JP4862243B2 - 燃料電池スタック - Google Patents

燃料電池スタック Download PDF

Info

Publication number
JP4862243B2
JP4862243B2 JP2003427382A JP2003427382A JP4862243B2 JP 4862243 B2 JP4862243 B2 JP 4862243B2 JP 2003427382 A JP2003427382 A JP 2003427382A JP 2003427382 A JP2003427382 A JP 2003427382A JP 4862243 B2 JP4862243 B2 JP 4862243B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cell
separator
mea
fuel cell
stack
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003427382A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005190706A (ja
Inventor
敏幸 稲垣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2003427382A priority Critical patent/JP4862243B2/ja
Priority to DE112004002547.8T priority patent/DE112004002547B4/de
Priority to CNB2004800389442A priority patent/CN100505400C/zh
Priority to US10/582,673 priority patent/US7977011B2/en
Priority to PCT/IB2004/004237 priority patent/WO2005067086A2/en
Priority to CA002549555A priority patent/CA2549555C/en
Publication of JP2005190706A publication Critical patent/JP2005190706A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4862243B2 publication Critical patent/JP4862243B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M8/00Fuel cells; Manufacture thereof
    • H01M8/02Details
    • H01M8/0202Collectors; Separators, e.g. bipolar separators; Interconnectors
    • H01M8/0204Non-porous and characterised by the material
    • H01M8/0223Composites
    • H01M8/0228Composites in the form of layered or coated products
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M8/00Fuel cells; Manufacture thereof
    • H01M8/02Details
    • H01M8/0202Collectors; Separators, e.g. bipolar separators; Interconnectors
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M8/00Fuel cells; Manufacture thereof
    • H01M8/02Details
    • H01M8/0202Collectors; Separators, e.g. bipolar separators; Interconnectors
    • H01M8/0258Collectors; Separators, e.g. bipolar separators; Interconnectors characterised by the configuration of channels, e.g. by the flow field of the reactant or coolant
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M8/00Fuel cells; Manufacture thereof
    • H01M8/02Details
    • H01M8/0202Collectors; Separators, e.g. bipolar separators; Interconnectors
    • H01M8/0267Collectors; Separators, e.g. bipolar separators; Interconnectors having heating or cooling means, e.g. heaters or coolant flow channels
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M8/00Fuel cells; Manufacture thereof
    • H01M8/02Details
    • H01M8/0271Sealing or supporting means around electrodes, matrices or membranes
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M8/00Fuel cells; Manufacture thereof
    • H01M8/02Details
    • H01M8/0271Sealing or supporting means around electrodes, matrices or membranes
    • H01M8/0276Sealing means characterised by their form
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M8/00Fuel cells; Manufacture thereof
    • H01M8/02Details
    • H01M8/0297Arrangements for joining electrodes, reservoir layers, heat exchange units or bipolar separators to each other
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M8/00Fuel cells; Manufacture thereof
    • H01M8/24Grouping of fuel cells, e.g. stacking of fuel cells
    • H01M8/241Grouping of fuel cells, e.g. stacking of fuel cells with solid or matrix-supported electrolytes
    • H01M8/242Grouping of fuel cells, e.g. stacking of fuel cells with solid or matrix-supported electrolytes comprising framed electrodes or intermediary frame-like gaskets
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M8/00Fuel cells; Manufacture thereof
    • H01M8/24Grouping of fuel cells, e.g. stacking of fuel cells
    • H01M8/2465Details of groupings of fuel cells
    • H01M8/2483Details of groupings of fuel cells characterised by internal manifolds
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells

Description

本発明は燃料電池のスタックに関する。
特開平7−249417号公報に開示されているように、または、図5に示すように、燃料電池、たとえば、固体高分子電解質型燃料電池は、膜−電極アッセンブリ(MEA:Membrane-Electrode Assembly )2を一対のセパレータ3で挟んで単セル4を構成し、単セルを積層しセル積層方向に締結荷重をかけたスタック構造をもつ。
各セル4において、セル面内方向の中央部は、MEAに燃料ガス、酸化ガスが供給されて発電する発電領域5であり、発電領域のまわりは、燃料ガス、酸化ガス、冷却水をシールしている非発電領域6である。各セル4の非発電領域6では、一対のセパレータ2は硬質の樹脂フレーム7で電解質膜1を挟んだ定寸構造(ここで、「定寸構造」とは、セパレータとセパレータとが、またはセパレータと電解質膜とが、接着剤層を介さずに、直接当たって荷重を受け持つとともに寸法を一義的に定めている構造をいう)となっている。定寸構造は、定寸構造に代わる、荷重を受ける疑似定寸構造(ここで、「疑似定寸構造」とは、セパレータとセパレータとが、またはセパレータと電解質膜とが、薄く(50μmより小)、かつ、硬い(ヤング率Eが100MPaより大)接着剤層8を介して当たって荷重を受け持つとともに、寸法を一義的に定めている構造をいう)を含んでもよい。
しかし、従来のスタックには、つぎの問題がある。
1)MEAにかかる荷重がばらつき、MEAの耐久性が低下する。
セパレータの定寸部、疑似定寸部、およびMEAに、製造上、組付け上の寸法ばらつきがあるので、スタックに締結荷重をかけた時、MEAにかかる荷重が大きくばらつき、狙い値からずれる。MEAにかかる荷重が狙い値から大きい側にずれると、MEAの耐久性が低下し、小さい側にずれると接触抵抗が増大して燃料電池の性能が低下する。
2)締結荷重を大きくとる必要がある。
MEAにかかる荷重がばらついても、発電領域で必要な接触面圧が得られるように、締結荷重を大きくとる必要がある。
3)締結荷重を大きくしたため、セパレータの割れや変形が生じるおそれがある。
余分な締結荷重をかけたことにより、カーボンセパレータの場合はセパレータの割れが発生するおそれがあり、メタルセパレータの場合はセパレータの変形が生じるおそれがある。
4)MEA面圧の管理が難しい。
締結荷重がセパレータの定寸部、疑似定寸部、およびMEAの寸法ばらつきで左右されるので、MEAにかかる荷重をスタック締結荷重でコントロールすることが難しい。
特開平7−249417号公報
本発明が解決しようとする問題点は、1)MEAの耐久性が安定しない、2)スタック締結荷重が大きい、3)セパレータの割れや変形が生じるおそれがある、4)MEA面圧管理が難しい、等の問題である。
本発明の目的は、従来の燃料電池スタックに比べて、1)MEAの耐久性を安定化できる、2)スタック締結荷重を小さくできる、3)セパレータの割れや変形を抑制できる、4)MEA面圧の管理を容易化できる、燃料電池スタックを提供することにある。
上記目的を達成する本発明はつぎの通りである。
(1) MEAを一対のセパレータで挟んでセルを構成し、セルを積層してスタックを構成した燃料電池スタックであって、
セルは発電領域とその周りの非発電領域を有し、該非発電領域における、各セルのMEAを挟む一対のセパレータ間、および前記MEAと前記一対のセパレータ間に、セパレータとセパレータとが、またはセパレータと電解質膜とが、直接当たる定寸部、およびセパレータとセパレータとが、またはセパレータと電解質膜とが、50μmより薄く100MPaより大きいヤング率の接着剤を介して当たる疑似定寸部を設けることなく、第1の接着剤層を設け、
隣り合うセル間に、ビードガスケットを設けることなく、第2の接着剤層を設け、
前記第1、第2の接着剤層に、ヤング率が50MPa〜30MPaの接着剤を用い
前記第1、第2の接着剤層は50〜150μmの厚みをもつ
燃料電池スタック。
) 各セルの前記非発電領域における前記第1の接着剤層を設けたスペースの厚さ方向の一部に硬質のスペーサを設け、前記接着剤層を設けたスペースの厚さ方向のスペーサ以外のスペース部分に接着剤層を設けた、(1)記載の燃料電池スタック。
) 複数の前記セルを積層して多セルモジュールを構成し、複数の該多セルモジュールを直列に配置して前記燃料電池スタックを構成した(1)記載の燃料電池スタック。
多セルモジュール間にビードガスケットを配置し、前記多セルモジュールの端部セルの前記ビードガスケットに接触するセパレータに平板を重ねて前記端部セルの前記ビードガスケットに接触するセパレータの面剛性を前記多セルモジュールの中央セルのセパレータの面剛性より大とした()記載の燃料電池スタック。
上記(1)の燃料電池スタックによれば、MEAを挟む一対のセパレータ間に、定寸部、疑似定寸部を設けることなく、接着剤層を設けたので、
1)従来の燃料電池スタックの定寸部、疑似定寸部の寸法ばらつきによるMEAにかかる荷重のばらつきを無くすことができる。したがって、MEAにかかる荷重が狙い値から大きくずれることがなくなり、MEAの耐久性が安定化する。
2)従来の燃料電池スタックの定寸部、疑似定寸部の寸法ばらつきによるMEAにかかる荷重のばらつきが無くなるため、ばらついても必要な荷重がMEAにかけられるように、締結荷重を余分にとる必要がなくなり、その分スタック締結荷重を小さくすることができる。
3)余分な締結荷重をかけないで済むため、セパレータの割れや変形が生じにくい。
4)従来の燃料電池スタックの定寸部、疑似定寸部を接着剤層に代えた構造となっているため、定寸部、疑似定寸部による荷重受けがなくなり、外部からかけられるスタック締結荷重の大部分が発電領域で受けられるようになり、MEAにかかる荷重を、外部からのスタック締結荷重でコントロールすることができるようになる。その結果、MEA面圧の管理が容易になる。
上記(1)の燃料電池スタックによれば、隣り合うセル間に、ビードガスケットを設けることなく、接着剤層を設けたので、スタック締結荷重が発電領域で受け持たれ、非発電領域で受け持たれない構造を、より一層確実にとることできる。
また、ビードガスケットに代えて接着剤層としたので、ビードガスケットのバックアップ構造をとる必要がなく、セパレータのビードガスケット背面側を上記(1)のように定寸部レス構造にしても問題が生じなくなる。
上記()〜()の燃料電池スタックとすることにより、非発電領域を荷重抜け構造(スタック締結荷重をほとんど受け持たない構造)とすることができる。
接着剤にて複数のセルをシール接着していくスタックでは、数百セルを1スタックにすると1つのセルに不良があった場合でもスタックの全セルが使用不可になるため、歩止まりが悪くなる。それを防止するために、数十セルを1モジュールとして多セルモジュールを構成し、それを直列に配置してスタックを構成したい場合がある。その場合は、多セルモジュール間は、分解可能に、接着構成とせず、ビードガスケットによるシール構成としたい。しかし、定寸部、疑似定寸部レス構成としているため、ビードガスケット背面のバックアップ構成が問題となる。上記(3)の燃料電池スタックはそれを解決するための発明である。
上記(3)の燃料電池スタックによれば、多セルモジュールの、ビードガスケットに接触する端部セルのセパレータの面剛性を多セルモジュールの中央セルのセパレータの面剛性より大としたので、ビードガスケットから押されても、端部セルのセパレータの割れや変形を防止することができる。
上記()の燃料電池スタックは、端部セルのセパレータの剛性を上げる具体的構造を提供するものである。
上記()の燃料電池スタックによれば、端部セルのセパレータに1枚板を重ねるだけであるから、他の構造を変更することなく、セパレータの剛性アップを達成できる。
以下に、本発明の燃料電池スタックを、図1〜図4を参照して説明する。図1は本発明の実施例1を示し、図2は本発明の実施例2を示す。図3、図4は本発明の実施例1、2の何れにも適用可能である。本発明の実施例1、2に共通する、または類似する部分には、本発明の実施例1、2にわたって同じ符号を付してある。
まず、本発明の実施例1〜3に共通する、または類似する部分を、たとえば、図1、図3、図4を参照して説明する。
本発明のスタックが適用される燃料電池は、固体高分子電解質型燃料電池10である。該燃料電池10は、たとえば燃料電池自動車に搭載される。ただし、自動車以外に用いられてもよい。
固体高分子電解質型燃料電池10は、膜−電極アッセンブリ(MEA:Membrane-Electrode Assembly )とセパレータ18との積層体からなる。積層の方向は、上下、または水平に限るものではなく、任意である。
膜−電極アッセンブリは、イオン交換膜からなる電解質膜11と、この電解質膜の一面に配置された触媒層からなる電極(アノード、燃料極)14および電解質膜11の他面に配置された触媒層からなる電極(カソード、空気極)17とからなる。膜−電極アッセンブリとセパレータ18との間には、アノード側、カソード側にそれぞれ拡散層15、16が設けられる。
MEAをセパレータ18で挟んで単セル19を構成し、複数のセル19を積層しセル積層体とし、セル積層体のセル積層方向両端に、ターミナル20、インシュレータ21、エンドプレート22を配置し、セル積層体をセル積層方向に締め付け、セル積層体の外側でセル積層方向に延びる外側部材24と、ボルト・ナット25にて固定して、燃料電池スタック23を構成する。
セパレータ18は、カーボンセパレータ、またはメタルセパレータ、または導電製樹脂セパレータ、またはメタルセパレータと樹脂フレームとの組合せ、またはこれらの組合せ、の何れであってもよい。
セパレータ18には、アノード14、カソード17に燃料ガス(水素)および酸化ガス(酸素、通常は空気)を供給するための反応ガス流路27、28(燃料ガス流路27、酸化ガス流路28)と、その裏面に冷媒(通常、冷却水)を流すための冷媒流路26が形成されている。
セパレータ18には、冷媒マニホールド29、燃料ガスマニホールド30、酸化ガスマニホールド31が貫通している。各種(冷媒、燃料ガス、酸化ガス)流体供給配管からそれぞれのマニホールド29、30、31に各種流体が供給され、それぞれのマニホールド29、30、31の入り側からセルの流路26、27、28に流体が流入し、セルの流路26、27、28から流体がそれぞれのマニホールド29、30、31の出側に流出し、各種流体排出配管から出ていく。
セル19は、発電領域35とその周りの非発電領域36を有する。反応ガス流路27、28と、その裏面の冷媒流路26は、発電領域35に形成されており、マニホールド29、30、31は非発電領域36に形成されている。各種の流体が混じり合うことを防止するために、セル19のセパレータ18間、および隣り合うセル19のセパレータ間は、シールされている。
各セル19のMEAを挟む一対のセパレータ18間には、定寸部、疑似定寸部を設けることなく、接着剤層33(33a)が設けられている。この構造では、セパレータ18と電解質膜11との間、セル19の一対のセパレータ18同士の間には、必ず、接着剤層33が存在する。したがって、非発電領域において、セル19の一対のセパレータ18同士が、直接当たることがなく、また、非発電領域において、セパレータ18が電解質膜11に直接接触して電解質膜11を直接挟持することはない。
隣り合うセル19間には、非発電領域において、ビードガスケットを設けることなく、接着剤層33(33b)が設けられている。
接着剤層33(33a、33b)は、100MPa以下のヤング率をもち、従来の接着剤層(従来の接着剤層のヤング率は100MPaより大)に比べて軟質な樹脂接着剤層である。
接着剤層33(33a、33b)のヤング率は、より好ましくは、50MPa〜30MPaである。
接着剤層33(33a、33b)は50〜150μmの厚みをもち、従来の接着剤層(従来の接着剤層の厚みは50μmより小)に比べて、厚みが大である。接着剤層33は硬質のビーズを含んでいてもよいが、ビーズの径は接着剤層33の厚み以下とする。
接着剤層33(33a、33b)には、接着剤量を低減するために、硬質(たとえば、樹脂製)のスペーサ34が挿入されていてもよい。図1の例は、単セル19の一対のセパレータ18間に、スペーサ34(スペーサ34の厚みは図5の樹脂フレーム7の厚さより薄い)が挿入された場合を示しているが、隣り合うセル19のセパレータ18間にもスペーサを挿入してもよい。
スペーサ34が挿入される場合であっても、接着剤層33(33a、33b)には、接着剤層33が100MPa以下のヤング率をもつ厚みが残されている。接着剤層33の厚みが薄すぎると、弾性層としての働きを喪失するおそれがあるので、接着剤層33が100MPa以下のヤング率をもつ厚みが残るようにする。
単セル19の一対のセパレータ18間に、スペーサ34が挿入された場合に接着剤層33が複数存在する場合には、それらの複数の接着剤層33の合計の厚みを接着剤層33の厚みとする。図1では、一対のセパレータ18間に2枚のスペーサ34が挿入されて、一対のセパレータ18間の接着剤層33が3層あるが、この3層の合計の厚さが、この3層の合計からなる接着剤層33に100MPa以下のヤング率を与えるように設定されればよい。
図4に示すように、スタック23は、セル19を複数(数セル〜数十セル、たとえば20セル)重ねて1つの多セルモジュール40を構成し、該多セルモジュール40をセル積層方向に、複数(たとえば、10個)直列に配列し、多セルモジュール40間をビードガスケット32にてシールしたスタックとしてもよい。20セルからなる多セルモジュール40を10個直列に並べると、200セルのスタック23が得られるといった具合である。
スタック23が多セルモジュール40を有する場合、燃料電池スタック23は、セル積層方向に直列に配置された複数の多セルモジュール40と、外側部材24とを有する。
各多セルモジュール40は、複数のセルを積層した多セル集合体41と、多セル集合体41を囲み多セル集合体41のセル積層方向に延びる第1の壁43を備えたモジュール枠42とを有する。
外側部材24は、複数の多セルモジュール40の外側で、全多セルモジュール40にわたってセル積層方向に延びている。
各多セルモジュール40では、セル19のセル積層方向の熱膨張を逃がすことができるように、各多セルモジュール40の多セル集合体41は該各多セルモジュール40のモジュール枠42によってセル積層方向に拘束されていない。
各多セルモジュール40では、セル19のセル積層方向と直交する方向の熱膨張を逃がすことができるように、各多セルモジュール40の多セル集合体41の外面と該各多セルモジュール40のモジュール枠42の第1の壁43の内面との間に、空間が形成されているか、または変形可能な接着材45が設けられている。
複数の多セルモジュール40の各多セルモジュール40のモジュール枠42の第1の壁43の外面と外側部材24の内面との間に、外部拘束部材46が設けられている。外部拘束部材46は、第1の壁43の外面と外側部材24の内面との、セル積層方向と直交する方向の、熱膨張差を吸収することができるように、変形可能な材料から構成されることが望ましい。そのような材料として、樹脂や、ガラス混入エポキシ材がある。ただし、外部拘束部材46の材料は、樹脂や、ガラス混入エポキシ材に限るものではない。
第1の壁43の外面と外側部材24の内面との間に外部拘束部材46を配置したため、車両衝突時などに多セルモジュール40にかかる慣性力を外部拘束部材46を介して外側部材24で受けることができる。ただし、外部拘束部材46を変形可能な材料とすることにより、第1の壁43の外面と外側部材24の内面との、セル積層方向と直交する方向の、熱膨張差を吸収できるようにしてある。
セル積層方向に直列に配置された複数の多セルモジュール40に対して、セル積層方向に直列に、スプリングボックス47が配置されており、複数の多セルモジュールの各多セルモジュール40に、セル積層方向に、スプリングボックス47からのばね力(定荷重)がかけられている。スプリングボックス47は、互いに並列に配置された複数のばね48を有している。スプリングボックス47は、スタック23の各種流体の供給、排出管が接続されない方の端部に設けられており、インシュレータ21とエンドプレート22との間に配置されている。そのばね力はスプリングボックス47とエンドプレート22との間に設けられた調整ねじ49によって調整可能である。
つぎに、本発明の実施例1、2に共通な部分の作用、効果を説明する。
本発明の燃料電池スタックでは、MEAを挟む一対のセパレータ18間に、定寸部、疑似定寸部を設けることなく、接着剤層33(33a)を設けたので、従来の燃料電池スタックの定寸部(図5の7)、疑似定寸部(図5の8)、MEAの,製造誤差などによって生じる寸法ばらつきによる、MEAにかかる荷重のばらつきを無くすことができる。したがって、MEAにかかる荷重が狙い値から大きくずれることがなくなり、狙い値から大きい側にずれた場合に生じるMEAの耐久性の低下がなく、MEAの耐久性が安定化する。また、狙い値から小さい側にずれると燃料電池性能が低下するが、MEAにかかる荷重が狙い値から大きくずれることがなくなるため、燃料電池の性能低下も生じにくい。
たとえば、接触抵抗を低減するために必要な、MEAにかける締結荷重が2トンとし、荷重がばらついても必要な荷重がMEAにかけられるように締結荷重を余分に2トンかけ、合計4トンかける場合、MEAの耐久性が2トンの場合に比べて急激に低下するが、定寸部、疑似定寸部廃止によって、MEAにかかる荷重のばらつきを無くすことができるため、MEAにかける締結荷重を2トンとすることができ、MEAの耐久性を上げることができる。
また、従来の燃料電池スタックの定寸部、疑似定寸部の寸法ばらつきによるMEAにかかる荷重のばらつきが無くなるため、ばらついても必要な荷重がMEAにかけられるように締結荷重を余分にとる必要がなくなり(従来は余分にとっていた)、その分、本発明では、スタック締結荷重を小さくすることができる。
たとえば、MEAの必要な接触面圧を得るのに締結荷重が2トン必要である場合に、荷重がばらついても必要な荷重がMEAにかけられるように締結荷重を余分に2トンかけ、合計4トンかける必要があったが、本発明ではMEAの必要な接触面圧を得る荷重の2トン+α(αが、たとえば0.2トン)をかければよく、従来4トンかけていた荷重を2.2トンに減らすことができるといった具合である。
また、余分な締結荷重をかけないで済むため、セパレータの割れや変形が生じにくい。たとえば、MEAの必要な接触面圧を得るのに締結荷重が2トン必要である場合に、荷重がばらついても必要な荷重がMEAにかけられるように締結荷重を余分に2トンかけ、合計4トンかける場合、余分の2トンは非発電領域にかかり、セパレータの割れや変形が生じるおそれがあった。しかし、本発明では、MEAの必要な接触面圧を得る荷重の2トン+α(αが、たとえば0.2トン)をかければよく、その場合、αの0.2トンが非発電領域にかかるが、従来の2トンに比べて大幅に減少するので、セパレータの割れや変形が生じにくい。
本発明では、従来の燃料電池スタックの定寸部、疑似定寸部を接着剤層33aに代えた構造となっているため、従来の定寸部、疑似定寸部による荷重受けがなくなり、外部からかけられるスタック締結荷重の大部分が発電領域のMEAで受けられるようになり、MEAにかかる荷重を、外部からのスタック締結荷重でコントロールすることができるようになる。その結果、MEA面圧の管理が容易になる。
たとえば、MEAの必要な接触面圧を得るのに締結荷重が2トン必要である場合に、荷重がばらついても必要な荷重がMEAにかけられるように締結荷重を余分に2トンかけ、合計4トンかける場合、実際にMEAにかかる荷重は測定してみないとわからないが、本発明では、従来の定寸部、疑似定寸部による荷重受けがないため、外部からかけられるスタック締結荷重の2トンの大部分が発電領域のMEAで受けられるようになり、外部からのスタック締結荷重の2トンでMEAにかかる荷重をコントロールすることができるようになる。従来の定寸部、疑似定寸部による荷重受けがないため、MEAにかかる荷重はほとんどばらつかないので、MEA面圧の管理が容易であり、外部からのスタック締結荷重を2トンに制御すればよい。スプリングボックス47からのばね力は一定であるため、MEA面圧はほぼ一定になる。これに対し、従来の定寸部、疑似定寸部をもつスタックに一定のスタック締結荷重をかけても、MEAにかかる荷重は、定寸部、疑似定寸部、MEAの寸法ばらつきによって、大きくばらつく。
また、隣り合うセル19間に、ビードガスケットを設けることなく、接着剤層33(33b)を設けたので、スタック締結荷重が発電領域35で受け持たれ、非発電領域36で受け持たれない(非発電領域36での荷重抜け)構造を、より一層確実にとることできる。
また、ビードガスケットに代えて接着剤層としたので、セパレータ18のビードガスケットの背面側に、ビードガスケットのバックアップ構造としての定寸、疑似定寸構造をとる必要がなく、セパレータ18のビードガスケット背面側を定寸部レス構造にしても問題が生じなくなる。ビードガスケットがある場合は定寸部レス構造をとることができず、従来燃料電池のように、定寸、疑似定寸構造をとらざるを得ない。
接着剤層33(33a、33b)が、100MPa以下のヤング率をもつように構成したために、セパレータ18のビードガスケット背面側を定寸部レス構造とみなせるようになる、すなわち、従来燃料電池の接着剤層に比べて柔構造の、荷重抜け構造をとることができるようになる。接着剤層33のヤング率は、より好ましくは、50MPa〜30MPaである。
また、接着剤層33(33a、33b)が50〜150μmの厚みをもつように構成したために、セパレータ18のビードガスケット背面側を定寸部レス構造とみなせるようになる。接着剤層33の厚みは、より好ましくは、90〜110μmである。
接着剤層33(33a、33b)に硬質のスペーサ34が挿入されていても、接着剤層33には、接着剤層が100MPa以下のヤング率をもつ厚みが残されているので、スペーサ34が挿入されていても、定寸部レス構造が確保できる。
これらの条件の何れか少なくとも1つをとることにより、非発電領域36を荷重抜け構造(スタック締結荷重をほとんど受け持たない構造)とすることができる。
つぎに、本発明の各実施例に特有な部分の構成、作用、効果を説明する。ただし、上記の全実施例に共通する部分の説明と一部重複する。
〔実施例1〕
本発明の実施例1では、図1に示すように、
イ)定寸部が無い。
ロ)定寸部に代わる荷重を受ける疑似定寸部が無い。
ハ)ビードガスケットが無い。
ニ)セパレータ18の非発電領域36で、MEAに接する側の面、冷却水に接する側の面共に、接着剤層33による接着構造である。
実施例1の作用、効果は次の通りである。
a)定寸部、ビードガスケットが無いため、スタック締結荷重が低減できる。
b)締結荷重は、MEAの接触抵抗低減から必要なだけの荷重+α(αは小)を与えるだけでよい。その結果、MEA面圧管理が締結荷重で行える。
c)余分な、定寸部への荷重が抑えられることから、セパレータの割れや変形が発生しにくい。
〔実施例2〕
本発明の実施例1のセル接着構造で1スタック全体を作製するのは歩留り上難しいので、図4に示すように、数セル(たとえば、5セル以上)〜数十セルを1多セルモジュール40として、複数の多セルモジュール40を直列配置してスタック23を構成したい場合がある。その場合は、多セルモジュール40を接着したくないので、多セルモジュール40間は、ビードガスケット32によりシールする。しかし、定寸部、疑似定寸部レス構成としているため、ビードガスケット背面のバックアップ構成が問題となる。
それを解決するための発明が実施例2である。
本発明の実施例2では、多セルモジュール40の、ビードガスケット32に接触する端部セルのセパレータ18の面剛性を多セルモジュール40の中央セルのセパレータ18の面剛性より大とする。
この場合、端部セルのセパレータ18に1枚、板18A(ダミーセパレータ、端部構造部材とも呼ぶ、板18Aはたとえば平板からなり、マニホールド29、39、31の穴はもつ)を重ね、この板18Aの厚さをセパレータ18の厚さより大として剛性アップをはかる。
板18Aを重ねる場合は、板18Aとそれが接触する端部セルセパレータ18とは非発電領域36にて、シール接着されるが、この接着剤は、接着剤層33を構成する接着剤と同じものでよい。
実施例2の作用、効果は次の通りである。
a)数百セルモジュール接着による1スタックでは、歩留りが悪化するが、数十セルの多 セルモジュールの直列配置スタックとすることにより、歩留りがよくなる。
b)多セルモジュール間のシールは、端部セルセパレータの剛性アップ、たとえば板18Aによる剛性アップにより、ビードガスケット32を使用することができる。
本発明の実施例1の燃料電池スタックの一部の断面図である。 本発明の実施例2の燃料電池スタックの一部の断面図である。 本発明の実施例1、2の燃料電池スタックの、セルの正面図である。 本発明の実施例1、2の燃料電池スタックの全体断面図である。 従来の燃料電池スタックの一部の断面図である。
10 (固体高分子電解質型)燃料電池
11 電解質膜
13 拡散層
14 電極(アノード、燃料極)
16 拡散層
17 電極(カソード、空気極)
18 セパレータ
18A 板
19 セル
20 ターミナル
21 インシュレータ
22 エンドプレート
23 スタック
24 外側部材または締結部材(テンションプレート)
25 ボルト
26 冷媒流路
27 燃料ガス流路
28 酸化ガス流路
29 冷媒マニホールド
30 燃料ガスマニホールド
31 酸化ガスマニホールド
32 ビードガスケット
33 接着剤層
33a 一体のセパレータ間の接着剤層
33b セル間の接着剤層
34 スペーサ
35 発電領域
36 非発電領域
40 多セルモジュール
41 多セル集合体(マルチセル集合体)
42 モジュール枠
43 第1の壁
45 接着材
46 外部拘束部材
47 スプリングボックス
48 スプリング
49 調整ねじ

Claims (4)

  1. MEAを一対のセパレータで挟んでセルを構成し、セルを積層してスタックを構成した燃料電池スタックであって、
    セルは発電領域とその周りの非発電領域を有し、該非発電領域における、各セルのMEAを挟む一対のセパレータ間、および前記MEAと前記一対のセパレータ間に、セパレータとセパレータとが、またはセパレータと電解質膜とが、直接当たる定寸部、およびセパレータとセパレータとが、またはセパレータと電解質膜とが、50μmより薄く100MPaより大きいヤング率の接着剤を介して当たる疑似定寸部を設けることなく、第1の接着剤層を設け、
    隣り合うセル間に、ビードガスケットを設けることなく、第2の接着剤層を設け、
    前記第1、第2の接着剤層に、ヤング率が50MPa〜30MPaの接着剤を用い
    前記第1、第2の接着剤層は50〜150μmの厚みをもつ
    燃料電池スタック。
  2. 各セルの前記非発電領域における前記第1の接着剤層を設けたスペースの厚さ方向の一部に硬質のスペーサを設け、前記接着剤層を設けたスペースの厚さ方向のスペーサ以外のスペース部分に接着剤層を設けた、請求項1記載の燃料電池スタック。
  3. 複数の前記セルを積層して多セルモジュールを構成し、複数の該多セルモジュールを直列に配置して前記燃料電池スタックを構成した請求項1記載の燃料電池スタック。
  4. 多セルモジュール間にビードガスケットを配置し、前記多セルモジュールの端部セルの前記ビードガスケットに接触するセパレータに平板を重ねて前記端部セルの前記ビードガスケットに接触するセパレータの面剛性を前記多セルモジュールの中央セルのセパレータの面剛性より大とした請求項記載の燃料電池スタック。
JP2003427382A 2003-12-24 2003-12-24 燃料電池スタック Expired - Fee Related JP4862243B2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003427382A JP4862243B2 (ja) 2003-12-24 2003-12-24 燃料電池スタック
DE112004002547.8T DE112004002547B4 (de) 2003-12-24 2004-12-22 Brennstoffzellenstapelaufbau
CNB2004800389442A CN100505400C (zh) 2003-12-24 2004-12-22 燃料电池组结构
US10/582,673 US7977011B2 (en) 2003-12-24 2004-12-22 Fuel stack structure with an adhesive layer
PCT/IB2004/004237 WO2005067086A2 (en) 2003-12-24 2004-12-22 Fuel cell stack structure
CA002549555A CA2549555C (en) 2003-12-24 2004-12-22 Fuel cell stack structure with an adhesive layer

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003427382A JP4862243B2 (ja) 2003-12-24 2003-12-24 燃料電池スタック

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005190706A JP2005190706A (ja) 2005-07-14
JP4862243B2 true JP4862243B2 (ja) 2012-01-25

Family

ID=34746833

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003427382A Expired - Fee Related JP4862243B2 (ja) 2003-12-24 2003-12-24 燃料電池スタック

Country Status (6)

Country Link
US (1) US7977011B2 (ja)
JP (1) JP4862243B2 (ja)
CN (1) CN100505400C (ja)
CA (1) CA2549555C (ja)
DE (1) DE112004002547B4 (ja)
WO (1) WO2005067086A2 (ja)

Families Citing this family (31)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5130623B2 (ja) 2005-12-15 2013-01-30 トヨタ自動車株式会社 燃料電池およびガスケット
JP2007200674A (ja) * 2006-01-26 2007-08-09 Toyota Motor Corp 燃料電池スタック
JP4849931B2 (ja) * 2006-03-29 2012-01-11 Nok株式会社 シール構造体
JP5076359B2 (ja) * 2006-05-16 2012-11-21 日産自動車株式会社 燃料電池スタックおよび燃料電池セパレータ並びにその製造方法
US20080050639A1 (en) 2006-08-23 2008-02-28 Michael Medina Bipolar flow field plate assembly and method of making the same
TW200840126A (en) 2007-03-20 2008-10-01 Nan Ya Printed Circuit Board Corp Fuel cell module
JP4315219B2 (ja) * 2007-06-15 2009-08-19 トヨタ自動車株式会社 燃料電池
JP5396029B2 (ja) * 2008-02-21 2014-01-22 東海ゴム工業株式会社 燃料電池用セルおよび燃料電池および燃料電池用セルの製造方法
DE102008029183B4 (de) 2008-06-19 2023-07-06 Cellcentric Gmbh & Co. Kg Vorrichtung zur Erzeugung von elektrischer Energie
JP5436919B2 (ja) * 2009-04-27 2014-03-05 本田技研工業株式会社 燃料電池モジュール
JP2011023168A (ja) * 2009-07-14 2011-02-03 Honda Motor Co Ltd 燃料電池システム
DE102009036628B4 (de) * 2009-08-07 2018-05-17 Fraunhofer-Gesellschaft zur Förderung der angewandten Forschung e.V. Verpresster Brennstoffzellenstack
US8609294B2 (en) 2010-10-21 2013-12-17 GM Global Technology Operations LLC Method to provide electrical insulation between conductive plates of a hydrogen fuel cell
JP5688682B2 (ja) * 2011-05-16 2015-03-25 日産自動車株式会社 燃料電池スタック
EP2742557B1 (de) * 2011-08-11 2016-10-12 MAHLE Behr GmbH & Co. KG Vorrichtung zur temperierung eines energiespeichers insbesondere für ein fahrzeug und verfahren zum herstellen derselben
CA2866798C (en) * 2012-03-09 2017-07-04 Nissan Motor Co., Ltd. Seal plate and fuel cell stack using the same
CN104170132B (zh) 2012-03-09 2016-08-24 日产自动车株式会社 燃料电池堆和用于该燃料电池堆的密封板
CA2890063C (en) 2012-11-22 2019-03-19 Nissan Motor Co., Ltd. Fuel cell stack with load transfer means
JP5920594B2 (ja) * 2013-04-17 2016-05-18 トヨタ自動車株式会社 燃料電池
CN105144447B (zh) 2013-04-22 2018-03-20 日产自动车株式会社 燃料电池堆的电池构造
DE112015001861B4 (de) * 2014-06-20 2024-02-08 Robert Bosch Gmbh Batteriemodul mit Zellenfixierung
KR101896221B1 (ko) 2015-10-05 2018-09-07 닛산 지도우샤 가부시키가이샤 연료 전지 스택
DE102015122264A1 (de) 2015-12-18 2017-06-22 Volkswagen Ag Bipolarplatte für Brennstoffzellen mit optimiertem Design, Brennstoffzellenstapel mit solchen Bipolarplatten sowie Fahrzeug mit einem solchen Brennstoffzellenstapel
GB2550317B (en) * 2016-03-09 2021-12-15 Ceres Ip Co Ltd Fuel cell
JP6968746B2 (ja) * 2018-04-17 2021-11-17 本田技研工業株式会社 燃料電池用セパレータ部材及び燃料電池スタック
CN111934013B (zh) * 2020-08-19 2021-09-28 四川虹微技术有限公司 一种宽温度范围的锂离子电池电解液
WO2022039936A1 (en) * 2020-08-20 2022-02-24 Phillips 66 Company Improved compression method for solid oxide fuel cell stacks
DE102020213123A1 (de) 2020-10-19 2022-04-21 Robert Bosch Gesellschaft mit beschränkter Haftung Membran-Elektroden-Einheit für eine elektrochemische Zelle und Verfahren zur Herstellung einer Membran-Elektroden-Einheit
KR20230026851A (ko) * 2021-08-18 2023-02-27 현대자동차주식회사 연료전지용 분리판 조립체 및 이를 포함하는 연료전지 스택
DE102021213008A1 (de) * 2021-11-18 2023-05-25 Ekpo Fuel Cell Technologies Gmbh Brennstoffzellenvorrichtung
CN114497669A (zh) * 2022-01-25 2022-05-13 广东国鸿氢能科技有限公司 一种燃料电池堆结构及其组装方法

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3489181B2 (ja) * 1994-03-10 2004-01-19 トヨタ自動車株式会社 燃料電池の単電池およびその製造方法
JPH09289029A (ja) 1996-04-24 1997-11-04 Tanaka Kikinzoku Kogyo Kk 固体高分子型燃料電池用ガスシール構造、冷却部構造及びスタック
DE19713250C2 (de) * 1997-03-29 2002-04-18 Ballard Power Systems Elektrochemischer Energiewandler mit Polymerelektrolytmembran
JP3918265B2 (ja) * 1997-11-21 2007-05-23 トヨタ自動車株式会社 燃料電池の製造方法
JPH11219714A (ja) 1998-02-03 1999-08-10 Matsushita Electric Ind Co Ltd 燃料電池
JP3951484B2 (ja) * 1998-12-16 2007-08-01 トヨタ自動車株式会社 燃料電池
US6399234B2 (en) * 1998-12-23 2002-06-04 Utc Fuel Cells, Llc Fuel cell stack assembly with edge seal
DE19962682A1 (de) * 1999-12-23 2001-07-05 Siemens Ag Brennstoffzellenstack, die Verwendung eines Brennstoffzellenstacks und ein Verfahren zur Montage eines Brennstoffzellenstacks
JP3505708B2 (ja) * 2000-06-12 2004-03-15 本田技研工業株式会社 固体高分子型燃料電池用の単セル、その製造方法、固体高分子型燃料電池及びその再生方法
KR100488254B1 (ko) * 2001-03-26 2005-05-11 마쯔시다덴기산교 가부시키가이샤 고분자 전해질형 연료전지
JP2003086229A (ja) * 2001-09-10 2003-03-20 Toyota Motor Corp 燃料電池のスタック構造
DE10160905B4 (de) 2001-12-12 2007-07-19 Carl Freudenberg Kg Dichtungsanordnung für Brennstoffzellen, Verfahren zur Herstellung und Verwendung einer solchen Dichtungsanordnung
US20030170450A1 (en) * 2002-03-05 2003-09-11 Stewart Steven L. Attachment of surface mount devices to printed circuit boards using a thermoplastic adhesive
JP3951841B2 (ja) * 2002-07-19 2007-08-01 トヨタ自動車株式会社 燃料電池のシール構造とその製造方法
JP3793141B2 (ja) * 2002-11-14 2006-07-05 株式会社日立製作所 固体高分子形燃料電池及びセパレータ
US7157143B2 (en) * 2003-03-24 2007-01-02 Dow Global Technologies Inc. Two-component epoxy adhesive formulation for high elongation with low modulus

Also Published As

Publication number Publication date
DE112004002547B4 (de) 2021-07-29
JP2005190706A (ja) 2005-07-14
CN100505400C (zh) 2009-06-24
CN1898828A (zh) 2007-01-17
DE112004002547T5 (de) 2012-10-18
WO2005067086A3 (en) 2006-03-16
US7977011B2 (en) 2011-07-12
US20070082251A1 (en) 2007-04-12
CA2549555C (en) 2009-06-30
WO2005067086A2 (en) 2005-07-21
CA2549555A1 (en) 2005-07-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4862243B2 (ja) 燃料電池スタック
JP6368807B2 (ja) 燃料電池スタックの製造方法及び燃料電池用金属セパレータの製造方法
JP4747486B2 (ja) 燃料電池
US6815115B2 (en) Fuel cell and fuel cell stack
US8221935B2 (en) Fuel cell stack
US9660276B2 (en) Fuel cell including separator with outer ends placed inward of fluid passages formed in frame
JP4134731B2 (ja) 燃料電池のシール構造
US8129068B2 (en) Fuel cell and fuel cell stack
JP2007250353A (ja) 燃料電池
WO2007126032A1 (ja) 燃料電池およびそのセパレータ
JP2014093168A (ja) セルモジュール、および、燃料電池スタック
JP5112004B2 (ja) 燃料電池
US7498096B2 (en) Seal arrangement for fuel cells
JP5786419B2 (ja) 燃料電池セル
US7824817B2 (en) Fuel cell
WO2010119817A1 (ja) 燃料電池モジュール
JP4417204B2 (ja) 燃料電池スタック
JP4427419B2 (ja) 燃料電池スタック
JP4494830B2 (ja) 燃料電池スタック
JP2005166508A (ja) 燃料電池用ガスケット
JP4452585B2 (ja) 燃料電池スタック
JP2009224042A (ja) 燃料電池
JP6104105B2 (ja) 燃料電池スタック
US11710835B2 (en) Fuel cell module
JP4851722B2 (ja) 燃料電池

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060810

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090821

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090901

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091029

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101102

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101201

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111011

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111024

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141118

Year of fee payment: 3

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4862243

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141118

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees