は、メモリカード19に格納されている画像データから、表示画像を生成する(T1)。表示画像は、図5のようにマニュアル撮影で得られた画像データと自動撮影で得られた画像データを一覧するために、適切な大きさで生成する。なお、図5では二枚の表示画像は同じ大きさであるが、マニュアル撮影モードでの結果をより確認しやすいように、比較する画像の大きさを変えてもよい。次に、コントローラ17は、比較パラメータを抽出する(T2)。図5では、比較パラメータとしてそれぞれの撮影時の絞り値51、シャッタスピード52、ISO感度53を、露出パラメータとして表示しているが、この限りではない。また、ユーザ自身が差異を比べたい露出パラメータを指定して、その指定された露出パラメータのみを表示するようにしてもよい。比較を行う露出パラメータについては、メモリカード19に格納されている画像データのヘッダ中に記録されている。例えば、図6のような形で記録されている。
コントローラ17は、画像データヘッダ61から抽出された比較パラメータに差異があるか否かを判別する(T3)。コントローラ17は、比較パラメータに差異があった場合、その項目を強調した画像を、表示画像に重ねて、液晶モニタ20に表示させる(T4)。図5では、絞り値51とシャッタスピード52が異なっているので、他の項目と比べて太字で表示している。もちろん、差異の強調の仕方は太字に限らない。
一方、コントローラ17は、比較パラメータに差異がなかった場合、図7のように、マニュアル撮影時と自動撮影時の露出パラメータが同じであった旨を示す画像を、表示画像に重ねて、液晶モニタ20に表示させる(T5)。なお、ステップT3において、差異がなかった場合については、二枚目の自動撮影モードによって撮影された画像は不要である可能性が高い。その場合の工夫については、実施の形態3にて後述する。
図4に戻って、コントローラ17は、抽出・比較されたパラメータについて、そのパラメータ間に差異があってもなくても、そのパラメータ自身の意味をユーザの必要に応じて表示させる(T6)。このようにすることにより、そのパラメータの意味が確認できるのと同時に、画像上に現れる違いも同時に確認できるため、パラメータ自体の効果を知り、撮影技術を向上させる上で大変有益である。例えば、液晶モニタ20に表示されたシャッタスピードという文言について、タッチパネル22を用いてタッチ操作を行うことにより、図8のようなシャッタスピードに関する説明文言が液晶モニタ20上に表示されるようにする。
そして、コントローラ17は、ユーザが操作部21にある終了釦を押下することにより、任意のタイミングで比較再生は終了させる(T7)。また、ここでは撮影後、直ちに比較再生を行うようにしているが、撮影だけを纏めて何度も行って、後からそれぞれを比較再生行うという使い方も想定される。その場合は、画像データヘッダ61にIDを記録するようにすることによって、対となる二枚の画像をいつでも比較再生できるようになる。
3.実施の形態1と本発明の対応関係
デジタルカメラ1は、撮像装置の一例である。光学系11は、光学系の一例である。CCDイメージセンサ12は、撮像手段の一例である。液晶モニタ20は、表示手段の一例である。コントローラ17は、受付手段、算出手段、取得手段、制御手段及び表示制御手段の一例である。バッファメモリ15は、第1の記憶媒体の一例である。メモリカード19は、第2の記憶媒体の一例である。露出パラメータは、本発明の撮影条件の一例である。絞り値、シャッタスピード、ISO感度は、本発明の設定項目の一例である。
コントローラ17は、判定手段、記憶手段の一例である。
4.まとめ
デジタルカメラ1は、被写体像を形成する光学系11と、光学系によって形成された被写体像を撮像して、画像データを生成するCCDイメージセンサ12と、デジタルカメラ1に設けられた操作部21(又はタッチパネル22)に対する任意の操作に応じてマニュアル撮影の露出パラメータを受け付けるコントローラ17と、撮影環境に応じて自動撮影の露出パラメータを自動算出するコントローラ17と、シャッタスイッチ211から全押信号を取得するコントローラ17と、全押信号を取得した場合、マニュアル撮影の露出パラメータでデジタルカメラ1を設定した後、CCDイメージセンサ12で画像データを生成するマニュアル撮影動作と、自動撮影の露出パラメータでデジタルカメラ1を設定した後、CCDイメージセンサ12で画像データを生成する自動撮影動作と、を連続して行なうように制御するコントローラ17とを備える。
このようにすれば、使用者による1回の撮影開始動作で、手動で設定した露出パラメータの撮影と、自動で設定した露出パラメータの撮影と、を行うことができる。したがって、手動で設定した露出パラメータの撮影結果が好ましくない場合であっても、自動で設定した露出パラメータの撮影結果を得ることができるため、使用者はシャッタチャンスを逃すといったことを、より軽減できる。また、使用者は、オリジナリティある撮影結果も得ることができる。
また、液晶モニタ20と、コントローラ17によってCCDイメージセンサ12に生成させた画像データ(マニュアル撮影の撮影結果)および画像データ(自動撮影の撮影結果)を、マニュアル撮影の露出パラメータを示す情報および自動撮影の露出パラメータを示す情報と併せて、液晶モニタ20に表示させるコントローラ17と、をさらに備える。
このようにすれば、得られた複数の撮影結果から、使用者が手動で設定した露出パラメータと、撮像装置が自動で設定した露出パラメータを表示できる。したがって、使用者は、自己が設定した露出パラメータと、デジタルカメラが設定した露出パラメータを確認することができる。これによって、使用者は、手動で設定した露出パラメータの撮影結果が好ましくない場合、デジタルカメラが設定した露出パラメータを確認することで、どの露出パラメータの設定に問題があったかを容易に知ることができる。つまり、このデジタルカメラは、使用者の撮影技術の向上を手助けすることができる。
(実施の形態2)
本発明の一実施の形態に係る撮像装置を説明する。実施の形態2も、デジタルカメラ1に適用した例を説明する。以下、デジタルカメラ1の構成について図面を参照して説明する。
1.構成
実施の形態2のデジタルカメラ1の構成は、実施の形態1と同様であるため、説明は省略する。
2.動作
以上のように構成されたデジタルカメラ1の動作を説明する。実施の形態2は、実施の形態1同様に、マニュアル撮影と自動撮影を連続して行う。また、これによって得られた二枚の画像について、合焦状態の差異を明確にして、再生する。なお、実施の形態1との違いは、マニュアル撮影において、合焦位置もマニュアル操作で決定する点である。
静止画撮影について、図9のフローチャートを用いて、実施の形態1との相違点のみを説明する。実施の形態1ではシャッタスイッチ211を半押しすることで自動合焦を行ったが、ここではユーザが操作部21を操作することにより、コントローラ17を通じてフォーカス駆動部116を駆動し、フォーカスレンズ113を任意の位置に移動させることで、手動でピントを調整する(U2)。つまり、コントローラ17は、使用者の操作に応じて、フォーカスレンズ113を調整する。なお、ここでは操作部21を用いてピント調整する例を示しているが、タッチパネル22を用いてもよいし、光学系11にいわゆるフォーカスリングを取り付けて実現してもよい。
コントローラ17は、合焦後、シャッタスイッチ211の全押しを受け付ける(U3)。コントローラ17は、全押しを受け付けると、CCDイメージセンサ12に撮像を行わせる(U4)。コントローラ17は、この撮影結果を画像データとしてメモリカード19に格納する(U5)。なお、実施の形態1同様、ここではバッファメモリ15などに一旦格納しておいて、後述の自動撮影モードの画像データと併せて、メモリカード19に格納するようにしてもよい。以降、自動撮影については、実施の形態1と同様であるので説明は省略する。ただし、自動撮影における自動合焦(U7)については、ユーザの設定に応じてしないようにしてもよい。これは、パラメータ比較を行う対象を露出条件に絞った使い方をするユーザにとっては、合焦位置についてはマニュアル撮影時と同等にしたいという要望が想定されるためである。また、自動合焦(U7)を行わないことによって、マニュアル撮影と自動撮影との撮影タイムラグを縮めることが出来るため、被写体の時間的変化を極力小さくすることも同時に期待できる。
次の比較再生についても、実施の形態1との違いのみを説明する。フォーカス位置がマニュアル撮影と自動撮影の間で大きく変わる可能性があることから、比較ズーム再生機能を設ける。コントローラ17は、比較再生中(V6)にユーザによってズームレバー212が操作された場合(V7)、図10に示すように、再生中の二枚の画像を同時に拡大表示(V8)する。画像拡大は中央中心に拡大するが、拡大表示後は操作部21などを通じて、拡大位置をユーザが任意の位置に移動することが出来る。また、自動撮影時に自動合焦を行っている場合は、その際に画像内の合焦位置座標を、画像データヘッダ61に書き込んでおくことにより、自動的に記録された合焦位置中心に拡大するようにしてもよい。その際は、マニュアル撮影で生成した画像についても同じ位置で拡大するようにしておくことで、自動合焦と手動合焦の差を簡単かつ明確に比較することが出来る。その様子を図11に示す。ズーム位置枠55は画像のどの位置をズームしているかを示しており、ズーム倍率56は画像が通常の比較再生時と比べて何倍で表示されているのかを示している。
3.実施の形態2と本発明の対応関係
上記実施の形態と同じ部分は省略する。合焦位置は、本発明の撮影条件の一例である。
(実施の形態3)
本発明の一実施の形態に係る撮像装置を説明する。実施の形態3も、デジタルカメラ1に適用した例を説明する。以下、デジタルカメラ1の構成について図面を参照して説明する。
1.構成
実施の形態3に係るデジタルカメラ1の構成は、実施の形態1と同様であるため、説明は省略する。
2.動作
以上のように構成されたデジタルカメラ1の動作を説明する。本実施の形態では、実施の形態1・2と同様に、マニュアル撮影と自動撮影を連続して行う。また、これによって得られた二枚の画像について、パラメータの差異を併せて表示する。実施の形態3の実施の形態2との違いは、自動露出制御、及び自動合焦を行うタイミングがマニュアル撮影の前にある点である。
静止画撮影について、図12のフローチャートを用いて、実施の形態2との相違点のみを説明する。露出パラメータ手動設定(W1)、手動合焦(W2)を行った後に、シャッタスイッチ211を半押し(W3)すると、自動露出制御(W4)及び自動合焦(W5)を行う。この時の露出と合焦位置のパラメータをバッファメモリ15などに記憶しておき、手動合焦位置呼び出し(W6)にて、W2でユーザが合わせたピント位置にフォーカスレンズ113を戻す。その後、ユーザがシャッタスイッチ211を全押し(W7)すると、撮像(W8)及び画像データ記録(W9)が行われる。次に、自動撮影に移るが、W4及びW5にて既に露出やフォーカス位置などのパラメータは算出されているので、その算出値を用いて制御する(W10、W11)ことにより、高速に自動撮影モードでの撮像(W12)及び画像データ記録(W13)を行うことが出来る。本実施形態3を用いることによって、半押しから撮影までの時間については実施形態2より長くなってしまうが、マニュアル撮影と自動撮影の撮影タイムラグを縮めることが出来るため、被写体の時間的変化を極力抑えることが期待できる。また、もし自動撮影で用いる露出及びフォーカス位置の算出値の何れかもしくは全てが、マニュアル撮影モードにおける設定値と一致していた場合、自動撮影モードの撮影をスキップするようにしてもよい。この際には図13のように、比較再生時に自動撮影モードでの撮影が行われなかった旨を表示するとよい。
(実施の形態4)
本発明の一実施の形態に係る撮像装置を説明する。実施の形態4も、デジタルカメラ1に適用した例を説明する。以下、デジタルカメラ1の構成について図面を参照して説明する。
1.構成
実施の形態4に係るデジタルカメラ1の構成は、実施の形態1と同様であるため、説明は省略する。
2.動作
以上のように構成されたデジタルカメラ1の動作を説明する。本実施の形態においては、実施の形態1〜3と同様にマニュアル撮影と自動撮影を連続して行うが、その際にストロボ発光を伴う場合の制御について詳述する。
ストロボ発光は、例えば、マニュアル撮影の際にはユーザの意図により行われ、オート撮影の場合には自動露出の判断により行われる。しかし、ストロボ発光には多くの電力を消費するため、場合によっては連続で発光することが出来ない。マニュアル撮影にて電力を消費した結果、オート撮影にて発光量が足りなくなってしまう場合、以下のような解決策が考えられる。
ストロボ発光時の静止画撮影について、図14のフローチャートを用いて説明する。なお、便宜上実施の形態1に従って説明するが、実施の形態2、3にも同様に適用出来るものである。また、実施の形態1との違いのみ詳述する。
コントローラ17は、使用者による手動でのパラメータ設定を受け付ける(X1)。コントローラ17は、露出パラメータが設定された後、シャッタスイッチ211の半押しを受けつける(X2)。コントローラ17は、半押しを受け付けると、自動合焦を行う(X3)。その後、コントローラ17は、シャッタスイッチ211の全押しを受け付ける(X4)。コントローラ17は、シャッタスイッチ211が全押しを受け付けると、使用者がストロボ23を発光させるように設定したか否かを判定する(X5)。使用者がストロボ23を発光させるようにするための設定は、ステップX1で受け付ける。つまり、使用者による手動でのパラメータ設定を受け付ける際、ストロボ発光を行うか否かの設定も受け付ける。
コントローラ17は、ストロボ発光させるように設定されていた場合、ストロボ23に発光をさせる(X6)。コントローラ17は、発光の有無に関わらず、CCDイメージセンサ12に撮像を行なわせる(X7)。コントローラ17は、撮像された画像データをメモリカード19に記録する(X8)。
次に、コントローラ17は、自動露出制御を行なう(X9)。そしてコントローラ17は、自動合焦を行なう(X10)。コントローラ17は、自動露出制御の結果、ストロボ発光が必要かどうかを判定する(X11)。ここで自動露出制御の結果、ストロボ発光が必要になる場合とは、自動露出制御によって、被写体の露出状態が最適な状態にならないことをいう。なお、最適な状態とは、特に限定はなく、従来技術であるため、説明を省略する。
コントローラ17は、ストロボ発光が必要な場合、ストロボ発光が直ぐに可能か否かを判定する(X12)。コントローラ17は、ストロボ発光が可能である場合、オート撮影を行う(X13)。また、コントローラ17は、撮影された画像データを、メモリカード19に記憶する(X14)。この後、コントローラ17は、比較再生動作に移行する。
一方、コントローラ17は、ストロボ発光が不可能である場合、撮影中止を促す表示を行なう。そして、コントローラ17は、使用者からの中止操作を受け付ける(X15)。コントローラ17は、使用者からの中止操作を受け付けた場合、オート撮影を中止して、比較再生動作に移行する。一方、コントローラ17は、使用者からの中止操作を受け付けない場合、ストロボ発光が可能になったか否かを判定する(X14)。
ユーザの中止操作は、液晶モニタ20に中止を促す画面を表示し、タッチパネル22で、この表示画面に対する操作を受け付けることで、検知するようにすればよい。すなわち、コントローラ17は、液晶モニタ20に中止を促す画面を表示させる。タッチパネル22は、ユーザからの操作を受け付けると、操作指示をコントローラ17に出力する。コントローラ17は、中止を促す画面を表示した際に、操作指示を受け付けると、中止操作を受け付けたと検知する。なお、これに限られず、デジタルカメラに設けられる操作部材で受け付けるようにしてもよい。
ここで上記のように撮影を中止させる理由は、以下の通りである。最初のマニュアル撮影時のストロボ発光量によっては、2回目のストロボ発光がすぐには出来ない場合がある。その場合は、ストロボ23に必要電力が充電されるまで撮影を保留して待つ。しかし、このタイミングでストロボ23が充電されるのを待ってしまうと、1枚目と2枚目のタイムラグが大きくなってしまう。そこで、本実施の形態は、待てない場合の対策として、2枚目の撮影をユーザの中止操作に応じて中止する。中止した場合は、図13のように自動撮影が行われなかった旨を表示するとよい。コントローラ17は、中止を行わず、充電を待った場合、充電され次第オート撮影(X13)を行い、画像データを記録する(X14)ことになる。
また、ストロボ充電を待てない場合の対策として、ストロボ23を発光しないで撮影するか、現在の電力で可能な限りの発光を行うようにしてもよい。どちらの場合も、X11で発光が必要と判定されているため、例えばシャッタスピードをより遅くすることなどにより、ストロボ発光なしで対応するか、もしくは少量の発光でも適正な露出にて撮像を行えるように制御するとよい。
3.実施の形態4と本発明の対応関係
上記実施の形態と同じ部分は省略する。ストロボ23は、本発明の発光手段の一例である。また、コントローラ17は、本発明の発光制御手段、検知手段の一例である。タッチパネル22は、本発明の指示受付手段の一例である。
(実施の形態5)
本発明の一実施の形態に係る撮像装置を説明する。実施の形態5も、デジタルカメラ1に適用した例を説明する。以下、デジタルカメラ1の構成について図面を参照して説明する。
1.構成
実施の形態4に係るデジタルカメラ1の構成は、実施の形態1と同様であるため、説明は省略する。
2.動作
以上のように構成されたデジタルカメラ1の動作を説明する。本実施の形態においては、実施の形態1〜4と同様にマニュアル撮影と自動撮影を連続して行う。そして、連続撮影後の比較再生時に表示されたオート撮影時のパラメータ設定を、次のマニュアル撮影に容易に使用できるようにする。例えば、マニュアル撮影とオート撮影での露出パラメータが大きく異なった場合において、次の撮影時にはオート撮影のパラメータを参考にマニュアル撮影をすることが出来れば、より適正に近いパラメータでの撮影が容易に可能である。この実施形態は、特にマニュアル撮影に慣れていない撮影者の練習時に効果的である。
図15は、本実施の形態の比較再生画面例である。図15において、異なるパラメータが強調表示されているのは図5と同様である。しかし、図15では、例えばオート撮影のシャッタスピードをユーザにチェック(選択)させることで、次のマニュアル撮影のシャッタスピードに使用させる。つまり、コントローラ17は、図15のような画像データを液晶モニタ20に表示させ、オート露出パラメータの横のチェックボックス57を、例えばタッチパネル22を用いて操作させる。コントローラ17は、チェックボックス57に該当する箇所がタッチされた場合、チェックボックス57及びシャッタスピード58が変更された、図16のような画像を、液晶モニタ20に表示させる。
なお、図15には、全てのパラメータを一括で反映するためのチェックボックス59を設けている。したがって、コントローラ17は、チェックボックス59がタッチパネル22を用いて操作された場合、全ての露出パラメータをオート撮影と同様に設定することが出来る。ここでは便宜上、チェックボックス57及びチェックボックス59を用いた画像を液晶モニタに表示させるようにし、タッチパネル22を用いて操作を受け付けるようにした。しかし、ユーザインタフェースは、これに限定されない。
(他の実施の形態)
本発明の実施の形態として、実施の形態1を例示した。しかし、本発明は、上記実施の形態に限られず、他の実施の形態においても実現可能である。
上記実施の形態では、CCDイメージセンサ12を用いた例を説明した。しかし、これに限られず、CMOSイメージセンサ等の撮像素子を用いることもできる。CMOSイメージセンサで構成すれば、省電力に構成できる。
また、上記実施の形態では、マニュアル撮影後に、自動撮影を行う場合を例にして動作の説明を行なった。しかし、これに限られず、自動撮影を行った後に、マニュアル撮影を行うようにしてもよい。
また、本発明の撮影条件として、実施の形態1では、露出パラメータ、実施の形態2では、焦点位置を用いて説明を行なった。しかし、これに限られず、撮影条件には、ホワイトバランス等を用いることもできる。つまり、撮影条件は、露出パラメータ、及び、合焦位置、ホワイトバランス等のうち、何れか1つを含む条件であればよい。
また、本実施の形態1では、自動撮影として、露出パラメータ(撮影条件の一例)の全ての設定項目(絞りとシャッタスピード)を自動算出するようにした。しかし、これに限られず、自動撮影は、一部の設定項目についての自動撮影であってもかまわない。つまり、一般的なデジタルカメラで用いられているような、絞り優先の撮影動作やシャッタスピード優先の撮影動作を、手動の撮影動作と連続して行なうようにしてもよい。絞り優先の場合、ユーザによって絞り値が指定されて、シャッタスピードが自動算出される。シャッタスピード優先の場合、ユーザによってシャッタスピードが指定されて、絞り値が自動算出される。これによって、一部の設定項目について露出パラメータを自動算出できる。
すなわち、本発明は、上記実施の形態に限られず、種々の形態で実現可能である。
(付記)
被写体像を形成する光学系と、
前記形成された被写体像を撮像して、画像データを生成する撮像手段と、
自装置に設けられた操作部材に対する任意の操作に応じて第1撮影条件を受け付ける受付手段と、
撮影環境に応じて第2撮影条件を自動算出する算出手段と、
撮影開始を示す情報を取得する取得手段と、
当該撮影開始を示す情報を取得した場合、前記受け付けた第1撮影条件で自装置を設定した後、前記撮像手段で第1画像データを生成する第1の撮影動作と、前記算出した第2撮影条件で自装置を設定した後、前記撮像手段で第2画像データを生成する第2の撮影動作と、を連続して行なうように制御する制御手段と、
を備える撮像装置。
本発明は、デジタルスチルカメラ、静止画撮影機能付きムービー及びカメラ機能付き携帯電話等に利用できる。
本発明の実施の形態1に係るデジタルカメラの斜視図 本発明の実施の形態1に係るデジタルカメラの構成を説明するためのブロック図 本発明の実施の形態1に係る静止画撮影処理のフローチャート 本発明の実施の形態1に係る比較再生処理のフローチャート 本発明の実施の形態1に係る比較再生時の画面イメージ図 本発明の実施の形態1に係る画像データの配置例を示す図 本発明の実施の形態1に係る比較パラメータ一致時の表示例を示す図 本発明の実施の形態1に係るパラメータについての解説表示例を示す図 本発明の実施の形態2に係る静止画撮影処理のフローチャート 本発明の実施の形態2に係る比較再生処理のフローチャート 本発明の実施の形態2に係る比較ズーム再生処理のイメージ図 本発明の実施の形態3に係る静止画撮影処理のフローチャート 本発明の実施の形態3に係る自動撮影モードスキップ時の比較再生画面イメージ図 本発明の実施の形態4に係る静止画撮影処理のフローチャート 本発明の実施の形態5に係る比較再生画面(パラメータ選択前)イメージ図 本発明の実施の形態5に係る比較再生画面(パラメータ選択後)イメージ図
符号の説明
1 デジタルカメラ
11 光学系
111 対物レンズ
112 ズームレンズ
113 フォーカスレンズ
114 絞り/シャッタ
115 ズーム駆動部
116 フォーカス駆動部
117 絞り/シャッタ駆動部
12 CCDイメージセンサ
121 タイミングジェネレータ
13 ADコンバータ
14 画像処理部
15 バッファメモリ
16 フラッシュメモリ
17 コントローラ
18 カードスロット
19 メモリカード
20 液晶モニタ
21 操作部
211 シャッタスイッチ
212 ズームリング
22 タッチパネル
23 ストロボ

Claims (12)

  1. 被写体像を形成する光学系と、
    前記形成された被写体像を撮像して、画像データを生成する撮像手段と、
    使用者による操作に応じて、ある設定項目について第1撮影条件の入力を受け付ける受付手段と、
    撮影環境に応じて、前記設定項目について第2撮影条件を自動算出する算出手段と、
    撮影開始を示す情報を取得する取得手段と、
    前記取得手段が撮影開始を示す情報を取得した場合、
    前記受付手段で受け付けた撮影条件で自装置が設定された状態で、前記撮像手段で第1画像データを生成する第1の撮影動作と、
    前記算出手段で自動算出した撮影条件で自装置が設定された状態で、前記撮像手段で第2画像データを生成する第2の撮影動作と、
    を連続して行なうように制御する制御手段と、
    を備える撮像装置。
  2. 表示手段と、
    前記撮像手段で生成した第1画像データに基づく画像および第2画像データに基づく画像を、前記第1撮影条件を示す情報および第2撮影条件を示す情報と併せて、前記表示手段に表示させる表示制御手段と、
    をさらに備える請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記算出手段は、前記受付手段で受け付けた第1撮影条件に基づいて、前記第2撮影条件を自動算出する、
    請求項1に記載の撮像装置。
  4. 前記制御手段は、前記第1の撮影動作を行なわせた後、前記第2の撮影動作を行なわせる、
    請求項1に記載の撮像装置。
  5. 前記制御手段は、前記第1の撮影動作を行なわせた後、前記第2の撮影動作を行なわせ、
    前記算出手段は、前記第1の撮影動作によって生成された第1画像データに基づいて、前記第2撮影条件を自動算出する、
    請求項1に記載の撮像装置。
  6. 前記受付手段で受け付けた第1撮影条件と、前記算出手段で自動算出した第2撮影条件との関係に応じて、前記制御手段の連続した撮影動作を行なうか否かを判定する判定手段をさらに備え、
    前記制御手段は、前記判別手段が連続した撮影動作を行なうと判定した場合、前記第1の撮影動作と前記第2の撮影動作を連続して行なわせる、
    請求項1に記載の撮像装置。
  7. 前記第1及び第2撮影条件は、少なくとも露出に関する情報、焦点に関する情報、及び、画像データの色に関する情報のうち、何れか1つの設定項目を含む、
    請求項1に記載の撮像装置。
  8. 表示手段と、
    前記制御手段によって前記撮像手段に生成させた第1画像データおよび第2画像データを、前記表示手段に表示させる表示制御手段と、をさらに備え、
    前記第1及び第2撮影条件は、焦点に関する情報の設定項目を含み、
    前記表示制御手段は、前記第1及び第2画像データを表示させる際、第1及び第2画像データの一部の拡大画像を表示させるようにする、
    請求項1に記載の撮像装置。
  9. 第1の記憶媒体と、
    第1の記憶媒体よりも記憶速度が遅い第2の記憶媒体と、
    前記生成された第1又は第2画像データを、前記第1の記憶媒体又は前記第2の記憶媒体に記憶する記憶手段と、をさらに備え、
    前記記憶手段は、
    前記第1又は第2画像データの何れかの画像データが前記撮像手段から生成された場合、当該画像データを前記第1の記憶媒体に記憶し、
    当該記憶された画像データと異なる画像データが生成された場合、当該生成された画像データを前記第2の記憶媒体に記憶するとともに、前記第1の記憶媒体に記憶された画像データを、当該第1の記憶媒体から読み出して前記第2の記憶媒体に記憶する、
    請求項1に記載の撮像装置。
  10. 前記制御手段は、前記受付手段が第1撮影条件の入力を受け付け、前記算出手段が第2撮影条件を自動算出した後、前記第1の撮影動作及び第2の撮影動作を連続して行なわせるようにする、
    請求項1に記載の撮像装置。
  11. 充電された電荷に基づいて、被写体に光を照射する発光手段と、
    前記制御手段に基づく前記第1の撮影動作又は前記第2の撮影動作中に、前記発光手段を制御する発光制御手段と、
    前記発光手段の充電状態に応じて、次回の発光が可能か否かを検知する検知手段と、
    前記検知手段で発光不可能を検知した場合、使用者からの指示を受け付ける指示受付手段と、をさらに備え、
    前記制御手段は、前記第1又は第2の撮影動作を行なった後であって、前記指示受付手段が指示を受け付けた場合、次の撮影動作を停止する、
    請求項1に記載の撮像装置。
  12. 表示手段と、
    前記制御手段によって前記撮像手段に生成させた第1画像データおよび第2画像データを、前記第1撮影条件を示す情報および第2撮影条件を示す情報と併せて、前記表示手段に表示させる表示制御手段と、
    をさらに備え、
    前記第1及び第2の撮影条件は、複数の設定項目を有し、
    前記受付手段は、使用者による操作に応じて、前記表示手段に表示された第2撮影条件の複数の設定項目うち、少なくとも何れかの設定項目を、前記第1撮影条件として受け付ける、
    請求項1に記載の撮像装置。
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