JP2007133527A - クロック信号生成回路、半導体集積回路及び分周率制御方法 - Google Patents

クロック信号生成回路、半導体集積回路及び分周率制御方法 Download PDF

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俊文 穐山
Hiroyuki Kurase
弘之 倉瀬
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    • G06F1/08Clock generators with changeable or programmable clock frequency

Abstract

【課題】複数のクロック信号を生成するクロック生成回路及び半導体集積回路において、各クロック信号の分周率を設定可能とし、設定された分周率に基づいてクロック信号の分周率を切り替えて出力すること。
【解決手段】基準クロック信号CK0を生成するPLL回路21と、基準クロック信号CK0を分周して、クロック信号CK1及びCK2を出力する分周回路22及び23と、分周回路22及び23に対してそれぞれ異なる分周率を記憶する分周率設定レジスタ24及び25と、基準クロック信号CK0に同期して、分周回路22及び23における分周率を分周率設定レジスタ24及び25に設定されている分周率に切り替える分周率切替部26とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数の分周回路から出力されるクロック信号の分周率を異なる分周率に切替可能なクロック信号生成回路、半導体集積回路及び分周率制御方法に関するものである。
近年、半導体集積回路の高速化・大規模化に伴い、半導体集積回路の低消費電力化が大きな問題となっている。半導体集積回路の消費電力は、半導体集積回路の動作周波数に比例して増加する。そこで、半導体集積回路内に複数の内部バスを設け、内蔵されている各モジュールを動作速度に応じて分類して各内部バスにそれぞれ接続して動作させることによって、高速動作が要求されないモジュールを高速動作が必要なモジュールから分離して消費電力を抑える技術が特許文献1に記載されている。
特開平07−134701号公報
近年、上記のような半導体集積回路に連動して動作する外部メモリとして、ダブルデータレート方式を採用したDDR/DDR2 SDRAM等の高速なデータ転送機能を持ったメモリが多く採用されるようになった。このような高速メモリを採用する場合、高速メモリの動作周波数に合わせて半導体集積回路を動作させると半導体集積回路の消費電力が増加し、逆に消費電力を抑えるために半導体集積回路の動作周波数に合わせて高速メモリを動作させると、高速メモリが正常に動作しないという問題があった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、複数のクロック信号を生成するクロック生成回路及び半導体集積回路において、各クロック信号の分周率を設定可能とし、設定された分周率に基づいてクロック信号の分周率を切り替えて出力することを目的とする。
以上の課題を解決するために、請求項1に記載の発明のクロック信号生成回路は、基準クロック信号を生成する基準クロック信号生成手段と、前記基準クロック信号を分周して、分周クロック信号を出力する複数の分周手段と、前記複数の分周手段のそれぞれに対応してそれぞれ異なる分周率を記憶する複数の分周率記憶手段と、前記基準クロック信号に同期して、前記複数の分周手段における分周率を対応する前記分周率記憶手段に記憶されている分周率に切り替える切替手段と、を備えたことを特徴とする。
更に、請求項3に記載の発明の分周率制御方法は、基準クロック信号を生成する基準クロック信号生成手段と、前記基準クロック信号を分周して、分周クロック信号を出力する複数の分周手段とを備えたクロック信号生成回路に対して、前記複数の分周手段の分周率を制御するための分周率制御方法であって、前記複数の分周手段に対してそれぞれ異なる分周率を設定し、前記基準クロック信号に同期して、前記複数の分周手段における分周率を前記設定した対応する分周率に切り替えることを特徴とする。
ここで、複数の分周率記憶手段に記憶される分周率は、ユーザによる書き込みによって設定されてもよいし、CPU等の外部のプロセッサから分周率が入力されて記憶されるようにしてもよい。
また、請求項2に記載のように、請求項1に記載のクロック信号生成回路であって、前記切替手段が、前記基準クロック信号の立ち上がり又は立ち下がりに同期して、前記複数の分周手段における分周率を対応する前記分周率記憶手段に記憶されている分周率に切り替えるものであることとしてもよい。
尚、複数の分周手段における分周率を分周率記憶手段に記憶されている分周率に切り替える際は、全ての分周手段の分周率を同時に切り替えることとしてもよいし、少なくとも1つの分周手段の分周率を切り替えることとしてもよい。
更に、請求項4に記載の発明の半導体集積回路は、内部バスと、該内部バスに接続され、所定の機能を有するモジュールと、前記内部バスと外部バスとの間でデータの転送を制御する転送制御手段と、基準クロック信号を生成する基準クロック信号生成手段と、前記基準クロック信号を分周して第1クロック信号を生成し、該第1クロック信号を前記モジュール及び前記転送制御手段に出力する第1クロック信号出力手段と、該第1クロック信号出力手段の分周率を記憶する第1分周率記憶手段と、前記基準クロック信号を分周して第2クロック信号を生成し、該第2クロック信号を前記転送制御手段及び前記外部バスに接続されているモジュールに出力する第2クロック信号出力手段と、前記第1分周率記憶手段に記憶されている分周率と異なる前記第2クロック信号出力手段の分周率を記憶する第2分周率記憶手段と、前記基準クロック信号に同期して、前記第1クロック信号出力手段及び前記第2クロック信号出力手段における分周率を、前記第1分周率記憶手段及び前記第2分周率記憶手段に記憶されている分周率に切り替える切替手段と、
を備えたことを特徴とする。
更に、請求項6に記載の発明の分周率制御方法は、内部バスと、該内部バスに接続され、所定の機能を有するモジュールと、前記内部バスと外部バスとの間でデータの転送を制御する転送制御手段と、基準クロック信号を生成する基準クロック信号生成手段と、前記基準クロック信号を分周して第1クロック信号を生成し、該第1クロック信号を前記モジュール及び前記転送制御手段に出力する第1クロック信号出力手段と、前記基準クロック信号を分周して第2クロック信号を生成し、該第2クロック信号を前記転送制御手段及び前記外部バスに接続されているモジュールに出力する第2クロック信号出力手段とを備えた半導体集積回路に対し、前記第1クロック信号出力手段及び前記第2クロック信号出力手段の分周率を制御するための分周率制御方法であって、前記第1クロック信号出力手段及び前記第2クロック信号出力手段に対してそれぞれ異なる分周率を設定し、前記基準クロック信号に同期して、前記第1クロック信号出力手段及び前記第2クロック信号出力手段における分周率を、前記設定した対応する分周率にそれぞれ切り替えることを特徴とする。
ここで、第1分周率記憶手段及び第2分周率記憶手段に記憶される分周率は、ユーザによる書き込みによって設定されてもよいし、CPU等の外部のプロセッサから分周率が入力されて記憶されるようにしてもよい。
また、請求項5に記載のように、請求項4に記載の半導体集積回路であって、前記切替手段が、前記基準クロック信号の立ち上がり又は立ち下がりに同期して、前記第1クロック信号出力手段及び前記第2クロック信号出力手段における分周率を前記第1分周率記憶手段及び前記第2分周率記憶手段に記憶されている分周率に切り替えるものであることとしてもよい。
尚、第1クロック信号出力手段及び第2クロック信号出力手段における分周率を第1分周率記憶手段及び第2分周率記憶手段に記憶されている分周率に切り替える際は、第1クロック信号出力手段及び第2クロック信号出力手段の分周率を同時に切り替えることとしてもよいし、何れか一方の分周率を切り替えることとしてもよい。
クロック信号生成回路が備える複数の分周手段に対してそれぞれ分周率記憶手段を設けることによって、各分周手段から出力される信号の分周率(周波数)をそれぞれ独立に制御することができる。また、半導体集積回路の各モジュールに供給される第1クロック信号を生成する第1クロック信号出力手段と、外部メモリに供給される第2クロック信号を生成する第2クロック信号出力手段に対して第1分周率記憶手段及び第2分周率記憶手段を設けることによって、第1クロック信号及び第2クロック信号の分周率(周波数)をそれぞれ独立に制御することができる。
このようなクロック生成回路、半導体集積回路において、DDR/DDR2 SDRAMのような高速なデータ転送機能を持ったメモリと、該メモリに接続されたプロセッサに対してそれぞれクロック信号を生成して出力する場合、メモリを正常に動作させるには一般的にプロセッサの動作周波数より高い周波数のクロック信号が必要となるが、このクロック信号の周波数に連動してプロセッサに供給するクロック信号の周波数も高くすると、プロセッサの消費電力の増加してしまう。そこで、2つのクロック信号の分周率を切り替えて、それぞれの信号の周波数を独立に制御可能とすることで、プロセッサの消費電力を所定のレベルに抑えつつ、メモリの高速動作を保つことができ、システム全体の性能を向上させることができる。
以下、図面を参照して実施の形態について説明する。図1は、外部バス32を介してメモリ31と接続された半導体集積回路100の構成要素を説明するための図である。半導体集積回路100は、CPU11と、モジュール12と、DMA(Direct Memory Access)コントローラ13と、メモリコントローラ(転送制御手段)14とを備え、それぞれ内部バス15に接続されている。更に、半導体集積回路100は、PLL(Phase-Looked Loop)回路21と、分周回路(分周手段、第1クロック信号出力手段)22と、分周回路(分周手段、第2クロック信号出力手段)と、分周率設定レジスタ(分周率記憶手段、第1分周率記憶手段)24と、分周率設定レジスタ(分周率記憶手段、第2分周率記憶手段)25と、分周率切替部(切替手段)26とを有するクロックジェネレータ(基準クロック信号生成手段。以下、「CKG」と表記する)200を備える。
CPU11は、メモリコントローラ14を介してメモリ31とデータのやりとりをし、モジュール12、DMAコントローラ13、メモリコントローラ14等の半導体集積回路100を構成する各要素に対して各種指示信号を出力する。
モジュール12は、タイマー回路、割り込みコントローラ回路、画像処理回路等、各種機能を実現するための回路である。
DMAコントローラ13は、モジュール12とメモリ31との間でCPU11を介することなくデータ転送を行うDMA転送を行う際に、データ転送の制御を行う。
メモリコントローラ14は、内部バス15及び外部バス32に接続され、メモリ31と半導体集積回路100の間のデータ転送に必要な制御を行う。
CKG200は、半導体集積回路100を構成する各構成要素と、メモリ31に供給するクロック信号CK1及びCK2を生成する。具体的には、PLL回路21から出力された基準クロック信号CK0に基づいて分周回路22及び23は分周を行ってクロック信号CK1及びCK2を出力する。クロック信号CK1はCPU11、モジュール12、DMAコントローラ13、メモリコントローラ14等に出力され、クロック信号CK2はメモリコントローラ14及びメモリ31に出力される。
また、分周率設定レジスタ24及び25には、分周回路22及び23に対する分周率が記憶される。分周率設定レジスタ24及び25に記憶される分周率は、ユーザによる書き込みによって設定されてもよいし、CPU11又は外部のプロセッサ(不図示)から分周率が入力されて記憶されるようにしてもよい。分周率切替部26は、分周率設定レジスタ24及び/又は25に対して分周率の書き込みがなされたら、分周回路22及び23の分周率を分周率設定レジスタ24及び25に記憶されている分周率に切り替えるための指示信号を出力する。
図2は、基準クロック信号CK0、クロック信号CK1及びCK2のタイミングチャートであり、分周率の切り替えタイミングを説明するための図である。基準クロック信号CK0を分周率n1で分周した信号を信号S1、分周率n2で分周した信号を信号S2、分周率n3で分周した信号を信号S3とする。信号S1〜S3は分周回路22及び23においてそれぞれ生成され、生成された分周信号のうち、初期段階として予め設定された分周率の信号がクロック信号CK1及びCK2として出力される。例えば、時間t1において、クロック信号CK1として分周率n1の信号S1、クロック信号CK2として分周率n3の信号S3が分周回路22及び23からそれぞれ出力されている。信号S1〜S3は、基準クロック信号CK0の分周信号の一例であり、分周率の数・種類はこれに限らない。
時間t2において、分周率設定レジスタ24及び/又は25に対して分周率の記憶がなされると、分周率切替部26は基準クロック信号CK0の立ち上がりタイミングの検出を開始する。ここで、各信号S1〜S3は、基準クロック信号CK0の立ち上がりを基準に分周がなされているため、分周率切替部26は基準クロック信号CK0の立ち上がりタイミングを検出することとしているが、基準クロック信号CK0の立ち下がりを基準に分周がなされた場合は、分周率切替部26は基準クロック信号CK0の立ち下がりタイミングを検出する。
そして時間t3において、分周率切替部26が基準クロック信号CK0の立ち上がりを検知したら、分周率切替部26は分周率の切り替えを指示する指示信号を分周回路22及び23に出力する。分周回路22及び23は、指示信号を入力すると、分周率設定レジスタ24及び25に記憶されている分周率に対応する分周信号を出力する。例えば、分周率設定レジスタ25に「分周率=n1」のデータが記憶されている場合、分周回路23は分周率切替部26から出力された指示信号に応じて、クロック信号CK2として信号S3(分周率n3)から信号S1(分周率n1)の信号に切り替えて出力する。これにより、クロック信号CK2の周波数が切り替えられて、メモリコントローラ14及びメモリ31に入力される。
尚、図2のタイミングチャート図では、クロック信号CK2の分周率が切り替えられた場合について説明したが、クロック信号CK1及びCK2の何れか一方の信号の分周率が切り替えられてもよいし、2つの信号の分周率が同時に切り替えられてもよい。
また、分周率設定レジスタ24及び/又は25に対して分周率が記憶されたら、分周率切替部26が分周回路22及び23に対して指示信号を出力することとしたが、CPU11又は外部のプロセッサ等から分周率切替部26に対して制御信号が入力されたら、分周率切替部26が分周回路22及び23に対して指示信号を出力し、分周回路22及び23が分周率設定レジスタ24及び25に記憶されている分周率に基づいて分周率を切り替えるようにしてもよい。また、分周率切替部26は、分周回路22及び23の両方に対して指示信号を出力してもよいし、分周率を切り替える必要のある何れか一方の分周回路に対して指示信号を出力するようにしてもよい。
従来、複数の分周回路の分周率は1つの分周率設定レジスタによって記憶されていたため、生成される複数のクロック信号の周波数は整数倍の関係になるようにしか周波数の調整ができなかったが、上記で説明したように、分周回路22及び23のそれぞれに対して分周率設定レジスタ24及び25を設置することにより、分周回路22及び23の分周率をそれぞれ独立に記憶することができるため、クロック信号CK1及びCK2の周波数を任意に設定することができる。
また、メモリ31がDDR/DDR2 SDRAMのような高速なデータ転送機能を持ったメモリである場合、メモリ31を正常に動作させるには一般的に半導体集積回路100の動作周波数より高い周波数のクロック信号CK2が必要となる。そこで、本実施の形態のように分周回路22及び23の分周率をそれぞれ独立に設定可能とすることで、クロック信号CK1の周波数を低くして半導体集積回路100の消費電力を所定のレベルに抑え、クロック信号CK2の周波数を高くしてメモリ31の高速動作を保つことができる。これにより、半導体集積回路100とメモリ31を備えたシステム全体の性能を向上させることができる。
また、分周回路22及び23の分周率を任意に記憶することができるため、例えばメモリ31として異なる動作周波数のSDRAMに接続しなおす場合、該SDRAMに供給するクロック信号CK2の周波数を簡単に変更することができる。
尚、半導体集積回路100の機能構成は図1に示したものに限らず、図3〜図5に示したものでも同様の効果を奏する。以下、半導体集積回路100の構成要素と同じ機能のものには同じ符号を付し、説明を省略する。
図3は、DMAコントローラ13とメモリコントローラ14との間に専用バス16を設けた半導体集積回路100aの構成を示した図である。ここで、周辺モジュール12aはタイマー回路、割り込みコントローラ回路等の半導体集積回路100aを動作させるために必要な各種回路であり、ユーザモジュール12bは画像処理回路等のユーザによって任意に接続・配置された回路である。CKG200で生成されたクロック信号CK1はCPU11、周辺モジュール12a、ユーザモジュール12b、DMAコントローラ13及びメモリコントローラ14に供給される。ユーザモジュール12bがDMAコントローラ13を介してメモリ31へのアクセスすることが多い場合、ユーザモジュール12bとメモリ31との間のデータ転送のためにバスが長時間占用されることになるため、図1に示す半導体集積回路100のように内部バス15が1本のみの構成ではCPU11の待機時間が長くなってしまう。そこで、内部バス15からDMAコントローラ16の専用バス16を分離させることによって、CPU11は効率よく処理を行うことができる。
図4は、複数のチャネル(例えば、チャネル171、172、173及び174)を有するDMAコントローラ17を備え、各チャネルとメモリコントローラ14の間にそれぞれ独立に専用バス161、162、163及び164を設けた半導体集積回路100bの構成を示した図である。図3に示した半導体集積回路100aの場合、DMAコントローラ13とメモリコントローラ14の間の専用バス16は1本であるため、あるユーザモジュールがDMAコントローラ14にアクセスしているときは、他のユーザモジュールはDMAコントローラ14にアクセスできず、待機状態となってしまう。そこで、DMAコントローラ14にチャネル171〜174を備え、ユーザモジュールが各チャネルに対して任意にアクセス可能なようにデータ転送制御処理を行うことによって、ユーザモジュール12bとDMAコントローラ17の間で効率的にデータ転送を行うことができる。
データ転送制御処理の方法として、例えば、チャネル171〜174に対してそれぞれ制御レジスタを設け、該制御レジスタに、例えばアクセス中のユーザモジュールの個別ID、データ転送量、データ転送残量、転送可否フラグ等のデータを格納し、この制御レジスタの内容に基づいてDMAコントローラ17がチャネル171〜174の処理状況やバスの空き状況を把握することにより、メモリ31へのデータ転送を要求してきたユーザモジュールに対して効率よくチャネル171〜174の何れかを割り当て、対応する専用バスを介してデータ転送を行うことができる。
図5は、読み出し/書き込み用FIFOバッファ(例えば、FIFOバッファ181、182、183、184及び185)を有するメモリコントローラ18を備え、各FIFOバッファとCPU11及びDMAコントローラ17の各チャネル171〜174の間にそれぞれ独立にバスを設けた半導体集積回路100cの構成を示した図である。読み出し/書き込み用FIFOバッファ181〜185は、読み出し用と書き込み用のそれぞれについてFIFOバッファを設けてもよいが、本実施の形態では図の煩雑を避けるために、読み出し/書き込み共通のFIFOバッファとして示す。FIFOバッファ181〜185は、SRAM等によって構成される。CPU11又はDMAコントローラ17からの要求によってメモリ31から読み出されたデータは、対応するFIFOバッファ181〜185に一旦格納されて、CPU11又はDAMコントローラ17に出力される。また、CPU11又はDMAコントローラ17から出力されたデータは、対応するFIFOバッファ181〜185に一旦格納されて、メモリ31に出力されて記憶される。このように複数のFIFOバッファをメモリコントローラ18が有することによって、メモリ31からの読み出し処理の際は、CPU11とDMAコントローラ17から複数の要求を受けてもメモリ31から読み出されたデータは一旦FIFOバッファ181〜185に格納され、その後複数のバスによってCPU11及びDMAコントローラ17へ転送することができるため、CPU11及びDMAコントローラ17からの要求を効率的に処理することができる。またメモリ31に対する書き込み処理の際は、CPU11やユーザモジュール12bが同時にメモリ31にデータを転送しても、各データは一旦FIFOバッファ181〜185に格納されるため、CPU11やユーザモジュール12bのメモリコントローラに対する待機時間をなくすことができる。
半導体集積回路の機能構成の一例を示す図 基準クロック信号、クロック信号のタイミングチャート図 半導体集積回路の機能構成の他の一例を示す図 半導体集積回路の機能構成の他の一例を示す図 半導体集積回路の機能構成の他の一例を示す図
符号の説明
100 半導体集積回路
11 CPU
12 モジュール
13 DMAコントローラ
14 メモリコントローラ
15 内部バス
200 クロック生成回路
21 PLL回路
22、23 分周回路
24、25 分周率設定レジスタ
26 分周率切替部
31 メモリ
32 外部バス

Claims (6)

  1. 基準クロック信号を生成する基準クロック信号生成手段と、
    前記基準クロック信号を分周して、分周クロック信号を出力する複数の分周手段と、
    前記複数の分周手段のそれぞれに対応してそれぞれ異なる分周率を記憶する複数の分周率記憶手段と、
    前記基準クロック信号に同期して、前記複数の分周手段における分周率を対応する前記分周率記憶手段に記憶されている分周率に切り替える切替手段と、
    を備えたことを特徴とするクロック信号生成回路。
  2. 前記切替手段が、前記基準クロック信号の立ち上がり又は立ち下がりに同期して、前記複数の分周手段における分周率を対応する前記分周率記憶手段に記憶されている分周率に切り替えるものであることを特徴とする請求項1に記載のクロック信号生成回路。
  3. 基準クロック信号を生成する基準クロック信号生成手段と、前記基準クロック信号を分周して、分周クロック信号を出力する複数の分周手段とを備えたクロック信号生成回路に対して、前記複数の分周手段の分周率を制御するための分周率制御方法であって、
    前記複数の分周手段に対してそれぞれ異なる分周率を設定し、
    前記基準クロック信号に同期して、前記複数の分周手段における分周率を前記設定した対応する分周率に切り替えることを特徴とする分周率制御方法。
  4. 内部バスと、
    該内部バスに接続され、所定の機能を有するモジュールと、
    前記内部バスと外部バスとの間でデータの転送を制御する転送制御手段と、
    基準クロック信号を生成する基準クロック信号生成手段と、
    前記基準クロック信号を分周して第1クロック信号を生成し、該第1クロック信号を前記モジュール及び前記転送制御手段に出力する第1クロック信号出力手段と、
    該第1クロック信号出力手段の分周率を記憶する第1分周率記憶手段と、
    前記基準クロック信号を分周して第2クロック信号を生成し、該第2クロック信号を前記転送制御手段及び前記外部バスに接続されているモジュールに出力する第2クロック信号出力手段と、
    前記第1分周率記憶手段に記憶されている分周率と異なる前記第2クロック信号出力手段の分周率を記憶する第2分周率記憶手段と、
    前記基準クロック信号に同期して、前記第1クロック信号出力手段及び前記第2クロック信号出力手段における分周率を、前記第1分周率記憶手段及び前記第2分周率記憶手段に記憶されている分周率に切り替える切替手段と、
    を備えたことを特徴とする半導体集積回路。
  5. 前記切替手段が、前記基準クロック信号の立ち上がり又は立ち下がりに同期して、前記第1クロック信号出力手段及び前記第2クロック信号出力手段における分周率を前記第1分周率記憶手段及び前記第2分周率記憶手段に記憶されている分周率に切り替えるものであることを特徴とする請求項4に記載の半導体集積回路。
  6. 内部バスと、該内部バスに接続され、所定の機能を有するモジュールと、前記内部バスと外部バスとの間でデータの転送を制御する転送制御手段と、基準クロック信号を生成する基準クロック信号生成手段と、前記基準クロック信号を分周して第1クロック信号を生成し、該第1クロック信号を前記モジュール及び前記転送制御手段に出力する第1クロック信号出力手段と、前記基準クロック信号を分周して第2クロック信号を生成し、該第2クロック信号を前記転送制御手段及び前記外部バスに接続されているモジュールに出力する第2クロック信号出力手段とを備えた半導体集積回路に対し、前記第1クロック信号出力手段及び前記第2クロック信号出力手段の分周率を制御するための分周率制御方法であって、
    前記第1クロック信号出力手段及び前記第2クロック信号出力手段に対してそれぞれ異なる分周率を設定し、
    前記基準クロック信号に同期して、前記第1クロック信号出力手段及び前記第2クロック信号出力手段における分周率を、前記設定した対応する分周率にそれぞれ切り替えることを特徴とする分周率制御方法。
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