JP2007185339A - 遊技機、遊技機用プログラム、及び、遊技機用プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

遊技機、遊技機用プログラム、及び、遊技機用プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】遊技媒体ベット手段の操作により意外性の高い処理が行われることで、遊技媒体ベット手段の操作が単調となることを防止し、遊技者の遊技に対する興趣を高めることが可能な遊技機を提供する。
【解決手段】一回の操作で、複数個の遊技媒体の投入に代えることが可能な複数ベット手段を備え、前記遊技制御手段21には、複数ベット手段が操作されてから一定時間内に、クレジット数から一定数を減じ複数個の遊技媒体の投入に代える通常投入処理を行う通常投入処理制御手段181と、複数ベット手段が操作されてから通常投入処理と異なる時間内に、クレジット数から一定数を減じ複数個の遊技媒体の投入に代える特殊投入処理を行う特殊投入処理制御手段182と、通常投入処理又は特殊投入処理のいずれかを選択するための投入処理選択手段185と、を備える。
【選択図】図7

Description

この発明は、所定の当選役の当選している旨の期待感を報知することができる遊技機に関するものである。
また、この発明は、所定の当選役の当選している旨の期待感を報知することができる遊技機用プログラム、及び、遊技機用プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体に関するものである。
従来、この種の遊技機、具体的には、スロットマシンにおいては、特定遊技(いわゆるレギュラーボーナスゲーム)や特定導入遊技(いわゆるビッグボーナスゲーム)などの特別遊技に係る当選役に当選したときに、当該当選役に当選したことを、様々な演出態様により報知するものが知られている。また、特定遊技や特定導入遊技などの特別遊技に係る当選役に当選している旨の期待感を、様々な演出態様により報知するものも知られている。
具体的には、下記の特許文献1に開示されている遊技機は、エレクトロルミネッセンス表示装置を備え、通常状態においては、このエレクトロルミネッセンス表示装置は透明に維持されているが、当選抽選手段によって特別遊技に係る当選役に当選したときは、このエレクトロルミネッセンス表示装置を発光させ、非透明に変化させることにより、当選の報知を行うように形成されている。
また、下記の特許文献2に開示されている遊技機は、演出制御装置を備え、この演出制御装置は複数回の遊技にわたり連続した連続演出を行うことができるように形成されている。
また、これ以外には、遊技機前面側の所定のランプを点灯させたり、所定の音をスピーカにより発生させたりすることにより、所定の当選役に当選している旨の期待感を報知する遊技機が知られている。
特開2001−161892号公報 特開2002−224282号公報
しかし、上述のような遊技機における報知は、もっぱら表示装置等により行われるため、複数の遊技機で似たような内容の報知演出が行われる可能性が高い。したがって、遊技者は、複数の遊技機において、同じような報知演出による遊技を行うこととなるため、斬新さが無くなり、面白味に欠けるという問題が生じていた。
また、上述のような遊技機、たとえば、スロットマシンでは、投入された遊技メダル等の遊技媒体をクレジット、すなわち、電子的に貯留することができるように形成されている。また、前記スロットマシンは、電子的に貯留された遊技媒体の個数(クレジット数)から所定の個数を減じて遊技メダル等の遊技媒体の投入に代えることが可能なベットスイッチ(遊技媒体ベット手段)を備えている。そして、このベットスイッチ(遊技媒体ベット手段)には、一回の操作で、所定の上限個数まで、遊技メダル等の遊技媒体の投入に代えることが可能なマックスベットスイッチを備えている。そして、このマックスベットスイッチが操作されると、一定期間内に、クレジット数から所定の上限個数(たとえば、3枚)が減算されて、所定の上限個数分の遊技メダルが投入された状態となる。
ここで、上述のような遊技機では、マックスベットスイッチが操作された際の処理の仕様を変化させるようなことはしておらず、マックスベットスイッチが操作された場合には、常に上述のような処理が行われることとなっている。したがって、マックスベットスイッチは、遊技機での遊技を進めるための一装置にすぎず、マックスベットスイッチの操作に基づいて行われる処理に関しては、遊技者は面白味を抱くことがないといった問題が生じていた。
そこで、各請求項にそれぞれ記載された各発明は、上記した事情によりなされたものであり、その目的とするところは、次の点にある。
(請求項1ないし4)
すなわち、請求項1ないし4記載の発明は、遊技媒体ベット手段の操作により意外性の高い処理が行われることで、遊技媒体ベット手段の操作が単調となることを防止し、遊技者の遊技に対する興趣を高めることが可能な遊技機を提供することを目的とする。
(請求項5ないし7)
すなわち、請求項5ないし7記載の発明は、上記した請求項1ないし4記載の発明の目的に加え、斬新で、かつ、意外性の高い報知演出が行われることで、遊技者に斬新な遊技感を与え、遊技性を向上させることができる遊技機を提供することを目的とする。
(請求項8)
すなわち、請求項8記載の発明は、遊技媒体ベット手段の操作により意外性の高い処理が行われることで、遊技媒体ベット手段の操作が単調となることを防止し、遊技者の遊技に対する興趣を高めることが可能な遊技機用プログラムを提供することを目的とする。
(請求項9)
すなわち、請求項9記載の発明は、遊技媒体ベット手段の操作により意外性の高い処理が行われることで、遊技媒体ベット手段の操作が単調となることを防止し、遊技者の遊技に対する興趣を高めることが可能な遊技機用プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供することを目的とする。
請求項に記載された発明は、上記した各目的を達成するためになされたものであり、各発明の特徴点を図面に示した発明の実施の形態を用いて、以下に説明する。
なお、符号は、発明の実施の形態において用いた符号を示し、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
(請求項1)
請求項1記載の発明は、複数の図柄46を変動表示又は停止表示するための複数個の図柄表示手段41と、図柄表示手段41の図柄46を変動表示させるための図柄変動開始手段37と、変動表示中の図柄表示手段41を個別に停止させ、かつ、変動表示中の図柄表示手段41の図柄46を停止表示させるための図柄変動停止手段38と、遊技に関する制御を行うための遊技制御手段(遊技制御装置21)と、を備え、所定の上限個数を限度とする遊技媒体の投入により遊技が開始可能となり、かつ、遊技媒体を所定個数まで電子的に貯留可能に形成されているとともに、電子的に貯留された遊技媒体の個数(以下、クレジット数とする。)から所定の個数を減じて遊技媒体の投入に代えることが可能な遊技媒体ベット手段16を備えた遊技機において、遊技媒体ベット手段16は、一回の操作で、複数個の遊技媒体の投入に代えることが可能な複数ベット手段(マックスベットスイッチ16b)を有し、前記遊技制御手段21は、複数ベット手段(マックスベットスイッチ16b)が操作されてから一定時間内に、クレジット数から一定数を減じ複数個の遊技媒体の投入に代える通常投入処理を行う通常投入処理制御手段181と、複数ベット手段(マックスベットスイッチ16b)が操作されてから通常投入処理と異なる時間内に、クレジット数から一定数を減じ複数個の遊技媒体の投入に代える特殊投入処理を行う特殊投入処理制御手段182と、通常投入処理制御手段181による通常投入処理、又は、特殊投入処理制御手段182による特殊投入処理のいずれかを選択するための投入処理選択手段185と、を備えたことを特徴とする。
ここで、遊技機とは、スロットマシンやパロット(登録商標)遊技機などが挙げられる。
また、ここで、遊技媒体は、遊技機に投入して遊技を行うことができれば、特に形状等については限定されるものではない。たとえば、スロットマシンで使用される円板状の遊技メダルや、通常のコインが挙げられる。また、パロット(登録商標)遊技機で使用される球状の遊技球であってもよいものである。
また、この遊技機には、遊技メダルなどの遊技媒体を払い出すための遊技媒体払い出し装置(ホッパーユニット35)や、遊技媒体の正偽を判定するための遊技媒体セレクター等を備えることもできる。
また、この遊技機には、遊技に関する情報を遊技者に向かって報知したり、演出を表示するための演出表示装置26を設けることもできる。この演出表示装置26としては、ランプ32、スピーカ33、画像表示装置(画像表示部34)などが挙げられる。また、この画像表示装置は、液晶表示装置やCRT、ドットマトリクス等により構成することができる。
前記遊技制御手段は、上述の如く、遊技に関する制御を行うためのものであり、たとえば、制御基板により構成される遊技制御装置21として形成することができる。また、この遊技制御装置21とは別個に、遊技に付随する演出を行わせるための演出制御装置22を設けることもできる。
前記図柄表示手段41は、たとえば、回転リール40及びステッピングモータであって、それぞれ別個独立に回転開始及び回転停止が可能なものである。そして、この図柄表示手段41としての回転リール40は、周囲に複数の図柄を表示したものが、実際に回転するようなものに限定されるものではなく、液晶画面に表示されるようなものも含まれるものである。具体的には、たとえば、パチンコ機等の遊技盤面の中央に設けた液晶装置を使用することにより、周囲に複数の図柄を表示した回転リールが回転するような画像を当該液晶装置によって遊技者に向かって表示するものも含まれる。
また、前記遊技機は、所定の上限個数を限度とする遊技媒体の投入により遊技が開始可能となるように形成されている。
ここで、「所定の上限個数」とは、遊技を開始するために投入可能な遊技媒体の上限数を意味するものであり、所定の上限個数として設定できる値は、特に限定されるものではない。たとえば、スロットマシンであれば、遊技媒体として使用する遊技メダルを1枚、2枚又は3枚投入することで遊技を開始可能に形成することができる。この場合、所定の上限個数は3枚となる。なお、スロットマシンでは、遊技メダルを1枚又は2枚投入した場合は遊技を開始することができず、3枚投入した場合のみ遊技を開始することができるように形成することもできる。
さらに、前記遊技機は、遊技媒体を所定個数まで電子的に貯留可能に形成されている。
ここで、所定個数として設定できる値も、特に限定されるものではなく、スロットマシンであれば、前記所定個数として、たとえば「50」という値を設定することができる。すなわち、遊技メダルを50枚まで電子的に貯留可能に形成することができる。
前記遊技媒体ベット手段16は、電子的に貯留された遊技媒体の個数(クレジット数)から所定の個数を減じて遊技媒体の投入に代えることが可能なものである。
換言すれば、遊技媒体ベット手段16が操作されると、現時点におけるクレジット数から所定の個数が減算され、その代わりに、当該所定の個数に対応する遊技媒体が投入されたものとして扱われる。具体的には、この遊技媒体ベット手段16は、たとえば、一回の操作で、現時点におけるクレジット数から「1」を減算し、その代わりに、遊技機に1個の遊技媒体を投入するスイッチ(シングルベットスイッチ16a)として形成することができる。
また、本発明における遊技媒体ベット手段16は、一回の操作で、複数個の遊技媒体の投入に代えることが可能な複数ベット手段を有している。この複数ベット手段は、一回の操作で複数個の遊技媒体の投入に代えることができれば、その個数については特に限定されるものではない。
たとえば、この複数ベット手段は、一回の操作で、現時点におけるクレジット数から「2」を減算し、その代わりに、遊技機に2個の遊技媒体を投入するようなスイッチとして形成することができる。
また、この複数ベット手段は、たとえば、一回の操作で、現時点におけるクレジット数から、遊技を開始するために投入可能な遊技媒体の上限数(所定の上限個数)を減算し、その代わりに、遊技機に所定の上限個数の遊技媒体を投入するスイッチ(マックスベットスイッチ16b)として形成することができる。より具体的には、たとえば、1回の遊技につき、最大3枚の遊技メダルを投入することができるスロットマシン10においては、前記マックスベットスイッチ16bを操作することで、現時点におけるクレジット数から「3」を減算し、その代わりに、スロットマシン10に3枚の遊技メダルが投入されることとなる。
具体的には、上述のスロットマシン10において、複数ベット手段としてのマックスベットスイッチ16bが操作された場合には、まず、1枚目の遊技メダルについての処理が行われる。すなわち、現時点のクレジット数から「1」減算され、スロットマシン10に遊技メダル1枚が投入される。そして、次に2枚目の遊技メダルについての処理が行われる。すなわち、1枚目の遊技メダルについての処理が行われた後のクレジット数から「1」減算され、スロットマシン10にさらに遊技メダル1枚が投入される。そして、最後に3枚目の遊技メダルについての処理が行われる。すなわち、2枚目の遊技メダルについての処理が行われた後のクレジット数から「1」減算され、スロットマシン10にさらに遊技メダル1枚が投入される。こうして、マックスベットスイッチ16bが操作されることにより、計3枚の遊技メダルが投入されることとなる。
なお、複数ベット手段は、当該複数ベット手段が操作された際には、上述の如く、遊技媒体1個ずつについて順に処理がなされ、所定数に達するまで行われるように形成することができる。また、所定個数の遊技媒体をまとめて(たとえば、2個、3個など)処理するように形成することもできる。
前記通常投入処理制御手段181は、複数ベット手段(マックスベットスイッチ16b)が操作されてから一定時間内に、クレジット数から一定数を減じ複数個の遊技媒体の投入に代える通常投入処理を行うものである。
具体的には、通常投入処理制御手段181は、たとえば、上述のスロットマシン10において、複数ベット手段としてのマックスベットスイッチ16bが操作されてから一定時間内に、3枚の遊技メダルについて上述のような投入の処理を行う。
また、通常投入処理制御手段181は、複数ベット手段が操作されてから一定時間内に一定数の遊技媒体の投入処理が終了するものとなっていれば、特にその処理時間については限定されるものではない。
たとえば、通常投入処理制御手段181は、複数ベット手段が操作されてからほぼ一瞬で一定数の遊技媒体の投入処理が終了するように形成することができる。
また、通常投入処理制御手段181は、複数ベット手段が操作されてから1秒以内に一定数の遊技媒体の投入処理が終了するように形成することもできる。
また、通常投入処理制御手段181は、所定の時間間隔をおいて1個ずつ遊技媒体が投入されるように形成することもできる。具体的には、上述のスロットマシン10において、たとえば、複数ベット手段が操作されてから0.3秒経過した後に1個目の遊技媒体の投入が開始され、1個目の遊技媒体の投入が終了してから0.3秒経過した後に2個目の遊技媒体の投入が開始され、2個目の遊技媒体の投入が終了してから0.3秒経過した後に3個目の遊技媒体の投入が開始されるように形成することもできる。なお、この時間間隔については、総て等しい時間とすることもできるし、異なった時間とすることもできる。
前記特殊投入処理制御手段182は、複数ベット手段(マックスベットスイッチ16b)が操作されてから通常投入処理と異なる時間内に、クレジット数から一定数を減じ複数個の遊技媒体の投入に代える特殊投入処理を行うものである。
ここで、「通常投入処理と異なる時間内」は、上述の通常投入処理における、複数ベット手段が操作されてから一定数の遊技媒体の投入処理が終了するまでの時間と異なる時間を意味するものである。
すなわち、特殊投入処理が開始されてから総ての遊技媒体についての投入の処理が終了するまでの時間が、通常投入処理が開始されてから総ての遊技媒体についての投入の処理が終了するまでの時間と異なるものが含まれる。また、特殊投入処理における遊技媒体の投入処理と投入処理との間の時間間隔が、通常投入処理における遊技媒体の投入処理と投入処理との間の時間間隔と異なるものが含まれる。また、特殊投入処理における所定の遊技媒体についての投入処理の開始から終了までの時間が、通常投入処理における対応する遊技媒体についての投入処理の開始から終了までの時間と異なるものが含まれる。
具体的には、たとえば、通常投入処理制御手段181が、複数ベット手段が操作されてからほぼ瞬間的に一定数の遊技媒体の投入処理を終了するように形成されている場合、特殊投入処理制御手段182は、複数ベット手段が操作されてから5秒で一定数の遊技媒体の投入処理を終了するように形成することができる。
また、通常投入処理制御手段181が、一の遊技媒体についての処理が終了してから0.5秒経過した後に、次の遊技媒体についての処理を開始するように形成されている場合に、特殊投入処理制御手段182は、一の遊技媒体についての処理が終了してから3秒経過した後に、次の遊技媒体についての処理を開始するように形成することもできる。
また、通常投入処理においては前記時間間隔が総て等しい時間となるように形成されている場合に、特殊投入処理においては前記時間間隔をそれぞれ異なる時間となるように形成することもできる。たとえば、通常投入処理において複数ベット手段を操作してから最初の遊技媒体についての処理が開始されるまでの時間が0.3秒、最初の遊技媒体についての処理が終了してから2個目の遊技媒体についての処理が開始されるまでの時間も0.3秒、及び、2個目の遊技媒体についての処理が終了してから3個目の遊技媒体についての処理が終了するまでの時間も0.3秒となっている場合に、特殊投入処理においては複数ベット手段を操作してから最初の遊技媒体についての処理が開始されるまでの時間が0.3秒、最初の遊技媒体についての処理が終了してから2個目の遊技媒体についての処理が開始されるまでの時間も0.3秒、及び、2個目の遊技媒体についての処理が終了してから3個目の遊技媒体についての処理が終了するまでの時間は6秒となるように形成することもできる。
また、通常投入処理において一の遊技媒体についての投入処理は開始から終了までほぼ一瞬であるように形成されている場合に、特殊投入処理においては、各遊技媒体についての投入処理の開始から終了までの時間がそれぞれ異なるように形成することもできる。
前記投入処理選択手段185は、通常投入処理制御手段181による通常投入処理、又は、特殊投入処理制御手段182による特殊投入処理のいずれかを選択するためのものである。したがって、投入処理選択手段185が通常投入処理制御手段181による通常投入処理を選択した場合は、複数ベット手段が操作された際に、通常投入処理制御手段181によって通常投入処理が行われる。また、投入処理選択手段185が特殊投入処理制御手段182による特殊投入処理を選択した場合は、複数ベット手段が操作された際に、特殊投入制御手段182によって特殊投入処理が行われる。
また、この投入処理選択手段185による処理の選択は、所定の抽選手段により行うことができる。すなわち、通常投入処理又は特殊投入処理のいずれかの処理を選択するための抽選手段を備え、この抽選手段による抽選が行われることで、いずれかの処理を決定することができる。なお、処理の選択は、上述のような抽選手段による抽選に限られるものではない。たとえば、遊技回数や投入された遊技媒体の個数などの条件に基づいて、あらかじめ定められた処理を選択することもできる。
また、この投入処理選択手段185は、所定の状態において、特殊投入処理を選択しやすいように形成することもできる。
たとえば、本発明に係る遊技機には、図柄の組み合わせにより構成される当選役を抽選により決定するための当選抽選手段を備え、当該当選抽選手段の抽選の結果、所定の当選役に当選した場合に、投入処理選択手段185が特殊投入処理を選択しやすいように形成することもできる。また、所定の当選役に当選する確率が高い遊技状態、低い遊技状態など、複数の遊技状態を有する遊技機において、遊技機の遊技状態が特定の状態となっているような場合にも、投入処理選択手段185が特殊投入処理を選択しやすいように形成することができる。なお、特殊投入処理が選択されやすい場合としては、上記の場合に限定されるものではない。
また、この投入処理選択手段185による処理の選択は、複数ベット手段を操作した際に行うように形成することができる。なお、処理の選択の契機は、上述のような複数ベット手段を操作した際に限られるものではない。たとえば、1回前の遊技において最後の図柄変動停止手段38(ストップスイッチ19)が操作された際に前記処理の選択が行われるように形成することもできる。
(作用)
本発明によれば、投入処理選択手段185が、通常投入処理制御手段181による通常投入処理を選択した場合には、複数ベット手段が操作されてから一定時間内に、クレジット数から一定数を減じ複数個の遊技媒体の投入に代える通常投入処理が行われる。また、投入処理選択手段185が、特殊投入処理制御手段182による特殊投入処理を選択した場合には、複数ベット手段が操作されてから、通常投入処理と異なる時間内にクレジット数から一定数を減じ複数個の遊技媒体の投入に代える特殊投入処理が行われる。したがって、投入処理選択手段185が特殊投入処理制御手段182による特殊投入処理を選択すると、遊技者が遊技媒体ベット手段(複数ベット手段)を操作した際に、遊技媒体ベット手段(複数ベット手段)による遊技媒体の投入がいつもと異なる挙動を示すこととなるため、遊技者に対して意外性の高い操作感を与えることができる。これにより、遊技媒体ベット手段(複数ベット手段)の操作が単調となることを防止することができる。
また、投入処理選択手段185により選択された特殊投入処理が行われると、遊技者に対して所定の当選役に当選しているのではないか等の期待感を与えることができることとなる。したがって、遊技者の遊技に対する興趣を高めることが可能となる。
(請求項2)
請求項2記載の発明は、上記請求項1記載の発明の特徴に加え、前記特殊投入処理は、この特殊投入処理における、複数ベット手段が操作されてから当該複数ベット手段の操作により投入に代えられる複数個の遊技媒体の全部についての処理が終了するまでの時間(以下、全体処理時間とする。)が、通常投入処理における全体処理時間と異なるように形成されていることを特徴とする。
ここで、「全体処理時間」とは、上述の如く、複数ベット手段が操作されてから当該複数ベット手段の操作により投入に代えられる複数個の遊技媒体の全部についての処理が終了するまでの時間をいう。
換言すれば、複数ベット手段が操作されてから、この複数ベット手段により投入可能な上限数に該当する遊技媒体についての処理が終了するまでの時間をいう。
具体的には、たとえば、上述のスロットマシン10において、複数ベット手段としてのマックスベットスイッチ16bが操作された場合においては、このマックスベットスイッチ16bが操作されてから3枚目の遊技メダルについての投入処理が終了するまでの時間が該当する。
(作用)
本発明によれば、特殊投入処理における全体処理時間が、通常投入処理における全体処理時間と異なることとなる。したがって、投入処理選択手段185が特殊投入処理制御手段182による特殊投入処理を選択すると、遊技者が遊技媒体ベット手段(複数ベット手段)を操作した際に、遊技媒体ベット手段(複数ベット手段)による遊技媒体の投入処理の処理時間がいつもと異なるため、遊技者に対して意外性の高い操作感を与えることができる。これにより、遊技媒体ベット手段(複数ベット手段)の操作が単調となることを防止することができる。
また、遊技媒体ベット手段(複数ベット手段)を操作した際の全体処理時間が異なったときは、遊技者に対して所定の当選役に当選しているのではないかという期待感を与えることができることとなる。したがって、遊技者の遊技に対する興趣を高めることが可能となる。
(請求項3)
請求項3記載の発明は、上記請求項1記載の発明の特徴に加え、前記特殊投入処理は、この特殊投入処理における、複数ベット手段が操作されてから最初の遊技媒体についての投入処理が始まるまでの時間、又は、一の遊技媒体についての投入処理が終了してから次の遊技媒体についての投入処理が始まるまでの時間(以下、処理間隔時間とする。)が、通常投入処理における処理間隔時間と異なるように形成されていることを特徴とする。
ここで、「処理間隔時間」とは、上述の如く、複数ベット手段が操作されてから最初の遊技媒体についての投入処理が始まるまでの時間、又は、一の遊技媒体についての投入処理が終了してから次の遊技媒体についての投入処理が始まるまでの時間をいう。
具体的には、たとえば、上述のスロットマシン10において、複数ベット手段としてのマックスベットスイッチ16bが操作された場合においては、マックスベットスイッチ16bが操作されてから1枚目の遊技メダルについての処理が開始されるまでの時間、1枚目の遊技メダルについての処理が終了してから2枚目の遊技メダルについての処理が開始されるまでの時間、又は、2枚目の遊技メダルについての処理が終了してから3枚目の遊技メダルについての処理が開始されるまでの時間が該当する。
(作用)
本発明によれば、特殊投入処理における処理間隔時間が、通常投入処理における処理間隔時間と異なることとなる。したがって、投入処理選択手段185が特殊投入処理制御手段182による特殊投入処理を選択すると、遊技者が遊技媒体ベット手段(複数ベット手段)を操作した際に、遊技媒体ベット手段(複数ベット手段)による遊技媒体の投入処理の処理間隔時間がいつもと異なるため、遊技者に対して意外性の高い操作感を与えることができる。これにより、遊技媒体ベット手段(複数ベット手段)の操作が単調となることを防止することができる。
また、遊技媒体ベット手段(複数ベット手段)を操作した際の処理間隔時間が異なったときは、遊技者に対して所定の当選役に当選しているのではないかという期待感を与えることができることとなる。したがって、遊技者の遊技に対する興趣を高めることが可能となる。
(請求項4)
請求項4は、上記請求項1記載の発明の特徴に加え、前記特殊投入処理は、この特殊投入処理における、所定の遊技媒体についての投入処理の開始から終了までの時間が、通常投入処理における、対応する遊技媒体の投入処理の開始から終了までの時間と異なるように形成されていることを特徴とする。
ここで、「所定の遊技媒体」は、複数個の遊技媒体のうちいずれか一の遊技媒体とすることもできるし、複数個の遊技媒体のうちニ以上に遊技媒体とすることもできる。
具体的には、たとえば、上述のスロットマシン10において、特殊投入処理における1枚目の遊技媒体についての投入開始から投入終了までの時間が、通常投入処理における1枚目の遊技媒体についての前記時間と異なるように形成することができる。また、特殊投入処理における2枚目及び3枚目の遊技媒体それぞれについての投入開始から投入終了までの時間が、通常投入処理における2枚目及び3枚目の遊技媒体それぞれについての前記時間と異なるように形成することもできる。また、特殊投入処理における全遊技媒体それぞれについての投入開始から投入終了までの時間が、通常投入処理における全遊技媒体それぞれについての前記時間と異なるように形成することもできる。
(作用)
本発明によれば、特殊投入処理における所定の遊技媒体についての投入処理の開始から終了までの時間が、通常投入処理における対応する遊技媒体についての前記時間と異なることとなる。したがって、投入処理選択手段185が特殊投入処理制御手段182による特殊投入処理を選択すると、遊技者が遊技媒体ベット手段(複数ベット手段)を操作した際に、所定の遊技媒体の投入処理の開始から終了までの時間がいつもと異なるため、遊技者に対して意外性の高い操作感を与えることができる。これにより、遊技媒体ベット手段(複数ベット手段)の操作が単調となることを防止することができる。
また、遊技媒体ベット手段(複数ベット手段)を操作した際に、所定の遊技媒体の投入処理の開始から終了までの時間が異なったときは、遊技者に対して所定の当選役に当選しているのではないかという期待感を与えることができることとなる。したがって、遊技者の遊技に対する興趣を高めることが可能となる。
(請求項5)
請求項5は、上記請求項1、2、3又は4記載の発明の特徴に加え、前記遊技制御手段(遊技制御装置21)は、投入処理選択手段185が通常投入処理又は特殊投入処理のいずれを選択するかを抽選により決定するための投入処理抽選手段190を備え、投入処理抽選手段190は、前記抽選において特殊投入処理が抽選される確率を所定の数値に設定した通常テーブル193aと、前記抽選において特殊投入処理が抽選される確率を、前記通常テーブル193aよりも高い数値に設定した特殊テーブル193bと、前記抽選に用いるテーブルとして、通常テーブル193a又は特殊テーブル193bのいずれかを選択するためのテーブル選択手段(投入処理判定テーブル選択手段195)と、を備えたことを特徴とする。
ここで、通常テーブル193a及び特殊テーブル193bは、通常投入処理又は特殊投入処理のいずれを選択するかの抽選における抽選確率の基礎となる数値を記憶したものである。「抽選確率の基礎となる数値」とは、抽選確率の数値そのものではないが、当該数値をあらかじめ定めた所定係数により乗算することにより、抽選確率となるようなものを意味する。
具体的には、0から65535までの間の数値から乱数が採取されるような場合、基礎となる数値として200の数値が記憶されているとき、200/65536により、抽選確率が算出されるように設定されている。
また、前記抽選において用いられるテーブルとしては、通常テーブル193a及び特殊テーブル193bに限られるものではなく、これ以外のテーブルを用いることもできる。
(作用)
本発明によれば、テーブル選択手段(投入処理判定テーブル選択手段195)によって、特殊投入処理の抽選確率がそれぞれ異なる通常テーブル193a又は特殊テーブル193bのいずれかが選択される。そして、この選択されたテーブルに基づいた抽選により、通常投入処理又は特殊投入処理の選択が行われる。これにより、特殊投入処理が選択される頻度を変えることができるため、さらに、遊技媒体ベット手段(複数ベット手段)の操作が単調となることを防止することができる。
また、本発明によれば、たとえば異なる複数の遊技状態があるような場合に、この遊技状態ごとに、テーブル選択手段(投入処理判定テーブル選択手段195)によって選択されるテーブルを変更することができる。すなわち、特殊投入処理が行われる頻度によって、所定の遊技状態にあることを報知することができることとなる。したがって、特殊投入処理が頻繁に行われるようになった場合には、所定の遊技状態にあることを遊技者が認識することができるため、遊技者に斬新な遊技感を与え、遊技性を向上させることができることとなる。
(請求項6)
請求項6は、上記請求項5記載の発明の特徴に加え、前記遊技制御手段(遊技制御装置21)は、図柄の組み合わせにより構成される当選役を抽選により決定するための当選抽選手段80と、図柄表示手段41を変動表示から停止表示へ移行させる停止制御を行うための停止制御手段160と、を備え、当選抽選手段80による抽選の結果、所定の当選役に当選し、かつ、図柄変動停止手段38により図柄表示手段41の当該当選に係る図柄を予め定められた態様に停止表示させることができた場合に入賞となるように形成されるとともに、所定の当選役の当選時の遊技において、当該当選役が入賞しなかった場合には、当該当選役を入賞させる権利を、次遊技以降に持ち越すための持ち越し手段90を備え、前記テーブル選択手段(投入処理判定テーブル選択手段195)は、前記当選役を入賞させる権利を持ち越していない状態においては、通常テーブル193aを選択する一方、前記当選役を入賞させる権利を持ち越している状態においては、特殊テーブル193bを選択するように形成されていることを特徴とする。
前記当選抽選手段80は、たとえば乱数発生手段81の発生した乱数値を、当選判定テーブル83に規定された乱数領域と比較することにより、当選又はハズレの判定を行うためのものである。当選判定テーブル83としては、それぞれ当選確率が異なる複数のテーブルを設けることができる。
ここで、「当選役」とは、所定の図柄46の予め定めた表示態様を意味するものである。たとえば、遊技機が、左リール43、中リール44、及び、右リール45の3個の回転リール40を備えている場合、各回転リール40の停止図柄が、それぞれ7、7、7となるようなものが挙げられる。また、当選役としては、いずれか1個の図柄表示手段41における表示態様を定めたものであってもよい。たとえば、上述の場合、左リール43のみに、チェリーが表示されるようなものが挙げられる。
また、「当選」とは、当選抽選手段80の抽選の結果、所定の当選役に当たって、当選フラグが成立している状態を意味するものである。また、「入賞」とは、当選フラグ成立中の当選役を構成する図柄46(当選図柄)が、所定の位置に停止して、予め定めた図柄表示の態様となることを意味するものである。
また、当選役としては、入賞により遊技媒体の払い出しを伴う小役当選、遊技媒体の払い出しは無いが遊技媒体を新たに投入することなく再度の遊技を行える再遊技当選、特別遊技を行える特別当選等を備えることができる。また、前記小役当選には、遊技媒体として遊技メダルを用いるのであれば、たとえば、5枚役、10枚役、15枚役など、払い出し遊技媒体の個数が異なる複数の当選役を設けることもできる。
また、この遊技機は、遊技として、一般的な遊技である通常遊技と、通常遊技よりも多くの利益を遊技者に付与可能な特別遊技とを備えることができる。特別遊技としては、通常遊技よりも高い抽選確率で抽選が行われる特定遊技(RBゲーム)や、特定遊技(RBゲーム)が通常遊技よりも高い抽選確率で抽選される特定導入遊技(BBゲーム)などを備えることができる。また、特別遊技としては、これらの遊技に限定されるものではなく、所定の当選図柄の当選抽選手段80の当選抽選結果に関する情報を演出表示装置26により報知するアシストタイム遊技(ATゲーム)、再遊技の当選確率を高く設定したリプレイタイム遊技(RTゲーム)、特定の図柄についての停止制御を中止可能なチャレンジタイム遊技(CTゲーム)、所定の遊技区間において特定導入遊技が入賞し難い制御を行うことで複数の特定導入遊技当選の権利を貯留可能なストックタイム遊技(STゲーム)などを備えることもできる。
また、持ち越し手段90は、所定の当選役の当選時の遊技において、当該当選役が入賞しなかった場合には、当該当選役を入賞させる権利を、次遊技以降に持ち越すためのものである。ここで、持ち越し手段90により、入賞させる権利を次遊技以降に持ち越すことができる当選役としては、特別当選等が挙げられる。
(作用)
本発明によれば、所定の当選役を入賞させる権利を持ち越していない状態においては、テーブル選択手段(投入処理判定テーブル選択手段195)によって、通常テーブル193aが選択される。そして、この通常テーブル193aを用いて、通常投入処理又は特殊投入処理の選択の抽選が行われる。また、所定の当選役を入賞させる権利を持ち越している状態においては、テーブル選択手段(投入処理判定テーブル選択手段195)によって、特殊テーブル193bが選択される。そして、この特殊テーブル193bを用いて、通常投入処理又は特殊投入処理の選択の抽選が行われる。
ここで、特殊投入処理が選択される確率は、通常テーブル193aよりも特殊テーブル193bのほうが高く設定されている。したがって、所定の当選役を入賞させる権利を持ち越している状態においては、特殊テーブル193bによって通常投入処理又は特殊投入処理の選択の抽選が行われるため、入賞させる権利を持ち越していない状態に比べて、特殊投入処理が行われることが多くなる。
したがって、遊技者は、特殊投入処理が頻繁に行われることを認識することで、所定の当選役を入賞させる権利を持ち越している状態であることを知ることができる。
このように、特殊投入処理が行われる頻度の違いによって、所定の当選役を入賞させる権利を持ち越している状態であることを報知するため、意外性の高い報知演出を遊技者に対して行うことができるとともに、遊技者に斬新な遊技感を与え、遊技性を向上させることができる。
(請求項7)
請求項7は、上記請求項5又は6記載の発明の特徴に加え、前記遊技機は、遊技状態として、所定の遊技状態へ移行する旨が決定してから当該遊技状態へ移行するまでに所定回数の遊技を要する前兆遊技状態を有しており、前記テーブル選択手段(投入処理判定テーブル選択手段195)は、前兆遊技状態においては、特殊テーブル193bを選択するように形成されていることを特徴とする。
たとえば、上述のアシストタイム遊技(ATゲーム)において、当該ATゲームに当選してから所定回数の遊技を経た後に、ATゲームが開始されるように形成されている場合、前述の所定回数の遊技が前兆遊技状態に該当するものである。
また、上述のストックタイム遊技(STゲーム)において、貯留された特定導入遊技当選の放出に当選してから所定回数の遊技を経た後に、特定導入遊技が入賞可能に形成されている場合、前述の所定回数の遊技が前兆遊技状態に該当するものである。
(作用)
本発明によれば、前兆遊技状態においては、テーブル選択手段(投入処理判定テーブル選択手段195)によって、特殊テーブル193bが選択される。そして、この特殊テーブル193bを用いて、通常投入処理又は特殊投入処理の選択の抽選が行われる。
ここで、特殊投入処理が選択される確率は、上述の如く、通常テーブル193aよりも特殊テーブル193bのほうが高く設定されている。したがって、前兆遊技状態においては、特殊テーブル193bによって通常投入処理又は特殊投入処理の選択の抽選が行われるため、前兆遊技状態でない場合に比べて、特殊投入処理が行われることが多くなる。
したがって、遊技者は、特殊投入処理が頻繁に行われることを認識することで、前兆遊技状態であることを知ることができる。
このように、特殊投入処理が行われる頻度の違いによって、前兆遊技状態であることを報知するため、意外性の高い報知演出を遊技者に対して行うことができるとともに、遊技者に斬新な遊技感を与え、遊技性を向上させることができる。
(請求項8)
請求項8記載の発明は、遊技機を、複数の図柄46を変動表示又は停止表示するための複数個の図柄表示手段41、図柄表示手段41の図柄46を変動表示させるための図柄変動開始手段37、変動表示中の図柄表示手段41を個別に停止させ、かつ、変動表示中の図柄表示手段41の図柄46を停止表示させるための図柄変動停止手段38、遊技に関する制御を行うための遊技制御手段、所定の上限個数を限度とする遊技媒体の投入により遊技が開始可能となり、かつ、遊技媒体を所定個数まで電子的に貯留可能に設定するとともに、電子的に貯留された遊技媒体の個数(以下、クレジット数とする。)から所定の個数を減じて遊技媒体の投入に代えることが可能な遊技媒体ベット手段16、として機能させる遊技機用プログラムにおいて、前記遊技媒体ベット手段16を、一回の操作で、複数個の遊技媒体の投入に代えることが可能な複数ベット手段、として機能させ、前記遊技制御手段を、複数ベット手段が操作されてから一定時間内に、クレジット数から一定数を減じ複数個の遊技媒体の投入に代える通常投入処理を行う通常投入処理制御手段181、複数ベット手段が操作されてから通常投入処理と異なる時間内に、クレジット数から一定数を減じ複数個の遊技媒体の投入に代える特殊投入処理を行う特殊投入処理制御手段182、通常投入処理制御手段181による通常投入処理、又は、特殊投入処理制御手段182による特殊投入処理のいずれかを選択するための投入処理選択手段(195 投入処理判定テーブル選択手段)、として機能させることを特徴とする。
ここで、遊技機としては、スロットマシンなどの現実の遊技機でもよく、液晶ディスプレイやCRTなどの画像表示装置に表示させた擬似的な遊技機であってもよい。
ここで、図柄表示手段41は、周囲に複数の図柄46を表示した回転リール40とし、この回転リール40の回転を制御するように形成することができる。この場合、図柄変動開始手段37は、回転リール40の回転を開始させるためのスタートスイッチ18とすることができ、前記図柄変動停止手段38は、回転リール40の回転を停止させるためのストップスイッチ19とすることができる。
また、前記図柄表示手段41を、液晶ディスプレイやCRTなどの画像表示装置とし、これに複数の図柄を変動表示又は停止表示させるように形成してもよい。
また、この遊技機用プログラムを用いて業務用、家庭用のテレビゲーム機等を制御しようとする場合には、液晶ディスプレイやCRTなどの画像表示装置に、入賞時に遊技メダルの払い出しがなされるような画像や、手持ちの遊技メダル数が増加するような表示や、所定の得点が加算されるような表示を行うように形成することができる。
このように、本発明は、現実の遊技機を制御するためのプログラムと、業務用、家庭用のテレビゲーム機やパソコン等に読み込まれることによりそれらを遊技機として機能させるためのプログラムとのいずれも含むものである。
(作用)
本発明に係る遊技機用プログラムは、投入処理選択手段185が通常投入処理制御手段181による通常投入処理を選択した場合には、複数ベット手段が操作されてから一定時間内に、クレジット数から一定数を減じ複数個の遊技媒体の投入に代える通常投入処理が行われるように形成されている。また、投入処理選択手段185が特殊投入処理制御手段182による特殊投入処理を選択した場合には、複数ベット手段が操作されてから、通常投入処理と異なる時間内にクレジット数から一定数を減じ複数個の遊技媒体の投入に代える特殊投入処理が行われるように形成されている。したがって、投入処理選択手段185が特殊投入処理制御手段182による特殊投入処理を選択すると、遊技者が遊技媒体ベット手段(複数ベット手段)を操作した際に、遊技媒体ベット手段(複数ベット手段)による遊技媒体の投入処理がいつもと異なる作動ををすることとなるため、遊技者に対して意外性の高い操作感を与えることができる。これにより、遊技媒体ベット手段(複数ベット手段)の操作が単調となることを防止することができる。
また、本発明に係る遊技機用プログラムによれば、投入処理選択手段185により選択された特殊投入処理が行われると、遊技者に対して所定の当選役に当選しているのではないかという期待感を与えることができることとなる。したがって、遊技者の遊技に対する興趣を高めることが可能となる。
ところで、前記遊技機用プログラムによれば、特殊投入処理における全体処理時間が通常投入処理における全体処理時間と異なるように、設定することができる。
また、前記遊技機用プログラムによれば、特殊投入処理における処理間隔時間が通常投入処理における処理間隔時間と異なるように、設定することができる。
また、前記遊技機用プログラムによれば、特殊投入処理における所定の遊技媒体についての投入処理の開始から終了までの時間が、通常投入処理における対応する遊技媒体の投入処理の開始から終了までの時間と異なるように、設定することができる。
また、前記遊技機用プログラムによれば、遊技制御手段を、投入処理選択手段185が通常投入処理又は特殊投入処理のいずれを選択するかを抽選により決定するための投入処理抽選手段190として機能させ、投入処理抽選手段190を、前記抽選において特殊投入処理が抽選される確率を所定の数値に設定した通常テーブル193a、前記抽選において特殊投入処理が抽選される確率を前記通常テーブル193aよりも高い数値に設定した特殊テーブル193b、前記抽選に用いるテーブルとして通常テーブル193a又は特殊テーブル193bのいずれかを選択するためのテーブル選択手段(投入処理判定テーブル選択手段195)、として機能させるように、設定することができる。
また、前記遊技機用プログラムによれば、前記遊技制御手段を、図柄の組み合わせにより構成される当選役を抽選により決定するための当選抽選手段80、図柄表示手段41を変動表示から停止表示へ移行させる停止制御を行うための停止制御手段160、当選抽選手段80による抽選の結果、所定の当選役に当選し、かつ、図柄変動停止手段38により図柄表示手段41の当該当選に係る図柄を予め定められた態様に停止表示させることができた場合に入賞となるように設定するとともに、所定の当選役の当選時の遊技において当該当選役が入賞しなかった場合には当該当選役を入賞させる権利を次遊技以降に持ち越すための持ち越し手段90、として機能させ、前記テーブル選択手段(投入処理判定テーブル選択手段195)を、前記当選役を入賞させる権利を持ち越していない状態においては通常テーブル193aを選択する一方、前記当選役を入賞させる権利を持ち越している状態においては、特殊テーブル193bを選択するように、設定することができる。
また、前記遊技機用プログラムによれば、前記テーブル選択手段(投入処理判定テーブル選択手段195)を、所定の遊技状態へ移行する旨が決定してから当該遊技状態へ移行するまでに所定回数の遊技を要する前兆遊技状態において、特殊テーブル193bを選択するように、設定することができる。
(請求項9)
請求項9記載の発明は、遊技機を、複数の図柄46を変動表示又は停止表示するための複数個の図柄表示手段41、図柄表示手段41の図柄46を変動表示させるための図柄変動開始手段37、変動表示中の図柄表示手段41を個別に停止させ、かつ、変動表示中の図柄表示手段41の図柄46を停止表示させるための図柄変動停止手段38、遊技に関する制御を行うための遊技制御手段、所定の上限個数を限度とする遊技媒体の投入により遊技が開始可能となり、かつ、遊技媒体を所定個数まで電子的に貯留可能に設定するとともに、電子的に貯留された遊技媒体の個数(以下、クレジット数とする。)から所定の個数を減じて遊技媒体の投入に代えることが可能な遊技媒体ベット手段16、として機能させる遊技機用プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体において、前記遊技媒体ベット手段16を、一回の操作で、複数個の遊技媒体の投入に代えることが可能な複数ベット手段、として機能させ、前記遊技制御手段を、複数ベット手段が操作されてから一定時間内に、クレジット数から一定数を減じ複数個の遊技媒体の投入に代える通常投入処理を行う通常投入処理制御手段181、複数ベット手段が操作されてから通常投入処理と異なる時間内に、クレジット数から一定数を減じ複数個の遊技媒体の投入に代える特殊投入処理を行う特殊投入処理制御手段182、通常投入処理制御手段181による通常投入処理、又は、特殊投入処理制御手段182による特殊投入処理のいずれかを選択するための投入処理選択手段(195 投入処理判定テーブル選択手段)、として機能させることを特徴とする。
(作用)
本発明によれば、上記した請求項8記載の発明と同様の作用効果を得ることができる。
本発明は、以上のように構成されているので、以下に記載されるような効果を奏する。
(請求項1ないし4)
すなわち、請求項1ないし4記載の発明によれば、遊技媒体ベット手段の操作により意外性の高い処理が行われることで、遊技媒体ベット手段の操作が単調となることを防止し、遊技者の遊技に対する興趣を高めることが可能な遊技機を提供することができる。
(請求項5ないし7)
すなわち、請求項5ないし7記載の発明によれば、上記した請求項1ないし4記載の発明の効果に加え、斬新で、かつ、意外性の高い報知演出が行われることで、遊技者に斬新な遊技感を与え、遊技性を向上させることができる遊技機を提供することができる。
(請求項8)
すなわち、請求項8記載の発明によれば、遊技媒体ベット手段の操作により意外性の高い処理が行われることで、遊技媒体ベット手段の操作が単調となることを防止し、遊技者の遊技に対する興趣を高めることが可能な遊技機用プログラムを提供することができる。
(請求項9)
すなわち、請求項9記載の発明によれば、遊技媒体ベット手段の操作により意外性の高い処理が行われることで、遊技媒体ベット手段の操作が単調となることを防止し、遊技者の遊技に対する興趣を高めることが可能な遊技機用プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しつつ説明する。
(図面の説明)
図1から図10までは、本発明の実施の形態を示すものである。
図1は、スロットマシン10の制御装置20の入力及び出力の概略を示すブロック図である。図2は、投入処理制御手段180の概略を示すブロック図である。図3は、投入処理抽選手段190の概略を示すブロック図である。図4は、スロットマシン10を示す外観正面図である。図5は、通常投入処理及び特殊投入処理の概略の説明図(a)、通常テーブル193aの概略の説明図(b)、及び、特殊テーブル193bの概略の説明図(c)である。図6から図10までは、スロットマシン10の動作の概略を示すフローである。
(スロットマシン10)
本実施の形態に係る遊技機は、メダル遊技機であるスロットマシン10であって、遊技媒体として円板状の遊技メダルを使用するものである。
スロットマシン10は、図4に示すように、箱状の筐体11を有する。この筐体11には、遊技者に向かって臨む表示窓12が形成されており、さらに表示窓12には、筐体11の内部に設けられた3個の回転リール40の図柄46を見ることができる図柄表示窓13が形成されている。そして、スロットマシン10の略中央右部には、遊技メダルを投入するためのメダル投入口14が設けられている。
また、スロットマシン10の筐体11の内部には、遊技メダルを貯留するとともに、遊技の結果に基づいて、遊技者に遊技メダルを払い出すホッパーユニット35が設けられている。
また、スロットマシン10の正面側の下部には、入賞の結果、前記ホッパーユニット35から遊技者に向かって遊技メダルを払い出すためのメダル払い出し口47が形成されている。
また、このスロットマシン10は、1回の遊技につき、最大3枚の遊技メダルをベット、すなわち、投入することができる。この遊技メダルの投入は、遊技メダルをメダル投入口14から直接投入することにより、又は、後述するベットスイッチ16の操作により、行うことができる。
さらに、このスロットマシン10は、予め定めた規定上限数を限度として、遊技メダルを遊技機の内部に電子的に貯留、すなわち、クレジット可能に形成されている。具体的には、このスロットマシン10は、既定上限数として50が設定されている。すなわち、このスロットマシン10は、遊技メダルを、0、1、2、3、・・・50までの範囲でクレジットすることができるように設定されている。
また、このスロットマシン10は、遊技メダルをメダル投入口14から直接投入して遊技を実行することもできるし、ベットスイッチ16を操作することで遊技機内部にクレジットされた遊技メダルの現在の枚数(以下、現クレジット枚数という。)から所定の遊技メダルの枚数を減じて遊技メダルの投入に代えて遊技を実行することもできる。
なお、メダル投入口14から遊技メダルを投入する場合、投入された遊技メダルの枚数が、1回の遊技の開始に必要な遊技メダルの枚数(以下、遊技開始最大メダル枚数という)である3枚に到達していないときは、メダル投入口14からの遊技メダルを、遊技を開始するためのメダルとして受け付け、当該遊技メダルがベットされる。なお、遊技開始最大メダル枚数の3枚を超えて、遊技メダルがメダル投入口14から投入された場合は、当該遊技メダルは、クレジットされる。すなわち、現クレジット枚数に加算されるものとなる。そして、現クレジット枚数が、既定上限数である50枚に到達するまでは、遊技メダルの直接投入により、現クレジット枚数に加算され、既定上限数である50枚を超えて、遊技メダルを直接投入すると、当該遊技メダルはメダル払い出し口47から、遊技者に返却されるように形成されている。
また、筐体11の内部であって、かつ、メダル投入口14の下部には、特に図示していないが、メダル投入口14から投入された遊技メダルの正偽を判断するためのメダルセレクター36が設けられている。
また、スロットマシン10の筐体11の内部には、図柄表示手段41としてのリールユニット30が設けられている。このリールユニット30は、前記回転リール40を備えている。具体的には、このリールユニット30は、特に図示していないが、複数の駆動モータを有しており、各駆動モータの回転軸に、各々、表面に複数の図柄46が表示された前記回転リール40が固定されている。また、前記回転リール40は、図4の向かって左側に位置する左リール43と、図4の向かって右側に位置する右リール45と、この左リール43及び右リール45の間に位置する中リール44とからなるものである。そして、スロットマシン10の前面側には、特に図示していないが、横方向に三本、左右の対角線上の斜め方向にニ本の合計五本の入賞ラインが形成されている。そして、この入賞ラインは、投入メダルの枚数に応じて入賞が有効になる入賞有効ラインとなるものである。具体的には、遊技メダルの投入枚数が1枚の場合、五本の入賞ラインのうち、横中央の一本が入賞有効ラインとなる。そして、遊技メダルの投入枚数が2枚の場合、五本の入賞ラインのうち、横方向の三本が入賞有効ラインとなる。そして、遊技メダルの投入枚数が3枚の場合、対角線も含めた五本の入賞ラインの全部が、入賞有効ラインとなる。
また、筐体11の内部には、特に図示していないが、電源ユニットが設けられている。この電源ユニットは、特に図示していないが、電源装置が内装されていると共に、スロットマシン10の主電源を入れるための電源スイッチを備えている。さらに、筐体11の内部には、特に図示していないが、スロットマシン10の全体の動作を制御するための制御装置20が備えられている。
(制御装置20)
上記制御装置20は、特に図示していないが、CPUを中心に構成され、ROM、RAM、及び、I/O等を備えている。ここで、CPUは、1個に限定されず、2個以上のCPUで制御するようにしてもよい。また、CPU、ROM、RAM、及び、I/O等は一体化されてワンチップを構成してもよい。そして、CPUがROMに記憶されたプログラムを読み込むことで、次の(1)及び(2)の装置を構成する。
(1)遊技制御装置21
(2)演出制御装置22
遊技制御装置21は、図柄変動開始手段37としてのスタートスイッチ18、及び、図柄変動停止手段38としてのストップスイッチ19の操作により、前記回転リール40の回転及び停止を制御するためのものである。この遊技制御装置21の詳細については後述する。
演出制御装置22は、筐体11に備えられたランプ32やスピーカ33等の演出表示部26を制御するためのものである。
ここで、制御装置20を主制御装置と、主制御装置からの信号を受信して作動する副制御装置とから構成し、前記遊技制御装置21を主制御装置に、前記演出制御装置22を副制御装置として形成することができる。このように、遊技全般の処理を行う制御装置と、演出を行う制御装置を別個に形成することで、演出制御に割り当てられるメモリを大幅に増やすことができ、かつ、演出のみを変更することも可能である。
(入力段)
上記制御装置20の入力段には、図1に示すように、次のパーツが接続されている。
(1)投入スイッチ15
(2)シングルベットスイッチ16a(遊技媒体ベット手段16)
(3)マックスベットスイッチ16b(遊技媒体ベット手段16(複数ベット手段))
(4)精算スイッチ17
(5)スタートスイッチ18(図柄変動開始手段37)
(6)ストップスイッチ19(図柄変動停止手段38)
なお、入力段としては、上記した(1)から(6)までのパーツに限定されるものではない。
(投入スイッチ15)
投入スイッチ15は、図4に示すように、スロットマシン10の内部であって、かつ、前記メダル投入口14の下方に設けられたスイッチであって、このメダル投入口14から投入され、かつ、メダルセレクター(図示しておらず)により適正なものとして判断された遊技メダルを検知するためのものである。
(シングルベットスイッチ16a(遊技媒体ベット手段16))
シングルベットスイッチ16aは、図4に示すように、図柄表示窓13の下方であって、スロットマシン10の略中央左部に設けられたスイッチであって、現クレジット枚数を減じて遊技メダルのベットに代える遊技媒体ベット手段16である。
上述の如く、スロットマシン10は、1回の遊技につき、最大3枚の遊技メダルをベットすることができるとともに、メダル投入口14から投入されるメダルを、既定上限数である50枚まであらかじめ遊技機内部にクレジットしておくことができる。
また、現クレジット枚数は、後述するクレジット表示部31に表示されるようになっている。そして、このクレジット表示部31に現クレジット枚数が表示されている場合には、メダル投入口14に遊技メダルを投入する代わりに、遊技媒体ベット手段16としてのシングルベットスイッチ16aを操作することにより、遊技メダルをベットすることができる。すなわち、後述するスタートスイッチ18を操作可能状態にすることができる。
このシングルベットスイッチ16aは、1回の操作で、現クレジット枚数を1減じて遊技メダルを1枚ベット可能となっている。具体的には、このシングルベットスイッチ16aを操作すると、クレジット表示部31の表示が「1」減算されると共にスロットマシン10における五本の入賞ラインのうち横中央の一本が入賞有効ラインとなり、遊技メダルを1枚投入したものとして扱われる。
したがって、このシングルベットスイッチ16aを用いて遊技開始最大メダル枚数である3枚まで遊技メダルのベットを行うには、遊技者は、シングルベットスイッチ16aを3回操作しなければならない。
(マックスベットスイッチ16b(遊技媒体ベット手段16(複数ベット手段))
マックスベットスイッチ16bは、図4に示すように、前記シングルベットスイッチ16aの右側に隣接して設けられたスイッチであって、1回の操作で、複数枚の遊技メダルのベットに代える複数ベット手段(遊技媒体ベット手段16)である。
このマックスベットスイッチ16bを操作すると、クレジット表示部31の表示が「3」減算され、遊技メダルを3枚投入したものとして扱われる。ただし、上述の如く、このマックスベットスイッチ16bが操作されても、遊技メダルの計算上、遊技メダル1枚ずつについて順に処理がなされ、この処理が遊技開始最大メダル枚数である3枚に達するまで繰り返される。
具体的には、マックスベットスイッチ16bが操作されると、まず、1枚目の遊技メダルについての処理が行われる。すなわち、クレジット表示部31の表示が「1」減算されると共にスロットマシン10における五本の入賞ラインのうち横中央の一本が入賞有効ラインとなる。そして、次に2枚目の遊技メダルについての処理が行われる。すなわち、クレジット表示部31の表示がさらに「1」減算されると共に、スロットマシン10における五本の入賞ラインのうち、横中央の一本に加えて横方向の上下ニ本が入賞有効ラインとなる。換言すれば、五本の入賞ラインのうち、横方向の三本が入賞有効ラインとなる。そして、最後に3枚目の遊技メダルについての処理が行われる。すなわち、クレジット表示部31の表示がさらに「1」減算されると共に、スロットマシン10における五本の入賞ラインのうち、横方向の三本に加えて左右の対角線上の斜め方向ニ本が入賞有効ラインとなる。換言すれば、五本の入賞ラインの総てが入賞有効ラインとなる。
なお、複数ベット手段としては1回の操作で、現クレジット枚数を「2」減じて遊技メダルを2枚ベット可能な遊技メダル2枚ベットスイッチを設けることもできる。
(精算スイッチ17)
精算スイッチ17は、図4に示すように、前記ベットスイッチ16の左方に設けられたスイッチであって、クレジットされている投入メダルを払い出すために用いられる。
(スタートスイッチ18(図柄変動開始手段37))
スタートスイッチ18は、図4に示すように、図柄表示窓13の斜め下方に設けられたレバーである。このスタートスイッチ18は、遊技メダルの投入、若しくは、シングルベットスイッチ16a又はマックスベットスイッチ16bの操作を条件に、または、「再遊技(Replay)」時には前遊技から所定時間経過を条件に、リールユニット30の駆動を開始させるための図柄変動開始手段37である。
なお、ここで、「再遊技(Replay)」とは、後述する当選抽選手段80の抽選により、「再遊技(Replay)」のフラグが成立し、「再遊技(Replay)」の図柄が、入賞となるための所定の位置である入賞有効ライン上に揃うことにより、次の遊技において、遊技メダルを新たに投入することなく、再度、遊技を行うことができるものである。
(ストップスイッチ19(図柄変動停止手段38))
ストップスイッチ19は、図4に示すように、図柄表示窓13の下方であって、スロットマシン10の略中央部に設けられているスイッチであって、リールユニット30の駆動を停止させるための図柄変動停止手段38である。具体的には、ストップスイッチ19は、図2に示すように、各回転リール40に対応した3個のスイッチから構成され、各回転リール40の下方に1個ずつ設けられているものである。そして、回転リール40に対応したストップスイッチ19の操作により、当該対応した回転リール40が回転を停止するように設定されているものである。
(出力段)
前記制御装置20の出力段には、図1に示すように、次のパーツが接続されている。
(1)リールユニット30(図柄表示手段41)
(2)ホッパーユニット35
(3)クレジット表示部31
(4)演出表示部26(ランプ32、スピーカ33及び画像表示部34)
なお、出力段としては、上記した(1)から(4)までのパーツに限定されるものではない。
(リールユニット30(図柄表示手段41))
図柄表示手段41としてのリールユニット30は、特に図示していないが、枠体に固定、又は、支持された3個のモータと、各々のモータの出力軸に固定された3個の回転リール40とから構成されている。そして、特に図示していないが、各回転リール40は、合成樹脂からなる回転ドラムと、この回転ドラムの周囲に貼付されるテープ状のリールテープ42とを備えている。このリールテープ42の外周面には、複数個(たとえば、21個)の図柄61が表示されている。
そして、回転リール40の一部に、いわゆるスタートインデックスが形成してある。そして、モータによる回転を開始した後、前記スタートインデックスを検知してからの回転角度を認識することで、現在位置を特定し、その後、所定角度で停止させることによって、停止制御が行われる。
(ホッパーユニット35)
ホッパーユニット35は、筐体11の内部下方には、遊技の結果に基づいて、遊技者にメダルを払い出すためのものである。
(クレジット表示部31)
クレジット表示部31は、前記図柄表示窓13の下方に設けられた7セグメントのLEDからなる表示装置であって、現在、クレジットされている遊技メダルの枚数である、現クレジット枚数を表示するためのものである。具体的には、このクレジット表示部31には、0から50までの数値を表示可能となっている。
なお、このクレジット表示部31は、現クレジット枚数を表示するのみならず、その他の遊技に関する数字などを表示するように形成することもできる。
具体的には、このクレジット表示部31は、遊技メダルの投入又は入賞による遊技メダルの払い出しがあると加算表示され、シングルベットスイッチ16a又はマックスベットスイッチ16bを操作することにより減算表示されるようになっている。また、精算スイッチ17を操作すると、表示されている枚数の遊技メダルが払い戻されて表示はゼロとなる。
(演出表示装置26)
演出表示部26は、演出制御装置22の制御により、遊技者に入賞等を報知させるなど、種々の演出を行うものである。具体的には、演出表示装置26は、前記図柄表示窓13の周囲に形成されたランプ32、スロットマシン10の正面下部に設けられたスピーカ33、及び、図柄表示窓13の上方に設けられた窓部である画像表示部34等から構成されている。
画像表示部34は、液晶表示装置やCRT、ドットマトリクスなどを用いて、入賞の報知その他の演出を表示するためのものである。なお、画像表示部34としては、上記のものに限られず、たとえば演出専用の回転リールを設け、リールの図柄や文字等により演出を表示するようにしても良い。
また、ランプ32及びスピーカ33は、発光体の点灯又は点滅、入賞音の発生により入賞等を報知するためのものである。
(遊技制御装置21)
遊技制御装置21は、スタートスイッチ18及びストップスイッチ19の操作により、回転リール40の回転及び停止を制御するためのものである。そして、この遊技制御装置21は、次の(1)から(7)までの手段として機能する。
(1)通常遊技制御手段60
(2)特別遊技制御手段70
(3)当選抽選手段80
(4)持ち越し手段90
(5)停止制御手段160
(6)入賞判定手段170
(7)投入処理制御手段180
(8)投入処理抽選手段190
なお、遊技制御装置21としては、上記した(1)から(8)までの手段に限定されるものではなく、他の手段を含んでいてもよい。
(通常遊技制御手段60)
通常遊技制御手段60は、通常遊技を行わせるためのものである。
すなわち、メダルの投入若しくはベットスイッチ16の押下を条件に、または、「再遊技(Replay)」時には前遊技から所定時間経過を条件に、スタートスイッチ18を操作すると、リールユニット30が駆動され、3個の回転リール40が回転を開始する。
その後、所定のストップスイッチ19を1つ操作すると、このストップスイッチ19に対応する回転リール40の回転が停止する。
そして、ストップスイッチ19を3個総て操作し終わると、3個の回転リール40の回転が全て停止する。このとき、表示窓12の所定の入賞ライン上に、予め設定された当選図柄が停止すると、ホッパーユニット35を介して所定枚数のメダルが払い出される。なお、メダルを払い出す代わりに、クレジットしても良い。
当選には、入賞により遊技メダルの払い出しを伴う小役当選と、遊技メダルの払い出しは無いが遊技メダルを新たに投入することなく再度の遊技を行える再遊技当選と、小役当選及び再遊技当選よりもさらに大きな利益を遊技者に付与する特別当選とを備えている。前記小役当選には、5枚役、10枚役、15枚役など、払い出しメダルの枚数が異なる複数の当選役が設けられている。
そして、当選判定の抽選結果がいずれかの当選役に当選となった場合、その当選に対応した当選フラグが成立する。そして、所定の当選フラグが成立中に、すべての回転リール40の停止時に、当選に係る図柄46の組み合わせが所定の入賞ライン上に揃うことを条件に入賞し、メダルの払い出しや、遊技者に有利な特別遊技が行われるように形成されている。
(特別遊技制御手段70)
特別遊技制御手段70は、抽選手段の抽選結果に基づいて、特別遊技を行わせるためのものである。
上記特別遊技としては、大別すると、次のゲームがある。
(1)特定導入遊技(ビッグボーナスゲーム、以下BBゲームという)
(2)特定遊技(レギュラーボーナスゲーム、以下RBゲームという)
(3)特定当選遊技(ジャックゲーム、以下JACゲームという)
なお、RBゲームは、BBゲーム中に行われる場合と、BBゲーム中でないときにも単独で行われる場合がある。また、上記JACゲームは、RBゲーム中に行われるものである。また、特別遊技としては、上記した(1)から(3)までの遊技に限定されるものではない。
特別遊技制御手段70は、図1に示すように、大別すると、次の手段を備える。
(1)特定導入遊技制御手段71
(2)特定遊技制御手段72
(特定導入遊技制御手段71)
特定導入遊技制御手段71は、BBゲームを制御するためのものである。
具体的には、通常遊技において、特に図示していないが、たとえば「7」等の図柄が入賞ライン上に3個揃うと、ホッパーユニット35を介して、たとえば15枚の遊技メダルが払い出される。このとき、BBゲームが開始される。
BBゲームに移行すると、通常遊技と同様に最大3枚の遊技メダルの投入によって開始され、3つの回転リール40の回転を各々停止させた際に、入賞ライン上に当選図柄が揃っているか否かによって、遊技メダルの払い出しが行われるものである。
したがって、BBゲーム中では、通常遊技と同様に小役を含めた抽選が毎回行われるものである。ただ、このBBゲーム中にRBゲームに移行するための特定当選図柄が入賞有効ライン上に揃った場合には、その後RBゲームに移行するものである。
なお、通常、BBゲーム中はRBゲームへの移行が、たとえば最大3回行われることになっているために、1回目のRBゲームが終了した後は、また前述したような通常遊技と同様な抽選及び制御が行われるものである。
そして、BBゲームでは、BBゲーム中のRBゲームが所定の最大回数、たとえば3回か、或いはBBゲーム中の通常遊技が所定の最大回数、たとえば最大30回の終了により、BBゲームは終了するものである。
なお、このBBゲームは、上述のような終了の条件(BBゲーム中におけるRBゲームの最大回数の終了、BBゲーム中における通常遊技の最大回数の終了)を定めることなく、BBゲーム中において獲得した遊技メダルが所定の枚数(たとえば465枚)に達することにより、終了させることもできる。
(特定遊技制御手段72)
特定遊技制御手段72は、RBゲームを制御するためのものである。
具体的には、RBゲームに移行すると、遊技メダルが1枚投入となり、回転リール40の所定の図柄46が表示窓12のセンターライン上に揃った場合に入賞となる特定当選遊技が行われるものである。そして、RBゲームでは、入賞するか否かの特定当選遊技が最大12回行えるものであり、そのうち、最大8回の入賞が可能である。すなわち、最大8回の入賞するか、又は、最大12回の特定当選遊技の終了により、RBゲームは終了するものである。
(当選抽選手段80)
当選抽選手段80は、予め定めた抽選確率に基づいて当選役に関する抽選を行うものである。そして、当選抽選手段80は、図1に示すように、大別すると、次の手段を備える。
(1)乱数発生手段81
(2)乱数抽出手段82
(3)当選判定テーブル83
(4)判定手段84
(5)判定テーブル選択手段85
(6)当選フラグ成立手段86
なお、当選抽選手段80としては、上記した(1)から(6)までに限定されるものではない。
(乱数発生手段81)
乱数発生手段81は、当選抽選用の乱数を所定の領域内(たとえば、十進数で0〜65535)で発生させるものである。
(乱数抽出手段82)
乱数抽出手段82は、乱数発生手段81が発生する乱数を、所定の条件(たとえば、スタートスイッチ18の操作)で抽出するものである。なお、この抽出した乱数を抽出乱数データとする。
なおここで、「乱数発生手段」としては、ソフト乱数としての平均採中法等で乱数を発生させることができるものの他に、一定範囲の数字を高速で1ずつ加算するカウンタを用いて構成することもできる。例えば、0〜16383の範囲の数字を、1秒間に700万回程度順次繰り返すようにしたカウンタが考えられる。そして、「乱数抽出手段」としては、スタートスイッチ18を押したタイミングでカウンタの数字を読みとることなる。
このように形成すると、「乱数発生手段」では乱数を発生しているわけではないものの、「乱数抽出手段」によって抽出される数字は、あたかも乱数のような分布となる。このように、結果として乱数のような分布を示す数字が得られる手段を、ここでは「乱数発生手段」あるいは「乱数抽出手段」に含めて考えるものとする。
(当選判定テーブル83)
当選判定テーブル83は、乱数発生手段81がとる乱数の全領域中、各当選項目の当選領域を有するものである。
ここで、当選判定テーブル83としては、図1に示すように、スロットマシン10の遊技仕様の設定毎に、通常遊技に用いる通常遊技用テーブル83aと、特別遊技に用いる特別遊技用テーブル83b(BB用テーブル、RB用テーブル)とが設けられている。通常判定テーブル83aは、BB当選、RB当選、その他の小役当選領域、及び、ハズレ領域が所定の割合で設定されたテーブルであり、特別遊技用テーブル83bのうちBB用テーブルは、RB当選、その他の小役当選領域、及び、ハズレ領域が所定の割合で設定されたテーブルであり、特別遊技用テーブル83bのうちRB用テーブルは、特定当選、及び、ハズレ領域が所定の割合で設定されたテーブルである。
(判定手段84)
判定手段84は、乱数抽出手段82が抽出した抽出乱数データと、当選判定テーブル83の抽選確率データに基づいて、乱数発生手段81がとる乱数の全領域中の各当選項目の当選領域からなる当選判定領域データとを照合し、当該抽出乱数データが属する当選領域に対応する当選を決定するものである。この判定手段84の判定により、抽出乱数データが所定の当選役の当選領域に属している場合には抽選結果が「当選」となり、ハズレの領域に属している場合に抽選結果は「ハズレ」となる。
(判定テーブル選択手段85)
判定テーブル選択手段85は、遊技機の設定、遊技メダルのベット枚数、遊技状態などに対応して、当選判定の抽選に用いる当選判定テーブル83を選択決定するためのものである。たとえば、RBが入賞した場合には、通常遊技用テーブル83aから、特別遊技用テーブル83bのうちRB用テーブルに変更する。
(当選フラグ成立手段86)
当選フラグ成立手段86は、前記判定手段84の判定結果が当選の場合に、当選フラグを成立させるためのものである。
ここで、当選フラグとは、「当たり」「ハズレ」のデータを制御装置に記憶しておくメモリ部分のことである。そして、当選フラグには、当選判定の抽選結果が小役当選である場合に成立する小役当選フラグと、抽選結果が特別当選である場合に成立する特別当選フラグ(BBフラグ、RBフラグ)とがある。
(持ち越し手段90)
持ち越し手段90は、抽選結果が特別当選である場合に、前記当選フラグ成立手段86により成立した特別当選フラグ(BBフラグ、RBフラグ)を、次遊技以降に持ち越すためのものである。
上述の通り、当選フラグには、当選判定の抽選結果が小役当選である場合に成立する小役当選フラグと、抽選結果が特別当選である場合に成立する特別当選フラグ(BBフラグ、RBフラグ)とがある。
この当選フラグは、原則として、当該当選役の入賞により消滅するものである。ただし、抽選により特別当選フラグが成立したが、回転リール40の停止図柄の組み合わせが特別当選態様(例えば特別当選図柄である「7」が三つ揃う)と一致していない場合には、持ち越し手段90によって、それ以後の遊技に特別当選フラグ成立の権利が持ち越されるように設定されている。なお、小役当選フラグは、当選フラグが成立した遊技で入賞させられない場合、当選フラグ成立の権利の次の遊技への持ち越しはない。
(停止制御手段160)
停止制御手段160は、当選抽選手段80の当選判定結果に基づいて、ストップスイッチ19の操作に基づく回転リール40の回転停止を制御するためのものである。すなわち、ストップスイッチ19を押した時点で所定位置に直ちに停止できる回転リール40の図柄46を基準図柄として、基準図柄から回転方向に5コマ移動した時の図柄46までの範囲で回転リール40を停止させるようになっており、この5コマの範囲内において、どこで停止させるかを当選判定結果に基づいて決定するものである。
具体的には、停止制御手段160は、特に図示しないが、停止制御データ記憶手段と、停止制御変更手段とを少なくとも有しており、当選フラグが成立しているときには、その当選に対応した図柄(当選図柄)が極力入賞ライン上に停止するように、それ以外の図柄46が停止しないように制御を行い、前記5コマの範囲内で停止図柄を決定する。すなわち、停止させるべき図柄46を5コマの範囲内で極力停止するように制御(引き込み制御)し、停止させるべきでない図柄46が停止しないように制御(蹴飛ばし制御)するものである。一方、当選フラグが成立していない場合には、停止図柄がいかなる入賞の態様にもならないように、蹴飛ばし制御を行う。
前記停止制御データとしては、停止テーブルを設けてもよい。停止テーブルとは、所定の図柄から何コマ回転させて回転リール40を停止させるかを、所定条件に応じ各図柄ごとにテーブル上規定したものである。具体的には、当選フラグが成立しているときには、その当選フラグに対応する図柄46が有効入賞ライン上に揃うように、予めテーブルの上で停止位置が決定されてあり、いわゆる引き込み設定の一種を備えているものである。また、当選フラグが成立していないときには、他の当選図柄が有効入賞ライン上に揃わないように、予めテーブルの上で停止位置が決定されてあり、いわゆる蹴飛ばし設定の一種を備えているものである。
前記停止制御変更手段は、遊技ごとに、当選判定の抽選結果に基づいて所定の設定データを決定するためのものである。すなわち、当選抽選手段80の当選判定の結果がハズレの場合には、いかなる当選図柄も有効入賞ライン上から蹴飛ばすように設定されたデータを選択し、当選抽選手段80の当選判定の結果が所定の当選役に当選した場合には、当該当選図柄を有効入賞ライン上に極力引き込み、当該当選図柄以外の図柄が入賞態様にならないよう蹴飛ばすように設定されたデータを選択する。
(入賞判定手段170)
入賞判定手段170は、当選抽選手段80の抽選結果及び回転リール40の停止図柄に基づいて、入賞処理を行わせるためのものである。すなわち、当選判定の抽選結果が所定の当選役に当選しており、当該当選に係る当選図柄が所定の有効入賞ライン上に揃って停止している場合には、入賞信号を出力するように形成されている。
入賞信号は、種々の手段に送出される。例えば、入賞信号を受信したホッパーユニット35は所定枚数のメダルを払い出し、演出制御装置22は入賞演出を実行し、クレジット制御手段100はクレジットの制御を行う。また、再遊技入賞信号を受信した通常遊技制御手段60は再遊技を、特別入賞信号を受信した特別遊技制御手段70は特別遊技を、それぞれ開始する。
(投入処理制御手段180)
投入処理制御手段180は、複数ベット手段が操作された際における遊技媒体の投入処理を制御するためのものである。そして、この投入処理制御手段180は、図2に示すように、大別すると、次の手段を備える。
(1)通常投入処理制御手段181
(2)特殊投入処理制御手段182
(3)投入処理選択手段185
なお、投入処理制御手段180としては、上記した(1)から(3)までの手段に限定されるものではなく、他の手段を含んでいてもよい。
(通常投入処理制御手段181)
通常投入処理制御手段181は、複数ベット手段としてのマックスベットスイッチ16bが操作されてから一定時間内に、現クレジット枚数から3枚を減じ遊技媒体の投入に代える通常投入処理を行うものである。
本実施の形態における通常投入処理では、複数ベット手段が操作されてからほぼ一瞬で、3枚の遊技媒体の投入処理が終了するように形成されている。
具体的には、通常投入処理制御手段181は、マックスベットスイッチ16bが操作されるとすぐ、クレジット表示部31の表示を「1」減算すると共に、スロットマシン10における横中央の一本の入賞ラインを入賞有効ラインとする処理を行う。そして、通常投入処理制御手段181は、前記処理が終了するとすぐ、クレジット表示部31の表示をさらに「1」減算すると共に、スロットマシン10における横方向の上下二本の入賞ラインを入賞有効ラインとする処理を行う。そして、通常投入処理制御手段181は、前記処理が終了するとすぐ、クレジット表示部31の表示をさらに「1」減算すると共に、スロットマシン10における左右の対角線上の二本の入賞ラインを入賞有効ラインとする処理を行う。
(特殊投入処理制御手段182)
特殊投入処理制御手段182は、複数ベット手段としてのマックスベットスイッチ16bが操作されてから通常投入処理と異なる時間内に、現クレジット枚数から3枚を減じ遊技媒体の投入に代える特殊投入処理を行うものである。
本実施の形態では、図5(a)に示すように、この特殊投入処理として、第1特殊投入処理、第2特殊投入処理、及び、第3特殊投入処理の3パターンを備えている。
第1特殊投入処理は、図5(a)に示すように、マックスベットスイッチ16bが操作されてから1枚目の遊技メダルの投入処理が開始されるまでの時間が0.8秒、1枚目の遊技メダルの投入処理が終了してから2枚目の遊技メダルの投入処理が開始されるまでの時間が0.8秒、2枚目の遊技メダルの投入処理が終了してから3枚目の遊技メダルの投入処理が開始されるまでの時間が0.8秒となっている。
すなわち、第1特殊投入処理において、特殊投入処理制御手段182は、マックスベットスイッチ16bが操作されると、この操作から0.8秒経過した後に、クレジット表示部31の表示を「1」減算すると共に、スロットマシン10における横中央の一本の入賞ラインを入賞有効ラインとする処理を行う。そして、特殊投入処理制御手段182は、前記処理が終了してから0.8秒経過した後に、クレジット表示部31の表示をさらに「1」減算すると共に、スロットマシン10における横方向の上下二本の入賞ラインを入賞有効ラインとする処理を行う。そして、特殊投入処理制御手段181は、前記処理が終了してから0.8秒経過した後に、クレジット表示部31の表示をさらに「1」減算すると共に、スロットマシン10における左右の対角線上の二本の入賞ラインを入賞有効ラインとする処理を行う。
また、第2特殊投入処理は、図5(a)に示すように、マックスベットスイッチ16bが操作されてから1枚目の遊技メダルの投入処理が開始されるまでの時間が3秒、1枚目の遊技メダルの投入処理が終了してから2枚目の遊技メダルの投入処理が開始されるまでの時間が3秒、2枚目の遊技メダルの投入処理が終了してから3枚目の遊技メダルの投入処理が開始されるまでの時間が3秒となっている。
すなわち、第2特殊投入処理において、特殊投入処理制御手段182は、マックスベットスイッチ16bが操作されると、この操作から3秒経過した後に、クレジット表示部31の表示を「1」減算すると共に、スロットマシン10における横中央の一本の入賞ラインを入賞有効ラインとする処理を行う。そして、特殊投入処理制御手段182は、前記処理が終了してから3秒経過した後に、クレジット表示部31の表示をさらに「1」減算すると共に、スロットマシン10における横方向の上下二本の入賞ラインを入賞有効ラインとする処理を行う。そして、特殊投入処理制御手段181は、前記処理が終了してから3秒経過した後に、クレジット表示部31の表示をさらに「1」減算すると共に、スロットマシン10における左右の対角線上の二本の入賞ラインを入賞有効ラインとする処理を行う。
また、第3特殊投入処理は、図5(a)に示すように、マックスベットスイッチ16bが操作されてから1枚目の遊技メダルの投入処理が開始されるまでの時間が0.8秒、1枚目の遊技メダルの投入処理が終了してから2枚目の遊技メダルの投入処理が開始されるまでの時間が0.8秒、2枚目の遊技メダルの投入処理が終了してから3枚目の遊技メダルの投入処理が開始されるまでの時間が6秒となっている。
すなわち、第3特殊投入処理において、特殊投入処理制御手段182は、マックスベットスイッチ16bが操作されると、この操作から0.8秒経過した後に、クレジット表示部31の表示を「1」減算すると共に、スロットマシン10における横中央の一本の入賞ラインを入賞有効ラインとする処理を行う。そして、特殊投入処理制御手段182は、前記処理が終了してから0.8秒経過した後に、クレジット表示部31の表示をさらに「1」減算すると共に、スロットマシン10における横方向の上下二本の入賞ラインを入賞有効ラインとする処理を行う。そして、特殊投入処理制御手段181は、前記処理が終了してから6秒経過した後に、クレジット表示部31の表示をさらに「1」減算すると共に、スロットマシン10における左右の対角線上の二本の入賞ラインを入賞有効ラインとする処理を行う。
(投入処理選択手段185)
投入処理選択手段185は、通常投入処理制御手段181による通常投入処理、又は、特殊投入処理制御手段182による特殊投入処理のいずれかを選択するためのものである。すなわち、本実施の形態における投入処理選択手段185は、通常投入処理、第1特殊投入処理、第2特殊投入処理、又は、第3特殊投入処理のいずれかを選択することとなる。
また、本実施の形態においては、マックスベットスイッチ16bが操作された際に、後述する投入処理抽選手段190による抽選が行われ、この抽選によって、いずれの投入処理を選択するかが決定されることとなっている。なお、前記抽選が行われるのは、上記タイミングに限られるものではない。
そして、前記抽選によって通常投入処理を選択する旨が決定された場合には、投入処理選択手段185によって通常投入処理が選択され、通常投入処理制御手段181によって通常投入処理が行われる。また、前記抽選によって第1特殊投入処理を選択する旨が決定された場合には、投入処理選択手段185によって第1特殊投入処理が選択され、特殊投入処理制御手段182によって第1特殊投入処理が行われる。また、前記抽選によって第2特殊投入処理を選択する旨が決定された場合には、投入処理選択手段185によって第2特殊投入処理が選択され、特殊投入処理制御手段182によって第2特殊投入処理が行われる。また、前記抽選によって第3特殊投入処理を選択する旨が決定された場合には、投入処理選択手段185によって第3特殊投入処理が選択され、特殊投入処理制御手段182によって第3特殊投入処理が行われる。
(投入処理抽選手段190)
投入処理抽選手段190は、通常投入処理又は特殊投入処理のいずれを選択するかを抽選により決定するためのものである。換言すれば、投入処理抽選手段190は、あらかじめ定められた抽選確率に基づいて、通常投入処理又は特殊投入処理のいずれを選択するかを決定するものである。そして、投入処理抽選手段190は、図3に示すように、大別すると、次の手段を備える。
(1)投入処理乱数発生手段191
(2)投入処理乱数抽出手段192
(3)投入処理判定テーブル193
(4)投入処理判定手段194
(5)投入処理判定テーブル選択手段195(テーブル選択手段)
なお、投入処理抽選手段190としては、上記した(1)から(5)までに限定されるものではない。
(投入処理乱数発生手段191)
投入処理乱数発生手段191は、投入処理の抽選用の乱数を所定の領域内(たとえば、十進数で0〜255)で発生させるものである。
(投入処理乱数抽出手段192)
投入処理乱数抽出手段192は、投入処理乱数発生手段191が発生する乱数を、所定の条件を契機として抽出するものである。本実施の形態における投入処理乱数抽出手段192は、マックスベットスイッチ16bが操作されたタイミングで、乱数を抽出する。なお、この抽出した乱数を抽出乱数データとする。
(投入処理判定テーブル193)
投入処理判定テーブル193は、投入処理乱数発生手段191がとる乱数の全領域中、通常投入処理又は特殊投入処理(第1特殊投入処理、第2特殊投入処理、又は第3特殊投入処理)の選択の抽選における抽選確率の基礎となる数値を記憶したものである。すなわち、この投入処理判定テーブル193は、投入処理乱数発生手段191がとる乱数の全領域中、通常投入処理の選択となる領域、及び、特殊投入処理の選択となる領域を有するものである。そして、投入処理判定テーブル193は、図3に示すように、大別すると、次のテーブルを備える。
(1)通常テーブル193a
(2)特殊テーブル193b
なお、投入処理判定テーブル193としては、上記した(1)及び(2)に限定されるものではない。
(通常テーブル193a)
通常テーブル193aは、特殊投入処理(第1特殊投入処理、第2特殊投入処理、又は第3特殊投入処理)が抽選される確率を所定の数値に設定したものである。
具体的には、本実施の形態における通常テーブル193aは、図5(b)に示すように、通常投入処理が選択される確率が約1.02分の1、第1特殊投入処理が選択される確率が約51.2分の1、第2特殊投入処理が選択される確率が256分の1、第3特殊投入処理が選択される確率が0となるように、あらかじめ設定されている。
すなわち、この通常テーブル193aでは、図5(b)に示すように、投入処理乱数発生手段191がとる0〜255の範囲の乱数において、0〜249の範囲が通常投入処理の選択となる領域、250〜254の範囲が第1特殊投入処理の選択となる領域、そして、255が第2特殊投入処理の選択となるように、設定されている。
したがって、たとえば、投入処理乱数抽出手段192によって抽出された乱数値が「160」であれば、通常投入処理の選択となる領域に属することとなる。
もちろん、前記確率は、これらの数値に限定されるものではなく、他の数値に設定してもよいものである。
また、本実施の形態においては、後述するように、特別当選フラグを持ち越していない状態において、後述する投入処理判定テーブル選択手段195(テーブル選択手段)によって通常テーブル193aが選択される。そして、通常テーブル193aを用いて、通常投入処理又は特殊投入処理のいずれを選択するかの抽選が行われる。
(特殊テーブル193b)
特殊テーブル193bは、図5(c)に示すように、特殊投入処理(第1特殊投入処理、第2特殊投入処理、又は第3特殊投入処理)が抽選される確率を前記通常テーブル193aよりも高い数値に設定したものである。
具体的には、本実施の形態における特殊テーブル193bは、図5(c)に示すように、通常投入処理が選択される確率が約1.71分の1、第1特殊投入処理が選択される確率が約4.27分の1、第2特殊投入処理が選択される確率が約8.53分の1、第3特殊投入処理が選択される確率が16分の1となるように、あらかじめ設定されている。
すなわち、この特殊テーブル193bでは、投入処理乱数発生手段191がとる0〜255の範囲の乱数において、0〜149の範囲が通常投入処理の選択となる領域、150〜209の範囲が第1特殊投入処理の選択となる領域、210〜239の範囲が第2特殊投入処理の選択となる領域、及び、240〜255の範囲が第3特殊投入処理の選択となる領域として設定されている。
したがって、たとえば、投入処理乱数抽出手段192によって抽出された乱数値が「160」であれば、第1特殊投入処理の選択となる領域に属することとなる。
もちろん、前記確率は、これらの数値に限定されるものではなく、他の数値に設定してもよいものである。
また、本実施の形態においては、後述するように、特別当選フラグを持ち越していない状態において、後述する投入処理判定テーブル選択手段195(テーブル選択手段)によって特殊テーブル193bが選択される。そして、特殊テーブル193bを用いて、通常投入処理又は特殊投入処理のいずれを選択するかの抽選が行われる。
(投入処理判定手段194)
投入処理判定手段194は、投入処理乱数抽出手段192が抽出した抽出乱数データと、投入処理判定テーブル193の抽選確率データに基づいて、投入処理乱数発生手段191がとる乱数の全領域中の、通常投入処理の選択となる領域及び特殊投入処理(第1特殊投入処理、第2特殊投入処理、又は第3特殊投入処理)の選択となる領域からなる判定領域データとを照合し、当該抽出乱数データが属する領域に対応した投入処理を決定するものである。
この投入処理判定手段194の判定により、抽選乱数データが、通常投入処理の選択となる領域に属している場合には、通常投入処理を行うという抽選結果となる。一方、特殊投入処理(第1特殊投入処理、第2特殊投入処理、又は第3特殊投入処理)の選択となる領域に属している場合には、特殊投入処理(第1特殊投入処理、第2特殊投入処理、又は第3特殊投入処理)を行うという抽選結果となる。
(投入処理判定テーブル選択手段195(テーブル選択手段))
投入処理判定テーブル選択手段195は、投入処理の選択の抽選に用いる投入処理判定テーブル193を選択決定するためのものである。
本実施の形態においては、上述の如く、特別当選フラグを持ち越していない状態において、この投入処理判定テーブル選択手段195によって通常テーブル193aが選択される。そして、この通常テーブル193aを用いて、通常投入処理又は特殊投入処理のいずれを選択するかの抽選が行われる。
また、特別当選フラグを持ち越している状態において、この投入処理判定テーブル選択手段195によって特殊テーブル193bが選択される。そして、特殊テーブル193bを用いて、通常投入処理又は特殊投入処理のいずれを選択するかの抽選が行われる。
上述の如く、特殊投入処理が選択される確率は、通常テーブル193aよりも特殊テーブル193bのほうが高く設定されている。したがって、特別当選フラグを持ち越している状態、すなわち、特別当選には当選したものの入賞していない状態においては、特殊テーブル193bによって通常投入処理又は特殊投入処理のいずれを選択するかの抽選が行われるため、特別当選フラグを持ち越していない状態に比べて、特殊投入処理が選択されることが多くなる。
具体的には、本実施の形態における通常テーブル193aでは、上述の如く、投入処理乱数発生手段191がとる0〜255の乱数のうち、ほぼ全範囲に該当する0〜249の範囲が、通常投入処理の選択となる領域である。一方、0〜255の乱数のうち、40分の1弱となる250〜255の範囲が、特殊投入処理の選択となる領域である。したがって、特別当選フラグを持ち越していない状態においては、ほぼ毎回の遊技で通常投入処理が行われることとなり、特殊投入処理はなかなか行われないこととなる。
これに比べて、本実施の形態における特殊テーブル193bでは、0〜255の乱数のうち、半分よりもやや多い0〜149の範囲が、通常投入処理の選択となる領域である。一方、0〜255の乱数のうち、半分よりもやや少ない150〜255の範囲が、特殊投入処理の選択となる領域である。したがって、特別当選フラグを持ち越している状態においては、ほぼ均等に通常投入処理と特殊投入処理が行われることとなる。
したがって、遊技者は、頻繁に特殊投入処理が行われることを認識することで、特別当選フラグの持ち越し状態、すなわち、特別当選に当選していることを知ることができる。
このように、特殊投入処理の実行の頻度の違いによって、特別当選に当選したことを報知するため、意外性の高い報知演出を遊技者に対して行うことができるとともに、遊技者に斬新な遊技感を与えて、遊技性を向上させることができる。
なお、本実施の形態における通常テーブル193aには、第3特殊投入処理の選択となる領域がない。一方、特殊テーブル193bには、0〜255の乱数のうち、16分の1となる240〜255の範囲が、第3特殊投入処理の選択となる領域となっている。
したがって、遊技者は、第3特殊投入処理が行われた場合には、特殊テーブル193bに基づいて投入処理の選択の抽選がなされた、すなわち、特別当選フラグを持ち越している状態であると判断することもできる。
(スロットマシン10の動作)
次に、上記構成を備えたスロットマシン10の動作の概略について、図6から図10までに示したフローを用いて説明する。
まず、図6に示すステップ100において、遊技メダルの投入、又は、ベットスイッチの操作のいずれかが行われた否かが判定される。具体的には、メダル投入口14から、直接、遊技メダルが投入されたか、又は、ベットスイッチの操作により、現クレジット数を遊技メダルのベットに代えたかが判定されるものである。そして、前記処理が行われていると判定された場合、次のステップ101に進む。一方、上述のいずれの処理も行われていないと判定された場合、ステップ100に戻る。
ステップ101において、ステップ100において操作されたベットスイッチがマックスベットスイッチ16bであるか否かが判定される。そして、マックスベットスイッチ16bであると判定された場合、次のステップ102に進む。一方、マックスベットスイッチ16bでないと判定された場合、ステップ103に進む。
ステップ102において、遊技メダル投入処理が行われる。そして、次のステップ103に進む。
ステップ103において、スタートスイッチ18の操作が行われた否かが判定される。そして、スタートスイッチ18の操作が行われていると判定された場合、次のステップ104に進む。一方、スタートスイッチ18の操作が行われていないと判定された場合、ステップ103に戻る。
ステップ104において、スタートスイッチ18が操作されることにより、スタートスイッチ30がONとなる。そして、次のステップ105に進む。
ステップ105において、当該抽選手段80により抽選処理が行われる。そして、次のステップ106に進む。
ステップ106において、回転リール40の回転が開始する。そして、次のステップ107に進む。
ステップ107において、ストップスイッチ19が操作されることにより、ストップスイッチ19がONとなる。そして、次のステップ108に進む。
ステップ108において、回転リール40の回転停止処理が行われる。そして、次のステップ109に進む。
ステップ109において、前記回転リール40の回転停止処理により、3個の回転リール40に対応するストップスイッチ19の操作が行われたか否かが判定される。そして、3個の回転リール40に対応するストップスイッチ19の操作が行われていないと判定された場合、ステップ107に戻る。一方、3個の回転リール40に対応するストップスイッチ19の操作が行われたと判定された場合、次のステップ110に進む。
ステップ110において、当選フラグ成立中に当該当選フラグに対応する当選図柄が入賞ライン上に揃ったか否か、すなわち、入賞したか否かが判定される。そして、遊技が終了する。
次に、上述したステップ102の遊技メダル投入処理について、図7のフローを用いて説明する。
ステップ200において、投入処理抽選手段190により投入処理抽選処理が行われる。そして、次のステップ201に進む。
ステップ201において、現クレジット枚数が1以上であるか否かが判定される。そして、現クレジット枚数が1以上であると判定された場合、ステップ202に進む。一方、現クレジット枚数が1以上でないと判定された場合、投入処理抽選処理が終了する。
ステップ202において、前記ステップ200における投入処理抽選処理の結果に基づいた所定時間が経過したか否かが判定される。そして、所定時間が経過したと判定された場合、次のステップ203に進む。一方、所定時間が経過していないと判定された場合、ステップ202に戻る。
ステップ203において、1枚の遊技メダルの投入が行われる。具体的には、クレジット表示部31の表示が「1」減算されると共に、スロットマシン10における所定の入賞ラインが入賞有効ラインとなる。そして、次のステップ204に進む。
ステップ204において、投入された遊技メダルは3枚となっているか否かが判定される。そして、投入された遊技メダルが3枚となっていると判定された場合、遊技メダル投入処理が終了する。一方、投入された遊技メダルが3枚となっていないと判定された場合、ステップ201に戻る。
次に、上述したステップ200の投入処理抽選処理について、図8のフローを用いて説明する。
ステップ300において、投入処理乱数発生手段191により発生された乱数の中から、投入処理乱数抽出手段192によって乱数が抽出される。そして、ステップ301に進む。
ステップ301において、抽出された乱数が投入処理乱数抽出手段192の内部に記憶される。そして、次のステップ302に進む。
ステップ302において、特別当選フラグを持ち越しているか否か、すなわち、特別当選に当選しているか否かが判定される。そして、特別当選フラグを持ち越していると判定された場合、次のステップ303に進む。一方、特別当選フラグを持ち越していないと判定された場合、ステップ306に進む。
ステップ303において、投入処理判定テーブル選択手段195によって、特殊テーブル193bが選択される。そして、選択された特殊テーブル193bが投入処理判定手段194に提供される。そして、ステップ304に進む。
ステップ304において、投入処理判定手段194により、抽出された乱数と、前記投入処理判定テーブル選択手段195により選択された投入処理判定テーブル193の判定領域データとの比較が行われる。すなわち、通常投入処理の選択となる領域、及び、特殊投入処理の選択となる領域のデータとの比較が行われる。そして、次のステップ305に進む。
ステップ305において、投入処理判定手段194により、抽出された乱数が、投入処理判定テーブル193(通常テーブル193a、又は特殊テーブル193b)のどの領域に含まれるか決定され、投入処理抽選処理の評価が決定される。すなわち、通常投入処理を選択するか、又は、特殊投入処理を選択するかが決定される。そして、投入処理抽選処理が終了する。
ステップ306において、投入処理判定テーブル選択手段195によって、通常テーブル193aが選択される。そして、選択された通常テーブル193aが投入処理判定手段194に提供される。そして、ステップ304に進む。
次に、上述したステップ105の抽選処理について、図9のフローを用いて説明する。
ステップ400において、当選抽選手段80の乱数発生手段81により発生された乱数の中から乱数抽出手段82により乱数が抽出される。そして、次のステップ401に進む。
ステップ401において、抽出された乱数が乱数抽出手段82の内部に記憶される。そして、次のステップ402に進む。
ステップ402において、判定テーブル選択手段85が、当選判定テーブル83(通常遊技用テーブル83a)を取得する。そして、取得された当選判定テーブル83aを判定手段84に提供する。そして、次のステップ403に進む。
ステップ403において、判定手段84により、抽出された乱数と、前記判定テーブル選択手段85が取得した当選判定テーブル83の当選判定領域データとの比較が行われる。そして、次のステップ404に進む。
ステップ404において、判定手段84により、抽出された乱数が、当選判定テーブル83のどの当選領域に含まれるか決定され、抽選処理の評価が決定される。そして、次のステップ405に進む。
ステップ405において、前記評価に基づいて当選フラグ成立手段86が所定の当選フラグを成立させる。そして、次のステップ406に進む。
ステップ406において、前記当選フラグの成立に基づいて、所定の図柄の蹴飛ばしと、所定の図柄の引き込みとが設定されて、抽選処理が終了する。
次に、上述したステップ108のリール回転停止処理について、図10のフローを用いて説明する。
ステップ500において、所定の図柄46に対して、蹴飛ばしの設定が達成されたか否かが判定される。そして、所定の図柄46の蹴飛ばしの設定が達成されていないと判定された場合には、次のステップ501に進む。
ステップ501において、1個の図柄分だけ、回転リール40を回転させる。すなわち、1個の図柄46分だけ蹴飛ばしを行う。そして、次のステップ502に進む。
ステップ502において、上述した1個の図柄分だけ回転リール40を回転させた当該図柄46の数がストップスイッチ19の操作後の4個目に該当するか否かが判定される。そして、ストップスイッチ19を操作した後、1図柄ずつ回転リール40を回転させてずらした図柄46の数が4個目の場合には、次のステップ503に進む。
ステップ503において、回転リール40の回転を停止させる。これにより、メダル投入から回転リール40の回転停止までのスロットマシン10の動作が終了する。
前記ステップ500において、所定の図柄46の蹴飛ばしの設定が達成されていると判定された場合には、次のステップ504に進む。
ステップ504において、いずれかの図柄46に対して引き込みが設定されているか否かが判定される。そして、いずれかの図柄46に対して引き込みが設定されていると判定された場合には、次のステップ505に進む。
ステップ505において、引き込み設定が達成されたか否かが判定される。そして、引き込み設定が達成されたと判定された場合には、次のステップ503に進む。
前記ステップ504において、いずれの図柄46に対しても引き込みが設定されていないと判定された場合には、ステップ503に進む。
前記ステップ505において、引き込み設定が達成されていないと判定された場合には、ステップ501に進む。
前記ステップ502において、ストップスイッチ19を操作した後、1図柄ずつ回転リール40を回転させてずらした図柄46の数が4個目でない場合には、ステップ500に戻る。
ところで、本実施の形態は、以上のように構成されているものであるが、このスロットマシン10は、遊技機を、複数の図柄46を変動表示又は停止表示するための複数個の図柄表示手段41、図柄表示手段41の図柄46を変動表示させるための図柄変動開始手段37、変動表示中の図柄表示手段41を個別に停止させ、かつ、変動表示中の図柄表示手段41の図柄46を停止表示させるための図柄変動停止手段38、遊技に関する制御を行うための遊技制御手段、所定の上限個数を限度とする遊技媒体の投入により遊技が開始可能となり、かつ、遊技媒体を所定個数まで電子的に貯留可能に設定するとともに、電子的に貯留された遊技媒体の個数(以下、クレジット数とする。)から所定の個数を減じて遊技媒体の投入に代えることが可能な遊技媒体ベット手段16、として機能させ、前記遊技媒体ベット手段16を、一回の操作で、複数個の遊技媒体の投入に代えることが可能な複数ベット手段、として機能させ、前記遊技制御手段を、複数ベット手段が操作されてから一定時間内に、クレジット数から一定数を減じ複数個の遊技媒体の投入に代える通常投入処理を行う通常投入処理制御手段181、複数ベット手段が操作されてから通常投入処理と異なる時間内に、クレジット数から一定数を減じ複数個の遊技媒体の投入に代える特殊投入処理を行う特殊投入処理制御手段182、通常投入処理制御手段181による通常投入処理、又は、特殊投入処理制御手段182による特殊投入処理のいずれかを選択するための投入処理選択手段(投入処理判定テーブル選択手段195)、として機能させるための遊技機用プログラムによって制御することができる。
さらに、前記遊技機用プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体を用いて制御することができる。
ここで、前記図柄表示手段41は、回転リール40やベルト式図柄表示手段を用いたものでもよいし、液晶ディスプレイやCRT等の画像表示装置に複数の図柄46を順次表示させるようにしたものでもよい。
また、前記遊技機用プログラムを用いてスロットマシンを制御する場合には、ホッパーユニット35を介して遊技者に遊技メダルを払い出すように形成することができる。一方、遊技機用プログラムを用いて、業務用、若しくは、家庭用のテレビゲーム機を制御しようとする場合には、現実の遊技メダルの払い出しは行えないので、たとえば、液晶ディスプレイやCRT等の画像表示装置に、獲得メダル数の枚数表示をしたり、遊技メダルの増減が分かるような絵(動画でも静止画でもよい)を表示するように形成することができる。
(総括)
上述の如く、本実施の形態におけるスロットマシン10では、複数ベット手段としてのマックスベットスイッチ16bが操作された際に、投入処理選択手段185によって、通常投入処理又は特殊投入処理(第1特殊投入処理、第2特殊投入処理、又は第3特殊投入処理)のいずれかが選択される。そして、投入処理選択手段185によって特殊投入処理が選択されると、通常投入処理とは処理間隔時間又は全体処理時間が異なった3枚の遊技メダルの投入処理が行われる。
すなわち、投入処理選択手段185によって特殊投入処理が選択された場合には、通常投入処理が選択された場合と異なった遊技メダルの投入の挙動となるため、遊技者に対して意外性の高い操作感を与えることができる。これにより、マックスベットスイッチ16bの操作が単調となることを防止することができる。
さらに、本実施の形態におけるスロットマシン10では、特別当選フラグを持ち越している状態においては、投入処理判定テーブル選択手段195によって通常テーブル193aが選択される。そして、この通常テーブル193aを用いて、通常投入処理又は特殊投入処理のいずれを選択するかの抽選が行われる。また、特別当選フラグを持ち越している状態、すなわち、特別当選に当選したものの入賞していない状態においては、投入処理判定テーブル選択手段195によって特殊テーブル193bが選択される。そして、この特殊テーブル193bを用いて、通常投入処理又は特殊投入処理のいずれを選択するかの抽選が行われる。なお、上述の如く、特殊投入処理が選択される確率は、通常テーブル193aよりも特殊テーブル193bのほうが高く設定されている。
これにより、特別当選フラグを持ち越している状態においては、特殊テーブル193bによって通常投入処理又は特殊投入処理のいずれを選択するかの抽選が行われるため、特別当選フラグを持ち越していない状態に比べて、特殊投入処理が選択されることが多くなる。
したがって、遊技者は、頻繁に特殊投入処理が行われることを認識することで、特別当選フラグの持ち越し状態、すなわち、特別当選に当選していることを知ることができる。
このように、特殊投入処理の実行の頻度の違いによって、特別当選に当選したことを報知するため、意外性の高い報知演出を遊技者に対して行うことができるとともに、遊技者に斬新な遊技感を与えて、遊技性を向上させることができる。
また、本実施の形態における通常テーブル193aには、上述の如く、第3特殊投入処理の選択となる領域がない。すなわち、通常テーブル193aに基づく抽選では、第3特殊投入処理が選択されることがない。一方、本実施の形態における特殊テーブル193bは、第3特殊投入処理の選択となる領域(240〜255の範囲)を有している。
したがって、遊技者は第3特殊投入処理が行われた場合には、特殊テーブル193bに基づいて投入処理の選択の抽選がなされた、すなわち、特別当選フラグを持ち越している状態であると判断することもできる。
このように、第3特殊投入処理の実行によって特別当選に当選したことを報知するため、マックスベットスイッチ16bの操作に対する遊技者の興趣をより高めることができることとなる。
なお、上述のようなマックスベットスイッチ16bによる投入処理の挙動の変化は、遊技者にとって認識しやすいため、特別当選に当選していることを長期間に渡って気付けずに遊技メダルを損することを防止することができ、かつ、遊技者の技術レベルの違いによる得失を小さいものとすることができる。
(他の実施の形態)
上記実施の形態では、特殊投入処理及び通常投入処理は、処理間隔時間又は全体処理時間が異なるように形成されていたが、所定の遊技メダルにおける投入処理の開始から終了までの時間が異なるように形成することもできる。
具体的には、たとえば、通常投入処理では1枚目の遊技メダルについての投入処理はほぼ一瞬で終了するように形成されている場合に、特殊投入処理では1枚目の遊技メダルについての投入処理は開始から終了まで1秒かかるように形成することができる。
このような実施の形態であっても、上記実施の形態と同一の作用・効果を奏することとなる。
上記実施の形態では、特別当選フラグを持ち越していない状態においては、投入処理判定テーブル選択手段195により通常テーブル193aが選択される一方、特別当選フラグを持ち越している状態においては、投入処理テーブル選択手段195により特殊テーブル193bが選択されるように形成されていたが、複数の遊技状態を有するような遊技機において、遊技機の遊技状態が特定の状態となっているときに特殊テーブル193bが選択されるように形成することもできる。
具体的には、たとえば、遊技機が、所定の当選役が抽選される確率が所定の数値に設定されている通常当選遊技状態、及び、前記当選役が抽選される確率を前記通常当選遊技状態よりも高い数値に設定されている高確率当選遊技状態を有しているものとする。この場合、前記通常当選遊技状態においては、投入処理判定テーブル選択手段195が通常テーブル193aを選択する一方、前記高確率当選遊技状態においては、投入処理判定テーブル選択手段195が特殊テーブル193bを選択するように形成することができる。
このような実施の形態においては、遊技者は、頻繁に特殊投入処理が行われることを認識することで、高確率当選遊技状態となっていることを知ることができる。このように特殊投入処理の実行の頻度の違いによって、高確率当選遊技状態となっていることを報知するため、意外性の高い報知演出を遊技者に対して行うことができるとともに、遊技者に斬新な遊技感を与えて、遊技性を向上させることができる。
また、遊技状態として、所定の遊技状態へ移行する旨が決定してから当該遊技状態へ移行するまでに所定回数の遊技を要する前兆遊技状態を有するような遊技機において、前記前兆遊技状態となっているときに特殊テーブル193bが選択されるように形成することもできる。
具体的には、たとえば、遊技機が、特別遊技として所定の当選図柄の当選抽選手段80の当選抽選結果に関する情報を演出表示装置26により報知するアシストタイム遊技(ATゲーム)を備えているものとする。そして、このATゲームにおいて、当該ATゲームに当選しても、所定回数の遊技(前兆遊技状態)を経なければATゲームが開始されないように形成されているものとする。この場合、前記前兆遊技状態でない状態においては、投入処理判定テーブル選択手段195が通常テーブル193aを選択する一方、前記前兆遊技状態においては、投入処理判定テーブル選択手段195が特殊テーブル193bを選択するように形成することができる。
また、たとえば、遊技機が、特別遊技として所定の遊技区間において特定導入遊技が入賞し難い制御を行うことで複数の特定導入遊技当選の権利を貯留可能なストックタイム遊技(STゲーム)を備えているものとする。そして、このSTゲームにおいて、貯留された特定導入遊技当選の放出に当選しても、所定回数の遊技(前兆遊技状態)を経なければ、特定導入遊技が入賞可能とならないように形勢されているものとする。この場合も、前記前兆遊技状態でない状態においては、投入処理判定テーブル選択手段195が通常テーブル193aを選択する一方、前記前兆遊技状態においては、投入処理判定テーブル選択手段195が特殊テーブル193bを選択するように形成することができる。
このような実施の形態においては、遊技者は、頻繁に特殊投入処理が行われることを認識することで、前兆遊技状態となっていることを知ることができる。このように特殊投入処理の実行の頻度の違いによって、前兆遊技状態となっていることを報知するため、意外性の高い報知演出を遊技者に対して行うことができるとともに、遊技者に斬新な遊技感を与えて、遊技性を向上させることができる。
また、上記実施の形態では、今回の遊技においてマックスベットスイッチ16bが操作された際に、今回の遊技における投入処理の選択の抽選を行うように形成されていたが、今回の遊技において総てのストップスイッチ19の操作が終了した際に、次回の遊技における投入処理を選択する抽選を行うように形成することもできる。
このような実施の形態であっても、上記実施の形態と同一の作用・効果を奏することとなる。
また、上記実施の形態は、スロットマシン以外の遊技機にも応用できる。たとえば、遊技媒体として遊技球を用いてスロットマシンと同様の遊技を行わせるパロット(登録商標)遊技機に使用してもよいものである。
本発明の実施の形態であって、スロットマシンの制御装置の入力及び出力の概略をを示すブロック図である。 本発明の実施の形態であって、投入処理制御手段の概略を示すブロック図である。 本発明の実施の形態であって、投入処理抽選手段の概略を示すブロック図である。 本発明の実施の形態であって、スロットマシンを示す外観正面図である。 本発明の実施の形態であって、通常投入処理及び特殊投入処理の概略の説明図(a)、通常テーブルの概略の説明図(b)、及び、特殊テーブルの概略の説明図(c)である。 本発明の実施の形態であって、スロットマシンの動作の概略を示すフローである。 本発明の実施の形態であって、スロットマシンの動作のうち、遊技メダル投入処理の概略を示すフローである。 本発明の実施の形態であって、スロットマシンの動作のうち、投入処理抽選処理の概略を示すフローである。 本発明の実施の形態であって、スロットマシンの動作のうち、抽選処理の概略を示すフローである。 本発明の実施の形態であって、スロットマシンの動作のうち、リール回転停止処理の概略を示すフローである。
符号の説明
10 スロットマシン 11 筐体
12 表示窓 13 図柄表示窓
14 メダル投入口 15 投入スイッチ
16 遊技媒体ベット手段
16a シングルベットスイッチ
16b マックスベットスイッチ
17 精算スイッチ 18 スタートスイッチ
19 ストップスイッチ 20 制御装置
21 遊技制御装置 22 演出制御装置
26 演出表示装置 30 リールユニット
31 クレジット表示部 32 ランプ
33 スピーカ 34 画像表示部
35 ホッパーユニット 36 メダルセレクター
37 図柄変動開始手段 38 図柄変動停止手段
40 回転リール 41 図柄表示手段
42 リールテープ 43 左リール
44 中リール 45 右リール
46 図柄 47 メダル払い出し口
60 通常遊技制御手段 70 特別遊技制御手段
71 特定導入遊技制御手段
72 特定遊技制御手段
80 当選抽選手段 81 乱数発生手段
82 乱数抽出手段 83 当選判定テーブル
83a 通常遊技用テーブル 83b 特別遊技用テーブル
84 判定手段 85 判定テーブル選択手段
86 当選フラグ成立手段
90 持ち越し手段
160 停止制御手段 170 入賞判定手段
180 投入処理制御手段 181 通常投入処理制御手段
182 特殊投入処理制御手段
185 投入処理選択手段
190 投入処理抽選手段 191 投入処理乱数発生手段
192 投入処理乱数抽出手段
193 投入処理判定テーブル
193a 通常テーブル 193b 特殊テーブル
194 投入処理判定手段
195 投入処理判定テーブル選択手段

Claims (9)

  1. 複数の図柄を変動表示又は停止表示するための複数個の図柄表示手段と、
    図柄表示手段の図柄を変動表示させるための図柄変動開始手段と、
    変動表示中の図柄表示手段を個別に停止させ、かつ、変動表示中の図柄表示手段の図柄を停止表示させるための図柄変動停止手段と、
    遊技に関する制御を行うための遊技制御手段と、を備え、
    所定の上限個数を限度とする遊技媒体の投入により遊技が開始可能となり、かつ、遊技媒体を所定個数まで電子的に貯留可能に形成されているとともに、
    電子的に貯留された遊技媒体の個数(以下、クレジット数とする。)から所定の個数を減じて遊技媒体の投入に代えることが可能な遊技媒体ベット手段を備えた遊技機において、
    遊技媒体ベット手段は、一回の操作で、複数個の遊技媒体の投入に代えることが可能な複数ベット手段を有し、
    前記遊技制御手段は、
    複数ベット手段が操作されてから一定時間内に、クレジット数から一定数を減じ複数個の遊技媒体の投入に代える通常投入処理を行う通常投入処理制御手段と、
    複数ベット手段が操作されてから通常投入処理と異なる時間内に、クレジット数から一定数を減じ複数個の遊技媒体の投入に代える特殊投入処理を行う特殊投入処理制御手段と、
    通常投入処理制御手段による通常投入処理、又は、特殊投入処理制御手段による特殊投入処理のいずれかを選択するための投入処理選択手段と、
    を備えたことを特徴とする遊技機。
  2. 前記特殊投入処理は、
    この特殊投入処理における、複数ベット手段が操作されてから当該複数ベット手段の操作により投入に代えられる複数個の遊技媒体の全部についての処理が終了するまでの時間(以下、全体処理時間とする。)が、通常投入処理における全体処理時間と異なるように形成されていることを特徴とする請求項1記載の遊技機。
  3. 前記特殊投入処理は、
    この特殊投入処理における、複数ベット手段が操作されてから最初の遊技媒体についての投入処理が始まるまでの時間、又は、一の遊技媒体についての投入処理が終了してから次の遊技媒体についての投入処理が始まるまでの時間(以下、処理間隔時間とする。)が、通常投入処理における処理間隔時間と異なるように形成されていることを特徴とする請求項1記載の遊技機。
  4. 前記特殊投入処理は、
    この特殊投入処理における、所定の遊技媒体についての投入処理の開始から終了までの時間が、通常投入処理における、対応する遊技媒体の投入処理の開始から終了までの時間と異なるように形成されていることを特徴とする請求項1記載の遊技機。
  5. 前記遊技制御手段は、
    投入処理選択手段が通常投入処理又は特殊投入処理のいずれを選択するかを抽選により決定するための投入処理抽選手段を備え、
    投入処理抽選手段は、
    前記抽選において特殊投入処理が抽選される確率を所定の数値に設定した通常テーブルと、
    前記抽選において特殊投入処理が抽選される確率を、前記通常テーブルよりも高い数値に設定した特殊テーブルと、
    前記抽選に用いるテーブルとして、通常テーブル又は特殊テーブルのいずれかを選択するためのテーブル選択手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項1、2、3又は4記載の遊技機。
  6. 前記遊技制御手段は、
    図柄の組み合わせにより構成される当選役を抽選により決定するための当選抽選手段と、
    図柄表示手段を変動表示から停止表示へ移行させる停止制御を行うための停止制御手段と、を備え、
    当選抽選手段による抽選の結果、所定の当選役に当選し、かつ、図柄変動停止手段により図柄表示手段の当該当選に係る図柄を予め定められた態様に停止表示させることができた場合に入賞となるように形成されるとともに、
    所定の当選役の当選時の遊技において、当該当選役が入賞しなかった場合には、当該当選役を入賞させる権利を、次遊技以降に持ち越すための持ち越し手段を備え、
    前記テーブル選択手段は、
    前記当選役を入賞させる権利を持ち越していない状態においては、通常テーブルを選択する一方、
    前記当選役を入賞させる権利を持ち越している状態においては、特殊テーブルを選択するように形成されていることを特徴とする請求項5記載の遊技機。
  7. 前記遊技機は、
    遊技状態として、所定の遊技状態へ移行する旨が決定してから当該遊技状態へ移行するまでに所定回数の遊技を要する前兆遊技状態を有しており、
    前記テーブル選択手段は、前兆遊技状態においては、特殊テーブルを選択するように形成されていることを特徴とする請求項5又は6記載の遊技機。
  8. 遊技機を、
    複数の図柄を変動表示又は停止表示するための複数個の図柄表示手段、
    図柄表示手段の図柄を変動表示させるための図柄変動開始手段、
    変動表示中の図柄表示手段を個別に停止させ、かつ、変動表示中の図柄表示手段の図柄を停止表示させるための図柄変動停止手段、
    遊技に関する制御を行うための遊技制御手段、
    所定の上限個数を限度とする遊技媒体の投入により遊技が開始可能となり、かつ、遊技媒体を所定個数まで電子的に貯留可能に設定するとともに、電子的に貯留された遊技媒体の個数(以下、クレジット数とする。)から所定の個数を減じて遊技媒体の投入に代えることが可能な遊技媒体ベット手段、として機能させる遊技機用プログラムにおいて、
    前記遊技媒体ベット手段を
    一回の操作で、複数個の遊技媒体の投入に代えることが可能な複数ベット手段、として機能させ、
    前記遊技制御手段を、
    複数ベット手段が操作されてから一定時間内に、クレジット数から一定数を減じ複数個の遊技媒体の投入に代える通常投入処理を行う通常投入処理制御手段、
    複数ベット手段が操作されてから通常投入処理と異なる時間内に、クレジット数から一定数を減じ複数個の遊技媒体の投入に代える特殊投入処理を行う特殊投入処理制御手段、
    通常投入処理制御手段による通常投入処理、又は、特殊投入処理制御手段による特殊投入処理のいずれかを選択するための投入処理選択手段、
    として機能させることを特徴とする遊技機用プログラム。
  9. 遊技機を、
    複数の図柄を変動表示又は停止表示するための複数個の図柄表示手段、
    図柄表示手段の図柄を変動表示させるための図柄変動開始手段、
    変動表示中の図柄表示手段を個別に停止させ、かつ、変動表示中の図柄表示手段の図柄を停止表示させるための図柄変動停止手段、
    遊技に関する制御を行うための遊技制御手段、
    所定の上限個数を限度とする遊技媒体の投入により遊技が開始可能となり、かつ、遊技媒体を所定個数まで電子的に貯留可能に設定するとともに、電子的に貯留された遊技媒体の個数(以下、クレジット数とする。)から所定の個数を減じて遊技媒体の投入に代えることが可能な遊技媒体ベット手段、として機能させる遊技機用プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体において、
    前記遊技媒体ベット手段を
    一回の操作で、複数個の遊技媒体の投入に代えることが可能な複数ベット手段、として機能させ、
    前記遊技制御手段を、
    複数ベット手段が操作されてから一定時間内に、クレジット数から一定数を減じ複数個の遊技媒体の投入に代える通常投入処理を行う通常投入処理制御手段、
    複数ベット手段が操作されてから通常投入処理と異なる時間内に、クレジット数から一定数を減じ複数個の遊技媒体の投入に代える特殊投入処理を行う特殊投入処理制御手段、
    通常投入処理制御手段による通常投入処理、又は、特殊投入処理制御手段による特殊投入処理のいずれかを選択するための投入処理選択手段、
    として機能させることを特徴とする遊技機用プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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