JP2007165156A - 燃料電池およびガスケット - Google Patents

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Abstract

【課題】固体高分子型燃料電池において、膨張または収縮による電解質膜の劣化を抑制する技術を提供すること。
【解決手段】固体高分子型燃料電池であって、固体高分子からなる電解質膜と、電解質膜の両面に積層形成される触媒電極層と、電気化学反応に供される反応ガスを触媒電極層に供給するための反応ガス供給流路を形成するためのガスセパレータと、電解質膜および触媒電極層の外周に配設され、少なくとも電解質膜を保持する保持部と、保持部と接続され、電解質膜面に沿った方向に伸縮可能な伸縮部と、伸縮部と接続され、ガスセパレータに固定される固定部とを備える。
【選択図】図6

Description

この発明は、固体高分子電解質膜を備える燃料電池に関する。
固体高分子型燃料電池は、プロトン伝導性を有する固体高分子から成る電解質膜を備える燃料電池であり、従来、種々の形状の電池が提案されている。この固体高分子型燃料電池において、発電時では、電解質膜上に設けられた触媒電極層に対して水素あるいは酸素を含有する反応ガスを給排し、電気化学反応により酸素極(以下、カソードとも呼ぶ。)側で水が生成され、電解質膜は、湿潤状態が維持される。一方、この固体高分子型燃料電池において、非発電時では、カソードで電気化学反応による水が生成されず、電解質膜は乾燥する。なお、上述のような固体高分子型燃料電池としては、下記特許文献1記載の技術が開示されている。なお、以下では、上記固体高分子型燃料電池の燃料極をアノードとも呼ぶ。
特開2003−68318号公報
上述したような固体高分子型燃料電池において、発電、非発電を繰り返すと、電解質膜は、湿潤状態と乾燥状態を繰り返すことになり、その結果、膨張と収縮を繰り返すことになる。このように、電解質膜において、膨張と収縮が繰り返されると、電解質膜に応力(歪力)が生じ、電解質膜が劣化してしまうという問題があった。
本発明は、上述した従来の課題を解決するためになされたものであり、固体高分子型燃料電池において、膨張または収縮による電解質膜の劣化を抑制する技術を提供することを目的とする。
上記目的の少なくとも一部を達成するために、本発明の第1の固体高分子型燃料電池は、
固体高分子型燃料電池であって、
固体高分子からなる電解質膜と、
前記電解質膜の両面に積層形成される触媒電極層と、
電気化学反応に供される反応ガスを前記触媒電極層に供給するための反応ガス供給流路を形成するためのガスセパレータと、
前記電解質膜および前記触媒電極層の外周に配設され、少なくとも前記電解質膜を保持する保持部と、
前記保持部と接続され、前記電解質膜面に沿った方向に伸縮可能な伸縮部と、
前記伸縮部と接続され、前記ガスセパレータに固定される固定部と、
を備えることを要旨とする。
上記構成の固体高分子型燃料電池によれば、発電および非発電を繰り返すことなどにより、電解質膜が膜面方向に膨張および収縮しても、伸縮部がそれに伴って伸縮し、電解質膜に掛かる応力を緩和することができる。その結果、膜面方向における電解質膜の膨張および収縮に起因する電解質膜の劣化を抑制することができる。
上記目的の少なくとも一部を達成するために、本発明の第2の固体高分子型燃料電池は、
固体高分子型燃料電池であって、
固体高分子からなる電解質膜と、
前記電解質膜の両面に積層形成される触媒電極層と、
前記電解質膜の外周に接続され、少なくとも前記電解質膜を保持する保持部と、
前記保持部を固定する固定部と、
を備え、
前記電解質膜が、該電解質膜の外周において前記触媒電極層が積層されない無積層部分を有する場合に、該無積層部分の少なくとも一部に設けられ、前記電解質膜面に沿った方向に伸縮可能な伸縮部を有することを要旨とする。
上記構成の固体高分子型燃料電池によれば、発電および非発電を繰り返すことなどにより、電解質膜が膜面方向に膨張および収縮しても、電解質膜の無積層部分に形成される伸縮部がそれに伴って伸縮し、電解質膜に掛かる応力を緩和することができる。その結果、膜面方向における電解質膜の膨張および収縮に起因する電解質膜の劣化を抑制することができる。
上記構成の固体高分子型燃料電池において、
前記伸縮部は、
前記保持部、または、前記固定部よりも前記電解質膜面に沿った方向における弾性係数が高くなるように構成されている。
このようにすれば、電解質膜が膜面方向に膨張および収縮しても、伸縮部がそれに伴って伸縮し、電解質膜に掛かる応力を緩和することができる。
上記構成の固体高分子型燃料電池において、
前記固定部または前記保持部は、
前記電解質膜の両面間のガスシール性を確保するためのガスケットの少なくとも一部としてもよい。
このようにすれば、部品点数を軽減させることができる。
上記構成の固体高分子型燃料電池において、
前記触媒電極層の外側に積層され、導電性多孔質部材によって形成されるガス拡散層を備えるようにしてもよい。
このようにすれば、電気化学反応に供される反応ガスを効率よく触媒電極層に供給することが可能となる。
上記構成の固体高分子型燃料電池において、
前記伸縮部は、
蛇腹状であってもよい。
このようにすれば、電解質膜が膜面方向に膨張および収縮しても、蛇腹部分がそれに伴って伸縮し、電解質膜に掛かる応力を緩和することができる。
上記目的の少なくとも一部を達成するために、本発明のガスケットは、
固体高分子からなる電解質膜と、前記電解質膜の両面に積層形成される触媒電極層と、ガスセパレータとを備える固体高分子型燃料電池に用いられ、前記電解質膜の両面間のガスシール性を確保するためのガスケットであって、
前記電解質膜および前記触媒電極層の外周に配設され、少なくとも前記電解質膜を保持する保持部と、
前記保持部と接続され、前記電解質膜面に沿った方向に伸縮可能な伸縮部と、
前記伸縮部と接続され、前記ガスセパレータに固定される固定部と、
を備えることを要旨とする。
上記構成のガスケットによれば、発電および非発電を繰り返すことなどにより、燃料電池の電解質膜が膜面方向に膨張および収縮しても、伸縮部がそれに伴って伸縮し、電解質膜に掛かる応力を緩和することができる。その結果、膜面方向における電解質膜の膨張および収縮に起因する電解質膜の劣化を抑制することができる。
本発明は、上記以外の種々の形態で実現可能であり、例えば、本発明の燃料電池を備える燃料電池システムなどの形態で実現することが可能である。
以下では、本発明の実施の形態を実施例に基づいて以下の手順で説明する。
A.第1実施例:
A1.燃料電池100の構成:
A2.ガスケット部16の説明:
B.第2実施例:
C.変形例:
A.第1実施例:
A1.燃料電池100の構成:
図1は、本発明の第1実施例としての燃料電池の概略構成を表わす断面図である。x方向、y方向、および、z方向を、図1に示すように定める。本実施例の燃料電池100は、固体高分子型燃料電池であり、単セルをx方向に複数積層したスタック構造を有している。すなわち、本実施例の燃料電池100は、図1に示すように、複数の単セル10を備えると共に、各々の単セル10間にセパレータ30を介在させつつ単セル10を積層させた構造を有している。また、本実施例の固体高分子型燃料電池のセパレータ30は、後述するように、3枚のプレートから形成され、いわゆる、三層積層セパレータとなっている。なお、以下では、単セル10がセパレータ30で挟持されたものを、モジュールとも呼ぶ。
単セル10は、電解質膜を含む膜−電極接合体(以下では、MEAと呼ぶ。MEA:Membrane Electrode Assembly)と、MEAの外側に配設された第2ガス拡散層14,15を備える。ここで、MEAは、電解質膜20と、電解質膜20を間に挟んでその表面に形成された触媒電極であるカソード22およびアノード24と、上記触媒電極のさらに外側に配設された第1ガス拡散層26,28とを備えている。
電解質膜20は、固体高分子材料、例えばパーフルオロカーボンスルホン酸を備えるフッ素系樹脂により形成されたプロトン伝導性のイオン交換膜であり、湿潤状態で良好な電気伝導性を示す。カソード22およびアノード24は、電気化学反応を促進する触媒、例えば、白金、あるいは白金と他の金属から成る合金を備えている。カソード22およびアノード24を形成するには、例えば、白金等の触媒金属を担持させたカーボン粉を作製し、この触媒担持カーボンと、電解質膜20を構成する電解質と同様の電解質とを用いてペーストを作製し、作製した触媒ペーストを電解質膜20上に塗布すればよい。第1ガス拡散層26,28は、カーボン製の多孔質部材であり、例えばカーボンクロスやカーボンペーパによって形成される。触媒電極を表面に形成した電解質膜20と第1ガス拡散層26,28とは、プレス接合により一体化されてMEAとなる。上述したように、電解質膜20は、湿潤状態で、良好な電気伝導性を示すので、本実施例の燃料電池100において、電解質膜20が、湿潤状態の時に、良好に発電が行われる。
第2ガス拡散層14,15は、発泡金属や金属メッシュなどの金属製多孔質体によって形成されており、本実施例では、チタン製の多孔質体を用いている。第2ガス拡散層14,15は、MEAとセパレータ30との間に形成される空間全体を占めるように配設されており、内部に形成される多数の細孔から成る空間は、電気化学反応に供されるガスが通過する単セル内ガス流路として機能する。既述した第1ガス拡散層26、28においても、内部に形成される空間をガスが通過するが、本実施例では、第2ガス拡散層14,15は、単セル10に供給されたガスが通過する主たる空間を形成する。カソード22とセパレータ30との間に配設される第2ガス拡散層14では、その内部の細孔によって形成される空間が、酸素を含有する酸化ガス(カソードガス)が通過する単セル内酸化ガス流路として機能する。また、アノード24とセパレータ30との間に配設される第2ガス拡散層15では、その内部の細孔によって形成される空間が、水素リッチな燃料ガス(アノードガス)が通過する単セル内燃料ガス流路として機能する。
ここで、MEAにおいて、図1に示すように、反応ガス(燃料ガスおよび酸化ガス)が供給され、実際に発電が行われる領域を発電領域と呼ぶ。
セパレータ30は、図1に示すように、第2ガス拡散層14と接するカソード側プレート31と、第2ガス拡散層15と接するアノード側プレート32と、カソード側プレート31およびアノード側プレート32に挟持される中間プレート33と、を備えている。これら3枚のプレートは、導電性材料、例えばステンレス鋼あるいはチタンやチタン合金といった金属によって形成される薄板状部材であり、カソード側プレート31、中間プレート33、アノード側プレート32の順に重ね合わされて、例えば拡散接合により接合されている。これら3種のプレートは、いずれも凹凸のない平坦な表面を有すると共に、各々、所定の位置に所定形状の穴部を有している。
図2は、カソード側プレート31の形状を示す平面図である。図3は、アノード側プレート32の形状を示す説明図である。図4は、中間プレート33の形状を示す説明図である。これらの図を用いて、各プレートについて説明する。これらの図には、MEAにおける発電領域に対応する領域、すなわち、第2ガス拡散層14または第2ガス拡散層15を介して集電を行う領域(以下、集電領域と呼ぶ。)が示されている。
カソード側プレート31(図2)およびアノード側プレート32(図3)は、同様の位置に、6つの穴部を備えている。これらの6つの穴部は、スタック構造を形成するために各々の薄板状部材が積層された際に互いに重なり合って、燃料電池内部において積層方向に平行に流体を導くマニホールドを形成する。上記カソード側プレート31およびアノード側プレート32では、図2および図3に示すように、略四角形状である外周の一辺の近傍に穴部40が形成されており、この辺と対向する辺の近傍には、穴部41が形成されている。さらに、上記カソード側プレート31およびアノード側プレート32では、他の2辺のうちの一方の辺の近傍には穴部42,44が形成されており、他方の辺の近傍には穴部43,45が形成されている。中間プレート33(図4)は、上記6つの穴部のうち穴部44,45以外の穴部を、同様の位置にそれぞれ有している。また、中間プレート33において、後述する複数の冷媒孔58が、穴部44,45に対応する位置に重なるように設けられている。
各プレート(図2〜図4)が備える穴部40は、燃料電池に対して供給された酸化ガスを各単セルに分配する酸化ガス供給マニホールドを形成し(図中、O2 inと表わす)、穴部41は、各単セルから排出されて集合した酸化ガスを外部へと導く酸化ガス排出マニホールドを形成する(図中、O2 outと表わす)。また、各プレートが備える穴部42は、燃料電池に対して供給された燃料ガスを各単セルに分配する燃料ガス供給マニホールドを形成し(図中、H2 inと表わす)、穴部43は、各単セルから排出されて集合した燃料ガスを外部へと導く燃料ガス排出マニホールドを形成する(図中、H2 outと表わす)。さらに、カソード側プレート31およびアノード側プレートが備える32穴部44は、燃料電池に対して供給された冷却水などの冷媒を各セパレータ30内に分配する冷媒供給マニホールドを形成し(図中、水 inと表わす)、穴部45は、各セパレータ30から排出されて集合した冷媒を外部へと導く冷媒排出マニホールドを形成する(図中、水 outと表わす)。
また、カソード側プレート31は、図2に示すように、穴部40の近傍に、穴部40よりも小さく、穴部40に平行に配列する複数の穴部である連通孔50を備えており、穴部41の近傍には、同様に、穴部41に平行に配列する複数の連通孔51を備えている。アノード側プレート32は、図3に示すように、穴部42の近傍に、穴部42よりも小さく、穴部42に平行に配列する複数の穴部である連通孔52を備えており、穴部43の近傍には、同様に、穴部43に平行に配列する複数の連通孔53を備えている。中間プレート33においては、図4に示すように、集穴部40の形状が他のプレートとは異なっている。具体的には、中間プレート33の穴部40は、電領域側の辺が、集電領域方向へと突出する複数の突出部を備える形状となっている。穴部40が有する上記複数の突出部を、連通部54と呼ぶ。この連通部54は、中間プレート33とカソード側プレート31とが積層されたときに連通孔50と重なり合って、酸化ガス供給マニホールドと連通孔50とが連通するように、各連通孔50に対応して設けられている。中間プレート33では、他の穴部41,42,43においても同様に、連通孔51,52,53に対応して、複数の連通部55,56,57がそれぞれ設けられている。
図1に示すように、燃料電池の内部において、各プレートの穴部40が形成する酸化ガス供給マニホールドを流れる酸化ガスは、中間プレート33の連通部54が形成する空間と、カソード側プレート31の連通孔50とを介して、第2ガス拡散層14内に形成される単セル内酸化ガス流路へと流入する。単セル内酸化ガス流路において酸化ガスは、第2ガス拡散層14に平行な方向(面方向)に流れると共に、面方向に垂直な方向(積層方向)へとさらに拡散する。積層方向に拡散した酸化ガスは、第2ガス拡散層14から第1ガス拡散層26を介してカソード22に至り、電気化学反応に供される。このように電気化学反応に寄与しつつ単セル内酸化ガス流路を通過した酸化ガスは、第2ガス拡散層14から、カソード側プレート31の連通孔51および中間プレート33の連通部55が形成する空間を介して、穴部41が形成する酸化ガス排出マニホールドへと排出される。同様に、燃料電池の内部において、穴部42が形成する燃料ガス供給マニホールドを流れる燃料ガスは、中間プレート33の連通部56が形成する空間と、アノード側プレート32の連通孔52とを介して、第2ガス拡散層15内に形成される単セル内燃料ガス流路へと流入する。単セル内燃料ガス流路において燃料ガスは、面方向に流れると共に、積層方向へとさらに拡散する。積層方向に拡散した燃料ガスは、第2ガス拡散層15から第1ガス拡散層28を介してアノード24に至り、電気化学反応に供される。このように電気化学反応に寄与しつつ単セル内燃料ガス流路を通過した燃料ガスは、第2ガス拡散層15から、アノード側プレート32の連通孔53および中間プレート33の連通部57が形成する空間を介して、穴部43が形成する燃料ガス排出マニホールドへと排出される。
また、中間プレート33は、集電領域を含む領域に、互いに平行に形成された細長い複数の冷媒孔58を備えている。これらの冷媒孔58の端部は、中間プレート33を他の薄板状部材と重ね合わせたときに、穴部44,45と重なり合い、冷媒が流れるためのセル間冷媒流路をセパレータ30内で形成する。すなわち、燃料電池の内部において、穴部44が形成する冷媒供給マニホールドを流れる冷媒は、上記冷媒孔58によって形成されるセル間冷媒流路に分配され、セル間冷媒流路から排出される冷媒は、穴部45が形成する冷媒排出マニホールドに排出される。
A2.ガスケット部16の説明:
ところで、図1に示すように、隣り合うセパレータ30間であって、MEAの外周部には、本発明の特徴部分であるガスケット部16が設けられている。
図5は、図1に示す、MEAと一体形成されたガスケット部16の概略構成を表わす平面図であり、ガスケット部16をx方向に向かって見た図である。この図5では、ガスケット部16内部に埋め込まれているMEAの外周線を、点線で示している。図6は、ガスケット部16とMEAとの接続部の近傍、すなわち、図1において破線で囲んだR領域を拡大して示す説明図である。
ガスケット部16は、例えば、シリコンゴム、ブチルゴム、フッ素ゴムなどの弾性を有する絶縁性樹脂材料によって形成されると共に、MEAと一体で形成されている(図6参照)。このようなガスケット部16は、例えば、金型のキャビティ内にMEAの外周部が収まるようにMEAを配設し、上記樹脂材料を射出成形することによって形成できる。これにより、樹脂材料が多孔質部材である第1ガス拡散層内に含浸されて、MEAとガスケット部16とが隙間なく接合され、MEAの両面間のガスシール性を確保することができる。ここで、ガスケット部16において、電解質膜20の膜面に沿った方向(以下では、膜面方向とも呼ぶ。:y方向)の弾性係数を弾性係数Gkとする。
第2ガス拡散層14,15は、図5に斜線ハッチで示される発電領域と略同一形状に形成されており、発電領域においてガスケット部16に嵌め込まれている。このように、発電領域に嵌め込まれる第2ガス拡散層14,15は、MEAよりも小さく形成されている。すなわち、第2ガス拡散層14,15は、第1ガス拡散層26,28よりも小さく形成されると共に、その外周全体が、触媒電極および第1ガス拡散層26,28の面上に重なるように配置されている。
また、図5に示すように、ガスケット部16は、略四角形状の薄板状部材であり、各カソード側プレート31またはアノード側プレート32(図2、図3)に対応する6つの穴部と、中央部に設けられてMEAが組み込まれている略四角形の穴部とを有している。なお、図5の平面図には表わしていないが、ガスケット部16は実際には図6に示すように所定の凹凸形状を有しており、燃料電池内では、上記6つの穴部および略四角形の穴部を取り囲む位置に設けられた凸部で、隣接するセパレータ30と接触する。ガスケット部16とセパレータ30との接触位置を、シール位置SLと呼ぶ(図1、図5または図6参照)。ガスケット部16は、上述したごとく弾性を有する樹脂材料から成るため、燃料電池内で積層方向に平行な方向に押圧力が加えられることにより、上記シール位置SLの位置において固定され、それにより第2ガス拡散層14,15に供給された反応ガス(酸化ガスまたは燃料ガス)が各マニホールドへ逆流するのを防止するようにしている。
さらに、図6に示すように、本実施例のガスケット部16は、MEAを固定しているシール位置SLとMEAを保持しているMEA保持位置HLとの間が、膜面方向に蛇腹状(または、波状。)に形成されている。この蛇腹状に形成された部分は、膜面方向に伸縮可能であるので、以下では、伸縮部Sとも呼ぶ。従って、膜面方向において、伸縮部Sの弾性係数(以下では、弾性係数Gsと呼ぶ。)は、ガスケット部16の伸縮部S以外の部分の弾性係数Gkよりも高くなる。なお、伸縮部Sは、図5では、クロスハッチで示されている。
以上のように、本実施例の燃料電池100では、ガスケット部16において、MEAを固定しているシール位置SLとMEAを保持している保持位置HLとの間に伸縮部S(弾性係数Gs>弾性係数Gk)を備えている。このようにすれば、燃料電池100において、発電および非発電を繰り返すことなどにより、電解質膜20が膜面方向に膨張および収縮しても、ガスケット部16の伸縮部Sがそれに伴って伸縮し、電解質膜20に掛かる応力を緩和することができる。その結果、膜面方向における電解質膜20の膨張および収縮に起因する電解質膜20の劣化を抑制することができる。
また、以上のように、ガスケット部16は、MEAの両面間のガスシール性および第2ガス拡散層14,15に供給された反応ガスのマニホールドへの逆流を防止する機能、MEAを固定する機能、MEAを保持する機能、および、伸縮部Sとを一体で備えている。従って、これらの機能を個別の部品で実現した場合と比較して部品点数を軽減させることができる。
なお、ガスケット部16は、請求項における保持部および固定部に該当し、伸縮部Sは、請求項における伸縮部に該当する。
B.第2実施例:
図7は、第2実施例の燃料電池(モジュール)における伸縮部Tを説明するための図である。第2実施例の燃料電池は、第1実施例の燃料電池100と類似する構成を有し、ガスケット部と電解質膜との接続部の近傍のみが異なっているため、共通する部分については同じ参照番号を付して詳しい説明は省略する。図7では、図6と同様に、モジュールにおけるガスケット部と電解質膜との接続部の近傍のみを拡大して示している。
本実施例のガスケット部16’は、基本的に第1実施例のガスケット部16と同様の構成であるが、図7に示すように、伸縮部Sを備えていない。一方、本実施例の電解質膜20’は、その外周部において、触媒電極層(カソード22およびアノード24)が積層されない無積層部分を有している。そして、この電解質膜20’の無積層部分が、膜面方向に蛇腹状(または、波状。)に形成されている。この蛇腹状に形成された部分は、膜面方向に伸縮可能であるので、以下では、伸縮部Tとも呼ぶ。本実施例のガスケット部16’は、この電解質膜20’における無積層部分の先端部分を保持するようにしている。これにより、MEAの両面間のガスシール性を確保することができる。また、ガスケット部16’は、第1実施例のガスケット部16と同様、シール位置SLの位置において固定されている。なお、膜面方向において、伸縮部Tの弾性係数(以下では、弾性係数Msと呼ぶ。)は、ガスケット部16の弾性係数Gkよりも高い。なお、無積層部分は、触媒電極層が積層されていないので、発電が行われない非発電領域である。
以上のように、本実施例の燃料電池では、電解質膜20’において、触媒電極層が積層されない無積層部分に伸縮部T(弾性係数Ms>弾性係数Gk)を備えている。このようにすれば、本実施例の燃料電池において、発電および非発電を繰り返すことなどにより、電解質膜20’が膜面方向に膨張および収縮しても、無積層部分に形成される伸縮部Tがそれに伴って伸縮し、電解質膜20’に掛かる応力を緩和することができる。その結果、膜面方向における電解質膜20’の膨張および収縮に起因する電解質膜20’の劣化を抑制することができる。
なお、ガスケット部16’は、請求項における保持部および固定部に該当し、伸縮部Tは、請求項における伸縮部に該当する。
C.変形例:
なお、本発明では、上記した実施の形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様にて実施することが可能である。
C1.変形例1:
上記第1実施例の燃料電池100におけるガスケット部16は、少なくとも、伸縮部Sに加えて、MEAを保持し、セパレータ30に固定される機能を備えていればよく、これを種々の構成の燃料電池に適用することが可能である。例えば、ガスケット部16を、ガスケット部16とセパレータ30との間に、所定のシール部材(パッキンなど。)を噛ますような構成の燃料電池に適用してもよい。このようにしても、上記実施例の効果を奏することができる。この場合、ガスケット部16は、パッキンを介して、セパレータ30に固定される。
C2.変形例2:
上記第2実施例の燃料電池のモジュールにおいて、MEAの電解質膜20’は、ガスケット部16’に保持・固定されるような構成となっているが、本発明はこれに限られるものではない。例えば、上記第2実施例のMEAを、以下の図8に示すような構成のモジュールに用いてもよい。
図8は、変形例2におけるモジュールMjの概略構成を表わす断面図である。このモジュールMjは、カソード側プレート301およびアノード側プレート302の両端に、保持固定部Vが設けられており、カソード側プレート301の保持固定部Vとアノード側プレート302の保持固定部Vとで、電解質膜20’における無積層部分の先端部分を挟み込むことで、電解質膜20’は、保持し固定される構成となっている。なお、この図8では、説明を分かり易くするため、MEAと、アノード側プレート302およびカソード側プレート301との間に隙間を空けて示している。また、カソード側プレート301およびアノード側プレート302の各保持固定部Vには、図8に示すごとくシール部材310が取り付けられている。これにより、カソード側プレート301の保持固定部Vとアノード側プレート302の保持固定部Vとで、電解質膜20’における無積層部分の先端部分を挟み込むと、各シール部材310が電解質膜20’に圧着され、MEAの両面間のガスシール性が確保される構成となっている。
このように、上記第2実施例のMEAを、上述したようなモジュールMjに用いた場合であっても、モジュールMjにおいて、発電および非発電を繰り返すことなどにより、電解質膜20’が膜面方向に膨張および収縮しても、無積層部分に形成される伸縮部Tがそれに伴って伸縮し、電解質膜20’に掛かる応力を緩和することができる。その結果、膜面方向における電解質膜20’の膨張および収縮に起因する電解質膜20’の劣化を抑制することができる。なお、保持固定部Vは、請求項における保持部および固定部に該当する。
C3.変形例3:
上記第1実施例の燃料電池100において、ガスケット部16の伸縮部Sは、ガスケット部16の外周すべてに設けられているが(図5クロスハッチ参照)、本発明は、これに限られるものではなく、例えば、ガスケット部16の伸縮部Sは、ガスケット部16の外周の少なくとも一部分に設けられていてもよい。
C4.変形例4:
上記第2実施例の燃料電池において、電解質膜20’の無積層部分は、外周部に渡り設けられているが、本発明は、これに限られるものではなく、電解質膜20’の無積層部分は、外周部の少なくとも一部に設けられるようにしてもよい。この場合、伸縮部Tは、無積層部分がある部分の少なくとも一部に設けられるようにしてもよい。また、電解質膜20’の無積層部分が、外周部に設けられていた場合であっても、伸縮部Tは、その無積層部分の少なくとも一部に設けられるようにしてもよい。
本発明の第1実施例としての燃料電池の概略構成を表わす断面図である。 カソード側プレート31の形状を示す平面図である。 アノード側プレート32の形状を示す説明図である。 中間プレート33の形状を示す説明図である。 図1に示すMEAと一体形成されたガスケット部16の概略構成を表わす平面図である。 ガスケット部16とMEAとの接続部の近傍すなわち図1において破線で囲んだR領域を拡大して示す説明図である。 第2実施例の燃料電池(モジュール)における伸縮部Tを説明するための図である。 変形例2におけるモジュールMjの概略構成を表わす断面図である。
符号の説明
10…単セル
14,15…第2ガス拡散層
16,16’…ガスケット部
20,20’…電解質膜
22…カソード
24…アノード
26,28…第1ガス拡散層
30…セパレータ
31…カソード側プレート
32…アノード側プレート
33…中間プレート
40〜45…穴部
50〜53…連通孔
54〜57…連通部
58…冷媒孔
100,100A…燃料電池

Claims (7)

  1. 固体高分子型燃料電池であって、
    固体高分子からなる電解質膜と、
    前記電解質膜の両面に積層形成される触媒電極層と、
    電気化学反応に供される反応ガスを前記触媒電極層に供給するための反応ガス供給流路を形成するためのガスセパレータと、
    前記電解質膜および前記触媒電極層の外周に配設され、少なくとも前記電解質膜を保持する保持部と、
    前記保持部と接続され、前記電解質膜面に沿った方向に伸縮可能な伸縮部と、
    前記伸縮部と接続され、前記ガスセパレータに固定される固定部と、
    を備えることを特徴とする固体高分子型燃料電池。
  2. 固体高分子型燃料電池であって、
    固体高分子からなる電解質膜と、
    前記電解質膜の両面に積層形成される触媒電極層と、
    前記電解質膜の外周に接続され、少なくとも前記電解質膜を保持する保持部と、
    前記保持部を固定する固定部と、
    を備え、
    前記電解質膜が、該電解質膜の外周において前記触媒電極層が積層されない無積層部分を有する場合に、該無積層部分の少なくとも一部に設けられ、前記電解質膜面に沿った方向に伸縮可能な伸縮部を有することを特徴とする固体高分子型燃料電池。
  3. 請求項1に記載の固体高分子型燃料電池において、
    前記伸縮部は、
    前記保持部、または、前記固定部よりも前記電解質膜面に沿った方向における弾性係数が高いことを特徴とする固体高分子型燃料電池。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の固体高分子型燃料電池において、
    前記固定部または前記保持部は、
    前記電解質膜の両面間のガスシール性を確保するためのガスケットの少なくとも一部であることを特徴とする固体高分子型燃料電池。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の固体高分子型燃料電池において、
    前記触媒電極層の外側に積層され、導電性多孔質部材によって形成されるガス拡散層を備えることを特徴とする固体高分子型燃料電池。
  6. 請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の固体高分子型燃料電池において、
    前記伸縮部は、
    蛇腹状であることを特徴とする固体高分子型燃料電池。
  7. 固体高分子からなる電解質膜と、前記電解質膜の両面に積層形成される触媒電極層と、ガスセパレータとを備える固体高分子型燃料電池に用いられ、前記電解質膜の両面間のガスシール性を確保するためのガスケットであって、
    前記電解質膜および前記触媒電極層の外周に配設され、少なくとも前記電解質膜を保持する保持部と、
    前記保持部と接続され、前記電解質膜面に沿った方向に伸縮可能な伸縮部と、
    前記伸縮部と接続され、前記ガスセパレータに固定される固定部と、
    を備えることを特徴とするガスケット。
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