JP2007164188A - インクジェットプリンティングシステム及びこれを用いた薄膜トランジスタ表示板の製造方法 - Google Patents

インクジェットプリンティングシステム及びこれを用いた薄膜トランジスタ表示板の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】有機半導体の結晶性を向上し得るインクジェットプリンティングシステム及びこれを用いた薄膜トランジスタ表示板の製造方法を提供する。
【解決手段】インクジェットプリンティングシステムは、基板上にインキを滴下するインクジェットプリンティングチャンバーと、インクジェットプリンティングチャンバーと所定間隔離間しており、基板に滴下されたインキの溶媒の蒸気圧を調節してインキを乾燥させる乾燥チャンバーとを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、インクジェットプリンティングシステム及びこれを用いた薄膜トランジスタ表示板の製造方法に関する。
一般的に液晶表示装置(LCD)や有機発光表示装置(OLED display)、電気泳動表示装置等の平板表示装置は、複数対の電場生成電極と、その間に設けられる電気光学活性層とを有する。液晶表示装置の場合には、電気光学活性層として液晶層を有し、有機発光表示装置の場合には、電気光学活性層として有機発光層を有している。
1対をなす電場生成電極のうちの1つは、通常、スイッチング素子に接続されて電気信号の印加を受け、電気光学活性層は、この電気信号を光学信号に変換することによって画像を表示する。
平板表示装置では、スイッチング素子として三端子素子の薄膜トランジスタ(TFT)を使用し、この薄膜トランジスタを制御するための走査信号を伝達するゲート線と、画素電極に印加される信号を伝達するデータ線とが平板表示装置に設けられている。このような薄膜トランジスタの中でケイ素(Si)のような無機半導体の代わりに有機半導体を用いる有機薄膜トランジスタ(OTFT)に対する研究が進められている。
有機薄膜トランジスタは、低温で溶液工程、特にインクジェットプリンティング方法で作製することができ、蒸着工程のみで限界のある大面積の平板表示装置にも容易に適用することができる。
有機半導体はほとんどが結晶性物質であり、結晶性または分子配向性に優れている有機半導体の場合には、薄膜トランジスタの特性が向上する。
しかしながら、インクジェットプリンティング方法で形成された有機半導体は、結晶の成長が遅く、薄膜トランジスタ特性が不良になる。そこで、本発明の目的は、有機半導体の結晶性を向上し得るインクジェットプリンティングシステム及びこれを用いた薄膜トランジスタ表示板の製造方法を提供することにある。
本発明の一実施形態に係るインクジェットプリンティングシステムは、基板上にインキを滴下するインクジェットプリンティングチャンバーと、前記インクジェットプリンティングチャンバーと所定間隔離間しており、前記基板に滴下されたインキの溶媒の蒸気圧を調節して、前記インキを乾燥させる乾燥チャンバーとを有することを特徴とする。
また、前記乾燥チャンバーには、前記溶媒の蒸気圧を調節する蒸気圧調節装置と、前記乾燥チャンバー内部の蒸気圧を測定する蒸気圧測定器とが設けられることが望ましい。また、前記インクジェットプリンティングチャンバーには、基板が搭載されるステージと、前記基板上にインキを滴下するインクジェットヘッドと、そして、前記インクジェットヘッドを所定位置に移動させる移送装置とが設けられることが望ましい。また、前記蒸気圧調節装置は、前記インキの溶媒を蒸気で噴射して蒸気圧を調節することが好ましい。また、前記溶媒は有機溶媒であり、前記有機溶媒はメシチレンまたはテトラリンの中から選択されたいずれか1つとすることができる。
さらに、本発明の一実施形態に係る薄膜トランジスタ表示板の製造方法において、インクジェットプリンティングチャンバー内で基板上にインキを滴下して有機半導体を形成し、前記有機半導体が形成された基板を前記インクジェットプリンティングチャンバーから取り出して乾燥チャンバー内部に搬入し、前記乾燥チャンバー内部の蒸気圧調節装置を利用して有機半導体を乾燥させることを特徴とする。
なお、前記有機半導体の乾燥において、前記蒸気圧調節装置を利用して前記乾燥チャンバー内部の蒸気圧を調節することによって、前記有機半導体の乾燥速度を調節することが望ましい。
また、前記インクジェットプリンティングチャンバーには、基板が搭載されるステージと、前記基板上にインキを滴下するインクジェットヘッドと、そして、前記インクジェットヘッドを所定位置に移動させる移送装置とが設けられることが望ましい。また、前記蒸気圧調節装置は、前記インキの溶媒を蒸気で噴射して蒸気圧を調節することが望ましい。また、前記溶媒は有機溶媒であることが望ましい。また、前記有機溶媒は、メシチレンまたはテトラリンの中から選択されたいずれか1つとすることができる。
本発明によれば、別途の乾燥チャンバーを設置し、乾燥チャンバー内部の溶媒蒸気圧を調節することによって、インキの乾燥速度を調節して有機半導体の結晶性を向上させる。
添付した図面を用いながら、本発明の実施形態を、本発明が属する技術分野における通常の知識を有する者が容易に実施することができるように詳細に説明する。しかしながら、本発明は、多様な形態で実現することができ、ここで説明する実施形態に限定されない。図面は、各種層及び領域を明確に表現するために、厚さを拡大して示している。明細書全体を通じて類似した部分については同一の参照符号を付けている。層、膜、領域、板等の部分が、他の部分の“上に”あるとする時、これは他の部分の“すぐ上に”ある場合に限らず、その中間に更に他の部分がある場合も含む。逆に、ある部分が他の部分の“すぐ上に”あるとする時、これは中間に他の部分がない場合を意味する。
まず、図1〜図3を用いて本発明の一実施形態に係るインクジェットプリンティングシステムについて説明する。
図1は本発明の一実施形態に係るインクジェットプリンティングシステムの斜視図であり、図2は本発明の一実施形態に係るインクジェットプリンティングシステムのヘッドユニットの底面図であり、図3は本発明の一実施形態に係るインクジェットプリンティングシステムのインクジェットヘッドを用いて有機半導体を形成する方法を概略的に示した図面である。
図1〜図3に示すように、インクジェットプリンティングシステムは、インクジェットプリンティング工程が行われるインクジェットプリンティングチャンバー51と、インクジェットプリンティングチャンバー51と所定間隔離間しており蒸気圧を調節する乾燥チャンバー52とを有する。
インクジェットプリンティングチャンバー51の内部には、基板110を搭載するステージ510と、ステージ500上に所定間隔離間して配置されるヘッドユニット700と、ヘッドユニット700を所定位置に移動させる移送装置300とが設けられている。ヘッドユニット700は、インクジェットヘッド400と、インクジェットヘッド400の位置を整列するための整列センサー600とを有する。インクジェットヘッド400は長い棒状を有しており、その底面に配置された複数のノズル410を有し、このノズル410を通じて有機半導体を形成するための有機半導体用インキ5が基板110上に滴下される。有機半導体用インキ5の溶媒として、メシチレン、テトラリン、シクロヘキサノン等の有機溶媒を使用することができ。また、有機半導体用のインキに影響を及ぼし得る様々な溶媒を使用することが可能である。
インクジェットヘッド400は、所定角度(θ)Y方向に傾斜している。つまり、インクジェットヘッド400に形成されている各ノズル410間の距離であるノズルピッチ(D)と、プリンティングされる各有機半導体154間の距離(P)とにおいて差があることから、インクジェットヘッド400を所定角度(θ)回転し、ノズル410から滴下されるインキ5間の間隔を隣接する有機半導体154間の距離(P)と一致させる。なお、図2では、インクジェットヘッドユニット700を1つのみ示したが、複数設けてもよい。
移送装置300は、ヘッドユニット700を基板110の上方に所定間隔離間して位置させ、ヘッドユニット700をY方向に移送させるY方向移送部310と、ヘッドユニット700をX方向に移送させるX方向移送部330と、ヘッドユニット700を昇降する昇降部340とを有する。乾燥チャンバー52の内部には、基板110が搭載されるステージ520と、蒸気圧調節装置800及び蒸気圧測定機900が設けられている。
蒸気圧調節装置800は、有機半導体用のインキ5の溶媒を加熱して蒸気801にし、蒸気801状態で乾燥チャンバー52内部に噴射する。蒸気圧測定器900は、乾燥チャンバー52内部の有機半導体用のインキ5の溶媒蒸気圧を測定する。
次に、このような構造を有するインクジェットプリンティングシステムを利用して基板110上に有機半導体を形成する動作について説明する。
まず、インクジェットプリンティングチャンバー51において、移送装置300のX方向移動部310またはY方向移送部330と昇降部340の動作により、ヘッドユニット700は当該基板110上に位置する。次に、移送装置300のX方向移送部330とインクジェットヘッド400のノズル410を駆動してヘッドユニット700をX方向に移動させ、図3に示すように、インキ5を滴下して画素のそれぞれに有機半導体154を形成する。次に、インクジェットプリンティングチャンバー51から基板110を取り出して乾燥チャンバー52に基板110を搬入する。なお、乾燥チャンバー52に基板110を搬入する前において、基板110に形成された有機半導体の結晶154aの大きさは非常に小さい。
次に、乾燥チャンバー52で蒸気圧調節装置800を利用して、乾燥チャンバー52内部の溶媒蒸気圧を調節することによってインキ5の乾燥速度を調節し、有機半導体154の結晶性を向上させる。溶媒蒸気圧が増加するほど有機半導体154の結晶成長が促進されて、結晶154bの大きさが大きくなり結晶性が向上することから、溶媒蒸気圧は、有機半導体154が再び溶解しない程度までに増加することが好ましい。この際、蒸気圧測定器900を用いてチャンバー52内部の溶媒蒸気圧を確認し、溶媒蒸気圧が所定値を超えて増加しないようにする。このように、別途、乾燥チャンバー52を設けることにより、有機半導体の結晶性を向上させることができ、同時に複数の基板を処理することができる。
次に、図1〜図3に示したインクジェットプリンティングシステムを利用して有機薄膜トランジスタ表示板を製造する方法について図4〜図15を用いて説明する。
図4は、本発明の一実施形態に係る有機薄膜トランジスタ表示板を本発明の一実施形態により製造する方法の第1の工程を示した配置図であり、図5は図4に示す有機薄膜トランジスタ表示板のV-V線に沿った断面図であり、図6は図4に続く工程を示した配置図であり、図7は図6に示す有機薄膜トランジスタ表示板のVII-VII線に沿った断面図であり、図8は図6に続く工程を示す配置図であり、図9は図8に示す有機薄膜トランジスタ表示板のIX-IX線に沿った断面図であり、図10は図8に続く工程を示した配置図であり、図11は図10に示す有機薄膜トランジスタ表示板のXI-XI線に沿った断面図であり、図12は図10に続く工程を示した配置図であり、図13は図12に示す有機薄膜トランジスタ表示板のXIII-XIII線に沿った断面図であり、図14は図12に続く工程を示した配置図であり、図15は図14に示す有機薄膜トランジスタ表示板のXIV-XIV線に沿った断面図である。
まず、基板110上にスパッタリング等の方法で金属層を積層し、これをフォトエッチングして、図4及び図5に示されるように、突出部173及び端部179を有するデータ線171及び維持電極137を有する維持電極線131を形成する。
次に、無機物質を化学気相蒸着(CVD)したり、有機物質をスピンコーティングしたりして、コンタクトホール163、162を有する下部層間絶縁膜160を形成する。コンタクトホール163、162は、無機物質である場合には感光膜を用いたフォトエッチング工程により形成し、有機物質である場合にはフォト工程のみで形成できる。
図6及び図7に示すように、下部層間絶縁膜160上に金属層を積層し、フォトエッチングして、ゲート電極124及び端部129を有するゲート線121、及びストレージキャパシタ用導電体127を形成する。
次に、図8及び図9に示すように、感光性有機物等をスピンコーティングしパターニングして、開口部144及びコンタクトホール141、143、147の上部側壁を有する上部層間絶縁膜140を形成する。このとき、データ線171の端部179近傍から有機物が全て除去されるようにする。
次に、上部層間絶縁膜140の開口部144にインクジェット印刷方法等によりゲート絶縁体146を形成する。インクジェット印刷方法でゲート絶縁体146を形成する場合、開口部144に溶液を滴下した後、乾燥する。しかし、このような方法に限定されるものではなく、スピンコーティング、スリットコーティング等様々な溶液工程により形成することもできる。
図10及び図11に示すように、非晶質ITO等をスパッタリングした後にフォトエッチングして、データ電極195を有する画素電極191、ソース電極193及び接触補助部材81、82を形成する。スパッタリングの温度は25℃〜130℃の低温、特に好ましくは常温であり、非晶質ITOは弱塩基性エッチング液でエッチングすることが好ましい。このようにITOを低温で形成し、弱塩基性エッチング液でエッチングすることによって、有機物からなる下部のゲート絶縁体146及び上部層間絶縁膜140が、熱や化学液によって損傷されることを防止できる。
次に、図12及び図13に示すように、感光性有機膜を塗布し現像して、開口部184を有する堤防180を形成する。そして、本発明の一実施形態に係るインクジェットプリンティングシステムを利用してインクジェットヘッド400のノズル410でインキ5を開口部184に滴下して有機半導体154を形成する。
次に、乾燥チャンバー52に基板110を移送する。そして、蒸気圧調節装置800を利用して乾燥チャンバー52内部の溶媒蒸気圧を調節してインキ5の乾燥速度を調節することにより、有機半導体154の結晶性を向上させる。次に、図14及び図15に示すように、有機半導体154上に、遮断部材186を形成して有機薄膜トランジスタ表示板を完成する。
以下、本発明の一実施形態に係る有機薄膜トランジスタ表示板の製造方法により製造された有機薄膜トランジスタ表示板について詳細に説明する。
透明なガラス、シリコン、またはプラスチック等からなる絶縁基板110上に、複数のデータ線171及び複数の維持電極線131が形成されている。データ線171はデータ信号を伝達し、主に図14の縦方向に延びている。各データ線171は、側方に突出した複数の突出部173と、他の層または外部駆動回路との接続のために幅が拡張された端部179を有する。データ信号を生成するデータ駆動回路(図示せず)は、基板110上に取り付けられるフレキシブル印刷回路膜(図示せず)上に装着することができ、基板110上に直接装着することもでき、基板110に集積することも可能である。データ駆動回路を基板110上に集積する場合には、データ線171を延長してこれと直接接続することができる。
維持電極線131は、所定電圧の印加を受けてデータ線171とほぼ平行に延びている。各維持電極線131は、2つのデータ線171の間に位置しており、2つのデータ線171のうちの左側に近い。維持電極線131は側方に拡張された維持電極137を有する。しかし、維持電極線131の形状及び配置は様々に変形することができる。
データ線171及び維持電極線131は、アルミニウム(Al)やアルミニウム合金等のアルミニウム系金属、銀(Ag)や銀合金等の銀系金属、金(Ag)や金合金等の金系金属、銅(Cu)や銅合金等の銅系金属、モリブデン(Mo)やモリブデン合金等のモリブデン系金属、クロム(Cr)、タンタル(Ta)、及びチタニウム(Ti)等で形成することができる。また、これらは物理的性質が異なる2つの導電膜(図示せず)を含む多重膜構造とすることもできる。このうちの1つの導電膜は、信号遅延や電圧降下を減らすことができるように比抵抗(resistivity)が低い金属、例えば、アルミニウム系金属、銀系金属、銅系金属等で構成できる。また、もう1つの導電膜は、基板110との接着性が優れており、他の物質、特にITO及びIZOとの物理的、化学的、電気的接触特性に優れている、例えば、モリブデン系金属、クロム、タンタル、チタニウム等で構成できる。このような組み合わせの例としては、クロム下部膜とアルミニウム(合金)上部膜及びアルミニウム(合金)下部膜とモリブデン(合金)上部膜がある。しかし、データ線171及び維持電極線131は、これ以外にも様々な金属または導電体で構成することができる。
データ線171及び維持電極線131は、その側面が基板110面に対して30°〜80°程度の角度で傾斜していることが好ましい。
データ線171及び維持電極線131上には、下部層間絶縁膜160が形成されている。下部層間絶縁膜160は、無機絶縁物または有機絶縁物で形成されるものであって、無機絶縁物の例としては、窒化ケイ素(SiNx)または酸化ケイ素(SiO2)がある。下部層間絶縁膜160の厚さは、約0.2〜4μmとすることができる。
下部層間絶縁膜160には、データ線171の突出部173及び端部179をそれぞれ露出させる複数のコンタクトホール163、162を有するように構成できる。下部層間絶縁膜160上には、複数のゲート線121及び複数のストレージキャパシタ用導電体127が形成されている。
ゲート線121はゲート信号を伝達し、主に図14の横方向に延びてデータ線171及び維持電極線131と交差している。各ゲート線121は、上方に突出した複数のゲート電極124と、他の層または外部駆動回路との接続のために幅が拡張された端部129を有する。ゲート信号を生成するゲート駆動回路(図示せず)は、基板110上に取り付けられるフレキシブル印刷回路膜(図示せず)上に装着することができ、基板110上に直接装着することもでき、基板110に集積することも可能である。ゲート駆動回路を基板110上に集積する場合には、ゲート線121を延長してゲート駆動回路と直接接続するように構成できる。
ストレージキャパシタ用導電体127はゲート線121と分離され、維持電極137と重畳されている。ゲート線121及びストレージキャパシタ用導電体127は、データ線171及び維持電極線131と同一材料で構成することができる。ゲート線121及びストレージキャパシタ用導電体127の側面も基板110面に対して傾斜しており、その傾斜角は約30°〜約80゜であることが好ましい。
ゲート線121及びストレージキャパシタ用導電体127上には、上部層間絶縁膜140が形成されている。上部層間絶縁膜140は約2.5〜4.0程度の比較的低い誘電定数を有する有機物質または無機物質からなる。有機物質の例としては、ポリアクリール系化合物、ポリスチレン系化合物、ベンゾシクロブテン(BCB)等の溶解性高分子化合物が挙げられ、無機物質の例としては、窒化ケイ素及び酸化ケイ素が挙げられる。上部層間絶縁膜140の厚さは0.5〜4μm程度とすることができる。
このように誘電定数の低い上部層間絶縁膜140を設けることにより、データ線171及びゲート線121と上部導電層との寄生容量を減らすことができる。
上部層間絶縁膜140は、データ線171の端部179の近傍には存在しない。これは、データ線171の端部179上に形成された下部層間絶縁膜160と上部層間絶縁膜140とが接着性不良によって分離されるのを防止する一方、データ線171の端部179と外部回路とが効果的に接続されるように、層間絶縁膜の厚さを減らすためである。
上部層間絶縁膜140には、ゲート電極124を露出させる複数の開口部144、ゲート線121の端部129を露出させる複数のコンタクトホール141、データ線171の突出部173を露出させる複数のコンタクトホール143、そして、ストレージキャパシタ用導電体127を露出させる複数のコンタクトホール147が形成されている。
上部層間絶縁膜140の開口部144の中には、ゲート絶縁体146が形成されている。ゲート絶縁体146はゲート電極124を覆い、その厚さは1000〜10000Å程度である。開口部144の側壁は、その高さが上部層間絶縁膜140より高くて上部層間絶縁膜140が堤防(bank)の役割をし、開口部144は、ゲート絶縁体146の表面が平坦になるように充分な大きさを有する。
ゲート絶縁体146は、約3.5〜10程度の比較的高い誘電定数を有する有機物質または無機物質からなる。このような有機物質の例としては、ポリイミド系化合物、ポリビニルアルコール系化合物、ポリフローレン系化合物、パリレン等の溶解性高分子化合物があり、無機物質の例としては、オクタデシルトリクロロシラン(OTS)で表面処理された酸化ケイ素等がある。特に、ゲート絶縁体146の誘電定数が上部層間絶縁膜140より高いことが好ましい。このように誘電定数の高いゲート絶縁体146を設けることにより、有機薄膜トランジスタのしきい電圧を低くし、電流量(Ion)を増加させることで、有機薄膜トランジスタの効率を向上することができる。
上部層間絶縁膜140及びゲート絶縁体146上には、複数のソース電極193、複数の画素電極191及び複数の接触補助部材81、82が形成されている。これらはIZOまたはITO等のような透明な導電物質で構成することができ、その厚さは約300Å〜約800Åとすることができる。
ソース電極193は、コンタクトホール143を介してデータ線171と接続されてゲート電極124上に延長されている。画素電極191は、ゲート電極124を中心としてソース電極193と対向する部分(以下、ドレイン電極という。)195を有し、コンタクトホール147を介してストレージキャパシタ用導電体127と接続されている。ドレイン電極195とソース電極193の対向する2辺は、互いに平行に蛇行している。画素電極191は、ゲート線121及びデータ線171と重畳されて開口率を高める。
接触補助部材81、82はそれぞれコンタクトホール141、162を介してゲート線121の端部129とデータ線171の端部179とそれぞれ接続される。接触補助部材81、82は、ゲート線121の端部129及びデータ線171の端部179と外部装置との接着性を補完し、これらを保護する。ソース電極193、画素電極191及び上部層間絶縁膜140上には、複数の堤防(bank)180が形成されている。
堤防180には、複数の開口部184が形成されている。開口部184は、ゲート電極124及び上部層間絶縁膜140の開口部144上に位置し、ソース電極193とドレイン電極195の一部と、その間のゲート絶縁体145を露出させる。堤防180は、溶液工程の可能な感光性有機物質からなり、その厚さは約0.5〜4μmとすることができる。堤防180の開口部184は、上部層間絶縁膜140の開口部144より小さい。したがって、下部に形成されているゲート絶縁体146を堤防180がしっかり固定して浮き(lifting)を防止することができ、後の製造工程において化学溶液が浸透するのを減少することができる。
堤防180の開口部184内には、複数の島状有機半導体154が形成されている。有機半導体154は、ゲート電極124上部でソース電極193及びドレイン電極195と接し、その高さが堤防180より低くて堤防180で完全に閉じ込められている。このように有機半導体154が堤防180によって完全に閉じ込められて側面が露出していないので、後の工程において有機半導体154の側面に化学液等が浸透することを防止できる。
有機半導体154は、有機溶媒に溶解される高分子化合物や低分子化合物を含むことができ、インクジェット印刷方法で形成することができる。
有機半導体154は、テトラセンまたはペンタセンの置換基を有する誘導体を含むことができる。また、有機半導体154は、チオフェン環の2,5位置によって連結された4〜8個のチオフェンを有するオリゴチオフェンを含むことができる。
有機半導体154は、ポリチエニレンビニレン、ポリ−3−ヘキシルチオフェン、ポリチオフェン、フタロシアニン、金属化フタロシアニン、またはそのハロゲン化誘導体を含むことができる。また、有機半導体154は、ペリレンテトラカルボン酸二無水物(PTCDA)、ナフタレンテトラカルボン酸二無水物(NTCDA)、またはこれらのイミド誘導体を含むことができる。有機半導体154は、ペリレンまたはコロネンと、これらの置換基を有する誘導体を含むこともできる。
有機半導体の厚さは約300Å〜3000Åとすることができる。
1つのゲート電極124、1つのソース電極193及び1つのドレイン電極195は、有機半導体154とともに1つの薄膜トランジスタ(TFT)(Q)をなし、薄膜トランジスタ(Q)のチャネルは、ソース電極193とドレイン電極195との間の有機半導体154に形成される。
画素電極191は、薄膜トランジスタ(Q)からデータ電圧の印加を受けて共通電圧の印加を受ける他の表示板(図示せず)の共通電極(図示せず)とともに電場を生成することによって2つの電極間の液晶層(図示せず)の液晶分子の方向を決定する。画素電極191と共通電極は、キャパシタ(以下、液晶キャパシタという)を構成し、薄膜トランジスタがオフした後にも印加された電圧を維持する。
有機半導体154上には遮断部材186が形成されている。遮断部材186は、フッ素系炭化水素化合物またはポリビニルアルコール系化合物等からなり、外部熱、プラズマ、または化学物質から有機半導体154を保護する。遮断部材186上には、有機半導体154の保護機能を強化するための他の保護膜(図示せず)を設けてもよい。
尚、本発明は、上述の実施例に限られるものではない。本発明の技術的範囲から逸脱しない範囲内で多様に変更実施することが可能である。
本発明の一実施形態に係るインクジェットプリンティングシステムの斜視図である。 本発明の一実施形態に係るインクジェットプリンティングシステムのヘッドユニットの底面図である。 本発明の一実施形態に係るインクジェットプリンティングシステムのインクジェットヘッドを利用して有機半導体を形成する方法を概略的に示した図面である。 本発明の一実施形態に係る有機薄膜トランジスタ表示板を本発明の一実施形態により製造する方法の第1の工程を示した配置図である。 図4に示す有機薄膜トランジスタ表示板のV-V線に沿った断面図である。 図4に続く工程を示した配置図である。 図6に示す有機薄膜トランジスタ表示板のVII-VII線に沿った断面図である。 図6に続く工程を示す配置図である。 図8に示す有機薄膜トランジスタ表示板のIX-IX線に沿った断面図である。 図8に続く工程を示した配置図である。 図10に示す有機薄膜トランジスタ表示板のXI-XI線に沿った断面図である。 図10に続く工程を示した配置図である。 図12に示す有機薄膜トランジスタ表示板のXIII-XIII線に沿った断面図である。 図12に続く工程を示した配置図である。 図14に示す有機薄膜トランジスタ表示板のXIV-XIV線に沿った断面図である。
符号の説明
51 インクジェットプリンティングチャンバー
52 乾燥チャンバー
110 絶縁基板
121 ゲート線
124 ゲート電極
127 ストレージキャパシタ用導電体
129 ゲート線の端部
131 維持電極線
137 維持電極
140、160、180 層間絶縁膜
146 ゲート絶縁体
154 有機半導体
171 データ線
179 データ線の端部
81、82 接触補助部材
141、143、147、162、163 コンタクトホール
144、184 開口部
186 遮断部材
191 画素電極
193 ソース電極
195 ドレイン電極
Q 有機薄膜トランジスタ

Claims (12)

  1. 基板上にインキを滴下するインクジェットプリンティングチャンバーと、
    前記インクジェットプリンティングチャンバーと所定間隔離間しており、前記基板に滴下されたインキの溶媒の蒸気圧を調節して前記インキを乾燥させる乾燥チャンバーと、
    を有することを特徴とするインクジェットプリンティングシステム。
  2. 前記乾燥チャンバーには、前記溶媒の蒸気圧を調節する蒸気圧調節装置と、
    前記乾燥チャンバー内部の蒸気圧を測定する蒸気圧測定器と、
    が設けられることを特徴とする請求項1に記載のインクジェットプリンティングシステム。
  3. 前記インクジェットプリンティングチャンバーには、基板が搭載されるステージと、前記基板上にインキを滴下するインクジェットヘッドと、前記インクジェットヘッドを所定位置に移動させる移送装置とが設けられることを特徴とする請求項1に記載のインクジェットプリンティングシステム。
  4. 前記蒸気圧調節装置は、前記インキの溶媒を蒸気で噴射して蒸気圧を調節することを特徴とする請求項2に記載のインクジェットプリンティングシステム。
  5. 前記溶媒は有機溶媒であることを特徴とする請求項4に記載のインクジェットプリンティングシステム。
  6. 前記有機溶媒は、メシチレンまたはテトラリンの中から選択されたいずれか1つであることを特徴とする請求項5に記載のインクジェットプリンティングシステム。
  7. インクジェットプリンティングチャンバー内で基板上にインキを滴下して有機半導体を形成し、
    前記有機半導体が形成された基板を前記インクジェットプリンティングチャンバーから取り出して乾燥チャンバー内部に搬入し、
    前記乾燥チャンバー内部の蒸気圧調節装置を利用して有機半導体を乾燥させることを含むことを特徴とする薄膜トランジスタ表示板の製造方法。
  8. 前記有機半導体の乾燥は、前記蒸気圧調節装置を利用して前記乾燥チャンバー内部の蒸気圧を調節して前記有機半導体の乾燥速度を調節することを特徴とする請求項7に記載の薄膜トランジスタ表示板の製造方法。
  9. 前記インクジェットプリンティングチャンバーには基板が搭載されるステージと、
    前記基板上にインキを滴下するインクジェットヘッドと、
    前記インクジェットヘッドを所定位置に移動させる移送装置とが設けられることを特徴とする請求項7に記載の薄膜トランジスタ表示板の製造方法。
  10. 前記蒸気圧調節装置は、前記インキの溶媒を蒸気で噴射して蒸気圧を調節することを特徴とする請求項7に記載の薄膜トランジスタ表示板の製造方法。
  11. 前記溶媒は有機溶媒であることを特徴とする請求項10に記載の薄膜トランジスタ表示板の製造方法。
  12. 前記有機溶媒は、メシチレンまたはテトラリンの中から選択されたいずれか1つであることを特徴とする請求項11に記載の薄膜トランジスタ表示板の製造方法。
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