JPS6071401A - 空缶の圧搾積込み可能な塵芥車 - Google Patents
空缶の圧搾積込み可能な塵芥車Info
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- JPS6071401A JPS6071401A JP17931383A JP17931383A JPS6071401A JP S6071401 A JPS6071401 A JP S6071401A JP 17931383 A JP17931383 A JP 17931383A JP 17931383 A JP17931383 A JP 17931383A JP S6071401 A JPS6071401 A JP S6071401A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B9/00—Presses specially adapted for particular purposes
- B30B9/32—Presses specially adapted for particular purposes for consolidating scrap metal or for compacting used cars
- B30B9/321—Presses specially adapted for particular purposes for consolidating scrap metal or for compacting used cars for consolidating empty containers, e.g. cans
- B30B9/325—Presses specially adapted for particular purposes for consolidating scrap metal or for compacting used cars for consolidating empty containers, e.g. cans between rotary pressing members, e.g. rollers, discs
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Refuse-Collection Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
近時清涼飲料水やビール等の空缶の放棄散乱によって都
市の美観が損なわれ、社会問題化しているが、この空缶
を普通の塵芥と一緒に塵芥車で収集したのでは、塵芥量
が増して塵芥収録効率の低下を招くことになる。
市の美観が損なわれ、社会問題化しているが、この空缶
を普通の塵芥と一緒に塵芥車で収集したのでは、塵芥量
が増して塵芥収録効率の低下を招くことになる。
これを避けるため実開昭51−138816号や特開昭
56−37901号発明等に代表される空缶回収車が市
場に提供されているが、駆動側の自動車車輪状の圧縮輪
と、その外周に圧接する鉄輪との間で空缶を圧搾するた
め、騒音や振動が激しく、構造物の破損等が頻繁に発生
するため実用に耐えない。又空缶回収専用車であるため
、市街地の諸処に分散して貯蔵或いは放棄されている空
缶の収集効率が悪いし、空缶回収車を一般塵芥車と別個
に備えねばならぬ欠点を生ずる。
56−37901号発明等に代表される空缶回収車が市
場に提供されているが、駆動側の自動車車輪状の圧縮輪
と、その外周に圧接する鉄輪との間で空缶を圧搾するた
め、騒音や振動が激しく、構造物の破損等が頻繁に発生
するため実用に耐えない。又空缶回収専用車であるため
、市街地の諸処に分散して貯蔵或いは放棄されている空
缶の収集効率が悪いし、空缶回収車を一般塵芥車と別個
に備えねばならぬ欠点を生ずる。
本発明はこの問題に対処するもので、荷箱の後端開口部
に開閉可能に取付けたテールゲート内に、その後面の塵
芥投入口から投入された塵芥を荷箱に積込む塵芥積込装
置を取付けた函芥単において、後部ホッパ1内に投入さ
れた清涼飲料水等の円筒状空缶Aを、前記路芥積込装置
による荷箱への積込み可能な厚さの中空体に圧搾して、
前部排出口2に送出す一対の圧搾ロール6.4と、その
駆動装置とを含む圧搾機6を、その前部排出口が塵芥1
ノ・コ5の下部に連通ずるようにして、テールゲート7
の後面に取付け、該圧搾機による圧搾空缶が塵芥投入口
を通ってテールゲート内に飛込むように両圧搾ロール6
.4の回転速度を設定したことを特徴とする。
に開閉可能に取付けたテールゲート内に、その後面の塵
芥投入口から投入された塵芥を荷箱に積込む塵芥積込装
置を取付けた函芥単において、後部ホッパ1内に投入さ
れた清涼飲料水等の円筒状空缶Aを、前記路芥積込装置
による荷箱への積込み可能な厚さの中空体に圧搾して、
前部排出口2に送出す一対の圧搾ロール6.4と、その
駆動装置とを含む圧搾機6を、その前部排出口が塵芥1
ノ・コ5の下部に連通ずるようにして、テールゲート7
の後面に取付け、該圧搾機による圧搾空缶が塵芥投入口
を通ってテールゲート内に飛込むように両圧搾ロール6
.4の回転速度を設定したことを特徴とする。
以下本発明の一実施例を図について説明する。
脹芥車は自動車後部車体8上に荷箱9を後方(第1図の
右方)への傾倒可能に枢架10して、荷箱9の後部に連
通連結されるテールゲート7を該荷箱の後端頂部に開閉
自在に枢架11し、該テールゲート内に駆動軸12によ
って第1図矢印方向に回転される回転パネル16と、軸
14を中心として油圧シリンダ15によシ前後回動され
る押込パネル16とを含む塵芥積込装置を取付け、且つ
テールゲート7の後壁板には第2図に示すように略金山
にわたって塵芥投入口5を設けることは従前同様である
。しかし該塵芥投入口5は後述の圧搾後ろの取付けによ
って狭められ、この狭められた塵芥投入口は第2図に示
す開閉自在の蓋17により閉鎖し得る。
右方)への傾倒可能に枢架10して、荷箱9の後部に連
通連結されるテールゲート7を該荷箱の後端頂部に開閉
自在に枢架11し、該テールゲート内に駆動軸12によ
って第1図矢印方向に回転される回転パネル16と、軸
14を中心として油圧シリンダ15によシ前後回動され
る押込パネル16とを含む塵芥積込装置を取付け、且つ
テールゲート7の後壁板には第2図に示すように略金山
にわたって塵芥投入口5を設けることは従前同様である
。しかし該塵芥投入口5は後述の圧搾後ろの取付けによ
って狭められ、この狭められた塵芥投入口は第2図に示
す開閉自在の蓋17により閉鎖し得る。
と(ため圧搾機取付部分を除いた塵芥投入口5よシ投入
された塵芥は、略第1図の位置から1回 □転する回転
パネル13によって円弧状のテールゲート底板7aに沿
い前上方に掻上げられ、その間に下端が略軸12附近ま
で後退した押込パネル16の前進運動によって該掻上げ
塵芥は荷箱9内に押込まれる。
された塵芥は、略第1図の位置から1回 □転する回転
パネル13によって円弧状のテールゲート底板7aに沿
い前上方に掻上げられ、その間に下端が略軸12附近ま
で後退した押込パネル16の前進運動によって該掻上げ
塵芥は荷箱9内に押込まれる。
従ってこのような塵芥積込装置で圧搾後ろによる圧搾空
缶を荷箱9に積込むには、該圧搾空缶が塵芥投入口5の
底地に堆積しないようにテールゲート7内に飛込むよう
にすると共に、該圧搾空缶の厚さを少くも回転パネル1
6先端の軌跡Bと円弧状テールゲート底板7aの前部立
上が逆部分(イ)との間の隙間よシ大きくすることが必
要である。
缶を荷箱9に積込むには、該圧搾空缶が塵芥投入口5の
底地に堆積しないようにテールゲート7内に飛込むよう
にすると共に、該圧搾空缶の厚さを少くも回転パネル1
6先端の軌跡Bと円弧状テールゲート底板7aの前部立
上が逆部分(イ)との間の隙間よシ大きくすることが必
要である。
これは前記軌跡Bと円弧状テールゲート底板7aの間の
隙間Cは、塵芥投入時における作業員の手の噛込みを防
止して、しかも塵芥の掻き残しを生じないように、該底
板後端よシ前方に至るに従い順次狭められているため、
塵芥投入口5の底部に圧搾空缶が堆積すると、これが前
記隙間Cに一度に噛込まれて回転パネル16の前方への
掻寄せ作動を阻止する恐れを生ずるからである。このだ
め圧搾空缶の厚さは円弧状テールゲート底板下端におけ
る前記隙間(15〜20m+n)程度にするのがよい。
隙間Cは、塵芥投入時における作業員の手の噛込みを防
止して、しかも塵芥の掻き残しを生じないように、該底
板後端よシ前方に至るに従い順次狭められているため、
塵芥投入口5の底部に圧搾空缶が堆積すると、これが前
記隙間Cに一度に噛込まれて回転パネル16の前方への
掻寄せ作動を阻止する恐れを生ずるからである。このだ
め圧搾空缶の厚さは円弧状テールゲート底板下端におけ
る前記隙間(15〜20m+n)程度にするのがよい。
圧搾機6は第3図に示すように、両側の垂直側壁板19
.19間を前後の外板20.21と頂板22で剛に結合
固着し、該前後外板の下端間を開閉可能な円弧状蓋23
で塞いで々る圧搾機外筐内に、等径の上下圧搾ロール6
.4を、圧搾空缶が前記厚さになるように取付け、先端
が夫々下部圧搾ロール4に略接するV字状断面の圧搾物
案内20a、21aを夫々前後外板20.21に金山に
わたシ溶着して、該圧搾物案内20aと上部圧搾ロール
乙の間に前部排出口2を、父上下圧搾ロール6.4と後
部外板21の上部傾斜部分21bとの間に後部ホッパ1
を夫々形成させている。尚20bは上部圧搾ロール乙に
対向して前部外板2゜の上端部に取付けた圧搾物掻取刃
を示す。
.19間を前後の外板20.21と頂板22で剛に結合
固着し、該前後外板の下端間を開閉可能な円弧状蓋23
で塞いで々る圧搾機外筐内に、等径の上下圧搾ロール6
.4を、圧搾空缶が前記厚さになるように取付け、先端
が夫々下部圧搾ロール4に略接するV字状断面の圧搾物
案内20a、21aを夫々前後外板20.21に金山に
わたシ溶着して、該圧搾物案内20aと上部圧搾ロール
乙の間に前部排出口2を、父上下圧搾ロール6.4と後
部外板21の上部傾斜部分21bとの間に後部ホッパ1
を夫々形成させている。尚20bは上部圧搾ロール乙に
対向して前部外板2゜の上端部に取付けた圧搾物掻取刃
を示す。
24は頂板22の後端において両側の垂直側壁板19に
枢着25したホッパ1の蓋を示し、該蓋24はこれと両
側の垂直側壁板19との間に取付けたスプリングキャッ
チ26により図示の閉鎖位置に拘束されて、圧搾時に空
缶Aがホツノく外に飛出すのを防止するが、蓋24が第
3図鎖線示のように開放された時は、これを開放位置に
弾力支持する適宜のばね機構27を頂板22に取付けて
いるO 上部圧搾ロール6は回転軸28に楔着した鋼製ドラムの
外周に、縦横の溝を表面に凹設したゴム輪6aを焼付け
てなシ、又下部圧搾ロール4は回転軸29に楔着した銅
製ドラムの外周に無溝コ゛ム輪4aを焼付けてなるが、
下側コ゛ム輪4aの硬度は上側ゴム輪3aの夫よりも大
きく、空缶Aのスリップを防止してその圧搾効率を向上
させる。各回転軸28.29は夫々左側の垂直側壁板1
9に取付けた油圧モータ6Cl、31によって第3図矢
印方向に略等速で駆動され、圧搾空缶を毎秒4〜6mの
速度で前部排出口2より排出する。62は油圧モータ3
0,61を制御する制御盤で、該制御盤62はホッパ1
の上端開口を蓋24で閉鎖しないと操作し難いように、
該蓋24の枢着側における上面中央部に取付けられる。
枢着25したホッパ1の蓋を示し、該蓋24はこれと両
側の垂直側壁板19との間に取付けたスプリングキャッ
チ26により図示の閉鎖位置に拘束されて、圧搾時に空
缶Aがホツノく外に飛出すのを防止するが、蓋24が第
3図鎖線示のように開放された時は、これを開放位置に
弾力支持する適宜のばね機構27を頂板22に取付けて
いるO 上部圧搾ロール6は回転軸28に楔着した鋼製ドラムの
外周に、縦横の溝を表面に凹設したゴム輪6aを焼付け
てなシ、又下部圧搾ロール4は回転軸29に楔着した銅
製ドラムの外周に無溝コ゛ム輪4aを焼付けてなるが、
下側コ゛ム輪4aの硬度は上側ゴム輪3aの夫よりも大
きく、空缶Aのスリップを防止してその圧搾効率を向上
させる。各回転軸28.29は夫々左側の垂直側壁板1
9に取付けた油圧モータ6Cl、31によって第3図矢
印方向に略等速で駆動され、圧搾空缶を毎秒4〜6mの
速度で前部排出口2より排出する。62は油圧モータ3
0,61を制御する制御盤で、該制御盤62はホッパ1
の上端開口を蓋24で閉鎖しないと操作し難いように、
該蓋24の枢着側における上面中央部に取付けられる。
圧搾機6は、その上端に取付けた水平軸66の両端部を
、夫々テールゲート7の左側壁板に取付けた軸受64と
、塵芥投入口5の下部縁材Zb上に植設した軸受35と
に着脱可能に支持させると共に、該圧搾機の前面下部を
重力作用によって該下部縁材7bに取付けたストッパ6
6に係合させて、テールゲート後面。に取付けられ、該
テールゲートの左側壁板下端に取付けたプラタン)7c
と、これに対応して圧搾機6の左側面に植設したアーム
19aとの間には該圧搾機を上下回動し得るように油圧
シリンダ67が取付けられる。第1図のように油圧シリ
ンダ67が収縮してその位置に拘束されている時には、
圧搾機の前部排出口2は塵芥投入口5の下部に連通ずる
が、該塵芥投入口の上部は第1図のように外板7dによ
り閉塞されて圧搾機受入凹所を形成する。
、夫々テールゲート7の左側壁板に取付けた軸受64と
、塵芥投入口5の下部縁材Zb上に植設した軸受35と
に着脱可能に支持させると共に、該圧搾機の前面下部を
重力作用によって該下部縁材7bに取付けたストッパ6
6に係合させて、テールゲート後面。に取付けられ、該
テールゲートの左側壁板下端に取付けたプラタン)7c
と、これに対応して圧搾機6の左側面に植設したアーム
19aとの間には該圧搾機を上下回動し得るように油圧
シリンダ67が取付けられる。第1図のように油圧シリ
ンダ67が収縮してその位置に拘束されている時には、
圧搾機の前部排出口2は塵芥投入口5の下部に連通ずる
が、該塵芥投入口の上部は第1図のように外板7dによ
り閉塞されて圧搾機受入凹所を形成する。
このため油圧シリンダ37を伸長することによシ、枢架
軸33を支点として、圧搾機6を外板7dに沿う第1図
鎖線示の位置に回動すれば、空缶の収集を行わない場合
に圧搾機が邪魔にならないし、テールゲート7を上方に
開いて荷箱9内の貯蔵塵芥を排出する場合における塵芥
車の後方頭側に対する安全性が向上する。
軸33を支点として、圧搾機6を外板7dに沿う第1図
鎖線示の位置に回動すれば、空缶の収集を行わない場合
に圧搾機が邪魔にならないし、テールゲート7を上方に
開いて荷箱9内の貯蔵塵芥を排出する場合における塵芥
車の後方頭側に対する安全性が向上する。
尚両側の垂直側壁板19に夫々設けた孔或いは長孔を遊
嵌貫通する上部圧搾ロール回転軸28の両端軸受38.
39の上下には、第4図及び第5図に示すように回転軸
28.29を結ぶ中心線と平行な軸部分40.41を夫
々植設して、該軸部分40.41を対応側壁板19の外
側に夫々固着した上下一対のプラタン)42.43に摺
動自在に挿通すると共に、相対応する軸受68とブラケ
ット420間、及び軸受69とブラケット46の間に夫
々回転軸28を上下調節するねじ機構44を取付けて、
ゴム輪3a、4aの摩耗によって圧搾ロール6.4間の
間隙が増大した時は、この間隙を所定寸法に再設定し得
るようにする。このため油圧モータ60は軸受68上に
取付けている。
嵌貫通する上部圧搾ロール回転軸28の両端軸受38.
39の上下には、第4図及び第5図に示すように回転軸
28.29を結ぶ中心線と平行な軸部分40.41を夫
々植設して、該軸部分40.41を対応側壁板19の外
側に夫々固着した上下一対のプラタン)42.43に摺
動自在に挿通すると共に、相対応する軸受68とブラケ
ット420間、及び軸受69とブラケット46の間に夫
々回転軸28を上下調節するねじ機構44を取付けて、
ゴム輪3a、4aの摩耗によって圧搾ロール6.4間の
間隙が増大した時は、この間隙を所定寸法に再設定し得
るようにする。このため油圧モータ60は軸受68上に
取付けている。
又図示してはいないが、ゴム輪5a、4aOJIJ耗の
差に応じて油圧モータ60,61の回転速度を微調整す
る手段を設けるのがよい。
差に応じて油圧モータ60,61の回転速度を微調整す
る手段を設けるのがよい。
空缶Aや塵芥を収集するに際しては、先ず圧搾機6を第
1図実線示の位置に固定することにより前部排出口2の
底面を塵芥投入口下部縁材7bの頂面に略連接させると
共に、上部圧搾ロール6を回転パネル16の先端の軌跡
Bと干渉しないように塵芥投入口5内に突出させる。
1図実線示の位置に固定することにより前部排出口2の
底面を塵芥投入口下部縁材7bの頂面に略連接させると
共に、上部圧搾ロール6を回転パネル16の先端の軌跡
Bと干渉しないように塵芥投入口5内に突出させる。
次で塵芥車の走行停止時等にホッパ1内に投入された円
筒状空缶Aが成る程度の量に遠すると、該ホッパの蓋2
4を第3図のように閉じた後、制御盤62を操作して上
下圧搾ロール6.4を同図矢印方向に駆動する。そうす
れば空缶Aは順次上下圧搾ロール間で扁平の中空体に圧
搾され、該圧搾空缶は前部排出口2よシ塵芥投入口5を
通ってテールゲート内に飛込み、円弧状チー ルゲート
底板7aの下端部上に蓄積される。この場合圧搾空缶の
飛込速度を前述の速度(毎秒4〜6 ’m )にしてお
けば、圧搾空缶が円弧状テールゲート底板7a前半の立
上がシ部分(イ)に当った後、その下端部上に蓄積され
るから、回転パネル16による圧搾空缶の掻上げ時に該
回転パネル先端とテールゲート底板の間に圧搾空缶が入
り込む恐れはない。
筒状空缶Aが成る程度の量に遠すると、該ホッパの蓋2
4を第3図のように閉じた後、制御盤62を操作して上
下圧搾ロール6.4を同図矢印方向に駆動する。そうす
れば空缶Aは順次上下圧搾ロール間で扁平の中空体に圧
搾され、該圧搾空缶は前部排出口2よシ塵芥投入口5を
通ってテールゲート内に飛込み、円弧状チー ルゲート
底板7aの下端部上に蓄積される。この場合圧搾空缶の
飛込速度を前述の速度(毎秒4〜6 ’m )にしてお
けば、圧搾空缶が円弧状テールゲート底板7a前半の立
上がシ部分(イ)に当った後、その下端部上に蓄積され
るから、回転パネル16による圧搾空缶の掻上げ時に該
回転パネル先端とテールゲート底板の間に圧搾空缶が入
り込む恐れはない。
こうしてテールゲート底板上に蓄積された圧搾空缶は塵
芥積込装置を駆動することによって一般塵芥と同様に荷
箱9に積込まれる。勿論この圧搾空缶の積込み時に一般
塵芥を塵芥投入口5よシ投入して、これを荷箱9に同時
に積込むこともできるO 図示実施例において水平の上部圧搾ロール6の前部を塵
芥投入口5内に突出させるようにしたのは、塵芥車全体
の前後方向長さを屋根増大することなくして後部ホッパ
1の容積を増大すると共に、該ホッパ上端開口の地上高
さを低くして円筒状空缶の投入を容易とするためである
。
芥積込装置を駆動することによって一般塵芥と同様に荷
箱9に積込まれる。勿論この圧搾空缶の積込み時に一般
塵芥を塵芥投入口5よシ投入して、これを荷箱9に同時
に積込むこともできるO 図示実施例において水平の上部圧搾ロール6の前部を塵
芥投入口5内に突出させるようにしたのは、塵芥車全体
の前後方向長さを屋根増大することなくして後部ホッパ
1の容積を増大すると共に、該ホッパ上端開口の地上高
さを低くして円筒状空缶の投入を容易とするためである
。
本発明によれば次のような効果がある。
(1)従来型塵芥車のテールゲート後面に圧搾機を取付
けるだけで、該テールゲート内の塵芥積込装置をそのま
\利用して荷箱への空缶の圧搾積込みを行うことができ
、塵芥や空缶の収集効率を向上できる。
けるだけで、該テールゲート内の塵芥積込装置をそのま
\利用して荷箱への空缶の圧搾積込みを行うことができ
、塵芥や空缶の収集効率を向上できる。
(2)圧搾機の圧搾ロール間に間隙を設けて円筒状空缶
の圧搾度を低くしたため、騒音や振動が少なく、圧搾機
駆動動力もそれだけ節減できる。
の圧搾度を低くしたため、騒音や振動が少なく、圧搾機
駆動動力もそれだけ節減できる。
(3)塵芥車が収集した空缶は鉄とアルミニウムに分離
した後、100〜200〜のブロックに成形してスクラ
ップ業者に払い下げられるのであるから、このブロック
成形を可能とするように圧搾空缶に成る程度の潰し代を
持たせねばならぬが、本発明による圧搾空缶はこの条件
を満足する。
した後、100〜200〜のブロックに成形してスクラ
ップ業者に払い下げられるのであるから、このブロック
成形を可能とするように圧搾空缶に成る程度の潰し代を
持たせねばならぬが、本発明による圧搾空缶はこの条件
を満足する。
第1図は本発明一実施例の側面図、第2図はそのテール
ゲートの後面図、第3図及び第4図は夫々圧搾機の縦断
側面図及び側面図、第5図は第4図のX−X断面図であ
る。 8・・・自動車の後部車体、9・・・荷箱、16・・・
回転パネル、16・・・押込パネル、30.31・・・
油圧モ才 2 図 7 井 3 図
ゲートの後面図、第3図及び第4図は夫々圧搾機の縦断
側面図及び側面図、第5図は第4図のX−X断面図であ
る。 8・・・自動車の後部車体、9・・・荷箱、16・・・
回転パネル、16・・・押込パネル、30.31・・・
油圧モ才 2 図 7 井 3 図
Claims (5)
- (1) 荷箱の後端開口部に開閉可能に取付けたテール
ゲート内に、その後面の塵芥投入口から投入された塵芥
を荷箱に積込む塵芥積込装置を取付けだ塵芥車において
、後部ホッパ(1)内に投入された清涼飲料水等の円筒
状空缶(A)を、前記塵芥積込装置による荷箱への積込
み可能な厚さの中空体に圧搾して、前部排出口(2)に
送出す一対の圧搾ロール(3,4’)と、その駆動装置
とを含む圧搾機(6)を、その前部排出口が塵芥投入口
(5)の下部に連通ずるようにして、テールゲート(7
)の後面に取付け、該圧搾機による圧搾空缶が塵芥投入
口を通ってテールゲート内に飛込むように両圧搾ロール
(3,4)の回転速度を設定したことを特徴とする空缶
の圧搾積込み可能な塵芥車。 - (2)圧搾機の一対の圧搾ロール(3,4)が上下配置
の水平ロールであって、その上部圧搾ロール(6)の前
部を塵芥積込装置と干渉しないように塵芥投入口(5)
内に突出させた特許請求の範囲第(1)項記載の空缶の
圧搾積込み可能な塵芥車。 - (3)上下圧搾ロール(3,4)間の間隙を増減調節し
得るように、上部圧搾ロール(3)を圧搾機外筐に取付
けた特許請求の範囲第(2)項記載の空缶の圧搾積込み
可能な塵芥車。 - (4)テールゲート後面に取付けた圧搾lf&(6)が
塵芥投入口(5)の一部を塞いで、残余の塵芥投入口よ
りテールゲート内に一般塵芥を投入し得るようにした特
許請求の範囲第(1)項或いは箇(2)項記載の空缶の
圧搾積込み可能な塵芥車。 - (5)圧搾機(6)をテールゲートの後面に着脱可能に
取付けた特許請求の範囲第(1)項或いは第(2)項記
載の空缶の圧搾積込み可能な塵芥車。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17931383A JPS6071401A (ja) | 1983-09-29 | 1983-09-29 | 空缶の圧搾積込み可能な塵芥車 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17931383A JPS6071401A (ja) | 1983-09-29 | 1983-09-29 | 空缶の圧搾積込み可能な塵芥車 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6071401A true JPS6071401A (ja) | 1985-04-23 |
JPH0353202B2 JPH0353202B2 (ja) | 1991-08-14 |
Family
ID=16063645
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17931383A Granted JPS6071401A (ja) | 1983-09-29 | 1983-09-29 | 空缶の圧搾積込み可能な塵芥車 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6071401A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6274803A (ja) * | 1985-09-27 | 1987-04-06 | 富士車輌株式会社 | 塵芥収集車における空缶プレス装置 |
JPS63208405A (ja) * | 1987-02-20 | 1988-08-29 | 富士車輌株式会社 | 塵芥収集車 |
JPH0291709U (ja) * | 1988-12-29 | 1990-07-20 | ||
JP2001335110A (ja) * | 2000-05-24 | 2001-12-04 | Kayaba Ind Co Ltd | 破砕機付き塵芥収集車 |
JP2007197126A (ja) * | 2006-01-24 | 2007-08-09 | Kyoei Shigen Kanri Center Ogoori:Kk | 粉砕機を備えた塵芥収集車 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5637901A (en) * | 1979-09-04 | 1981-04-11 | Tokyu Car Corp | Collecting car for empty can |
-
1983
- 1983-09-29 JP JP17931383A patent/JPS6071401A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS5637901A (en) * | 1979-09-04 | 1981-04-11 | Tokyu Car Corp | Collecting car for empty can |
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JPS6274803A (ja) * | 1985-09-27 | 1987-04-06 | 富士車輌株式会社 | 塵芥収集車における空缶プレス装置 |
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JP2007197126A (ja) * | 2006-01-24 | 2007-08-09 | Kyoei Shigen Kanri Center Ogoori:Kk | 粉砕機を備えた塵芥収集車 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0353202B2 (ja) | 1991-08-14 |
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