JP4538387B2 - 食品生地の延展方法及び装置 - Google Patents

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Description

本発明は、例えばチーズを内包したピザ生地等の包あん物よりなる食品生地やパイ生地やパン生地などの団塊状(一塊)の食品生地を偏平状に延展(伸展)する延展方法及び装置に係り、さらに詳細には、食品生地と延展を行う延展ローラとの間に滑りを生じることなく、また延展終了直後に食品生地に大きな縮みを生じることなく、食品生地を均一に延展することのできる食品生地の延展方法及び装置に関する。
例えばパイ生地,ピザ生地,パン生地などの適宜の食品生地を偏平状に延展するとき、食品生地を大略球形状,矩形状,厚肉の円盤状など、偏平状に延展したときに呈する形状が薄肉の円板形状,楕円形状,ほぼ四角形状などとなるように、食品生地を適宜形状の一塊とし、この一塊の食品生地を偏平状に延展することが行われている(特許文献1,2参照)。
特公昭32−3040号公報 特公昭58−32847号公報
前記特許文献1に記載の装置は、食品生地を載置する載置台の上方に上下動自在かつ垂直な軸心回りに水平に回転自在に設けたローラ支持部材に、前記食品生地の延展を行うための円錐形状の延展ローラを回転自在に備えた構成である。
特許文献2に記載の装置は、食品生地を載置自在かつ水平に回転自在な載置台の上方位置に、前記食品生地の延展を行うための円錐形状の延展ローラを回転自在に備えたローラ支持部材を上下動自在に備えた構成である。
前記特許文献1,2に記載の構成においては、載置台上の食品生地に対して延展ローラを相対的に下降して食品生地を押圧しかつ公転すると共に従動的に自転して、前記食品生地の延展を行うものである。
前記構成においては、延展ローラを公転することによって従動的に延展ローラの自転が行われるものである。したがって、食品生地と延展ローラとの間に滑りを生じて食品生地に損傷を与えることがある。また、例えば延展ローラの進行方向の前側に、延展ローラに沿う方向に長い畝状の盛り上りがあると、この盛り上りが延展ローラによって前方向へ押圧されて移動する傾向にあり、食品生地を均一な厚さに延展するには時間を要するという問題がある。
また、前述のごとき従来の構成においては、載置台に対して食品生地を供給し、食品生地を偏平状に延展した後、延展した食品生地を前記載置台から取り出す作業が必要であり、作業能率向上を図る上において問題がある。
本発明は、前述のごとき問題に鑑みてなされたもので、載置台上に載置された団塊状の食品生地を偏平状に延展する方法であって、前記載置台に対して相対的に上下動可能な昇降架台に、前記載置台に対して相対的に公転可能かつ自転可能な円錐形状の延展ローラを備え、前記延展ローラを前記食品生地に対して相対的に押圧して前記食品生地の延展を行うとき、食品生地と延展ローラとの間に滑りを生じることなく延展を行うために、前記延展ローラが公転されて従動的に自転される場合よりも高速に前記延展ローラをモータによって駆動自転して食品生地の延展を行うことを特徴とするものである。
また、前記食品生地の延展方法において、食品生地の延展面積が急激に拡大される引張りによるダメージを抑制するために、前記食品生地に対する前記延展ローラの相対的な押圧速度を、予め定めた減速率でもって初期の押圧速度よりも終期の押圧速度を小さくすることを特徴とするものである。
また、前記食品生地の延展方法において、初期の押圧速度は所定時間又は食品生地が所定厚さになるまでほぼ等速であることを特徴とするものである。
また、前記食品生地の延展方法において、終期の押圧速度は、次第に減速又は段階的に減速されることを特徴とするものである。
また、載置台上に載置された団塊状の食品生地を偏平状に延展するための食品生地延展装置であって、前記載置台に対して相対的に上下動可能な昇降架台と、上記昇降架台に支持されて前記載置台に対して相対的に公転可能かつ自転可能な円錐形状の延展ローラと、食品生地と延展ローラとの間に滑りを生じることなく延展を行うために、前記延展ローラが公転されて従動的に自転される場合よりも高速に前記延展ローラを駆動自転するためのモータと、を備えていることを特徴とするものである。
また、前記食品生地延展装置において、延展ローラは複数備えられており、各延展ローラに対応して自転用モータがそれぞれ備えられていることを特徴とするものである。
また、前記食品生地延展装置において、延展ローラは複数備えられており、上記各延展ローラを駆動自転するための自転用モータは延展ローラより少数であり、この自転用モータと前記各延展ローラは、動力伝達機構を介して連動連結してあることを特徴とするものである。
また、前記食品生地延展装置において、前記載置台に対して前記延展ローラを相対的に公転するための公転用モータを備え、この公転用モータの駆動によって公転される前記延展ローラの自転速度を、延展ローラが公転されて従動的に自転される場合よりも高速度に保持するように前記自転用モータの回転を制御するモータ回転制御手段を備えていることを特徴とするものである。
また、前記食品生地延展装置において、前記載置台に対して前記延展ローラを相対的に上下動するための上下動用アクチュエータを備え、この上下動用アクチュエータの駆動パターンを制御する駆動パターン制御手段を備えていることを特徴とするものである。
また、前記食品生地延展装置において、前記載置台は、食品生地延展装置から延展作業位置を経て搬出位置へ移動自在な食品生地搬送手段を備えていることを特徴とするものである。
本発明によれば、食品生地と延展ローラとの間の滑りを抑制することができると共に食品生地を延展する作用が効果的に行われ、食品生地を能率よく均一に延展することができるものである。
図1,図2に概念的,概略的に示すように、本発明の実施形態に係る食品生地延展装置1は、適宜形状の団塊状の食品生地3を載置する載置台の一例として架台5を備えており、この架台5には、前記食品生地3を搬送するための食品生地搬送手段の一例としてのベルトコンベア7が備えられている。このベルトコンベア7は、食品生地3の供給位置9Aから延展作業位置9Bを経て搬出位置9Cへ食品生地を順次移送する作用をなすものである。なお、図示例においては、ベルトコンベア7は連続した構成にて例示してあるが、前記供給位置9A,延展作業位置9B,搬出位置9Cに分割した構成とすることも可能である。
前記延展作業位置9Bにおいて前記架台5の上部には上部フレーム(詳細な構成は省略)11が備えられており、この上部フレーム11に備えた上下方向のガイド部材13には、前記架台5に対して昇降架台15が相対的に上下動可能に装着支持されている。上記昇降架台15の上下動は、例えば流体圧シリンダ,サーボモータによって回転されるボールネジ機構などのごとき適宜の上下動用アクチュエータとしての上下作動装置(図示省略)の作動によって行われるものである。
前記昇降架台15には公転用モータ17が装着してあり、この公転用モータ17の出力軸にはローラ支持部材19が支持されている。上記ローラ支持部材19は、公転用モータ17の出力軸に取付けたハブの部分から下方向へ延伸した複数の支持アーム21を備えている。上記複数の支持アーム21は周方向に等間隔に備えられており、かつ下部側においての互いの間隔が広くなるように、すなわち末広がり状に傾斜してある。そして、前記各支持アーム21の下端部には円錐形状の延展ローラ23が回転自在に装着してあると共に上記延展ローラ23を回転するための自転用モータ25がそれぞれ装着してある。
複数の前記延展ローラ23は、図2に示すように、公転するときの周方向に等間隔に設けてあり、かつ各延展ローラ23の頂部は、前記公転用モータ17における出力軸の軸心の延長線にほぼ一致する位置に近接配置してある。そして各延展ローラ23においての最下部の母線は水平であり、かつ同一平面に接するように配置してある。
前記構成により、上下作動装置(上下動用アクチュエータ)の作動によって昇降架台15を上下動することができ、公転用モータ17の駆動によりローラ支持部材19を介して各延展ローラ23を公転することができる。さらに、各自転用モータ25の駆動により各延展ローラ23を自転することができるものである。したがって延展作業位置9Bに配置された食品生地3に対して延展ローラ23を公転すると共に自転し、かつ延展ローラ23を相対的に下降して食品生地3を押圧することにより、食品生地3を偏平状に延展することができるものである。
前記食品生地延展装置1には、当該食品生地延展装置1の制御を行うための制御装置27が備えられていると共に、前記供給位置9Aから前記延展作業位置9Bへ移送される食品生地3を検知する食品生地検知手段29が備えられている。この食品生地検知手段29は、前記供給位置9Aから前記延展作業位置9Bへ移送される食品生地3を光学的に検知する光学センサよりなるものである。
以上のごとき構成において、供給位置9Aに供給した食品生地3を延展作業位置9Bへ移送した後、前記制御装置27の制御の下に公転用モータ17を駆動して延展ローラ23を公転し、かつ自転用モータ25の駆動によって延展ローラ23を駆動自転し、昇降架台15を下降して延展ローラ23によって食品生地3を押圧することにより、食品生地3が偏平状に延展されるものである(図3参照)。
この際、延展ローラ23は、自転用モータ25によって、公転用モータ17の駆動による公転によって従動的に転動される場合の自転速度よりも、高速度で駆動自転されるものである。すなわち延展ローラ23の自転速度は、従動的な転動に起因する自転速度(以下、従動自転速度と称す)よりも僅かに高速度で駆動自転されるものである。より詳細には、延展ローラ23は、前記従動自転速度の約1.05〜1.4倍程度の速度でもって駆動自転されるものである。
したがって、食品生地3と延展ローラ23との間に滑りを生じることなく食品生地3の延展作業を行うことができるものである。また、延展ローラ23が従動自転速度よりも僅かに高速度で駆動自転されるものであるから、延展ローラ23の進行方向の前側に例えば畝状の僅かな盛り上りがある場合、上記盛り上り部分を延展ローラ23の下側へ引き込む作用を生じ、上記盛り上りを効果的に解消することができるものである。
さらに、延展ローラ23の周速は、円錐形状の延展ローラ23の頂部側よりも底部側の方が大であるので、食品生地3は延展ローラ23の頂部側から底部側へ(放射方向へ)引張られる傾向にあり、延展ローラ23による押圧作用と、高速の駆動自転との作用が相俟って、食品生地3の上面が平坦な偏平状の円板等の適宜形状に効果的に延展することができるものである。
すなわち、延展ローラ23を従動自転速度でもって自転しつつ食品生地3の延展を行う場合に比較して能率よく延展を行うことができ、生産性の向上を図ることができるものである。
ところで、前記延展ローラ23の駆動自転速度を、従動自転速度の約1.05倍以下にすることも可能である。しかし、この場合、延展ローラ23の下側へ食品生地3を引き込む作用が小さく、食品生地3の上面を平坦にする時間が長くなるので、生産性の向上を図るには、延展ローラ23の駆動自転速度を従動自転速度の約1.05倍以上にすることが望ましいものである。
また、前記延展ローラ23の駆動自転速度を、従動自転速度の約1.4倍以上にすると、食品生地3において、延展ローラ23の進行方向前側部分が延展ローラ23の下側へ引張り込まれる作用が大きくなり、食品生地3の内部にストレスが残る傾向にある。したがって、食品生地3の延展作用を終了すべく食品生地3から延展ローラ23を離反すると、前記ストレスにより食品生地3の縮む傾向が大きくなるので、あまり望ましいものではない。
既に理解されるように、延展ローラ23の駆動自転速度は、従動自転速度の約1.05倍〜約1,4倍程度の範囲に設定することが望ましいものである。前記延展ローラ23の駆動自転速度は、食品生地3の物性等において適宜に選定することが望ましいものである。なお、前記食品生地3としては、例えば丸め成形した直後の食品生地,数十分の生地回復時間を経過した後の食品生地,発酵工程を経た後の食品生地や、適宜厚さなどに適宜に一度延展された厚肉状の食品生地など、適宜の食品生地を用いることが可能である。
前述のごとく、延展作業位置9Bにおいて偏平状に延展された食品生地3は、ベルトコンベア7によって搬出位置9Cへ移送され、この搬出位置9Cにおいて次工程へ搬出されるものである。
ところで、前記説明においては、所定高さ位置の食品生地3に対して延展ローラ23が下降して前記食品生地3の延展を行う場合について例示した。しかし、所定高さ位置の延展ローラ23に対して食品生地3を相対的に上昇せしめて食品生地3の延展作業を行うことができるものである。すなわち、食品生地3に対して延展ローラ23が下降するか、延展ローラ23に対して食品生地が上昇するかは相対的なものである。したがって、前記食品生地3を支持したベルトコンベア7の一部が上昇する構成とすることも可能である。
図4は、第2の実施形態に係る食品生地延展装置を概念的,概略的に示すもので、前述した実施形態と同一の機能を奏する構成要素には同一符号を付することとして、重複した説明は省略する。
この第2の実施形態においては、前記ベルトコンベア7を、食品生地3の供給位置9A,延展作用位置9B,搬出位置9Cに対応してそれぞれ個別のベルトコンベア7A,7B,7Cに区分けして設け、かつ延展作用位置9Bに対応したベルトコンベア7Bを、上下作動装置(図示省略)によって、延展ローラ23に対して相対的に上下動する構成としてある。なお、各ベルトコンベア7A,7B,7Cはそれぞれに対応して設けたモータ(図示省略)によって駆動されるものである。
したがって、この第2の実施形態においては、所定高さ位置の延展ローラ23に対して食品生地3を載置したベルトコンベア7Bが上昇されるものであるから、前記ベルトコンベア7Bを含む構成が載置台に相当し、前記延展ローラ23等を支持した上部フレーム11が前記ベルトコンベア7Bに対して相対的に上下動することとなり、昇降架台に相当するものである。
前記延展ローラ23を支持するために、前記上部フレーム11に、垂直かつ回転自在に支持された筒状の回転軸31の下端部にローラ支持部材19が設けてある。そして、上記回転軸31を回転するために、上部フレーム11に取付けたモータブラケット33には公転用モータ17が装着してあり、この公転用モータ17によって回転される駆動ギア35Aには、前記回転軸31の上部に取付けた従動ギア35Bが噛合してある。すなわち、公転用モータ17と回転軸31は、ギア列などのごとき適宜の動力伝達機構を介して連動連結してある。
前記ローラ支持部材19に回転自在に支持された延展ローラ23を回転するために、前記モータブラケット33には自転用モータ25が装着してあり、この自転用モータ25と前記延展ローラ23は、適宜の動力伝達機構を介して連動連結してある。すなわち、より詳細には、前記回転軸31内には、前記自転用モータ25によって回転される回転軸37が回転自在に備えられており、この回転軸37の下端部に備えたギア(ベベルギア)39Aは、前記ローラ支持部材19に回転自在に支持された中間軸41の一端部に備えたギア(ベベルギア)39Bと噛合してある。そして、前記中間軸41の他端側に備えたギア39Cは、前記延展ローラ23の軸に備えたギア39Dと噛合してある。すなわち、自転用モータ25と延展ローラ23は複数のギアを噛合したギア列よりなる動力伝達機構を介して連動連結してある。
なお、前記動力伝達機構は、ギア列に代えて、例えばタイミングベルトを利用した構成等とすることも可能であり、ギア列に限ることなく一般的な種々の構成を採用することができるものである。
上述のごとき第2実施形態の構成においても、前述したごとき第1の実施形態と同様の効果を奏し得るものである。
ところで、前記構成において、所定体積(所定重量)の一塊りの食品生地3をほぼ球形状に形成した後、図5に示すように、時間T2をかけて前記食品生地3を所定厚さに延展すべく、載置台としてのベルトコンベア7(7B)に対する延展ローラ23の相対的な下降速度3Vを一定速度(一般的に食品生地の延展を行うときの押圧速度程度の速度)に保持して食品生地3の延展を行い、食品生地3が目標とする所定厚さに延展された下降位置において急停止した。この場合、前記ベルトコンベア7(7B)と延展ローラ23との間隔は、図5(b)に示すように、反比例的に減少し、食品生地3の平均的な半径は図5(d)に示すように二次曲線的に増加した。そして、食品生地3の拡大面積は、前記半径の増加に従い、図5(c)に示すように、目標とする所定厚さに近接するに従って二次関数的に急激に拡大される。
次に、同体積(同重量)の食品生地3を同様にほぼ球形状に形成した後、図6に示すように、相対的な下降速度2Vを、前述の下降速度3Vの2/3に設定し、前記時間T2の1.5倍のT3をかけて食品生地3の延展作業を行ったときの各データは図6(b),(c),(d)に示すごときである。この場合にも、図6(c)より理解されるように、食品生地3の面積は、目標とする所定厚さに近接するに従って二次関数的に急激に拡大するものである。
上述のごとく、食品生地3の延展を行うとき、食品生地3の延展面積が急激に拡大する(拡大率が大きい)と、食品生地3に無理な引張り等が作用しダメージを大きくすることがある。
そこで、前述とほぼ同体積の球形状の食品生地を用いて、図7(a)に示すように、初期の時間T1においては降下速度3Vとして高速で下降し、時間T1後に反比例的に降下速度を減速して、食品生地3が目標とする所定厚さになる下降位置に停止したところ、図7(c)に示すように、食品生地3の目標とする所定厚さ付近においての面積拡大は緩やかになった。同様に、図8(a)に示すように、初期の降下速度を3Vとし、時間T1後に、間隔が等比的に減少するように降下速度を減速し、食品生地3が目標とする所定厚さになる下降位置に停止すると、図8(c)に示すように、目標とする所定厚さ付近においての食品生地3の延展面積の急激な拡大を抑制することができた。さらに、図9に示すように、降下速度を段階的に減速した場合においても、同様の結果が得られた。
すなわち、ベルトコンベア7上に載置されている食品生地3に対して延展ローラ23を相対的に下降して押圧し、食品生地3の延展を行うとき、食品生地3に対する延展ローラ23の押圧速度(相対的な降下速度)は、初期においては大きな押圧速度であっても、目標とする所定厚さ付近における終期の押圧速度を小さくすることが望ましいものである。この場合、初期の所定時間又は食品生地3が初期の所定厚さ(目標厚さよりかなり厚い厚さ)になるまでの押圧速度はほぼ等速に保持することが望ましい。
前記食品生地延展装置1の動作を制御するための前記制御装置27はコンピュータ等により構成してあって、その主要的な構成は図10に概略的に示すごとき構成である。すなわち、制御装置27には、入力手段43が接続してあると共に前記食品生地検知手段29に相当するセンサが接続してある。
そして、前記制御装置27には、演算手段45が備えられていると共に、前記公転用モータ17の回転及び自転用モータ25の回転を制御するための回転速度制御手段47が備えられている。この回転速度制御手段47には、公転用モータ17の回転速度が確定されると、この確定された公転用モータ17の回転速度に対応して自転用モータ25の回転速度を演算するための自動速度演算手段49が備えられている。そして、前記回転速度制御手段47は、モータドライバ51,53を介して前記公転用モータ17,自転用モータ25にそれぞれ電気的に接続してある。
また、前記制御装置27には、前記ベルトコンベア7を回転するコンベア用モータ55の回転を制御するための搬送速度制御手段57が備えられており、この搬送速度制御手段57と前記コンベア用モータ55はモータドライバ59を介して電気的に接続してある。さらに、前記制御装置27には、前記食品生地3に対する前記延展ローラ23の相対的な降下速度(押圧速度)を制御するための駆動パターン制御手段61が備えられており、この駆動パターン制御手段61には、前記食品生地3に対して前記延展ローラ23を相対的に上下動するための上下作動装置(上下動用アクチュエータ)62が接続してある。また、前記制御装置27には、例えば図7(a),図8(a),図9(a)に示したごとき適宜の降下速度パターンを格納した動作パターンメモリ63が備えられている。
上記構成において、搬送速度制御手段57の制御の下にコンベア用モータ55が一定速度で回転され、ベルトコンベア7が一定速度で回転走行されているとき、所望の大きさの一塊の食品生地3を供給位置9Aにおいてベルトコンベア7上に載置供給すると、延展作業位置9Bへ移送される。食品生地3が延展作業位置9Bへ移送されるときに、食品生地検知手段(センサ)29の検知信号が演算手段45に入力される。そして、前記センサ29の位置を食品生地3が通過する時間から食品生地3の移送方向の寸法が演算され、かつ移送方向の中心位置が演算される。
上述のように、食品生地3の移送方向の中心位置が求められると、前記センサ29が食品生地3の移送方向の先端を検知したときから、上記食品生地3の中心位置が延展作業位置9Bの中央位置に達する到達時間が前記演算手段45によって演算される。そして、上記到達時間の計時が行われ、到達時間に達すると、搬送速度制御手段57に停止信号が出力されて、ベルトコンベア7の回転が停止される。すなわち、食品生地3は延展作業位置9Bの中央に位置決めされる。
なお、食品生地3の中心位置を延展作業位置9Bの中央位置に位置決めする構成としては、センサ29によって食品生地3の後部を検知して食品生地3の中心位置を演算したとき、前記センサ29から延展作業位置Bの中央位置までの距離から、前記センサ29から前記中心位置までの距離を減算した分だけ食品生地3を移送して停止する構成でもよい。
上述のように、食品生地3が延展作業位置9Bに位置決めされると、次に、回転速度制御手段47の制御の下に公転用モータ17が駆動回転されて延展ローラ23が公転されると共に自転用モータ25が駆動回転されて、延展ローラ23が自転される。この際、公転用モータ17の回転速度が確定されると、公転による延展ローラ23の従動自転速度よりも約1.05〜1.4倍の高速で延展ローラ23の自転が行われるように、前記自転用モータ25の回転速度が自転速度演算手段49によって演算され、この演算結果によって自転用モータ25の回転が制御される。
なお、延展ローラ23の従動自転速度に対して駆動自転速度を約1.05〜1.4倍の範囲の何倍にするかは、食品生地3の物性等によって任意に選定することが可能であり、何倍にするかの係数は入力手段43から入力することができるものである。また、延展ローラ23の公転速度と駆動自転速度との関係の過去の実績データや実験データを予め格納したデータメモリ(図示省略)を検索し、このデータメモリから検索した適正データを利用して延展ローラ23の公転速度,駆動自転速度を定めることも可能である。
前述のごとく延展ローラ23が公転されかつ自転されると、駆動パターン制御手段61の制御の下に上下作動装置62の動作が制御され、食品生地3に対して前記延展ローラ23が相対的に降下されて、食品生地3の延展が行われる。この際、動作パターンメモリ63に予め格納されている駆動パターンから適正な駆動パターンを検索し、この検索した駆動パターンを基にして上下作動装置62の動作を制御することも可能である。
また、例えば図7(a)〜図9(a)に示した0〜T1,T1〜T2,T2〜T3の各分割時間に対応した降下速度を入力手段43から演算手段45に入力した結果に基づいて、又は予め定めた所定の降下速度に対して、演算手段45によって各分割時間毎に予め定めた減速率での降下速度が演算され、この演算結果に基づいて、駆動パターン制御手段61により上下作動装置62の動作を制御することも可能である。
なお、食品生地3の延展を行うときの上下作動装置62の動作パターンは、食品生地3の物性に対応して定めることが望ましいものである。
前記上下作動装置62の作動によって延展ローラ23が食品生地3に対して相対的に降下して食品生地3が偏平状に延展されると、食品生地3は搬出位置9Cへ移送されて次工程へ搬出されるものである。
以上のごとき説明より理解されるように、従動自転速度よりも高速の駆動自転速度で自転される延展ローラ23を公転しつつ食品生地3に相対的に押圧し、食品生地3の延展を行うとき、食品生地3に対する延展ローラ23の初期の押圧速度よりも終期の押圧速度を小さくするものである。したがって、食品生地3と延展ローラ23との間に滑りを生じることなく、また食品生地3にストレスを与えることなく延展作業を能率よく行うことができ、生産性の向上を図ることができるものである。
なお、食品生地3に対する延展ローラ23の押圧速度(相対的な降下速度)は、図7〜図9に示すごとき動作パターンに限ることなく、例えば適宜押圧位置(降下位置)に降下停止(押圧休止)を備えた動作パターンとすることも可能である。すなわち、食品生地3の性質に対応して適正な動作パターンとすることができるものである。
ところで、前記昇降台15又は前記ベルトコンベア7Bを上下動するための前記上下作動装置62の構成としては、例えば図7(a)、図8(a)、図9(a)に示したように、初期は高速(3V)で上下動し、その後に減速された速度で上下動する動作パターンの指令に対して応答性よく動作する構成であればよく、例えばサーボモータとボールネジ機構との組合せによるサーボ機構や、エアーシリンダー等のごとき流体圧作動機構やカム機構など種々の構成やそれらの適宜な組合せを採用することができる。この場合、初期の上下動速度を高速で行い、次に次第に低速となるように減速して上下動するものであるから、高速化が容易な流体圧作動機構と、制御が容易なボールネジ機構や例えば包あん機等のような適宜のカム機構との組合せとすることも可能である。すなわち、上下作動装置62の構成としては適宜の所望の構成とすることができるものである。
本発明の実施形態に係る食品生地延展装置の主要部分を概念的,概略的に示した正面説明図である。 本発明の実施形態に係る食品生地延展装置の主要部分を概念的,概略的に示した平面説明図である。 食品生地の延展作業の説明図である。 第2の実施形態に係る食品生地延展装置の主要部分を示した概略的な正面説明図である。 食品生地の延展を行うときの、食品生地に対する延展ローラの相対的な降下速度,延展ローラとベルトコンベアと間隔,食品生地の延展面積,平均半径の変化を示した説明図である。 食品生地の延展を行うときの、食品生地に対する延展ローラの相対的な降下速度,延展ローラとベルトコンベアと間隔,食品生地の延展面積,平均半径の変化を示した説明図である。 食品生地の延展を行うときの、食品生地に対する延展ローラの相対的な降下速度,延展ローラとベルトコンベアと間隔,食品生地の延展面積,平均半径の変化を示した説明図である。 食品生地の延展を行うときの、食品生地に対する延展ローラの相対的な降下速度,延展ローラとベルトコンベアと間隔,食品生地の延展面積,平均半径の変化を示した説明図である。 食品生地の延展を行うときの、食品生地に対する延展ローラの相対的な降下速度,延展ローラとベルトコンベアと間隔,食品生地の延展面積,平均半径の変化を示した説明図である。 制御装置における主要な構成を示した機能ブロック図である。
符号の説明
1 食品生地延展装置
3 食品生地
5 架台
7 ベルトコンベア(載置台)
9A 供給位置
9B 延展作業位置
9C 搬出位置
15 昇降架台
17 公転用モータ
21 支持アーム
23 延展ローラ
25 自転用モータ
27 制御装置
29 食品生地検知手段(センサ)
45 演算手段
47 回転速度制御手段
49 自転速度演算手段
55 コンベア用モータ
57 搬送速度制御手段
61 駆動パターン制御手段
63 動作パターンメモリ

Claims (10)

  1. 載置台上に載置された団塊状の食品生地を偏平状に延展する方法であって、前記載置台に対して相対的に上下動可能な昇降架台に、前記載置台に対して相対的に公転可能かつ自転可能な円錐形状の延展ローラを備え、前記延展ローラを前記食品生地に対して相対的に押圧して前記食品生地の延展を行うとき、食品生地と延展ローラとの間に滑りを生じることなく延展を行うために、前記延展ローラが公転されて従動的に自転される場合よりも高速に前記延展ローラをモータによって駆動自転して食品生地の延展を行うことを特徴とする食品生地の延展方法。
  2. 請求項1に記載の食品生地の延展方法において、食品生地の延展面積が急激に拡大される引張りによるダメージを抑制するために、前記食品生地に対する前記延展ローラの相対的な押圧速度を、予め定めた減速率でもって初期の押圧速度よりも終期の押圧速度を小さくすることを特徴とする食品生地の延展方法。
  3. 請求項2に記載の食品生地の延展方法において、初期の押圧速度は所定時間又は食品生地が所定厚さになるまでほぼ等速であることを特徴とする食品生地の延展方法。
  4. 請求項2又は3に記載の食品生地の延展方法において、終期の押圧速度は、次第に減速又は段階的に減速されることを特徴とする食品生地の延展方法。
  5. 載置台上に載置された団塊状の食品生地を偏平状に延展するための食品生地延展装置であって、前記載置台に対して相対的に上下動可能な昇降架台と、上記昇降架台に支持されて前記載置台に対して相対的に公転可能かつ自転可能な円錐形状の延展ローラと、食品生地と延展ローラとの間に滑りを生じることなく延展を行うために、前記延展ローラが公転されて従動的に自転される場合よりも高速に前記延展ローラを駆動自転するためのモータと、を備えていることを特徴とする食品生地の延展装置。
  6. 請求項5に記載の食品生地の延展装置において、延展ローラは複数備えられており、各延展ローラに対応して自転用モータがそれぞれ備えられていることを特徴とする食品生地の延展装置。
  7. 請求項5に記載の食品生地の延展装置において、延展ローラは複数備えられており、上記各延展ローラを駆動自転するための自転用モータは延展ローラより少数であり、この自転用モータと前記各延展ローラは、動力伝達機構を介して連動連結してあることを特徴とする食品生地の延展装置。
  8. 請求項5,6又は7に記載の食品生地の延展装置において、前記載置台に対して前記延展ローラを相対的に公転するための公転用モータを備え、この公転用モータの駆動によって公転される前記延展ローラの自転速度を、延展ローラが公転されて従動的に自転される場合よりも高速度に保持するように前記自転用モータの回転を制御するモータ回転制御手段を備えていることを特徴とする食品生地の延展装置。
  9. 請求項5,6,7又は8に記載の食品生地の延展装置において、前記載置台に対して前記延展ローラを相対的に上下動するための上下動用アクチュエータを備え、この上下動用アクチュエータの駆動パターンを制御する駆動パターン制御手段を備えていることを特徴とする食品生地の延展装置。
  10. 請求項5〜9のいずれかに記載の食品生地の延展装置において、前記載置台は、食品生地延展装置から延展作業位置を経て搬出位置へ移動自在な食品生地搬送手段を備えていることを特徴とする食品生地の延展装置。
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