JP2014205779A - 異方性色素膜用色素、該色素を含む組成物、異方性色素膜及び偏光素子 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】遊離酸の形が下記一般式(I)で表される異方性色素膜用色素。
[式(I)中、X1は有機基を表し、L1は、−(CH=CH)r−基または−(C≡C)s−基を表し、rおよびsは、それぞれ独立に1〜5の整数を表す。A1及びB1は、それぞれ独立に、置換基を有していてもよいフェニレン基、置換基を有していてもよいナフチレン基または2価の芳香族複素環基を表す。R1及びR2は、それぞれ独立に、水素原子、置換基を有していてもよいアルキル基、置換基を有していてもよいフェニル基または置換基を有していてもよいアシル基を表す。mは0または1を表し、nは1または2を表す。尚、nが2の場合、1分子中に含まれる複数のB1は同一でも異なっていてもよい。]
【選択図】なし
Description
本発明は、湿式成膜法により形成される異方性膜に用いられる化合物であって、更に高い二色比、分子配向度を示す異方性色素膜を得ることができる異方性色素膜用の色素を提供することを課題とする。
即ち、本発明は以下を要旨とする。
A1及びB1は、それぞれ独立に、置換基を有していてもよいフェニレン基、置換基を有していてもよいナフチレン基または2価の芳香族複素環基を表す。
R1及びR2は、それぞれ独立に、水素原子、置換基を有していてもよいアルキル基、置換基を有していてもよいフェニル基または置換基を有していてもよいアシル基を表す。
mは0または1を表し、nは1または2を表す。
尚、nが2の場合、1分子中に含まれる複数のB1は同一でも異なっていてもよい。]
(2)X1がアルキル基、芳香族炭化水素基、及び芳香族複素環基からなる群から選ばれる基であることを特徴とする前記(1)に記載の異方性色素膜用色素。
(3)X1が炭素数1以上8以下のアルキル基、炭素数6以上12以下の芳香族炭化水素基、及び芳香族複素環基からなる群から選ばれる基であることを特徴とする前記(2)に記載の異方性色素膜用色素。
(4)前記(1)〜(3)に記載の異方性色素膜用アゾ色素及び溶剤を含有することを特徴とする異方性色素膜用組成物。
(5)前記(1)〜(3)に記載の異方性色素膜用アゾ色素を含有することを特徴とする異方性色素膜。
(6)前記(5)に記載の異方性色素膜を有することを特徴とする偏光素子。
尚、本発明でいう異方性色素膜とは、色素膜の厚み方向及び任意の直交する面内2方向の立体座標系における合計3方向から選ばれる任意の2方向における電磁気学的性質に異方性を有する色素膜である。電磁気学的性質としては、吸収、屈折などの光学的性質、抵抗、容量などの電気的性質などが挙げられる。吸収、屈折などの光学的異方性を有する膜としては、例えば、直線偏光膜、円偏光膜、位相差膜、導電異方性膜などがある。本発明の異方性色素膜は、偏光膜、位相差膜、導電異方性膜に用いられることが好ましく、偏光膜に用いられることがより好ましい。
A1及びB1は、それぞれ独立に、置換基を有していてもよいフェニレン基、置換基を有していてもよいナフチレン基または2価の芳香族複素環基を表す。
R1及びR2は、それぞれ独立に、水素原子、置換基を有していてもよいアルキル基、置換基を有していてもよいフェニル基または置換基を有していてもよいアシル基を表す。
mは0または1を表し、nは1または2を表す。
尚、nが2の場合、1分子中に含まれる複数のB1は同一でも異なっていてもよい。]
<X1>
X1は有機基を表す。有機基としては、X1を除く上記式(I)の骨格を有する色素の有する平面性を大きく損なわないものであればいずれでもよいが、通常、メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基等の置換基を有していてもよいアルキル基、好ましくは炭素数1以上8以下、更に好ましくは炭素数1以上6以下の置換基を有していてもよいアルキル基;フェニル基、トリル基、ナフチル基等の置換基を有していてもよい芳香族炭化水素、好ましくは炭素数6以上12以下、更に好ましくは炭素数6以上10以下の置換基を有していてもよい芳香族炭化水素基;カルボキシル基;置換基を有していてもよい芳香族複素環基が挙げられる。
アルキル基が有していてもよい置換基としては、アルコキシ基及びカルボキシ基が挙げられる。
また、芳香族炭化水素基が有していてもよい置換基としては、アルキル基;アルコキシ基;ニトロ基;カルボキシ基;及びアミノ基、メチルアミノ基、エチルアミノ基、フェニルアミノ基、アセチルアミノ基、ベンゾイルアミノ基、アクリロイルアミノ基、3−カルボキシアクリロイルアミノ基、シンナモイルアミノ基等の置換基を有していてもよいアミノ基が挙げられる。
芳香族複素環基としては、一価の複素環基で、炭素数が通常3以上、通常10以下、好ましくは6以下の芳香族複素環基である。該複素環基に置換してもよい基としては、アルキル基、アルコキシ基、ニトロ基、フェニル基およびカルボキル基などが挙げられる。該複素環基の具体例としては、ピリジン環、キノリン環、フラン環由来の基などが挙げられ、好ましくはフラン環由来の基である。
上記の中でも、二色性と化合物の安定性の観点から、炭素数1以上6以下のアルキル基、炭素数6以上10以下の芳香族炭化水素基が好ましく、炭素数1以上4以下のアルキル基又はフェニル基がさらに好ましい。
<L1、rおよびs>
L1は、−(CH=CH)r−基または−(C≡C)s−基を表し、rおよびsは、それぞれ独立に1〜5の整数を表す。
rおよびsは、それぞれ独立に1〜3であるのが好ましく、L1が−(CH=CH)r−基であり、rが1又は2であるのが最も好ましい。
<A1及びB1>
A1及びB1は、置換基を有していてもよいフェニレン基、置換基を有していてもよいナフチレン基または芳香族複素環基を表す。
該フェニレン基またはナフチレン基が有していてもよい置換基としては、置換基を有していてもよいアルキル基、置換基を有していてもよいアルコキシ基、水酸基、ニトロ基、スルホ基、カルボキシ基、ハロゲン原子、置換基を有していてもよいアミノ基、置換基を有していてもよいアシルアミノ基及びシアノ基等が挙げられる。尚、該置換基を有していてもよいアルキル基、該置換基を有していてもよいアルコキシ基、該置換基を有していてもよいアミノ基及び該置換基を有していてもよいアシルアミノ基の好ましい炭素数、有していてもよい置換基の例、その具体例は、前記A1がフェニル基またはナフチル基の場合に記載したものと同様である。中でも、アルキル基、アルコキシ基、水酸基、アシルアミノ基、ハロゲン原子などの極性の小さい基或いは水素結合性を有する基がリオトロピック液晶を形成する上での相互作用による会合性向上の点で好ましく、水溶化の観点からは、スルホ基が好ましい。
該フェニレン基またはナフチレン基は、無置換でも、これら置換基を1個以上、該連結基が有しうる上限の置換基の数だけ有していてもよく、好ましくは無置換又は置換基を1〜2個有していることであり、A1はフェニレン基であるのが最も好ましく、B1はスルホ基を有するナフチレン基であるのが最も好ましい。
該芳香族複素環基が有していてもよい置換基としては、メチル基、エチル基等のアルキル基、メトキシ基、エトキシ基等のアルコキシ基、無置換あるいはメチルアミノ基等のアミノ基、アセチルアミノ基、アシルアミノ基、ニトロ基、カルボキシ基、スルホ基、水酸基、シアノ基、ハロゲン原子等が挙げられる。中でも、水酸基、スルホ基、カルボキシ基が好ましい。該芳香族複素環基は、無置換または、これら置換基を1〜5個有していてもよく、好ましくは無置換、または1〜2個有していることである。
R1及びR2は、それぞれ独立に、水素原子、置換基を有していてもよいアルキル基または置換基を有していてもよいフェニル基、置換基を有していてもよいアシル基を表す。該アルキル基、該フェニル基及び該アシル基の有していてもよい置換基としては、水酸基、カルボキシ基、スルホ基が挙げられる。
該アシル基は、置換されていてもよいアルキルアシル、置換されていてもよいフェニルアシルが挙げられ、該アルキル基及び該フェニル基の有していてもよい置換基としては、水酸基、カルボキシ基、スルホ基が挙げられる。中でも、R1及びR2のいずれもが水素原子であることが好ましい。
<m及びn>
mは0または1を表すが、分子配向性の点から1が好ましい。また、nは1または2を表す。
尚、nが2の場合、1分子中に含まれる複数のB1は同一でも異なっていてもよい。
<分子量>
前記式(I)で表される色素の分子量としては、遊離酸の形で、通常600以上、通常1500以下、好ましくは1100以下である。
<色素の合成>
日、技報堂発行)第396頁−第409頁参照]に従って、ジアゾ化、カップリング工程を経てモノアゾ化合物を製造する。
(b1) 得られたモノアゾ化合物を同様に、常法によりジアゾ化し、7−アミノ−1−ナフトール−3,6−ジスルホン酸(RR酸)とカップリング反応を行い塩化ナトリウムで塩析することにより目的の色素No.(5)が得られる。
特に、前示構造式(5)で示される本発明の色素は、水溶液中でリオトロピック液晶を形成するため、高い二色性を示す異方性色素膜を作製可能であり、特に湿式成膜法に適した有用な色素である。
一部が塩型を取っているものであってもよい。また、塩型の色素と遊離酸型の色素が混在していてもよい。また、製造時に塩型で得られた場合はそのまま使用してもよいし、所望の塩型に変換してもよい。塩型の交換方法としては、公知の方法を任意に用いることができ、例えば以下の方法が挙げられる。
1) 塩型で得られた色素の水溶液に塩酸等の強酸を添加し、色素を遊離酸の形で酸析せ
しめたのち、所望の対イオンを有するアルカリ溶液(例えば水酸化リチウム水溶液)で色素酸性基を中和し塩交換する方法。
2) 塩型で得られた色素の水溶液に、所望の対イオンを有する大過剰の中性塩(例えば
、塩化リチウム)を添加し、塩析ケーキの形で塩交換を行う方法。
3) 塩型で得られた色素の水溶液を、強酸性陽イオン交換樹脂で処理し、色素を遊離酸
の形で酸析せしめたのち、所望の対イオンを有するアルカリ溶液(例えば水酸化リチウム水溶液)で色素酸性基を中和し塩交換する方法。
4) 予め所望の対イオンを有するアルカリ溶液(例えば水酸化リチウム水溶液)で処理
した強酸性陽イオン交換樹脂に、塩型で得られた色素の水溶液を作用させ、塩交換を行う方法。
上記の塩型の例としては、Na、Li、K等のアルカリ金属の塩、アルキル基もしくはヒドロキシアルキル基で置換されていてもよいアンモニウムの塩、又は有機アミンの塩が挙げられる。
有機アミンの例として、炭素数1〜6の低級アルキルアミン、ヒドロキシ置換された炭素数1〜6の低級アルキルアミン、カルボキシ置換された炭素数1〜6の低級アルキルアミン等が挙げられる。これらの塩型の場合、その種類は1種類に限られず複数種混在していてもよい。
本発明の異方性色素膜は高い二色比を示すが、二色比は9以上のものが好ましく、より好ましくは12以上、特に好ましくは15以上のものが使用される。
具体的に、湿式成膜法としては、原崎勇次著 「コーティング工学」 株式会社朝倉書店、1971年3月20日発行、253頁から277頁や市村國宏監修「分子協調材料の創製と応用」株式会社シーエムシー出版、1998年3月3日発行、118頁から149頁などに記載の公知の方法や、例えば、あらかじめ配向処理を施した基材上に、スピンコート法、スプレーコート法、バーコート法、ロールコート法、ブレードコート法、フリースパンコート法、ダイコート法などで塗布することが挙げられる。
前記の方法等で基材上に異方性色素膜を形成する場合、通常乾燥後の膜厚で、好ましくは50nm以上、更に好ましくは100nm以上、好ましくは50μm以下、更に好ましくは1μm以下である。
、屈折異方性や伝導異方性などの各種異方性膜として機能化が可能となり、様々な種類の、多様な用途に使用可能な偏光素子とすることができる。
拡散フィルムとしての機能を有する層は、上記の保護層に微粒子を含む樹脂溶液をコーティングすることにより、形成することができる。
また、位相差フィルムや光学補償フィルムとしての機能を有する層は、ディスコティック液晶性化合物などの液晶性化合物をコーティングして配向させることにより形成することができる。
尚、以下の実施例中、異方性色素膜の光学特性に関する測定は下記の通り実施した。
二色比は、グラントムソンプリズム偏光素子を入射光学系に配した分光光度計で異方性色素膜の透過率を測定した後、次式により計算した。
二色比(D)=Az/Ay
Az=−log(Tz)
Ay=−log(Ty)
Tz:色素膜の吸収軸方向の偏光に対する透過率
Ty:色素膜の偏光軸方向の偏光に対する透過率
4−シンナモイルアミノアニリン4.77g、および水100mlに塩酸酸性条件下、亜硝酸ナトリウム1.45gを加えて、0〜5℃でジアゾ化し、水150mlに溶解した8−アミノ−2−ナフタレンスルホン酸(1,7−クレーブ酸)4.46gとpH3〜4でカップリング反応を行った。反応終了後、中和、塩析して析出物をろ過してモノアゾ化合物を得た。
次いで、このモノアゾ化合物を水200ml、N−メチル−2−ピロリドン200mlに溶解し、塩酸酸性条件下、亜硝酸ナトリウム1.45gを加えて、5〜10℃でジアゾ
化し、水200mlに溶解した7−アミノ−1−ナフトール−3,6−ジスルホン酸(RR酸)6.39gとpH8〜9でカップリング反応を行った。反応終了後、塩析して析出物をろ過して本発明の色素(5)のナトリウム塩を得た。
色素(5)のナトリウム塩の2%水溶液を陽イオン交換樹脂SK1BH(三菱化学(株)製)に通し、遊離酸とした後、2%水酸化リチウム水溶液で中和、濃縮、乾燥することにより、本発明の色素(5)のリチウム塩を得た。この色素の10ppm水溶液の極大吸収波長(λmax)は607nmであった。
×150mm、厚さ1.1mm、ポリイミド膜厚約800Åのポリイミド配向膜をあらかじめ布でラビング処理を施したもの)を用意しておき、これに前記色素水溶液をギャップ4μmのアプリケーター(堀田製作所社製)で塗布した後、自然乾燥することにより異方性色素膜を得た。
。偏光膜として充分機能し得る高い二色比(光吸収異方性)を有していた。
(実施例2)
4−ソルボイルアミノアニリン4.05g、および水100mlに塩酸酸性条件下、亜硝酸ナトリウム1.45gを加えて、0〜5℃でジアゾ化し、水150mlに溶解した8−アミノ−2−ナフタレンスルホン酸(1,7−クレーブ酸)4.46gとpH3〜4でカップリング反応を行った。反応終了後、中和、塩析して析出物をろ過してモノアゾ化合物を得た。
次いで、このモノアゾ化合物を水200ml、N−メチル−2−ピロリドン200mlに溶解し、塩酸酸性条件下、亜硝酸ナトリウム1.45gを加えて、5〜10℃でジアゾ化し、水200mlに溶解した7−アミノ−1−ナフトール−3,6−ジスルホン酸(RR酸)6.39gとpH8〜9でカップリング反応を行った。反応終了後、塩析して析出物をろ過して本発明の色素(24)のナトリウム塩を得た。
色素(24)のナトリウム塩の2%水溶液を陽イオン交換樹脂SK1BH(三菱化学(株)製)に通し、遊離酸とした後、2%水酸化リチウム水溶液で中和、濃縮、乾燥することにより、本発明の化合物(24)のリチウム塩を得た。この色素の10ppm水溶液の極大吸収波長(λmax)は602nmであった。
Claims (6)
- 遊離酸の形が下記一般式(I)で表されることを特徴とする異方性色素膜用色素。
A1及びB1は、それぞれ独立に、置換基を有していてもよいフェニレン基、置換基を有していてもよいナフチレン基または2価の芳香族複素環基を表す。
R1及びR2は、それぞれ独立に、水素原子、置換基を有していてもよいアルキル基、置換基を有していてもよいフェニル基または置換基を有していてもよいアシル基を表す。
mは0または1を表し、nは1または2を表す。
尚、nが2の場合、1分子中に含まれる複数のB1は同一でも異なっていてもよい。] - X1がアルキル基、芳香族炭化水素基、及び芳香族複素環基からなる群から選ばれる基であることを特徴とする請求項1に記載の異方性色素膜用色素。
- X1が炭素数1以上8以下のアルキル基、炭素数6以上12以下の芳香族炭化水素基、及び芳香族複素環基からなる群から選ばれる基であることを特徴とする請求項2に記載の異方性色素膜用色素。
- 請求項1〜3の何れか1項に記載の異方性色素膜用アゾ色素及び溶剤を含有することを特徴とする異方性色素膜用組成物。
- 請求項1〜3の何れか1項に記載の異方性色素膜用アゾ色素を含有することを特徴とする異方性色素膜。
- 請求項5に記載の異方性色素膜を有することを特徴とする偏光素子。
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