JP2007250432A - 燃料電池 - Google Patents

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博史 西山
Kenji Tsubosaka
健二 壷阪
Yuichi Yatsugami
裕一 八神
Naohiro Takeshita
直宏 竹下
Daiyu Yoshikawa
大雄 吉川
Tsutomu Shirakawa
努 白川
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    • Y02E60/30Hydrogen technology
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Abstract

【課題】燃料電池において、第1のガス拡散層、または、第2のガス拡散層の破損を抑制しつつ、それらの間の接触面積を増加させること。
【解決手段】燃料電池であって、電解質膜と、電解質膜の外側に形成された触媒電極層と、導電性多孔質部材によって形成され、触媒電極層の外側に積層されると共に、触媒電極層と接する面の反対面に、複数の第1の凹部と複数の第1の凸部とを有する第1のガス拡散層と、導電性多孔質部材によって形成され、複数の第2の凹部と複数の第2の凸部を有し、該第2の凹部が、第1のガス拡散層の第1の凸部と嵌合し、第2の凸部が第1のガス拡散層の第1の凹部と嵌合するように、第1のガス拡散層の外側に積層されて形成される第2のガス拡散層とを備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、第1のガス拡散層と第2のガス拡散層とを備えた燃流電池に関する。
従来、種々の燃料電池が提案されている。例えば、電解質膜と、電解質膜の外側に形成された触媒電極層と、導電性多孔質部材によって形成され、触媒電極層の外側に積層される第1のガス拡散層とから成る膜電極接合体(以下では、MEA:Membrane Electrode Assemblyと呼ぶ。)を備えた燃料電池が知られている。このような燃料電池は、MEA(第1のガス拡散層)の外側に積層され、導電性多孔質部材から形成され、第1のガス拡散層を介し触媒電極層に対して、電気化学反応に供される反応ガス(水素を含有する燃料ガスまたは酸素を含有する酸化ガス)を給排すると共に、ガス拡散性および集電性を確保するための第2のガス拡散層が配設される。
ところで、上記燃料電池において、集電性の向上のために、第1のガス拡散層と第2のガス拡散層との間の接触抵抗を軽減させたいという要望があり、言い換えれば、第1のガス拡散層と第2のガス拡散層との間の接触面積を増加させたいという要望がある。
このような要望に対して、下記特許文献1には、第1のガス拡散層と第2のガス拡散層に、積層方向から大きな圧力をかけて、それらの接触面積を増加させる技術が開示されている。
特開平7−22037号公報
しかしながら、上述の特許文献1に記載の従来技術では、第1のガス拡散層と第2のガス拡散層に、積層方向から大きな圧力をかける必要があるので、第1のガス拡散層または第2のガス拡散層が破損するおそれがあった。
本発明は、上記課題にかんがみてなされたもので、燃料電池において、第1のガス拡散層、または、第2のガス拡散層の破損を抑制しつつ、それらの間の接触面積を増加させることが可能な技術の提供を目的とする。
上記目的の少なくとも一部を達成するために、本発明の
燃料電池であって、
電解質膜と、
前記電解質膜の外側に形成された触媒電極層と、
導電性多孔質部材によって形成され、前記触媒電極層の外側に積層されると共に、前記触媒電極層と接する面の反対面に、複数の第1の凹部と複数の第1の凸部とを有する第1のガス拡散層と、
導電性多孔質部材によって形成され、複数の第2の凹部と複数の第2の凸部を有し、該第2の凹部が、前記第1のガス拡散層の前記第1の凸部と嵌合し、前記第2の凸部が前記第1のガス拡散層の前記第1の凹部と嵌合するように、前記第1のガス拡散層の外側に積層されて形成される第2のガス拡散層と、
を備えることを要旨とする。
上記構成の燃料電池によれば、第1のガス拡散層、または、第2のガス拡散層の破損を抑制しつつ、それらの間の接触面積を増加させることが可能となる。
前記第1のガス拡散層は、前記第2のガス拡散層より空隙率が小さく、さらに、前記第1のガス拡散層は、前記第2のガス拡散層より空隙の平均口径が小さくするようにしてもよい。
このようにすれば、第1のガス拡散層は、通常のガス拡散層として機能し、第2のガス拡散層は、反応ガス流路として機能することとなり、触媒電極層に対する反応ガスの分配効率が向上する。
前記第2のガス拡散層に、前記触媒電極層で電気化学反応に供される反応ガスを供給するためのガス供給部を備え、
前記第1のガス拡散層の前記複数の第1の凸部は、前記第1のガス拡散層に前記第2のガス拡散層を積層する積層方向から見た場合に線状に形成され、前記第2のガス拡散層中に前記反応ガスの流路を形成する流路形成部であってもよい。
このようにすれば、他の部材を用いることなく、反応ガスの流路を形成することが可能となる。その結果、部品点数の削減が可能となる。
前記流路形成部は、前記第1のガス拡散層に前記第2のガス拡散層を積層する積層方向から見た場合に、直線状に形成され、それぞれ、略平行に形成されるようにしてもよい。
このようにすれば、反応ガスを、触媒電極層に効率よく供給することが可能となる。
なお、本発明は、上記した燃料電池としての態様に限ることなく、燃料電池システムの態様で実現することも可能である。また、装置発明としての態様ではなく、燃料電池の製造方法などの方法発明としての態様で実現することも可能である。
以下、本発明の実施の形態について、実施例に基づき次の順序で説明する。
A.第1実施例:
A1.単セル10の構成:
A2.セパレータ30の構成:
A3.第1拡散層26と第2ガス拡散層14の配置構成:
B.第2実施例:
C.第3実施例:
D.第4実施例:
E.変形例:
A.第1実施例:
A1.単セル10の構成:
図1は、本発明の第1実施例としての燃料電池100の概略構成を表わす断面図である。図2は、図1において破線で囲んだX領域を拡大して示す説明図である。本実施例の燃料電池100は、固体高分子型燃料電池であり、単セルを複数積層したスタック構造を有している。すなわち、本実施例の燃料電池100は、図1に示すように、複数の単セル10を備えると共に、各々の単セル10間にセパレータ30を介在させつつ単セル10を積層させた構造を有している。また、本実施の燃料電池100におけるセパレータ30は、後述するように、3枚のプレートから形成され、いわゆる、三層積層セパレータとなっている。
単セル10は、図2に示すように、MEAと、MEAの外側に配設された第2ガス拡散層14,15を備える。ここで、MEAは、電解質膜20と、電解質膜20を間に挟んでその表面に形成された触媒電極であるカソード22およびアノード24と、この触媒電極のさらに外側に配設された第1ガス拡散層26,28とを備えている。なお、第1ガス拡散層26,28と第2ガス拡散層14,15は、本発明の特徴部分を有している。
電解質膜20は、固体高分子材料、例えばパーフルオロカーボンスルホン酸を備えるフッ素系樹脂により形成されたプロトン伝導性のイオン交換膜であり、湿潤状態で良好な電気伝導性を示す。カソード22およびアノード24は、電気化学反応を促進する触媒、例えば、白金、あるいは白金と他の金属から成る合金を備えている。カソード22およびアノード24を形成するには、例えば、白金等の触媒金属を担持させたカーボン粉を作製し、この触媒担持カーボンと、電解質膜20を構成する電解質と同様の電解質とを用いてペーストを作製し、作製した触媒ペーストを電解質膜20上に塗布すればよい。
本発明の第1の特徴部分である第1ガス拡散層26,28は、カーボン製の多孔質部材であり、例えばカーボンクロス、カーボンペーパ、または、カーボンフェルトなどによって形成される。触媒電極を表面に形成した電解質膜20と第1ガス拡散層26,28とは、プレス接合により一体化されてMEAとなる。また、図2に示すように、この第1ガス拡散層26,28は、電解質膜20側の面とは反対の面が、凹凸状となっている。この場合、第1ガス拡散層26,28の凹状の部分を第1凹部と呼び、凸状の部分を第1凸部と呼ぶ。
本発明の第2の特徴部分である第2ガス拡散層14,15は、発泡金属や金属メッシュなどの金属製多孔質体によって形成されており、本実施例では、チタン製の多孔質体を用いている。第2ガス拡散層14,15は、MEAとセパレータ30との間に形成される空間全体を占めるように配設されており、内部に形成される多数の細孔から成る空間は、電気化学反応に供されるガスが通過する単セル内ガス流路として機能する。既述した第1ガス拡散層26、28においても、内部に形成される空間をガスが通過するが、本実施例では、第2ガス拡散層14,15は、単セル10に供給されたガスが通過する主たる空間を形成する。カソード22とセパレータ30との間に配設される第2ガス拡散層14では、その内部の細孔によって形成される空間が、酸素を含有する酸化ガスが通過する単セル内酸化ガス流路(以下では、単に酸化ガス流路と呼ぶ。)として機能する。また、アノード24とセパレータ30との間に配設される第2ガス拡散層15では、その内部の細孔によって形成される空間が、水素を含有する燃料ガスが通過する単セル内燃料ガス流路(以下では、単に燃料ガス流路と呼ぶ。)として機能する。
また、図2に示すように、本実施の第2ガス拡散層14,15は、第1ガス拡散層26,28側の面が、凹凸状となっている。この場合、第2ガス拡散層14,15の凹状の部分を第2凹部と呼び、凸状の部分を第2凸部と呼ぶ。そして、この第2ガス拡散層14,15は、その第2凹部が第1ガス拡散層26,28の第1凸部と嵌合し、また、その第2凸部が第1凹部と嵌合するように、第1ガス拡散層26,28に積層されて配置される。このようにすれば、第2ガス拡散層14,15と第1ガス拡散層26,28との間に積層方向から大きな圧力をかけることなく、すなわち、第2ガス拡散層14,15、または、第1ガス拡散層26,28の破損を抑制しつつ、第2ガス拡散層14,15と第1ガス拡散層26,28との間の接触面積を増加させることが可能となる。
なお、第1ガス拡散層26,28は、第2ガス拡散層14,15より空隙率が小さく、さらに、第1ガス拡散層26,28は、第2ガス拡散層14,15より細孔(空隙)の平均口径が小さく形成されている。このようにすれば、カソード22およびアノード24は、比較的密な第1ガス拡散層26,28と接し、比較的粗い第2ガス拡散層14,15と直接接することがないので、燃料電池100内で押圧力が加えられることによって、カソード22および24が損傷することを抑制することができる。上記空隙率とは、単位体積辺りに空隙(細孔)が占める割合のことをいう。
ここで、隣り合うセパレータ30間であって、MEAの外周部には、シール部16が設けられている。シール部16は、例えば、シリコンゴム、ブチルゴム、フッ素ゴムなどの絶縁性樹脂材料によって形成されると共に、MEAと一体で形成されている。このようなシール部16は、例えば、金型のキャビティ内にMEAの外周部が収まるようにMEAを配設し、上記樹脂材料を射出成形することによって形成できる。これにより、樹脂材料が多孔質部材である第1ガス拡散層内に含浸されて、MEAとシール部16とが隙間なく接合され、MEAの両面間のガスシール性を確保することができる。なお、シール部16は、触媒電極を備える電解質膜20を保持する保持部としても機能している。
図3は、MEAと一体形成されたシール部16の概略構成を表わす平面図である。図3に示すように、シール部16は、略四角形状の薄板状部材であり、外周部に設けられた6つの穴部と、中央部に設けられてMEAが組み込まれている略四角形の穴部とを有している。なお、図3の平面図には表わしていないが、シール部16は実際には図1に示すように所定の凹凸形状を有しており、燃料電池100内では、上記6つの穴部および略四角形の穴部を取り囲む位置に設けられた凸部で、隣接するセパレータ30と接触する。シール部16とセパレータ30との接触位置を、シール位置SLとして示している(図1,図3参照)。シール部16は、弾性を有する樹脂材料から成るため、燃料電池内で積層方向に平行な方向に押圧力が加えられることにより、上記シール位置SLの位置においてシール部16によってシール性を実現可能となる。
また、図3では、シール部16と一体化されたMEAにおける外部に露出している部分を、ハッチを付して示している。以下の説明では、上記MEAにおける外部に露出している部分に対応する領域を、集電領域と呼ぶ。さらに図3では、シール部16内部に埋め込まれているMEAの外周線を、点線で示している。第2ガス拡散層14,15は、上記集電領域と略同一形状に形成されており、集電領域においてシール部16に嵌め込まれている。このように、集電領域に嵌め込まれる第2ガス拡散層14,15は、MEAよりも小さく形成されている。すなわち、第2ガス拡散層14,15は、第1ガス拡散層26,28よりも小さく形成されると共に、その外周全体が、触媒電極および第1ガス拡散層26,28の面上に重なるように配置されている。
A2.セパレータ30の構成:
セパレータ30は、図1に示すように、第2ガス拡散層14と接するカソード側プレート31と、第2ガス拡散層15と接するアノード側プレート32と、カソード側プレート31およびアノード側プレート32に挟持される中間プレート33と、を備えている。これら3枚のプレートは、導電性材料、例えばステンレス鋼あるいはチタンやチタン合金といった金属によって形成される薄板状部材であり、カソード側プレート31、中間プレート33、アノード側プレート32の順に重ね合わされて、例えば拡散接合により接合されている。これら3種のプレートは、いずれも凹凸のない平坦な表面を有すると共に、各々、所定の位置に所定形状の穴部を有している。
図4は、カソード側プレート31の形状を示す平面図である。図5は、アノード側プレート32の形状を示す説明図であり、図6は、中間プレート33の形状を示す説明図である。カソード側プレート31およびアノード側プレート32は、いずれも、その外周部においてシール部16と同様の位置に、6つの穴部を備えている。これらの6つの穴部は、スタック構造を形成するために各々の薄板状部材が積層された際に互いに重なり合って、燃料電池100内部において積層方向に平行に流体を導くマニホールドを形成する。上記カソード側プレート31およびアノード側プレート32では、図4、図5に示すように、略四角形状である外周の一辺の近傍に穴部40が形成されており、この辺と対向する辺の近傍には、穴部41が形成されている。さらに、上記カソード側プレート31およびアノード側プレート32では、他の2辺のうちの一方の辺の近傍には穴部42,44が形成されており、他方の辺の近傍には穴部43,45が形成されている。中間プレート33(図6)は、上記6つの穴部のうち穴部44,45以外の穴部をカソード側プレート31およびアノード側プレート32と同様の位置にそれぞれ有している。また、この中間プレート33において、後述する複数の冷媒孔58が、穴部44,45に対応する位置に重なるように設けられている。
上記各プレート(図4〜図6)が備える穴部40は、燃料電池100に対して供給された酸化ガスを各単セル10に分配する酸化ガス供給マニホールドを形成し(図中、O2 inと表わす)、穴部41は、各単セル10から排出されて集合した酸化ガスを外部へと導く酸化ガス排出マニホールドを形成する(図中、O2 outと表わす)。
上記各プレートが備える穴部42は、燃料電池100に対して供給された燃料ガスを各単セル10に分配する燃料ガス供給マニホールドを形成し(図中、H2 inと表わす)、穴部43は、各単セル10から排出されて集合した燃料ガスを外部へと導く燃料ガス排出マニホールドを形成する(図中、H2 outと表わす)。
さらに、穴部44は、燃料電池100に対して供給された冷却水などの冷媒を各セパレータ30内に分配する冷媒供給マニホールドを形成し(図中、水 inと表わす)、穴部45は、各セパレータ30から排出されて集合した冷媒を外部へと導く冷媒排出マニホールドを形成する(図中、水 outと表わす)。
また、カソード側プレート31は、図4に示すように、穴部40の近傍に、穴部40よりも小さく、穴部40に平行に配列する複数の穴部である連通孔50を備えており、穴部41の近傍には、同様に、穴部41に平行に配列する複数の連通孔51を備えている。アノード側プレート32は、図5に示すように、穴部42の近傍に、穴部42よりも小さく、穴部42に平行に配列する複数の穴部である連通孔52を備えており、穴部43の近傍には、同様に、穴部43に平行に配列する複数の連通孔53を備えている。中間プレート33においては、図6に示すように、穴部40の形状が他のプレートとは異なっており、中間プレート33の穴部40は、この穴部40の集電領域側の辺が、集電領域方向へと突出する複数の突出部を備える形状となっている。穴部40が有する上記複数の突出部を、連通部54と呼ぶ。この連通部54は、中間プレート33とカソード側プレート31とが積層されたときに連通孔50と重なり合って、穴部40が形成する酸化ガス供給マニホールドと連通孔50とが連通するように、各連通孔50に対応して設けられている。中間プレート33では、図6に示すように、他の穴部41,42,43においても同様に、連通孔51,52,53に対応して、複数の連通部55,56,57がそれぞれ設けられている。
A3.第1拡散層26と第2ガス拡散層14の配置構成:
図7は、図1および図2におけるB−B断面に沿った燃料電池100の概略断面構成図である。なお、このB−B断面は、図2に示すように、燃料電池100の面方向において、第1ガス拡散層26の第1凸部の頂部と、第1凹部の底部との略中間地点、言い換えれば、第2ガス拡散層14の第2凸部の頂部と、第2凹部の底部との略中間地点に位置している。従って、この図7は、第1ガス拡散層26の第1凸部を積層方向から見た際の図であり、また、この図7には、第2ガス拡散層14の第2凸部と第1ガス拡散層26の第1凸部とが示される。
図7に示すように、第1ガス拡散層26は、第2ガス拡散層14中において、シール部16における穴部42の近傍の一辺(以下では、第1の辺と呼ぶ。)から、第1の辺に対向する辺(以下では、第2の辺と呼ぶ。)に向かって伸びる第1ガス拡散層26aと、シール部16の第2の辺から、第1の辺に向かって伸びる第1ガス拡散層26bとが交互に配置される構成となっている。このように、第1ガス拡散層26は、第2ガス拡散層14中において、直線状に形成される。この場合、第1ガス拡散層26の長手方向の長さは、その幅に対して、3倍以上とすることが好ましい。また、第1ガス拡散層26の長手方向の長さは、その幅に対して、5倍以上とすることがより好ましい。さらに、第1ガス拡散層26の長手方向の長さは、その幅に対して、10倍以上とすることが特に好ましい。
燃料電池100の内部において、穴部40が形成する酸化ガス供給マニホールドを流れる酸化ガスは、中間プレート33(図6)の連通部54が形成する空間と、カソード側プレート31(図4)の連通孔50とを介して、第2ガス拡散層14内に形成される酸化ガス流路へと流入する(図1参照)。すなわち、上記酸化ガス供給マニホールドと、連通部54が形成する空間と、連通孔50とは、第2ガス拡散層14に対して酸化ガスを供給するガス供給部として働く。
ところで、上述したように、第1ガス拡散層26は、第2ガス拡散層14より空隙率が小さく、さらに、第1ガス拡散層26は、第2ガス拡散層14より空隙の平均口径が小さく形成されているので、第1ガス拡散層26より第2ガス拡散層14の方が、圧力損失が小さく、酸化ガスが流れやすい。従って、酸化ガス流路において酸化ガスは、第2ガス拡散層14に平行な方向(面方向)において、第2ガス拡散層14を第1ガス拡散層26に沿って流れると共に(図7参照)、面方向に垂直な方向(積層方向)へとさらに拡散する。積層方向に拡散した酸化ガスは、第2ガス拡散層14から第1ガス拡散層26を介してカソード22に至り、電気化学反応に供される。このように、本実施例の燃料電池100では、所定の流路形成部材を用いずとも、第1ガス拡散層26を用いて酸化ガス流路における流路形成を行うことが可能となり、部品点数の削減が可能となる。また、このように、通常のガス拡散層としても機能する第1ガス拡散層26を用いて酸化ガスの流路を形成することができるので、カソード22に対する酸化ガスの分配効率を向上させることができる。さらに、以上のようにすれば、カソード22で生成され、第1ガス拡散層26に吸い上げられた生成水は、第1ガス拡散層26に沿って流れる酸化ガスによって持ち運ばれ易くなり、酸化ガス排出マニホールドに排出することが可能となる。その結果、生成水を効率よく排出することが可能となる。
上述したように、電気化学反応に寄与しつつ酸化ガス流路を通過した酸化ガスは、第2ガス拡散層14から、カソード側プレート31の連通孔51および中間プレート33の連通部55が形成する空間を介して、穴部41が形成する酸化ガス排出マニホールドへと排出される。すなわち、上記酸化ガス排出マニホールドと、連通部55が形成する空間と、連通孔51とは、第2ガス拡散層14から酸化ガスを排出するガス排出部として働く。
同様に、燃料電池100の内部において、穴部42が形成する燃料ガス供給マニホールドを流れる燃料ガスは、中間プレート33の連通部56が形成する空間と、アノード側プレート32の連通孔52とを介して、第2ガス拡散層15内に形成される燃料ガス流路へと流入する。すなわち、上記燃料ガス供給マニホールドと、連通部56が形成する空間と、連通孔52とは、第2ガス拡散層15に対して燃料ガスを供給するガス供給部として働く。燃料ガス流路において燃料ガスは、面方向において、第2ガス拡散層15を第1ガス拡散層28に沿って流れると共に、積層方向へとさらに拡散する。積層方向に拡散した燃料ガスは、第2ガス拡散層15から第1ガス拡散層28を介してアノード24に至り、電気化学反応に供される。このように、本実施の燃料電池100では、所定の流路形成部材を用いずとも、第1ガス拡散層28を用いて燃料ガス流路における流路形成を行うことが可能となり、部品点数の削減が可能となる。また、アノード24には、カソード22側から電解質膜20を介して水がリークしてくる場合がある。この水は、まず、第1ガス拡散層28に吸い上げられる。従って、以上のようにすれば、第1ガス拡散層28が吸い上げた水は、第1ガス拡散層28に沿って流れる燃料ガスによって持ち運ばれ易くなり、燃料ガス排出マニホールドに排出することが可能となる。その結果、リークしてくる水を効率よく排出することが可能となる。
上述したように電気化学反応に寄与しつつ燃料ガス流路を通過した燃料ガスは、第2ガス拡散層15から、アノード側プレート32の連通孔53および中間プレート33の連通部57が形成する空間を介して、穴部43が形成する燃料ガス排出マニホールドへと排出される。すなわち、上記燃料ガス排出マニホールドと、連通部57が形成する空間と、連通孔53とは、第2ガス拡散層15から燃料ガスを排出するガス排出部として働く。
図3ないし図7においてA−A断面を示しているが、このA−A断面の位置は、図1に示した断面図に相当する位置を表わしている。図1に示すように、A−A断面では、穴部40が形成する酸化ガス供給マニホールドから、中間プレート33の連通部54およびカソード側プレート31の連通孔50を介して、第2ガス拡散層14内へと酸化燃料ガスが供給される様子が表わされる。さらに、A−A断面では、第2ガス拡散層15から、カソード側プレート31の連通孔51および中間プレート33の連通部55を介して、穴部41が形成する酸化ガス排出マニホールドへと酸化ガスが排出される様子が表わされる。
なお、中間プレート33は、さらに、集電領域を含む領域に、互いに平行に形成された細長い複数の冷媒孔58を備えている。これらの冷媒孔58の端部は、中間プレート33をカソード側プレート31およびアノード側プレート32と重ね合わせたときに、穴部44,45と重なり合い、冷媒が流れるためのセル間冷媒流路をセパレータ30内で形成する。すなわち、燃料電池100の内部において、穴部44が形成する冷媒供給マニホールドを流れる冷媒は、上記冷媒孔58によって形成されるセル間冷媒流路に分配され、セル間冷媒流路から排出される冷媒は、穴部45が形成する冷媒排出マニホールドに排出される。
B.第2実施例:
図8は、第2実施例の燃料電池における第1ガス拡散層26と第2ガス拡散層14との配置構成を説明するための図である。第2実施例の燃料電池は、第1実施例の燃料電池100と類似する構成を有し、第1ガス拡散層26と第2ガス拡散層14との配置構成のみが異なっているため、共通する部分については同じ参照番号を付して詳しい説明は省略する。図8では、図7と同様に、燃料電池の面方向において、第1ガス拡散層26の第1凸部の頂部と、第1凹部の底部との略中間地点、言い換えれば、第2ガス拡散層14の第2凸部の頂部と、第2凹部の底部との略中間地点における燃料電池の概略断面構成を示している。
図8に示すように、本実施の燃料電池における第1ガス拡散層26は、第2ガス拡散層14中において、カソード側プレート31の連通孔50に対応する位置周辺から、連通孔51に対応する位置周辺に向かって、それぞれが平行に配置される構成となっている。このようにすれば、連通孔50から供給される酸化ガスは、第2ガス拡散層14を第1ガス拡散層26に沿って直線的に流れると共に、積層方向へとさらに拡散し、カソード22で電気化学反応に寄与しつつ、連通孔51から排出される。従って、酸化ガスが第2ガス拡散層14を流れる場合の圧力損失を抑制することが可能となる。また、このようにすれば、所定の流路形成部材を用いずとも、第1ガス拡散層26を用いて酸化ガス流路における流路形成を行うことが可能となり、部品点数の削減が可能となる。さらに、このようにすれば、カソード22で生成され、第1ガス拡散層26に吸い上げられた生成水は、第1ガス拡散層26に沿って流れる酸化ガスによって持ち運ばれ、酸化ガス排出マニホールドに排出することが可能となる。その結果、生成水を効率よく排出することが可能となる。
C.第3実施例:
図9は、第3実施例の燃料電池における第1ガス拡散層26と第2ガス拡散層14との配置構成を説明するための図である。第3実施例の燃料電池は、第1実施例の燃料電池100と類似する構成を有し、第1ガス拡散層26と第2ガス拡散層14との配置構成のみが異なっているため、共通する部分については同じ参照番号を付して詳しい説明は省略する。図9では、図7と同様に、燃料電池の面方向において、第1ガス拡散層26の第1凸部の頂部と、第1凹部の底部との略中間地点、言い換えれば、第2ガス拡散層14の第2凸部の頂部と、第2凹部の底部との略中間地点における燃料電池の概略断面構成を示している。
図9に示すように、本実施の燃料電池における第1ガス拡散層26は、第2ガス拡散層14中において、カソード側プレート31の連通孔50(ガス供給部)と連通孔51(ガス排出部)とを結ぶ直線に対して、斜めに配置される構成となっている。このようにすれば、連通孔50から供給される酸化ガスは、第1ガス拡散層26にぶつかりつつ酸化ガス流路全体に広がりつつ流れるので、カソード22全体に酸化ガスを効率よく供給すること可能となる。また、このようにすれば、所定の流路形成部材を用いずとも、第1ガス拡散層26を用いて酸化ガス流路における流路形成を行うことが可能となり、部品点数の削減が可能となる。さらに、このようにすれば、カソード22で生成され、第1ガス拡散層26に吸い上げられた生成水は、第1ガス拡散層26に沿って流れる酸化ガスによって持ち運ばれ易くなり、酸化ガス排出マニホールドに排出することが可能となる。その結果、生成水を効率よく排出することが可能となる。
D.第4実施例:
図10は、第4実施例の燃料電池におけるMEA(第1ガス拡散層26)と第2ガス拡散層14を拡大して示す説明図である。第4実施例の燃料電池は、第1実施例の燃料電池100と類似する構成を有し、第1ガス拡散層26と第2ガス拡散層14との界面において、第1ガス拡散層26と第2ガス拡散層14の形状のみが異なっているため、共通する部分については同じ参照番号を付して詳しい説明は省略する。図10では、図2と同様に、第1ガス拡散層26と第2ガス拡散層14の断面形状がわかるようにそれらを拡大して示している。
本実施の燃料電池における第1ガス拡散層26,28は、電解質膜20側の面とは反対の面が、山状となっている。この場合、第1ガス拡散層26,28の山部分を第1山部と呼び、第1山部との間の谷部を第1谷部と呼ぶ。また、本実施の第2ガス拡散層14,15は、第1ガス拡散層26,28側の面が、山状となっている。この場合、第2ガス拡散層14,15の山部分を第2山部と呼び、第2山部との間の谷部を第2谷部と呼ぶ。そして、この第2ガス拡散層14,15は、その第2谷部が第1ガス拡散層26,28の第1山部と嵌合し、また、その第2山部が第1谷部と嵌合するように、第1ガス拡散層26,28に積層されて配置される。このようにすれば、第2ガス拡散層14,15と第1ガス拡散層26,28との間に積層方向から大きな圧力をかけることなく、すなわち、第2ガス拡散層14,15、または、第1ガス拡散層26,28の破損を抑制しつつ、第2ガス拡散層14,15と第1ガス拡散層26,28との間の接触抵抗を向上させることが可能となる。
E.変形例:
なお、本発明では、上記した実施の形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様にて実施することが可能である。
E.変形例1:
上記実施例の燃料電池において、第1ガス拡散層26,28は、第2ガス拡散層14,15より空隙率が小さく、さらに、第1ガス拡散層26,28は、第2ガス拡散層14,15より空隙の平均口径が小さく形成されることとしているが、本発明は、これに限られるものではない。例えば、第1ガス拡散層26,28は、第2ガス拡散層14,15より空隙率が小さいが、第2ガス拡散層14,15より空隙の平均口径が大きく形成されることとしてもよいし、第2ガス拡散層14,15より空隙の平均口径が小さいが、第2ガス拡散層14,15より空隙率が大きく形成されるようにしてもよい。このようにしても、第2ガス拡散層14,15と第1ガス拡散層26,28との間に積層方向から大きな圧力をかけることなく、すなわち、第2ガス拡散層14,15、または、第1ガス拡散層26,28の破損を抑制しつつ、第2ガス拡散層14,15と第1ガス拡散層26,28との間の接触抵抗を向上させることが可能となる。
E.変形例2:
上記第2または第3実施例の燃料電池において、第1ガス拡散層26と第2ガス拡散層14の配置構成を、第1ガス拡散層28と第2ガス拡散層15の配置構成に適用してもよい。例えば、第2実施例の燃料電池において、第1ガス拡散層28は、第2ガス拡散層15中において、アノード側プレート32の連通孔52に対応する位置周辺から、連通孔53に対応する位置周辺に向かって、それぞれが平行に配置される構成としてもよい。このようにすれば、連通孔52から供給される燃料ガスは、第2ガス拡散層15を第1ガス拡散層28に沿って直線的に流れると共に、積層方向へとさらに拡散し、アノード24で電気化学反応に寄与しつつ、連通孔53から排出される。従って、燃料ガスが第2ガス拡散層15を流れる場合の圧力損失を抑制することが可能となる。また、第3実施例の燃料電池において、第1ガス拡散層28は、第2ガス拡散層15中において、アノード側プレート32の連通孔52(ガス供給部)と連通孔53(ガス排出部)とを結ぶ直線に対して、斜めに配置される構成としてもよい。このようにすれば、所定の流路形成部材を用いずとも、第1ガス拡散層28を用いて燃料ガス流路における流路形成を行うことが可能となり、部品点数の削減が可能となる。
E.変形例3:
上記第1ないし第3のいずれかの実施例の燃料電池において、第1ガス拡散層26の第1凸部を積層方向から見た場合に、その形状は、直線状に形成されているが、本発明は、これに限られるものではない。第1ガス拡散層26の第1凸部を積層方向から見た場合の形状は、例えば、ジグザク状であってもよいし、波状であってもよい。このようにしても、上記実施例の効果を奏することができる。
本発明の第1実施例としての燃料電池100の概略構成を表わす断面図である。 図1において破線で囲んだX領域を拡大して示す説明図である。 MEAと一体形成されたシール部16の概略構成を表わす平面図である。 カソード側プレート31の形状を示す平面図である。 アノード側プレート32の形状を示す説明図である。 中間プレート33の形状を示す説明図である。 図1および図2におけるB−B断面に沿った燃料電池100の概略断面構成図である。 第2実施例の燃料電池における第1ガス拡散層26と第2ガス拡散層14との配置構成を説明するための図である。 第3実施例の燃料電池における第1ガス拡散層26と第2ガス拡散層14との配置構成を説明するための図である。 第4実施例の燃料電池におけるMEA(第1ガス拡散層26)と第2ガス拡散層14を拡大して示す説明図である。
符号の説明
10…単セル
14…第2ガス拡散層
15…第2ガス拡散層
16…シール部
20…電解質膜
22…カソード
24…アノード
26…第1ガス拡散層
28…第1ガス拡散層
30…セパレータ
31…カソード側プレート
32…アノード側プレート
33…中間プレート
40〜45…穴部
50〜53…連通孔
54〜57…連通部
58…冷媒孔
100…燃料電池

Claims (4)

  1. 燃料電池であって、
    電解質膜と、
    前記電解質膜の外側に形成された触媒電極層と、
    導電性多孔質部材によって形成され、前記触媒電極層の外側に積層されると共に、前記触媒電極層と接する面の反対面に、複数の第1の凹部と複数の第1の凸部とを有する第1のガス拡散層と、
    導電性多孔質部材によって形成され、複数の第2の凹部と複数の第2の凸部を有し、該第2の凹部が、前記第1のガス拡散層の前記第1の凸部と嵌合し、前記第2の凸部が前記第1のガス拡散層の前記第1の凹部と嵌合するように、前記第1のガス拡散層の外側に積層されて形成される第2のガス拡散層と、
    を備えることを特徴とする燃料電池。
  2. 請求項1に記載の燃料電池において、
    前記第1のガス拡散層は、前記第2のガス拡散層より空隙率が小さく、さらに、前記第1のガス拡散層は、前記第2のガス拡散層より空隙の平均口径が小さいことを特徴とする燃料電池。
  3. 請求項2に記載の燃料電池において、
    前記第2のガス拡散層に、前記触媒電極層で電気化学反応に供される反応ガスを供給するためのガス供給部を備え、
    前記第1のガス拡散層の前記複数の第1の凸部は、前記第1のガス拡散層に前記第2のガス拡散層を積層する積層方向から見た場合に線状に形成され、前記第2のガス拡散層中に前記反応ガスの流路を形成する流路形成部であることを特徴とする燃料電池。
  4. 請求項3に記載の燃料電池において、
    前記流路形成部は、前記第1のガス拡散層に前記第2のガス拡散層を積層する積層方向から見た場合に、直線状に形成され、それぞれ、略平行に形成されることを特徴とする燃料電池。
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