JP6292710B2 - 重荷重用空気入りタイヤ - Google Patents

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Description

本発明は、重荷重用空気入りタイヤに関する。
トラック、バス等には、重荷重用空気入りタイヤが装着されている。重荷重用空気入りタイヤは、高内圧且つ高荷重の過酷な条件下で使用される。このタイヤでは、ビードに大きな負荷がかかり易い。このビードは、耐久性に劣り易い。また、低燃費化を図る観点から、重荷重用空気入りタイヤについても軽量化が望まれている。
図4には、従来の重荷重用空気入りタイヤ2の一部が示されている。このタイヤ2は、ビードフィラ6を備えている。ビードフィラ6は、ビードコア4の近傍に位置している。このビードフィラ6は、ビード8の軸方向外側に積層されている。このビードフィラ6の巻き込み端6aがビードトゥPtより半径方向外側で、かつビードベースラインBLより半径方向内側に位置している。このビードフィラ6の巻き上げ端6bはビードベースラインBLより半径方向外側に位置している。
このビードフィラ6を備える構造は、所謂ショートフィラ構造と称される。このタイヤ2は、ショートフィラ構造を備えている。このショートフィラ構造を備えることで、ビード8が補強されている。また、ショートフィラ6が積層される範囲も最小限にされているので、重量の増加を抑制されている。このタイヤ2では、重量増加が抑制されつつ、ビード8の耐久性が向上している。このショートフィラ構造を備える他の一例が、特開平10−44724号公報に開示されている。
特開平10−44724号公報
このタイヤ2では、ビードフィラ6はビード8の軸方向内側を覆っていない。この軸方向内側のカーカスプライ10に外力が加わると、カーカスプライ10が大きく変形しつつ動き易い。このカーカスプライ10の変形と動きに伴い、ビード8が変形し動く。このビード8の変形と動きは、カーカスプライ10の巻き上げ端10eの剥離を招来する。この巻き上げ端10eの剥離は、プライターンナップルース(以下、PTLと称する)と称される。
また、カーカスプライ10及びビード8の変形と動きとは、エネルギーロスを増大させる。このタイヤ2は、エネルギーロスが増大し易い。エネルギーロスの増大は、燃費性能を低下させる。
本発明の目的は、軽量化を図りつつ、耐PTLと燃費性能とを向上させた重荷重用空気入りタイヤの提供にある。
本発明に係る重荷重用空気入りタイヤは、トレッドと、それぞれがこのトレッドの端から半径方向略内向きに延びる一対のサイドウォールと、それぞれがこのサイドウォールよりも軸方向内側に位置する一対のビードと、このトレッド及びサイドウォールの内側に沿って一方のビードと他方のビードとの間に架け渡されたカーカスと、ビードの軸方向外側に積層されたビードフィラとを備えている。
このビードは、コアとこのコアの半径方向外側に延びるエイペックスとを備えている。このカーカスは、カーカスプライを備えている。このカーカスプライは、コアの周りを軸方向内側から外側に向かって折り返されている。この折り返しにより、カーカスプライには一方のビードと他方のビードとの間に位置する主部とビードの軸方向外側に位置する折り返し部とが形成されている。このビードフィラは、カーカスプライの折り返し部の軸方向外側に積層されている。このビードフィラの半径方向外端は、ビードベースラインより半径方向外側に位置している。このビードフィラの半径方向内端は、ビードベースラインより半径方向内側に位置して、かつビードトゥより半径方向外側に位置している。
このタイヤは、正規リムに嵌合する嵌合部を備えている。この嵌合部は、リムのシート面に当接する底面と、この底面から半径方向外向きに延びてリムのフランジに当接する外側接触面とを備えている。この外側接触面は、半径方向において、内側部と、外側部と、この内側部と外側部との間に位置する中間部とからなっている。この中間部は、リム組みされてない状態で、内側部の軸方向外端Paと外側部の軸方向外端Pbとを通る仮想直線L1より、内側に凹んで形成されている。
好ましくは、上記ビードフィラの半径方向外端は、カーカスプライの折り返し部の半径方向外端より半径方向内側に位置している。
好ましくは、上記嵌合部がビードフィラの軸方向外側に配置されるクリンチを備えている。このクリンチは、正規リムのフランジに当接する外側接触面を形成している。この外側接触面の領域において、クリンチの厚みは半径方向内側から外側に向かって徐々に厚くなっている。
好ましくは、上記嵌合部がビードフィラの軸方向外側に配置されるクリンチを備えている。このクリンチは、正規リムのフランジに当接する外側接触面を形成している。上記外側部の軸方向外端Pbでのクリンチの厚みTbと、内側部の軸方向外端Paと外側部の軸方向外端Pbとの中点に対応する中間部の点Pcでのクリンチの厚みTcとの比Tb/Tcは、1.5以上3.0以下である。
好ましくは、上記中間部は、周方向に対して垂直な断面において、円弧形状に深さDで凹んでいる。この円弧形状の曲率半径をRdと、この深さDとの比D/Rdは、0.05以上0.09以下にされている。
本発明に係る空気入りタイヤでは、ショートフィラー構造を備えているので、軽量化されつつ、ビードの耐久性が向上している。更に、嵌合部の外側面の中間部が内側部と外側部に対して凹んで形成されているので、正規リムのフランジに密着する。これにより、空気が充填された時や荷重が負荷されたときの、カーカスやエイペックスの動きが抑制されている。これにより、ショートフィラー構造を備えるにも関わらず、耐PTLと燃費性能とが向上している。
図1は、本発明の一実施形態に係る空気入りタイヤの一部が示された断面図である。 図2は、図1のタイヤの一部が拡大された説明図である。 図3は、図1のタイヤの使用状態が正規リムとともに示された説明図である。 図4は、従来のタイヤの一部が示された断面図である。
以下、適宜図面が参照されつつ、好ましい実施形態に基づいて本発明が詳細に説明される。
図1には、空気入りタイヤ12が示されている。図1において、上下方向がタイヤ12の半径方向であり、左右方向がタイヤ12の軸方向であり、紙面に対して垂直方向がタイヤ2の周方向である。直線BLは、ビードベースラインを表す。
このタイヤ12は、サイドウォール14、クリンチ16、ビード18、カーカス20、ビードフィラ22、カバーゴム24、インナーライナー26及びチェーファー28を備えている。このタイヤ12は、チューブレスタイプである。このタイヤ2は、トラック、バス等に装着される。このタイヤ12は、重荷重用空気入りタイヤである。
図示されなが、タイヤ12は、トレッド及びベルトを備えている。このタイヤ12の形状は、トレッドパターンを除き、左右対称にされている。このタイヤは、軸方向の中央で周方向に平行な平面(以下、赤道面と称する)に対して、トレッドパターンを除き、対称な形状にされている。
図示されないが、トレッドは、半径方向外向きに凸な形状を呈している。トレッドは、架橋ゴムからなる。トレッドは、路面と接触するトレッド面を形成する。トレッドは、ベース層とキャップ層とを備えている。キャップ層は、ベース層の半径方向外側に位置している。キャップ層は、ベース層に積層されている。通常、ベース層は、接着性に優れた架橋ゴムからなる。ベース層の典型的な基材ゴムは、天然ゴムである。通常、キャップ層は、耐摩耗性、耐熱性及びグリップ性に優れた架橋ゴムからなる。
図示されなが、ベルトは、半径方向においてトレッドの内側に位置している。ベルトは、軸方向に延在している。このベルトは、カーカス20の半径方向外側に位置している。ベルトは、カーカス20を補強する。例えば、ベルトは、第一層、第二層、第三層及び第四層からなる。この第一層から第四層まで、半径方向に積層されている。各層は、並列された多数のコードとトッピングゴムとからなる。各コードは、スチールからなる。このコードは、赤道面に対して傾斜している。このコードが赤道面に対してなす角度の絶対値は、15°から70°である。
サイドウォール14は、トレッドの端から半径方向略内向きに延びている。このサイドウォール14の半径方向外側端は、トレッドと接合されている。このサイドウォール14の半径方向内側端は、クリンチ16と接合されている。このサイドウォール14は、耐カット性及び耐候性に優れた架橋ゴムからなる。このサイドウォール14は、カーカス20の損傷を防止する。
クリンチ16は、サイドウォール14の半径方向略内側に位置している。クリンチ16は、軸方向において、ビード18及びカーカス20よりも外側に位置している。図示されないが、このタイヤ12がリムに組み込まれると、クリンチ16はリムのフランジと当接する。クリンチ16は、耐摩耗性に優れた架橋ゴムからなる。
ビード18は、サイドウォール14の半径方向内側に位置している。ビード18は、コア30と、このコア30から半径方向外向きに延びるエイペックス32とを備えている。このエイペックス32は、コア30から半径方向外向きに延びる硬質エイペックス34と、この硬質エイペックス34から半径方向外向きに延びる軟質エイペックス36とを備えている。コア30はリング状であり、巻回された非伸縮性ワイヤーを含む。ワイヤーの典型的な材質は、スチールである。硬質エイペックス34は、半径方向外向きに先細りである。硬質エイペックス34は、高硬度な架橋ゴムからなる。軟質エイペックス36は、硬質エイペックス34に比べて軟質な架橋ゴムからなる。
カーカス20は、カーカスプライ38からなる。カーカスプライ38は、両側のビード18の間に架け渡されており、トレッド及びサイドウォール14の内側に沿っている。カーカスプライ38は、コア30の周りを、軸方向内側から外側に向かって折り返されている。この折り返しにより、カーカスプライ38には、主部38aと折り返し部38bとが形成されている。この主部38aは両側のビード18の間に位置している。折り返し部38bは、ビード18の軸方向外側に位置している。この折り返し部38bの外端38eは、軸方向において、エイペックス32の外側に位置している。外端38eは、軟質エイペックス36の外側に位置している。外端38eにおける応力集中は、軟質エイペックス36より緩和される。
図示されていないが、カーカスプライ38は、並列された多数のコードとトッピングゴムとからなる。各コードが赤道面に対してなす角度の絶対値は、45°から90°、さらには75°から90°である。換言すれば、このカーカス20はラジアル構造を有する。コードは、スチールからなる。カーカス20が、2枚以上のカーカスプライ38から形成されてもよい。
ビードフィラ22は、ビード18の軸方向外側に位置している。ビードフィラ22は、カーカスプライ38の軸方向外側に積層されている。ビートフィラ22の半径方向外端部22aは、折り返し部38bとクリンチ16の間に位置している。ビードフィラ22の半径方向内端部22bは、カーカスプライ38とチェファ28との間に位置している。この内端部22bは、コア30の周りを巻かれている。
このビードフィラ22の外端22cは、ビードベースラインより半径方向外側に位置している。この外端22cは、折り返し部38bの外端38eより半径方向内側に位置している。このビードフィラ22の内端22dは、ビードベースラインより半径方向内側に位置している。この内端22dは、ビードトゥPtより半径方向外側に位置している。
このビードフィラ22は、並列された多数のコードとトッピングゴムとからなる。ビードフィラ22は、例えば、スチールフィラーからなる。各コードは、スチールからなる。このビードフィラ22は、ビード18の変形を抑制する。ビードフィラ22は、タイヤ12の耐久性の向上に寄与しうる。
カバーゴム24は、軸方向において軟質エイペックス36よりも外側に位置している。図示されているように、カバーゴム24は、折り返し部38bの外端38eを覆う。カバーゴム24は、この折り返し部38bの外端38eへの応力集中を緩和しうる。
インナーライナー26は、タイヤ12の内面を構成している。インナーライナー26は、架橋ゴムからなる。インナーライナー26には、空気遮蔽性に優れたゴムが用いられている。インナーライナー26の典型的な基材ゴムは、ブチルゴム又はハロゲン化ブチルゴムである。インナーライナー26は、タイヤ12の内圧を保持する。
チェーファー28は、ビード18の近傍に位置している。タイヤ12がリムに組み込まれると、このチェーファー28がリムと当接する。この当接により、ビード18の近傍が保護される。この実施形態では、チェーファー28は、クリンチ16と一体である。従って、チェーファー28の材質はクリンチ16の材質と同じである。チェーファー28が、布とこの布に含浸したゴムとからなってもよい。
本発明では、このビード18と、ビード18の周辺の部分を合わせて、タイヤ12の嵌合部40と称する。この嵌合部40は、ビード18の他に、クリンチ16と、ビードフィラ22と、カバーゴム24と、チェーファー28と、カーカス20及びインナーライナー26のビード周りの部分とを含む。
この嵌合部40は、半径方向内向きに面する底面42と、軸方向外向きに面する外側面44とを備えている。この外側面44は、外側接触面46を備えている。このタイヤ12が正規リムに組み込まれて、この外側面44がフランジに対向する。正規内圧の空気が充填された状態において、この外側面44の半径方向内側の領域がフランジに当接する。本発明では、この外側面44のうち、フランジに当接する領域を、特に外側接触面46と称する。
このタイヤ12では、チェーファー28が底面42を形成している。クリンチ16が外側接触面46を形成している。前述のビードフィラ22の外端22cは、外側接触面46より半径方向外側に位置している。
図2は、タイヤ12の部分拡大図である。この外側接触面46は、半期方向内側の領域である内側部48と、この内側部48の半径方向外側の領域である中間部50と、この中間部50の半径方向外側の領域である外側部52とからなる。この中間部50は、半径方向において、内側部48と外側部52との間に位置している。この中間部50は、内側部48と外側部52とに対して、タイヤ12の内側に凹んでいる。
図2の符号Paは、内側部48の軸方向外端を示している。この外端Paは、内側部48で、軸方向において最も外側の位置を示している。符号Pbは、外側部52の軸方向外端を示している。この外端Pbは、外側部52で、軸方向において最も外側の位置を示している。直線L1は、この外端Paと外端Pbとを通る仮想直線を示している。二点鎖線L2は、外端Paと外端Pbとの中点を通って、仮想直線L1に直交する仮想直線を示している。符号Pcは、この仮想直線L2と中間部50との交点を示している。この点Pcは、本発明において、外端Paと外端Pbとの中点に対応する中間部50の点を示している。
図2の両矢印Tbは、外側部52の外端Pbにおけるクリンチ16の厚みを示している。この厚みTbは、ビードフィラ22の軸方向外側の表面に対して垂直方向に測られる。両矢印Tcは、中間部50の点Pcにおけるクリンチ16の厚みを示している。この厚みTcは、厚みTbが図られる方向と同じ方向に測られる。
図2の符号Pdは、中間部50において、仮想直線L1から最も離れた位置を示している。仮想直線L1と点Pdとの距離は、仮想直線L1と直交する方向で、測定される。両矢印Dは、仮想直線L1と点Pdとの距離を示している。このタイヤ12では、点Pcと同じ位置を示しているが、点Pcと異なる位置であってもよい。
図2に示される断面において、外側接触面46の形状は、内側部48の外端Paの近傍から外側部52の外端Pbの近傍まで領域で、円弧形状に形成されている。矢印Rdは、この円弧の曲率半径を示している。嵌合部40の外側接触面46は、この円弧形状に、周方向一周して凹んでいる。
図3には、このタイヤ12がリム54に組み込まれて、正規内圧の空気を充填された状態が示されている。嵌合部40がリム54に嵌合されている。このリム54は、正規リムである。
このリム54は、シート56及びフランジ58を備えている。このシート56は、タイヤ12の嵌合部40の底面42が当接するシート面56aを形成している。このフランジ58は、嵌合部40の外側接触面46が当接するフランジ面58aを形成している。
このタイヤ12の外側接触面46では、その中間部50は、仮想直線L1により、タイヤ12の内側に凹んでいる(図2参照)。この外側接触面46がリム84のフランジ58に当接している。このタイヤ12では、従来のタイヤ2に比べて、外側接触面46の内側部48及び外側部52とフランジ面58aとの接触圧が高くされている。これにより、タイヤ12が荷重や横力を受けても、外側接触面46とフランジ面58aとの接触圧が高い位置及び範囲が変化することが抑制されている。この位置及び範囲の変化が抑制されているので、リム54に対して、嵌合部40が動くことが抑制されている。リム54に対して、ビード18が動くことが抑制されている。このビード18が動くことが抑制されているので、PTLの発生が抑制される。
このタイヤ12のビードフィラ22は、エイペック32の軸方向内側に位置していない。この外側接触面46がビード18が動くことを抑制しているので、ビードフィラ22がエイペックス32の軸方向内側を覆うことなく、PTLの発生が抑制されている。このタイヤ12は、ビードフィラ22を小さくして軽量化すると共に、PTLの発生が抑制される。
このタイヤ12では、ビードフィラ22の半径方向外端22cがカーカスプライ38の折り返し部38bの外端38eより半径方向内側に位置している。半径方向において、この外端22cがより内側にされたビードフィラ22は、更にタイヤ12の軽量化に寄与する。このタイヤ12では、この外側接触面46がビード18が動くことを抑制しているので、折り返し部38eの外端38eがビードフィラ22に覆われていないにも関わらず、PTLの発生が抑制されている。本発明は、ビードフィラ22の外端22cが折り返し部38bの外端38eより半径方向内側に位置しているタイヤ12で、特にその効果を発揮しうる。
この外側接触面46の領域において、クリンチ16の厚みが半径方向内側から外側に向かって徐々に厚くなっている。内側に凹んでいる中間部50においても、クリンチ16の厚みが半径方向内側から外側に向かって徐々に厚くなっている。このクリンチ16を備えることで、外側接触面46とフランジ面58aとの当接面積が大きくなっている。また、外側部52とフランジ面58aとの接触圧が高くされている。これにより、タイヤ12が荷重や横力を受けても、リム54に対して嵌合部40が動くことが抑制されている。リム54に対して、ビード18が動くことが抑制されている。
クリンチ16の厚みTbと厚みTcとの比Tb/Tcが大きいタイヤ12では、フランジ58に圧縮変形させられるクリンチ16のボリュームが小さくなる。この比Tb/Tcが大きくなりすぎると、クリンチ16とフランジ58の接触圧が低下する。この接触圧の低下すると、クリンチ16の動きが大きくなり易い。折り返し部38bの外端38eの動きが大きくなり易い。タイヤ12のゴムの変形によるエネルギーロスが増大し易い。この観点から、この比Tb/Tcは、好ましくは3.0以下であり、更に好ましくは2.5以下である。
一方で、この比Tb/Tcが小さいタイヤ12では、フランジ58に圧縮変形させられるクリンチ16のボリュームが大きくなる。この比Tb/Tcが小さくなりすぎると、圧縮変形するクリンチ16のボリュームが大きくなりすぎる。クリンチ16とフランジ58の接触圧が増大する。この増大した接触圧により、クリンチ16の動きが大きくなり易い。折り返し部38bの外端38eの動きが大きくなり易い。タイヤ12のゴムの変形によるエネルギーロスが増大し易い。この観点から、この比Tb/Tcは、好ましくは1.5以上であり、更に好ましくは2.0以上である。
また、中間部48の円弧形状の曲率半径Rdとこの円弧形状の深さDとの比D/Rdが大きいタイヤ12では、フランジ58に圧縮変形させられるクリンチ16のボリュームが小さくなる。この比D/Rdが大きくなりすぎると、クリンチ16とフランジ58の接触圧が低下する。この接触圧の低下すると、クリンチ16の動きが大きくなり易い。折り返し部38bの外端38eの動きが大きくなり易い。タイヤ12のゴムの変形によるエネルギーロスが増大し易い。この観点から、この比D/Rdは、好ましくは0.09以下であり、更に好ましくは0.08以下である。
一方で、この比D/Rdが小さいタイヤ12では、フランジ58に圧縮変形させられるクリンチ16のボリュームが大きくなる。この比D/Rdが小さくなりすぎると、圧縮変形するクリンチ16のボリュームが大きくなりすぎる。クリンチ16とフランジ58の接触圧が増大する。この増大した接触圧により、クリンチ16の動きが大きくなり易い。折り返し部38bの外端38eの動きが大きくなり易い。タイヤ12のゴムの変形によるエネルギーロスが増大し易い。この観点から、この比D/Rdは、好ましくは0.05以上であり、更に好ましくは0.06以上である。
本発明では、タイヤ12の各部材の寸法及び角度は、図1に示されるように、タイヤ2から切り出された断面で測定される。本明細書において正規リムとは、タイヤ12が依拠する規格において定められたリムを意味する。JATMA規格における「標準リム」、TRA規格における「Design Rim」、及びETRTO規格における「Measuring Rim」は、正規リムである。本明細書において正規内圧とは、タイヤ12が依拠する規格において定められた内圧を意味する。JATMA規格における「最高空気圧」、TRA規格における「TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES」に掲載された「最大値」、及びETRTO規格における「INFLATION PRESSURE」は、正規内圧である。
以下、実施例によって本発明の効果が明らかにされるが、この実施例の記載に基づいて本発明が限定的に解釈されるべきではない。
[実施例1]
図1に示された基本構造を備え、下記の表1に示された仕様を備えた空気入りタイヤを得た。このタイヤサイズは、「11R22.5」であった。
[比較例1]
図4に示された基本構造を備える市販タイヤを準備した。
[実施例2−7]
クリンチの厚みTbと厚みTcとの比Tb/Tcを下記の表1に示される通りとした他は実施例1と同様にして、タイヤを得た。
[実施例8−13]
中間部48の円弧形状の曲率半径Rdとこの円弧形状の深さDとの比D/Rdを表2に示された他は実施例1と同様にして、タイヤを得た。
[耐PTL]
タイヤを正規リム「22.5×8.5」に組み込んだ。このタイヤの内圧が1000kPaになるように空気が充填された。このタイヤをドラム式走行試験機に装着し、76.53kNの縦荷重をタイヤに負荷した。このタイヤを、ドラムの上を20km/hで走行させて、ビードの耐久性が評価された。この結果が、実施例1のタイヤを100とした指数として、下記の表1及び2に示されている。この指数の数値が大きいほど、好ましい。
[燃費性能]
転がり抵抗試験機を用い、下記の測定条件で転がり抵抗を測定した。
使用リム:22.5×8.5
内圧:800kPa
荷重:26.72kN
速度:80km/h
この結果が、実施例1のタイヤを100とした指数として、下記の表1及び2に示されている。この指数の数値が大きいほど好ましい。
Figure 0006292710
Figure 0006292710
表1及び2に示されるように、実施例のタイヤでは、比較例のタイヤと同等の転がり抵抗を維持しつつ、耐PTL性が向上している。この評価結果から、本発明の優位性は明らかである。
以上説明されたタイヤは、重荷重用タイヤに広く適用されうる。
12・・・タイヤ
14・・・ビードコア
16・・・クリンチ
18・・・ビード
20・・・カーカス
22・・・ビードフィラ
24・・・カバーゴム
26・・・インナーライナー
28・・・チェファー
30・・・コア
32・・・エイペックス
38・・・カーカスプライ
40・・・嵌合部
42・・・底面
44・・・外側面
46・・・外側接触面
48・・・内側部
50・・・中間部
52・・・外側部
54・・・リム
56・・・シート
58・・・フランジ

Claims (4)

  1. トレッドと、それぞれがこのトレッドの端から半径方向略内向きに延びる一対のサイドウォールと、それぞれがこのサイドウォールよりも軸方向内側に位置する一対のビードと、このトレッド及びサイドウォールの内側に沿って一方のビードと他方のビードとの間に架け渡されたカーカスと、ビードの軸方向外側に積層されたビードフィラとを備えており、
    このビードがコアとこのコアの半径方向外側に延びるエイペックスとを備えており、
    このカーカスがカーカスプライを備えており、このカーカスプライがコアの周りを軸方向内側から外側に向かって折り返されており、カーカスプライには一方のビードと他方のビードとの間に位置する主部とビードの軸方向外側に位置する折り返し部とが形成されており、
    正規リムに嵌合する嵌合部を備えており、
    この嵌合部がリムのシート面に当接する底面と、この底面から半径方向外向きに延びてリムのフランジに当接する外側接触面とを備えており、
    このビードフィラがカーカスプライの折り返し部の軸方向外側に積層されており、
    このビードフィラの半径方向外端がコアの半径方向外端より半径方向外側に位置しており、
    このビードフィラの半径方向内端が半径方向においてコアと底面との間に位置して、かつビードトゥより半径方向外側に位置しており、
    この嵌合部がビードフィラの軸方向外側に配置されるクリンチを備えており、このクリンチが外側接触面を形成しており、
    この外側接触面が、半径方向において、内側部と、外側部と、この内側部と外側部との間に位置して、リム組みされない状態で内側に凹んでいる中間部とからなっており、
    周方向に垂直な断面において、この中間部を間にして外側接触面に接する仮想直線をL1とし、この仮想直線L1と外側接触面とが半径方向内側で接する点を外端Paとし、半径方向外側で接する点を外端Pbとするときに、
    外端Paから外端Pbの外側接触面の領域において、クリンチの厚みが半径方向内側から外側に向かって徐々に厚くなっている重荷重用空気入りタイヤ。
  2. 上記ビードフィラの半径方向外端がカーカスプライの折り返し部の半径方向外端より半径方向内側に位置している請求項1に記載のタイヤ。
  3. 上記外端Pbでのクリンチの厚みTbと、上記外端Paと外端Pbとの中点に対応する中間部の点Pcでのクリンチの厚みTcとの比Tb/Tcが、1.5以上3.0以下である請求項1又は2に記載のタイヤ。
  4. 上記中間部が、周方向に対して垂直な断面において、円弧形状に深さDで凹んでおり、
    この円弧形状の曲率半径をRdと、この深さDとの比D/Rdが、0.05以上0.09以下にされている請求項1から3のいずれかに記載のタイヤ。
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