JP2007145272A - 重荷重用空気入りラジアルタイヤ - Google Patents

重荷重用空気入りラジアルタイヤ Download PDF

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Abstract

【課題】ビード部周りの耐久性に優れる重荷重用空気入りラジアルタイヤを提供すること。
【解決手段】一対のビード部18間をトロイド状に跨り、ビードコア20の周りを内側から外側に巻き返したカーカスプライ36と、その外側にワイヤーチェーファー14と、有機繊維チェーファー16、26とが順に配置された重荷重用空気入りラジアルタイヤ10において、内側端部14Bの高さh1をリム24のフランジ高さhの1.18倍より高く、外側端部14Aの高さh2を高さhの1.18倍より低く、外側端部16Aの高さh3を高さh2より低くし且つ外側端部14Aにて計測したワイヤーコードとプライコードとの間のゴムゲージを外側端部14Aよりも半径方向内側の他の部分で計測したゴムゲージより広くしたことで、ビード部18周りの歪みが低減され、亀裂故障の発生が抑制されて、耐久性に優れる。
【選択図】図1

Description

本発明は、建設機械用、産業車両用の重荷重用空気入りラジアルタイヤにおいて、特にビード部周りの耐久性を向上させた重荷重用空気入りラジアルタイヤに関する。
建設機械や産業車輌等に用いられる従来の重荷重用空気入りラジアルタイヤでは、ビード部の耐久性向上を目的として、ビード部におけるカーカスの外側に沿って、ワイヤーチェーファーと有機繊維チェーファーとを配置していた(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−225618号公報
しかしながら、ワイヤーチェーファーのタイヤ軸方向外側端部及び有機繊維チェーファーのタイヤ軸方向外側端部がリムライン付近にあったため、車両性能の向上に伴う車体重量の増大や、市場での用途の拡大により、ワイヤーチェーファーのタイヤ軸方向外側端部及び有機繊維チェーファーのタイヤ軸方向外側端部を核として亀裂故障が発生するようになった。
これは、ワイヤーチェーファーのタイヤ軸方向外側端部及び有機繊維チェーファーのタイヤ軸方向外側端部が、使用時に歪みが大きくなるリムライン付近に位置していたためである。
その対策として、重荷重用空気入りラジアルタイヤ100において、図3に示すように、ワイヤーチェーファー106のタイヤ軸方向外側端部106A及び有機繊維チェーファー108のタイヤ軸方向外側端部108Aの高さをリムラインPよりも低くしたところ(タイヤ中心側としたところ)、ワイヤーチェーファー106のタイヤ軸方向外側端部106A及び有機繊維チェーファー108のタイヤ軸方向外側端部108Aにおける故障率が低減した。
なお、図3において、102はビード部、104はカーカス、110はリム、112はビードコアである。
ところが、このような重荷重用空気入りラジアルタイヤの用途が、より厳しい負荷条件で使用される産業車両等に拡大されたところ、前述した対策を講じてもワイヤーチェーファーのタイヤ軸方向外側端部を核として亀裂故障が発生するという問題が生じた。
市場では、より負荷条件が厳しい産業車両等に使用されても、ビード部周りの亀裂故障の発生を十分に抑制できる重荷重用空気入りラジアルタイヤの登場が期待されている。
本発明の目的は、上記事実を考慮して、ビード部周りの耐久性に優れる重荷重用空気入りラジアルタイヤを提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1に係る重荷重用空気入りラジアルタイヤは、一対のビード部間をトロイド状に跨り、前記ビード部に配置したビードコアの周りをタイヤ軸方向内側から外側に巻き返され、複数本のプライコードをコーティングゴムで被覆して形成された1枚以上のカーカスプライと、前記ビード部の前記カーカスプライの外側に沿って配置され、タイヤ軸方向内側端部の高さh1が正規リムのフランジ高さhの1.18倍より高く、タイヤ軸方向外側端部の高さh2が前記高さhの1.18倍より低く、複数本のワイヤーコードをコーティングゴムで被覆して形成され、前記タイヤ軸方向外側端部にて計測した前記ワイヤーコードと前記プライコードとの間のゴムゲージが、前記タイヤ軸方向外側端部よりもタイヤ半径方向内側の他の部分で計測したゴムゲージよりも広くされた少なくとも1層のワイヤーチェーファーと、前記ワイヤーチェーファーの外側に配置され、タイヤ軸方向外側端部の高さh3が前記ワイヤーチェーファーのタイヤ軸方向外側端部の高さh2より低く、複数本の有機繊維コードをコーティングゴムで被覆して形成された少なくとも1層の有機繊維チェーファーと、を備えることを特徴とする。
なお、本明細書内での正規リムとはJATMA(日本自動車タイヤ協会)のYear Book2005年度版規定のリムであり、正規内圧とはJATMA(日本自動車タイヤ協会)のYear Book2005年度版の最大負荷能力に対応する空気圧であり、正規荷重とはJATMA(日本自動車タイヤ協会)のYear Book2005年度版の単輪を適用した場合の最大負荷能力に相当する荷重である。
日本以外では、荷重とは下記規格に記載されている適用サイズにおける単輪の最大荷重(最大負荷能力)のことであり、内圧とは下記規格に記載されている単輪の最大荷重(最大負荷能力)に対応する空気圧のことであり、リムとは下記規格に記載されている適用サイズにおける正規リム(または、”Approved Rim"、”Recommended Rim")のことである。
規格は、タイヤが生産又は使用される地域に有効な産業規格によって決められている。例えば、アメリカ合衆国では、”The Tire and Rim Association Inc.のYear Book”であり、欧州では”The European Tire and Rim Technical OrganizationのStandards Manual”である。
また、前述した各々のタイヤ軸方向の端部の高さは、タイヤ断面高さを計測するタイヤ軸方向に平行な基準線を基準としたタイヤ半径方向外方の高さであり、フランジ高さも同様に、前述したタイヤ断面高さを計測する基準線を基準としたタイヤ半径方向外方の高さである。
さらに、リム幅計測基準線とは、前述したリムのリム幅を計測するタイヤ赤道面に平行な基準線を言う。
また、リムのフランジ高さの1.18倍の位置に、リム組み時にタイヤとリムの軸心が適正に組み合わされたかどうかの目安となるタイヤ周方向に延びるリムラインを設けることが多く、このリムラインの近傍は、前述したようにタイヤ使用時の歪みが大きい。
次に、請求項1に記載の重荷重用空気入りラジアルタイヤの作用効果について説明する。ワイヤーチェーファーのタイヤ軸方向外側端部の高さh2をリムのフランジ高さhの1.18倍より低くしたことで、ワイヤーチェーファーのタイヤ軸方向外側端部を核とした亀裂故障の発生を抑制できる。
また、前述したワイヤーチェーファーのタイヤ軸方向外側端部を核とした亀裂故障の発生を防止するために高さh2を高さhの1.18倍より低くしたことで、ビード部の強度が低下してしまうが、ワイヤーチェーファーのタイヤ軸方向内側端部の高さh1を高さhの1.18倍より高くしたことでビード部の強度低下を補うことができる。
さらに、有機繊維チェーファーのタイヤ軸方向外側端部の高さh3を高さh2よりも低くしたことで、有機繊維チェーファーのタイヤ軸方向外側端部を核とした亀裂故障の発生を防止できる。
そして、ワイヤーチェーファーのタイヤ軸方向外側端部にて計測したワイヤーコードとプライコードとの間のゴムゲージが、ワイヤーチェーファーのタイヤ軸方向外側端部よりもタイヤ半径方向内側の他の部分で計測したゴムゲージよりも広くしたことで、ワイヤーチェーファーのタイヤ軸方向外側端部に生じる歪を低減することができる。
以上のことから、ワイヤーチェーファーのタイヤ軸方向外側端部及び有機繊維チェーファーのタイヤ軸方向外側端部を適切な位置に配置したことで、夫々のタイヤ軸方向外側端部を核とした亀裂故障の発生を抑制又は防止でき、ワイヤーチェーファーのタイヤ軸方向内側端部を適切な位置に配置したことで、ビード部の強度が確保され、ワイヤーチェーファーのタイヤ軸方向外側端部のゴムゲージを他の部分のゴムゲージより広くしたことで、ワイヤーチェーファーのタイヤ軸方向外側端部に発生する歪を低減できる。従って、本発明の重荷重用空気入りラジアルタイヤは、ビード部周りの耐久性に優れる。
本発明の請求項2に係る重荷重用空気入りラジアルタイヤは、請求項1に記載の重荷重用空気入りラジアルタイヤにおいて、前記ワイヤーチェーファーのタイヤ軸方向外側端部にて計測した前記ワイヤーコードと前記プライコードとの間のゴムゲージをt1、前記ビードコアのタイヤ半径方向内側にて計測した前記ワイヤーコードと前記プライコードとの間のゴムゲージをt2としたときに、t1/t2=1.72〜3.46を満たすことを特徴とする。
次に、請求項2に記載の重荷重用空気入りラジアルタイヤの作用効果について説明する。ゴムゲージt1とゴムゲージt2との関係がt1/t2<1.72になると、ワイヤーチェーファーのタイヤ軸方向外側端部に生じる歪を低減する効果が十分でなく、t1/t2>3.46になると、ゴムのボリュームが多くなり過ぎ、発熱が大きくなってビード部の耐久性に悪影響を及ぼす虞がある。従って、t1/t2=1.72〜3.46を満たすことが好ましい。
本発明の請求項3に係る重荷重用空気入りラジアルタイヤは、請求項1又は2に記載の重荷重用空気入りラジアルタイヤにおいて、前記ワイヤーチェーファーのタイヤ軸方向外側端部にて計測した前記ワイヤーコードと前記プライコードとの間のゴムゲージt1は、前記ワイヤーコードのコード径の2.75〜5.52倍であることを特徴とする。
次に、請求項3に記載の重荷重用空気入りラジアルタイヤの作用効果について説明する。ゴムゲージt1がワイヤーコードのコード径の2.75倍に満たないと、ワイヤーチェーファーのタイヤ軸方向外側端部に生じる歪を低減する効果が十分でなく、5.52倍を超えると、ゴムのボリュームが多くなり過ぎ、発熱が大きくなってビード部の耐久性に悪影響を及ぼす虞がある。従って、ゴムゲージt1はワイヤーコードのコード径の2.75〜5.52倍とすることが好ましい。
本発明の請求項4に係る重荷重用空気入りラジアルタイヤは、請求項1乃至3の何れか1項に記載の重荷重用空気入りラジアルタイヤにおいて、前記高さh1は、前記高さhの1.44〜1.86倍であることを特徴とする。
次に、請求項4に記載の重荷重用空気入りラジアルタイヤの作用効果について説明する。ワイヤーチェーファーのタイヤ軸方向内側端部の高さh1がリムのフランジ高さhの1.44倍に満たないと、ワイヤーチェーファーのタイヤ軸方向外側端部の高さh2を低くしたことによるビード部の強度低下を補うことができない。また、高さh1が高さhの1.86倍を超えると、ワイヤーチェーファーのタイヤ軸方向内側端部の歪みが大きくなり、亀裂の発生及び進展による故障の可能性が高くなる。従って、高さh1は高さhの1.44〜1.86倍を満たすことが好ましい。
本発明の請求項5に係る重荷重用空気入りラジアルタイヤは、請求項1乃至4の何れか1項に記載の重荷重用空気入りラジアルタイヤにおいて、前記高さh2は、前記高さhの0.6〜0.97倍であることを特徴とする。
次に、請求項5に記載の重荷重用空気入りラジアルタイヤの作用効果について説明する。ワイヤーチェーファーのタイヤ軸方向外側端部の高さh2がリムのフランジ高さhの0.6倍に満たないと、ビード部の補強効果が著しく小さくなってしまう。また、0.97倍を超えると、ワイヤーチェーファーのタイヤ軸方向外側端部がリムのフランジ高さの1.18倍の位置に接近するため歪みが大きくなり、亀裂の発生及び進展による故障の可能性が高くなる。従って、高さh2は高さhの0.6〜0.97倍を満たすことが好ましい。
本発明の請求項6に係る重荷重用空気入りラジアルタイヤは、請求項1乃至5の何れか1項に記載の重荷重用空気入りラジアルタイヤにおいて、前記高さh3は、前記高さh2の0.6〜0.84倍であることを特徴とする。
次に、請求項6に記載の重荷重用空気入りラジアルタイヤの作用効果について説明する。有機繊維チェーファーのタイヤ軸方向外側端部の高さh3がワイヤーチェーファーのタイヤ軸方向外側端部の高さh2の0.6倍に満たないと、製造時にワイヤーチェーファーのタイヤ軸方向外側端部がビードベース付近を固定端として動き、タイヤ表面に露出し易くなってしまう。また、h3がh2の0.84倍を超えると、有機繊維チェーファーのタイヤ軸方向外側端部がフランジ高さの1.18倍の位置に接近するため歪みが大きくなり、亀裂の発生及び進展による故障の可能性が高くなる。従って、高さh3は高さh2の0.6〜0.84倍を満たすことが好ましい。
本発明の請求項7に係る重荷重用空気入りラジアルタイヤは、請求項1乃至6の何れか1項に記載の重荷重用空気入りラジアルタイヤにおいて、前記ビードコアをタイヤ軸方向に対して平行に計測した距離をビードコア幅b1、正規リムに装着して正規内圧を充填した無負荷状態でのリム幅計測基準線からビードトゥまでのタイヤ軸方向に対して平行に計測した距離をビード幅bpとしたとき、b1/bp=0.45〜0.61を満たすことを特徴とする。
次に、請求項7に記載の重荷重用空気入りラジアルタイヤの作用効果について説明する。ビードコア幅b1とビード幅bpとの関係がb1/bp<0.45になると、ビード部の倒れ込み変形を抑制する効果が十分ではなく、b1/bp>0.61になると、ビード部の倒れ込み変形は抑制できるがタイヤ重量が増加してしまい現実的ではなくなる。従って、ビードコア幅b1はビード幅bpの0.45〜0.61倍を満たすことが好ましい。
以上説明したように、本発明の重荷重用空気入りラジアルタイヤは、ビード部周りの耐久性に優れる。
[第1の実施形態]
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。本実施形態に係る重荷重用空気入りラジアルタイヤ10(以下、単にタイヤ10と記載する。)は、図1(A)において、カーカス12と、ワイヤーチェーファー14と、有機繊維チェーファー16,26とを備えている。その他の構成は、一般的な空気入りラジアルタイヤと同様である。
(カーカス)
カーカス12は、互いに平行に並べられた複数本のプライコード32がコーティングゴム34に埋設されて形成されるカーカスプライ36から構成されている。
図1(A)に示すように、カーカスプライ36は、一対のビード部18間をトロイド状に跨る本体部36Aと、ビード部18に配置したビードコア20の周りをタイヤ幅方向内側から外側に巻き返されて形成される折返し部36Bを有している。(図1(A)では、ビード部18の片側のみ図示。)
なお、本実施形態のカーカス12は、1枚のカーカスプライ36から構成されているが、2枚以上のカーカスプライから構成されていても良い。
カーカスプライ36の本体部36Aと折返し部36Bとの間には、ビード部18の剛性を確保するために、タイヤ半径方向外方に向かって先細りとなるビードフィラー28が配設されている。
(ワイヤーチェーファー)
ビード部18内のカーカスプライ36の外周面に沿ってワイヤーチェーファー14が密着状態で配置されている。ワイヤーチェーファー14は、互いに平行に並べられた複数本のワイヤーコード38をコーティングゴム40に埋設して形成されている。
なお、本実施形態のワイヤーチェーファー14は、1層のみを配置する構成であるが、2層以上を配置する構成でも良い。
ワイヤーチェーファー14のタイヤ軸方向内側端部14B(以下、内側端部14Bと記載する。)の高さh1は、このタイヤ10用のリム24のフランジ高さhの1.18倍より高く、タイヤ軸方向外側端部14A(以下、外側端部14Aと記載する。)の高さh2は、高さhの1.18倍より低く配置されている。
また、図1(B)に示すように、ワイヤーチェーファー14の外側端部14Aにて計測したワイヤーコード38とプライコード32との間のゴムゲージt1が、外側端部14Aよりもタイヤ半径方向内側の他の部分で計測したゴムゲージよりも広く設定されている。
本実施形態では、ワイヤーチェーファー14の外側端部14A近傍を除いては、ワイヤーコード38とプライコード32との間のゴムゲージが一定であり、後述する有機繊維チェーファー16のタイヤ軸方向外側端部16Aの高さh3の位置の近傍から外側端部14Aに向かってゴムゲージは徐々に広がっている。
なお、各ゴムゲージは、カーカスプライ36のプライコード32に立てた法線に沿って計測する。
また、ワイヤーチェーファー14の外側端部14A近傍にて計測するゴムゲージは、最外のワイヤーコード38Eを通る前述した法線に沿って計測する。
ここで、ワイヤーチェーファーが2層以上、カーカスプライが2枚以上の場合のゴムゲージは、最内側に位置するワイヤーチェーファーのタイヤ軸方向外側端部と、最外側に位置するカーカスプライとで計測する。
(有機繊維チェーファー)
ワイヤーチェーファー14の外側には、有機繊維チェーファー16及び26が配置されている。本実施形態の構成では、有機繊維チェーファーが2層配置されているが、1層以上配置されていれば良いものとする。
有機繊維チェーファー16は、互いに平行に並べられた複数本の有機繊維コード(例えば、脂肪族ポリアミド繊維(ナイロン:商品名))をコーティングゴムに埋設して形成されている。有機繊維チェーファー26は、互いに平行に並べられた複数本の有機繊維コード(例えば、脂肪族ポリアミド繊維(ナイロン:商品名))をコーティングゴムに埋設して形成されている。
図1(A)に示すように、内側の有機繊維チェーファー26は、ビードコア20の下方(タイヤ中心側)からタイヤ内側に延び、タイヤ軸方向内側端部26B(以下、内側端部26Bと記載する。)がワイヤーチェーファー14の内側端部14Bの高さh1よりも高く配置されている。
外側の有機繊維チェーファー16のタイヤ軸方向内側端部16B(以下、内側端部16Bと記載する。)は、有機繊維チェーファー26の内側端部26Bよりも低く配置されている。また、有機繊維チェーファー16のタイヤ軸方向外側端部16A(以下、外側端部16Aと記載する。)は、ワイヤーチェーファー14の外側端部14Aの高さh1より低く配置されている。
なお、本実施の形態におけるタイヤ軸方向の各々の端部の高さは、タイヤ断面高さを計測するタイヤ軸方向に平行な基準線RDLを基準としたタイヤ半径方向外方の高さであり、フランジ高さも同様に、基準線RDLを基準としたタイヤ半径方向外方の高さである。
また、本実施形態では、リムのフランジ高さの1.18倍の位置にリムラインP(高さhp=1.18×h)が設けられている。リムラインPは、リム組み時にタイヤとリムの軸心が適正に組み合わされたかどうかの目安となるタイヤ周方向のラインである。
ワイヤーチェーファー14の外側端部14Aにて計測したワイヤーコード38とプライコード32との間のゴムゲージをt1、ビードコア20のタイヤ半径方向内側にて計測したワイヤーコード38とプライコード32との間のゴムゲージをt2(図1(C)参照)としたときに、t1/t2=1.72〜3.46を満たすことが好ましい。
また、ゴムゲージt1は、ワイヤーコード38のコード径の2.75〜5.52倍であることが好ましい。
ワイヤーチェーファー14の内側端部14Bの高さh1は、リム24のフランジ高さhの1.44〜1.86倍を満たすことが好ましい。
また、ワイヤーチェーファー14の外側端部14Aの高さh2は、高さhの0.6〜0.97倍を満たすことが好ましい。
また、有機繊維チェーファー16の外側端部16Aの高さh3は、高さh2の0.6〜0.84倍を満たすことが好ましい。
また、ビードコア20のビードコア幅b1は、ビード部18のビード幅bpの0.45〜0.61倍を満たすことが好ましい。
なお、ビードコア20のビードコア幅b1は、ビードコア20をタイヤ軸方向に対して平行に計測した最長距離を指し、ビード部18のビード幅bpは、タイヤ10をリム24に装着して正規内圧を充填した無負荷状態でのビード部18のビードトゥ18Tからリム幅を計測するタイヤ赤道面に平行な基準線RWLまでをタイヤ軸方向に対して平行に計測した距離を指す。また、ビードトゥ18Tは、ビード部18とリム24との接触面のうちタイヤ最内側の端部を指す。
(作用)
本実施形態のタイヤ10では、ワイヤーチェーファー14の外側端部14Aの高さh2をリム24のフランジ高さhの1.18倍より低くしたことで、ワイヤーチェーファー14の外側端部14Aを核とした亀裂故障の発生を抑制できる。
また、前述した外側端部14Aを核とした亀裂故障の発生を防止するために高さh2を高さhの1.18倍より低くしたことでビード部18の強度が低下してしまうが、ワイヤーチェーファー14の内側端部14Bの高さh1を高さhの1.18倍より高くしたことでビード部18の強度低下を補うことができる。
さらに、有機繊維チェーファー16の外側端部16Aの高さh3を高さh2よりも低くしたことで、有機繊維チェーファー16の外側端部16Aを核とした亀裂故障の発生を防止できる。
そして、ワイヤーチェーファー14の外側端部14Aにて計測したワイヤーコード38とプライコード32との間のゴムゲージt1が、外側端部14Aよりもタイヤ半径方向内側の他の部分で計測したゴムゲージよりも広くされたことで、外側端部14Aに生じる歪を低減することができる。
従って、本発明の重荷重用空気入りラジアルタイヤ10は、ビード部18周りの耐久性に優れる。
また、ゴムゲージt1とゴムゲージt2との関係がt1/t2<1.72になると、外側端部14Aに生じる歪を低減する効果が十分でなく、t1/t2>3.46になると、ゴムのボリュームが多くなり過ぎ、発熱が大きくなってビード部18の耐久性に悪影響を及ぼす虞がある。従って、t1/t2=1.72〜3.46を満たすことが好ましい。
ゴムゲージt1がワイヤーコード38の2.75倍に満たないと、外側端部14Aに生じる歪を低減する効果が十分でなく、5.52倍を超えると、ゴムのボリュームが多くなり過ぎ、発熱が大きくなってビード部の耐久性に悪影響を及ぼす虞がある。従って、ゴムゲージt1はワイヤーコード38のコード径の2.75〜5.52倍とすることが好ましい。
高さh1が高さhの1.44倍に満たないと、高さh2を低くしたことによるビード部18の強度低下を補うことができない。また、高さh1が高さhの1.86倍を超えると、内側端部14Bの歪みが大きくなり、亀裂の発生及び進展による故障の可能性が高くなる。従って、高さh1は高さhの1.44〜1.86倍を満たすことが好ましい。
高さh2が高さhの0.6倍に満たないと、ビード部18の補強効果が著しく小さくなってしまう。また、0.97倍を超えると、外側端部14AがリムラインPに接近するため歪みが大きくなり、亀裂の発生及び進展による故障の可能性が高くなる。従って、高さh2は高さhの0.6〜0.97倍を満たすことが好ましい。
高さh3が高さh2の0.6倍に満たないと、製造時にワイヤーチェーファーのタイヤ軸方向外側端部がビードベース付近を固定端として動き、タイヤ表面に露出し易くなってしまう。また、h3がh2の0.84倍を超えると、外側端部16AがリムラインPに接近するため歪みが大きくなり、亀裂の発生及び進展による故障の可能性が高くなるからである。従って、高さh3は高さh2の0.6〜0.84倍を満たすことが好ましい。
ビードコア幅b1とビード幅bpとの関係がb1/bp<0.45になると、ビード部18の倒れ込み変形を抑制する効果が十分ではなく、b1/bp>0.61になると、ビード部18の倒れ込み変形は抑制できるがタイヤ重量が増加してしまい現実的ではなくなる。従って、ビードコア幅b1はビード幅bpの0.45〜0.61倍を満たすことが好ましい。
(試験例)
タイヤサイズ16.00R25のタイヤについて、表1に示す条件で、従来例、本発明及び比較例に係るタイヤを試作し、ワイヤーチェーファーのタイヤ軸方向外側端部の歪み、有機繊維チェーファーのタイヤ軸方向外側端部の歪み、タイヤ倒れ込み量について評価を行った。その結果を表1中に示す。
なお、歪みの評価は、11.25/2.0のリムにタイヤをリム組みし、内圧を1000kPaとし、ドラム試験機上で15.7t(153.86kN)の荷重を作用させて速度20km/hで5800km走行させた後、タイヤを切断解剖してタイヤ軸方向のチェーファー端部の平均亀裂長さを測定することにより行った。評価の値は、比較例を100とした指数で示しており、値が小さいほど良好な結果であることを示している。なお、比較例は、従来例に対して高さh1を小さく、高さh2、h3を大きくしたものである。
また、タイヤ倒れ込み量の評価は、前述したリムにタイヤをリム組みして正規内圧を充填し、無負荷状態でのリムラインP(リムフランジ高さhの1.18倍の点)の位置を基準にして、正規荷重を作用させたときのリムラインPのタイヤ軸方向への変位量をタイヤ倒れ込み量として測定を行った。
Figure 2007145272
この試験例(表1及び図2)によれば、ワイヤーチェーファーのタイヤ軸方向外側端部の歪みについては、本発明の場合が最も少なく、従来例と比較例の何れと比較しても、大幅に減少していることがわかる。
また、タイヤ倒れ込み量は本発明が最も少なく、ビードコア幅をビード幅に対して広くしたことがビード部周りの強度を向上させたことがわかる。
有機繊維チェーファーのタイヤ軸方向外側端部の歪みについては、本発明が最も良好である。これは、本発明のタイヤは有機繊維チェーファーのタイヤ軸方向外側端部の高さh3をワイヤーチェーファーのタイヤ軸方向外側端部の高さh2より低く設定したため、ワイヤーチェーファーのタイヤ軸方向外側端部が有機繊維チェーファーに覆われていないので、歪みが若干大きくなる傾向にあるのをゴムゲージt1により歪が低減されたことで、本発明のタイヤは従来例のタイヤより歪量が少なくなったものと考えられる。
(A)本実施の形態に係る重荷重用空気入りラジアルタイヤのビード部を示す断面図である。(B)は図1(A)に示すワイヤーチェーファーのタイヤ軸方向外側端部付近の拡大断面図である。ただし、有機繊維チェーファーは図示省略。(C)は図1(A)に示すワイヤーチェーファーのビードコアのタイヤ半径方向外方付近の拡大断面図である。ただし、有機繊維チェーファーは図示省略。 ワイヤーチェーファーのタイヤ軸方向外側端部の歪みを、比較例を100とした指数で示す図である。 従来例に係る重荷重用空気入りラジアルタイヤのビード部を示す断面図である。
符号の説明
10 重荷重用空気入りラジアルタイヤ
12 カーカス
14 ワイヤーチェーファー
14A タイヤ軸方向外側端部
14B タイヤ軸方向内側端部
16 有機繊維チェーファー
16A タイヤ軸方向外側端部
18 ビード部
18T ビードトゥ
20 ビードコア
24 リム(正規リム)
32 プライコード
34 コーティングゴム
36 カーカスプライ
38 ワイヤーコード
40 コーティングゴム
RWL リム幅計測基準線

Claims (7)

  1. 一対のビード部間をトロイド状に跨り、前記ビード部に配置したビードコアの周りをタイヤ軸方向内側から外側に巻き返され、複数本のプライコードをコーティングゴムで被覆して形成された1枚以上のカーカスプライと、
    前記ビード部の前記カーカスプライの外側に沿って配置され、タイヤ軸方向内側端部の高さh1が正規リムのフランジ高さhの1.18倍より高く、タイヤ軸方向外側端部の高さh2が前記高さhの1.18倍より低く、複数本のワイヤーコードをコーティングゴムで被覆して形成され、前記タイヤ軸方向外側端部にて計測した前記ワイヤーコードと前記プライコードとの間のゴムゲージが、前記タイヤ軸方向外側端部よりもタイヤ半径方向内側の他の部分で計測したゴムゲージよりも広くされた少なくとも1層のワイヤーチェーファーと、
    前記ワイヤーチェーファーの外側に配置され、タイヤ軸方向外側端部の高さh3が前記ワイヤーチェーファーのタイヤ軸方向外側端部の高さh2より低く、複数本の有機繊維コードをコーティングゴムで被覆して形成された少なくとも1層の有機繊維チェーファーと、
    を備えることを特徴とする重荷重用空気入りラジアルタイヤ。
  2. 前記ワイヤーチェーファーのタイヤ軸方向外側端部にて計測した前記ワイヤーコードと前記プライコードとの間のゴムゲージをt1、前記ビードコアのタイヤ半径方向内側にて計測した前記ワイヤーコードと前記プライコードとの間のゴムゲージをt2としたときに、t1/t2=1.72〜3.46を満たすことを特徴とする請求項1に記載の重荷重用空気入りラジアルタイヤ。
  3. 前記ワイヤーチェーファーのタイヤ軸方向外側端部にて計測した前記ワイヤーコードと前記プライコードとの間のゴムゲージt1は、前記ワイヤーコードのコード径の2.75〜5.52倍であることを特徴とする請求項1又は2に記載の重荷重用空気入りラジアルタイヤ。
  4. 前記高さh1は、前記高さhの1.44〜1.86倍であることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の重荷重用空気入りラジアルタイヤ。
  5. 前記高さh2は、前記高さhの0.6〜0.97倍であることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の重荷重用空気入りラジアルタイヤ。
  6. 前記高さh3は、前記高さh2の0.6〜0.84倍であることを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の重荷重用空気入りラジアルタイヤ。
  7. 前記ビードコアをタイヤ軸方向に対して平行に計測した距離をビードコア幅b1、正規リムに装着して正規内圧を充填した無負荷状態でのリム幅計測基準線からビードトゥまでのタイヤ軸方向に対して平行に計測した距離をビード幅bpとしたとき、b1/bp=0.45〜0.61を満たすことを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載の重荷重用空気入りラジアルタイヤ。
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