JPH0548941A - ポータブルビデオカメラ - Google Patents

ポータブルビデオカメラ

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Publication number
JPH0548941A
JPH0548941A JP3206065A JP20606591A JPH0548941A JP H0548941 A JPH0548941 A JP H0548941A JP 3206065 A JP3206065 A JP 3206065A JP 20606591 A JP20606591 A JP 20606591A JP H0548941 A JPH0548941 A JP H0548941A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
camera
video camera
portable video
bone
head
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3206065A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinya Sano
信哉 佐野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP3206065A priority Critical patent/JPH0548941A/ja
Publication of JPH0548941A publication Critical patent/JPH0548941A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】イヤホンやスピーカを必要とせず、外部に音が
漏れず、ハウリングも起こらないようにすることを目的
とする。 【構成】ビューファインダー3の付いたポータブルビデ
オカメラであって、カメラ部1もしくはVTR部2の側
面の、前記ビューファインダー3を使用時に使用者の頭
もしくは顔が接触する部分に骨伝導用振動素子5を設
け、前記骨伝導用振動素子5にモニター用音声信号を供
給するようにしたポータブルビデオカメラ。 【効果】音声は骨伝導用振動素子から頭や顔の骨を介し
て聴覚神経に伝達されるため、外部に音が漏れることな
く音声をモニターできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はポータブルビデオカメラ
(VTR付きカメラを含む)に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ポータブルタイプのビデオカメラおよび
VTR付きカメラ(以下これをポータブルビデオカメラ
と総称する)の使用に際して、音声をモニターできるよ
うにすることは重要である。
【0003】従来より、音声をモニターする際、イヤホ
ンを使用する方法と、ビューファインダーを使用したと
きに耳が当たる位置にスピーカを設ける方法とが採られ
てきた。
【0004】しかし、イヤホンを使用する方法では、イ
ヤホンのコードがカメラの操作の邪魔になったり、また
操作中にイヤホンが耳から外れることがあるという問題
があった。
【0005】また、スピーカを設ける方法では、カメラ
に取り付けたマイクロホンとの間でハウリングを起こす
という問題や、被写体などに音が聴こえると困るという
場合があるなどの問題があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この課題を解決するた
めに本発明は、イヤホンやスピーカを必要とせず、外部
に音が漏れず、ハウリングも起こらないようにすること
を目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、ビューファインダーの付いたポータブルビ
デオカメラであって、カメラ部もしくはVTR部の側面
の、前記ビューファインダーを使用時に使用者の頭もし
くは顔が接触する部分に骨伝導用振動素子を設け、前記
骨伝導用振動素子にモニター用音声信号を供給するよう
にしたものである。
【0008】
【作用】この構成により、音声は骨伝導用振動素子から
頭や顔の骨を介して聴覚神経に伝達されるため、外部に
音が漏れることなく音声をモニターできるのである。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図面に基
づいて説明する。図1、図2において、1はカメラ部、
2はこのカメラ部1と一体的にカメラ部1の後側に設け
られたVTR部、3は前記カメラ部1の前端部に設けら
れたビューファインダー、4はこのビューファインダー
3の上方に設けられたマイクロホン、5はVTR部2の
一側面に設けられた骨伝導用振動素子、6はVTR部2
の後端部に設けられたイヤホン端子、7はカメラ部1と
VTR部2とにまたがって下端部に設けられたサドル部
である。
【0010】そこでポータブルビデオカメラを使用する
ときは、通常、サドル部7を肩に置き、ビューファイン
ダー3を目に当てる。このとき、使用者の頭または顔
(以下頭部と称す)の一部がカメラ1もしくはVTR部
2の側面に接する部分に前記骨伝導用振動素子5が設け
られている。
【0011】従って、音声は前記骨伝導用振動素子5を
介して使用者の頭部の骨に伝わり、モニターできるよう
になっている。ところで、骨伝導用振動素子5を介して
使用者に効果的に音を伝えるためには、骨伝導用振動素
子5は使用者の頭部に十分に接触させる必要があるが、
人間の頭部の形は一定ではない。そこで色々な形の頭部
に適応させるためには、前記骨伝導用振動素子5はVT
R部2の側面からある程度突出させておく方がよい。
【0012】しかし、突出した骨伝導用振動素子5が頭
部に当たると痛い場合があるし、また突出した骨伝導用
振動素子5が何かに当たると壊れやすいこともあるた
め、突出した骨伝導用振動素子5はたとえば半球状に丸
みを持たせておくとよい。
【0013】また、使用しないときには骨伝導用振動素
子5をVTR部2の内部に収納できるように、ばねとロ
ック機構を使用したプッシュ・プッシュ式スイッチのご
とく一度押したら骨伝導用振動素子5が飛び出し、もう
一度押したら骨伝導用振動素子5が内部に押し込まれた
状態でロックされる機構にすれば、使用しないときには
骨伝導用振動素子5が何かに当たって壊れるということ
が防止できるし、また頭部で押し付けたときにある程度
骨伝導用振動素子5が逃げるため痛みが少なくなる。ま
た、プッシュ・プッシュ式スイッチ機構により、骨伝導
用振動素子5が飛び出したときのみ骨伝導用振動素子5
に音声信号を供給するスイッチ機能を持たせることも可
能である。
【0014】ところで、音声モニター用イヤホン端子6
を備えたポータブルビデオカメラに、前記骨伝導用振動
素子5を設けて、音声チャンネルのうち一方を骨伝導用
振動素子5に供給し、もう一方をイヤホン端子6に供給
するようにすれば、ステレオ音声のような多チャンネル
の音声をモニターすることもできる。
【0015】また、以上の説明では、骨伝導用振動素子
5にモニター用音声信号を供給するようにしているが、
カメラやVTRの異常状態などを使用者に知らせるため
のアラーム信号も供給するようにすれば、他の人に邪魔
にならず、使用者だけに異常状態などを知らせることが
できる。
【0016】なお、上記実施例は骨伝導用振動素子5を
VTR部2に設けたが、カメラ部1に設けるようにして
もよい。また、本発明はカメラと取り外し自在に結合し
て使用できるようにしたVTRについても適用できるも
のである。
【0017】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、モニター
のためにイヤホンやスピーカを必要とせず、しかもスピ
ーカのように音を外部に放出せず、またスピーカとマイ
クロホンとの間でハウリングを起こすこともなく、他の
人に対して邪魔にならず、さらにモニターが不要なとき
はスイッチを切らなくても頭部を骨伝導用振動素子から
少し離すだけでよく、実用上優れた効果が得られる。
【0018】また、本発明によると、鼓膜障害などによ
る難聴者でも十分に音声をモニターできるという効果も
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のポータブルビデオカメラの
正面図である。
【図2】本発明の一実施例のポータブルビデオカメラの
側面図である。
【符号の説明】
1 カメラ部 2 VTR部 3 ビューファインダー 4 マイクロホン 5 骨伝導用振動素子 6 イヤホン端子 7 サドル部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビューファインダーの付いたポータブル
    ビデオカメラであって、カメラ部もしくはVTR部の側
    面の、前記ビューファインダーを使用時に使用者の頭も
    しくは顔が接触する部分に骨伝導用振動素子を設け、前
    記骨伝導用振動素子にモニター用音声信号を供給するよ
    うにしたことを特徴とするポータブルビデオカメラ。
JP3206065A 1991-08-19 1991-08-19 ポータブルビデオカメラ Pending JPH0548941A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3206065A JPH0548941A (ja) 1991-08-19 1991-08-19 ポータブルビデオカメラ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3206065A JPH0548941A (ja) 1991-08-19 1991-08-19 ポータブルビデオカメラ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0548941A true JPH0548941A (ja) 1993-02-26

Family

ID=16517262

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3206065A Pending JPH0548941A (ja) 1991-08-19 1991-08-19 ポータブルビデオカメラ

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JP (1) JPH0548941A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007199259A (ja) * 2006-01-25 2007-08-09 Fujifilm Corp 撮像装置
WO2020217907A1 (ja) * 2019-04-24 2020-10-29 キヤノン株式会社 撮像装置およびアクセサリ

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