JP2007145133A - 自動二輪車 - Google Patents

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Abstract

【課題】 燃料タンクの底部がエンジンからの熱で熱せられるのを抑制し、もって燃料の温度上昇を抑制できる自動二輪車を提供する。
【解決手段】 車体フレーム1aと、該車体フレーム1aの下方に懸架支持されたエンジン20と、該エンジン20の後方かつ上方に位置するように上記車体フレーム1aに搭載された燃料タンク15と、該燃料タンク15の後方に配置されたシート5とを備えた自動二輪車1であって、上記シート5は、上記車体フレーム1aに取り付けられて車両後方に延びるシートフレーム6と、該シートフレーム6上に搭載されたシートクッション7とを有し、上記シートフレーム6は、上記シートクッション7の後方に形成された空気導入口6h′を有し、該空気導入口6h′から導入された空気を上記燃料タンク15の底壁に向けて流動させる空気通路Aを構成している。
【選択図】 図2

Description

本発明は、自動二輪車に関し、より詳細には、エンジンの上側に燃料タンクを搭載している場合に、該燃料タンクの温度上昇を抑制できるようにした冷却構造に関するものである。
自動二輪車では、車体フレームの中央部下側にエンジンを懸架支持し、該エンジンの上方に燃料タンクを搭載し、該燃料タンクの後方にシートを載置するのが一般的である(例えば特許文献1参照)。
特開2003−112678号公報
ところで上記従来の自動二輪車のように、エンジンと燃料タンクが上述の配置関係をなして搭載されている場合、燃料タンクの底部がエンジンからの熱によって熱せられ、該燃料タンク内の燃料の温度が上昇するといった問題がある。従来は、上記燃料タンク内の燃料の温度上昇を抑制する方法として、燃料タンクの底部を断熱シート等で覆う方法が一般的に採用されている。
本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなされたもので、燃料タンクの底部がエンジンからの熱で熱せられるのを抑制し、もって燃料の温度上昇を抑制できる自動二輪車を提供することを課題としている。
本発明者は上記課題を解決するために、以下の点に着目した。即ち、自動二輪車で走行すると、ライダの背面は走行風の流れの関係上負圧になり、この負圧領域に外部から流入する空気が、シートフレームのライダ後側に位置する部分の表面付近に衝突する。これにより該表面部分は正圧となり易い点、及び燃料タンクの底壁とエンジンのクランクケース上面との間の領域は、走行風の流れの影響で負圧となり易い点、に着目した。そして本発明者等は、上記正圧の領域と負圧の領域を結ぶ通路を形成すれば、ライダ背面から燃料タンク底面に向かって流れる空気流を形成できることに想到して本発明をなしたのである。
そこで本発明は、車体フレームと、該車体フレームの下方に懸架支持されたエンジンと、該エンジンの後方かつ上方に位置するように上記車体フレームに搭載された燃料タンクと、該燃料タンクの後方に配置されたシートとを備えた自動二輪車であって、上記シートは、上記車体フレームに取り付けられて車両後方に延びるシートフレームと、該シートフレーム上に搭載されたシートクッションとを有し、上記シートフレームは、上記シートクッションの後方に形成された空気導入口を有し、さらに該空気導入口から導入された空気を上記燃料タンクの底壁に向けて流動させる空気通路を備えていることを特徴としている。
上述のように、シートフレームのシートクッション後方の表面部分は走行風の影響で正圧となり易く、また燃料タンク底部とエンジンとの間付近は走行風の影響により負圧となり易い。そして本発明では、上記シートフレームのシートクッション後方部分に空気導入口を形成するとともに、該空気導入口から燃料タンクの底壁に向けて延びる空気通路を形成したので、空気を上記空気導入口から空気通路を通って上記燃料タンクの底壁に向けて流動させることができ、燃料タンクの底部を冷却できる。この場合、上記空気は、エンジンの熱等の影響を受けていない外気そのものであるので、燃料タンクの底部を確実に冷却できる。なお、エンジンと燃料タンクの底部との間を流れる空気によって燃料タンクを冷却することも可能ではあるが、この場合は空気がエンジンの熱により昇温しているため、冷却効果は小さい。
以下、本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1ないし図7は、本発明の一実施形態による自動二輪車を説明するための図である。なお、本実施形態でいう前後,左右とは、シートに着座した状態で見た場合の前後,左右を意味する。
図において、1は自動二輪車を示しており、これは車体フレーム1aの前,後に前輪9,後輪12を配置し、該車体フレーム1aの下方にエンジン20を懸架支持し、車体フレーム1aのエンジン20前方及び左,右側方をカウル18で囲った概略構造を有している。
上記車体フレーム1aは、ヘッドパイプ2と、該ヘッドパイプ2から車両後方に斜め下向きに延びる左,右のタンクレール3,3と、該左,右のタンクレール3,3の後端から下方に延びるリヤアームブラケット4,4とを備えている。またこの左,右のリヤアームブラケット4,4にはシート5が取り付けられている。
上記ヘッドパイプ2にはフロントフォーク8が左右に操舵可能に支持されている。該フロントフォーク8の下端に上記前輪9が軸支され、上部には操向ハンドル(不図示)が取付けられている。
上記左,右のリヤアームブラケット4の上下方向中央部には、ピボット軸11を介してリヤアーム10が上下揺動可能に支持されており、該リヤアーム10の後端部に上記後輪12が軸支されている。上記リヤアーム10と左,右のリヤアームブラケット4,4との間には、クッションユニット13aとリンク機構13bとを有するリヤサスペンション13が配置されている。
上記左,右のタンクレール3,3間には燃料タンク15が搭載されている。この燃料タンク15は、タンクレール3,3間の後端部上方に位置する本体部15aと、該本体部15aから後方斜め上方に延長された延長部15bとを有し、全体として上記エンジン20の後上方に位置し、かつその大部分が左,右のタンクレール3,3から上方に突出するように配置されている。
また上記延長部15bの底面15eには開口15cが、車幅方向一側に、本実施形態では左側に偏位するように形成されている。該開口15cには、下方に膨出する皿状の油溜部15dが着脱可能に装着されている。そしてこの油溜部15dにはタンク内蔵式の燃料ポンプ55の吸込み口55aが位置している。
上記燃料タンク15には、該燃料タンク15の上方を覆うタンクカバー16が取り付けられている。また上記左,右のタンクレール3, 3間の燃料タンク15前方部分はトップカバー17により上方から覆われている。
上記タンクカバー16は、燃料タンク15に取付けられている。上記トップカバー17は、上記タンクカバー16に、かつ該タンクカバー16とは独立して着脱可能に取付けられている。
上記左,右のタンクレール3,3は、上下方向寸法が車幅方向寸法より大きく設定された横断面視で縦長の矩形をなすよう形成されている。この左,右のタンクレール3,3のヘッドパイプ2近傍部分は、ヘッドパイプ2側にいくほど車幅方向間隔が狭くなるように形成されており、その前端部3aがヘッドパイプ2に溶接により結合されている。また上記左,右のタンクレール3,3の前部にはエンジン20の側方を通って後斜め下方に延びるアンダフレーム部3cが一体形成されている。
上記カウル18は、ヘッドパイプ2の前側部分を覆うフロント部18aと、左,右のタンクレール3,3の下縁からエンジン20の左,右側方を覆うサイド部18b,18bとを有している。上記フロント部18aには、走行風をカウル18内に導入する開口18cが形成されている。
上記エンジン20は、水冷式4サイクル並列4気筒エンジンである。該エンジン20は、クランク軸21が収容されたクランクケース22の上合面に各気筒共通のシリンダブロック23,シリンダヘッド24,ヘッドカバー25を積層してボルト締め結合し、上記クランクケース22の下合面にオイルパン26を接続した構造を有している。
上記クランクケース22の後側には変速装置(不図示)を内蔵する変速機ケース22aが一体的に形成されている。該変速機ケース22aには、エンジン回転を取り出す出力軸27が配置されており、該出力軸27によりチェーン28を介して上記後輪12を回転駆動するようになっている。
上記エンジン20の前方には、エンジン冷却水を所定温度に保持する上,下ラジエータ31,32が配置されている。また、上記エンジン20の背面には、オルタネータ(発電機)30が上記燃料タンク15の底部と対向するように配置されている。
上記エンジン20の排気系は、シリンダヘッド24の前壁部の各気筒毎に形成された排気ポートに接続され、該シリンダヘッド24の前壁部から下方に延びてエンジン20の下方を通り、さらに車両後方に延びる4本の排気管33と、各排気管33に接続され、上記後輪11の右側方に配置されたマフラ34とを備えている。
なお、上記トップカバー17内には、上記エンジン20の運転状態を制御するECU4や、オルタネータ30からの充電電流量を調整するレギュレータ等の電装部品が配置されており、上記トップカバー17を取り外すことによりこれらの電装部品の点検整備を行なうことができるようになっている。
上記シート5は、上記左,右のリヤアームブラケット4,4の上端部に取付けられて車両後方に斜め上方に延びる樹脂製のシートフレーム6と、該シートフレーム6上に配置された樹脂製のシートクッション7とを備えている。
上記シートフレーム6は、その前部が横断面視 (図7参照)で略矩形状をなし、また中央部及び後部が横断面視(図8,図9参照)で横長の長円状をなす筒状体であり、天壁部6aと、底壁部6bと、該両壁部6a,6bの側縁部を一体的に連結する曲面状の側壁部6cとを有する。
上記天壁部6aの前部には上記燃料タンク15の延長部15bが配置される角形の切欠部6dが形成されている。この切欠部6dの左,右縁部には上取付アーム部6e,6eが前方に延びるように形成されている。該左,右の上取付アーム部6e,6eは上記左,右のリヤアームブラケット4,4の上端部付近にボルト54aにより締め付け固定されている。
また上記天壁部6aの、上記切欠部6dより後方でかつ該天壁部6aの前後方向略中央部には略矩形状の開口6fが形成されている。また天壁部6aの後部をなし、上記開口6fの後方に位置する後段部6gは該開口6fより高所に位置するように形成されている。そしてこの後段部6gには平面視で略三角形状をなす凹部6hが形成されており、該凹部6hの縦壁には空気導入口6h′が形成されている。さらにまた上記凹部6hの底壁の前端部には空気導入口6h′′が形成されている。
上記シートクッション7は平板状をなしており、上記開口6fを開閉可能に覆うと共に、上記燃料タンク15の延長部15bを覆っている。このシートクッション7は、これの底面に設けられた係止ノブ7aを上記天壁部6aの係止孔に係脱させることにより、着脱可能となっている。またこのシートクッション7はライダが着座すると、その体重により上記延長部15bを押圧することとなる。
上記底壁部6bの大部分は、側方視で後方斜め上方に略直線状に延びており、また前部には、段落部6iが上記燃料タンク15の延長部15bの底面15eを所定の間隔を開けて覆うように下方に段落ち状に形成されている。またこの段落部6iの後端付近には左,右一対の空気流出口6m,6mが形成されている。この空気流出口6mは上記延長部15bの底面15eの後端付近に臨むように形成されている。
また上記段落部6iの左,右縁部には、下取付アーム部6k,6kが前方に延長形成されている。この下取付アーム部6k,6kは上記左,右のリヤアームブラケット4,4の高さ方向略中央部にボルト54bで締め付け固定されている。
さらにまた上記段落部6iには、上記油溜部15dの底面を所定の間隔を開けて覆う膨出部6jが車幅方向左側に偏位し、かつ下方に膨出するように形成されている。またこの膨出部6jの前縁には切欠部6nが、上記段落部6iの前縁より少し後退するよう形成されている。この切欠部6nの前縁は上記燃料タンク15の油溜部15dの前縁より少し後退している。
上記上取付アーム部6eと下取付アーム部6kは側方視で二股状をなしている。また上記左,右の下取付アーム部6k,6k同士は、上記底部6bの前部に延長形成された上記膨出部6jを含む段落部6iにより互いに結合されている。即ち、この前方に延長された段落部6iにより左,右の下取付アーム部6k,6kが強固に接続され、該シートフレーム6の全体としての剛性が大幅に向上する。
また上記リヤアーム10には上記後輪12を覆うように配設されたリヤフェンダ12aが取り付けられている。上記シートフレーム6の底壁部6bは上記リヤフェンダ12aに沿うように形成されている。
ここで本実施形態では、上記シートクッション7にライダが着座して高速で走行すると、該ライダの背面は走行風の流れの関係上負圧になる。この負圧領域にには外部から空気が流入することとなるが、この流入した空気が、シートフレーム6のライダ後側に位置する後段部6g部分に衝突することにより、該部分には正圧の領域が形成される。一方、上記燃料タンク15の底壁とエンジン20のクランクケース20,変速機ケース22aの上面との間の領域は、図2に破線で示す走行風の流れの影響で負圧となり易い。そこで本実施形態では、上記正圧の領域と負圧の領域とを結ぶ通路を形成し、ライダ背面から燃料タンク底面に向かって流れる空気流を形成し、もって燃料タンク15を底部外側から冷却することとした。
即ち、本実施形態では、上記シートクッション7の後方に形成された空気導入口6h′及び6h′′から導入された空気は、シートフレーム6内を通って上記燃料タンク15のの底面15eに向かって流動し、該底面15eと段落部6iとの間、及び油溜部15dと膨出部6jの間を通り、該底壁6bの前縁から下方に流出する。これにより燃料タンク15の底部を冷却できる。この場合、上記空気は、エンジンの熱等の影響を受けていない外気そのものであるので、燃料タンク15の底部を確実に冷却できる。
また油溜部15dは下方に膨出しているので、上記空気が当たる表面積が相対的に大きくなり、より確実に冷却できる。この場合、膨出部6jの前縁には切欠部6nが形成されているので、該部分からより多くの空気が流出し、特に油溜部15dを冷却できる。またこの油溜部15dには燃料ポンプ55が取り付けられているので、該ポンプ55からの熱により該油溜部15d内の燃料が昇温し易いが、上記空気による冷却効果により燃料の異常昇温を防止できる。
上記燃料タンク15の底面を冷却した空気は、リヤサスペンション13のクッションユニット13a及びガス室13cに向かって流れるようになっており、該クッションユニット13a等の異常昇温を防止できる。この場合、底壁部6bの上記段落部6iの後端付近に空気流出口6mを形成したので、上記燃料タンク15を冷却する前の、従って温度の低い空気の一部が該流出口6mから上記ガス室13c等の近傍を通るように流れるので、この点からよりクッションユニット13a,ガス室13cを一層確実に冷却できる。
さらにまた上記シートフレーム6を通過した空気は、後輪12に配設されたリヤフェンダ12aにより整流されつつ車両後方に流れることとなり、上記空気の流れを確実に得ることができる。
本発明の一実施形態による自動二輪車の側面図である。 上記自動二輪車のシートフレームにより形成された空気通路を示す断面側面図である。 上記シートフレームの平面図である。 上記シートフレームの底面図である。 上記シートフレームの側面図である。 上記シートフレームの車体取付部の断面正面図(図5のVI-VI 線断面図) である。 上記シートフレームの断面正面図(図2のVII-VII 線断面図) である。 上記シートフレームの断面正面図(図2のVIII-VIII 線断面図) である。 上記シートフレームの断面正面図(図2のIX-IX 線断面図) である。
符号の説明
1 自動二輪車
1a 車体フレーム
3,3 左,右のタンクレール
5 シート
6 シートフレーム
6a 天壁部
6b 底壁部
6c,6c 左,右側壁部
6d 天壁切欠部
6f 開口
6h′ 空気導入口
6j 膨出部
6m 空気流出口
6n 切欠部
7 シートクッション
13a リヤクッション
15 燃料タンク
15b 延長部(燃料タンクの後部)
15d 油溜部
20 エンジン
A 空気通路

Claims (9)

  1. 車体フレームと、該車体フレームの下方に懸架支持されたエンジンと、該エンジンの後方かつ上方に位置するように上記車体フレームに搭載された燃料タンクと、該燃料タンクの後方に配置されたシートとを備えた自動二輪車であって、
    上記シートは、上記車体フレームに取り付けられて車両後方に延びるシートフレームと、該シートフレーム上に搭載されたシートクッションとを有し、
    上記シートフレームは、上記シートクッションの後方に形成された空気導入口を有し、さらに該空気導入口から導入された空気を上記燃料タンクの底壁に向けて流動させる空気通路を備えていることを特徴とする自動二輪車。
  2. 請求項1において、上記車体フレームは、左,右のタンクレールを有し、上記シートフレームは、車両後方に延びる筒状をなしてその前部が上記左,右のタンクレールに取り付けられ、天壁部及び底壁部と、該天壁部,底壁部の左,右側縁同士を一体的に連結する左,右側壁部とを有しており、
    上記空気導入口は上記天壁部の上記シートクッションより後方に形成され、
    上記底壁部は上記燃料タンクの底部を下方から覆うように形成されており、
    上記空気導入口から導入された空気は上記燃料タンクの底部とシートフレームの間を車両前方に導かれること特徴とする自動二輪車。
  3. 請求項2において、上記シートフレームの前部下方にリヤクッションが配置され、上記底壁部には、上記空気を上記リヤクッションに導く空気流出口が形成されていることを特徴とする自動二輪車。
  4. 請求項3において、上記空気流出口は、上記底壁部に形成された段落部の後端部に形成されていることを特徴とする自動二輪車。
  5. 請求項2において、上記燃料タンクの底部には、下方に膨出する油溜部が形成されており、
    上記シートフレームの上記油溜部に対向する部分には下方に膨出する膨出部が形成されていること特徴とする自動二輪車。
  6. 請求項5において、上記膨出部の前縁には後方に凹状をなす切欠部が形成されていることを特徴とする自動二輪車。
  7. 請求項2において、上記シートフレームの上記天壁部の前部には前方に開口する天壁切欠部が形成され、該天壁切欠部の後側には上方に開口する開口が形成されており、上記天壁切欠部は上記燃料タンクの後部によって略閉塞され、上記開口は上記シートクッションによって覆われていることを特徴とする自動二輪車。
  8. 請求項2において、上記シートクッションの前部は上記燃料タンクの後部の上面に載置されていることを特徴とする自動二輪車。
  9. 請求項2において、上記シートフレームの底壁部は、後輪を覆うリヤフェンダの天面に沿うように形成されていることを特徴とする自動二輪車。
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