JP2007178993A - 異方性色素膜用組成物、異方性色素膜及び偏光素子 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】色素を含有し、リオトロピック液晶相を形成可能な異方性色素膜用組成物であって、温度5℃、歪印加後0.01秒後の緩和弾性率Gが10分の1に低下するまでの時間が0.1秒以下である異方性色素膜用組成物。好ましくは、色素の酸性基に対して、カチオンを0.9当量以上0.99当量以下、強酸性アニオンを0.02当量以上0.1当量以下含む。この異方性色素膜用組成物を用いて形成された異方性色素膜。この異方性色素膜を用いた偏光素子。
【選択図】なし
Description
J.Lydon, "Chromonics" in "Handbook of Liquid Crystals vol.2B: Low Molecular Weight Liquid Crystals II", p.981, edited by D.Demus, J.Goodby, G.W.Gray, H.-W.Spiess and V.Vill, Wiley-VCH, (1998). P.G.de Gennes and J.Prost, "Dynamical Properties of Smectics and Columnar Phases" in "The Physics of Liquid Crystals "p.408, Clarendon Press. Oxford, (1993) M.Gharbia, M.Cagnon and G.Durand, "Column undulation instability in a discotic liquid crystal", J.Physique Lett., 46(1985), L683.
本発明の異方性色素膜はまた、色素と、該色素の酸性基に対して、カチオン0.9当量以上0.99当量以下と、強酸性アニオン0.02当量以上0.1当量以下とを含むものである。
まず、本発明の異方性色素膜用組成物について説明する。
〈温度5℃、歪印加後0.01秒後の緩和弾性率Gが10分の1に低下するまでの時間〉
本発明の異方性色素膜用組成物は、色素を含有し、リオトロピック液晶相を形成可能な異方性色素膜用組成物であって、温度5℃、歪印加後0.01秒後の緩和弾性率Gが10分の1に低下するまでの時間(以下「緩和弾性率低下時間」と称す場合がある。)が0.1秒以下であることを特徴とする。
測定治具には、試料(異方性色素膜用組成物)の緩和弾性率が100dyn/cm2以下であれば直径50mmのコーンプレートを使用し、100dyn/cm2を超える場合は直径25mmのコーンプレートを使用する。試料温度を5℃に保ち、試料をセットする際の履歴をなくすために、測定開始前に剪断速度1000s-1のプレシェアーを10秒与え、1分間静置後、歪10%で測定を行う。
本発明で用いる色素は、後述の湿式成膜法に供するために、水や有機溶剤に可溶であることが好ましく、特に水溶性であることが好ましい。色素の選択により、本発明の組成物を得ることができる。
例えば、上記色素No.(I−1)は、下記(A),(B)の工程で製造することができる。
(B)得られたモノアゾ化合物を同様に、常法によりジアゾ化し、7−アミノ−1−ナフトール−3,6−ジスルホン酸(RR酸)とカップリング反応を行い、塩化ナトリウムで塩析することにより、目的の色素No.(I−1)が得られる。
1)塩型で得られた色素の水溶液に塩酸等の強酸を添加し、色素を遊離酸の形で酸析せしめた後、所望の対イオンを有するアルカリ溶液(例えば水酸化リチウム水溶液)で色素酸性基を中和し塩交換する方法。
2)塩型で得られた色素の水溶液に、所望の対イオンを有する大過剰の中性塩(例えば、塩化リチウム)を添加し、塩析ケーキの形で塩交換を行う方法。
3)塩型で得られた色素の水溶液を、強酸性イオン交換樹脂で処理し、色素を遊離酸の形で酸析せしめた後、所望の対イオンを有するアルカリ溶液(例えば水酸化リチウム水溶液)で色素酸性基を中和し塩交換する方法。
4)予め所望の対イオンを有するアルカリ溶液(例えば水酸化リチウム水溶液)で処理した強酸性イオン交換樹脂に、塩型で得られた色素の水溶液を作用させ、塩交換を行う方法。
本発明の異方性色素膜用組成物に使用される溶剤としては、水、水混和性のある有機溶剤、或いはこれらの混合物が適している。有機溶剤の具体例としては、メチルアルコール、エチルアルコール、イソプロピルアルコール等のアルコール類、エチレングリコール、ジエチレングリコール等のグリコール類、メチルセロソルブ、エチルセロソルブ等のセロソルブ類等の単独又は2種以上の混合溶剤が挙げられる。
本発明の異方性色素膜用組成物が上述のような溶剤を含む溶液である場合、異方性色素膜用組成物中の色素の濃度としては、後述の成膜法にもよるが、通常0.01重量%以上、特に0.1重量%以上で、通常50重量%以下、特に30重量%以下であることが好ましい。色素濃度が低過ぎると異方性色素膜において十分な二色性を得ることができず、高すぎると色素が析出する恐れがある。
本発明の異方性色素膜用組成物は、組成物中において、色素の酸性基に対して、カチオン0.9当量以上0.99当量以下と、強酸性アニオン0.02当量以上0.1当量以下とを含むことが好ましい。
カチオン及びアニオンをこの範囲で含むことによっても、温度5℃、歪印加後0.01秒後の緩和弾性率Gが10分の1に低下するまでの時間が0.1秒以下の、本発明の異方性色素膜用組成物を得ることができる。
これらのカチオンは、色素の酸性基と塩型を形成しているものも含める。
上記範囲よりカチオンが多いと乾燥歪による欠陥や亀裂を生じる恐れがある。また、強酸性アニオンが多いとカチオンと強酸性アニオンの塩が析出して配向を乱したり、更に多い場合では色素の溶解性を阻害する恐れがある。
本発明の異方性色素膜用組成物は、基材への濡れ性、塗布性等を向上させるため、必要に応じて、界面活性剤等の添加剤が配合されていてもよい。界面活性剤としては、アニオン性、カチオン性、ノニオン性いずれも使用可能である。その添加濃度は、目的の効果を得るために十分であって、かつ色素分子の配向を阻害しない量として、異方性色素膜用組成物中の濃度として通常0.05重量%以上、0.5重量%以下が好ましい。
該化合物が酸性基を有する場合、酸性基は1以上であればよいが、好ましくは4以下、更に好ましくは3以下である。なお、該化合物中の塩基性基と酸性基の数の相対比は、1.3以上が好ましく、4以下が好ましい。
該化合物が中性基を有する場合、中性基は1以上であればよく、その数には特に制限はないが、通常8以下、好ましくは6以下である。
該化合物が塩基性基、酸性基、中性基を2以上有する場合、2以上の基は同一の基であっても異なる基であってもよい。
該化合物としては、アミン類が好ましく、特にアミノ酸類、ベタイン類、ヒドロキシアミン類、塩基性基を有する環式化合物が好ましい。
中性アミノ酸の具体例として、グリシン、アラニン、バリン、ロイシン、イソロイシン、フェニルアラニン、チロシン、トリプトファン、セリン、トレオニン、プロリン、4−ヒドロキシプロリン、システイン、シスチン、メチオニン、アスパラギン、グルタミン、β−アラニン、シトルリン、クレアチン、キヌレニン等が挙げられ、これらのうち、特にフェニルアラニン、アスパラギン、4−ヒドロキシプロリン、β−アラニンが好ましい。
また、酸性アミノ酸の具体例として、アスパラギン酸、グルタミン酸等が挙げられ、これらのうち、特にアスパラギン酸、グルタミン酸が好ましい。
また、塩基性アミノ酸の具体例として、リジン、アルギニン、ヒスチジンなどが挙げられる。
次に、このような本発明の異方性色素膜用組成物を用いて形成される本発明の異方性色素膜について説明する。
これらのカチオンは、色素の酸性基と塩型を形成しているものも含める。
上記範囲よりカチオンが多いと乾燥歪による欠陥や亀裂を生じる恐れがある。また、強酸性アニオンが多いとカチオンと強酸性アニオンの塩が析出して配向を乱したり、更に多い場合では色素の溶解性を阻害する恐れがある。
本発明の偏光素子は、上述した本発明の異方性色素膜を用いたものであるが、異方性色素膜のみからなる偏光素子であってもよいし、基板上に異方性色素膜を有する偏光素子であってもよい。基板上に異方性色素膜を有する偏光素子は、基材も含めて偏光素子とよぶ。
(1) 二色比
ヨウ素系偏光素子を入射光学系に配した分光光度計で異方性色素膜の透過率を測定した後、次式により計算した。
二色比(D)=Az/Ay
Az=−log(Tz)
Ay=−log(Ty)
Tz:色素膜の吸収軸方向の偏光に対する透過率
Ty:色素膜の偏光軸方向の偏光に対する透過率
(2) 欠陥,亀裂
偏光顕微鏡Nikon Optiphot−POLを用い、100倍の対物レンズ及び10倍の接眼レンズを用いて消光位にて観察した。
水80部に前記例示色素No.(I−1)のリチウム塩20部を撹拌溶解後、濾過して異方性色素膜用組成物を得た。
この異方性色素膜用組成物について、前述の方法で測定した温度5℃、歪印加後0.01秒後の緩和弾性率Gは9.2×101dyn/cm2であり、この緩和弾性率Gが10分の1に低下するまでの時間は0.04秒であり、0.1秒より短かった。
得られた異方性色素膜に、欠陥及び亀裂は観察されなかった。また、波長550nmにおける二色比は27であった。
水69部に前記例示色素No.(II−1)のリチウム塩30部と4,5,6−トリアミノピリミジン硫酸塩(東京化成社製)1部を撹拌溶解後濾過して異方性色素膜用組成物を得た。
この異方性色素膜用組成物について、前述の方法で測定した温度5℃、歪印加後0.01秒後の緩和弾性率Gは1.8×104dyn/cm2であり、緩和弾性率Gが10分の1に低下するまでの時間は0.05秒であり、0.1秒より短かった。
得られた異方性色素膜に、欠陥及び亀裂は観察されず、波長550nmにおける二色比は30であった。
水78.94部に、脱塩精製した前記例示色素No.(I−1)のリチウム塩15部、前記例示色素No.(I−1)のリチウム80mol%中和塩5部、脱塩精製したアルドリッチ製アリザリンレッドS 1部、及び塩化リチウム0.06部を撹拌溶解後、濾過して異方性色素膜用組成物を得た。
この異方性色素膜用組成物について、前述の方法で測定した温度5℃、歪印加後0.01秒後の緩和弾性率Gは9.9×101dyn/cm2であり、この緩和弾性率Gが10分の1に低下するまでの時間は0.04秒であり、0.1秒より短かった。
得られた異方性色素膜に、欠陥及び亀裂は観察されなかった。また、波長550nmにおける二色比は28であった。
異方性色素膜の元素分析をしたところ、色素No.(I−1)とアリザリンレッドSの酸性基に対して、カチオンであるリチウム及びナトリウムの濃度の合計は0.95当量、強酸性アニオンである塩素濃度は0.06当量であった。
水78.94部に、脱塩精製した前記例示色素No.(I−1)のリチウム塩16部、前記例示色素No.(I−1)のリチウム80mol%中和塩4部、脱塩精製したアルドリッチ製アリザリンレッドS 1部、及び塩化リチウム0.08部を撹拌溶解後、濾過して異方性色素膜用組成物を得た。
この異方性色素膜用組成物について、前述の方法で測定した温度5℃、歪印加後0.01秒後の緩和弾性率Gは9.2×101dyn/cm2であり、この緩和弾性率Gが10分の1に低下するまでの時間は0.04秒であり、0.1秒より短かった。
得られた異方性色素膜に、欠陥及び亀裂は観察されなかった。また、波長550nmにおける二色比は29であった。
異方性色素膜の元素分析をしたところ、色素No.(I−1)とアリザリンレッドSの酸性基に対して、カチオンであるリチウム及びナトリウムの濃度の合計は0.99当量、強酸性アニオンである塩素濃度は0.08当量であった。
水58.4部に脱塩精製した前記例示色素No.(III−1)のリチウム塩15.8部、前記例示色素No.(III−1)のリチウム80mol%中和塩9.2部、脱塩精製した前記例示色素No.(III−2)のナトリウム塩1.5部、及び塩化リチウム1重量%水溶液15.1部を撹拌して溶解させた後、濾過して異方性色素膜用組成物を得た。
この異方性色素膜用組成物について、前述の方法で測定した温度5℃、歪印加後0.01秒後の緩和弾性率Gは9.4×102dyn/cm2であり、この緩和弾性率Gが10分の1に低下するまでの時間は0.04秒であり、0.1秒より短かった。
得られた異方性色素膜に、欠陥及び亀裂は観察されなかった。また、波長550nmにおける二色比は28であった。
水70部に、上記構造式(II−1)で表される色素化合物のリチウム塩30部を撹拌溶解後、濾過してpH7の異方性色素膜用組成物を得た。
この異方性色素膜用組成物について、前述の方法で測定した温度5℃、歪印加後0.01秒後の緩和弾性率Gは2.0×104dyn/cm2であり、この緩和弾性率Gが10分の1に低下するまでの時間は0.5秒であり、0.1秒より長かった。
得られた異方性色素膜を偏光顕微鏡の消光位で観察すると、塗布方向に垂直な周期的な筋状欠陥があり塗布方向に平行な亀裂ができていた。また、波長550nmにおける二色比は20であり、実施例1及び2の異方性色素膜に比べ、低かった。
水76.9部に、脱塩精製した前記例示色素No.(I−1)のリチウム塩22部、及び脱塩精製したアルドリッチ製アリザリンレッドS 1.1部を撹拌溶解後、濾過して異方性色素膜用組成物を得た。
この異方性色素膜用組成物について、前述の方法で測定した温度5℃、歪印加後0.01秒後の緩和弾性率Gは2.1×102dyn/cm2であり、この緩和弾性率Gが10分の1に低下するまでの時間は0.15秒であり、0.1秒より長かった。
得られた異方性色素膜を偏光顕微鏡の消光位で観察すると、塗布方向に垂直な周期的な筋状欠陥があり、塗布方向に平行な亀裂ができていた。また、波長550nmにおける二色比は20であり、実施例3及び4の異方性色素膜に比べ、低かった。
異方性色素膜の元素分析をしたところ、色素No.(I−1)とアリザリンレッドSの酸性基に対して、カチオンであるリチウム及びナトリウムの濃度の合計は1.01当量、強酸性アニオンである塩素濃度は0.0001当量であった。
水73.5部に脱塩精製した前記例示色素No.(III−1)のリチウム塩25部、及び脱塩精製した前記例示色素No.(III−2)のナトリウム塩1.5部を撹拌して溶解させた後、濾過して異方性色素膜用組成物を得た。
この異方性色素膜用組成物について、前述の方法で測定した温度5℃、歪印加後0.01秒後の緩和弾性率Gは1.7×104dyn/cm2であり、この緩和弾性率Gが10分の1に低下するまでの時間は9.4秒であり、0.1秒より長かった。
得られた異方性色素膜を偏光顕微鏡の消光位で観察すると、塗布方向に垂直な周期的な筋状欠陥があり、塗布方向に平行な亀裂ができていた。また、波長550nmにおける二色比は20であり、実施例5の異方性色素膜に比べ、低かった。
この異方性色素膜の元素分析をしたところ、色素No.(III−1)と(III−2)の酸性基に対して、カチオンであるリチウム及びナトリウムの濃度の合計は1.01当量、強酸性アニオンである塩素濃度は0当量であった。
Claims (7)
- 色素を含有し、リオトロピック液晶相を形成可能な異方性色素膜用組成物であって、
温度5℃、歪印加後0.01秒後の緩和弾性率Gが10分の1に低下するまでの時間が0.1秒以下であることを特徴とする異方性色素膜用組成物。 - 前記色素がアゾ系色素であることを特徴とする請求項1に記載の異方性色素膜用組成物。
- 湿式成膜法による異方性色素膜の成膜に使用されることを特徴とする請求項1または2に記載の異方性色素膜用組成物。
- 前記色素の酸性基に対して、カチオン0.9当量以上0.99当量以下と、強酸性アニオン0.02当量以上0.1当量以下とを含有することを特徴とする、請求項1ないし3のいずれか1項に記載の異方性色素膜用組成物。
- 請求項1ないし4のいずれか1項に記載の異方性色素膜用組成物を用いて形成された異方性色素膜。
- 色素と、該色素の酸性基に対して、カチオン0.9当量以上0.99当量以下と、強酸性アニオン0.02当量以上0.1当量以下とを含むことを特徴とする、異方性色素膜。
- 請求項5または6に記載の異方性色素膜を用いた偏光素子。
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