JP2007174953A - 食品生地の延展方法及び装置 - Google Patents

食品生地の延展方法及び装置 Download PDF

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Abstract

【課題】団塊状の食品生地を偏平状に延展するとき、食品生地と延展ローラとの間に滑りを生じることがなく、また食品生地に縮みを生じることなく均一に延展する方法及び装置を提供する。
【解決手段】回転テーブル13と、この回転テーブル13の上方に駆動回転自在に備えられた延展ローラ29とを備え、回転テーブル13又は延展ローラ29の一方を上下動自在に備えた食品生地延展装置によって食品生地11の延展を行う食品生地延展方法であって、回転テーブル13上に載置したトレイ21上の食品生地11が延展ローラ29に接触するまでは回転テーブル13を停止状態又は低速回転状態に保持し、食品生地11が延展ローラ29に接触した後に回転テーブル13を回転して食品生地11の延展を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えばチーズを内包したピザ生地等の包あん物よりなる食品生地やパイ生地やパン生地などの団塊状(一塊)の食品生地を偏平状に延展(伸展)する延展方法及び装置に係り、さらに詳細には、食品生地と延展を行う延展ローラとの間に滑りを生じることなく、また延展終了直後に食品生地に大きな縮みを生じることなく、食品生地を均一に延展することのできる食品生地の延展方法及び装置に関する。
例えばパイ生地,ピザ生地,パン生地などの適宜の食品生地を偏平状に延展するとき、食品生地を大略球形状,矩形状,厚肉の円盤状など、偏平状に延展したときに呈する形状が薄肉の円板形状,楕円形状,ほぼ四角形状などとなるように、食品生地を適宜形状の一塊とし、この一塊の食品生地を偏平状に延展することが行われている(特許文献1,2参照)。
特公昭32−3040号公報 特公昭58−32847号公報
前記特許文献1に記載の装置は、食品生地を載置する載置台の上方に上下動自在かつ垂直な軸心回りに水平に回転自在に設けたローラ支持部材に、前記食品生地の延展を行うための円錐形状の延展ローラを回転自在に備えた構成である。
特許文献2に記載の装置は、食品生地を載置自在かつ水平に回転自在な載置台の上方位置に、前記食品生地の延展を行うための円錐形状の延展ローラを回転自在に備えたローラ支持部材を上下動自在に備えた構成である。
前記特許文献1,2に記載の構成においては、載置台上の食品生地に対して延展ローラを相対的に下降して食品生地を押圧しかつ公転すると共に延展ローラを従動的に自転して、前記食品生地の延展を行うものである。
前記構成においては、延展ローラを公転することによって従動的に延展ローラの自転が行われるものである。したがって、食品生地と延展ローラとの間に滑りを生じて食品生地に損傷を与えることがある。また、例えば延展ローラの進行方向の前側に、延展ローラに沿う方向に長い畝状の盛り上りがあると、この盛り上りが延展ローラによって前方向へ押圧されて移動する傾向にあり、食品生地を均一な厚さに延展するには時間を要するという問題がある。
また、前述のごとき従来の構成においては、載置台に対して食品生地を供給し、食品生地を偏平状に延展した後、延展した食品生地を前記載置台から取り出すとき、薄い食品生地の扱いを慎重に行わなければならず、作業能率向上を図る上において問題がある。
本発明は、前述のごとき問題に鑑みてなされたもので、水平に回転自在な回転テーブルと、この回転テーブルの上方に駆動回転自在に備えられた延展ローラとを備え、前記回転テーブル又は前記延展ローラの少なくとも一方を上下動自在に備えた食品生地延展装置によって団塊状の食品生地の延展を行う食品生地延展方法であって、前記延展ローラの回転速度は、前記回転テーブルと延展ローラとが接触して延展ローラが従動回転されるときの回転速度よりも僅かに高速になるように駆動回転することを特徴とするものである。
また、前記食品生地の延展方法において、食品生地が前記延展ローラに接触するまでは前記回転テーブルを停止状態又は低速回転状態に保持し、前記食品生地が前記延展ローラに接触した後に前記回転テーブルを所定の高速回転で回転し、前記回転テーブルと延展ローラとを相対的に接近動作して前記食品生地の延展を行うことを特徴とするものである。
また、前記食品生地の延展方法において、前記食品生地の延展作業の終期には、前記延展ローラの回転速度を低速に制御することを特徴とするものである。
また、前記食品生地の延展方法において、前記食品生地の延展作業の終期には、前記延展ローラ及び回転テーブルの回転を停止し、その後に逆回転に制御することを特徴とするものである。
また、団塊状の食品生地を偏平状に延展するための食品生地延展装置であって、上記食品生地を載置可能かつモータによって回転される回転テーブルと、この回転テーブルの上方においてモータによって駆動回転される延展ローラとを備え、前記回転テーブル又は前記延展ローラの少なくとも一方を上下動可能に設けたことを特徴とするものである。
また、前記食品生地延展装置において、前記回転テーブルに、食品生地を載置したトレイを位置決め可能なトレイ位置決め機構を備えていることを特徴とするものである。
また、前記食品生地延展装置において、前記回転テーブルのモータ及び前記延展ローラの回転を制御する制御装置を備え、この制御装置に、食品生地の延展作業の終期における前記延展ローラの減速パターンを格納したパターンメモリを備えていることを特徴とするものである。
また、前記食品生地延展装置において、前記回転テーブル及び延展ローラの正回転及び逆回転を操作自在な操作手段を備えていることを特徴とするものである。
本発明によれば、食品生地と延展ローラとの間の滑りを抑制することができると共に食品生地を延展する作用が効果的に行われ、食品生地を能率よく均一に延展することができるものである。
図1を参照するに、本発明の実施形態に係る食品生地延展装置1は、ベース部材3上に立設した複数の支柱5を備えると共に、上記各支柱5に支持された上部支持部材7を備えた構成の支持フレーム9を備えている。なお、支持フレーム9の構成としては、上記構成に限るものではなく、例えば前記上部支持部材7を片持式の支持構成として、全体的構成をU字形状の構成とすることも可能である。この構成においては、前記ベース部材3と上部支持部材7との間の空間の前側及び左右両側の3方向が開放される構成となる。したがって、上記空間内において食品生地の延展作業を行うとき、上記空間に対する食品生地の搬出入の自由度が大きくなるものである。
前記ベース部材3と前記上部支持部材7との間の空間内には、適宜形状の団塊状の食品生地11を載置可能な回転テーブル13が水平に回転自在に備えられている。より詳細には、前記ベース部材3には例えばボールネジ機構による上下動装置や流体圧シリンダなどのごとき適宜の上下動用アクチュエータ15が装置してあり、この上下動用アクチュエータ15によって上下動される昇降部材17には例えばサーボモータなどのごとき適宜のモータM1が装着してある。そして、上記モータM1によって水平に回転される回転フランジ19に前記回転テーブル13が一体的に取付けてある。
上記構成により、モータM1を駆動し、かつ上下動用アクチュエータ15を作動することにより、回転テーブル13を水平に回転することができると共に上下動することができるものである。なお、制御装置によって前記モータM1の回転を制御すると共に上下動用アクチュエータ15の動作を制御することにより、回転テーブル13の回転速度及び上下動速度を制御することができるものである。
前記回転テーブル13に対する食品生地11の搬出入を容易に行い得るように、前記回転テーブル13の上面は、食品生地11を載置したトレイ21を載置自在かつトレイ21を位置決め自在に構成してある。より詳細には、前記回転テーブル13には、前記トレイ21を回転テーブル13上に載置したときに、前記トレイ21の被係合部と係合してトレイ21の位置決めを行う位置決め係合部が設けてある。換言すれば、トレイ21の位置決めを行うトレイ位置決め機構が設けてある。
トレイ位置決め機構の一部を構成する前記トレイ21の被係合部の一例として、本例においては、トレイ21に設けた被係合孔23にて例示し、前記位置決め係合部の一例として、前記被係合孔23に係合する適数の位置決めピン25を回転テーブル13に設けた場合について例示してある。しかし、前記被係合部と位置決め係合部との関係は相対的なものであり、トレイ21に位置決めピン25を設け、回転テーブル13に被係合孔23を設けた構成とすることも可能である。
さらに、前記被係合部と位置決め係合部との関係は、回転テーブル13上にトレイ21を載置したときに、回転テーブル13に対して所定位置から位置ずれを生じないように位置決めすることができればよいものである。したがって、回転テーブル13又はトレイ21の一方に雄部,他方に雌部を備え、上記雄部と雌部の係合又は係止によって位置決めを行う構成とすることができるものである。よって、例えば磁石を利用した場合、N極,S極の一方が雄部に相当し、他方が雌部に相当することになるものである。すなわち、回転テーブル13上にトレイ21を載置したときに、所定位置から位置ずれを生じないように位置決めするためのトレイ位置決め機構としては種々の構成を採用することができるものである。
前記上部支持部材7の下面には支持ブラケット27が取付けてあり、この支持ブラケット27には、複数の円錐形状の延展ローラ29が回転自在に支持されていると共に、各延展ローラ29を個別に駆動回転するために、各延展ローラ29は、前記支持ブラケット27に装着した、例えばサーボモータ等のごとき各モータM2にそれぞれ連動連結してある。したがって、各モータM2を駆動することにより、各延展ローラ29を駆動回転することができるものである。なお、モータM2を1個とし、例えば歯車列等の伝達機構を介して各延展ローラ29が連動する構成とすることも可能である。
前記各延展ローラ29は、水平な同一円上に等間隔に配置してあり、かつ各延展ローラ29における下側の母線が水平になるように、かつ同一水平面に接するように、それぞれの軸心は傾斜してある。そして、各延展ローラ29の頂部は、前記回転テーブル13の軸心の延長線上にほぼ一致するように1ヶ所に集合してある。前記各延展ローラ29の回転速度は、回転テーブル13に各延展ローラ29が接触し、回転テーブル13の回転により従動的に回転する場合の自転速度(以下、従動自転速度と称す)よりも高速度で駆動回転されているものである。上記駆動回転される速度(以下、駆動自転速度と称す)は、前記従動自転速度の約1.05〜1.4倍程度の回転速度である。
以上のごとき構成において、回転テーブル13を回転すると共に相対的に上下動し、かつ各延展ローラ29をモータM2によって回転駆動して、回転テーブル13上に載置した食品生地11を延展ローラ29によって相対的に押圧することにより、次第に偏平状に延展するものである(図3,図4参照)。なお、図4は、食品生地11内に内包材11Aを内包した構成の食品生地11を示し、かつトレイ21の上面に凸状部21Aを備えたトレイ21の構成を示すものである。このように凸状部21Aをトレイ21に備えた構成においては、偏平状に延展した食品生地11に前記凸状部21Aが転写されて凹部11Bが形成されるものである。
前述のように、回転テーブル13を回転し、かつ相対的に上下動すると共に、延展ローラ29を駆動回転して食品生地11の延展(延伸)を行うとき、前記モータM1,M2及び上下動用アクチュエータ15の動作は制御装置31(図2参照)によって行われるものである。
上記制御装置31は、前記上下動用アクチュエータ15による回転テーブルの上下動作パターンや前記回転テーブル13の回転速度及び前記延展ローラ29の回転動作パターン等を制御するものであって、前記上下動作パターンの複数種を予め格納した動作パターンメモリ33を備えている。
ところで、前記構成において、所定体積(所定重量)の一塊りの食品生地11をほぼ球形状に形成した後、図5に示すように、時間T2をかけて前記食品生地11を所定厚さに延展すべく、延展ローラ29に対する回転テーブル13の相対的な上昇速度3Vを一定速度(一般的に食品生地の延展を行うときの押圧速度程度の速度)に保持して食品生地11の延展を行い、食品生地11が目標とする所定厚さに延展された上昇位置において急停止した。この場合、前記回転テーブル13と延展ローラ29との間隔は、図5(b)に示すように、反比例的に減少し、食品生地11の平均的な半径は図5(d)に示すように二次曲線的に増加した。そして、食品生地11の拡大面積は、前記半径の増加に従い、図5(c)に示すように、目標とする所定厚さに近接するに従って二次関数的に急激に拡大される。
次に、同体積(同重量)の食品生地11を同様にほぼ球形状に形成した後、図6に示すように、相対的な上昇速度2Vを、前述の上昇速度3Vの2/3に設定し、前記時間T2の1.5倍のT3をかけて食品生地11の延展作業を行ったときの各データは図6(b),(c),(d)に示すごときである。この場合にも、図6(c)より理解されるように、食品生地11の面積は、目標とする所定厚さに近接するに従って二次関数的に急激に拡大するものである。
上述のごとく、食品生地11の延展を行うとき、食品生地11の延展面積が急激に拡大する(拡大率が大きい)と、食品生地11に無理な引張り等が作用しダメージを大きくすることがある。
そこで、前述とほぼ同体積の球形状の食品生地を用いて、図7(a)に示すように、初期の時間T1においては上昇速度3Vとして高速で上昇し、時間T1後に反比例的に上昇速度を減速して、食品生地11が目標とする所定厚さになる上昇位置に停止したところ、図7(c)に示すように、食品生地11の目標とする所定厚さ付近においての面積拡大は緩やかになった。同様に、図8(a)に示すように、初期の上昇速度を3Vとし、時間T1後に、間隔が等比的に減少するように上昇速度を減速し、食品生地11が目標とする所定厚さになる上昇位置に停止すると、図8(c)に示すように、目標とする所定厚さ付近においての食品生地11の延展面積の急激な拡大を抑制することができた。さらに、図9に示すように、上昇速度を段階的に減速した場合においても、同様の結果が得られた。
すなわち、回転テーブル13上に載置されている食品生地11に対して延展ローラ29によって相対的に押圧し、食品生地11の延展を行うとき、食品生地11に対する延展ローラ29の押圧速度(相対的な上昇速度)は、初期においては大きな押圧速度であっても、目標とする所定厚さ付近における終期の押圧速度を小さくすることが望ましいものである。この場合、初期の所定時間又は食品生地11が初期の所定厚さ(目標厚さよりかなり厚い厚さ)になるまでの押圧速度はほぼ等速に保持することが望ましい。
前記食品生地延展装置1の動作を制御するための前記制御装置31はコンピュータ等により構成してあって、この制御装置31には図7〜9に示した上昇速度の各動作パターンを予め格納した前記動作パターンメモリ33が備えられている。さらに、前記制御装置31には演算手段35が備えられていると共に、前記モータM1,M2の回転速度を制御するための回転速度制御手段37,39がそれぞれ備えられている。そして、上記回転速度制御手段37,39の制御の下に前記モータM1,M2を回転駆動するためのモータドライバ41,43がそれぞれ接続してある。
さらに、前記制御装置31には、起動スイッチや前記食品生地11の物性に対応して動作パターンを選択するパターン選択スイッチなどを有する入力手段45が接続してあると共に、選択された動作パターンのパターンに従って前記回転テーブル13の相対的な上昇動作を制御するための駆動パターン制御手段47が備えられている。
以上のごとき構成において、回転テーブル13上に、食品生地11を中央部に載置したトレイ21をセットした後、入力手段45に備えた起動スイッチをON動作することにより、食品生地延展装置1の動作が開始される。初期においては、動作パターンメモリ33に予め格納してある初期動作パターンに従って上下動用アクチュエータ(上下作動装置)15が作動され、回転テーブル13が相対的に上昇される。また、回転テーブル13は、停止状態又は予め設定してある初期条件の低速回転で回転される。すなわち、回転テーブル13の回転による遠心力によって食品生地11に位置ずれを生じない程度の低速回転以下に保持されている。また、延展ローラ29も停止状態又は回転テーブル13の回転に対応して低速回転に保持される。
前述のごとく回転テーブル13が上昇されて、食品生地11が延展ローラ29に接触すると、回転テーブル13は予め設定された所定の回転速度で回転される。すると、延展ローラ29は、回転テーブル13の回転により従動回転されるときの従動自転速度の1.05〜1.4倍の回転速度となるように演算手段35により演算され、回転速度制御手段39の制御の下に回転速度が制御される。そして、前記回転テーブル13の上昇速度は、入力手段45の入力によって動作パターンメモリ33から予め選択された動作パターンに従って制御されるものである。
ところで、前記食品生地11が延展ローラ29に接触したか否かの検出は次のように行うことができる。すなわち、例えば前記延展ローラ29の下側の母線にほぼ一致する位置を光線が横切るように光センサ49を備え、この光線が遮断されたときに延展ローラ29に食品生地11が接触したものとして検知することができる。回転テーブル13の上昇速度がほぼ一定であり、かつトレイ21の厚さ及び食品生地11の厚さがほぼ一定の場合には、最下降位置から回転テーブル13の上昇を開始して、予め設定した所定時間経過時に、食品生地11が延展ローラ29に接触したものとして検知することができる。
さらには、リニアセンサなどのごときセンサによって回転テーブル13の上下動位置を検出する構成とし、回転テーブル13上のトレイ21と延展ローラ29とが接触した位置を上下方向の原点位置に設定する。そして、最下降位置から回転テーブル13を上昇するとき、原点位置に対してトレイ21上の食品生地11の厚さに相当する位置に上昇近接したことを検出したときに、食品生地11が延展ローラ29に接触したものとして検知することができるものである。
前述のごとく、回転テーブル13を回転すると共に延展ローラ29に対して相対的に上昇し、かつ上記延展ローラ29をモータM2によって駆動回転して、回転テーブル13上の食品生地11を偏平状に延展するとき、回転テーブル13の回転によって従動的に延展ローラ29が回転される場合の従動自転速度に対して、上記延展ローラ29はモータM2によって約1.05〜1.4倍程度の速度でもって駆動回転されるものである。
したがって、食品生地11と延展ローラ29との間に滑りを生じることなく食品生地11の延展作業を行うことができるものである。また、延展ローラ29が従動自転速度よりも僅かに高速度で駆動自転されるものであるから、延展ローラ29の進行方向の前側に例えば畝状の僅かな盛り上りがある場合、上記盛り上り部分を延展ローラ29の下側へ引き込む作用を生じ、上記盛り上りを効果的に解消することができるものである。
さらに、延展ローラ29の周速は、円錐形状の延展ローラ29の頂部側よりも底部側の方が大であるので、食品生地11は延展ローラ29の頂部側から底部側へ(放射方向へ)引張られる傾向にあり、延展ローラ29による押圧作用と、高速の駆動自転との作用が相俟って、食品生地11の上面が平坦な偏平状の円板等の適宜形状に効果的に延展することができるものである。
すなわち、延展ローラ29を従動自転速度でもって自転しつつ食品生地11の延展を行う場合に比較して能率よく延展を行うことができ、生産性の向上を図ることができるものである。
ところで、前記延展ローラ29の駆動自転速度を、従動自転速度の約1.05倍以下にすることも可能である。しかし、この場合、延展ローラ29の下側へ食品生地11を引き込む作用が小さく、食品生地11の上面を平坦にする時間が長くなるので、生産性の向上を図るには、延展ローラ29の駆動自転速度を従動自転速度の約1.05倍以上にすることが望ましいものである。
また、前記延展ローラ29の駆動自転速度を、従動自転速度の約1.4倍以上にすると、食品生地11において、延展ローラ29の進行方向前側部分が延展ローラ29の下側へ引張り込まれる作用が大きくなり、食品生地11の内部にストレスが残る傾向にある。したがって、食品生地11の延展作用を終了すべく食品生地11から延展ローラ29を離反すると、前記ストレスにより食品生地11の縮む傾向が大きくなるので、あまり望ましいものではない。
既に理解されるように、延展ローラ29の駆動自転速度は、従動自転速度の約1.05倍〜約1,4倍程度の範囲に設定することが望ましいものである。前記延展ローラ29の駆動自転速度は、食品生地11の物性等において適宜に選定することが望ましいものである。なお、前記食品生地11としては、例えば丸め成形した直後の食品生地,数十分の生地回復時間を経過した後の食品生地,発酵工程を経た後の食品生地や、適宜厚さなどに適宜に一度延展された厚肉状の食品生地など、適宜の食品生地を用いることが可能である。
前述のごとく食品生地11の延展を行い、食品生地11の延展作業が終期になると、前記延展ローラ29の回転は低速に制御される。すなわち、食品生地11が延展ローラ29に接触してから時間T3で動作を終了するパターンを、前記動作パターン33から選択し、この選択した動作パターンに従って、駆動パターン制御手段47の制御の下に上下動用アクチュエータ15の動作を制御している際、動作パターンを定義する時間T2と時間T3(図7〜図9参照)との中間を示す時間T(T≒(T2+T3)/2)を経過すると、駆動パターン制御手段47から回転速度制御手段39へ、時間Tを経過した信号が入力される。すると、回転速度制御手段39は、モータドライバ43を介してモータM2を、メモリ(図示省略)に予め設定した低速度パターンに従って、モータM2の回転を低速に制御するものである。
したがって、食品生地11の延展作業の終期に食品生地11を必要以上に延展することが抑制され、食品生地11の中央部付近に破損を生じることがないものである。
なお、食品生地11の延展作業が終期になったことを検知するための延展作業終期検知手段の構成としては、動作パターンを定義する時間によることなく、回転テーブル13の上下動位置を検出するリニアセンサ等の上下位置検出手段によって、回転テーブル13が予め設定した所定位置に上昇したことを検出したときに、延展作業が終期になったこととして検知することも可能である。
ところで、前記実施形態においては、食品生地11を載置したトレイ21を回転テーブル13上にセットして、食品生地11の延展作業を行うものであるから、回転テーブル13上への食品生地11の載置を容易に行い得るものである。そして、食品生地11を薄く延展した後は、トレイ21に食品生地11を載置した状態のままトレイ21を回転テーブル13から取り外せばよいものであり、薄い食品生地11を損傷することなく容易に取り出すことができるものである。
ところで、前記説明においては、食品生地11の延展作業時の終期に、延展ローラの回転速度を低速に制御する場合について説明した。しかし、延展した食品生地11の内部のストレスを緩和する手段としては、食品生地11の延展作業時の終期に、回転テーブル13及び延展ローラ29の回転を一時停止し、逆回転して食品生地11の延展作用を行うことも効果的である。
食品生地11の延展作業の終期に、回転テーブル13及び延展ローラ29の回転を逆回転することは、次のように行うことができる。すなわち、前述したように、回転テーブル13を正回転すると共に相対的に上昇し、正回転している延展ローラ29により食品生地11の延展作業を行い、前述したように、延展作業終期検知手段によって延展作業の終期を検知したときに、回転テーブル13及び延展ローラ29の回転を停止すると共に、回転テーブル13を下降して、食品生地11と延展ローラ29とを離反する。
その後、メモリ(図示省略)に予め設定した低速度パターンに従って回転テーブル13及び延展ローラ29を逆回転し、回転テーブル13を延展作業終期の上昇速度でもって相対的に上昇し、食品生地11を低速で逆回転している延展ローラ29に接触押圧し、僅かな時間延展作業を行うものである。
この際、延展ローラ29の逆方向への回転速度は、正回転時の前記終期における低速回転にほぼ等しい回転速度であり、回転方向が逆なだけである。前述のように、延展作業の終期に回転テーブル13及び延展ローラ29を逆回転して延展作業を行うと、回転テーブル13及び延展ローラ29を正回転して延展作業を行うとき、延展されつつ捩られる傾向にある食品生地11の捩り方向が逆になるので、食品生地11の内部のストレスが有効に緩和されることとなるものである。
図10は本発明の第2の実施形態を示すものである。この実施形態において前記実施形態の構成と同一機能を奏する構成要素には同一符号を付することとして重複した説明は省略する。
この第2の実施形態に係る食品生地延展装置はより簡素化,小型化を図ったもので、載置台51上に載置される支持フレーム9に装着したモータM1には減速装置53が一体的に設けてあり、この減速装置53には回転軸55が垂直にかつ回転自在に設けられている。そして、この回転軸55には、回転テーブル57が上下動のみ自在に支持されている。すなわち回転テーブル57は、回転軸55にキーを介して一体的に回転し、かつ回転軸55に対して上下動自在に設けられている。
前記回転テーブル57を上下動するために、支持フレーム9に設けた支持ブラケット59に枢軸61を介してベルクランク状のシフターレバー63が上下に揺動(回転)自在に支持されており、このシフターレバー63の先端部は、前記回転テーブル57のボス部に形成した周溝にシフトピンが相対的に回動自在に係合してある。したがって、前記シフターレバー63の他端側を把持して上下動することにより、回転テーブル57を上下動することができるものである。上記回転テーブル57上には、食品生地11を載置したトレイ65が着脱可能に備えられている。
この実施形態においては、支持フレーム9に取付けた操作部に備えられたON/OFFスイッチ67を押してONすると、モータM1,M2が共に回転するように構成してある。そして、前記モータM2は、回転テーブル57に延展ローラ29が接触して従動的に回転される従動自転速度の約1.05〜1.4倍程度の回転速度で延展ローラ29を駆動回転するように構成してある。
なお、延展ローラ29が従動自転速度の約1.05〜1.4倍程度で回転するようにモータM2を駆動する構成としては、モータM2の回転速度を調整することのできる、例えばボリューム等を操作部に備えることが望ましいものである。
上記構成の食品生地延展装置においては、食品生地11を載置したトレイ65を回転テーブル57上にセットした後、一方の手でシフターレバー63を操作することにより、回転テーブル57の相対的な上下動を手動的に行うことができる。また、他方の手でON/OFFスイッチ67を操作することにより、回転テーブル57及び延展ローラ29の回転時機を、モータM1,M2を介して手動的に調節することができるものである。
上記構成においては、回転テーブル57,延展ローラ29の回転時機を、回転テーブル57の上下位置を目視し乍ら手動的に調節することができ、食品生地11を容易に所望厚さに延展することができるものである。この場合、延展ローラ29の回転速度は、従動自転速度より僅かに大きな回転速度であるから、前記実施形態と同様の効果を奏し得るものである。また、トレイ65に食品生地11を載置した状態でもって回転テーブル57に対してトレイ65を着脱することができ、食品生地11を薄く延展した場合であっても扱いが容易なものである。さらに、両手操作であることにより、トレイ65と延展ローラ29との間に指等を挟み込むようなことがなく、安全性がより向上するものである。
ところで、上記第2の実施形態において、食品生地11の延展作業の終期に延展ローラ29の回転を低速に制御するには、目視によって食品生地11の厚さを確認し、食品生地11がほぼ所定厚さに延展されたときに、操作部に備えられたボリューム等の操作手段を操作して延展ローラ29の回転を低速にするものである。
そして、前記ON/OFFスイッチ67に代えて又は別個に、中立位置から時計回り又は反時計回り方向に回動操作してモータM1,M2の回転方向及び回転速度を制御し、かつ手を離すとリターンスプリングの作用によって中立位置に戻ってモータM1,M2の回転を停止する形式のセレクトスイッチを採用し、このセレクトスイッチを操作することにより、モータM1,M2の回転方向及び回転速度を操作制御する構成とすることができる。この構成により、前述した第1の実施形態と同様に、食品生地11の延展作業の終期に、回転テーブル57及び延展ローラ29の回転を停止し、食品生地11を延展ローラ29から離反し、その後に低速で逆回転して、食品生地11の延展を再び行うことができるものである。なお、回転停止時の回転テーブル57の上下動はシフターレバー63の操作によって行われ得るものである。
本発明の実施形態に係る食品生地延展装置の主要部分を概念的,概略的に示した正面説明図である。 制御装置の主な構成を示す機能ブロック図である。 食品生地の延展作業の説明図である。 食品生地の延展作業の説明図である。 食品生地の延展を行うときの、食品生地に対する回転テーブルの相対的な上昇速度,延展ローラと回転テーブルと間隔,食品生地の延展面積,平均半径の変化を示した説明図である。 食品生地の延展を行うときの、食品生地に対する回転テーブルの相対的な上昇速度,延展ローラと回転テーブルと間隔,食品生地の延展面積,平均半径の変化を示した説明図である。 食品生地の延展を行うときの、食品生地に対する回転テーブルの相対的な上昇速度,延展ローラと回転テーブルと間隔,食品生地の延展面積,平均半径の変化を示した説明図である。 食品生地の延展を行うときの、食品生地に対する回転テーブルの相対的な上昇速度,延展ローラと回転テーブルと間隔,食品生地の延展面積,平均半径の変化を示した説明図である。 食品生地の延展を行うときの、食品生地に対する回転テーブルの相対的な上昇速度,延展ローラと回転テーブルと間隔,食品生地の延展面積,平均半径の変化を示した説明図である。 第2の実施形態に係る食品生地延展装置の主要な構成を概念的、概略的に示した正面説明図である。
符号の説明
1 食品生地延展装置
9 支持フレーム
11 食品生地
13 回転テーブル
15 上下動用アクチュエータ
17 昇降部材
21 トレイ
23 被係合孔(被係合部)
25 位置決めピン(位置決め係合部)
29 延展ローラ
31 制御装置
33 動作パターンメモリ
35 演算手段
37,39 回転速度制御手段
45 入力手段
47 駆動パターン
55 回転軸
57 回転テーブル
63 シフターレバー
65 トレイ
67 ON/OFFスイッチ
M1,M2 モータ

Claims (8)

  1. 水平に回転自在な回転テーブルと、この回転テーブルの上方に駆動回転自在に備えられた延展ローラとを備え、前記回転テーブル又は前記延展ローラの少なくとも一方を上下動自在に備えた食品生地延展装置によって団塊状の食品生地の延展を行う食品生地延展方法であって、前記延展ローラの回転速度は、前記回転テーブルと延展ローラとが接触して延展ローラが従動回転されるときの回転速度よりも僅かに高速になるように駆動回転することを特徴とする食品生地の延展方法。
  2. 請求項1に記載の食品生地の延展方法において、食品生地が前記延展ローラに接触するまでは前記回転テーブルを停止状態又は低速回転状態に保持し、前記食品生地が前記延展ローラに接触した後に前記回転テーブルを所定の高速回転で回転し、前記回転テーブルと延展ローラとを相対的に接近動作して前記食品生地の延展を行うことを特徴とする食品生地の延展方法。
  3. 請求項1又は2に記載の食品生地の延展方法において、前記食品生地の延展作業の終期には、前記延展ローラの回転速度を低速に制御することを特徴とする食品生地の延展方法。
  4. 請求項1又は2に記載の食品生地の延展方法において、前記食品生地の延展作業の終期には、前記延展ローラ及び回転テーブルの回転を停止し、その後に逆回転に制御することを特徴とする食品生地の延展方法。
  5. 団塊状の食品生地を偏平状に延展するための食品生地延展装置であって、上記食品生地を載置可能かつモータによって回転される回転テーブルと、この回転テーブルの上方においてモータによって駆動回転される延展ローラとを備え、前記回転テーブル又は前記延展ローラの少なくとも一方を上下動可能に設けたことを特徴とする食品生地延展装置。
  6. 請求項5に記載の食品生地延展装置において、前記回転テーブルに、食品生地を載置したトレイを位置決め可能なトレイ位置決め機構を備えていることを特徴とする食品生地延展装置。
  7. 請求項5又は6に記載の食品生地延展装置において、前記回転テーブルのモータ及び前記延展ローラの回転を制御する制御装置を備え、この制御装置に、食品生地の延展作業の終期における前記延展ローラの減速パターンを格納したパターンメモリを備えていることを特徴とする食品生地延展装置。
  8. 請求項5又は6に記載の食品生地延展装置において、前記回転テーブル及び延展ローラの正回転及び逆回転を操作自在な操作手段を備えていることを特徴とする食品生地延展装置。
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