JP2007158346A - プローブセンシング用パッド及びプローブ針接触位置検査方法 - Google Patents

プローブセンシング用パッド及びプローブ針接触位置検査方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2007158346A
JP2007158346A JP2006327611A JP2006327611A JP2007158346A JP 2007158346 A JP2007158346 A JP 2007158346A JP 2006327611 A JP2006327611 A JP 2006327611A JP 2006327611 A JP2006327611 A JP 2006327611A JP 2007158346 A JP2007158346 A JP 2007158346A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sensing
probe
region
contact
pad
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006327611A
Other languages
English (en)
Inventor
Kun-Up Kim
金根業
Chang-Sik Kim
金昌植
Doo-Seon Lee
李▲ドー▼選
Shokyo Rin
林鍾亨
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Samsung Electronics Co Ltd
Original Assignee
Samsung Electronics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Samsung Electronics Co Ltd filed Critical Samsung Electronics Co Ltd
Publication of JP2007158346A publication Critical patent/JP2007158346A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L22/00Testing or measuring during manufacture or treatment; Reliability measurements, i.e. testing of parts without further processing to modify the parts as such; Structural arrangements therefor
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R1/00Details of instruments or arrangements of the types included in groups G01R5/00 - G01R13/00 and G01R31/00
    • G01R1/02General constructional details
    • G01R1/06Measuring leads; Measuring probes
    • G01R1/067Measuring probes
    • G01R1/06794Devices for sensing when probes are in contact, or in position to contact, with measured object
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R31/00Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
    • G01R31/28Testing of electronic circuits, e.g. by signal tracer
    • G01R31/2851Testing of integrated circuits [IC]
    • G01R31/2884Testing of integrated circuits [IC] using dedicated test connectors, test elements or test circuits on the IC under test
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R31/00Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
    • G01R31/28Testing of electronic circuits, e.g. by signal tracer
    • G01R31/2851Testing of integrated circuits [IC]
    • G01R31/2886Features relating to contacting the IC under test, e.g. probe heads; chucks
    • G01R31/2891Features relating to contacting the IC under test, e.g. probe heads; chucks related to sensing or controlling of force, position, temperature
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/02Bonding areas; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/04Structure, shape, material or disposition of the bonding areas prior to the connecting process
    • H01L2224/05Structure, shape, material or disposition of the bonding areas prior to the connecting process of an individual bonding area
    • H01L2224/0554External layer
    • H01L2224/0555Shape
    • H01L2224/05552Shape in top view
    • H01L2224/05553Shape in top view being rectangular
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2924/00Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
    • H01L2924/10Details of semiconductor or other solid state devices to be connected
    • H01L2924/11Device type
    • H01L2924/13Discrete devices, e.g. 3 terminal devices
    • H01L2924/1304Transistor
    • H01L2924/1306Field-effect transistor [FET]
    • H01L2924/13091Metal-Oxide-Semiconductor Field-Effect Transistor [MOSFET]

Abstract

【課題】パッドにプローブ用針が正常位置で接触されたか否かをセンシングするために適合な構造を有するプローブセンシング用パッド及びそれを用いたプローブ針接触位置検査方法を提供する。
【解決手段】プローブ針が正常位置に接触したかをセンシングするためのプローブセンシング用パッド及びそれを用いたプローブ接触位置検査方法が開示される。プローブセンシング用パッドは、第1辺乃至第4辺を有する四角形状を有しプローブ針が接触するためのプローブ領域、前記プローブ領域の各辺に接するように位置する第1乃至第4センシング部、及び、前記第1乃至第4センシング部が互いに分離されるように前記第1乃至第4センシング部それぞれの境界部位に形成される分離領域を含む。前記プローブセンシング用パッドを使用することで、チップに接触するプローブ針の位置不良を検査し、自動でプローブ針の位置を補正することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、プローブセンシング用パッド及びプローブ針接触位置検査方法に係り、より詳細には、パッドにプローブ用針が正常位置で接触されたか否かをセンシングするために適合な構造を有するプローブセンシング用パッド及びそれを用いたプローブ針接触位置検査方法に関する。
一般的に、半導体素子の製造工程は、基板上への成膜、フォトリソグラフィ、エッチング、イオン注入及び金属工程などからなり、前記単位工程を反復して実施することで前記基板上に複数の半導体素子(以下、チップ)が形成される。
前記基板上に複数のチップが形成されてフェブアウト(Fab Out)された基板は、各チップを電気的に検査するEDS(electric die sorting)工程を経る。EDS工程では、まず、基板上に形成されている各チップが正常であるか異常であるかを確認するためのプリレーザーテストを実施する。その後、異常なチップ中でリペアー可能なチップをリペアーするためのレーザーリペアー工程を実施し、再度リペアーを実施したチップのみを選んで、それが正常であるか異常であるかを確認するポストレーザーテストを実施する。続いて、プリレーザーテスト及びポストレーザーテストとはテスト条件を異ならせて、前記各チップが正常であるか異常であるかを確認するファイナルテストを実施する。また、半導体装置の種類によっては、ウエハ状態で信頼性をテストするウエハバーンイン(wafer Burn−in)工程を実施することもある。
EDS工程は、基板上に形成されたチップがパッケージングされない状態で実施される。従って、EDS工程を実施するためには、各チップ内のパッドに電気的信号を印加し電気的信号を出力させるために各パッドにプローブカードを位置決めしてプローブカードに含まれた信号伝達用プローブ針と各パッドとを接触させる。
ところで、半導体素子の高容量化或いは高集積化につれて、一つのチップが備える電気的信号を入出力するためのパッドの数が非常に多くなっている。また、基板に形成されているチップのテスト時間を短縮させるために、プローブカードの信号伝達用プローブ針を1回のプローブ作業で複数のチップに形成されているパッドに同時に接触させることで、複数のチップが同時にテストされる。
1回のプローブ作業の際に接触しなければならないパッドの数が増加することにより、各パッドに対して信号伝達用プローブ針を正確に位置決めして接触させることが非常に難しくなっている。さらに、前述のように一つのチップに対して数回のテスト工程を実施すると、各テスト工程の度に各パッドにプローブ針を接触させるので、各パッドにプローブ針を接触させる回数が複数回に及ぶことになる。従って、各パッドの定位置にプローブ針を接触させることができない確率はさらに増加する。
万一、プローブ針をパッドの定位置に接触させることができず、パッドのエッジ部位にプローブ針を接させてしまうと深刻な品質不良を誘発する。さらに、プローブ針がパッドの定位置ではなくパッドのエッジ部位に接触していても、普通のオープン/ショートテストなどではそれを感知するは容易ではないので、後続の基板でも継続的にプローブ不良が発生するようになる。プローブ不良が発生すると、良品の半導体チップにダメージが加えられて、その半導体チップが不良となりうるので収率の減少を齎す。
また、プローブ不良が感知されたとしても、プローブされた位置がどの方向にずれているかを確認して補正することは作業者の手作業で行われなければならない。従って、プローブ不良に対する措置を迅速に行うことは難しい。さらに、作業者がプローブ不良に対して措置する間はテスト装備を使用することができないので、装備の運用時間が減少されそれにより装備のスループットが減少する。
従って、本発明の第1目的は、プローブ不良を感知し、不良発生の際に容易にプローブ位置を補正することができるプローブセンシング用パッドを提供することにある。
本発明の第2目的は、プローブセンシング用パッドを用いてプローブ針がプローブされた位置を検査する方法を提供することにある。
前記第1目的を達成するために本発明の一実施例によるプローブセンシングパッドは、プローブ領域、前記プローブ領域の縁と接し互いに異なる電気的特性を有するセンシング素子がそれぞれ連結されている少なくとも2個のセンシング領域、及び、前記各センシング領域を互いに絶縁させる分離領域を含む。
前記各センシング素子は、ダイオード、ゲートがアースされたMOSトランジスタ及び抵抗体からなるグループのうち少なくとも一つを含み、各センシング素子は、アース部と連結されることが望ましい。
前記各センシング領域と連結される各センシング素子は、互いに異なる抵抗特性を有する。
具体的に、前記各センシング素子は互いに異なるダイオードまたはゲートがアースされたMOSトランジスタからなり、前記各センシング素子からアース部に向かう方向が逆方向になるように前記アース部と連結される。
または、前記各センシング素子は同一の電気的特性を有するダイオードまたはゲートがアースされたMOSトランジスタからなり、各センシング素子に含まれた前記ダイオードまたはゲートがアースされたMOSトランジスタの個数が互いに異なり、前記各センシング素子からアース部に向かう方向が逆方向になるように前記アース部と連結されることができる。
または、前記各センシング素子は、互いに異なる抵抗を有する抵抗体からなり、前記抵抗体はアース部と連結されることができる。
前記した第1目的を達成するために本発明の他の実施例によるプローブセンシング用パッドは、プローブ領域を具備する。前記プローブ領域は、第1乃至第4辺を有する四角形状を有し、これにプローブ針が接触させられうる。
前記プローブセンシング用パッドは、第1センシング部を更に具備し、前記第1センシング部は、前記プローブ領域の第1辺に接するように配置された導電性物質からなる第1センシング領域、及び、前記第1センシング領域と連結された第1センシング素子を含み、前記プローブ針が前記プローブ領域から第1方向に離れた位置に接触するか否かをセンシングするために使用される。
前記プローブセンシング用パッドは、第2センシング部を具備する。前記第2センシング部は、前記プローブ領域の第2辺に接するように配置された導電性物質からなる第2センシング領域、及び、前記第2センシング領域と連結された第2センシング素子を含み、前記プローブ針が前記プローブ領域から第2方向に離れた位置に接触するか否かをセンシングするために使用される。
前記プローブセンシング用パッドは、第3センシング部を具備する。前記第3センシング部は、前記プローブ領域の第3辺に接するように配置された導電性物質からなる第3センシング領域、及び、前記第3センシング領域と連結される第3センシング素子を含み、前記プローブ針が前記プローブ領域から第3方向に離れた位置に接触するか否かをセンシングするために使用される。
前記プローブセンシング用パッドは、第4センシング部を具備する。前記第4センシング部は、前記プローブ領域の第4辺に接するように配置された導電性物質からなる第4センシング領域、及び、前記第4センシング領域と連結された第4センシング素子を含み、前記プローブ針が前記プローブ領域から第4方向に離れた位置に接触するか否かをセンシングするために使用される。
前記プローブセンシング用パッドは、前記第1センシング領域乃至第4センシング領域が互いに分離されるように前記第1センシング領域乃至第4センシング領域の境界部位に形成される分離領域を更に具備しうる。
前記第1乃至第4センシング領域は、金属物質からなることが望ましい。
前記プローブ領域は、全体が絶縁物質からなることができる。
他の形態において、前記プローブ領域は、前記センシング領域と接するように前記プローブ領域の縁に沿って形成された絶縁物質からなる第1領域、及び、前記第1領域と接しながら前記プローブ領域の中央部分(又は、前記第1領域の内側)に形成された金属物質からなる第2領域とを含んで構成されうる。
前記第2領域が金属物質からなる場合には、前記第2領域を通常の信号伝達用パッドとしても使用することができる。この場合、前記第2領域には過度な電圧がチップ内に印加されることを防止してチップを保護するための保護用半導体素子がさらに連結されうる。ここで、前記保護用半導体素子は、ダイオード、またはゲートアースされたMOSトランジスタを含む。
前記保護用半導体素子は、前記第2領域からアース部に向かう方向が逆方向になるように前記アース部と連結されうる
他の形態において、4個の前記保護用半導体素子が設けられうる。4個の前記保護用半導体素子は、前記第2領域から前記第1センシング領域乃至第4センシング領域のそれぞれに向かう方向が逆方向になるように前記第1センシング領域乃至第4センシング領域にそれぞれ連結されうる。ここで、前記第1乃至第4センシング領域に連結されたそれぞれの保護用半導体素子は、同一の抵抗特性を有することが望ましい。
前記プローブセンシング用パッドは、通常の信号伝達用パッドと同一のサイズを有することが望ましい。
例えば、前記通常の信号伝達用パッドが特定領域でプローブ針によってプロービングされるようにY軸方向に長い形状を有する場合には前記プローブセンシング用パッドもY軸方向に長い形状を有しうつ。ここで、前記第1乃至第4センシング領域のうちいずれか一つのセンシング領域は、前記プローブ領域より広い面積を有しうる。
前記した本発明のプローブセンシング用パッドを用いる場合、プローブ針が正常位置に接触されたか否かを検知することができ、前記第1センシング領域乃至第4センシング領域のうちどの部位にずれて接触したかも検知することができるので、プローブ針の補正方向も共に検知することができる。これにより、作業者の直接的な確認なしでも、前記プローブ針の位置を自動で補正することができる。
前記した第1目的を達成するために本発明の一実施例による他の形態のプローブセンシング用パッドは、プローブ領域を具備し、前記プローブ領域は、第1辺乃至第4辺を有する四角形状を有し、そこにプローブ針が接触させられる。前記プローブセンシング用パッドは、センシング部を含み、前記センシング部は、前記プローブ領域の第1乃至第4辺に接する四角リング形状を有しかつ導電性物質からなるセンシング領域、及び、前記センシング領域と連結されるセンシング素子を含み、前記第1乃至第4辺のうち少なくともいずれか一つと接する部位のセンシング領域が前記プローブ領域に比べて広い面積を有する。
前記センシング領域は、金属物質からなることができる。
前記プローブ領域は全体が絶縁物質からなることができる。
他の形態において、前記プローブ領域は、前記センシング領域と接するように前記プローブ領域の縁に沿って形成された絶縁物質からなる第1領域、及び前記第1領域と接しながら前記プローブ領域の中央部分(前記第1領域の内側)に形成された金属物質からなる第2領域で構成される。
前記第2領域が金属物質からなる場合、前記第2領域を通常の信号伝達用パッドとして使用することができる。ここで、前記第2領域には、信号伝達用パッドを介してチップ内に過度な電圧が印加されることを防止することで前記チップを保護するための保護用半導体素子が連結されうる。前記保護用半導体素子は、ダイオードまたはゲートがアースされたMOSトランジスタを含みうる。
前記保護用半導体素子は、前記第2領域からアース部に向かう方向が逆方向になるように連結されうる。
他の形態において、4個の前記保護用半導体素子が設けられ得る。4個の前記保護用半導体素子は、前記第2領域から前記第1センシング領域乃至第4センシング領域のそれぞれに向かう方向が逆方向になるように前記第1センシング領域乃至第4センシング領域にそれぞれ連結される。ここで、前記第1乃至第4センシング領域に連結されたそれぞれの保護用半導体素子は同一の抵抗特性を有することが望ましい。
前記した第2目的を達成するために本発明の一実施例によるプローブ針の接触位置を検査する方法では、まず、プローブ領域と、前記プローブ領域の縁と接し互いに異なる電気的特性を有するセンシング素子がそれぞれ連結されている少なくとも2個のセンシング領域及び前記各センシング領域を互いに絶縁させる分離領域を含むプローブセンシング用パッド上にプローブ針を接触させる。次に、前記プローブ針とアース部が互いに順方向バイアスになるように前記プローブ針に電流を印加し、前記プローブ針とアース部と間の電圧を測定する。次に、前記測定された電圧の値に基づいて前プローブ針の位置を検査する。
本発明のプローブセンシングパッドを用いる場合、プローブ針がパッド内の特定部位に接触しているかの否かを検知することができる。従って、前記プローブ針が正常な位置に接触していない場合に、接触位置を容易に補正することができる。
以下、添付図面を参照して、本発明の好ましい実施形態をより詳細に説明する。
(実施例1)
図1は本発明の実施例1によるプローブセンシング用パッドを示す平面図である。
図1を参照すると、プローブセンシング用パッドは、第1乃至第4辺を有する四角形状を有するプローブ領域102を備えている。プローブ針が正常位置で接触される場合、プローブ針はプローブ領域102と接触するようにする。
本実施例において、プローブ領域102は、全体が絶縁物質からなる。プローブ領域102は、例えばシリコン酸化物またはシリコン窒化物からなり、望ましくはシリコン酸化物からなる。シリコン窒化物の場合、プローブ針が強く接触(hard contact)した場合に膜が壊れる現象が発生しうるからである。
シリコン酸化物及びシリコン窒化物は、金属物質に比べて膜質が堅固でないので、プローブ針が強く接触した場合にはプローブ領域102の下に形成される単位素子または配線にまでダメージが与えられうる。そのため、プローブ領域102の下には、半導体装置を構成するための単位素子及び配線が配置されないことが望ましい。
プローブセンシング用パッドは、第1センシング部104を備えている。第1センシング部104は、プローブ領域102の第1辺に接するように配置された導電性物質からなる第1センシング領域104a及び前記第1センシング領域104aと連結された第1センシング素子104bを含み、プローブ針がプローブ領域102から第1方向に離れた位置に接触するか否かをセンシングすることを可能にする。
プローブセンシング用パッドは、第2センシング部106を備えている。第2センシング部106は、プローブ領域102の第2辺に接するように配置された導電性物質からなる第2センシング領域106a及び前記第2センシング領域106aと連結された第2センシング素子106bを含み、プローブ針がプローブ領域102から第2方向に離れた位置に接触するか否かをセンシングすることを可能にする。
プローブセンシング用パッドは、第3センシング部108を備えている。第3センシング部108は、プローブ領域102の第3辺に接するように配置された導電性物質からなる第3センシング領域108a及び前記第3センシング領域108aと連結された第3センシング素子108bを含み、プローブ針がプローブ領域102から第3方向に離れた位置に接触するか否かをセンシングすることを可能にする。
プローブセンシング用パッドは、第4センシング部110を備えている。第4センシング部110をは、プローブ領域102の第4辺に接するように配置された導電性物質からなる第4センシング領域110a及び前記第4センシング領域110aと連結された第4センシング素子110bを含み、プローブ針がプローブ領域102から第4方向に離れた位置に接触するか否かをセンシングすることを可能にする。
以下では、前記第1乃至第4センシング部について詳細に説明する。
第1乃至第4センシング部104、106、108、110に含まれる第1〜第4センシング領域104a、106a、108a、110aは、例えば金属物質からなる。第1センシング領域〜第4センシング領域104a、106a、108a、110aのうち互いに対向するセンシング領域は、同一の形状及びサイズを有する。そして、第1乃至第4センシング素子104b、106b、108b、110bの一端部はアースされている。
第1センシング素子〜第4センシング素子104b、106b、108b、110bは、例えば、電圧の方向に沿って電流が流れるかまたは殆ど流れない半導体素子からなる。具体的には、第1乃至第4センシング素子104b、106b、108b、110bは、例えば、ダイオード、またはゲートがアースされたMOSトランジスタを含む。本実施例において、第1乃至第4センシング素子104b、106b、108b、110bは、ダイオードを使用することとして説明する。
第1センシング素子104bは、第1センシング領域104aからアース部に向かう方向が逆方向になるように連結される。第1センシング素子104bは、順方向バイアスを印加したときに第1抵抗特性を有する第1ダイオードからなる。
第2センシング素子106bは、第2センシング領域106aからアース部に向かう方向が逆方向になるように連結される。第2センシング素子106bは、順方向バイアスを印加したときに第1センシング素子104bとは異なる第2抵抗特性を有する。具体的には、第2センシング素子106bは、前記第2抵抗特性を有する第2ダイオードからなることができる。ダイオードの物理的なサイズが異なる場合、順方向及び逆方向の抵抗特性が異なる。従って、本実施例において、前記第2ダイオードは、前記第1ダイオードと異なるサイズを有する。
第3センシング素子108bは、第3センシング領域108aからアース部に向かう方向が逆方向になるように連結される。第3センシング素子108bは、順方向バイアスを印加したときに第1及び第2センシング素子104b、106bとは異なる第3抵抗特性を有する。具体的には、第3センシング素子108bは、前記第3抵抗特性を有する第3ダイオードからなる。前記第3ダイオードは、前記第1及び第2ダイオードと異なるサイズを有する。
第4センシング素子110bは、第4センシング領域110aからアース部に向かう方向が逆方向になるように連結される。第4センシング素子110bは、順方向バイアスを印加したときに第1及び第3センシング素子104b、106b、108bとは異なる第4抵抗特性を有する。具体的には、第4センシング素子110bは、前記第4抵抗特性を有する第4ダイオードからなる。前記第4ダイオードは、前記第1及び第3ダイオードと異なるサイズを有する。
プローブセンシング用パッドは、第1乃至第4センシング領域104a、106a、108a、110aが互いに分離されるようにするために、第1乃至第4センシング領域104a、106a、108a、110aそれぞれの境界部位に、分離領域112を備えている。分離領域112は、絶縁物質からなって、第1乃至第4センシング領域104a、106a、108a、110aが互いに導通しないようにする。分離領域112に使用されることができる絶縁物質の例としては、例えば、シリコン酸化物及びシリコン窒化物を挙げることができ、シリコン酸化物を使用することがさらに望ましい。
前記のように、第1センシング素子乃至第4センシング素子の抵抗特性がそれぞれ異なるので、前記第1乃至第4センシング領域及びプローブ領域のうちどの部位にプローブ針が接触されたかによって電圧及び電流特性が異なる。
従って、本実施例によるプローブセンシング用パッドにプローブ針を接触し、前記プローブ針を通じて負の電流を印加して電圧を測定すると、前記プローブ針が正常な位置に接触したか否かを確認することができる。また、測定された電圧に応じて前記プローブ針がどの方向にずれていたかも確認することができる。
(実施例2)
図2は、本発明の実施例2によるプローブセンシング用パッドを示す平面図である。実施例2によるプローブセンシング用パッドは、各センシング素子として使用されるダイオードの構成を除いては実施例1と同一である。従って、実施例1と重複する部分についての説明は省略し、第1乃至第4センシング素子を中心として説明する。
具体的には、第1センシング素子150は、アース部に向かう方向が逆方向になるように連結され、順方向バイアスを加えたときに第1抵抗特性を有する第1ダイオードからなる。前記第1ダイオードの一方の端子はアースされている。
第2センシング素子152は、第1抵抗特性と異なる第2抵抗特性を有するようにするために、第1センシング素子150を構成する前記第1ダイオードとそれぞれ同じ特性を有するように構成された2個の第2ダイオードが第2センシング領域106aに並列で連結された構成を有する。また、前記第2ダイオードは、第2センシング領域106aからアース部に向かう方向が逆方向になるように連結され、各第2ダイオードの一方の端子はアースされている。前記のように、2個の第2ダイオードが並列に連結された場合、1個の第2ダイオード(第1ダイオード)とは順方向及び逆方向抵抗特性が異なる。
第3センシング素子154は、第1及び第2抵抗特性と異なる第3抵抗特性を有するようにするために、第1センシング素子150を構成する前記第1ダイオードとそれぞれ同じ特性を有するように構成された3個の第3ダイオードが第3センシング領域106aに並列で連結された構成を有する。また、前記第3ダイオードは、第3センシング領域106aからアース部に向かう方向が逆方向になるように連結され、各第3ダイオードの一方の端子はアースされている。
第4センシング素子156は、第1乃至第3抵抗特性と異なる第4抵抗特性を有するようにするために、第1センシング素子150を構成する前記第1ダイオードとそれぞれ同じ特性を有するように構成された4個の第4ダイオードが第4センシング領域106aに並列で連結された構成を有する。また、前記第4ダイオードは、第4センシング領域106aからアース部に向かう方向が逆方向になるように連結され、各第4ダイオードの一方の端子はアースされている。
(実施例3)
図3は本発明の実施例3によるプローブセンシング用パッドを示す平面図である。実施例3によるプローブセンシング用パッドは、センシング素子としてゲートがアースされたNMOSトランジスタを使用することを除いては実施例1と同一である。従って、前記実施例1と重複する部分についての説明は省略し、第1乃至第4センシング素子を中心として説明する。
具体的には、第1センシング素子160は、ゲートがアースされた第1NMOSトランジスタからなり、前記第1NMOSトランジスタの不純物領域のうちいずれか一つはアースされている。ゲートがアースされているので、第1NMOSトランジスタはターンオフ状態を保持しており、普通は、センシング領域104aからアース部へは電流が流れない。ただし、センシング領域104aにしきい電圧以上の逆電圧が加えられた場合は、センシング領域104aからアース部へ逆電流が流れる。この際、前記しきい電圧によって前記ソース及びドレインがターンオン状態の時の有効抵抗値が異なる。
第2センシング素子162は、ゲートがアースされた第2NMOSトランジスタからなり、前記第2NMOSトランジスタの不純物領域のうちいずれか一つはアースされている。第2NMOSトランジスタは、ターンオン状態の時、第1MOSトランジスタと異なる有効抵抗値を有する。ここで、MOSトランジスタの物理的なサイズが異なる場合、互いに異なる有効抵抗値を有する。従って、本実施例において、前記第2NMOSトランジスタは、前記第1NMOSトランジスタと異なるサイズを有する。
第3センシング素子164は、ゲートがアースされた第3NMOSトランジスタからなり、前記第3NMOSトランジスタの不純物領域のうちいずれか一つはアースされている。第3NMOSトランジスタは、前記第1及び第2NMOSトランジスタと異なるサイズを有する。
前記第4センシング素子166はゲートがアースされた第4NMOSトランジスタからなり、前記第4NMOSトランジスタの不純物領域のうちいずれか一つはアースされている。第4NMOSトランジスタは、前記第1及び第3NMOSトランジスタと異なるサイズを有する。
本実施例によるプローブセンシング用パッドにプローブ針を接触させ、前記第1実施例と同様にプローブ針を通じて負の電流を印加して電圧を測定すると、前記プローブ針が正常な位置にコンタクトされたか否かを確認することができる。また、前記測定された電圧によって前記プローブ針がどの方向に偏向されたかも確認することができる。
(実施例4)
図4は本発明の実施例4によるプローブセンシング用パッドを示す平面図である。
実施例4によるプローブセンシング用パッドは、センシング素子としてゲートがアースされたMOSトランジスタを使用することは実施例3と同一である。しかし、本実施例は、図4に示されたように、各センシング素子を構成するための個々のNMOSトランジスタの電気的特性は同一であるものの、各領域に連結するNMOSトランジスタの個数が異なるように並列連結される点で実施例3と異なる。前記のように、NMOSトランジスタの個数が異なる場合、センシング素子間で抵抗特性が異なる。図4において、符号170は第1センシング素子、符号172は第2センシング素子、符号174は第3センシング素子、符号176は第4センシング素子である。
(実施例5)
図5は本発明の実施例5によるプローブセンシング用パッドを示す平面図である。実施例5によるプローブセンシング用パッドは、センシング素子として抵抗体を使用することを除いては実施例1と同一である。従って、実施例1と重複する部分についての説明は省略し、第1乃至第4センシング素子を中心として説明する。
具体的には、第1センシング素子180は、第1抵抗を有する第1抵抗体からなり、前記第1抵抗体はアース部と連結されている。
第2センシング素子182は、前記第1抵抗と異なる第2抵抗を有する第2抵抗体からなり、前記第2抵抗体はアースと連結されている。
第3センシング素子184は、前記第1抵抗及び第2抵抗と異なる第3抵抗を有する第3抵抗体からなり、前記第3抵抗体はアース部と連結されている。
第4センシング素子186は、前記第1抵抗乃至第3抵抗を有する第4抵抗体からなり、前記第4抵抗体はアース部と連結されている。
実施例5のプローブセンシング用パッドの各センシング素子は順方向及び逆方向が区分されない点で実施例1乃至実施例4と異なる。
以下では、図1乃至図5に示されたプローブセンシング用パッドを使用してプローブ針が正常位置に接触されたか否かを確認し、接触位置を補正する方法についてより詳細に説明する。プローブ針を接触させたときの接触位置が正常であるか否かの確認及び補正方法は、図1乃至図5に示されたセンシング用パッドの全部において同一である。
図6は図1乃至図5に示されたプローブセンシング用パッドに接触されるプローブ針の位置を検査し補正する方法を示す流れ図である。
まず、プローブセンシング用パッドにプローブカード内のプローブ針を接触させる(S10)。前記プローブカード内の複数のプローブ針は、前記プローブセンシング用パッドのほかにも電気的信号を印加するための複数のパッドにも同時に接触される。
前記プローブセンシング用パッドと接触しているプローブ針に選択的に設定された負の電流を印加する(S12)。前記プローブ針の負の電流を印加すると、前記プローブセンシング用パッドとアース部が順方向バイアスになる。
この状態で、前記プローブセンシング用パッドとアース部との間の電圧を測定する(S14)。この際、前記プローブ針が接触している位置に応じて、測定される電圧が異なる。
前記プローブセンシング用パッドのプローブ領域内に正常にプローブ針が接触した場合にはフローティング状態になる。そして、前記第1乃至第4センシング領域のうちいずれか一つの領域にプローブ針が接触した場合にはプローブ針とアース部との間が順方向バイアスになる。この際、前記第1乃至第4センシング領域に連結された第1乃至第4センシング素子において電気的特性、具体的に抵抗特性が相互に異なるので、前記第1乃至第4センシング領域のうちどの領域とプローブ針が接触したかに応じて、同一の負の電流を印加しても、測定される電圧レベルに差異が現れる。具体的には、抵抗が相対的に高いセンシング素子が連結された部位に前記プローブ針が接触している場合には測定される電圧が大きくなり、抵抗が相対的に低いセンシング素子が連結された部位に前記プローブ針が接触している場合には測定される電圧が低くなる。
まず、測定された電圧を通じて前記プローブ針が正常位置に接触したかを判断する(S16)。前記プローブ針が正常位置に接触していないと、測定された電圧を通じて前記プローブ針がどの方向に偏向されたかを確認する(S18)。
以後、前記プローブ針が正常位置に接触するように前記プローブ針の位置を補正する(S20)。前記プローブ針の位置ずれの確認及び補正は、作業者の手作業で行われてもよいが、この実施例では、前記測定された電圧に応じて自動で制御される。そのため、前記プローブ針の位置が正常ではなくてプローブ針の接触位置がずれている場合において、容易で迅速にそれを正常位置に補正することができる。
前記補正の後に、前記プローブセンシング用パッドにプローブ針を接触させて、それが正常位置に接触したか否かを再確認する。
前記プローブ針が正常位置に接触した場合には、後続の電気的検査工程を継続して実施する(S22)。
前記方法によると、EDS工程で電気的検査工程が実施される前に、プローブ針の位置を確認し自動に前記プローブ針の位置を補正することができる。
(実施例6)
図7は本発明の実施例6によるプローブセンシング用パッドを示す平面図である。以下で、説明する実施例6によるプローブセンシング用パッドは、プローブ領域の構成を除いては実施例1のプローブセンシング用パッドと同一である。
図7を参照すると、プローブセンシング用パッドは、プローブ領域120を備えている。プローブ領域120は、第1乃至第4辺を有する四角形状を有し、プローブ針が接触される。プローブ領域120は、互いに異なる物質からなる第1領域120a及び第2領域120bで区分される。
そして、プローブセンシング用パッドは、実施例1のプローブセンシング用パッドと同一の形状の第1乃至第4センシング部104、106、108、110及び分離領域112を備えている。
具体的には、プローブ領域120は、第1乃至第4センシング領域104a、106a、108a、110aと接するようにプローブ領域120の外縁に沿って四角リング形状を有するように形成された絶縁物質からなる第1領域120aと、第1領域120aと接しながらプローブ領域120の中央部分(第1領域120aの内側)に形成された金属物質からなる第2領域120bとを含む。
第1領域120aは、第2領域120bと第1乃至第4センシング領域104a、106a、108a、110aとの間を絶縁させるために提供される。プローブ針が正常位置に接触される場合、前記プローブ針は、第2領域120bに接触される。
本実施例によるプローブセンシング用パッドにおいて、第2領域120bは、絶縁物質に比べて堅固な金属物質からなる。従って、EDS工程の際にプローブ針が過度に第2領域120bに接触されても、前記プローブセンシング用パッド下に位置する配線にアタックが加えられるなどの問題が殆ど発生しない。
また、本実施例によるプローブセンシング用パッドにプローブ針を接触させ、前記プローブ針を通じて負の電流を印加し、その状態で電圧を測定することで、前記プローブ針が正常な位置に接触したか否かを確認することができる。また、前記プローブ針がどの方向にずれたかを検知することができ、自動で前記プローブ針の位置を補正することが可能である。
(実施例7)
図8は本発明の実施例7によるプローブセンシング用パッドを示す平面図である。以下で説明する実施例7によるプローブセンシング用パッドは、プローブ領域の構成を除いては実施例6のプローブセンシング用パッドと同一である。
図8を参照すると、プローブセンシング用パッドは、プローブ領域120を備えている。プローブ領域120は、第1乃至第4辺を有する四角形状を有し、プローブ針が接触される。プローブ領域120は、互いに異なる物質からなる第1領域120a及び第2領域120bで区分され、第2領域120bには保護用半導体素子が連結されている。
そして、プローブセンシング用パッドは、実施例1のプローブセンシング用パッドと同一の形状の第1乃至第4センシング部及び分離領域112を備えている。
具体的には、プローブ領域120は、第1乃至第4センシング領域と接するようにプローブ領域120の外縁に沿って四角リング形状を有するように形成された絶縁物質からなる第1領域120aと、第1領域120aと接しながらプローブ領域120の中央部分(第1領域120aの内側)に形成された金属物質からなる第2領域120bとを含む。プローブ針が正常位置に接触される場合、前記プローブ針は、第2領域120bに接触する。
プローブ領域120に含まれている第2領域120bが金属物質からなることで、プローブセンシング用パッドは、半導体チップ内に信号を入出力するための正常信号伝達用パッドとしても充分に使用可能である。前記のように、正常信号伝達用パッドとして使用されるために、第2領域120bには保護用半導体素子130が連結されている。
保護用半導体素子130は、電圧の方向(アース部を基準とした電圧の正負)によって電流が流れるかまたは殆ど流れない半導体素子からなる。保護用半導体素子130は、第2領域120bからアース部に向かう方向へは電流が殆ど流れさせず、反対に前記アース部から第2領域120bに電流が流れるように連結される。保護用半導体素子130は、ダイオードまたはゲートがアースされたMOSトランジスタを含む。そして、保護用半導体素子130は一方の端子がアースされている。
保護用半導体素子130は、外部から過電圧または過電流が印加されたときに半導体チップ内に過負荷が加わらないように保護するための素子である。保護用半導体素子130を連結することで、半導体チップで発生されうるソフトエラーや静電気放電(ESD)などの問題を減少させることができる。また、保護用半導体素子130を連結することで、プローブセンシング用パッドのオープン及びショートテストを実施することができる。
保護用半導体素子130は、第1乃至第4センシング素子104b、106b、108b、110bとは異なる電気的特性を有する。保護用半導体素子130としてダイオードを使用する場合には、前記第1乃至第4抵抗特性とは異なる第5抵抗特性を有する第5ダイオードを使用することができる。
プローブ針の接触状態を検査するために、本実施例にプローブセンシング用パッドにプローブ針を接触させ前記プローブ針を通じて負の電流を印加すると、前記プローブ針が第2領域120bに正常に接触される場合と前記プローブ針が第1乃至第4センシング領域104a、106a、108a、110aに接触される場合とで、検知される電圧のレベルが大きい差異を示す。従って、前記電圧レベルによって前記プローブ針が正常な位置にコンタクトされたか否かを確認することができる。また、前記プローブ針がどの方向にずれているかを検知することができ、自動で前記プローブ針の位置を補正することが可能である。
本実施例によるプローブセンシング用パッドは、正常位置にプローブ針が接触されたか否かを確認するために使用され、さらに、半導体チップ内に電気的信号を入出力する正常信号伝達用パッドとしても提供されることができる。従って、半導体チップ内に別途のプローブセンシング用パッドを形成するための領域を備えなくてもよく、半導体装置を具現するためのチップ面積を減少させることができる。
(実施例8)
図9は本発明の実施例8によるプローブセンシング用パッドを示す平面図である。以下で説明する実施例8によるプローブセンシング用パッドは、プローブ領域に連結される保護用半導体回路の構成を除いては実施例7のプローブセンシング用パッドと同一である。
図9を参照すると、プローブセンシング用パッドは、プローブ領域120を備えている。プローブ領域120は、第1乃至第4辺を有する四角形状を有し、プローブ針が接触される。プローブ領域120は、互いに異なる物質からなる第1領域120a及び第2領域120bで区分される。第1及び第2領域120a、120bは、実施例3と同一である。
そして、実施例3のプローブセンシング用パッドと同一の形状の第1乃至第4センシング部(104、106、108、110)及び分離領域112が区分される。
第2領域120bには保護用半導体素子140、142、144、146が連結される。第2領域120bと連結される保護用半導体素子140、142、144、146は、ダイオード、またはゲートがアースされたMOSトランジスタを含む。本実施例は、保護用半導体素子140、142、144、146として第5乃至第8ダイオードを使用することとして説明する。
前記第5乃至第8ダイオードそれぞれの一方の端子は、第1乃至第4センシング領域104a、106a、108a、110aと連結されている。前記第5乃至第8ダイオードは、第2領域120bから第1乃至第4センシング領域104a、106a、108a、110aに向かう方向が逆方向となるように連結される。前記第5乃至第8ダイオードは、同一の電気的特性を有することが望ましい。
本実施例によるプローブセンシング用パッドにプローブ針を接触され、前記プローブ針を通じて負の電流を印加し、その状態で電圧を測定することで、前記プローブ針が正常な位置に接触したか否かを確認することができる。また、前記プローブ針がどの方向にずれたかを検知することができ、自動で前記プローブ針の位置を補正することが可能である。
前記プローブセンシング用パッドにプローブ針が特定方向にずれて接触される場合、パッドの表面に位置する金属が剥がれたり押されたりして前記プローブ領域と前記第1乃至第4センシング領域のうちいずれか一つの領域が互いに電気的にショートするなどの問題が発生するかもしれない。
とことで、実施例3のプローブセンシング用パッドで前記プローブ領域と前記第1乃至第4センシング領域のうちいずれか一つの領域とが電気的にショートする場合、そのショートされた部分にはセンシング素子及び半導体保護用素子に該当する2つのダイオードが直列連結されているのと同状態になる。従って、このような場合には、プローブ針が正常位置に接触しているか否か及びプローブ針がずれた方向又は位置が正確に確認できなくなる。また、以後は、前記プローブセンシング用パッドにオープン/ショートテストを実施した場合に、オープンまたはショート不良が発生しないにもかかわらず、正常な出力値(電圧)を取得できなくなる。
反面、本実施例によるプローブセンシング用パッドでは、第2領域120bは、電気的に前記2つのダイオードが直列連結されている4個の単位回路がそれぞれアースされているのと機能的に同一である。従って、本実施例のプローブセンシング用パッドの場合には、プローブ針が間違った位置に接触して前記プローブ領域と前記第1乃至第4センシング領域のうちいずれか一つの領域が電気的にショートしても回路的には差異が発生しない。従って、前記のように、前記プローブ領域と前記第1乃至第4センシング領域のうちいずれか一つの領域が電気的にショートした場合においても、プローブ針が正常位置に接触しているか否か及びプローブ針がずれた方向又は位置を正確に確認することができる。また、後続のオープン/ショートテストの際にも、正常な出力値(電圧)を取得することができる。
(実施例9)
図10は本発明の実施例9によるプローブセンシング用パッドを示す平面図である。
図10に示されたプローブセンシング用パッドは、プローブ針がパッドの特定領域に接触したか否かを確認するために適合な構造を有する。具体的には、前記プローブセンシング用パッドは、例えば、一つのパッド領域内でEDSテストの際にプローブ針が接触する部位と実際に組立の際にワイヤーボンディングが行われる部位とが互いに区分されるマルチチップパッケージ(MCP)、または使用者の要求に応じてウエハ状態で販売されるウェーハビズ(Wafer Biz)製品に使用される。
より詳細に説明すると、前記マルチチップパッケージ及びウェーハビズの場合は、通常の信号伝達用パッドでプローブ針が接触して表面にダメージが与えられた部位にはワイヤーボンディングされないことが望ましい。そのため、本実施例では、号伝達用パッドの一つの方向に長い矩形形状を有し、前記信号伝達用パッドの長手方向における端部(図10において、下部また上部)のみに選択的にプローブ針が接触するようになる。本実施例のプローブセンシング用パッドは、前記信号伝達用パッドの特定領域にプローブ針が接触したか否かを確認するためにチップ内に提供される。
本実施例によるプローブセンシング用パッドは、第1乃至第4センシング領域のうちいずれか一つのセンシング領域が相対的に広いことを除いては前記実施例1のプローブセンシング用パッドと同一である。
図10を参照すると、プローブセンシング用パッドは、実施例1で説明したものと同一のプローブ領域202を備えている。プローブ領域202は、通常の信号伝達用パッドでプローブ針が接触される特定の領域に相当する。即ち、プローブカードを接触させたときにプローブ針がプローブ領域202に接触した場合には、チップ内の各信号伝達用パッドの特定の位置に正常に接触したことになる。
プローブセンシング用パッドは、第1センシング部204を備えている。第1センシング部204は、プローブ領域202の第1辺に接するように位置し、導電性物質からなる第1センシング領域204a及び前記第1センシング領域204aと連結される第1センシング素子204bを含み、プローブ針がプローブ領域202から第1方向に離れた位置に接触するか否かをセンシングすることを可能にする。
プローブセンシング用パッドは、第2センシング部206を備えている。第2センシング部206は、プローブ領域202の第2辺に接するように位置し、導電性物質からなる第2センシング領域206a及び前記第2センシング領域206aと連結される第2センシング素子206bを含み、プローブ針がプローブ領域202から第2方向に離れた位置に接触するか否かをセンシングすることを可能にする。
プローブセンシング用パッドは、第3センシング部208を備えている。第3センシング部208は、プローブ領域202の第3辺に接するように位置し、導電性物質からなる第3センシング領域208a及び前記第3センシング領域208aと連結される第3センシング素子208bを含み、プローブ針が前記プローブ領域202から第3方向に離れた位置に接触するか否かをセンシングすることを可能にする。
プローブセンシング用パッドは、第4センシング部210を備えている。第4センシング部210は、プローブ領域202の第4辺に接するように位置し、導電性物質からなる第4センシング領域210a及び前記第4センシング領域210aと連結される第4センシング素子210bを含み、プローブ針がプローブ領域202から第4方向に離れた位置に接触するか否かをセンシングすることを可能にする。
第1乃至第4センシング領域204a、206a、208a、210aのうち少なくともいずれか一つのセンシング領域は、プローブ領域202に比べて広い面積を有する。本実施例においては、第1センシング領域204aがプローブ領域202に比べて広い面積を有するものとして説明する。即ち、第1センシング領域204aは、通常の信号伝達用パッドであり、ワイヤーボンディングが行われる部位に該当する。
第1乃至第4センシング部204、206、208、210の細部構成は、実施例1と同一である。
プローブセンシング用パッドは、第1乃至第4センシング領域204a、206a、208a、210aが互いに分離されるように第1乃至第4センシング領域204a、206a、208a、210aそれぞれの境界部位に形成される分離領域212を備えている。
本実施例によるプローブセンシング用パッドにプローブ針を接触させ前記プローブ針を通じて負の電流を印加し、その状態で電圧を測定することで、前記プローブ針が前記プローブセンシング用パッドの特定位置に接触したか、どの方向にずれているかを確認することができる。また、前記プローブセンシング用パッドの特定領域で接触がなされる場合には、前記プローブ針の位置を自動で補正することができる。
本実施例においては、前記第1センシング領域が前記プローブ領域に比べて広い面積を有するものとして説明したが、互いに対向する2つ以上のセンシング領域を前記プローブ領域に比べて拡張させることもできる。
(実施例10)
図11は本発明の実施例9によるプローブセンシング用パッドを示す平面図である。
図11に示されたプローブセンシング用パッドは、第1乃至第4センシング領域204a、206a、208a、210aのうち少なくとも一つのセンシング領域がプローブ領域220より広く面積を有することを除いては、実施例7のプローブセンシング用パッドと同一である。
本実施例によるプローブセンシング用パッドにプローブ針を接触させ、前記プローブ針を通じて負の電流を印加し、その状態で電圧を測定することで前記プローブ針が前記プローブセンシング用パッドの特定位置に接触したか、どの方向にずれて接触したかを確認することができる。また、前記プローブセンシング用パッドの特定領域のみで接触がなされない場合には、自動で補正することができる。
また、第2領域220bが絶縁物質に比べて堅固な金属物質からなるので、前記プローブ針が過度にコンタクトした時に下部の半導体装置を構成する金属配線へのダメージを最小化することができる。
(実施例11)
図12は本発明の実施例11によるプローブセンシング用パッドを示す平面図である。
図12に示されたプローブセンシング用パッドは、第1乃至第4センシング領域204a、206a、208a、210aのうちいずれか一つのセンシング領域がプローブ領域220より広い面積を有することを除いては実施例8のプローブセンシング用パッドと同一である。
本実施例によるプローブセンシング用パッドは、プローブが正常に行われたか否かを確認するに使用され、さらに、半導体チップ内に電気的信号を入出力するための通常の信号伝達用パッドとしても使用されることができる。従って、半導体チップ内に別途にプローブセンシング用パッドを形成するための領域を備えなくてもよく、半導体装置を具現するためのチップ面積を減少させることができる。
(実施例12)
図13は本発明の実施例12によるプローブセンシング用パッドを示す平面図である。
図13に示されたプローブセンシング用パッドは第1乃至第4センシング領域204a、206a、208a、210aのうちいずれか一つのセンシング領域がプローブ領域220より広い面積を有することを除いては実施例9のプローブセンシング用パッドと同一である。
本実施例によるプローブセンシング用パッドの場合には、プローブ針がずれて接触され前記プローブ領域と前記第1乃至第4センシング領域204a、206a、208a、210aのうちいずれか一つの領域が電気的にショートしても、以後のオープン/ショートテストの際に正常な出力値を取得することができる。
(実施例13)
図14は本発明の実施例13によるプローブセンシング用パッドを示す平面図である。
図14を参照すると、プローブセンシング用パッドは、プローブ領域302を備えている。プローブ領域302は、第1乃至第4辺を有する四角形状を有する。前記プローブ針が正常位置に接触される場合、前記プローブ針は、前記プローブセンシング用パッドのプローブ領域302と接触する。
プローブセンシング用パッドは、センシング部304を備えている。センシング部304は、プローブ領域302の第1乃至第4辺に接するように位置する四角リング形状を有し、導電性物質からなるセンシング領域304a及び前記センシング領域304aと連結されるセンシング素子304bを含み、前記第1乃至第4辺のうち少なくともいずれか一つと接する部位のセンシング領域304aは、前記プローブ領域302に比べて広い面積を有する。
本実施例においては、プローブ領域302の第1辺と接する部位のセンシング領域304が前記プローブ領域に比べて広い面積を有するように形成される。
センシング部304に含まれるセンシング領域304aは、金属物質からなる。センシング素子304bの一方の端子はアースされている。
センシング素子304aは、例えば、電圧の方向に沿って電流が流れるかまたは殆ど流れない半導体素子からなる。具体的には、センシング素子304aは、ダイオード、またはゲートがアースされたMOSトランジスタを含む。
本実施例によるプローブセンシング用パッドを使用することで前記プローブ針がプローブセンシング用パッドの特定位置に接触したか否かを確認することができる。
(実施例14)
図15は本発明の実施例14によるプローブセンシング用パッドを示す平面図である。実施例14によるプローブセンシング用パッドは、プローブ領域を除いては実施例13のプローブセンシング用パッドと同一である。
図15を参照すると、プローブセンシング用パッドは、第1乃至第4辺を有する四角形状を有しプローブ針が接触されるためのプローブ領域320を備えている。プローブ領域320は、互いに異なる物質からなる第1領域320a及び第2領域320bで区分される。
そして、プローブセンシング用パッドは、実施例13のプローブセンシング用パッドと同一の形状を有するセンシング部304を備えている。
プローブ領域320は、センシング領域304aと接し四角リング形状を有するように形成された絶縁物質からなる第1領域320aと、第1領域320aと接しながらプローブ領域320の中央部分(第1領域320aの内側)に形成された金属物質からなる第2領域320bを含む。
第1領域320aは、第2領域320bとセンシング領域304aと間を絶縁させるために提供される。プローブ針が正常位置に接触される場合、前記プローブ針は前記第2領域320bに接触する。
プローブセンシング用パッドは、第2領域320bにセンシング部304に含まれているセンシング素子304bとは異なる電機的特性を有する第2センシング素子330をさらに備えていてもよい。センシング素子330の一方の端子はアースされている。
第2センシング素子330は、ダイオード、またはゲートがアースされたMOSトランジスタを含む。本実施例において、第2センシング素子330は、ダイオードを使用することとして説明する。
第2センシング素子330は、第2領域320bからアース部に向かう方向が逆方向になるように連結される。第2センシング素子330は、順方向バイアスを印加したときに、センシング領域304aと連結されるセンシング素子304bとは異なる抵抗特性を有する。
本実施例によるプローブセンシング用パッドにプローブ針を接触させ、前記プローブ針を通じて負の電流を印加し、その状態で電圧を測定することで、前記プローブ針が正常な位置にコンタクトされたか否かを確認することができる。
(実施例15)
図16は本発明の実施例15によるプローブセンシング用パッドを示す平面図である。以下で説明する実施例15によるプローブセンシング用パッドは、プローブ領域に連結される第2センシング素子の連結を除いては、実施例13のプローブセンシング用パッドと同一である。
図16を参照すると、実施例10のプローブセンシング用パッドと同一のプローブ領域320及びセンシング部304が具備される。
プローブセンシング用パッドは、プローブ領域320内の第2領域320bとセンシング領域304aとを連結する第2センシング素子340を備えている。第2センシング素子340は、ダイオード、またはゲートがアースされたMOSトランジスタを含む。第2センシング素子340は、センシング領域304aと連結されているセンシング素子304bと同一であるかまたは他の電気的特性を有する。
本実施例においては、第2センシング素子340としてセンシング素子304aと同一の電気的特性を有する第2ダイオードを使用することとして説明する。前記第2ダイオードは、前記第2領域320bからセンシング領域304aに向かう方向が逆方向になるように連結される。
本実施例によるプローブセンシング用パッドにプローブ針を接触させ、前記プローブ針を負の電流を印加し、その状態で電圧を測定することで、前記プローブ針が正常な位置に接触されたかの可否を確認することができる。
上述したように本発明によると、プローブセンシング用パッドを用いてEDS工程の際にプローブ針がパッドの正常な位置に接触しているか否かを確認し、その後に動作関連及び電流関連テストを実施することができる。
また、本発明によれば、プローブ針が半導体素子に具備されるパッドの正常な位置に接触せず、正常な位置からずれた位置に接触している場合に、どの方向に前記プローブ針がずれているかを検知することができ、自動でパッドに対するプローブ針の位置を補正することができる。そのため、前記プローブ針の接触によるプローブセンシング用パッドのエッジ部位などへのダメージを最小化することができる。それにより、前記プローブセンシング用パッドの品質不良を最小化することができる。
以上、本発明の実施例によって詳細に説明したが、本発明はこれに限定されず、本発明が属する技術分野において通常の知識を有するものであれば本発明の思想と精神を離脱することなく、本発明を修正または変更できる。
本発明の実施例1によるプローブセンシング用パッドを示す平面図である。 本発明の実施例2によるプローブセンシング用パッドを示す平面図である。 本発明の実施例3によるプローブセンシング用パッドを示す平面図である。 本発明の実施例4によるプローブセンシング用パッドを示す平面図である。 本発明の実施例5によるプローブセンシング用パッドを示す平面図である。 図1乃至図5に示されたプローブセンシング用パッドに接触されるプローブ針の位置を検査し補正する方法を示す流れ図である。 本発明の実施例6によるプローブセンシング用パッドを示す平面図である。 本発明の実施例7によるプローブセンシング用パッドを示す平面図である。 本発明の実施例8によるプローブセンシング用パッドを示す平面図である。 本発明の実施例9によるプローブセンシング用パッドを示す平面図である。 本発明の実施例10によるプローブセンシング用パッドを示す平面図である。 本発明の実施例11によるプローブセンシング用パッドを示す平面図である。 本発明の実施例12によるプローブセンシング用パッドを示す平面図である。 本発明の実施例13によるプローブセンシング用パッドを示す平面図である。 本発明の実施例14によるプローブセンシング用パッドを示す平面図である。 本発明の実施例15によるプローブセンシング用パッドを示す平面図である。
符号の説明
102 プローブ領域
104 第1センシング部
104a 第1センシング領域
104b 第1センシング素子
106 第2センシング部
106a 第2センシング領域
106b 第2センシング素子
108 第3センシング部
108a 第3センシング領域
108b 第3センシング素子
110 第4センシング部
110a 第4センシング領域
110b 第4センシング素子

Claims (31)

  1. プローブ領域と、
    前記プローブ領域の縁と接するように配置され、互いに異なる電気的特性を有するセンシング素子がそれぞれ連結されている少なくとも2つのセンシング領域と、
    前記少なくとも2つのセンシング領域を互いに絶縁させる分離領域と、
    を含むプローブセンシング用パッド。
  2. 前記各センシング素子は、ダイオード、ゲートがアースされたMOSトランジスタ及び抵抗体からなるグループから選択された少なくとも一つを含み、各センシング素子はアース部と連結されていることを特徴とする請求項1記載のプローブセンシング用パッド。
  3. 前記各センシング領域と連結された各センシング素子は、互いに異なる抵抗特性を有することを特徴とする請求項1記載のプローブセンシング用パッド。
  4. 前記各センシング素子はサイズが異なるダイオードまたはゲートがアースされたMOSトランジスタを含み、前記各センシング素子からアース部に向かう方向が逆方向になるように前記アース部と連結されていることを特徴とする請求項3記載のプローブセンシング用パッド。
  5. 前記各センシング素子は同一の電気的特性を有するダイオードまたはゲートがアースされたMOSトランジスタを含み、各センシング素子に含まれた前記ダイオードまたはゲートがアースされたMOSトランジスタの個数が互いに異なり、前記各センシング素子からアース部に向かう方向が逆方向になるように前記アース部と連結されていることを特徴とする請求項3記載のプローブセンシング用パッド。
  6. 前記各センシング素子は、互いに異なる抵抗を有する抵抗体からなり、前記抵抗体は、アース部と連結されていることを特徴とする請求項3記載のプローブセンシング用パッド。
  7. 第1辺乃至第4辺を有する四角形状を有しプローブ針が接触するためのプローブ領域と、
    前記プローブ領域の第1辺に接するように配置された導電性物質からなる第1センシング領域及び前記第1センシング領域と連結された第1センシング素子を含み、前記プローブ針が前記プローブ領域から第1方向に離れた位置と接触するか否かをセンシングするための第1センシング部と、
    前記プローブ領域の第2辺に接するように配置された導電性物質からなる第2センシング領域及び前記第2センシング領域と連結された第2センシング素子を含み、前記プローブ針が前記プローブ領域から第2方向に離れた位置と接触するか否かをセンシングするための第2センシング部と、
    前記プローブ領域の第3辺に接するように配置された導電性物質からなる第3センシング領域及び前記第3センシング領域と連結された第3センシング素子を含み、前記プローブ針が前記プローブ領域から第3方向に離れた位置に接触するか否かをセンシングするための第3センシング部と、
    前記プローブ領域の第4辺に接するように配置された導電性物質からなる第4センシング領域及び前記第4センシング領域と連結された第4センシング素子を含み、前記プローブ針が前記プローブ領域から第4方向に離れた位置に接触するか否かをセンシングするための第4センシング部と、
    前記第1センシング領域乃至前記第4センシング領域が互いに分離されるように前記第1センシング領域乃至前記第4センシング領域の境界部位に形成された分離領域と、
    を含むことを特徴とするプローブセンシング用パッド。
  8. 前記第1乃至前記第4センシング領域は、金属物質からなることを特徴とする請求項7記載のプローブセンシング用パッド。
  9. 前記プローブ領域は、全体が絶縁物質からなることを特徴とする請求項7記載のプローブセンシング用パッド。
  10. 前記プローブ領域は、
    前記第1センシング領域乃至前記第4センシング領域と接するように前記プローブ領域の縁に沿って形成され絶縁物質からなる第1領域と、
    前記第1領域と接しながら前記プローブ領域の中央部分に形成された金属物質からなる第2領域と、
    を含むことを特徴とする請求項7記載のプローブセンシング用パッド。
  11. 前記第2領域と連結される保護用半導体素子をさらに含むことを特徴とする請求項10記載のプローブセンシング用パッド。
  12. 前記保護用半導体素子は、ダイオード、またはゲートがアースされたMOSトランジスタを含み、前記第2領域からアース部に向かう方向が逆方向になるように前記アース部と連結されていることを特徴とする請求項11記載のプローブセンシング用パッド。
  13. 前記保護用半導体素子が4個設けられ、前記各保護用半導体素子は、ダイオード、またはゲートがアースされたMOSトランジスタを含み、4個の前記保護用半導体素子は、前記第2領域から前記第1センシング領域乃至前記第4センシング領域のそれぞれに向かう方向が逆方向になるように前記第1センシング領域乃至前記第4センシング領域のそれぞれに連結されていることを特徴とする請求項11記載のプローブセンシング用パッド。
  14. 前記第1乃至前記第4センシング領域に連結されたそれぞれの保護用半導体素子は、同一の抵抗特性を有することを特徴とする請求項13記載のプローブセンシング用パッド。
  15. 前記第1乃至前記第4センシング素子は、互いに異なる抵抗特性を有することを特徴とする請求項7記載のプローブセンシング用パッド。
  16. 前記第1センシング素子乃至前記第4センシング素子は、同一の抵抗特性を有するダイオードまたはゲートがアースされたMOSトランジスタからなり、第1センシング素子乃至前記第4センシング素子内にそれぞれ含まれているダイオードまたはゲートがアースされたMOSトランジスタは互いに異なる個数であり、前記第1センシング素子乃至前記第4センシング素子からアース部に向かう方向が逆方向になるように前記アース部と連結されていることを特徴とする請求項15記載のプローブセンシング用パッド。
  17. 前記第1センシング素子乃至前記第4センシング素子は、互いにサイズの異なるダイオードまたはゲートがアースされたMOSトランジスタからなり、前記互いにサイズの異なるダイオードまたはゲートがアースされたMOSトランジスタはアース部に向かう方向が逆方向になるように前記アース部と連結されていることを特徴とする請求項15記載のプローブセンシング用パッド。
  18. 前記第1センシング素子乃至前記第4センシング素子は、互いに異なる抵抗値を有する抵抗体からなり、前記抵抗体はアース部と連結されていることを特徴とする請求項15記載のプローブセンシング用パッド。
  19. 前記第1センシング領域乃至前記第4センシング領域のうち少なくともいずれか一つのセンシング領域は、これと向き合うセンシング領域より広い面積を有することを特徴とする請求項7記載のプローブセンシング用パッド。
  20. 前記第1センシング領域乃至前記第4センシング領域のうち少なくともいずれか一つのセンシング領域は、前記プローブ領域より広い面積を有することを特徴とする請求項19記載のプローブセンシング用パッド。
  21. 第1辺乃至第4辺を有する四角形状を有し、プローブ針が接触するためのプローブ領域と、
    前記プローブ領域の前記第1辺乃至前記第4辺に接するように配置された導電性物質からなるセンシング領域及び前記センシング領域と連結されたセンシング素子を含み、前記第1辺乃至前記第4辺のうち少なくともいずれか一つと接するセンシング領域が前記プローブ領域に比べて広い面積を有するセンシング部と、
    を含むことを特徴とするプローブセンシング用パッド。
  22. 前記センシング領域は、金属物質からなることを特徴とする請求項21記載のプローブセンシング用パッド。
  23. 前記プローブ領域は、全体が絶縁物質からなることを特徴とする請求項21記載のプローブセンシング用パッド。
  24. 前記プローブ領域は、
    前記センシング領域と接するように前記プローブ領域の縁に沿って形成され絶縁物質からなる第1領域と、
    前記第1領域と接しながら前記プローブ領域の中央部分に形成された金属物質からなる第2領域と、
    を含むことを特徴とする請求項21記載のプローブセンシング用パッド。
  25. 前記第2領域と連結される保護用半導体素子がさらに含まれることを特徴とする請求項24記載のプローブセンシング用パッド。
  26. 前記保護用半導体素子は、ダイオードまたはゲートがアースされたMOSトランジスタを含み、前記第2領域からアース部に向かう方向が逆方向になるようにアース部と連結されていることを特徴とする請求項25記載のプローブセンシング用パッド。
  27. 前記保護用半導体素子は、ダイオードまたはゲートがアースされたMOSトランジスタを含み、前記センシング領域に向かう方向が逆方向になるように前記センシング領域にそれぞれ連結されていることを特徴とする請求項25記載のプローブセンシング用パッド。
  28. 前記各センシング素子は、ダイオード、ゲートがアースされたMOSトランジスタ及び抵抗体からなるグループから選択された少なくとも一つを含み、各センシング素子は、アース部と連結されていることを特徴とする請求項20記載のプローブセンシング用パッド。
  29. プローブ領域、前記プローブ領域の縁と接し互いに異なる電気的特性を有するセンシング素子がそれぞれ連結されている少なくとも2個のセンシング領域、及び、前記少なくとも2個のセンシング領域を互いに絶縁させる分離領域を含むプローブセンシング用パッド上にプローブ針を接触させる段階と、
    前記プローブ針とアース部が互いに順方向バイアスになるように前記プローブ針に電流を印加する段階と、
    前記プローブ針とアース部と間の電圧を測定する段階と、
    前記測定された電圧の値に基づいて前プローブ針の位置を検査する段階と、
    を含むことを特徴とするプローブ針接触位置検査方法。
  30. 前記各センシング領域に連結されているセンシング素子は、互いに異なる抵抗特性を有することを特徴とする請求項29記載のプローブ針接触位置検査方法。
  31. 前記位置を検査した後に前記プローブ針がずれた位置に応じて前記プローブ針が前記プローブ領域に接触するように補正する段階をさらに含むことを特徴とする請求項29記載の接触位置検査方法。
JP2006327611A 2005-12-02 2006-12-04 プローブセンシング用パッド及びプローブ針接触位置検査方法 Pending JP2007158346A (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR20050116768A KR100739629B1 (ko) 2005-12-02 2005-12-02 프로브 센싱용 패드 및 이를 이용한 프로브 니들 접촉 위치검사 방법.

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007158346A true JP2007158346A (ja) 2007-06-21

Family

ID=38002015

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006327611A Pending JP2007158346A (ja) 2005-12-02 2006-12-04 プローブセンシング用パッド及びプローブ針接触位置検査方法

Country Status (3)

Country Link
US (1) US7612573B2 (ja)
JP (1) JP2007158346A (ja)
KR (1) KR100739629B1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11714123B2 (en) 2020-09-02 2023-08-01 United Semiconductor Japan Co., Ltd. Probe position monitoring structure and method of monitoring position of probe

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100843227B1 (ko) 2007-01-08 2008-07-02 삼성전자주식회사 프로브를 이용한 반도체 메모리 장치의 테스트 방법 및 그방법을 사용하는 반도체 메모리 장치
KR100907003B1 (ko) * 2007-11-09 2009-07-08 주식회사 하이닉스반도체 테스트 회로 및 이를 포함하는 반도체 장치
US7856332B2 (en) * 2007-12-04 2010-12-21 International Business Machines Corporation Real time system for monitoring the commonality, sensitivity, and repeatability of test probes
US7759955B2 (en) * 2007-12-21 2010-07-20 Infineon Technologies Ag Method and device for position detection using connection pads
IT1397222B1 (it) * 2009-12-30 2013-01-04 St Microelectronics Srl Metodo per controllare il corretto posizionamento di sonde di test su terminazioni di dispositivi elettronici integrati su semiconduttore e relativo dispositivo elettronico.
IT1402434B1 (it) 2010-06-10 2013-09-04 St Microelectronics Srl Struttura di rilevamento dell'allineamento di una sonda atta a testare circuiti integrati
KR102184697B1 (ko) * 2014-02-20 2020-12-01 에스케이하이닉스 주식회사 반도체 장치
JP6339834B2 (ja) 2014-03-27 2018-06-06 東京エレクトロン株式会社 基板検査装置
CN108663648A (zh) * 2017-03-27 2018-10-16 富泰华工业(深圳)有限公司 调校探针位置的测试板及测试方法
JP2023035702A (ja) * 2021-09-01 2023-03-13 富士電機株式会社 試験方法
CN116794415A (zh) * 2022-03-18 2023-09-22 长鑫存储技术有限公司 探针针况的监控方法、测试系统、计算机设备和存储介质

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56114349A (en) * 1980-02-15 1981-09-08 Chiyou Lsi Gijutsu Kenkyu Kumiai Detecting method for displacement in testing stage of wafer
JPH05343487A (ja) * 1992-06-04 1993-12-24 Nec Corp 半導体集積回路装置
JPH0645419A (ja) * 1992-07-21 1994-02-18 Hitachi Ltd 半導体装置
JPH09107011A (ja) * 1995-10-11 1997-04-22 Sharp Corp 半導体装置、およびこの半導体装置の位置合わせ方法

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5843535A (ja) 1981-09-09 1983-03-14 Nec Corp 半導体ウエハ−
US5065092A (en) 1990-05-14 1991-11-12 Triple S Engineering, Inc. System for locating probe tips on an integrated circuit probe card and method therefor
US5187020A (en) 1990-07-31 1993-02-16 Texas Instruments Incorporated Compliant contact pad
US5554940A (en) 1994-07-05 1996-09-10 Motorola, Inc. Bumped semiconductor device and method for probing the same
JPH08111431A (ja) 1994-10-07 1996-04-30 Mitsubishi Electric Corp Icテスト用プローブパッド及びその製造方法
KR960043062A (ko) * 1995-05-02 1996-12-21 김주용 반도체장치용 패드 및 그 제조방법
JPH10189671A (ja) 1996-12-24 1998-07-21 Sony Corp 半導体ウェーハのプロービングパッド構造
JP3165056B2 (ja) 1997-02-28 2001-05-14 日本電産リード株式会社 基板検査装置および基板検査方法
KR19990071141A (ko) 1998-02-27 1999-09-15 윤종용 이디에스 공정설비를 사용한 반도체장치 이디에스방법
KR20000009264A (ko) 1998-07-22 2000-02-15 윤종용 프로버 시스템의 언로딩 오류 방지장치
JP2002176140A (ja) 2000-12-06 2002-06-21 Seiko Epson Corp 半導体集積回路ウェハ
KR20040013255A (ko) 2002-08-05 2004-02-14 삼성전자주식회사 반도체 칩의 전기적 특성 검사 방법
KR100591757B1 (ko) 2003-09-02 2006-06-22 삼성전자주식회사 이디에스 검사 시스템
JP4803966B2 (ja) * 2004-03-31 2011-10-26 ルネサスエレクトロニクス株式会社 半導体装置
KR100593647B1 (ko) * 2004-05-18 2006-06-28 삼성전자주식회사 프로브 센싱용 패드, 반도체 소자가 탑재된 기판 및 반도체 소자 검사 방법
JP4570446B2 (ja) 2004-11-16 2010-10-27 パナソニック株式会社 半導体ウェハーおよびその検査方法
US7492173B2 (en) * 2006-01-12 2009-02-17 Agilent Technologies, Inc. Probe accessories, and methods for probing test points using same

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56114349A (en) * 1980-02-15 1981-09-08 Chiyou Lsi Gijutsu Kenkyu Kumiai Detecting method for displacement in testing stage of wafer
JPH05343487A (ja) * 1992-06-04 1993-12-24 Nec Corp 半導体集積回路装置
JPH0645419A (ja) * 1992-07-21 1994-02-18 Hitachi Ltd 半導体装置
JPH09107011A (ja) * 1995-10-11 1997-04-22 Sharp Corp 半導体装置、およびこの半導体装置の位置合わせ方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11714123B2 (en) 2020-09-02 2023-08-01 United Semiconductor Japan Co., Ltd. Probe position monitoring structure and method of monitoring position of probe

Also Published As

Publication number Publication date
KR20070057378A (ko) 2007-06-07
US7612573B2 (en) 2009-11-03
US20070090851A1 (en) 2007-04-26
KR100739629B1 (ko) 2007-07-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100739629B1 (ko) 프로브 센싱용 패드 및 이를 이용한 프로브 니들 접촉 위치검사 방법.
US10746788B2 (en) Sensing structure of alignment of a probe for testing integrated circuits
JP4898139B2 (ja) プローブパッド、半導体素子の搭載された基板及び半導体素子検査方法
JP4774071B2 (ja) プローブ抵抗値測定方法、プローブ抵抗値測定用パッドを有する半導体装置
KR100466984B1 (ko) 테스트 소자 그룹 회로를 포함하는 집적 회로 칩 및 그것의 테스트 방법
US7939348B2 (en) E-beam inspection structure for leakage analysis
US6320201B1 (en) Semiconductor reliability test chip
US7825679B2 (en) Dielectric film and layer testing
US9646954B2 (en) Integrated circuit with test circuit
JP2008021864A (ja) 半導体装置
TW202008485A (zh) 晶圓級測試方法及其測試結構
US20080145958A1 (en) Monitoring of electrostatic discharge (esd) events during semiconductor manufacture using esd sensitive resistors
US8501504B2 (en) Method and system for non-destructive determination of dielectric breakdown voltage in a semiconductor wafer
US6426516B1 (en) Kerf contact to silicon redesign for defect isolation and analysis
US6753547B2 (en) Method and apparatus for wafer level testing of semiconductor using sacrificial on die power and ground metalization
US10935590B2 (en) Electrically-verifiable fuses and method of fuse verification
US20220093477A1 (en) Semiconductor device and test apparatus and method thereof
JPH08330368A (ja) 半導体回路装置群及びそのプローブ試験方法
JP3575073B2 (ja) 絶縁分離型半導体装置の検査方法および絶縁分離型半導体装置
JP2591800B2 (ja) 半導体集積回路の欠陥検出方法及び欠陥検出用回路
JPH08250559A (ja) 半導体装置の検査方法及びプローブカード

Legal Events

Date Code Title Description
RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20080201

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20080701

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20091110

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101101

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120210

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120221

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120710