JP2007147056A - 円筒ころ軸受 - Google Patents

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Abstract

【課題】工作機械主軸等、高速回転を要求される回転軸に使用され、潤滑に寄与可能な内部グリース保持空間を増加し、軸受の長寿命化を図った円筒ころ軸受を提供する。
【解決手段】円筒ころ軸受10は、外輪11と、内輪12と、複数の円筒ころ13と、保持器14と、を備える。保持器14に形成されたポケット15の軸方向端面部14cには、ポケット内側に突出する凸平面部14eが形成されている。凸平面部14eは、ポケット15の円周方向略中央に配置され、且つピッチ円径PCDより半径方向内方の位置P3から保持器14の半径方向外方に向かって開口する略U字形の凹部14fを備える。凸平面部14eの円周方向幅Lは、凸平面部14eが円筒ころの端面13aと端面面取りとの交線部13bと接触しないように設定される。
【選択図】図1

Description

本発明は、円筒ころ軸受に関し、より詳細には、工作機械主軸等、高速回転を要求される回転軸に使用される円筒ころ軸受に関する。
通常、工作機械主軸に使用される軸受の潤滑方法としては、油の攪拌抵抗による温度上昇を少なくするため、グリース潤滑やオイルエア・オイルミスト潤滑等の微量潤滑法が適用されている(例えば、特許文献1、2参照)。
オイルエア・オイルミスト潤滑は、グリース潤滑と比較して高速での耐焼付き特性は向上するが、給排油構造の複雑化によるコスト上昇、ノズルから軸受に向かって噴出する空気の風切音による騒音発生、排油孔やラビリンス部分からの使用後の潤滑油の流出に対する配慮等、種々の対応が必要である。
一方、近年の地球環境保護の動きもあり、上記のような対応も鑑みて、外部に潤滑油を放出しないグリース潤滑による転がり軸受を採用した高速回転主軸の要求が高まってきている。
特開2002−61657号公報 実開平6−35655号公報
しかしながら、グリース潤滑の場合、軸受の潤滑寿命は一度軸受内に充填したグリースの劣化によって決まる。特に、高速回転では、軸受の温度上昇も高くなり、これによりグリース寿命が低下する。
図13は、工作機械等の高速回転用主軸に用いられる従来の内輪つば付単列円筒ころ軸受の縦断面図である。図13に示すように、円筒ころ軸受100は、内周面に外輪軌道面101aが形成される外輪101と、両端部につば部102bを備え、外周面に内輪軌道面102aが形成される内輪102と、外輪軌道面101aと内輪軌道面102aの間に転動自在に配設される複数の円筒ころ103と、円筒ころ103をそれぞれ転動自在に収容する複数のポケットが形成される保持器104と、を備える。
保持器104は、高速回転でも保持器104の挙動が安定しやすい外輪案内方式(外輪内周面と保持器外周面とが接触)で使用される。また、保持器104の材質は、最近では、軸受の高速回転要求に対応するため、銅系や鉄系などの金属材料に比べ、軽量で耐磨耗性や低摩擦特性に優れた、合成樹脂材料(例えば、ポリアミド、ポリフェニレンサルファイド(略称PPS)、ポリエーテルエーテルケトン(略称PEEK)、ポリイミド等)が使用される。
このような円筒ころ軸受100を、グリース潤滑で回転させた場合、封入グリースの運転時の挙動は以下のようになる。即ち、円筒ころ軸受100が比較的低速で回転する場合には、内部に封入されたグリースは、円筒ころ103と保持器104のポケットとの滑り接触部、ころ転動面103aと内、外輪軌道面102a,101aの間の転がり接触部、及び保持器104と外輪101との案内面での滑り接触面で攪拌され、軸受内部を循環する。また、内輪102のつば部102bと内輪軌道面102aとの間の研磨逃げ部102cに存在するグリースは、遠心力で飛ばされる量が少なく、適量ずつ円筒ころ103に付着して、各部に行き渡り、適正な潤滑寿命が得られる。
一方、円筒ころ軸受100が高速で回転する場合、内輪軌道面102a及び研磨逃げ部102cに存在するグリースは、遠心力により半径方向外方に飛ばされて、円筒ころ103や保持器104を介して外輪軌道面101aに付着したり、円筒ころ軸受100の外部に排除される。また、遠心力に逆らって内輪102にわずかに残存するグリースは、遠心力によってグリース中の基油分が分離して飛ばされることから固化が生じ、流動性が低下して潤滑性能を保持できなくなる。
以上の結果、円筒ころ軸受内部(特に、内輪軌道面102a及びつば部102b)の潤滑に寄与できるグリースが減少し、グリースは、比較的短時間の内に潤滑寿命に達してしまうことになる。特にdmn値(dm:転動体のピッチ円直径(mm)×n:回転数(min−1))が、100万を超える場合、遠心力作用が顕著に出てくるため、寿命低下が発生しやすい。更に、円筒ころ軸受100の場合、滑り接触をしている内輪102のつば部102bと、円筒ころ103の端面103bとの間のグリース不足による磨耗や焼付きが発生しやすい。また、円筒ころ103の端面103bと保持器104のポケット端面との間にもグリース不足が生じて、すべり接触熱が発生して摩耗を生じやすい。
また、工作機械主軸においては、高速での連続加工やグリースを飛散させやすい急加減速運転での連続サイクル加工も多く、グリース寿命が益々短くなる傾向がある。グリース寿命をより長くする方策として、軸受内部設計の最適化やセラミック転動体の採用により、軸受の低発熱化を図る方法が従来からとられているが、このような対策を施しても、長寿命化には限界があり、新たな潤滑寿命向上の方策が望まれている。
本発明は、前述した課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、転がり及び滑り接触部の潤滑に寄与可能な内部グリース保持空間を増加し、軸受の長寿命化を図った円筒ころ軸受を提供することにある。
本発明の上記目的は、下記の構成により達成される。
(1) 内周面に外輪軌道面が形成される外輪と、外周面に内輪軌道面が形成される内輪と、外輪軌道面と内輪軌道面の間に転動自在に配設される複数の円筒ころと、複数の円筒ころをそれぞれ転動自在に収容するポケットが形成される保持器と、を備えた円筒ころ軸受であって、
保持器は、ポケットを画成する内面の少なくとも一方の軸方向端面部に、円筒ころの端面の中心寄り部分とのみ接触可能な凸平面部を備えることを特徴とする円筒ころ軸受。
(2) 凸平面部は、ポケットの円周方向中央に、ピッチ円径より半径方向内方の位置から保持器の半径方向外方に向かって開口する凹部を備えることを特徴とする(1)に記載の円筒ころ軸受。
(3) 内周面に外輪軌道面が形成される外輪と、外周面に内輪軌道面が形成される内輪と、外輪軌道面と内輪軌道面の間に転動自在に配設される複数の円筒ころと、複数の円筒ころをそれぞれ転動自在に収容する複数のポケットが形成される保持器と、を備えた円筒ころ軸受であって、
保持器は、ポケットを画成する内面の少なくとも一つの軸方向端面部に、ピッチ円径より半径方向外方の位置から保持器の内径部端面に向かって形成される凸平面部を備え、凸平面部は、ポケットの円周方向略中央に、ピッチ円径より半径方向内方の位置から保持器の半径方向外方に向かって開口する凹部を備えることを特徴とする円筒ころ軸受。
(4) 凸平面部は、凸平面部が円筒ころの端面と端面面取りとの交線部と接触しないような円周方向幅に設定されることを特徴とする(3)に記載の円筒ころ軸受。
(5) 保持器は、合成樹脂により形成されることを特徴とする(1)〜(4)のいずれかに記載の円筒ころ軸受。
(6) 保持器は、ラジアルドローの射出成形法により製作されることを特徴とする(5)に記載の円筒ころ軸受。
なお、本発明の円筒ころの端面の中心寄り部分とのみ接触可能な凸平面部は、円筒ころの端面と端面面取りとの交線部からころ径の10%以上離れた位置においてころ端面とのみ接触することを意味する。
本発明の円筒ころ軸受によれば、保持器には、ポケットを画成する内面の少なくとも一方の軸方向端面部に、円筒ころの端面の中心寄り部分とのみ接触可能な凸平面部が形成される。これにより、転がり及び滑り接触部の潤滑に寄与可能な内部グリース保持空間が増加し、高速主軸に使用される場合であってもグリース潤滑での円筒ころ軸受の長寿命化を図ることができる。
また、本発明の円筒ころ軸受によれば、保持器には、ポケットを画成する内面の少なくとも一つの軸方向端面部に、ピッチ円径より半径方向外方の位置から保持器の内径部端面に向かって凸平面部が形成され、凸平面部には、ポケットの略円周方向中央に、ピッチ円径より半径方向内方の位置から保持器の半径方向外方に向かって開口する凹部が形成される。これによっても、転がり及び滑り接触部の潤滑に寄与可能な内部グリース保持空間が増加し、高速主軸に使用される場合であってもグリース潤滑での円筒ころ軸受の長寿命化を図ることができる。
また、本発明の適用により、円筒ころ軸受の潤滑寿命を延長することができ、工作機械のノーメンテナンスサイクル化が可能となる。特に、単列円筒ころ軸受は、高速マシニングセンタ主軸等の反刃物側軸受(軸の軸方向熱膨張・収縮を吸収する後部自由側軸受)としての需要が増加しており、これらの用途での潤滑寿命延長効果は絶大である。更に、オイルエア潤滑やオイルミスト潤滑に比べ、外部への潤滑油の流出が極めて少ないので、環境保護の点でも有利である。
以下、本発明に係る円筒ころ軸受の各実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
(第1実施形態)
図1は本発明の第1実施形態である円筒ころ軸受の縦断面図、図2は図1のII−II線に沿った保持器の要部拡大縦断面図、図3は保持器のポケットと円筒ころとの位置関係を模式的に示す断面図である。図1に示すように、本発明の円筒ころ軸受の一例である内輪つば付単列円筒ころ軸受10は、内周面に外輪軌道面11aが形成される外輪11と、両端部につば部12bを備え、外周面に内輪軌道面12aが形成される内輪12と、外輪軌道面11aと内輪軌道面12aの間に転動自在に配設される複数の円筒ころ13と、円筒ころ13をそれぞれ転動自在に収容する複数のポケット15が設けられる保持器14と、を備える。
保持器14は、高速回転でも挙動が安定しやすい外輪案内方式で使用されるものであり、ポケット15によって円筒ころ13を円周方向に所定の間隔で離間して保持する。また、保持器14は、合成樹脂としてのポリエーテルエーテルケトン(PEEK)を射出成形することで製作されている。なお、合成樹脂材料としては、ポリエーテルエーテルケトンの他に、ポリアミド、ポリフェニレンサルファイド(PPS)、ポリイミド等が使用され、また、必要に応じて、ガラス繊維やカーボン繊維等の強化材が添加される。
保持器14は、リング状の一対の円環部14aと、一対の円環部14aを軸方向に連結する複数の柱部14bとを一体とし、かご型形状に成形されている。ポケット15の内面は、一対の円環部14aの対向する軸方向端面部である軸方向内側面14cと、隣接する柱部14bの対向する円周方向両側面14dと、によって画成される。
ポケット15を画成する内面のうち、一対の円環部14aの軸方向内側面14cには、ポケット15の軸方向内側に向けて突出する凸平面部14eが、円筒ころ13のピッチ円径PCDより半径方向外方の位置P1から保持器14の内径端面P2に亘って形成されている。
図3に示すように、凸平面部14eの円周方向幅Lは、凸平面部14eが円筒ころ13の端面13aと端面面取りとの交線部13bと接触しないように小さく設定されている。また、凸平面部14eは、図2に示すように、ポケット15の円周方向略中央に配置されており、円筒ころ13のピッチ円径PCDより半径方向内方の位置P3から保持器14の半径方向外方に向かって開口する略U字形の凹部14fが形成されている。
このように構成される円筒ころ軸受10では、グリースは、凸平面部14eを設けることによって形成される円筒ころ13の端面13aとポケット15の内面間との隙間に充填される。従って、保持器14には、凹部14fを含むこの隙間により、グリースを保持する内部グリース保持空間としてのグリース溜り17が形成される。
通常、円筒ころ軸受10が内輪回転で使用される場合、保持器14の回転速度は内輪12の回転速度の約40%である。従って、保持器14に働く遠心力は角速度の2乗に比例するので、内輪12と保持器14の回転半径差を考慮しても、内輪12に対して約20%程度となる。このため、保持器14にグリースを保持する空間としてグリース溜り17を設けることで、遠心力発生によるグリースの飛散流出量は内輪12に比べて極めて少なく、高速連続回転条件で回転させても、軸受内部に十分な量のグリースを保持することができる。
また、凹部14fの空間に存在するグリースは、円筒ころ13とポケット15との間の隙間により、両者に相対的な傾きが生じてもグリースが掻きとられることもなく、長期に亘って円筒ころ13と内輪12のつば部12bの滑り接触部及び円筒ころ13と内、外輪11,12の転がり接触部を良好な潤滑状態に維持することができる。
さらに、凹部14fは、半径方向外側に向かって開口しているので、初期グリース封入時に容易にグリースを封入することができると共に、初期の慣らし運転時に周辺部からグリースの流入が可能となる。
加えて、このようなグリース溜り17は、各円筒ころ13のごく近傍にあるので、回転により適量のグリースが、円筒ころ13の端面13aや転動面13c、あるいは内輪12のつば部12bに付着して、軸受全体、あるいは、端面13aを介して、保持器14の各案内面にも補給される。また、遠心力の影響を受けにくいため、グリース内部の基油の離油も少ない。
また、図3に示すように、凸平面部14eの円周方向幅Lは、凸平面部14eが円筒ころ13の端面13aと端面面取りとの交線部13bと接触しないように小さくなっているので(つまり、凸平面部14eは、円筒ころ13の端面13aと面取りとの交線部13bから距離gだけ離れている。)、交線部13bとの接触による偏磨耗を抑制することができる。なお、距離gの値は、ころ径(Da)の10%以上とするのが望ましく、凸平面部14eは、円筒ころ13の端面13aの中心寄り部分とのみ接触する。
これにより、円筒ころ13の端面13aと保持器14の凸平面部14eは、円筒ころ13の自転中心付近でのみ滑り接触することになるので、高速回転時においても回転周速が小さく、接触部の磨耗や発熱も生じにくい。従って、凹部14fに充填されたグリースの熱劣化を防止することができる。
なお、凸平面部14eは、本実施形態のように、保持器14の内径端面P2まで連続して形成することで、ラジアルドローの射出成形法による製作がより容易となる。即ち、図2に示すように、凸平面部14eが保持器14の内径端面P2まで連続して形成されていれば、ラジアルドロー成形金型(金型部品が射出成形品の離型の際、半径方向に移動する方式の金型)の構造を簡素化することができる。
従って、本実施形態の内輪つば付単列円筒ころ軸受10は、保持器14の円環部14aの軸方向内側面14cに円筒ころ13の端面13aの中心寄り部分とのみ接触可能な凸平面部14eが設けられているので、円筒ころ13の端面13aと保持器14のポケット15の内面間との隙間にグリース溜り17を形成することができ、また、高速回転時においても回転周速が小さく接触部の摩耗や発熱が生じにくくなる。これにより、転がり及び滑り接触部の潤滑に寄与可能な内部グリース保持空間を増加し、高速主軸に使用される場合であってもグリース潤滑での円筒ころ軸受の長寿命化を図ることができる。
また、凸平面部14eには、ポケットの円周方向中央に凹部14fが形成されるので、グリース溜り17の容量を増加させることができ、転がり及び滑り接触部の潤滑に寄与可能なグリースをより多く保持させて円筒ころ軸受の長寿命化を図ることができる。
また、凸平面部14eの円周方向幅Lは、凸平面部14eが円筒ころ13の端面13aと端面面取りとの交線部13bと接触しないように設定されているので、エッジ当たりが防止でき、また、円筒ころ13の自転による凸平面部14eの発熱を抑制し、凹部14fに充填されたグリースの熱劣化を防止することができる。
また、保持器14は合成樹脂により形成されるので、軽量であり、且つ耐磨耗性や低摩擦特性に優れたものとなり、安価で、且つ大量に製作することができる。
さらに、保持器14はラジアルドローの射出成形法により製作されるので、ポケット内面に形成された凹部14fを有する凸平面部14eを内径端面P2まで連続形成することで、型と干渉することなくラジアル方向に型抜きすることができ、金型構造が簡単となる。
なお、本発明の内輪つば付単列円筒ころ軸受10は、保持器14に、ポケット15を画成する軸方向内側面14cに、ピッチ円径PCDより半径方向外方の位置P1から保持器の内径部端面P2に向かって凸平面部14eを設け、凸平面部14eには、ポケット15の略円周方向中央に、ピッチ円径PCDより半径方向内方の位置P3から保持器の半径方向外方に向かって開口する凹部14fが形成されているので、これによっても、転がり及び滑り接触部の潤滑に寄与可能な内部グリース保持空間が増加し、高速主軸に使用される場合であってもグリース潤滑での円筒ころ軸受の長寿命化を図ることができる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態に係る円筒ころ軸受について図4から図7を参照して説明する。なお、第2実施形態の内輪つば付き単列円筒ころ軸受20は、保持器21の凸平面部21eの形状以外は、第1実施形態のものと同様であるので、同等部分には同一符号を付して、説明を省略或いは簡略化する。
図4および図5に示すように、本実施形態の保持器21は、第1実施形態と同様、一対の円環部21a及び複数の柱部21bを有し、一対の円環部21aの軸方向内側面21cと、柱部21bの円周方向両側面21dとによってポケット15を画成する。
そして、軸方向内側面21cに形成される凸平面部21eは、略矩形形状に形成されており、その内径側端部21gは保持器21の内径端面P2より半径方向外方に位置する。また、凸平面部21eの円周方向幅Lは、凸平面部21eが、円筒ころ13の端面13aの中心寄り部分とのみ、即ち、円筒ころ13の端面13aと端面面取りとの交線部13bからころ径Daの10%以上離れた位置において端面13aと接触するように設定される。
このように、凸平面部21eの内径側端部21gが保持器21の内径端面P2より半径方向外方に設けられた保持器21も、以下に述べるラジアルドロー型成形金型を用いた射出成形により製作される。
図6および図7に示すように、ラジアルドロー型成形金型50は、保持器21の円環部21aの外径Dおよび内径dと同じ内、外径を有するリング状溝51aが形成された固定型51と、同じく円環部21aの外径Dおよび内径dと同じ内、外径を有するリング状溝52aが形成された可動型52と、固定型51および可動型52に半径方向外方から嵌合し、半径方向(矢印A方向)に移動可能な複数(本実施形態では12個)のアウタスライダ53と、固定型51および可動型52に半径方向内方から嵌合し、半径方向(矢印B方向)に移動可能な複数(本実施形態では12個)のインナスライダ54と、から構成されている。
固定型51には、これらの各金型が組み合わされたとき、内部に形成される空間であるキャビティに連通する複数(本実施形態では6個)のゲート51bが半径方向内側から形成されており、このゲート51bからキャビティ内に樹脂が射出充填される。
各アウタスライダ53は、略円弧形状を有し、内周面側の両角部には、隣接するアウタスライダ53とともに保持器21の柱部21bを形成するための略L字形の切欠部53aを有する。また、アウタスライダ53は、軸方向両側の円周方向中央に、凸平面部21eを形成するための矩形凹部53bが形成されている。
インナスライダ54は、凸平面部21eの円周方向幅Lと等しい厚さで、対向する軸方向内側面21c、21c間の距離と同じ幅を有する板状部材であり、インナスライダ54の外周端縁54aは、凸平面部21eの内径側端部21gを形成する。
これにより、固定型51、可動型52、アウタスライダ53、及びインナスライダ54が組み合わされて内部に形成されるキャビティに、ゲート51bから合成樹脂が射出充填される。そして、アウタスライダ53が矢印A方向に、インナスライダ54が矢印B方向にそれぞれスライド移動して型抜きされ、保持器21が製作される。このとき、保持器21の内径端面P2より半径方向外方にある内径側端部21gは、半径方向内方に向かってスライド移動可能なインナスライダ54により形成されるので、凸平面部21eとスライダとが干渉することはなく、型抜きすることができる。
保持器21は、アウタスライダ53およびインナスライダ54を有するラジアルドロー型成形金型50により製作されるので、保持器21の内径端面P2より半径方向外方に内径側端部21gが形成された凸平面部21eを容易に製作することができる。また、凸平面部21eの半径方向内方における保持器21の軸方向内側面21cと円筒ころ13の端面13aとの隙間25(図5参照。)にグリースを保持することができ、さらにグリース保持空間を増加して、円筒ころ軸受20の長寿命化を図ることができる。
その他の構成及び作用については、第1実施形態のものと同様である。
なお、本実施形態の凸平面部21eを有する保持器21は、上述したようなラジアルドロー成形金型を用いる代わりに、軸方向内側面21cを平坦な形状に形成した後、削り出し加工によって凸平面部21eを形成してもよい。また、この凸平面部21eを有する保持器21は、射出成形を行わずに、全て削り出し加工によって製作されてもよい。
また、図8に示す本実施形態の第1変形例として、保持器21の凸平面部21eには、第1実施形態の凸平面部14eと同様に、円筒ころ13のピッチ円径PCDより半径方向内方の位置P3から保持器21の半径方向外方に向かって開口する略U字形の凹部21fが形成されてもよい。また、図9に示す本実施形態の第2変形例として、凸平面部21eの凹部21f´は略コの字状に形成されてもよい。
(第3実施形態)
次に、本発明の第3実施形態に係る円筒ころ軸受について図10を参照して説明する。なお、第3実施形態の内輪つば付き単列円筒ころ軸受30は、保持器31がころ案内方式である以外は、第1実施形態のものと同様であるので、同等部分には同一符号を付して、説明を省略或いは簡略化する。
本実施形態の保持器31は、ころ案内方式であり、合成樹脂としてポリフェニレンサルファイド(PPS)をラジアルドローの射出成形機により成形して、かご形形状に形成されている。保持器31は、円環部31aの軸方向端面部である軸方向内側面31bに、凸平面部31cと凹部31dを有しており、これらは第1実施形態の凸平面部14eと凹部14fと同様の構成を有している。
なお、その他の構成及び作用については、第1実施形態のものと同様である。
(第4実施形態)
次に、本発明の第4実施形態に係る円筒ころ軸受について図11及び図12を参照して説明する。なお、第1実施形態のものと同等部分については同一符号を付して、説明を省略或いは簡略化する。
第4実施形態の円筒つば付き複列円筒ころ軸受40は、内周面に2列の外輪軌道面41aが形成される外輪41と、つば部42bによって互いに隔離されて外周面に2列の内輪軌道面42aが形成される内輪42と、2列の両軌道面41a,42a間に転動自在に配設される複数の円筒ころ13と、2列に形成されたポケット内に円筒ころ13を転動自在に収容する2つの保持器43とを備える。
図12に示すように、保持器43は、ポリフェニレンサルファイド(PPS)を射出成形して形成された冠型のころ案内保持器である。保持器43は、リング状の円環部43aと該円環部43aから軸方向に突出して設けられた片持ち梁状の複数の柱部43bが一体的に成形されて製作されている。ポケット15の内面は、円環部43aの軸方向端面部である軸方向内側面43cと隣接する柱部43bの対向する円周方向両側面43dとによって画成される。
ポケット15を画成する内面のうち、円環部43aの軸方向内側面43cには、凸平面部43eと凹部43fが形成されており、これらは凸平面部43eの輪郭が直線状に形成される点、及び凹部43fが略コの字状に形成される点を除いて、第1実施形態の凸平面部14eと凹部14fと同様の構成を有している。
なお、その他の構成及び作用については、第1実施形態のものと同様である。
なお、本発明は、前述した各実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能であり、凸平面部や凹部の輪郭形状等についても、本発明の趣旨を逸脱しない範囲であれば、種々の形状を適用できる。
また、上記実施形態では内輪つば付き円筒ころ軸受について説明したが、これに限定されず、外輪つば付きの単列あるいは複列円筒ころ軸受に適用することもでき、これらの場合にも同様の効果を奏する。
本発明の第1実施形態である内輪つば付単列円筒ころ軸受の縦断面図である。 図1のII−II線に沿った保持器の要部拡大縦断面図である。 保持器のポケットと円筒ころとの位置関係を模式的に示す断面図である。 本発明の第2実施形態である内輪つば付単列円筒ころ軸受の縦断面図である。 保持器のポケットと円筒ころとの位置関係を模式的に示す断面図である。 ラジアルドロー成形金型の縦断面図である。 (a)はアウタスライダとインナスライダの拡大図、(b)は図6のVII−VII線に沿った断面図である。 凸平面部の形状が異なる第1変形例を示す模式図である。 凸平面部の形状が異なる第2変形例を示す模式図である。 本発明の第2実施形態である内輪つば付単列円筒ころ軸受の縦断面図である。 本発明の第3実施形態である内輪つば付複列円筒ころ軸受の縦断面図である。 図11のXII−XII線に沿った保持器の要部拡大縦断面図である。 従来の円筒ころ軸受の縦断面図である。
符号の説明
10 内輪つば付単列円筒ころ軸受(円筒ころ軸受)
11 外輪
11a 外輪軌道面
12 内輪
12a 内輪軌道面
13 円筒ころ
14 保持器
14c 軸方向端面部
14e 凸平面部
14f 凹部
15 ポケット
Da 円筒ころの外径寸法
L 凸平面部の円周方向幅
PCD ピッチ円径
P1 ピッチ円径より半径方向外方の位置
P2 内径端面
P3 ピッチ円径より半径方向内方の位置

Claims (6)

  1. 内周面に外輪軌道面が形成される外輪と、外周面に内輪軌道面が形成される内輪と、前記外輪軌道面と前記内輪軌道面の間に転動自在に配設される複数の円筒ころと、前記複数の円筒ころをそれぞれ転動自在に収容するポケットが形成される保持器と、を備えた円筒ころ軸受であって、
    前記保持器は、前記ポケットを画成する内面の少なくとも一方の軸方向端面部に、前記円筒ころの端面の中心寄り部分とのみ接触可能な凸平面部を備えることを特徴とする円筒ころ軸受。
  2. 前記凸平面部は、前記ポケットの円周方向中央に、前記ピッチ円径より半径方向内方の位置から前記保持器の半径方向外方に向かって開口する凹部を備えることを特徴とする請求項1に記載の円筒ころ軸受。
  3. 内周面に外輪軌道面が形成される外輪と、外周面に内輪軌道面が形成される内輪と、前記外輪軌道面と前記内輪軌道面の間に転動自在に配設される複数の円筒ころと、前記複数の円筒ころをそれぞれ転動自在に収容するポケットが形成される保持器と、を備えた円筒ころ軸受であって、
    前記保持器は、前記ポケットを画成する内面の少なくとも一方の軸方向端面部に、ピッチ円径より半径方向外方の位置から前記保持器の内径部端面に向かって形成される凸平面部を備え、
    前記凸平面部は、前記ポケットの円周方向中央に、前記ピッチ円径より半径方向内方の位置から前記保持器の半径方向外方に向かって開口する凹部を備えることを特徴とする円筒ころ軸受。
  4. 前記凸平面部は、該凸平面部が前記円筒ころの端面と端面面取りとの交線部と接触しないような円周方向幅に設定されることを特徴とする請求項3に記載の円筒ころ軸受。
  5. 前記保持器は、合成樹脂により形成されることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の円筒ころ軸受。
  6. 前記保持器は、ラジアルドローの射出成形法により製作されることを特徴とする請求項5に記載の円筒ころ軸受。
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