JP2007177422A - ドアハンドル構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】ハンドル本体内側のレバー部材の回動を伝達する機構の配置スペースを抑えて部品レイアウト自由度を高めることができるドアハンドル構造を提供する。
【解決手段】車両のドアの表面に設けられるドアアウタハンドル7において、ハンドル本体51内側のレバー部材52の回動を前記ドアのラッチ機構に伝達してドアラッチを解除する伝達機構54が、前記レバー部材52に係合し該レバー部材52の回動によって上下方向に回転する回転プレート62と、該回転プレート62と前記ラッチ機構とを連結する連結ロッド26とを備え、前記回転プレート62と連結ロッド26との係合点C1は、前記回転プレート62の回転中心C2よりも前記ドアの表面側に設定されている。
【選択図】図5

Description

この発明は、車両のドアの表面に設けられるドアハンドルの構造に関する。
従来、上記ドアハンドル構造において、ハンドル本体の内側で回動するレバー部材を引くことによってドアラッチを解除するものがある(例えば、特許文献1参照。)。
特開2001−193318号公報
ところで、上記従来の構成では、レバー部材の回動をラッチ機構に伝達するための機構をドア内側に配置する必要があり、そのためのスペースをドア内側に確保する必要があるため、部品レイアウトに制約が生じることがあった。
この発明は上記事情に鑑みてなされたもので、ハンドル本体内側のレバー部材の回動を伝達する機構の配置スペースを抑えて部品レイアウト自由度を高めることができるドアハンドル構造を提供する。
上記課題の解決手段として、請求項1に記載した発明は、車両(例えば実施例の車両1)のドア(例えば実施例のフロントドア2)の表面に設けられるドアハンドル(例えば実施例のドアアウタハンドル7)の構造であって、前記ドアを開閉する際に把持するハンドル本体(例えば実施例のハンドル本体51)と、該ハンドル本体の内側に回動自在に設けられるレバー部材(例えば実施例のレバー部材52)と、前記ハンドル本体及びレバー部材が取り付けられるハンドルケース(例えば実施例のハンドルケース53)と、前記レバー部材の回動を前記ドアのラッチ機構(例えば実施例の電動ロックユニット25)に伝達してドアラッチを解除する伝達手段(例えば実施例の伝達機構54)と、を有し、前記伝達手段は、前記レバー部材に係合し該レバー部材の回動によって上下方向に回転する回転部材(例えば実施例の回転プレート62)と、該回転部材と前記ラッチ機構とを連結する連結部材(例えば実施例の連結ロッド26)と、を備え、前記回転部材と連結部材との係合点(例えば実施例の係合点C1)は、前記回転部材の回転中心(例えば実施例の回転中心C2)より前記ドアの表面側に設定されていることを特徴とする。
請求項2に記載した発明は、前記ハンドルケースは、前記ドアの内側に凸となる形状を有し、前記回転部材は、前記ハンドルケースにおける前記凸となる形状の頂部(例えば実施例の頂部57)より前記ドアの表面側に配設されていることを特徴とする。
請求項3に記載した発明は、前記回転部材は、前記ハンドルケースの上下幅の範囲内に配設されていることを特徴とする。
請求項1に記載した発明によれば、伝達手段における回転部材と連結部材との係合点を、回転部材の回転中心よりもドアの表面側にレイアウトすることによって、回転部材の回転時に連結部材及び係合点がドア内側に突出し難くなる。これにより、ハンドル本体の内側に設けたレバー部材を操作する構成であっても、ドア内側における伝達手段の配置スペースを抑えることができ、部品レイアウト自由度を向上させることができる。
請求項2に記載した発明によれば、ドア内側におけるハンドルケースの配置に必要なドア内外方向での範囲内で回転部材をレイアウトすることができ、さらなる省スペース化を図ることができる。
請求項3に記載した発明によれば、ドア内側におけるハンドルケースの配置に必要な上下方向での範囲内で回転部材をレイアウトすることができ、さらなる省スペース化を図ることができる。
以下、この発明の実施例を図面を参照して説明する。なお、以下の説明における前後左右等の向きは、特に記載が無ければ車両における向きと同一とする。また、図中矢印FRは車両前方を、矢印LHは車両左方を、矢印UPは車両上方をそれぞれ示す。
図1に示す2ボックスタイプの車両1は、パネル部品と車体骨格部品とを一体に接合してなるモノコック構造の車体1aを有し、その車体側部開口がフロントドア2及びリアドア12により開閉される。フロントドア2及びリアドア12は、その下部を構成するドア本体3,13及び上部を構成する窓部4,14を一体に設けてなる。各ドア2,12の窓部4,14は、ドアガラス5,15及びサッシュ6,16を主としてなり、各サッシュ6,16及びドア本体3,13のウエスト部(上縁部、以下、ドアウエスト部ということがある)3a,13aで囲まれる領域が、それぞれドアガラス5,15の昇降により開閉される。
フロントドア2及びリアドア12は、それぞれの前端側(基端側)における概ね上下方向に沿うヒンジ軸を中心に開閉する。フロントドア2のドア本体3の後部上側及びリアドア12の窓部14の後端部には、車外側からこれらの開閉操作を行うためのドアアウタハンドル(ドアハンドル)7,17がそれぞれ設けられる。なお、フロントドア2における窓部4の前端部には、ドアミラー8を支持するミラーベースプレート9が取り付けられる。なお、図中符号18は、車体後部開口を開閉するテールゲートを示す。
図2を併せて参照し、フロントドア2のドア本体3は、その車外側(左右外側)を構成する鋼板プレス成形品であるドアスキン(アウターパネル)21と、車内側(左右内側)を構成する同じく鋼板プレス成形品であるドアインナ(インナーパネル)22とを、これらの前後縁部及び下縁部でのヘミング加工を主に一体的に結合してなるモナカ構造を有する。ドア本体3の上縁部(ウエスト部3a)においては、ドアスキン21及びドアインナ22が互いに離間しており、その隙間を通じてドアガラス5がドア本体3内の空間(ドア内空間)に出入可能とされる。
サッシュ6は、所定の異型断面を有するパイプ状部材に屈曲加工等を施してなるもので、その前後下端部がドア本体3のウエスト部3aの前後端部に上方から差し込まれた状態で、これらが溶接等により一体的に結合される。なお、前記ミラーベースプレート9は、サッシュ6の前端部及びドア本体3のウエスト部3aの前端部に跨ってこれらに溶接等により一体的に結合される。
ドア本体3のドアインナ22の前端部(基端部)は、車体側部開口の前端部に上下ドアヒンジ23,24を介して回動自在に支持される。一方、ドア本体3の後端部(遊端部)の内側には、車体側部開口の後端部にラッチ係合可能な電動ロックユニット(ラッチ機構、電動ロック機構)25が取り付けられる。この電動ロックユニット25が車体にラッチ係合した状態(フロントドア2の全閉状態)において、ドア本体3の遊端部が車体側部開口の後端部に支持される。なお、ドア本体3の内部には、その基端部と遊端部との間に渡る不図示のドアビームが設けられる。
ドア本体3の表面側(ドアスキン21側)には、前記ドアアウタハンドル7が取り付けられると共に、ドア本体3内側におけるドアアウタハンドル7の下方には、前記電動ロックユニット25が配設され、該電動ロックユニット25に、ドアアウタハンドル7から下方に延びる連結ロッド(連結部材)26の先端部が連結される。電動ロックユニット25は、ドアハーネス34から分岐するロック用ハーネス35からの電気信号に応じて、自身のロック状態とアンロック状態とを切り替える。また、電動ロックユニット25は、自身のアンロック状態にドアアウタハンドル7の開操作がなされると、該操作が連結ロッド26を介して伝達されて車体とのラッチ係合(ドアラッチ)を解除する。
また、電動ロックユニット25には、インナハンドルアッシ27から斜め下後方に延びるインナハンドルケーブル31及びロックケーブル32の先端部が接続される。なお、インナハンドルアッシ27は、ベースプレートにインナハンドル28及びインナロックレバー29を回動可能に組み付けてなり、ドアインナ22の上部の前後中間部に取り付けられる。電動ロックユニット25は、インナロックレバー29の操作がなされると、該操作がロックケーブル32を介して伝達されて自身のロック状態とアンロック状態とを切り替える。また、電動ロックユニット25は、自身のアンロック状態にインナハンドル28の開操作がなされると、該操作がインナハンドルケーブル31を介して伝達されて車体とのラッチ係合を解除する。
図3に示すように、ドアアウタハンドル7は、フロントドア2の開閉操作時に把持する取手としてのハンドル本体51と、該ハンドル本体51の内側に回動自在に設けられるレバー部材52と、ハンドル本体51及びレバー部材52が取り付けられるハンドルケース53と、レバー部材52の回動を前記電動ロックユニット25に伝達して前記ドアラッチを解除する伝達機構(伝達手段)54とを主としてなる。
ドアアウタハンドル7は、その側面視で前半部が前後に長い変形菱形をなすもので、該側面視形状は前記ハンドルケース53により形成される。
図4,5を併せて参照し、ハンドルケース53は例えば合成樹脂製のもので、断面円弧状をなして車内側(ドア内側)に膨出するカップ状とされ、その車外側の開放周縁部が前記変形菱形を形成する。ハンドルケース53の車内側には、その前端部、後部上側、及び前後中間部下側の三箇所に、ナットがインサートされてなる固定台座55が設けられている。
ドアスキン21には、ハンドルケース53の前記周縁部に概ね整合する開口が形成され、該開口に対して車外側からドアアウタハンドル7が装着されると共に、そのハンドルケース53に車内側から不図示のハンドルブラケットが装着され、該ハンドルブラケットが前記各固定台座55にボルト締結されることで、ハンドルケース53の周縁部と前記ハンドルブラケットとによりドアスキン21の開口周縁部が挟持され、もってドアアウタハンドル7がドアスキン21に固定される。
ハンドル本体51は例えば合成樹脂製のもので、ドアスキン21から車外側に突出する断面三角形状をなし、ハンドルケース53の前後に渡って延在する。ハンドル本体51の前部は、ハンドルケース53の周縁部形状に整合するように設けられる一方、後部は上下幅を狭めると共に後側ほど先細りとなるように形成される。ハンドル本体51の後部は、ハンドル上面視で車内側(ハンドルケース53側)に開放する門形をなし、その内側(車内側)には、ドア操作者がこれを把持可能とするべく把持空間56が形成される。
ハンドル本体51の後部の車内側には、ハンドルケース53の膨出形状における車内側への頂部57が位置している。なお、ハンドル本体51の前部には、電動ロックユニット25のロック状態とアンロック状態とを車外側から切り替え可能な不図示のキーシリンダ用の取り付け孔58が形成される。また、前記キーシリンダの配置スペースを確保するべく、ハンドルケース53の前部においては、車内側に膨出せずに概ね平坦に形成される。
ハンドル本体51内側のレバー部材52は例えば合成樹脂製のもので、ハンドル本体51内(車外側)への所定の引き代を確保するべく、把持空間56内に張り出すように設けられる。レバー部材52は、ハンドル本体51に沿うように前後に延在し、その前端部(基端部)が概ね上下方向に沿う不図示の回動軸を介してハンドル本体51に連結される。レバー部材52は、その回動軸を中心とした車内側への回動が所定のストッパにより規制される車内側回動規制位置に向けて付勢されており、この状態において、ハンドル操作者が把持空間56内に差し入れた指をレバー部材52に掛け、該レバーをその付勢力に抗して車外側に回動(揺動)させることが可能である。
レバー部材52の後端部は、車内側に向けて湾曲すると共に、ハンドルケース53を貫通してその車内側に突出し、該後端部には、後方に向けて延出する係止片59が設けられる。この係止片59の先端部が、レバー部材52の回動操作を電動ロックユニット25へ伝達するための前記伝達機構54に係合する。すなわち、レバー部材52の回動操作が、伝達機構54を介して電動ロックユニット25に伝達されることで、該電動ロックユニット25における車体とのラッチ係合が解除される。
伝達機構54は、概ね前後方向に沿う回転軸61を介してハンドルケース53に回転自在に支持されるベルクランク状の回転プレート(回転部材)62と、該回転プレート62と前記電動ロックユニット25との間に渡る前記連結ロッド26とを主としてなる。
回転プレート62は例えば亜鉛ダイカスト製のもので、回転軸61と略直交する板状をなし、該回転軸61及び後述のカウンタウェイト63と一体形成される。回転軸61は係止片59の下方に位置し、該回転軸61から上方に向けて回転プレート62の入力片64が延出すると共に、回転軸61から車外側に向けて回転プレート62の出力片65が延出する。
入力片64には例えば樹脂キャップ66が装着され、該樹脂キャップ66を介してレバー部材52の係止片59が車内側から係合する。
また、出力片65の先端部には例えば樹脂ホルダ67が装着され、該樹脂ホルダ67を介して連結ロッド26の一端側に形成された屈曲部68が係合する。
連結ロッド26は鋼材に曲げ加工等を施してなるもので、その前記屈曲部68は回転軸61と平行をなし、該屈曲部68が中心軸となって回転プレート62と連結ロッド26とが相対回転可能である。ここで、少なくともレバー部材52が回動操作されない状態において、連結ロッド26の屈曲部68の軸線(回転プレート62と連結ロッド26との係合点かつ相対回転中心)C1は、回転軸61の軸線(回転中心)C2よりも車外側(フロントドア2の表面側)に位置している。
このような伝達機構54において、レバー部材52の回動操作(車外側への引き操作)がなされた際には、係止片59が回転プレート62の入力片64を車外側に移動させるべく該回転プレート62を上下方向に(前記回転軸61を中心に)回転させると共に、該回転に伴い回転プレート62の出力片65がその先端側を下方に移動させる。これにより、連結ロッド26が下方に押し下げられると共に、該連結ロッド26が電動ロックユニット25を作動させて車体とのラッチ係合を解除させる。なお、回転プレート62は、前記レバー部材52の回動操作時における回転に対する逆転方向に付勢されている。また、回転プレート62における回転軸61の下方には、側突対応の前記カウンタウェイト63が位置している。
ここで、回転プレート62及び係止片59は、ハンドル上面視ではハンドルケース53の膨出形状における後側の傾斜部分に隣接するように配設されている。これにより、回転プレート62及び係止片59が、ハンドルケース53の膨出形状における車内側への頂部57よりも車外側(ドアスキン21側)に位置し、前記頂部57から車内側に突出することはない。すなわち、回転プレート62及び係止片59は、ハンドルケース53の内外幅(ドア内外方向での幅)Bの範囲内に配設されており、ドアアウタハンドル7の内外幅を増加させることはない。
また、回転プレート62及び係止片59は、前記カウンタウェイト63を除き、ハンドルケース53の後端部よりも前側に配設されており、ハンドルケース53の前後幅Tからの後方への突出量を少なくし、ドアアウタハンドル7の前後幅の増加を最小限に抑えている。
さらに、回転プレート62及び係止片59は、ハンドルケース53の上下幅Hの範囲内に配設されており、ハンドルケース53の上下幅を増加させることもない。
しかも、回転プレート62及び係止片59は、ハンドルケース53の膨出形状におけるハンドル後面視形状よりも車外側に配設されており、ハンドルケース53から車内側に突出することはない。特に、カウンタウェイト63は、ハンドルケース53の膨出形状におけるハンドル後面視形状に沿って傾斜するように設けられている。
以上説明したように、上記実施例におけるドアハンドル構造は、車両1のフロントドア2の表面に設けられるドアアウタハンドル7に適用されるものであって、前記フロントドア2を開閉する際に把持するハンドル本体51と、該ハンドル本体51の内側に回動自在に設けられるレバー部材52と、前記ハンドル本体51及びレバー部材52が取り付けられるハンドルケース53と、前記レバー部材52の回動を前記フロントドア2の電動ロックユニット25に伝達してドアラッチを解除する伝達機構54と、を有し、前記伝達機構54は、前記レバー部材52に係合し該レバー部材52の回動によって上下方向に回転する回転プレート62と、該回転プレート62と前記電動ロックユニット25とを連結する連結ロッド26と、を備え、前記回転プレート62と連結ロッド26との係合点C1は、前記回転プレート62の回転中心C2よりも前記フロントドア2の表面側に設定されているものである。
この構成によれば、伝達機構54における回転プレート62と連結ロッド26との係合点C1を、回転プレート62の回転中心C2よりもフロントドア2の表面側にレイアウトすることによって、回転プレート62の回転時に連結ロッド26及び係合点C1がフロントドア2内側に突出し難くなる。これにより、ハンドル本体51の内側に設けたレバー部材52を操作する構成であっても、フロントドア2内側における伝達機構54の配置スペースを抑えることができ、部品レイアウト自由度を向上させることができる。
また、上記ドアハンドル構造においては、前記ハンドルケース53が、前記フロントドア2の内側に凸となる形状を有し、前記回転プレート62が、前記ハンドルケース53における前記凸となる形状の頂部57よりも前記フロントドア2の表面側に配設されていることで、フロントドア2内側におけるハンドルケース53の配置に必要なドア内外方向での範囲内(ハンドルケース53の内外幅Bの範囲内)で回転プレート62をレイアウトすることができ、さらなる省スペース化を図ることができる。
さらに、上記ドアハンドル構造においては、前記回転プレート62が、前記ハンドルケース53の上下幅Hの範囲内に配設されていることで、フロントドア2内側におけるハンドルケース53の配置に必要な上下方向での範囲内で回転プレート62をレイアウトすることができ、さらなる省スペース化を図ることができる。
なお、この発明は上記実施例に限られるものではなく、例えばドアアウタハンドル7において、連結ロッド26に代わるケーブルを設けたり、レバー部材52の後端部に回動軸を設けた構成としてのよい。また、フロントドア2に限らず、リアドア12やテールゲート18にも適用可能である。
そして、上記実施例における構成はこの発明の一例であり、ドアアウタハンドル7の材質や形状等、該発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能であることはいうまでもない。
この発明の実施例における車両の側面図である。 上記車両の右ドアを車内側から見た側面図である。 上記右ドアのドアアウタハンドルを斜め後から見た斜視図である。 上記ドアアウタハンドルの上面図である。 上記ドアアウタハンドルの後面図である。
符号の説明
1 車両
2 フロントドア(ドア)
7 ドアアウタハンドル(ドアハンドル)
25 電動ロックユニット(ラッチ機構)
26 連結ロッド(連結部材)
51 ハンドル本体
52 レバー部材
53 ハンドルケース
54 伝達機構(伝達手段)
57 頂部
62 回転プレート(回転部材)
C1 係合点
C2 回転中心

Claims (3)

  1. 車両のドアの表面に設けられるドアハンドルの構造であって、
    前記ドアを開閉する際に把持するハンドル本体と、該ハンドル本体の内側に回動自在に設けられるレバー部材と、前記ハンドル本体及びレバー部材が取り付けられるハンドルケースと、前記レバー部材の回動を前記ドアのラッチ機構に伝達してドアラッチを解除する伝達手段と、を有し、
    前記伝達手段は、前記レバー部材に係合し該レバー部材の回動によって上下方向に回転する回転部材と、該回転部材と前記ラッチ機構とを連結する連結部材と、を備え、
    前記回転部材と連結部材との係合点は、前記回転部材の回転中心より前記ドアの表面側に設定されていることを特徴とするドアハンドル構造。
  2. 前記ハンドルケースは、前記ドアの内側に凸となる形状を有し、
    前記回転部材は、前記ハンドルケースにおける前記凸となる形状の頂部より前記ドアの表面側に配設されていることを特徴とする請求項1記載のドアハンドル構造。
  3. 前記回転部材は、前記ハンドルケースの上下幅の範囲内に配設されていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のドアハンドル構造。

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