JP2006270397A - デジタルカメラ - Google Patents

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大介 伊藤
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Abstract

【課題】 比較的遠い被写体の撮影時における露出アンダーを回避することができるデジタルカメラを提供する。
【解決手段】 デジタルカメラ2は、ズームストロボ装置12のストロボ照射角ωを画角θより狭めてストロボ発光を行うとともに、このときCCDイメージセンサ36から出力される撮像信号をアンプ41において増幅する際、ストロボ照射領域外の増幅率を相対的に高めて増幅を行うストロボ狭角発光モードを備える。このストロボ狭角発光モードは、CPU33の制御により、測光・測距回路53によって検出された被写体輝度が所定値より小さく、かつ被写体距離が所定値より大きい場合に実施される。ストロボ狭角発光モードにおいて得られた画像データは、メディアコントローラ50により、識別情報が関連付けられてメモリカード51に記録される。
【選択図】 図3

Description

本発明は、ズームストロボ装置を備えたデジタルカメラに関する。
CCDイメージセンサなどの固体撮像素子で撮像した被写体光をデジタルの画像データに変換し、内蔵メモリやメモリカードなどの記録媒体に記録するデジタルカメラが普及している。現在市販されているデジタルカメラの多くは、被写体に向けてストロボ光(閃光)を照射するストロボ装置を内蔵している。
ストロボ装置には、撮影レンズの変倍駆動に連動してストロボ照射角を変更可能としたズームストロボ装置がある。ストロボ照射角を変更可能とする構成としては、放電管の放射光を反射する反射笠(反射鏡)の角度を変更するものや、被写体側に設けられたフレネルレンズと放電管および反射笠との間隔を変更するものが知られている。このようなズームストロボ装置を備えたデジタルカメラは、ズームレンズの変倍駆動に連動してズームストロボ装置のストロボ照射角を変更するように構成されている(例えば、特許文献1、2参照)。
特開2002−258360号公報 特開2001−343688号公報
しかしながら、上記のような従来のズームストロボ装置を備えたデジタルカメラは、ストロボ照射角を画角に合わせて撮影を行うので、画角内にストロボ光が拡散される。このため、比較的遠い被写体に対してはストロボ光が届きにくく、露出アンダーが生じるといった問題がある。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、比較的遠い被写体の撮影時における露出アンダーを回避することができるデジタルカメラを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のデジタルカメラは、撮影レンズを介して受光した被写体光を光電変換する撮像手段と、この撮像素子から出力される撮像信号を増幅する増幅手段と、この増幅手段から出力された撮像信号を画像データに変換する信号処理手段と、前記画像データを記録媒体に記録する記録手段と、ストロボ光の照射角が変更可能なストロボ光照射手段とを備えたデジタルカメラにおいて、前記照射角を画角より狭めてストロボ光の照射を行うとともに、ストロボ照射領域外の増幅率を相対的に高めて前記撮像信号の増幅を行うモードを備えることを特徴とする。
前記撮影レンズは、画角を変化させることが可能なズームレンズを含み、前記ストロボ光照射手段は、前記照射角を最小画角より狭めることが可能であることが好ましい。
また、被写体輝度および被写体距離を検出する測光測距手段と、この測光測距手段によって検出された前記被写体輝度が所定値より小さく、かつ前記被写体距離が所定値より大きい場合に、前記モードを実施させる制御手段とを備えることが好ましい。
また、画像を表示する画像表示手段を備え、この画像表示手段は、前記モードが実施された際に、前記モードが実施されたことを表示することが好ましい。
また、前記記録手段は、前記モードが実施された場合に、前記モードが実施されたことを示す識別情報を画像データに関連付けて前記記録媒体に記録することが好ましい。
また、前記画像表示手段は、前記記録媒体に記録された画像データを再生表示し、画像データに前記識別情報が関連付けられている場合、前記モードが実施された画像であること表示することが好ましい。
さらに、前記モードを設定する設定手段を備えることが好ましい。
本発明のデジタルカメラによれば、照射角を画角より狭めてストロボ光の照射を行うとともに、ストロボ照射領域外の増幅率を相対的に高めて撮像信号の増幅を行うモードを備えるので、比較的遠い被写体の撮影時にこのモードに設定して撮影を行うと、ストロボ照射領域内の露光量が増加するとともに、露光量が少ないストロボ照射領域外の撮像信号はゲインアップされ、露出アンダーを回避することができる。
図1および図2において、本発明を適用したデジタルカメラ2の前面には、撮像レンズ10を保持するレンズ鏡胴11が組み込まれており、レンズ鏡胴11の上部には、ポップアップ式のズームストロボ装置12が内蔵されている。デジタルカメラ2の上面には、レリーズボタン13、電源スイッチ14、およびモードダイヤル15が設けられており、側面には、メモリカード51(図3参照)が着脱自在に装填されるメモリカードスロットを覆う蓋16が設けられている。
デジタルカメラ2の背面には、ファインダ接眼窓17、液晶表示器(LCD)18、および操作部19が設けられている。LCD18は、撮影した画像やいわゆるスルー画像、各種メニュー画面などを表示する。操作部19は、撮像レンズ10のズームレンズをワイド側、テレ側に変倍するズーム操作ボタン20や、LCD18にメニュー画面を表示させる際や、選択内容を決定する際に操作されるメニューボタン21、およびメニュー画面内でカーソルなどを移動させる十字キー22などから構成される。
デジタルカメラ2では、静止画撮影を行う静止画撮影モード、動画撮影を行う動画撮影モード、撮影した画像をLCD18に表示する再生モード、および各種設定を行う設定モードが選択可能となっている。これらのモードの切り替えは、モードダイヤル15を回動操作させることで行われる。なお、動画撮影モードでは、動画の撮影とともに、図示しないマイクロホンを介して周囲の音声が収録される。
また、デジタルカメラ2では、設定モード下において、ストロボ発光を行わないストロボ禁止モード、ストロボ照射角ωを画角θに合わせてストロボ発光を行うストロボ通常発光モード、ストロボ光不足時にストロボ照射角ωを画角θより小さくしてストロボ発光を行うストロボ狭角発光モードが選択可能となっている。これらのモードの切り替えは、LCD18に表示されたセットアップ画面に基づいて操作部19を操作することで行われる。
ストロボ狭角発光モードが設定された場合、デジタルカメラ2は、ストロボ発光を最大としてもなお露出アンダーとなると判定される場合に、ストロボ照射角ωを画角θより小さくし、画面の中央部にスロトボ光を収束させて撮像を行うとともに、ストロボ光が不足する周辺部の撮像信号の増幅率を、中央部の撮像信号より相対的に高めて増幅を行う。
レリーズボタン13は、2段階押しのスイッチとなっている。電子ビューファインダまたはLCD18による被写体のフレーミングの後に、レリーズボタン13を軽く押圧(半押し)すると、自動露出調整(AE)、自動焦点調整(AF)などの各種撮影準備処理が施される。この状態でレリーズボタン13をもう1度強く押圧(全押し)すると、撮影準備処理が施された1画面分(1フレーム分)の撮像信号が画像データに変換された後、後述する画像処理および圧縮処理が施され、メモリカード51に記録される。
デジタルカメラ2の電気的構成を示す図3において、撮像レンズ10には、レンズ移動用モータ30が接続されており、絞り31には、絞り切り替え用モータ32が接続されている。これらのモータ30,32は、ステッピングモータからなり、CPU33に接続されたモータドライバ34,35から送信される駆動パルスにより動作制御され、レリーズボタン13の半押しに伴う撮影準備処理を行う。
レンズ移動用モータ30は、ズーム操作ボタン20の操作に連動して、撮像レンズ10のズームレンズをワイド側、あるいはテレ側にスライド自在に移動させる。また、被写体距離やズームレンズの変倍に応じて撮像レンズ10のフォーカスレンズを移動させ、撮影条件が最適となるように焦点調整を行う。絞り切り替え用モータ32は、絞り31の絞り値を切り替える。画角θは、同図に示すように、CCDイメージセンサ36のサイズおよび撮像レンズ10の焦点距離(撮像レンズ10の主点からCCDイメージセンサ36の受光面までの距離)によって決定され、ズームレンズがワイド側に移動した場合には大きくなり、テレ側に移動した場合には小さくなる。
ズームストロボ装置12には、発光部移動用モータ37が接続されている。このモータ37は、ステッピングモータからなり、CPU33に接続されたストロボドライバ38から送信される駆動パルスにより動作制御され、図4(A)に示す狭角照射位置と、図4(B)に示す広角照射位置との間で発光部60をスライド自在に移動させる。
同図に示すように、ズームストロボ装置12は、発光部60とフレネルレンズ61とからなる。発光部60は、その内部に、ストロボ光を発する放電管62と、このストロボ光をフレネルレンズ61側へ向けて反射する反射笠63とを備えている。この放電管62の発光量(ストロボ照射量)は、ストロボドライバ38によって制御される。
ストロボ照射角ωは、発光部60がフレネルレンズ61から離隔するに連れて小さくなる。同図(A)の狭角照射位置は、発光部60がフレネルレンズ61から最も離隔して、ストロボ照射角ωが最小となる位置である。同図(B)の広角照射位置は、発光部60がフレネルレンズ61に最も近接して、ストロボ照射角ωが最大となる位置である。なお、狭角照射位置におけるストロボ照射角ωは、ズームレンズをテレ端としたときの画角θの最小値(最小画角)より小さい。
図3に戻り、撮像レンズ10の背後の配置されたCCDイメージセンサ36は、撮像レンズ10を透過した被写体光を撮像(光電変換)する。CCDイメージセンサ36には、CPU33によって制御されるタイミングジェネレータ(TG)39が接続されている。CCDイメージセンサ36は、TG39から入力されるタイミング信号(クロックパルス)により、電子シャッタのシャッタ速度(電荷蓄積時間)が決定される。
CCDイメージセンサ36から出力された撮像信号は、相関二重サンプリング回路(CDS)40に入力され、CCDイメージセンサ36の各セルの蓄積電荷量に正確に対応したR,G,Bの画像データとして出力される。CDS40から出力された画像データは、増幅器(AMP)41で増幅され、A/D変換器(A/D)42でデジタルの画像データに変換される。A/D42は、CPU33によってその増福率が制御され、ストロボ狭角発光時には、ストロボ光が照射されない周辺部の増幅率を相対的に高めて撮像信号の増幅を行う。
画像入力コントローラ43は、バス44を介してCPU33に接続され、CPU33の制御命令に応じてCCDイメージセンサ36、CDS40、AMP41、およびA/D42を制御する。A/D42から出力された画像データは、SDRAM45に一旦格納され、LCDドライバ46を介してスルー画像としてLCD18に表示される。LCDドライバ46は、LCD18の画像表示制御を行う。
画像信号処理回路47は、SDRAM45から画像データを読み出して、階調変換、ホワイトバランス補正、γ補正処理などの各種画像処理を施し、この画像データを再度SDRAM45に格納する。YC変換処理回路48は、画像信号処理回路47で各種処理が施された画像データをSDRAM45から読み出し、輝度信号Yと色差信号Cr,Cbとに変換する。圧縮伸長処理回路49は、この変換された画像データに対して、所定の圧縮形式(例えばJPEG形式)で画像圧縮を施す。圧縮された画像データは、メディアコントローラ50を経由してメモリカード51に記録される。
CPU33には、前述のレリーズボタン13、操作部19の他に、EEPROM52が接続されている。EEPROM52には、各種制御用のプログラムや設定情報などが記録されている。CPU33は、これらの情報をEEPROM52から作業用メモリであるSDRAM45に読み出して、各種処理を実行する。
さらに、バス44には、測光・測距回路53が接続されている。測光・測距回路53は、レリーズボタン13の半押し時に、被写体の輝度、および被写体と撮像レンズ10との距離(被写体距離)を検出し、CPU33に検出結果を送信する。CPU33は、この検出結果に基づいて、適正な焦点距離および露光量となるように撮像レンズ10の位置、絞り31の絞り値、およびCCDイメージセンサ36のシャッタ速度を調整する。また、CPU33は、上記検出結果を元に、ズームストロボ装置12を駆動するストロボドライバ38を制御する。
前述のストロボ禁止モードの場合には、CPU33は、ズームストロボ装置12の発光を禁止する。ストロボ通常発光モードの場合には、CPU33は、被写体の輝度に基づいて、撮影時にズームストロボ装置12を発光させるか否かを判定し、被写体の輝度が所定値より小さく露出アンダーのとき、ズームストロボ装置12の発光を許可し、ω=θと設定して発光させる。一方、被写体の輝度が所定値より大きい場合には、ズームストロボ装置12の発光を禁止する。
また、ストロボ狭角発光モードの場合には、CPU33は、上記ストロボ通常発光モードの制御に加え、露出アンダー時に、被写体距離に基づいて、ストロボ光が被写体に到達するか否かを判定する。被写体距離が所定値より小さく、ストロボ光が被写体に到達する場合には、ズームストロボ装置12をω=θと設定して発光(ストロボ通常発光)させる。一方、被写体距離が所定値より大きく、ストロボ光が被写体に到達しない場合には、ズームストロボ装置12をω<θと設定して発光(ストロボ狭角発光)させる。
メディアコントローラ50は、上記ストロボ狭角発光を実施したか否かを示す識別情報を画像データに関連づけてメモリカード51に記録する。なお、この識別情報は、画像データのヘッダ部分に含めるようにしてもよいし、画像データのファイル名に付加するようにしてもよい。また、メディアコントローラ50は、メモリカード51から画像データを読み出す際に、識別情報を参照し、その画像データがストロボ狭角発光によるものであるか否かを判定する。LCDドライバ46は、この判定結果を画像データとともにLCD18に表示させる。
上記構成を有するデジタルカメラ2で被写体の撮影を行う際には、まず、電源スイッチ14を操作してデジタルカメラ2の電源を投入し、モードダイヤル15を操作して設定モードを選択し、操作部19を操作してストロボ設定を行う。このとき、LCD18には、図5に示すストロボ設定画面70が表示される。ストロボ設定画面70には、アイコン71a〜71bが表示され、各アイコンは、前述のストロボ禁止モード、ストロボ通常撮影モード、ストロボ狭角発光モードにそれぞれ対応する。操作部19を操作していずれかのアイコンを選択すると、そのアイコンに対応したモードに設定される。そして、このストロボ設定を行った後、モードダイヤル15を操作して、静止画撮影モード、あるいは動画撮影モードを選択する。
以下、ストロボ狭角発光モードおよび静止画撮影モードが選択された場合におけるデジタルカメラ2の動作を、図6のフローチャートを用いて説明する。レリーズボタン13が押圧操作される前は、LCD18にスルー画像が表示される。この状態でレリーズボタン13が半押しされると、測光・測距回路53により、被写体輝度および被写体距離が検出されるとともに、露出値(絞り値およびシャッタ速度)および焦点距離が決定される。
測光・測距回路53によって検出された被写体輝度が十分高く、露出アンダーが生じない場合には、その後、レリーズボタン13の全押しにより、ストロボ非発光で撮像が行われる。このとき、SDRAM45に格納された画像データが、YC変換処理と圧縮処理とを経てメモリカード51に記録される。
一方、測光・測距回路53によって検出された被写体輝度が低く、露出アンダーが生じる場合には、測光・測距回路53によって検出された被写体距離に基づき、ストロボ光が被写体に到達するか否かがCPU33によって判定される。ストロボ光が被写体に到達すると判定されると、ストロボドライバ38によって、ズームストロボ装置12がω=θと設定され、その後、レリーズボタン13の全押しにより、ストロボ発光とともに撮像が行われ、同様に、画像データがメモリカード51に記録される。
また、CPU33により、ストロボ光が被写体に到達しないと判定されると、ストロボドライバ38によって、ズームストロボ装置12がω<θと設定される。このとき、図7に示すように、LCD18にはスルー画像72とともにストロボ光の照射範囲73が表示される。
この後、レリーズボタン13の全押しにより、ストロボ発光とともに撮像が行われ、AMP41によって、1フレーム分の撮像信号のうち、照射範囲73外の撮像信号の増幅率を、照射範囲73内の撮像信号の増幅率より相対的に高めてゲイン調整が行われる。ゲイン調整がなされた撮像信号は、前述の所定の処理が施された後、画像データとしてSDRAM45に格納される。SDRAM45に格納された画像データは、YC変換処理と圧縮処理とを経た後、ストロボ狭角発光を実施したことを示す識別情報とともにメモリカード51に記録される。このとき、図8に示すように、LCD18にはスルー画像72とともに、「ストロボ狭角発光を行いました」といった、ストロボ狭角発光を実施した旨を示すメッセージ74が表示される。
撮影終了後、メモリカード51に記録された画像データをLCD18に表示させるには、モードダイヤル15を操作して再生モードを選択する。メモリカード51に複数の画像データが存在する場合には、操作部19を操作して所望の画像データをLCD18に表示させることができる。再生モード下で、ストロボ狭角発光が実施された画像データを選択した場合には、図9に示すように、LCD18には再生画像75とともに、「狭角発光撮影」といった、ストロボ狭角発光を実施した画像であることを示すメッセージ76が表示される。
上記実施形態によれば、ストロボ非発光では露出アンダーが生じると判定され、かつストロボを発光しても被写体にストロボ光が届かないと判定される場合には、ストロボ照射角を画角より狭めて画面の中央部にスロトボ光を収束させることで、被写体が位置する中央部の露光量が増加し、露光量が少ない周辺部はアンプによってゲインアップされるので、比較的遠い被写体の撮影時における露出アンダーを回避することができる。
本発明を適用したデジタルカメラの正面外観斜視図である。 デジタルカメラの背面外観図である。 デジタルカメラの電気的構成を示すブロック図である。 ズームストロボ装置の構成を示す概略断面図であり、(A)は狭角照射位置、(B)は広角発光位置を示す。 LCDにストロボ設定画面を表示した例を示す図である。 ストロボ狭角発光モード下の処理手順を示すフローチャートである。 LCDにスルー画像とともにストロボ光の照射範囲を表示した例を示す図である。 LCDにスルー画像とともにストロボ狭角発光を実施した旨を表示した例を示す図である。 LCDに再生画像とともにストロボ狭角発光を実施した画像であることを表示した例を示す図である。
符号の説明
2 デジタルカメラ
10 撮影レンズ
12 ズームストロボ装置
15 モードダイヤル
18 LCD
19 操作部
33 CPU
36 CCDイメージセンサ
38 ストロボドライバ
46 LCDドライバ
50 メディアコントローラ
51 メモリカード
53 測光・測距回路
60 発光部
61 フレネルレンズ
62 放電管
63 反射笠
70 ストロボ設定画面
72 スルー画像
73 照射範囲
75 再生画像

Claims (7)

  1. 撮影レンズを介して受光した被写体光を光電変換する撮像手段と、
    この撮像素子から出力される撮像信号を増幅する増幅手段と、
    この増幅手段から出力された撮像信号を画像データに変換する信号処理手段と、
    前記画像データを記録媒体に記録する記録手段と、
    ストロボ光の照射角が変更可能なストロボ光照射手段とを備えたデジタルカメラにおいて、
    前記照射角を画角より狭めてストロボ光の照射を行うとともに、ストロボ照射領域外の増幅率を相対的に高めて前記撮像信号の増幅を行うモードを備えることを特徴とするデジタルカメラ。
  2. 前記撮影レンズは、画角を変化させることが可能なズームレンズを含み、前記ストロボ光照射手段は、前記照射角を最小画角より狭めることが可能であることを特徴とする請求項1記載のデジタルカメラ。
  3. 被写体輝度および被写体距離を検出する測光測距手段と、この測光測距手段によって検出された前記被写体輝度が所定値より小さく、かつ前記被写体距離が所定値より大きい場合に、前記モードを実施させる制御手段とを備えることを特徴とする請求項1または2記載のデジタルカメラ。
  4. 画像を表示する画像表示手段を備え、この画像表示手段は、前記モードが実施された際に、前記モードが実施されたことを表示することを特徴とする請求項1ないし3いずれか記載のデジタルカメラ。
  5. 前記記録手段は、前記モードが実施された場合に、前記モードが実施されたことを示す識別情報を画像データに関連付けて前記記録媒体に記録することを特徴とする請求項4記載のデジタルカメラ。
  6. 前記画像表示手段は、前記記録媒体に記録された画像データを再生表示し、画像データに前記識別情報が関連付けられている場合、前記モードが実施された画像であること表示することを特徴とする請求項5記載のデジタルカメラ。
  7. 前記モードを設定する設定手段を備えることを特徴とする請求項1ないし6いずれか記載のデジタルカメラ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016075840A (ja) * 2014-10-08 2016-05-12 キヤノン株式会社 撮像装置およびその制御方法、並びにプログラム

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