JPH05319340A - 自動二輪車のラジエターカバー - Google Patents
自動二輪車のラジエターカバーInfo
- Publication number
- JPH05319340A JPH05319340A JP15002092A JP15002092A JPH05319340A JP H05319340 A JPH05319340 A JP H05319340A JP 15002092 A JP15002092 A JP 15002092A JP 15002092 A JP15002092 A JP 15002092A JP H05319340 A JPH05319340 A JP H05319340A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- radiator
- fuel tank
- cover
- covers
- grooves
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 左右のラジエターカバーを燃料タンクの後面
まで伸し、燃料タンクにクッション板を介してラジエタ
ーカバーを保持させて、振動伝達を軽減でき、ラジエタ
ーカバーと燃料タンクの段差がなくて異和感がない自動
二輪車のラジエターカバーを得ること。 【構成】 燃料タンク２の左右側面上下に前後方向に溝
４を設け、上下の溝４の間を少し低くした凹面５に形成
し、燃料タンク２の後面に左右のラジエターカバー７の
後縁を締着し、左右のラジエターカバー７の上下縁を溝
内４に挿入して燃料タンク２の前側のラジエター３の側
面まで覆い、凹面５にクッション板８を張ってラジエタ
ーカバー７の内面を保持させたこと。
まで伸し、燃料タンクにクッション板を介してラジエタ
ーカバーを保持させて、振動伝達を軽減でき、ラジエタ
ーカバーと燃料タンクの段差がなくて異和感がない自動
二輪車のラジエターカバーを得ること。 【構成】 燃料タンク２の左右側面上下に前後方向に溝
４を設け、上下の溝４の間を少し低くした凹面５に形成
し、燃料タンク２の後面に左右のラジエターカバー７の
後縁を締着し、左右のラジエターカバー７の上下縁を溝
内４に挿入して燃料タンク２の前側のラジエター３の側
面まで覆い、凹面５にクッション板８を張ってラジエタ
ーカバー７の内面を保持させたこと。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、自動二輪車のラジエ
ターカバーに関する。
ターカバーに関する。
【０００２】
【従来の技術】自動二輪車に水冷エンジンを搭載する場
合は、フレームの前端に、前方に向けてラジエターを取
付け、エンジンの冷却水を循環させて冷却するようにし
ている。そして、フレームの前上部に取付ける燃料タン
クの前部に、左右のラジエターカバーの後縁を取付け
て、ラジエターの左右両側をラジエターカバーで覆うよ
うにしたものがある。
合は、フレームの前端に、前方に向けてラジエターを取
付け、エンジンの冷却水を循環させて冷却するようにし
ている。そして、フレームの前上部に取付ける燃料タン
クの前部に、左右のラジエターカバーの後縁を取付け
て、ラジエターの左右両側をラジエターカバーで覆うよ
うにしたものがある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】左右のラジエターカバ
ーの後部が燃料タンクの前部側面に連結されたものは、
ライダーが燃料タンクの後部両側面を太股で挾んでニー
グリップにしており、エンジンの振動がフレームと燃料
タンクを介してライダーに伝り易い。
ーの後部が燃料タンクの前部側面に連結されたものは、
ライダーが燃料タンクの後部両側面を太股で挾んでニー
グリップにしており、エンジンの振動がフレームと燃料
タンクを介してライダーに伝り易い。
【０００４】かかる点に鑑み、この発明は、左右のラジ
エターカバーを燃料タンクの後面まで伸し、燃料タンク
にクッション板を介してラジエターカバーを保持させ
て、振動伝達を軽減でき、ラジエターカバーと燃料タン
クの段差がなくて異和感のない自動二輪車のラジエター
カバーを得ることを目的とする。
エターカバーを燃料タンクの後面まで伸し、燃料タンク
にクッション板を介してラジエターカバーを保持させ
て、振動伝達を軽減でき、ラジエターカバーと燃料タン
クの段差がなくて異和感のない自動二輪車のラジエター
カバーを得ることを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明の自動二輪車のラジエターカバーは、燃料
タンクの左右側面上下に前後方向に溝を設け、上下の溝
の間を少し低くした凹面に形成し、燃料タンクの後面に
左右のラジエターカバーの後縁を締着し、左右のラジエ
ターカバーの上下縁を溝内に挿入して燃料タンクの前側
のラジエターの側面まで覆い、凹面にクッション板を張
ってラジエターカバーの内面を保持させたことにある。
に、この発明の自動二輪車のラジエターカバーは、燃料
タンクの左右側面上下に前後方向に溝を設け、上下の溝
の間を少し低くした凹面に形成し、燃料タンクの後面に
左右のラジエターカバーの後縁を締着し、左右のラジエ
ターカバーの上下縁を溝内に挿入して燃料タンクの前側
のラジエターの側面まで覆い、凹面にクッション板を張
ってラジエターカバーの内面を保持させたことにある。
【０００６】
【作用】ラジエターの左右側面を左右のラジエターカバ
ーで覆って保護できる。左右のラジエターカバーは、燃
料タンクに上下の溝と凹面を設けることによって、燃料
タンクとラジエターカバーの表面を同一面に仕上げるこ
とができて体裁がよく、ライダーが太股で挾んでも異和
感がない。又、ラジエターカバーは、クッション板を介
して燃料タンクで保持しているので、クッション板で振
動の伝達を軽減できる。
ーで覆って保護できる。左右のラジエターカバーは、燃
料タンクに上下の溝と凹面を設けることによって、燃料
タンクとラジエターカバーの表面を同一面に仕上げるこ
とができて体裁がよく、ライダーが太股で挾んでも異和
感がない。又、ラジエターカバーは、クッション板を介
して燃料タンクで保持しているので、クッション板で振
動の伝達を軽減できる。
【０００７】
【実施例】以下、本発明の実施例を図１乃至図７によっ
て説明する。フレーム１の前上部には、燃料タンク２を
跨がせるようにして取付け、フレーム１の前部の燃料タ
ンク２の前下側に、ラジエター３を前方に向けて取付け
るようにしてある。
て説明する。フレーム１の前上部には、燃料タンク２を
跨がせるようにして取付け、フレーム１の前部の燃料タ
ンク２の前下側に、ラジエター３を前方に向けて取付け
るようにしてある。
【０００８】燃料タンク２は、容量を確保するために縦
長にしてあって、側面の上下に、前後方向に溝４を設け
る。そして、上下の溝４の間を、少し低い面にした凹面
５に形成する。又、燃料タンク２の後面の上下左右に、
ネジ孔片６を溶着する。左右のラジエターカバー７は、
後縁を、燃料タンク２の後面のネジ孔片６にビスで締着
し、上下縁を上下の溝４に挿入し、前部を燃料タンク２
の前方まで突出させて、ラジエター３の側面を覆う。凹
面５には、適宜両面に接着剤を塗布したクッション板８
を張り、ラジエターカバー７の内面を保持させる。ラジ
エターカバー７の後縁には、シート９の前下面が被さる
ようにしてある。
長にしてあって、側面の上下に、前後方向に溝４を設け
る。そして、上下の溝４の間を、少し低い面にした凹面
５に形成する。又、燃料タンク２の後面の上下左右に、
ネジ孔片６を溶着する。左右のラジエターカバー７は、
後縁を、燃料タンク２の後面のネジ孔片６にビスで締着
し、上下縁を上下の溝４に挿入し、前部を燃料タンク２
の前方まで突出させて、ラジエター３の側面を覆う。凹
面５には、適宜両面に接着剤を塗布したクッション板８
を張り、ラジエターカバー７の内面を保持させる。ラジ
エターカバー７の後縁には、シート９の前下面が被さる
ようにしてある。
【０００９】左右のラジエターカバー７は、ラジエター
３の左右側面を覆って保護できる。左右のラジエターカ
バー７は、燃料タンク２の上下の溝４と凹面５に収っ
て、表面を同一面にしてあるので、ライダーが太股で挾
んだ場合に異和感がなく体裁もよい。又、左右のラジエ
ターカバー７は、後部をクッション板８を介して燃料タ
ンク２で保持しているので、べかべかすることがなく
て、安定感があり、クッション板８で振動を吸収でき
て、ライダーに伝わる振動を軽減できる。
３の左右側面を覆って保護できる。左右のラジエターカ
バー７は、燃料タンク２の上下の溝４と凹面５に収っ
て、表面を同一面にしてあるので、ライダーが太股で挾
んだ場合に異和感がなく体裁もよい。又、左右のラジエ
ターカバー７は、後部をクッション板８を介して燃料タ
ンク２で保持しているので、べかべかすることがなく
て、安定感があり、クッション板８で振動を吸収でき
て、ライダーに伝わる振動を軽減できる。
【００１０】
【発明の効果】以上説明したように、この発明は上述の
ように構成したので、左右のラジエターカバー７でラジ
エター３の両側を覆って保護することができる。左右の
ラジエターカバー７は、燃料タンク２の後面まで覆って
いて一体感があり、ラジエターカバー７が、燃料タンク
２の上下の溝４と凹面５に収って、表面を同一面にでき
て、ライダーが太股で挾んだ場合に異和感がない。そし
て、ラジエターカバー７をクッション板８を介して燃料
タンク２で保持しているので、べかべかすることがなく
て安定感があり、クッション板８で振動を吸収できて、
ライダーに伝わる振動を軽減することができる。
ように構成したので、左右のラジエターカバー７でラジ
エター３の両側を覆って保護することができる。左右の
ラジエターカバー７は、燃料タンク２の後面まで覆って
いて一体感があり、ラジエターカバー７が、燃料タンク
２の上下の溝４と凹面５に収って、表面を同一面にでき
て、ライダーが太股で挾んだ場合に異和感がない。そし
て、ラジエターカバー７をクッション板８を介して燃料
タンク２で保持しているので、べかべかすることがなく
て安定感があり、クッション板８で振動を吸収できて、
ライダーに伝わる振動を軽減することができる。
【図１】本発明の実施例を示す側面図である。
【図２】本発明の実施例を示す要部の縦断面図である。
【図３】本発明の実施例を示す燃料タンク単体の側面図
である。
である。
【図４】本発明の実施例を示す燃料タンク単体の平面図
である。
である。
【図５】本発明の実施例を示す左側のラジエターカバー
単体の側面図である。
単体の側面図である。
【図６】本発明の実施例を示す左側のラジエターカバー
単体の平面図である。
単体の平面図である。
【図７】本発明の実施例を示す全体側面図である。
２ 燃料タンク ３ ラジエター ４ 溝 ５ 凹面 ７ ラジエターカバー ８ クッション板
Claims (1)
- 【請求項１】 燃料タンクの左右側面上下に前後方向に
溝を設け、上下の溝の間を少し低くした凹面に形成し、
燃料タンクの後面に左右のラジエターカバーの後縁を締
着し、左右のラジエターカバーの上下縁を溝内に挿入し
て燃料タンクの前側のラジエターの側面まで覆い、凹面
にクッション板を張ってラジエターカバーの内面を保持
させたことを特徴とする自動二輪車のラジエターカバ
ー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15002092A JPH05319340A (ja) | 1992-05-19 | 1992-05-19 | 自動二輪車のラジエターカバー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15002092A JPH05319340A (ja) | 1992-05-19 | 1992-05-19 | 自動二輪車のラジエターカバー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05319340A true JPH05319340A (ja) | 1993-12-03 |
Family
ID=15487738
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15002092A Pending JPH05319340A (ja) | 1992-05-19 | 1992-05-19 | 自動二輪車のラジエターカバー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05319340A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1785344A1 (en) * | 2005-11-14 | 2007-05-16 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Motorcycle |
| EP1829775A1 (en) * | 2006-03-01 | 2007-09-05 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Straddle-type vehicle |
| US7484767B2 (en) | 2005-11-25 | 2009-02-03 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Motorcycle |
-
1992
- 1992-05-19 JP JP15002092A patent/JPH05319340A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1785344A1 (en) * | 2005-11-14 | 2007-05-16 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Motorcycle |
| US7484767B2 (en) | 2005-11-25 | 2009-02-03 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Motorcycle |
| EP1829775A1 (en) * | 2006-03-01 | 2007-09-05 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Straddle-type vehicle |
| US7850225B2 (en) | 2006-03-01 | 2010-12-14 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Motorcycle |
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