JP2007197126A - 粉砕機を備えた塵芥収集車 - Google Patents

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Abstract

【課題】収集車を枝葉等の収集用と一般ゴミの収集用として使い分ける場合でも、それぞれの場合で粉砕機の位置を変えたり着脱したりする煩雑な作業を行う必要がなく、枝葉等の粉砕作業中に同時にまたは並行して一般ゴミの投入もできる塵芥収集車を提供する。
【解決手段】塵芥収集車(A)は着脱可能に粉砕機(4)を有している。粉砕機(4)は、テールゲート(33)に上下方向に回動可能に取り付けられた台部材(40)に取り付けられており、テールゲート(33)の投入口(36)に粉砕物を投入することができる。粉砕機(4)は、台部材(40)を上方へ回動させてテールゲート(33)の内部側に収納可能である。投入口(36)は、粉砕機(4)を取り付けた状態で投入口(36)から塵芥の投入ができるように構成されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、粉砕機を備えた塵芥収集車に関するものである。更に詳しくは、収集車を枝葉等の収集用と一般ゴミの収集用として使い分ける場合でも、それぞれの場合で粉砕機などの処理機の位置を変えたり着脱したりする煩雑な作業を行う必要がなく、枝葉等の粉砕作業中に同時にまたは並行して一般ゴミの投入もできるようにしたものに関する。
自治体によるゴミの収集では、一般ゴミ(厨芥など)の他、例えば公園の樹木や街路樹あるいは一般民家の樹木の剪定によって生じた枝葉等も収集している。また、近年においては、枝葉等の収集にあたって、焼却処理などを行う際の取り扱い性を高めるために枝葉を現地で粉砕し、減容した状態で収集している。このような収集作業車としては、例えば特許文献1記載の収集車がある。
特許文献1記載の収集車は、投入物を収容可能な収容箱と、収容箱の開口部を開閉可能で投入物が投入される投入口を有するテールゲートとを備えており、テールゲートの投入口に投入物を粉砕する処理機が設けられている。処理機は上下方向に回動でき、下ろしたときには処理機の排出部が投入口を覆うように位置し、着脱も可能である。
この収集車によれば、処理機を投入口側に下ろした状態で処理機を利用し、枝葉を処理機により粉砕しながら収集作業を行なうことができると共に、処理機を上げるか取り外すことにより、処理機を使用する必要がない一般ゴミ等を投入口から投入し収集作業を行なうことができ、一台の収集作業車で枝葉等の収集用と一般ゴミの収集用として使い分けができる。
特開平10−316204
しかしながら、上記特許文献1記載の収集車には次のような課題があった。
すなわち、収集車を枝葉等の収集用と一般ゴミの収集用として使い分ける場合、枝葉等の粉砕収集では処理機を投入口側へ下ろした状態とし、一般ゴミの収集では処理機を上げるかまたは取り外した状態としなければならず、その都度処理機を動かすための作業が必要になる。このように、上記それぞれの場合で、処理機の位置を変えたり着脱したりするのは極めて煩雑な作業である。
また、収集車の処理機を下ろして枝葉の供給を行う際、処理機の供給口がテールゲートにごく近くなる。この状態で、枝葉を処理機の供給口に供給する作業を行う場合、作業者は供給口からの枝葉の飛び出しや跳ね上がりなどによる危険を回避するため、供給口の正面でなく横に立つのが望ましいが、処理する枝葉を処理機の後ろに積み上げると、これが邪魔になり作業者が立つ作業スペースを確保することが難しい。なお、枝葉を処理機から離れた所に積み上げて作業をすれば、作業スペースは確保できても作業の効率が悪くなってしまう。
更に、処理機の使用は処理機を投入口側へ下ろした状態で行われ、粉砕された処理物は収容箱に必ず入るようになっており、一旦収容箱に入った粉砕物は容易には外へ取り出すことができない。このため、枝葉を収集する現地で処理機を使用して枝葉を粉砕し、その粉砕物を収集車の収容箱以外の容器に直接入れたり地面に落とすなどして集め、例えば肥料の原料として利用するなど、通常の焼却以外の処理を行うというような使い方はできない。
(本発明の目的)
本発明の目的は、収集車を枝葉等の収集用と一般ゴミの収集用として使い分ける場合でも、それぞれの場合で粉砕機の位置を変えたり着脱したりする煩雑な作業を行う必要がなく、枝葉等の粉砕作業中に同時にまたは並行して一般ゴミの投入もできるようにした粉砕機を備えた塵芥収集車を提供することである。
本発明の他の目的は、収集車の粉砕機を使用する際、粉砕機の供給口とテールゲートの間に所要の距離を設けて、処理する枝葉を粉砕機の後ろに積み上げたときにもこれが邪魔にならないようにし、テールゲートの後方側に作業者が作業を行うための十分なスペースを確保することができるようにした粉砕機を備えた塵芥収集車を提供することである。
本発明の更に他の目的は、必要なときには、枝葉を収集する現地において粉砕機を使用して枝葉を粉砕し、その粉砕物を収集車の収容箱以外の容器に直接入れたり地面に落とすことができるようにし、この粉砕物を、例えば生ごみを堆肥化または肥料化する際の水分調整材や原料として利用して堆肥または肥料の製造の効率化を図ったり、また、一般民家での枝葉収集時に剪定枝葉の粉砕物を自宅のガーデニングや堆肥材料として分けてほしいという要望に応えるなど、通常の焼却以外の処理を行うというような使い方ができる粉砕機を備えた塵芥収集車を提供することである。
上記課題を解決するために本発明が講じた手段は次のとおりである。
本発明は、
収集車に着脱可能に粉砕機を有しており、該粉砕機はテールゲートの投入口に粉砕物を投入することができるように配され、
上記粉砕機は、テールゲートの内部側に収納可能に設けられており、
上記投入口は、上記粉砕機を取り付けた状態で投入口から塵芥の投入ができるように一部が開口するよう構成されている、
粉砕機を備えた塵芥収集車である。
本発明は、
粉砕機をテールゲートに上下方向に回動可能に取り付けられた台部材に取り付けることもできる。
本発明は、
台部材を、粉砕機を使用可能な位置に設定したとき、台部材に取り付けられた粉砕機の取付部の高さが台部材の取付部の高さより低くなるよう形成するのがより好ましい。
本発明は、
粉砕機を、粉砕機の横方側と投入口の後方側に作業者が作業を行うスペースを設けることができるよう投入口から後方側へ突出させる構成とするのがより好ましい。
本発明は、
粉砕機を、投入口から離れる方向に動く可動体に取り付け、可動体を動かして粉砕機を投入口から離して粉砕作業ができる構成とするのがより好ましい。
(作用)
本発明に係る粉砕機を備えた塵芥収集車の作用を説明する。なお、ここでは、説明で使用する各構成要件のそれぞれに、後述する実施の形態において各部に付与した符号を対応させて付与するが、この符号は、特許請求の範囲の各請求項に記載した符号と同様に、あくまで説明の理解を容易にするためであって、各構成要件の意味を上記各部に限定するものではない。
本発明に係る粉砕機を備えた塵芥収集車(A)によって、剪定された枝葉等の粉砕収集と塵芥の収集を行う場合の作用を説明する。
塵芥収集車(A)で一般ゴミの収集のみを行う場合は、粉砕機(4)を取り外しておくこともできるが、取り付けたままでも支障はない。なお、塵芥収集車(A)を走行させるときは、テールゲート(33)内に粉砕機(4)を収納し、ゲートドアがある場合はゲートドア(34)を閉める。
塵芥収集車(A)で収集箇所を巡回する。収集箇所では、塵芥収集車(A)を停車し、テールゲート(33)のゲートドア(34)を開け、粉砕機(4)をテールゲート(33)から外へ出して粉砕作業ができるようにセットする。
枝葉等(例えば剪定されたもの)を粉砕収集する場合は、作業者は枝葉等を粉砕機(4)の近くに積み上げるなどして集める。そして粉砕機(4)を作動させ、枝葉等を粉砕機(4)に供給して順次粉砕する。粉砕物は、破砕機(4)のうち投入口(36)内に位置している排出側から投入口(36)に投入される。
投入口(36)内(具体的には、コンベヤパネル(31)先端が沿うように移動する断面円弧状の一次貯留部(35)上)に粉砕物がある程度溜まったらコンベヤパネル(31)(回転板ともいう)を作動させ、更にラムパネル(32)(押出板ともいう)によって粉砕物を押し込んで貯留部(2)に入れる。
一般ゴミを収集する場合は、粉砕機(4)の位置や状態を変えずにそのままにしておくことができる。その場合は、コンベヤパネル(31)を作動させ、投入口(36)のうち粉砕機(4)を取り付けた状態で塵芥の投入ができるように開口した部分から一般ゴミを投入し、コンベヤパネル(31)とラムパネル(32)によって取り込んで貯留部(2)に入れる。
このように、本発明に係る塵芥収集車(A)によれば、収集車を枝葉等の収集用と一般ゴミの収集用として使い分ける場合でも、それぞれの場合で粉砕機(4)の位置を変えたり着脱したりする煩雑な作業を行う必要がなく、場合によっては枝葉等の粉砕作業中に同時に一般ゴミの投入もできる。
粉砕機(4)を、粉砕機(4)の横側かつ投入口(36)の後方側に作業者が作業を行うスペースを設けることができるよう投入口(36)から後方側へ突出させる構成としたものにあっては、作業者は粉砕機(4)への枝葉等の供給作業と、投入口(36)への一般ゴミの投入作業の両方の作業を安全かつ効率よく行うことができるポジションをとることができる。
すなわち、作業者が上記ポジションをとることにより、枝葉を粉砕機(4)の供給口(41)に供給する作業を行う場合、作業者は粉砕機(4)の横にいることができ供給口(41)の正面側にいなくてすむ。これにより、枝葉等を供給口(41)に供給して粉砕機(4)が粉砕するときに枝葉の飛び出しや跳ね上がりが起こっても作業者に危険が及ぶことを回避できる。また、作業者の上記ポジションは投入口(36)のすぐ後ろでもあるので、一般ゴミを併せて投入する場合でも作業が容易にできる。
なお、処理する枝葉等を粉砕機(4)の供給口(41)の正面側に積み上げても、作業者の立ち位置は粉砕機(4)の横側であるので、積み上げられた枝葉等が作業の邪魔になることはない。更には、作業スペースを確保するために、集めた枝葉等を粉砕機(4)から離れた場所に積み上げて、結果的に作業効率を落としてしまうこともない。
粉砕機(4)は可動体(339)に取り付けられており、可動体(339)を動かして粉砕機(4)を投入口(36)から離して粉砕作業ができる構成としたものは、通常は粉砕機(4)を投入口(36)またはその近傍に位置させて、粉砕物を排出側から投入口に投入できるようにしておく。そして、必要なときには、粉砕機(4)を投入口(36)から離して、粉砕物を収集車の貯留部(2)以外の容器に直接入れたり、あるいは地面に直接落とすことができる。これによって、粉砕物を肥料の原料として利用するなど、通常の焼却以外の処理を行うというような使い方ができる。
台部材(40)を、粉砕機(4)を使用可能な位置に設定したとき、台部材(40)に取り付けられた粉砕機(40)の取付部の高さが台部材(40)の取付部の高さより低くなるよう形成されているものは、作業者が枝葉等を投入口(36)に入れるときの動線が短くなり、例えば剪定した枝葉が重い場合でも作業が効率よく容易にできる。
(a)本発明に係る粉砕機を備えた塵芥収集車によれば、収集車を枝葉等の収集用と一般ゴミの収集用として使い分ける場合でも、それぞれの場合で粉砕機の位置を変えたり着脱したりする煩雑な作業を行う必要がない。また、枝葉等の粉砕作業中に同時に一般ゴミの投入もできる。
(b)粉砕機を、粉砕機の横側かつ投入口の後方側に作業者が作業を行うスペースを設けることができるよう投入口から後方側へ突出させる構成としたものにあっては、作業者は粉砕機への枝葉等の供給作業と、投入口への一般ゴミの投入作業の両方の作業を安全かつ効率よく行うことができるポジションをとることができる。
(c)粉砕機は可動体に取り付けられており、可動体を動かして粉砕機を投入口から離して粉砕作業ができる構成としたものは、必要なときには、粉砕機を投入口から離して、粉砕物を収集車の貯留部以外の容器に直接入れたり、あるいは地面に直接落とすことによって、粉砕物を肥料の原料として利用するなど、通常の焼却以外の処理を行うというような使い方ができる。
本発明を図に示した実施例に基づき詳細に説明する。
図1は本発明に係る塵芥収集車の一実施の形態を示し粉砕機を使用位置にセットした状態の概略側面図、
図2は図1の塵芥収集車の概略後面図、
図3は塵芥収集車の粉砕機を使用位置にセットした状態の斜視説明図、
図4は図3に示す状態の概略断面説明図、
図5は塵芥収集車の粉砕機を台部材とともにテールゲート内に収納して固定した状態の斜視説明図、
図6は図5に示す状態の概略断面説明図、
図7は使用位置にセットした粉砕機の取付構造を示す側面視説明図、
図8は収納位置にセットした粉砕機の取付構造を示す側面視説明図、
図9はコンベヤパネルを動かす油圧モータの駆動と、粉砕機の回転ロータを動かす油圧モータの駆動及び噛込機を動かす油圧モータの駆動を行う制御システムの説明図である。
粉砕機を備えた塵芥収集車Aは、走行車1と、走行車1に搭載され貯留部を構成するボディ2と、ボディ2の後部排出口(符号省略)に昇降回動可能に設けられている取込装置3及び粉砕機4を有している。なお、塵芥収集車Aの走行車1、ボディ2及び取込装置3は公知の一般的構造を有しているので、これらの構造についての詳細な説明は省略するか、概略の説明に止める。
取込装置3は、上記したようにボディ2の後部に開口した後部排出口に上下方向に昇降回動可能に設けられている。
取込装置3は、サイドカバーやテールゲートカバーなどのフレーム板によって形成されたボックス30内に、取込装置3を昇降回動させる油圧シリンダー、コンベヤパネル31を動かす油圧モータ(図示省略)、ラムパネル32を動かす油圧シリンダー(図示省略)などを備えている。なお、コンベヤパネル31及びラムパネル32は図1に図示しており、図3ないし図6においては省略している。
ボックス30の後部には、やや大きく四角形状に開口したテールゲート33を有している。テールゲート33は、その内部の下側に設けられている一次貯留部35に投入するための投入口36を含む構成となっている。ボックス30の後部には、テールゲート33を開閉することができるゲートドア34を備えている。ゲートドア34は、折り畳み式で下端両側がテールゲート33の両側部に設けられたガイド338に沿って下降することによりテールゲート33の開口部(投入口36を含む)を閉じ、上昇することにより開口部を開ける構造である。
テールゲート33を構成する下側のフレームバー330の長手方向中央部には、粉砕機4が、上下方向に回動する台部材40を介在させて設けられている。粉砕機4はフレームバー330の中央部に限らず端側に設けてもよい。粉砕機4は、後述するようにフレームバー330から台部材40ごと取り外しが可能である。
また、粉砕機4は、台部材40を水平にしてテールゲート33から後方へ露出または突出させて粉砕作業ができるようにするセッティングと、台部材40を上方へ回動させてテールゲート33内に収納し走行に支障のないようにするセッティングの両様に選択的にセットすることが可能である。そして、粉砕機4で粉砕作業ができるようにしたセッティングでは、粉砕機4の両側に投入口36を有する構成となり、投入口36から一般ゴミの投入ができる。
上記台部材40は、金属製、例えば鉄製で断面コ字状の部材を二本の平行な縦材401とし、それらの中間部と先端部を補強のための部材402、403で連結した構造である。また、各縦材401の先端にコ字状のハンドル404が設けられている。ハンドル404の先端側の中央にはテールゲート33上部の係合具335に係合するための係合レバー405が設けられている。そして、台部材40は、各縦材401の基端がフレームバー330の上面二箇所に設けられた軸受アングル331に軸332を介して回動可能かつ取り外し可能に取り付けられている。
また、フレームバー330の後面側(車体後部側)には、上記各縦材401に対応する位置に取付アングル333が設けられている。取付アングル333には、各縦材401を支持する支持アングル336が取り付けられている。各支持アングル336は、上下方向に回動可能であり、上回動位置(図7に示した位置)と下回動位置(図8に示した位置)において、取付アングル333の上下と支持アングル336の中間に設けられた係合孔300にピン(図示省略)を差し込むことによって固定可能である。
各縦材401には各支持アングル336に対応して係合アングル406が設けられている。支持アングル336と係合アングル406にはそれぞれ係合孔400が設けられ、これらの位置を合わせて係合ピン334を通して装着することにより、台部材40はほぼ水平状態で固定される。
なお、符号407はねじりコイルバネを利用した付勢バネであり、粉砕機4を取り付けた台部材40を上回動方向へ付勢することによって、下回動方向への急激な落下を防止すると共に、収納時の上回動方向への操作をアシストすることができる。
台部材40に、ゴム製のマウント部材44を介在させて固定された粉砕機4は、開口部が四角形でホッパー形状の投入部41を有している。投入部41の奥側(粉砕機4が水平状態のときの走行車1の進行方向側)には、樹木の枝葉等を噛み込んで送り込む噛込機42を備えている。噛込機42下部には交換可能に装着された固定刃(図示省略)があり、噛込機42の奥側には、供給された枝葉等を粉砕することができるカッターや、ハンマー(図示省略)を有する回転ロータ43を備えている。カッターやハンマーは粉砕対象物に合わせて、カッターのみでの粉砕やハンマーのみでの粉砕、またはカッターとハンマーを合わせて粉砕するなど選択ができる。回転ロータ43の更に奥側の排出側にはスクリーン(図示省略)が設けられている。また、排出口48は、台部材40を水平にして粉砕機4をセットしたときに、一次貯留部35の上方に位置しており、排出される粉砕物を一次貯留部35上に投入することができる。
また、投入部41は折り畳み可能に形成されている。詳しくは、投入部41は粉砕機本体(符号省略)に取り付けてある基部体412を有している。基部体412の先端下部には側面視で直角三角形状の開口体410が下側の直角部を軸411によって軸着し、図7において上下方向に回動可能に取り付けられている。開口体410は、図7に示す状態から右方向へは回動しないようになっている。また、開口体410は回動時において開口体410の両側壁(符号省略)が基部体412の側板の外側に沿って動き重なることができるようになっている(図8参照)。符号413は非常停止スイッチである。
投入部41は、粉砕作業で使用する際には先部が上記ハンドル404より突出するようになっているが(図7参照)、テールゲート33内に収納するときは、投入部41の先部側の開口体410を回動させて折り畳み、ハンドル404から突出しないようにすることで支障なく収納できる(図8参照)。なお、台部材40を上方へ回動して粉砕機4と共にテールゲート33内に収納し、係合具335と係合レバー405を係合させて固定することによって、センサ(図示省略)が固定状態を感知しコンベヤパネル31とラムパネル32を規定位置(図1に示した位置)から動かないようにする。これによって、テールゲート33内に収まった粉砕機4とコンベヤパネル31及びラムパネル32が接触して破損することを防止している。
図9を参照し、本実施の形態に係る塵芥収集車Aのコンベヤパネル31を動かす油圧モータM1の駆動と、粉砕機4の回転ロータ43を動かす油圧モータM2の駆動及び噛込機42を動かす油圧モータM3の駆動を行う制御システムについて説明する。
塵芥収集車Aの上記駆動用の油圧系統は1系統で、コンベヤパネル31を動かす油圧モータM1を駆動するラインと、粉砕機4の回転ロータ43を動かす油圧モータM2及び噛込機42を動かす油圧モータM3を駆動するラインを切替バルブVの操作によって切り替える構造となっている。したがって、コンベヤパネル31と粉砕機4は同時には駆動されない。なお、油圧系統を増やしてこれらを同時に駆動することもできる。
回転ロータ43を動かす油圧モータM2は主ポンプP1で駆動される。回転ロータ43の回転軸431は、ポンプP2を連動させるようになっている。このポンプP2によって噛込機42を動かす油圧モータM3が駆動される。
そして、粉砕機4の駆動においては、例えば回転ロータ43に供給された枝葉等が多すぎて一度に大きな負荷がかかった場合、回転ロータ43の回転数が下がるとセンサ47が感知し、コントロール基盤46で電磁弁45を操作し、噛込機42が自動的に停止し枝葉等の供給が停止されるように制御が行われる。また、回転ロータ43の回転数が上がると自動的に噛込機42が回転し、枝葉等は回転ロータ43に供給される。
(作用)
本実施の形態に係る塵芥収集車Aによって、剪定された枝葉等の粉砕収集と塵芥の収集を行う場合の作用を説明する。
塵芥収集車Aで一般ゴミの収集のみを行う場合は、粉砕機4をあらかじめ台部材40ごとフレームバー330から取り外しておくこともできるが、取り付けたままでも支障はない。なお、塵芥収集車Aを走行させるときは、台部材40を上方へ回動させてテールゲート33内に台部材40と粉砕機4を収容し、ゲートドア34を下ろして閉める。
塵芥収集車Aで収集箇所を巡回する。収集箇所では、塵芥収集車Aを停車し、図5に示すようにテールゲート33のゲートドア34を開け、図1、図2、図3に示すように台部材40を下方へ回動させ水平にして固定し、粉砕機4をテールゲート33から外へ出して粉砕作業ができるようにセットする。
この状態では、粉砕機4がテールゲート33から後方へ突出し、粉砕機4の横側かつ投入口36の後方側に作業者が作業を行うスペースSが設けられる。
剪定された枝葉等を粉砕する場合は、作業者は枝葉等を粉砕機4の近くに積み上げるなどして集める。そして粉砕機4を作動させる。作業者は枝葉等を粉砕機4の投入部41に運び込み、順次供給して噛込機42で噛み込ませ、回転ロータ43によって粉砕する。粉砕物は、破砕機4のうち投入口36内(一次貯留部35の上方)に位置している排出口から投入口36を通り一次貯留部35に投入される。一次貯留部35の上に粉砕物がある程度溜まったらコンベヤパネル31を作動させて粉砕物を取り込み、更にラムパネル32によって粉砕物を押し込んで貯留部であるボディ2内部に入れる。
また、一般ゴミを収集する場合は、粉砕機4をテールゲート33から外方へ出した状態で、コンベヤパネル31を作動させ、投入口36のうち粉砕機4の横方向両側の開口した部分から一般ゴミを一次貯留部35へ投入し、コンベヤパネル31とラムパネル32によって取り込んで貯留部であるボディ2内部に入れる。
このように、本実施の形態に係る塵芥収集車Aによれば、収集車を枝葉等の収集用と一般ゴミの収集用として使い分ける場合でも、それぞれの場合で粉砕機4の位置を変えたり着脱したりする煩雑な作業を行う必要がなく、場合によっては枝葉等の粉砕作業中に同時に一般ゴミの投入もできる。
なお、作業者は上記スペースSに立つことにより粉砕機4への枝葉等の供給作業と、投入口36への一般ゴミの投入作業の両方の作業を安全かつ効率よく行うことができるポジションをとることができる。すなわち、作業者が上記ポジションをとることにより、枝葉を粉砕機4の投入部41に供給する作業を行う場合、作業者は粉砕機4の横にいることができ必ずしも投入部41の正面側に位置しなくてすむので、枝葉等を投入部41に供給して粉砕機4の回転ロータ43が粉砕するときの枝葉の飛び出しや跳ね上がりが起こっても作業者に危険が及ぶことを回避できる。また、作業者の上記ポジションは投入口36のすぐ後ろでもあるので、一般ゴミを併せて投入する場合でも作業が容易にできる。
また、処理する枝葉等を粉砕機4の投入部41の正面側に積み上げても、作業者の立ち位置は粉砕機4の横側であるので、積み上げられた枝葉等が作業の邪魔になることはなく、粉砕機4の投入部41正面側のすぐ近くに枝葉等を集めることができるので、枝葉等を供給する際の作業者の作業時の動線を短くし動きを小さくすることができるので、粉砕作業を効率よく行うことができる。
図10は粉砕機の取付構造の他の実施の形態を示し、(a)は正面図、(b)は平面図である。
本実施の形態に係る塵芥収集車においては、粉砕機4を収集車と一体となった状態で投入口36から離して粉砕作業ができる構成としたもので、他の部分の構成については上記塵芥収集車Aと同様である。
本実施の形態では、テールゲート33を構成する下部のフレームバー330の上部に可動バー339を備えている。可動バー339は、一端側(図10では左側)を軸支し水平方向に回動可能にしてある。可動バー339は、フレームバー330の上に重なった位置においては可動バー339とフレームバー330に設けられた係合孔301に係合ピン302を差し込んで固定できる。また、可動バー339は、フレームバー330と直角位置において、回動中心寄りに固定部材303を掛けて固定できる。可動バー339の固定には、他の固定手段を採用してもよい。
粉砕機4は、この可動バー339の長手方向中央部に台部材40を介在させて設けられている。粉砕機4は、可動バー339から台部材40ごと取り外しが可能である。更には、粉砕機4は、フレームバー330から可動バー339ごと取り外すこともできる。
また、粉砕機4は、可動バー339をフレームバー330の上に重ねて固定し、台部材40を水平にしてテールゲート33から後方へ露出または突出させて粉砕作業ができるようにするセッティングと、台部材40を上方へ回動させてテールゲート33内に収納し固定して走行に支障のないようにするセッティングの両様に選択的にセットすることが可能である。そして、粉砕機4で粉砕作業ができるようにしたセッティングでは、粉砕機4の両側に投入口36を有する構成となり、投入口36から一般ゴミの投入ができる。
また、本実施の形態では、可動バー339をフレームバー330に対して水平方向に直角になった位置で固定できる。この状態では、粉砕機4が投入口36から離れており、粉砕機4によって枝葉等を粉砕した粉砕物を収集車の貯留部であるボディ2ではなく、別に用意した容器に直接入れたり、あるいは地面に直接落とすことができるようにし、この粉砕物を、例えば生ごみを堆肥化または肥料化する際の水分調整材や原料として利用して堆肥または肥料の製造の効率化を図ったり、また、一般民家での枝葉収集時に剪定枝葉の粉砕物を自宅のガーデニングや堆肥材料として分けてほしいという要望に応えるなど、通常の焼却以外の方法で処理することも可能になる。
図11は台部材の取付構造の他の実施形態を示す側面視説明図である。
本実施の形態では、台部材40aの縦部材401aは、基部材401bと取付部材401cで構成されている。基部材401bは、軸受アングル331に回動可能に軸着されており、基部材401bの先部には、締付具409によって基部がL字状の取付部材401cの先部が取り付けられている。また、締付具409は取付部材401cに設けられたガイド溝408を貫通して締め付けられる。なお、他の部分の取付、支持構造などは上記実施の形態と同様である。
上記構造によれば、図11に示すように台部材40aを構成する取付部材401cがフレームバー330の上面より低くなり、台部材40aを水平に固定して粉砕機4を使用状態にセットしたときに、粉砕機4の高さを上記実施の形態に比べて低く設定することができる。これにより、作業者が枝葉等を投入部41に入れるときの動線が短くなり、剪定した枝葉が重い場合でも作業が効率よく容易にできる。
なお、台部材40aと粉砕機4のテールゲート33内への収納は次のように行う。
まず、係合ピン334を抜き、基部材401bと取付部材401cを締付具409で固定したまま、台部材40aを上昇回動させ、上記実施の形態と同様に台部材40aを固定しする。そして、締付具409を緩め、取付部材401cのガイド溝408を締付具409に沿わせて、テールゲート33内部側へ移動させ、取付部材401cがゲートドア34を締めるときに邪魔にならないようにする。また、この状態で締付具409を締め付けて基部材401bと取付部材401cを固定しておく。
なお、本明細書で使用している用語と表現は、あくまで説明上のものであって限定的なものではなく、上記用語、表現と等価の用語、表現を除外するものではない。また、本発明は図示されている実施の形態に限定されるものではなく、技術思想の範囲内において種々の変形が可能である。
本発明に係る塵芥収集車の一実施の形態を示し粉砕機を使用位置にセットした状態の概略側面図。 図1の塵芥収集車の概略後面図。 塵芥収集車の粉砕機を使用位置にセットした状態の斜視説明図。 図3に示す状態の概略断面説明図。 塵芥収集車の粉砕機を台部材とともにテールゲート内に収納して固定した状態の斜視説明図。 図5に示す状態の概略断面説明図。 使用位置にセットした粉砕機の取付構造を示す側面視説明図。 収納位置にセットした粉砕機の取付構造を示す側面視説明図。 コンベヤパネルを動かす油圧モータの駆動と、粉砕機の回転ロータを動かす油圧モータの駆動及び噛込機を動かす油圧モータの駆動を行う制御システムの説明図。 粉砕機の取付構造の他の実施の形態を示し、(a)は正面図、(b)は平面図。 台部材の取付構造の他の実施形態を示す側面視説明図。
符号の説明
A 塵芥収集車
1 走行車
2 ボディ
3 取込装置
30 ボックス
31 コンベヤパネル
32 ラムパネル
33 テールゲート
330 フレームバー
331 軸受アングル
332 軸
333 取付アングル
334 係合ピン
335 係合具
336 支持アングル
338 ガイド
34 ゲートドア
35 一次貯留部
36 投入口
4 粉砕機
40 台部材
401 縦材
402、403 部材
404 ハンドル
405 係合レバー
406 係合アングル
400 係合孔
407 付勢バネ
41 投入部
410 開口体
411 軸
412 側板
42 噛込機
43 回転ロータ
431 回転軸
44 マウント部材
45 電磁弁
46 コントロール基盤
47 センサ
48 排出口
P1 主ポンプ
P2 ポンプ
V 切替バルブ
M1 油圧モータ
M2 油圧モータ
M3 油圧モータ
339 可動バー
300 係合孔
301 係合孔
302 係合ピン
303 固定部材
40a 台部材
401a 縦部材
401b 基部材
401c 取付部材
408 ガイド溝
409 締付具

Claims (5)

  1. 収集車に着脱可能に粉砕機を有しており、該粉砕機(4)はテールゲート(33)の投入口(36)に粉砕物を投入することができるように配され、
    上記粉砕機(4)は、テールゲート(33)の内部側に収納可能に設けられており、
    上記投入口(36)は、上記粉砕機(4)を取り付けた状態で投入口(36)から塵芥の投入ができるように一部が開口するよう構成されている、
    粉砕機を備えた塵芥収集車。
  2. 粉砕機(4)は、テールゲート(33)に上下方向に回動可能に取り付けられた台部材(40)に取り付けられていることを特徴とする、
    請求項1記載の粉砕機を備えた塵芥収集車。
  3. 台部材(40)は、粉砕機(4)を使用可能な位置に設定したとき、台部材(40)に取り付けられた粉砕機(4)の取付部の高さが台部材の取付部の高さより低くなるよう形成されていることを特徴とする、
    請求項2記載の粉砕機を備えた塵芥収集車。
  4. 粉砕機(4)を、粉砕機(4)の横方側と投入口(36)の後方側に作業者が作業を行うスペースを設けることができるよう投入口(36)から後方側へ突出させる構成とした、
    請求項1、2または3記載の粉砕機を備えた塵芥収集車。
  5. 粉砕機(4)は、投入口(36)から離れる方向に動く可動体(339)に取り付けられており、可動体(339)を動かして粉砕機(4)を投入口(36)から離して粉砕作業ができる構成とした、
    請求項1、2、3または4記載の粉砕機を備えた塵芥収集車。
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