JP2007162653A - 乗物用排気装置及び該乗物用排気装置を備えた自動二輪車 - Google Patents

乗物用排気装置及び該乗物用排気装置を備えた自動二輪車 Download PDF

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Abstract

【課題】乗物用排気装置及び該排気装置を備えた自動二輪車において、低速域の加速時において、トルクの谷が発生するのを解消し、良好なアクセル操作フィーリングを維持できるようにすることを目的とする。
【解決手段】複数気筒エンジン10に接続された複数の気筒別排気管20-1、20-2、20-3、20-4から排気マフラー21に至る排気通路を構成する乗物用排気装置において、複数の排気管が集合する排気集合部24aの排気下流側に、排気通路の内周面の全体又は一部が排気流方向と略直交する方向から見て略円弧状又は山状に外方に膨張する膨張室45が接続されている。好ましくは、前記膨張室45は略球状に形成され、また、膨張室45の排気下流側部分には複数の分岐排気管26が形成される。
【選択図】図8

Description

本発明は、乗物用排気装置及び該乗物用排気装置を備えた自動二輪車に関し、特に、複数気筒エンジンに接続された複数の排気管から排気マフラーに至る排気通路を構成する乗物用排気装置及び該乗物用排気装置を備えた自動二輪車に関する。
複数気筒エンジンに接続される乗物用排気装置は、各気筒に接続された気筒別排気管がそれぞれ独立に排気マフラーに接続している構造を採用しているものもあるが、配管スペースのコンパクト化及び排気脈動の減衰の観点から、排気通路の途中において、複数の排気通路を集合し、あるいは集合後に、再び複数の排気通路に分岐する構造も多く採用されている。
図18及び図19は、4気筒4サイクルエンジン110に接続された従来の自動二輪車用排気装置の一例を示しており、平面図を示す図18において、エンジン110の4つの気筒には、第1、第2、第3、第4の気筒別排気管120−1、120−2、120−3、120−4がそれぞれ接続され、後車輪117の左右側方には一対の排気マフラー121が配設され、4本の気筒別排気管120−1、120−2、120−3、120−4と2本の排気マフラー121との間を、上下一対の第1の排気集合管123と、第2の排気集合管124と、左右一対の分岐排気管126と、左右一対の後部排気管127と、を介して接続している。
4本の気筒別排気管120−1、120−2、120−3、120−4のうち、第1の気筒別排気管120−1と第4の気筒別排気管120―4とは、上側の第1の排気集合管123により1つの上側排気通路に集合し、側面図である図19に示すように、第2の気筒別排気管120−2と第3の気筒別排気管120−3とは、下側の第1の排気集合管123により1つの下側排気通路に集合している。第2の排気集合管124では、上側の第1の排気集合管123の排気通路と下側の第1の排気集合管123の排気通路とが1つの排気通路に集合し、分岐排気管126では、第2の排気集合管124の排気通路が、再び左右の後部排気管127に分岐している。なお、上記のような排気装置に類する排気装置が記載された従来技術文献として、特許文献1(従来例1)があり、また、4本の気筒別排気管から最終的に1本の排気マフラーに集合する排気装置が記載された従来技術文献として、特許文献2(従来例2)等がある。
実開昭63−130618号公報 実開平6−73319号公報
図18及び図19に示す排気装置において、第2の排気集合管124の後端部(第2の排気集合部)125の排気流通断面積は、第2の排気集合管124の前半部の上側排気通路の排気流通断面積と下側排気通路の排気流通断面積との合計よりも小さく形成されているか、あるいは略等しくなるように形成されており、このような排気装置においては、低速域での加速時にトルクの谷が生じることがある。
図17は、エンジン回転数とトルクとの関係を示す図であり、破線で示すグラフX1が、図18及び図19の排気装置を備えたエンジンにおけるトルクの変化を示している。図17において、回転数N1付近の低速域で加速した場合、前記従来の排気装置では、点P1で示すように、トルクが一時的に急速に低下し、その後に上昇するという現象、すなわち「トルクの谷」という現象が生じる。この現象は、ライダー等の操作者に対し、一時的にスーと力が抜けた感じを与える。すなわち、加速操作時において、操作者が加速しようとする意志に反して、一時的にトルクが低下するため、快適な操作フィーリングを得ることができなくなる。
これに対し、従来例1及び従来例2の排気装置は、気筒別排気管の集合部の形状を円筒形等の膨張形状としており、これにより、低速域での前記トルクの谷の発生を抑制しようと試みているが、低速域でのトルクの谷の解消効果は小さい。
本発明は、上記課題に鑑みて為されたものであり、低速域での加速時に、操作者の加速操作に従って、一時的にトルクを低下させることなく、すなわち、上記のようなトルクの谷が生じることなく、スムーズに加速できるようにすることにより、加速操作時の操作フィーリングを良好に維持できるようにすることを目的としている。
前記課題を解決するため、請求項1記載の発明は、複数気筒エンジンに接続された複数の排気管から排気マフラーに至る排気通路を構成する乗物用排気装置において、複数の排気管が集合する排気集合部の排気下流側に、前記排気通路の内周面の全体又は一部が排気流方向と略直交する方向から見て略円弧状又は山形状に外方に膨張する膨張室が接続されている。
上記構成のように、排気集合部の排気下流側に、内周面が円弧状の膨張室を接続することにより、複数の排気通路から排気集合部に集まった排気ガスを、集合直後、又は短い距離を通過後、膨張室内において、相互の干渉を減らし、大きな背圧が生じるのを防ぎ、各排気通路の排気ガスを円滑に流すことができ、それにより低速域でのトルクの谷の発生を無くすことができる。すなわち、低速域での加速時に、操作者の加速操作に従って、一時的にトルクを低下させることなく、スムーズに加速でき、加速操作時の操作フィーリングを良好に維持できる。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の乗物用排気装置において、前記膨張室は略球状に形成されている。
上記構成によると、複数の排気通路から排気集合部に集まる排気ガスの全体が、球面状の膨張室内面に沿って速やかに、かつ、円滑に排気下流側に流れ、前記トルクの谷の解消効果が向上する。
請求項3記載の発明は、請求項1記載の乗物用排気装置において、前記膨張室は上下方向の幅が水平方向の幅よりも狭い扁平状に形成されている。
上記構成によると、たとえば自動二輪車のエンジンの下側スペース等のように、上下方向の寸法が制限されるスペースにも、簡単に膨張室を配置することができる。
請求項4記載の発明は、請求項1〜3のいずれかに記載の乗物用排気装置において、前記膨張室の排気下流側部分に、複数の分岐排気通路が接続されている。
上記構成によると、膨張室の排気下流側部分に複数の分岐排気通路(分岐排気管)を接続して、排気を分流するようにしているので、各分岐排気通路に略均等に排気ガスを分けることができる。
請求項5記載の発明は、複数気筒エンジンに接続された複数の排気管から排気マフラーに至る排気通路を構成する乗物用排気装置において、前記排気通路の途中に、該排気通路の内周面の全体又は一部が排気流方向と略直交する方向から見て略円弧状又は山形状に外方に膨張する膨張室を形成し、該膨張室の排気下流側部分に、複数の分岐排気通路が接続されている。
上記構成によると、膨張室の排気下流側部分に複数の分岐排気通路(分岐排気管)を接続して、排気を分流するようにしているので、各分岐排気通路に略均等に排気ガスを分けることができる。
請求項6記載の発明は、自動二輪車の発明であり、請求項1〜5のいずれかに記載の乗物用排気装置を備えている。
自動二輪車のアクセル操作は、一般にライダーがスロットルグリップを握り、回動するようになっており、操作に対する車輌の動きの迅速な応答性(一体感)が求められるが、このような自動二輪車に前記乗物用排気装置を備え、低速域での加速時におけるトルクの谷を解消することにより、操作フィーリングが一層向上する。また、排気装置のコンパクト性も維持することができる。
要するに本発明によると、自動二輪車等の乗物の低速域の加速時において、トルクの谷の発生を解消し、好適な操作フィーリングを得ることができる。
[本発明の第1の実施の形態]
図1〜図9は本発明の第1の実施の形態であり、以下、これらの図面に基づいて説明する。
(自動二輪車の全体の概略)
図1は本発明に係る排気装置を備えた自動二輪車の右側面図(ライダーから見た右側の側面図)であり、この図1において、車体フレームは、左右一対のメインフレーム2と、該メインフレーム2の後下端部に形成された左右一対のスイングアームブラケット3と、該スイングアームブラケット3から後上方に延びるリヤフレーム4と、から主構成されており、車体フレーム上には燃料タンク7及びシート8等が設けられ、メインフレーム2の下側空間に複数気筒エンジン10が搭載されている。メインフレーム2の前端に形成されたヘッドパイプ11にはフロントフォーク12が支持され、該フロントフォーク12の上端部にはブラケット等を介してハンドル13が設けられ、フロントフォーク12の下端部には前車輪14が支持されている。ハンドル13の右側端部には、アクセル操作可能なグリップ15が設けられている。スイングアームブラケット3のピボット部3aには、スイングアーム16の前端部が回動自在に支持され、これにより、ピボット部3aを揺動支点として、スイングアーム16が上下方向に揺動するようになっている。スイングアーム16の後端部に後車輪17が支持されている。
前記複数気筒エンジン10は、たとえば4つの気筒を車幅方向に並列に配置した4気筒4サイクルエンジンであり、シリンダヘッド18の前端面には、各気筒用の排気口18aが開口し、各排気口18aに気筒別排気管20がそれぞれ接続されている。すなわち、合計4本の気筒別排気管20がエンジン10に接続されている。
(排気装置の全体構成)
前記排気装置は、排気上流側から順に、前記4本の気筒別排気管20と、エンジン10の下側に配置されると共に2股状に構成された上下一対の第1の排気集合管23と、該第1の排気集合管23の後端に接続された第2の排気集合管24と、該第2の排気集合管24の後端に接続された膨張管25と、該膨張管25の後半部に接続された左右一対の分岐排気管26と、各分岐排気管26から後車輪17の左右側方へ延びる左右一対の後部排気管27と、後車輪17の左右側方に配置された左右一対の排気マフラー21と、を備えている。前記4本の気筒別排気管20の各排気通路は、第1の排気集合管23において上下2本の排気通路に集合され、第2の排気集合管24において2本から1本の排気通路に集合され、膨張管25の後半部において左右の分岐排気管(分岐排気通路)26に分岐され、そして左右の後部排気管27を介して左右の排気マフラー21に至っている。各排気装置構成部材について、以下、詳しく説明する。
(気筒別排気管)
図2は排気装置の平面拡大図であり、前記4本の気筒別排気管20を相互に区別するために、左端の第1気筒に接続する気筒別排気管20を、第1の気筒別排気管として、符号「20−1」を付し、左端から2番目の第2気筒に接続する気筒別排気管20を、第2の気筒別排気管として、符号「20−2」を付し、左端から3番目の第3気筒に接続する気筒別排気管20を、第3の気筒別排気管として、符号「20−3」を付し、右端の第4気筒に接続する気筒別排気管20を第4の気筒別排気管として、符号「20−4」を付してある。各気筒別排気管20−1、20−2、20−3、20−4は、エンジン10の前側を下方に延び、エンジン10の前下端部近傍において左右幅の中央部に寄せ集められると共に、図3の側面図に示すように後方へ湾曲し、上下の第1の排気集合管23の前端入口部に接続している。
(第1の排気集合管)
図4は図2のIV-IV断面拡大図であり、気筒別排気管20−1、20−2、20−3、20−4の下端部と、上下一対の第1の排気集合管23の前端入口部との嵌合部分の断面を示している。上下の第1の排気集合管23は、それぞれ左右幅の中央部が括れたピーナツ形状に形成されており、上側の第1の排気集合管23には、第1の気筒別排気管20−1の下端部と第4の気筒別排気管20−4の下端部とが接続され、下側の第1の排気集合管23には、第2の気筒別排気管20−2の下端部と第3の気筒別排気管20−3の下端部とが接続されている。
図5は図2のV-V断面拡大図であり、第1の排気集合管23の前半部の縦断面を示している。各第1の排気集合管23の左右幅の中央部の括れ部には仕切り板29が設けられており、該仕切り板29により、上側の第1の排気集合管23は、第1気筒用排気通路30−1と、第4気筒用排気通路30−4とに左右に仕切られ、下側の第2の排気集合管23は、第2気筒用排気通路30−2と、第3気筒用排気通路30−3とに左右に仕切られている。
前記各仕切り板29は、図2に示すように、第1の排気集合管23の前端から途中までの区間S1に設けられており、仕切り板29の後端より後方が第1の排気集合部となっている。
図6は図2のVI-VI断面拡大図であり、第1の排気集合管23の後端部(第1の排気集合部)の縦断面を示しており、上下の第1の排気集合管23は、それぞれ半割円筒状に形成されると共に、全体が断面略円形となるように結合されており、上下方向の中央に形成された略水平な隔壁32により、上側排気通路35と下側排気通路36とに仕切られている。上側排気通路35は前記第1、第4気筒用排気通路30−1、30−4が集合した通路であり、下側排気通路36は前記第2、第3気筒用排気通路30−2、30−3が集合した通路である。前記隔壁32は、図2及び図3に示すように仕切り板29の後端近傍から第1の排気集合管23の後端までの区間S2に設けられている。
(第2の排気集合管及び膨張管)
図7は図2のVII-VII断面拡大図であって、第2の排気集合管24の前半部の縦断面を示している。第2の排気集合管24の前半部は、断面形状が略円形に形成されると共に、上下方向の中央に、略水平な波形の仕切り板40が設けられている。これにより上側排気通路41と下側排気通路42とに仕切られており、これら上下の排気通路41、42は、それぞれ図6の第1の排気集合管23の上側排気通路35と下側排気通路36に連通している。
図8は図2のVIII-VIII断面拡大図であって、第1、第2の排気集合管23、24及びその近傍の縦断面を示しており、第2の排気集合管24の仕切り板40は、前記第1の排気集合管23の隔壁32の後端につながると共に、第2の排気集合管24の途中までの区間S3に設けられており、仕切り板40の後端40aより後方の第2の排気集合管24内部分が第2の排気集合部24aとなっている。該第2の排気集合部24aの後側(排気下流側)に前記膨張管25が接続されている。該膨張管25は、第2の排気集合管24の第2の排気集合部24aの直径D1よりも大きな直径の略球状に形成されており、該球状の膨張管25の後半部(排気下流側部分)に、左右後方に突出する一対の前記分岐排気管26が溶接により接合されている。
球状の膨張管25の内部には、膨張管25の外周面形状と対応する略球状の膨張室45が形成されている。すなわち、膨張室45の内周面形状は、排気流方向と略直交するいずれの方向から見ても、外方の膨張する円弧状に形成されており、該膨張室45の内径D2は、第2の排気集合管24の第2の排気集合部24aの円筒状部分の内径D1よりも大きい値に設定されている。すなわち、膨張室45は、第2の排気集合部24aの後端から、後側(排気下流側)に向かい、球状内面に沿って排気流通断面積が拡大し、その後、球状内面に沿って排気流通断面積が縮小するように形成されている。
(分岐排気管)
図9は図3のIX-IX断面略図であり、左右の分岐排気管(分岐排気通路)26、26は、膨張管25の後半部から左右に「ハ」の字状に広がるように設けられており、両分岐排気管26、26の前端部同士は、左右方向に一定の距離Kを隔てている。このように、左右の分岐排気管26、26の前端部を左右に離していると、各分岐排気管26,26の膨張管25への溶接作業がやり易くなり、また、排気ガスの左右への均等分配機能も向上する。
(後部排気管及び排気マフラー)
図2において、前記左右の分岐排気管26にそれぞれ左右の後部排気管27の前端部が接続され、各後部排気管27の後端部にそれぞれ左右の排気マフラー21が溶接等により接続されている。
(排気ガスの流れ及び作用)
図2のエンジン10の各気筒から4本の気筒別排気管20−1、20−2、20−3、20−4内の各排気通路に排出される排気ガスは、図8及び図9に示すように、まず、第1の排気集合管23により、上下2つの排気通路35、36にそれぞれ集合される。すなわち、第1、第4気筒からの排気ガスは上側の排気通路35に集合され、第2、第3気筒からの排気ガスは下側の排気通路36に集合される。
次に、上側の第1の排気集合管23の排気通路35内の排気ガスは、第2の排気集合管24の前半部の上側排気通路41を通り、後半部の第2の排気集合部24aに流入し、一方、下側の第1の排気集合管23の排気通路36内の排気ガスは、第2の排気集合管24の前半部の下側排気通路42を通り、後半部の第2の排気集合部24aに流入する。すなわち、第2の排気集合部24aにおいて、上下の排気通路41、42からの排気ガスが集合される。
上記のように第2の排気集合部24aで一つに集合した排気ガスは、集合後、直ぐに、あるいは、短い距離を経て略球状の膨張室45内に流入し、一時的に膨張すると共に、円弧状の内周面に沿って後方に流れ、左右の各分岐排気管26に分流する。
左右の各分岐排気管26からそれぞれ左右の後部排気管27に流れ、そして左右の排気マフラー21(図2)に至り、外部に排出される。
このように本実施の形態では、第2の排気集合管24の後半部に形成された第2の排気集合部24aで複数の排気通路を一旦集合し、その直後に、膨張室45に流入するようになっているが、膨張室45は、第2の排気集合部24aよりも容積が拡張されると共に内周面は略球状に形成されているので、排気ガス全体は球面に沿って、乱れることなく円滑に膨張すると共に後方に流れ、左右の分岐排気管(分岐排気通路)26に略均等に排出されるのである。
図17の実線のグラフX2は、本実施の形態の排気装置を用いた場合のトルクの変化を示している。低速域(回転数N1付近)の加速時において、前述の従来例では、破線のグラフX1で示すように、一旦トルクが急降下した後に立ち上がる「トルクの谷P1」が生じていたが、本実施の形態では、実線のグラフX2で示すように、低速域においてトルクの谷が生じることなく、速やかに加速することができる。したがって、操作者は違和感を覚えることなく、快適に低速域における加速操作を行うことができる。
[第2の実施の形態]
図10〜図13は本発明の第2の実施の形態である。排気装置の平面図を示す図10において、排気装置としての基本的構造は前記第1の実施の形態と同じであり、排気上流側から順に、4本の気筒別排気管20−1、20−2、20−3、20−4と、エンジン10の下側に配置された上下一対の第1の排気集合管23と、該第1の排気集合管23の後端に接続された第2の排気集合管24と、該第2の排気集合管24の後端に接続された膨張管25と、該膨張管25の後半部に形成された左右一対の分岐排気管26と、各分岐排気管26に接続された左右一対の後部排気管27と、各後部排気管27の後端部に接続された左右一対の排気マフラー21と、を備えている。前記4本の気筒別排気管20−1、20−2、20−3、20−4内の排気通路を流れる排気ガスは、第1の排気集合管23において上下2本の排気通路35(36)に集合され、第2の排気集合管24の後半部に形成された第2の排気集合部24aにおいて1本に集合され、その直後に、膨張管25内の膨張室45で膨張すると共に左右の分岐排気管26に分岐され、左右の後部排気管27を介して左右の排気マフラー21に流れるようになっている。なお、第1の実施の形態と同じ部品には同じ符号を付している。
第1の実施の形態と異なる構成は、左側面図である図11に示すように、膨張管25及び膨張室45の形状を略半球状としていることと、第2の排気集合管24の前半部に触媒50を装着していることと、該触媒50の前方位の排気通路41、42部分に、図10に示すように、酸素センサー取付ボス部51を設けていることと、前面図である図12に示すように、気筒別排気管20−1、20−2、20−3、20−4同士を連通する連通管52、53を設けていることである。以下、上記異なる構成について説明する。
(膨張室)
図11において、第2の排気集合部24aの後側に接続された膨張室45は、前述のように、前半が切除された略半球状に形成されている。これにより、膨張室45の排気流通断面積は、第2の排気集合部24aの後端から一気に拡大した後、球面に沿って徐々に縮小するようになっている。
このように、第2の排気集合部24aの後側に接続される膨張室45を、前半を切り落とした略半球状に形成していることにより、第1の実施の形態における略球状の膨張室と概ね同程度のトルクの谷の解消効果が期待できると同時に、膨張管25の前後方向の寸法をコンパクトにすることができる。
(触媒及び酸素センサー取付ボス部)
図11において、前記触媒50はハニカム型の触媒であり、第2の排気集合管24の前半部の上下の排気通路41、42内に装着されている。図13は、図10のXIII-XIII断面拡大図であり、第2の排気集合管24の前半部の右側壁56は平面状の垂直壁となっており、該垂直な右側壁56に前記酸素センサー取付ボス部51を溶接により固着している。酸素センサー取付ボス部51にはそれぞれ酸素センサー55が気密状態で装着され、酸素濃度を測定するようになっている。なお、上記のように、排気通路41、42の右側壁56を垂直壁としていることにより、酸素センサー取付ボス部51の溶接作業を容易に行うことができる
(連通管)
図12において、第1の気筒別排気管20−1の途中と第4の気筒別排気管20−4の途中とを、連通管53により連通し、第2の気筒別排気管20−2の途中と第3の気筒別排気管20−3の途中とを、連通管52により連通している。
上記構成により、中速域及び高速域において、連通する他の気筒別排気管も排気通路として利用でき、中速域及び高速域のトルク及び出力を向上させることができる。
図17に仮想線で示すグラフX3は、上記のような連通管52、53を備えた場合のトルク変化を示しており、中速あるいは高速域(回転数N2付近)において、連通管を備えていない場合のグラフX2よりも、トルクを向上させることができる。また、図示していないが出力も向上する。
[第3の実施の形態]
図14は本発明の第3の実施の形態であり、第1、第2の排気集合管23、24近傍の水平断面(図9に対応)を示している。この図14において、排気装置は、排気上流側から順に、4本の気筒別排気管20−1、20―2、2−3、20−4と、上下一対の第1の排気集合管23と、第2の排気集合管24と、該第2の排気集合管24の後半部の第2の排気集合部24aの後側に接続された略球状の膨張室45とを備えている。これらの構造は前記第1の実施の形態と同様であるが、前記膨張管25の後部には、一本の後部排気管27を介して一本の排気マフラー21が接続されている。なお、第1の実施の形態と同じ部品には同じ符号を付してある。
このように、4本の気筒別排気管20−1、20―2、2−3、20−4から最終的に一本の排気マフラー21に集合する排気装置においても、前記第1の実施の形態の場合と同様に、第2の排気集合管24の後半部の第2の排気集合部24aの直後に略球状の膨張室45を形成することにより、低速域の加速時に、トルク谷の発生を解消することができ、好適なアクセル操作のフィーリングを得ることができる。
[第4の実施の形態]
図15は本発明の第4の実施の形態であり、左右2本の気筒別排気管20−1、20−2と、1本の排気集合管60と、1本の排気マフラー21を備えた排気装置に適用した例であり、排気集合管60の後半部に形成された排気集合部60aにはハニカム式の触媒65が配置されており、該排気集合部60aの直後に略球状の膨張管61が接続され、該膨張管61内に略球状の膨張室62が形成されている。なお、第1の実施の形態と同じ部品には同じ符号を付してある。
該実施の形態によっても、第1の実施の形態と同様に、低速域での加速時に、トルクの谷が発生するのを解消することができる。
[第5の実施の形態]
図16は本発明の第5の実施の形態であり、前記第4の実施の形態と同様に、左右2本の気筒別排気管20−1、20−2と、1本の排気集合管60と、膨張管61と、1本の後部排気管27と、1本の排気マフラー21を備えた排気装置に適用した例であるが、膨張管61は、上下方向に扁平な円柱状(円筒状)に形成され、膨張管61内部の膨張室62も同様に、上下方向に扁平な円柱状(円筒状)に形成されている。すなわち、膨張管61及び膨張室62は、上方から見て(平面視で)略円形状に形成され、側方から見て(側面視で)、高さが水平方向の幅(直径)よりも小さい長方形状に形成されている。なお、第1の実施の形態と同じ部品には同じ符号を付してある。
該実施の形態によっても、第1の実施の形態と同様に、低速域での加速時に、トルクの谷が発生するのを解消することができるのは勿論のこと、たとえば、図1のような自動二輪車のエンジンの下側に膨張管61を配置する場合に、膨張管61の上下方向の寸法をコンパクトにできると共に、地面から膨張管61までの高さも高く維持でき、自動二輪車のバンク角を大きくすることができる。
[その他の実施の形態]
(1)前記各実施の形態では、膨張室の断面形状は、全周又は一部が略円弧状に外方に張り出す形状となっているが、本発明は、円弧状には限定されず、たとえば、単独峰のような山形状に形成することもでき、また、山形状の別の例として、複数の山が連なる山脈状に形成することも可能である。
(2)本発明による乗物用排気装置は、鞍乗型4輪走行車、小形水上滑走艇等の乗物用排気装置及びそれら乗物にも適用可能である。また、2気筒又は4気筒エンジンには限定されず、3気筒又は5気筒以上のエンジンにも適用可能である。
(3)本発明は、以上の実施の形態の構造には限定されず、発明の趣旨を逸脱しない範囲において、追加、変更又は削除可能である。
本発明の第1の実施の形態による排気装置を備えた自動二輪車の右側面図である。 図1の排気装置の平面拡大図である。 図2の排気装置の左側面図である。 図2のIV-IV断面拡大図である。 図2のV-V断面拡大図である。 図2のVI-VI断面拡大図である。 図2のVII-VII断面拡大図である。 図2のVIII-VIII断面拡大図である。 図3のIX-IX断面拡大図である。 本発明の第2の実施の形態による排気装置の平面図である。 図10の排気装置の左側面図である。 図10の排気装置の前面図である。 図10のXIII-XIII断面拡大図である。 本発明の第3の実施の形態による排気装置の集合管付近の縦断面図である。 本発明の第4の実施の形態による排気装置の集合管付近の縦断面図である。 本発明の第5の実施の形態による排気装置の集合管付近の水平断面図である。 エンジン回転数とトルクとの関係を示す図である。 従来の車輌用排気装置の平面図である。 図18の排気装置の左側面図である。
符号の説明
10 エンジン
18 シリンダヘッド
20−1、20−2、20−3、20−4 気筒別排気管
21 排気マフラー
23 第1の排気集合管
24 第2の排気集合管
24a 第2の排気集合部
25 膨張管
26 分岐排気管(分岐排気通路)
45 膨張室
60 排気集合管
60a 排気集合部
61 膨張管
62 膨張室

Claims (6)

  1. 複数気筒エンジンに接続された複数の排気管から排気マフラーに至る排気通路を構成する乗物用排気装置において、
    複数の排気管が集合する排気集合部の排気下流側に、前記排気通路の内周面の全体又は一部が排気流方向と略直交する方向から見て略円弧状又は山形状に外方に膨張する膨張室が接続されていることを特徴とする乗物用排気装置。
  2. 前記膨張室は略球状に形成されていることを特徴とする請求項1記載の乗物用排気装置。
  3. 前記膨張室は上下方向の幅が水平方向の幅よりも狭い扁平状に形成されていることを特徴とする請求項1記載の乗物用排気装置。
  4. 前記膨張室の排気下流側部分に、複数の分岐排気通路が接続されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の乗物用排気装置。
  5. 複数気筒エンジンに接続された複数の排気管から排気マフラーに至る排気通路を構成する乗物用排気装置において、
    前記排気通路の途中に、該排気通路の内周面の全体又は一部が排気流方向と略直交する方向から見て略円弧状又は山形状に外方に膨張する膨張室を形成し、
    該膨張室の排気下流側部分に、複数の分岐排気通路が接続されていることを特徴とする乗物用排気装置。
  6. 請求項1〜5のいずれかに記載の乗物用排気装置を備えていることを特徴する自動二輪車。
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