JP2000276435A - データ転送装置及びデータ転送方法 - Google Patents
データ転送装置及びデータ転送方法Info
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- JP2000276435A JP2000276435A JP11082000A JP8200099A JP2000276435A JP 2000276435 A JP2000276435 A JP 2000276435A JP 11082000 A JP11082000 A JP 11082000A JP 8200099 A JP8200099 A JP 8200099A JP 2000276435 A JP2000276435 A JP 2000276435A
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 251
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 12
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000018109 developmental process Effects 0.000 description 1
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
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- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
- 230000033772 system development Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 外部デバイスへの送信データの送信がすべて
終了した時点で、プロセッサに対して送信終了割り込み
を発生させるデータ転送装置を提供する。 【解決手段】 プロセッサから送信バッファ201へデ
ータを書き込み、送信バッファ201からのデータを送
信レジスタ221で受けてから、外部デバイス300へ
出力する。このとき、送信バッファ202及び送信レジ
スタフラグ222から出力されるフラグ及びカウンタ2
12からの信号に基づいて、送信終了割り込み信号25
5を割込み要求部203で生成する。送信終了割込み信
号255を受けたプロセッサ100は、クロック制御部
214に対し、出力インターフェースオン信号242を
オフにし、クロック制御部214は、出力インターフェ
ース動作クロック243の出力を停止する。
終了した時点で、プロセッサに対して送信終了割り込み
を発生させるデータ転送装置を提供する。 【解決手段】 プロセッサから送信バッファ201へデ
ータを書き込み、送信バッファ201からのデータを送
信レジスタ221で受けてから、外部デバイス300へ
出力する。このとき、送信バッファ202及び送信レジ
スタフラグ222から出力されるフラグ及びカウンタ2
12からの信号に基づいて、送信終了割り込み信号25
5を割込み要求部203で生成する。送信終了割込み信
号255を受けたプロセッサ100は、クロック制御部
214に対し、出力インターフェースオン信号242を
オフにし、クロック制御部214は、出力インターフェ
ース動作クロック243の出力を停止する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プロセッサから外
部デバイス間へのデータ送信を行なうデータ出力装置と
データ転送方法に関する。
部デバイス間へのデータ送信を行なうデータ出力装置と
データ転送方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体の設計及び製造技術の進歩によ
り、1チップの大規模集積回路(LSI:large scale
integrated circuit)に搭載可能なトランジスタの数は
年々増え、従来複数のチップで実現されていたシステム
が単一のLSIで実現できるようになった。以上のよう
なLSI1チップには、プロセッサと外部デバイスとの
間のデータ転送を行う出力インターフェースが、プロセ
ッサと共に内蔵されている。プロセッサは、出力インタ
ーフェースのデータバッファに送信データを書き込み、
外部デバイスは、書き込まれた送信データをプロセッサ
とは非同期に読み出す。
り、1チップの大規模集積回路(LSI:large scale
integrated circuit)に搭載可能なトランジスタの数は
年々増え、従来複数のチップで実現されていたシステム
が単一のLSIで実現できるようになった。以上のよう
なLSI1チップには、プロセッサと外部デバイスとの
間のデータ転送を行う出力インターフェースが、プロセ
ッサと共に内蔵されている。プロセッサは、出力インタ
ーフェースのデータバッファに送信データを書き込み、
外部デバイスは、書き込まれた送信データをプロセッサ
とは非同期に読み出す。
【0003】システムの1チップ化は、 小型で携帯可
能なシステムを実現可能にした。現在、システム開発上
の最優先課題として、携帯型システムのバッテリ持続時
間の向上が挙げられる。また、システムの構成要素であ
るLSIには、高機能・ 高速化と同時に低消費電力化
が求められている。
能なシステムを実現可能にした。現在、システム開発上
の最優先課題として、携帯型システムのバッテリ持続時
間の向上が挙げられる。また、システムの構成要素であ
るLSIには、高機能・ 高速化と同時に低消費電力化
が求められている。
【0004】低消費電力化の手法の1つに、クロック供
給の停止が挙げられる。これは、未使用の回路に対する
クロック供給を停止することで、クロックラインやフリ
ップフロップの動作電力を削減するものである。例え
ば、プロセッサと外部デバイスがデータ転送を行なって
いない間、出力インターフェースへのクロック供給を停
止すると、 出力インターフェースの未使用時の消費電
力を削減できる。
給の停止が挙げられる。これは、未使用の回路に対する
クロック供給を停止することで、クロックラインやフリ
ップフロップの動作電力を削減するものである。例え
ば、プロセッサと外部デバイスがデータ転送を行なって
いない間、出力インターフェースへのクロック供給を停
止すると、 出力インターフェースの未使用時の消費電
力を削減できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、出力イ
ンターフェースの送信終了タイミングが外部デバイスに
よって決定されるので、出力インターフェースに対する
クロック供給の停止は困難であった。実際、プロセッサ
が出力インターフェースの送信終了タイミングを求める
ためには、外部デバイスから転送終了を表す新たな信号
を外部デバイスからプロセッサへ出力する、あるいは出
力インターフェースの各種状態フラグをプロセッサのプ
ログラムでポーリングする必要があり、回路規模やコス
トの増大につながるという問題点があった。本発明は、
上記の問題に鑑み、外部デバイスへの送信データの送
信がすべて終了した時点で、プロセッサに対して送信終
了割り込みを発生させるデータ転送装置を提供すること
を目的とする。
ンターフェースの送信終了タイミングが外部デバイスに
よって決定されるので、出力インターフェースに対する
クロック供給の停止は困難であった。実際、プロセッサ
が出力インターフェースの送信終了タイミングを求める
ためには、外部デバイスから転送終了を表す新たな信号
を外部デバイスからプロセッサへ出力する、あるいは出
力インターフェースの各種状態フラグをプロセッサのプ
ログラムでポーリングする必要があり、回路規模やコス
トの増大につながるという問題点があった。本発明は、
上記の問題に鑑み、外部デバイスへの送信データの送
信がすべて終了した時点で、プロセッサに対して送信終
了割り込みを発生させるデータ転送装置を提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に係るデータ転送装置は、プロセッサから
外部デバイスへのデータの送信を行なうデータ転送装置
において、プロセッサから送信されたデータを書き込
み、外部デバイスへデータを出力するレジスタと、レジ
スタが書き込むデータの数を数え、予め設定される初期
値と比較するカウンタと、カウンタの値が初期値未満
で、且つ、外部デバイスがレジスタを読み出したとき、
第1の割り込み要求信号をプロセッサに出力し、カウン
タの値が該初期値と等しく、且つ、外部デバイスがレジ
スタを読み出したとき、第2の割り込み要求信号をプロ
セッサに出力する制御部と、を備えることを特徴とす
る。
に、請求項1に係るデータ転送装置は、プロセッサから
外部デバイスへのデータの送信を行なうデータ転送装置
において、プロセッサから送信されたデータを書き込
み、外部デバイスへデータを出力するレジスタと、レジ
スタが書き込むデータの数を数え、予め設定される初期
値と比較するカウンタと、カウンタの値が初期値未満
で、且つ、外部デバイスがレジスタを読み出したとき、
第1の割り込み要求信号をプロセッサに出力し、カウン
タの値が該初期値と等しく、且つ、外部デバイスがレジ
スタを読み出したとき、第2の割り込み要求信号をプロ
セッサに出力する制御部と、を備えることを特徴とす
る。
【0007】また、請求項2に係るデータ転送装置は、
プロセッサから外部デバイスへのデータの送信を行なう
データ転送装置において、プロセッサから外部デバイス
へ送信されるデータを書き込む第1のレジスタと、第1
のレジスタに書き込まれたデータを書き込み、外部デバ
イスに出力する第2のレジスタと、第1のレジスタ内に
第2のレジスタへ未出力のデータがあるか否かを示す第
1のフラグを設定する第1のフラグ設定部と、第2のレ
ジスタ内に外部デバイスへ未出力のデータがあるか否か
を示す第2のフラグを設定する第2のフラグ設定部と、
第2のレジスタが書き込むデータの数を数え、予め設定
される初期値と比較するカウンタと、カウンタの値が初
期値未満で、且つ、第2のフラグが未出力データのない
ことを示すとき、第1の割り込み要求信号をプロセッサ
に出力し、カウンタの値が該初期値と等しく、且つ、第
2のフラグが未出力データのないことを示すとき、第2
の割り込み要求信号をプロセッサに出力する制御部と、
を備えることを特徴とする。
プロセッサから外部デバイスへのデータの送信を行なう
データ転送装置において、プロセッサから外部デバイス
へ送信されるデータを書き込む第1のレジスタと、第1
のレジスタに書き込まれたデータを書き込み、外部デバ
イスに出力する第2のレジスタと、第1のレジスタ内に
第2のレジスタへ未出力のデータがあるか否かを示す第
1のフラグを設定する第1のフラグ設定部と、第2のレ
ジスタ内に外部デバイスへ未出力のデータがあるか否か
を示す第2のフラグを設定する第2のフラグ設定部と、
第2のレジスタが書き込むデータの数を数え、予め設定
される初期値と比較するカウンタと、カウンタの値が初
期値未満で、且つ、第2のフラグが未出力データのない
ことを示すとき、第1の割り込み要求信号をプロセッサ
に出力し、カウンタの値が該初期値と等しく、且つ、第
2のフラグが未出力データのないことを示すとき、第2
の割り込み要求信号をプロセッサに出力する制御部と、
を備えることを特徴とする。
【0008】また、請求項3に係るデータ転送装置は、
請求項2記載のデータ転送装置において、第1のレジス
タと第2のレジスタが2以上の整数で構成されることを
特徴とする。
請求項2記載のデータ転送装置において、第1のレジス
タと第2のレジスタが2以上の整数で構成されることを
特徴とする。
【0009】また、請求項4に係るデータ転送装置は、
請求項2記載のデータ転送装置において、第2のレジス
タが、2以上の整数Nビットで構成され、第1のレジス
タに書き込まれたデータを書き込み、外部デバイスが出
力する転送クロックに同期して、データを最上位ビット
から順にシフトしながら外部デバイスに出力し、第2の
フラグ設定部が、第2のレジスタのシフト回数をカウン
トする第2のカウンタを備え、第2のフラグとして、第
2のカウンタの値がNに等しい場合、第2のレジスタ内
に未出力のデータはないことを表すフラグを、第2のカ
ウンタの値がNに等しくなければ第2のレジスタ内に未
出力のデータがあることを表すフラグを設定する、こと
を特徴とする。
請求項2記載のデータ転送装置において、第2のレジス
タが、2以上の整数Nビットで構成され、第1のレジス
タに書き込まれたデータを書き込み、外部デバイスが出
力する転送クロックに同期して、データを最上位ビット
から順にシフトしながら外部デバイスに出力し、第2の
フラグ設定部が、第2のレジスタのシフト回数をカウン
トする第2のカウンタを備え、第2のフラグとして、第
2のカウンタの値がNに等しい場合、第2のレジスタ内
に未出力のデータはないことを表すフラグを、第2のカ
ウンタの値がNに等しくなければ第2のレジスタ内に未
出力のデータがあることを表すフラグを設定する、こと
を特徴とする。
【0010】また、請求項5に係るデータ転送装置は、
請求項1から4のいずれかに記載のデータ転送装置にお
いて、さらに、プロセッサのクロック信号をデータ転送
装置の動作クロックとして受信し、クロック信号を制御
部へ送信し、第2の割り込み要求信号をプロセッサが受
信したことを受けて、制御部への該クロック信号の送信
を停止するクロック制御部を備えることを特徴とする。
請求項1から4のいずれかに記載のデータ転送装置にお
いて、さらに、プロセッサのクロック信号をデータ転送
装置の動作クロックとして受信し、クロック信号を制御
部へ送信し、第2の割り込み要求信号をプロセッサが受
信したことを受けて、制御部への該クロック信号の送信
を停止するクロック制御部を備えることを特徴とする。
【0011】また、請求項6に係るデータ転送装置は、
請求項1から4のいずれかに記載のデータ転送装置にお
いて、初期値が、プロセッサから出力されるデータの総
数であり、カウンタは、レジスタあるいは第2のレジス
タがデータを書き込む毎に設定値から1減じることを特
徴とする。
請求項1から4のいずれかに記載のデータ転送装置にお
いて、初期値が、プロセッサから出力されるデータの総
数であり、カウンタは、レジスタあるいは第2のレジス
タがデータを書き込む毎に設定値から1減じることを特
徴とする。
【0012】また、請求項7に係るデータ転送方法は、
データ転送装置を介してプロセッサから外部デバイスに
データを送信するデータ転送方法において、プロセッサ
からのデータをデータ転送装置内に一旦書き込み、プロ
セッサから上記データ転送装置内にデータが書き込まれ
る数をカウントし、カウントされた値が予め設定される
初期値未満で、且つ、外部デバイスがデータ転送装置か
ら上記データを読み出したとき、データ転送装置から第
1の割り込み要求信号を上記プロセッサに出力し、カウ
ンタされた値が初期値と等しくなり、且つ、外部デバイ
スがデータ転送装置からデータを読み出したとき、デー
タ転送装置から第2の割り込み要求信号をプロセッサに
出力する、ことを特徴とする。
データ転送装置を介してプロセッサから外部デバイスに
データを送信するデータ転送方法において、プロセッサ
からのデータをデータ転送装置内に一旦書き込み、プロ
セッサから上記データ転送装置内にデータが書き込まれ
る数をカウントし、カウントされた値が予め設定される
初期値未満で、且つ、外部デバイスがデータ転送装置か
ら上記データを読み出したとき、データ転送装置から第
1の割り込み要求信号を上記プロセッサに出力し、カウ
ンタされた値が初期値と等しくなり、且つ、外部デバイ
スがデータ転送装置からデータを読み出したとき、デー
タ転送装置から第2の割り込み要求信号をプロセッサに
出力する、ことを特徴とする。
【0013】さらに請求項8に係るデータ転送方法は、
データ転送装置を介してプロセッサから外部デバイスに
データの送信を行なうデータ転送方法において、データ
転送装置内に備えられた第1のレジスタに、プロセッサ
から外部デバイスに送信されるデータを書き込み、デー
タ転送装置内に備えられた第2のレジスタに、第1のレ
ジスタに書き込まれたデータをさらに書き込み、外部デ
バイスからの指示により、第2のレジスタから外部デバ
イスへデータを出力し、第1のレジスタ内に第2のレジ
スタへ未出力のデータがあるか否かを示す第1のフラグ
を設定し、第2のレジスタ内に外部デバイスへ未出力の
データがあるか否かを示す第2のフラグを設定し、第2
のレジスタがデータを書き込む回数をカウントし、カウ
ンタした値が予め設定される初期値未満で、且つ、第2
のフラグが未出力データのないことを示すとき、データ
転送装置から第1の割り込み要求信号を上記プロセッサ
に出力し、カウンタした値が初期値と等しく、且つ、第
2のフラグが未出力データのないことを示すとき、デー
タ転送装置から第2の割り込み要求信号をプロセッサに
出力する、ことを特徴とする。
データ転送装置を介してプロセッサから外部デバイスに
データの送信を行なうデータ転送方法において、データ
転送装置内に備えられた第1のレジスタに、プロセッサ
から外部デバイスに送信されるデータを書き込み、デー
タ転送装置内に備えられた第2のレジスタに、第1のレ
ジスタに書き込まれたデータをさらに書き込み、外部デ
バイスからの指示により、第2のレジスタから外部デバ
イスへデータを出力し、第1のレジスタ内に第2のレジ
スタへ未出力のデータがあるか否かを示す第1のフラグ
を設定し、第2のレジスタ内に外部デバイスへ未出力の
データがあるか否かを示す第2のフラグを設定し、第2
のレジスタがデータを書き込む回数をカウントし、カウ
ンタした値が予め設定される初期値未満で、且つ、第2
のフラグが未出力データのないことを示すとき、データ
転送装置から第1の割り込み要求信号を上記プロセッサ
に出力し、カウンタした値が初期値と等しく、且つ、第
2のフラグが未出力データのないことを示すとき、デー
タ転送装置から第2の割り込み要求信号をプロセッサに
出力する、ことを特徴とする。
【0014】また、請求項9に係るデータ転送方法は、
請求項8記載のデータ転送方法において、第2のレジス
タが、2以上の整数Nビットで構成され、第2のレジス
タから外部デバイスへデータを出力する際、外部デバイ
スが出力する転送クロックに同期して、最上位ビットか
ら順にデータをシフトしながら外部デバイスへ出力し、
第2のフラグ設定の際、第2のレジスタのシフト回数を
カウントし、カウンタの値がNに等しい場合、第2のレ
ジスタ内に未出力のデータはないことを表すフラグを、
第2のカウンタの値がNに等しくなければ第2のレジス
タ内に未出力のデータがあることを表すフラグを設定す
る、ことを特徴とする。
請求項8記載のデータ転送方法において、第2のレジス
タが、2以上の整数Nビットで構成され、第2のレジス
タから外部デバイスへデータを出力する際、外部デバイ
スが出力する転送クロックに同期して、最上位ビットか
ら順にデータをシフトしながら外部デバイスへ出力し、
第2のフラグ設定の際、第2のレジスタのシフト回数を
カウントし、カウンタの値がNに等しい場合、第2のレ
ジスタ内に未出力のデータはないことを表すフラグを、
第2のカウンタの値がNに等しくなければ第2のレジス
タ内に未出力のデータがあることを表すフラグを設定す
る、ことを特徴とする。
【0015】また、請求項10に係るデータ転送方法
は、請求項7から9のいずれかに記載のデータ転送方法
において、データ転送装置が備えたクロック制御部によ
り、プロセッサのクロック信号をデータ転送装置の動作
クロックとして受信し、クロック信号を制御部へ送信
し、第2の割り込み要求信号をプロセッサが受信したこ
とを受けて、制御部へのクロック信号の送信を停止する
ことを特徴とする。
は、請求項7から9のいずれかに記載のデータ転送方法
において、データ転送装置が備えたクロック制御部によ
り、プロセッサのクロック信号をデータ転送装置の動作
クロックとして受信し、クロック信号を制御部へ送信
し、第2の割り込み要求信号をプロセッサが受信したこ
とを受けて、制御部へのクロック信号の送信を停止する
ことを特徴とする。
【0016】また、請求項11に係るデータ転送方法
は、請求項7から9のいずれかに記載のデータ転送方法
において、初期値が、プロセッサから出力されるデータ
の総数であり、データの書き込み回数のカウントが、設
定値から1減じることであることを特徴とする。
は、請求項7から9のいずれかに記載のデータ転送方法
において、初期値が、プロセッサから出力されるデータ
の総数であり、データの書き込み回数のカウントが、設
定値から1減じることであることを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。 実施の形態1.図1は、実施の形態1によるデータ転送
装置すなわち出力インターフェース200の構成を示す
ブロック図である。出力インターフェース200は、プ
ロセッサ100から外部デバイス300へデータを送信
し、通常、プロセッサ100と同一のチップの上に設け
られる。外部デバイス300はプロセッサ100の出力
の対象であり、 例えばプロセッサ100以外の別のプ
ロセッサや周辺LSIである。
施の形態を説明する。 実施の形態1.図1は、実施の形態1によるデータ転送
装置すなわち出力インターフェース200の構成を示す
ブロック図である。出力インターフェース200は、プ
ロセッサ100から外部デバイス300へデータを送信
し、通常、プロセッサ100と同一のチップの上に設け
られる。外部デバイス300はプロセッサ100の出力
の対象であり、 例えばプロセッサ100以外の別のプ
ロセッサや周辺LSIである。
【0018】出力インターフェース200は、第1のレ
ジスタすなわち送信バッファ201と、第1のフラグ設
定部すなわち送信バッファフラグ202と、データの送
信を制御する制御部を構成する割り込み要求部203及
び送信制御部211と、第2のレジスタすなわち送信レ
ジスタ221と、第2のフラグ設定部すなわち送信レジ
スタフラグ222と、カウンタ212と、クロック制御
部214とを備える。なお、第1のレジスタと第2のレ
ジスタは、共にNビット(Nは2以上の整数)で構成さ
れる。
ジスタすなわち送信バッファ201と、第1のフラグ設
定部すなわち送信バッファフラグ202と、データの送
信を制御する制御部を構成する割り込み要求部203及
び送信制御部211と、第2のレジスタすなわち送信レ
ジスタ221と、第2のフラグ設定部すなわち送信レジ
スタフラグ222と、カウンタ212と、クロック制御
部214とを備える。なお、第1のレジスタと第2のレ
ジスタは、共にNビット(Nは2以上の整数)で構成さ
れる。
【0019】出力インターフェース200は、プロセッ
サ100から送信されたnビット(nは1以上の整数)
のデータを、送信バッファ201と、送信レジスタ22
1とを介して、外部デバイス300に送信する。
サ100から送信されたnビット(nは1以上の整数)
のデータを、送信バッファ201と、送信レジスタ22
1とを介して、外部デバイス300に送信する。
【0020】出力インターフェース200の各構成要素
について詳細に説明する。送信バッファ201は、プロ
セッサ100から出力されたnビットの送信データを保
持する。プロセッサ100から出力されてくる送信バッ
ファライト信号252が例えば“1”の時、 送信バッ
ファ201は、送信データバス251上のデータを書き
込むとともに、書き込んだ送信バッファ201の内容
を、送信バッファ出力271に出力する。
について詳細に説明する。送信バッファ201は、プロ
セッサ100から出力されたnビットの送信データを保
持する。プロセッサ100から出力されてくる送信バッ
ファライト信号252が例えば“1”の時、 送信バッ
ファ201は、送信データバス251上のデータを書き
込むとともに、書き込んだ送信バッファ201の内容
を、送信バッファ出力271に出力する。
【0021】送信レジスタ221は、送信バッファ20
1から出力されたデータを保持し、データを外部デバイ
ス300に出力する。送信レジスタライト信号281が
例えば“1”の時、 送信レジスタ221は送信バッフ
ァ出力271のデータを書き込み、外部デバイス300
の送信レジスタリード信号292を受けて、書き込んだ
データを外部デバイス300へ送信する。
1から出力されたデータを保持し、データを外部デバイ
ス300に出力する。送信レジスタライト信号281が
例えば“1”の時、 送信レジスタ221は送信バッフ
ァ出力271のデータを書き込み、外部デバイス300
の送信レジスタリード信号292を受けて、書き込んだ
データを外部デバイス300へ送信する。
【0022】送信バッファフラグ202は、 送信バッ
ファライト信号252と、送信レジスタライト信号28
1とを受けて、送信バッファ201の状態を示すフラグ
を設定する。例えば、送信バッファライト信号252
が、送信バッファ201にデータの書き込みを指示する
信号であれば、フラグ“0”を設定し、送信レジスタラ
イト信号281が送信レジスタ221へのデータ書き込
みを指示する信号であれば、“1”と設定する。つま
り、送信バッファ201に送信レジスタ221に転送さ
れていないデータが存在するとき、送信バッファフラグ
202には“0”が設定され、送信バッファ201内の
データが送信レジスタ221に転送されると“1”が設
定される。設定されたフラグは、送信バッファフラグ信
号253として、プロセッサ100、割込み要求部20
3、及び送信制御部211に出力される。
ファライト信号252と、送信レジスタライト信号28
1とを受けて、送信バッファ201の状態を示すフラグ
を設定する。例えば、送信バッファライト信号252
が、送信バッファ201にデータの書き込みを指示する
信号であれば、フラグ“0”を設定し、送信レジスタラ
イト信号281が送信レジスタ221へのデータ書き込
みを指示する信号であれば、“1”と設定する。つま
り、送信バッファ201に送信レジスタ221に転送さ
れていないデータが存在するとき、送信バッファフラグ
202には“0”が設定され、送信バッファ201内の
データが送信レジスタ221に転送されると“1”が設
定される。設定されたフラグは、送信バッファフラグ信
号253として、プロセッサ100、割込み要求部20
3、及び送信制御部211に出力される。
【0023】送信レジスタフラグ222は、送信レジス
タライト信号281と、送信レジスタリード信号292
とを受けて、送信レジスタ221の状態を表すフラグを
設定する。例えば、送信レジスタライト信号281が、
送信レジスタ221にデータの書き込みを指示する信号
であれば、フラグ“0”を設定し、送信レジスタリード
信号292が外部デバイス300へのデータ読み出しを
指示する信号であれば、“1”と設定する。つまり、送
信レジスタ221に外部デバイス300が読み込んでい
ないデータが格納されているとき、送信レジスタフラグ
222には“0”が設定され、送信レジスタ221内の
データが外部デバイス300に読み出されると、“1”
が設定される。設定されたフラグは、送信レジスタフラ
グ信号256として、外部デバイス300、送信制御部
211、割込み要求部203、及びプロセッサ100へ
出力される。
タライト信号281と、送信レジスタリード信号292
とを受けて、送信レジスタ221の状態を表すフラグを
設定する。例えば、送信レジスタライト信号281が、
送信レジスタ221にデータの書き込みを指示する信号
であれば、フラグ“0”を設定し、送信レジスタリード
信号292が外部デバイス300へのデータ読み出しを
指示する信号であれば、“1”と設定する。つまり、送
信レジスタ221に外部デバイス300が読み込んでい
ないデータが格納されているとき、送信レジスタフラグ
222には“0”が設定され、送信レジスタ221内の
データが外部デバイス300に読み出されると、“1”
が設定される。設定されたフラグは、送信レジスタフラ
グ信号256として、外部デバイス300、送信制御部
211、割込み要求部203、及びプロセッサ100へ
出力される。
【0024】送信制御部211は、動作クロック243
に同期して動作し、入力信号である送信バッファフラグ
信号253及び送信レジスタフラグ信号256を基に、
送信バッファ201の出力を送信レジスタ221へ書き
込むよう指示する送信レジスタライト信号281を生成
し、送信バッファフラグ202、カウンタ212、送信
レジスタ221、および送信レジスタフラグ222に送
信する。
に同期して動作し、入力信号である送信バッファフラグ
信号253及び送信レジスタフラグ信号256を基に、
送信バッファ201の出力を送信レジスタ221へ書き
込むよう指示する送信レジスタライト信号281を生成
し、送信バッファフラグ202、カウンタ212、送信
レジスタ221、および送信レジスタフラグ222に送
信する。
【0025】図2は、送信制御部211による送信レジ
スタライト信号281の設定方法を例示した表である。
例えば、送信制御部211は、送信バッファフラグ信号
253が“0”で送信レジスタフラグ信号256が
“0”の時、送信レジスライト信号281を“0”に、
送信バッファフラグ信号253が“0”で送信レジスタ
フラグ信号256が”1”の時、 送信レジスライト信
号281を“1”に、送信バッファフラグ信号253が
“1”で送信レジスタフラグ信号256が“0”の時、
送信レジスライト信号281を“1”に、それぞれ設
定する。
スタライト信号281の設定方法を例示した表である。
例えば、送信制御部211は、送信バッファフラグ信号
253が“0”で送信レジスタフラグ信号256が
“0”の時、送信レジスライト信号281を“0”に、
送信バッファフラグ信号253が“0”で送信レジスタ
フラグ信号256が”1”の時、 送信レジスライト信
号281を“1”に、送信バッファフラグ信号253が
“1”で送信レジスタフラグ信号256が“0”の時、
送信レジスライト信号281を“1”に、それぞれ設
定する。
【0026】カウンタ212は、送信レジスタライト信
号281を基に、送信レジスタに書き込まれるデータの
数(以下、送信ワード数)をダウンカウントする。カウ
ンタ212の初期値は、プロセッサ100のカウンタ設
定信号257で決定され、例えばプロセッサ100から
外部デバイス300へ出力するデータの総数が初期値と
して設定される。カウンタ212の値は、送信レジスタ
ライト信号281が“1”から“0”に変化する度に1
減少する。カウンタ212の値が“0”の間、カウンタ
零検出信号272を“1”にして割込み要求部203へ
出力する。
号281を基に、送信レジスタに書き込まれるデータの
数(以下、送信ワード数)をダウンカウントする。カウ
ンタ212の初期値は、プロセッサ100のカウンタ設
定信号257で決定され、例えばプロセッサ100から
外部デバイス300へ出力するデータの総数が初期値と
して設定される。カウンタ212の値は、送信レジスタ
ライト信号281が“1”から“0”に変化する度に1
減少する。カウンタ212の値が“0”の間、カウンタ
零検出信号272を“1”にして割込み要求部203へ
出力する。
【0027】割り込み要求部203は、入力信号である
カウンタ零検出信号272と送信バッファフラグ信号2
53と送信レジスタフラグ信号256とを基に、プロセ
ッサ100に対する出力信号である、送信割り込み信号
254及び送信終了割り込み信号255を生成する。
カウンタ零検出信号272と送信バッファフラグ信号2
53と送信レジスタフラグ信号256とを基に、プロセ
ッサ100に対する出力信号である、送信割り込み信号
254及び送信終了割り込み信号255を生成する。
【0028】図3は、割込み要求部203による送信割
込み信号254及び送信終了割込み信号255の設定の
一例を示す表である。図3の例では、送信バッファフラ
グ信号253が“0”から“1”に変化した時、あるい
は“1”の時、カウンタ零検出信号272が“0”であ
れば、送信割り込み信号254を“1”に設定する。ま
た、送信バッファフラグ信号253が“0”から“1”
に変化したとき、カウンタ零検出信号272が“1”に
なり、さらに送信レジスタフラグ信号256が“1”に
変化すると、 送信終了割り込み信号255を“1”に
設定する。
込み信号254及び送信終了割込み信号255の設定の
一例を示す表である。図3の例では、送信バッファフラ
グ信号253が“0”から“1”に変化した時、あるい
は“1”の時、カウンタ零検出信号272が“0”であ
れば、送信割り込み信号254を“1”に設定する。ま
た、送信バッファフラグ信号253が“0”から“1”
に変化したとき、カウンタ零検出信号272が“1”に
なり、さらに送信レジスタフラグ信号256が“1”に
変化すると、 送信終了割り込み信号255を“1”に
設定する。
【0029】クロック制御部214は、出力インターフ
ェース200を使用する時にプロセッサ100が出力す
る動作クロック241を受信し、受信した動作クロック
241を送信制御部243の動作クロック243として
出力する。出力インターフェース200が使用されない
ときは、クロック制御部214は動作クロック243を
出力しない。
ェース200を使用する時にプロセッサ100が出力す
る動作クロック241を受信し、受信した動作クロック
241を送信制御部243の動作クロック243として
出力する。出力インターフェース200が使用されない
ときは、クロック制御部214は動作クロック243を
出力しない。
【0030】図4は、クロック制御部214の一構成例
を示すブロック図である。図4に例示したクロック制御
部214は、フラグ244と、ANDゲート245とを
備える。フラグ244は、プロセッサ100からクロッ
ク出力インターフェースオン信号242を受信し、クロ
ック出力インターフェースオン信号242がオンである
ことを示すフラグ信号をANDゲート245に送信す
る。
を示すブロック図である。図4に例示したクロック制御
部214は、フラグ244と、ANDゲート245とを
備える。フラグ244は、プロセッサ100からクロッ
ク出力インターフェースオン信号242を受信し、クロ
ック出力インターフェースオン信号242がオンである
ことを示すフラグ信号をANDゲート245に送信す
る。
【0031】ANDゲート245は、フラグ244から
のフラグ信号と、プロセッサ100が出力する動作クロ
ック241とを受信し、フラグ信号に従い、動作クロッ
ク243を出力する。例えば、クロック出力インターフ
ェースオン信号242がオン(例えば“1”)の時、フ
ラグ244はフラグ信号例えば“1”を設定して、AN
Dゲート245に出力する。フラグ信号“1”を受信し
たANDゲート245は、受信した動作クロック241
を動作クロック243として出力する。一方、出力イン
ターフェースオン信号242が“0”の時、フラグ24
4はフラグ信号“0”を設定し、フラグ信号“0”を受
信したANDゲート245は動作クロック243として
“0”を出力する。
のフラグ信号と、プロセッサ100が出力する動作クロ
ック241とを受信し、フラグ信号に従い、動作クロッ
ク243を出力する。例えば、クロック出力インターフ
ェースオン信号242がオン(例えば“1”)の時、フ
ラグ244はフラグ信号例えば“1”を設定して、AN
Dゲート245に出力する。フラグ信号“1”を受信し
たANDゲート245は、受信した動作クロック241
を動作クロック243として出力する。一方、出力イン
ターフェースオン信号242が“0”の時、フラグ24
4はフラグ信号“0”を設定し、フラグ信号“0”を受
信したANDゲート245は動作クロック243として
“0”を出力する。
【0032】次に図1及び図5を参照して出力インター
フェース200の動作を説明する。図5は、実施の形態
1の動作タイミングの一例を示すチャートである。尚、
チャートを説明しやすいように、チャートを8個の期
間、すなわち期間(a)〜(h)に分け、図5の一番上
に期間を示した。
フェース200の動作を説明する。図5は、実施の形態
1の動作タイミングの一例を示すチャートである。尚、
チャートを説明しやすいように、チャートを8個の期
間、すなわち期間(a)〜(h)に分け、図5の一番上
に期間を示した。
【0033】まず、期間(a)のチャートに示された出
力インターフェース200の各構成要素の初期状態につ
いて説明する。出力インターフェースオン信号242は
“0”で、動作クロック243は“0”に固定されてい
る。 送信バッファフラグ信号253と送信レジスタフ
ラグ信号256は共に“1”である。カウンタ零検出信
号272、送信レジスタライト信号281、送信割り込
み信号254、送信終了割り込み信号255は全て
“0”である。
力インターフェース200の各構成要素の初期状態につ
いて説明する。出力インターフェースオン信号242は
“0”で、動作クロック243は“0”に固定されてい
る。 送信バッファフラグ信号253と送信レジスタフ
ラグ信号256は共に“1”である。カウンタ零検出信
号272、送信レジスタライト信号281、送信割り込
み信号254、送信終了割り込み信号255は全て
“0”である。
【0034】データ送信を開始するにあたって、 プロ
セッサ100は、カウンタ設定信号257を用いて、
送信データ数m(mは2以上の整数、例えば図5ではm
=2)をカウンタ212に設定した後、出力インターフ
ェースオン信号242を“1”にして、プロセッサ動作
クロック241をクロック制御部214に出力する。ク
ロック制御部214は、上述したように、出力インター
フェースオン信号242に従い、プロセッサ動作クロッ
ク241を出力インターフェース動作クロック243と
して送信制御部211に出力する。送信制御部211
は、出力インターフェース動作クロック243を受け
て、動作を開始する。このとき、カウンタ零検出信号2
72の値が“0”で、送信バッファフラグ信号253が
“1”であることから、割り込み要求部203は送信割
り込み信号254を“1”にする。
セッサ100は、カウンタ設定信号257を用いて、
送信データ数m(mは2以上の整数、例えば図5ではm
=2)をカウンタ212に設定した後、出力インターフ
ェースオン信号242を“1”にして、プロセッサ動作
クロック241をクロック制御部214に出力する。ク
ロック制御部214は、上述したように、出力インター
フェースオン信号242に従い、プロセッサ動作クロッ
ク241を出力インターフェース動作クロック243と
して送信制御部211に出力する。送信制御部211
は、出力インターフェース動作クロック243を受け
て、動作を開始する。このとき、カウンタ零検出信号2
72の値が“0”で、送信バッファフラグ信号253が
“1”であることから、割り込み要求部203は送信割
り込み信号254を“1”にする。
【0035】次に期間(b)を参照する。送信割り込み
信号254が“1” に変化したので、プロセッサ10
0は最初の送信データ(図5ではd1と示した)を送信
データバス251に出力し、 送信バッファライト信号
252を“1”にする。送信バッファライト信号252
が“1”になると、 送信データバス251のd1デー
タが送信バッファ201に書き込まれ、 送信バッファ
フラグ信号253の値が“1”から“0”に変化する。
信号254が“1” に変化したので、プロセッサ10
0は最初の送信データ(図5ではd1と示した)を送信
データバス251に出力し、 送信バッファライト信号
252を“1”にする。送信バッファライト信号252
が“1”になると、 送信データバス251のd1デー
タが送信バッファ201に書き込まれ、 送信バッファ
フラグ信号253の値が“1”から“0”に変化する。
【0036】次に期間(c)を参照する。送信バッファ
フラグ信号253が“0”になり、送信レジスタフラグ
信号256が初期設定値“1”のままなので、送信制御
部211は送信レジスタライト信号281を“1”にす
る。送信レジスタライト信号281が“1”になると、
d1データが送信レジスタ221に書き込まれ、 送信
バッファフラグ信号253が“0”から“1”に変化
し、 送信レジスタフラグ信号256が“1”から
“0”に変化する。
フラグ信号253が“0”になり、送信レジスタフラグ
信号256が初期設定値“1”のままなので、送信制御
部211は送信レジスタライト信号281を“1”にす
る。送信レジスタライト信号281が“1”になると、
d1データが送信レジスタ221に書き込まれ、 送信
バッファフラグ信号253が“0”から“1”に変化
し、 送信レジスタフラグ信号256が“1”から
“0”に変化する。
【0037】次に期間(d)を参照する。送信レジスタ
ライト信号281が“0”に変化すると、 カウンタ2
12はカウンタ値を“1”減ずる。このとき、図5で
は、カウンタ212の最初の設定値が2なので、カウン
タ値は“1”となる。カウンタ値は“0”でないためカ
ウンタ零検出信号272は“0”のままであり、送信バ
ッファフラグ信号253が“1”であることから、割り
込み要求部203は送信割り込み信号254を“1”に
する。
ライト信号281が“0”に変化すると、 カウンタ2
12はカウンタ値を“1”減ずる。このとき、図5で
は、カウンタ212の最初の設定値が2なので、カウン
タ値は“1”となる。カウンタ値は“0”でないためカ
ウンタ零検出信号272は“0”のままであり、送信バ
ッファフラグ信号253が“1”であることから、割り
込み要求部203は送信割り込み信号254を“1”に
する。
【0038】次に期間(e)を参照する。プロセッサ1
00は、送信割込み信号254の“1”を受信すると、
2番目の送信データ(図5ではd2と示す)を送信デー
タバス251に出力し、送信バッファライト信号252
を“1”にする。送信バッファライト信号252が
“1”になると、送信データバッファ201にd2デー
タが書き込まれ、 送信バッファフラグ信号253が
“1”から“0”に変化する。送信バッファフラグ信号
253と送信レジスタフラグ信号256が共に“0”、
即ち送信レジスタ221に未送信のデータが存在するた
め、送信制御部211の出力信号の送信レジスタライト
信号281は、“0”のままである。
00は、送信割込み信号254の“1”を受信すると、
2番目の送信データ(図5ではd2と示す)を送信デー
タバス251に出力し、送信バッファライト信号252
を“1”にする。送信バッファライト信号252が
“1”になると、送信データバッファ201にd2デー
タが書き込まれ、 送信バッファフラグ信号253が
“1”から“0”に変化する。送信バッファフラグ信号
253と送信レジスタフラグ信号256が共に“0”、
即ち送信レジスタ221に未送信のデータが存在するた
め、送信制御部211の出力信号の送信レジスタライト
信号281は、“0”のままである。
【0039】次に期間(f)を参照する。外部デバイス
300が送信レジスタリード信号292を“1”にする
と、送信レジスタ221は送信レジスタ出力291にd
1データを出力し、 送信レジスタフラグ信号256の
値が“0”から“1”に変化する。送信レジスタフラグ
信号256が“1”に変化すると、 送信制御部211
は送信レジスタライト信号281を“1”に変更する。
送信レジスタライト信号281が“1”になると、送信
バッファ201のデータが送信レジスタ221に書き込
まれ、 送信バッファフラグ信号253が“0”から
“1”に変化し、送信レジスタフラグ256が“1”か
ら“0”に変化する。
300が送信レジスタリード信号292を“1”にする
と、送信レジスタ221は送信レジスタ出力291にd
1データを出力し、 送信レジスタフラグ信号256の
値が“0”から“1”に変化する。送信レジスタフラグ
信号256が“1”に変化すると、 送信制御部211
は送信レジスタライト信号281を“1”に変更する。
送信レジスタライト信号281が“1”になると、送信
バッファ201のデータが送信レジスタ221に書き込
まれ、 送信バッファフラグ信号253が“0”から
“1”に変化し、送信レジスタフラグ256が“1”か
ら“0”に変化する。
【0040】次に期間(g)を参照する。カウンタ21
2の値は、 送信レジスタライト信号281が“1”か
ら“0”に変化する際に1減じる。図5の場合、カウン
タ212の値が“0”となるので、カウンタ零検出信号
272が“1”となる。外部デバイス300が再度送信
レジスタリード信号292を“1”にすると、送信レジ
スタ221のd2データが送信レジスタ出力291に出
力され、 送信レジスタフラグ信号256の値が“0”
から“1”に変化する。
2の値は、 送信レジスタライト信号281が“1”か
ら“0”に変化する際に1減じる。図5の場合、カウン
タ212の値が“0”となるので、カウンタ零検出信号
272が“1”となる。外部デバイス300が再度送信
レジスタリード信号292を“1”にすると、送信レジ
スタ221のd2データが送信レジスタ出力291に出
力され、 送信レジスタフラグ信号256の値が“0”
から“1”に変化する。
【0041】次に期間(h)を参照する。カウンタ21
2のカウンタ値が“0”、すなわちカウンタ零検出信号
272の値が“1”で、送信レジスタフラグ信号256
の値が“1”の時に、割込み要求部203が送信終了割
り込み信号255を“1”にする。送信終了割り込み信
号255が“1”に変化すると、 プロセッサ100は
出力インターフェースオン信号242を“0”にする。
これにより、クロック制御部214のフラグ244の値
は“0”となり、動作クロック243として“0”が出
力される。すなわち送信制御部211に入力するクロッ
クを、出力インターフェース200の送信終了に合わせ
て、停止させることができる。
2のカウンタ値が“0”、すなわちカウンタ零検出信号
272の値が“1”で、送信レジスタフラグ信号256
の値が“1”の時に、割込み要求部203が送信終了割
り込み信号255を“1”にする。送信終了割り込み信
号255が“1”に変化すると、 プロセッサ100は
出力インターフェースオン信号242を“0”にする。
これにより、クロック制御部214のフラグ244の値
は“0”となり、動作クロック243として“0”が出
力される。すなわち送信制御部211に入力するクロッ
クを、出力インターフェース200の送信終了に合わせ
て、停止させることができる。
【0042】以上説明したように、本実施の形態では出
力インターフェース200によるデータ送信が終了した
時点で、プロセッサ100に対して送信終了割り込みを
発生させるため、出力インターフェース200の送信終
了に合わせてクロック供給を停止することができ、消費
電力の削減を達成できる。
力インターフェース200によるデータ送信が終了した
時点で、プロセッサ100に対して送信終了割り込みを
発生させるため、出力インターフェース200の送信終
了に合わせてクロック供給を停止することができ、消費
電力の削減を達成できる。
【0043】実施の形態2.図6は実施の形態2による
データ転送装置すなわち出力インターフェース500の
構成を示すブロック図である。図1と同様の構成につい
ては、同じ参照符号を付す。出力インターフェース50
0は、実施の形態1における第2のレジスタである送信
レジスタ221をシフトレジスタ523に、送信レジス
タフラグ222をシフトカウンタ522に置き換えた構
成と同じである。
データ転送装置すなわち出力インターフェース500の
構成を示すブロック図である。図1と同様の構成につい
ては、同じ参照符号を付す。出力インターフェース50
0は、実施の形態1における第2のレジスタである送信
レジスタ221をシフトレジスタ523に、送信レジス
タフラグ222をシフトカウンタ522に置き換えた構
成と同じである。
【0044】送信制御部211は、送信バッファ201
の出力をシフトレジスタ523へ書き込むよう指示する
シフトレジスタライト信号581を生成し、送信バッフ
ァフラグ202、シフトレジスタ523、シフトカウン
タ522、及びカウンタ212に送信する。
の出力をシフトレジスタ523へ書き込むよう指示する
シフトレジスタライト信号581を生成し、送信バッフ
ァフラグ202、シフトレジスタ523、シフトカウン
タ522、及びカウンタ212に送信する。
【0045】シフトレジスタ523は、シフトレジスタ
ライト信号581が例えば“1”の時、送信バッファ出
力271のnビット(nは1以上の整数)のデータを保
持する。また、外部デバイス300から送られてくる転
送クロック592を受けると、最上位ビットの値からシ
リアル(1ビット毎)に、シフトレジスタ出力291を
経て外部デバイス300にデータを出力する。このと
き、シフトレジスタ523は、転送クロック592の立
ち上がりのエッジ毎に1ビットシフトする。
ライト信号581が例えば“1”の時、送信バッファ出
力271のnビット(nは1以上の整数)のデータを保
持する。また、外部デバイス300から送られてくる転
送クロック592を受けると、最上位ビットの値からシ
リアル(1ビット毎)に、シフトレジスタ出力291を
経て外部デバイス300にデータを出力する。このと
き、シフトレジスタ523は、転送クロック592の立
ち上がりのエッジ毎に1ビットシフトする。
【0046】シフトカウンタ522は、シフトレジスタ
ライト信号581によって、値nに初期化され、 シフ
トレジスタ523の転送クロック592の立ち下がりに
同期してカウンタの1減算を行ない、シフトレジスタフ
ラグ信号556を生成し、送信制御部221、割り込み
要求部203、及びプロセッサ100に出力する。シフ
トレジスタフラグ信号556の値は、例えばカウンタの
値が0の時に“1”、0以外の値の時に“0”となる。
ライト信号581によって、値nに初期化され、 シフ
トレジスタ523の転送クロック592の立ち下がりに
同期してカウンタの1減算を行ない、シフトレジスタフ
ラグ信号556を生成し、送信制御部221、割り込み
要求部203、及びプロセッサ100に出力する。シフ
トレジスタフラグ信号556の値は、例えばカウンタの
値が0の時に“1”、0以外の値の時に“0”となる。
【0047】図7は、実施の形態2の動作タイミングを
示すチャートの一例である。尚、チャートを説明しやす
いように、チャートを8個の期間(a)〜(h)にわ
け、図7の一番上に、期間(a)〜(h)を示した。ま
ず、期間(a)を参照しながら、出力インターフェース
500の各構成要素の初期状態について説明する。出力
インターフェースオン信号242は“0”で、動作クロ
ック243は“0”に固定されている。送信バッファフ
ラグ信号253とシフトレジスタフラグ信号556は共
に“1”である。カウンタ零検出信号272、シフトレ
ジスタライト信号581、送信割り込み信号254、送
信終了割り込み信号255は全て“0”である。
示すチャートの一例である。尚、チャートを説明しやす
いように、チャートを8個の期間(a)〜(h)にわ
け、図7の一番上に、期間(a)〜(h)を示した。ま
ず、期間(a)を参照しながら、出力インターフェース
500の各構成要素の初期状態について説明する。出力
インターフェースオン信号242は“0”で、動作クロ
ック243は“0”に固定されている。送信バッファフ
ラグ信号253とシフトレジスタフラグ信号556は共
に“1”である。カウンタ零検出信号272、シフトレ
ジスタライト信号581、送信割り込み信号254、送
信終了割り込み信号255は全て“0”である。
【0048】データ送信を開始するにあたって、 プロ
セッサ100はカウンタ設定信号257を用いて、 送
信データ数m(mは2以上の整数、図7ではm=2)を
カウンタ212に設定する。その後出力インターフェー
スオン信号242を“1”にして、プロセッサ動作クロ
ック241をクロック制御部214に出力する。
セッサ100はカウンタ設定信号257を用いて、 送
信データ数m(mは2以上の整数、図7ではm=2)を
カウンタ212に設定する。その後出力インターフェー
スオン信号242を“1”にして、プロセッサ動作クロ
ック241をクロック制御部214に出力する。
【0049】クロック制御部214は、上述したよう
に、出力インターフェースオン信号242に従い、プロ
セッサ動作クロック241を出力インターフェース動作
クロック243として送信制御部211に出力する。動
作クロック243を受けて送信制御部211は動作を開
始する。このとき、カウンタ零検出信号272の値が
“0”で、送信バッファフラグ信号253が“1”であ
ることから、割り込み要求部203は送信割り込み信号
254を“1”にする。
に、出力インターフェースオン信号242に従い、プロ
セッサ動作クロック241を出力インターフェース動作
クロック243として送信制御部211に出力する。動
作クロック243を受けて送信制御部211は動作を開
始する。このとき、カウンタ零検出信号272の値が
“0”で、送信バッファフラグ信号253が“1”であ
ることから、割り込み要求部203は送信割り込み信号
254を“1”にする。
【0050】次に期間(b)を参照する。送信割り込み
信号254が“1”に変化すると、プロセッサ100は
最初の送信データ(図7ではd1とし、d1データには
d1−1とd1−2の2つのデータが含まれているとす
る。)を送信データバス251に出力し、 送信バッフ
ァライト信号252を“1”にする。送信バッファライ
ト信号252が“1”の時、 送信データバス251の
出力信号が送信バッファ201に書き込まれ、 送信バ
ッファフラグ信号253の値が“1”から“0”に変化
する。
信号254が“1”に変化すると、プロセッサ100は
最初の送信データ(図7ではd1とし、d1データには
d1−1とd1−2の2つのデータが含まれているとす
る。)を送信データバス251に出力し、 送信バッフ
ァライト信号252を“1”にする。送信バッファライ
ト信号252が“1”の時、 送信データバス251の
出力信号が送信バッファ201に書き込まれ、 送信バ
ッファフラグ信号253の値が“1”から“0”に変化
する。
【0051】次に期間(c)を参照する。送信バッファ
フラグ信号253が“0”に変化したとき、シフトレジ
スタフラグ信号556は“1”のままなので、送信制御
部211はシフトレジスタライト信号581を“1”に
する。シフトレジスタライト信号581が“1”になる
と、送信バッファ201の出力がシフトレジスタ523
に書き込まれ、 送信バッファフラグ信号253が
“0”から“1”に変化し、 シフトレジスタフラグ信
号556が“1”から“0”に変化し、シフトカウンタ
522の値が“0”から“d1データに含まれるデータ
数”、図7では“2”、に変化する。
フラグ信号253が“0”に変化したとき、シフトレジ
スタフラグ信号556は“1”のままなので、送信制御
部211はシフトレジスタライト信号581を“1”に
する。シフトレジスタライト信号581が“1”になる
と、送信バッファ201の出力がシフトレジスタ523
に書き込まれ、 送信バッファフラグ信号253が
“0”から“1”に変化し、 シフトレジスタフラグ信
号556が“1”から“0”に変化し、シフトカウンタ
522の値が“0”から“d1データに含まれるデータ
数”、図7では“2”、に変化する。
【0052】次に期間(d)を参照する。シフトレジス
タライト信号581が“0”に変化すると、 カウンタ
212はカウント値を“1”減ずる。このとき、図7で
は、カウンタ212の最初の設定値は2なので、カウン
タ値は“1”となる。従って、カウンタ値は“0”でな
いためカウンタ零検出信号272は“0”のままであ
り、送信バッファフラグ信号253が“1”であること
から、割り込み要求部203は送信割り込み信号254
を“1”にする。また、シフトレジスタライト信号58
1の“0”になると、シフトカウンタ522の値がd1
データに含まれているデータの数n、図7では“2”に
設定される。
タライト信号581が“0”に変化すると、 カウンタ
212はカウント値を“1”減ずる。このとき、図7で
は、カウンタ212の最初の設定値は2なので、カウン
タ値は“1”となる。従って、カウンタ値は“0”でな
いためカウンタ零検出信号272は“0”のままであ
り、送信バッファフラグ信号253が“1”であること
から、割り込み要求部203は送信割り込み信号254
を“1”にする。また、シフトレジスタライト信号58
1の“0”になると、シフトカウンタ522の値がd1
データに含まれているデータの数n、図7では“2”に
設定される。
【0053】次に期間(e)を参照する。プロセッサ1
00は、送信割込み信号254の“1”を受信すると、
2番目の送信データ(図7ではd2とし、d2データに
はd2−1とd2−2の2つのデータが含まれていると
する。)を送信データバス251に出力し、 送信バッ
ファライト信号252を“1”にする。送信バッファラ
イト信号252が“1”になると、d2データが送信バ
ッファ201に書き込まれ、 送信バッファフラグ信号
253が“1”から“0”に変化する。送信バッファフ
ラグ信号253とシフトレジスタフラグ信号556が共
に“0”、即ちシフトレジスタ523に未送信のデータ
が存在するため、 送信制御部211のシフトレジスタ
ライト信号581は、“0”のままである。
00は、送信割込み信号254の“1”を受信すると、
2番目の送信データ(図7ではd2とし、d2データに
はd2−1とd2−2の2つのデータが含まれていると
する。)を送信データバス251に出力し、 送信バッ
ファライト信号252を“1”にする。送信バッファラ
イト信号252が“1”になると、d2データが送信バ
ッファ201に書き込まれ、 送信バッファフラグ信号
253が“1”から“0”に変化する。送信バッファフ
ラグ信号253とシフトレジスタフラグ信号556が共
に“0”、即ちシフトレジスタ523に未送信のデータ
が存在するため、 送信制御部211のシフトレジスタ
ライト信号581は、“0”のままである。
【0054】次に期間(f)を参照する。外部デバイス
300がシフトカウンタ522及びシフトレジスタ52
3に転送クロック592を出力すると、シフトレジスタ
523に保持されているd1データの最上位ビットのデ
ータ(図7ではd1−1)がシフトレジスタ出力291
として出力されるとともに、シフトカウンタ522はカ
ウンタ値を1減ずる。図7では、シフトカウンタ522
の値は“1”となる。
300がシフトカウンタ522及びシフトレジスタ52
3に転送クロック592を出力すると、シフトレジスタ
523に保持されているd1データの最上位ビットのデ
ータ(図7ではd1−1)がシフトレジスタ出力291
として出力されるとともに、シフトカウンタ522はカ
ウンタ値を1減ずる。図7では、シフトカウンタ522
の値は“1”となる。
【0055】続いて、外部デバイス300が転送クロッ
ク592を出力すると、シフトレジスタ523に保持さ
れているd1データの最上位ビットから1ビットシフト
させたデータを出力し、シフトカウンタ522の値を1
減ずる。以上のように、外部デバイス300の転送クロ
ック592を受けるたびに、シフトレジスタ523に保
持されているデータをシフトさせて出力し、最終ビット
つまりn番目のビット、図7ではd1−2、の送信が終
了する、すなわちシフトカウンタ522のカウント値が
ゼロになると、シフトレジスタフラグ信号556の値が
“0”から“1”に変化する。
ク592を出力すると、シフトレジスタ523に保持さ
れているd1データの最上位ビットから1ビットシフト
させたデータを出力し、シフトカウンタ522の値を1
減ずる。以上のように、外部デバイス300の転送クロ
ック592を受けるたびに、シフトレジスタ523に保
持されているデータをシフトさせて出力し、最終ビット
つまりn番目のビット、図7ではd1−2、の送信が終
了する、すなわちシフトカウンタ522のカウント値が
ゼロになると、シフトレジスタフラグ信号556の値が
“0”から“1”に変化する。
【0056】シフトレジスタフラグ信号556が“1”
に変化すると、 送信制御部211はシフトレジスタラ
イト信号581を“1”に変更する。シフトレジスタラ
イト信号581が“1”になると、送信バッファ201
から出力された送信バッファ出力271のd2データが
シフトレジスタ523に書き込まれ、 送信バッファフ
ラグ信号253が“0”から“1”に変化し、 シフト
レジスタフラグ信号556が“1”から“0”に変化し
する。
に変化すると、 送信制御部211はシフトレジスタラ
イト信号581を“1”に変更する。シフトレジスタラ
イト信号581が“1”になると、送信バッファ201
から出力された送信バッファ出力271のd2データが
シフトレジスタ523に書き込まれ、 送信バッファフ
ラグ信号253が“0”から“1”に変化し、 シフト
レジスタフラグ信号556が“1”から“0”に変化し
する。
【0057】さらに、カウンタ212は、シフトレジス
タライト信号581が“1”から“0”に変化する際
に、 カウント値を1減ずる。図7では、カウント値は
“0”になる。また、シフトカウンタ522のカウンタ
値がd2データに含まれているデータの数、図7では
“2”になる。
タライト信号581が“1”から“0”に変化する際
に、 カウント値を1減ずる。図7では、カウント値は
“0”になる。また、シフトカウンタ522のカウンタ
値がd2データに含まれているデータの数、図7では
“2”になる。
【0058】次に期間(g)を参照する。外部デバイス
300がシフトカウンタ522及びシフトレジスタ52
3に転送クロック592を出力すると、シフトレジスタ
523に保持されているd2データの最上位ビットデー
タ、図7ではd2−1、がシフトレジスタ出力291と
して出力される。
300がシフトカウンタ522及びシフトレジスタ52
3に転送クロック592を出力すると、シフトレジスタ
523に保持されているd2データの最上位ビットデー
タ、図7ではd2−1、がシフトレジスタ出力291と
して出力される。
【0059】続いて、d1データと同様に、転送クロッ
ク592を受けると、d2データがシフトしてシフトレ
ジスタ出力291として出力され、最終ビットつまりn
番目のビット、図7ではd2−2、の送信が終了する、
すなわちシフトカウンタ522のカウンタ値がゼロにな
ると、 シフトレジスタフラグ信号556の値が“0”
から“1”に変化する。
ク592を受けると、d2データがシフトしてシフトレ
ジスタ出力291として出力され、最終ビットつまりn
番目のビット、図7ではd2−2、の送信が終了する、
すなわちシフトカウンタ522のカウンタ値がゼロにな
ると、 シフトレジスタフラグ信号556の値が“0”
から“1”に変化する。
【0060】次に期間(h)を参照する。カウンタ21
2の値が“0”で、シフトレジスタフラグ信号556の
値が“1”になると、割込み要求部203が送信終了割
り込み信号255を“1”にする。図7では送信される
データはd1とd2の2組であったが、送信されるデー
タが3組以上になるときは、カウンタ212の値が
“0”で、シフトレジスタフラグ信号556の値が
“1”になるまで、上記説明した動作と同様にデータ送
信を繰り返す。送信終了割り込み信号255が“1”に
変化すると、 プロセッサ100は出力インターフェー
スオン信号242を“0”にする。これによりクロック
制御部214のフラグ244の値は“0”となり動作ク
ロック243として“0”が出力される。すなわち、送
信制御部211に入力するクロックが停止した状態とな
る。
2の値が“0”で、シフトレジスタフラグ信号556の
値が“1”になると、割込み要求部203が送信終了割
り込み信号255を“1”にする。図7では送信される
データはd1とd2の2組であったが、送信されるデー
タが3組以上になるときは、カウンタ212の値が
“0”で、シフトレジスタフラグ信号556の値が
“1”になるまで、上記説明した動作と同様にデータ送
信を繰り返す。送信終了割り込み信号255が“1”に
変化すると、 プロセッサ100は出力インターフェー
スオン信号242を“0”にする。これによりクロック
制御部214のフラグ244の値は“0”となり動作ク
ロック243として“0”が出力される。すなわち、送
信制御部211に入力するクロックが停止した状態とな
る。
【0061】以上説明したように、実施の形態2におい
ても、出力インターフェース500によるデータ送信が
終了した時点で、プロセッサ100に対して送信終了割
り込みを発生させるため、出力インターフェース500
の送信終了に合わせてクロック供給を停止することがで
き、消費電力の削減を達成できる。
ても、出力インターフェース500によるデータ送信が
終了した時点で、プロセッサ100に対して送信終了割
り込みを発生させるため、出力インターフェース500
の送信終了に合わせてクロック供給を停止することがで
き、消費電力の削減を達成できる。
【0062】なお、実施の形態1及び2において、クロ
ック制御部214を図4に示すような構成としたが、プ
ロセッサ100の制御により送信制御部211に入力す
るクロック243が制御できさえすればよく、図4の構
成に限定されるものではない。
ック制御部214を図4に示すような構成としたが、プ
ロセッサ100の制御により送信制御部211に入力す
るクロック243が制御できさえすればよく、図4の構
成に限定されるものではない。
【0063】また、送信バッファフラグ信号253、送
信レジスタフラグ信号256、シフトレジスタフラグ信
号556において、それぞれ送信バッファ201、送信
レジスタ221、シフトレジスタ523に未送信のデー
タが存在するとき“0”、送信し終わったら“1”とし
たが、未送信か否かの判別ができればよく本値に限るも
のではない。
信レジスタフラグ信号256、シフトレジスタフラグ信
号556において、それぞれ送信バッファ201、送信
レジスタ221、シフトレジスタ523に未送信のデー
タが存在するとき“0”、送信し終わったら“1”とし
たが、未送信か否かの判別ができればよく本値に限るも
のではない。
【0064】またカウンタ212は、送信レジスタ22
1及びシフトレジスタ523が書き込むデータの数と、
予め設定される初期値とを比較し、データ数が初期値に
等しいか、あるいは初期値未満であるかを認識できる構
成であれば良く、図1及び図4の構成に限られない。ま
た、第1のレジスタとして送信バッファ201を、第2
のレジスタである送信レジスタ221あるいはシフトレ
ジスタ523の前に設けたが、プロセッサ100や外部
デバイス300の種類や規模に応じて、第1のレジスタ
を省略しても良い。
1及びシフトレジスタ523が書き込むデータの数と、
予め設定される初期値とを比較し、データ数が初期値に
等しいか、あるいは初期値未満であるかを認識できる構
成であれば良く、図1及び図4の構成に限られない。ま
た、第1のレジスタとして送信バッファ201を、第2
のレジスタである送信レジスタ221あるいはシフトレ
ジスタ523の前に設けたが、プロセッサ100や外部
デバイス300の種類や規模に応じて、第1のレジスタ
を省略しても良い。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によるデー
タ転送装置は、プロセッサから外部デバイスへ送信され
るデータを書き込む第1のレジスタと、第1のレジスタ
に書き込まれたデータを書き込み、外部デバイスに出力
する第2のレジスタと、第1のレジスタ内に第2のレジ
スタへ未出力のデータがあるか否かを示す第1のフラグ
を設定する第1のフラグ設定部と、第2のレジスタ内に
外部デバイスへ未出力のデータがあるか否かを示す第2
のフラグを設定する第2のフラグ設定部と、第2のレジ
スタが書き込むデータの数を数え、予め設定される初期
値と比較するカウンタと、カウンタの値が初期値未満
で、且つ、第2のフラグが未出力データのないことを示
すとき、第1の割り込み要求信号をプロセッサに出力
し、カウンタの値が該初期値と等しく、且つ、第2のフ
ラグが未出力データのないことを示すとき、第2の割り
込み要求信号をプロセッサに出力する制御部と、を備え
る。
タ転送装置は、プロセッサから外部デバイスへ送信され
るデータを書き込む第1のレジスタと、第1のレジスタ
に書き込まれたデータを書き込み、外部デバイスに出力
する第2のレジスタと、第1のレジスタ内に第2のレジ
スタへ未出力のデータがあるか否かを示す第1のフラグ
を設定する第1のフラグ設定部と、第2のレジスタ内に
外部デバイスへ未出力のデータがあるか否かを示す第2
のフラグを設定する第2のフラグ設定部と、第2のレジ
スタが書き込むデータの数を数え、予め設定される初期
値と比較するカウンタと、カウンタの値が初期値未満
で、且つ、第2のフラグが未出力データのないことを示
すとき、第1の割り込み要求信号をプロセッサに出力
し、カウンタの値が該初期値と等しく、且つ、第2のフ
ラグが未出力データのないことを示すとき、第2の割り
込み要求信号をプロセッサに出力する制御部と、を備え
る。
【0066】従って、本発明では、データ転送装置によ
るデータ送信が終了した時点で、プロセッサに対して送
信終了割り込みを発生させるため、プロセッサはデータ
転送装置の送信動作の終了タイミングを検出でき、デー
タ転送装置の送信終了に合わせてクロック供給を停止す
ることができ、消費電力の削減を達成できる。
るデータ送信が終了した時点で、プロセッサに対して送
信終了割り込みを発生させるため、プロセッサはデータ
転送装置の送信動作の終了タイミングを検出でき、デー
タ転送装置の送信終了に合わせてクロック供給を停止す
ることができ、消費電力の削減を達成できる。
【図1】実施の形態1の出力インターフェース200の
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図2】送信レジスタライト信号281の設定方法を例
示した表である。
示した表である。
【図3】送信割込み信号254及び送信終了割込み信号
255の設定の一例を示す表である。
255の設定の一例を示す表である。
【図4】クロック制御部214の一構成例を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図5】実施の形態1の動作タイミングの一例を示すチ
ャートである。
ャートである。
【図6】実施の形態1の出力インターフェース200の
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図7】実施の形態2の動作タイミングの一例を示すチ
ャートである。
ャートである。
100 プロセッサ 200 出力インターフェース 201 送信バッファ 202 送信バッファフラグ 203 割り込み要求部 211 送信制御部 212 カウンタ 214 クロック制御部 221 送信レジスタ 222 送信レジスタフラグ 241 プロセッサ動作クロック 242 出力インターフェースオン信号 243 出力インターフェース動作クロック 251 送信データバス 252 送信バッファライト信号 253 送信バッファフラグ信号 254 送信割り込み信号 255 送信終了割り込み信号 256 シフトレジスタフラグ信号 257 カウンタ初期化信号 271 送信バッファ出力 272 カウンタ零信号 281 送信レジスタライト信号 291 送信レジスタ出力、シフトレジスタ出力 292 送信レジスタリード信号 300 外部デバイス 500 出力インターフェース 522 シフトカウンタ 523 シフトレジスタ 556 シフトレジスタフラグ信号 581 シフトレジスタライト信号 592 転送クロック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04L 29/10 H04L 13/08 13/08 13/00 309C (72)発明者 岡本 稔 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5B061 CC06 SS03 5B062 AA05 CC01 DD06 EE02 HH01 5B077 AA33 AA45 BA02 BA03 BB05 DD05 DD13 DD17 GG34 MM02 NN01 5B079 BA12 BB10 BC01 DD05 DD17 5K034 AA15 CC01 DD01 FF01 FF02 GG05 GG06 HH01 HH02 HH24 HH26 HH42 HH45 HH49 HH50 NN11 PP01
Claims (11)
- 【請求項1】 プロセッサから外部デバイスへのデータ
の送信を行なうデータ転送装置において、 上記プロセッサから送信されたデータを書き込み、上記
外部デバイスへ該データを出力するレジスタと、 上記レジスタが書き込むデータの数を数え、予め設定さ
れる初期値と比較するカウンタと、 上記カウンタの値が上記初期値未満で、且つ、上記外部
デバイスが上記レジスタを読み出したとき、第1の割り
込み要求信号を上記プロセッサに出力し、上記カウンタ
の値が該初期値と等しく、且つ、上記外部デバイスが上
記レジスタを読み出したとき、第2の割り込み要求信号
を上記プロセッサに出力する制御部と、を備えることを
特徴とするデータ転送装置。 - 【請求項2】 プロセッサから外部デバイスへのデータ
の送信を行なうデータ転送装置において、 上記プロセッサから上記外部デバイスへ送信されるデー
タを書き込む第1のレジスタと、 上記第1のレジスタに書き込まれたデータを書き込み、
上記外部デバイスに出力する第2のレジスタと、 上記第1のレジスタ内に上記第2のレジスタへ未出力の
データがあるか否かを示す第1のフラグを設定する第1
のフラグ設定部と、 上記第2のレジスタ内に上記外部デバイスへ未出力のデ
ータがあるか否かを示す第2のフラグを設定する第2の
フラグ設定部と、 上記第2のレジスタが書き込むデータの数を数え、予め
設定される初期値と比較するカウンタと、 上記カウンタの値が上記初期値未満で、且つ、上記第2
のフラグが未出力データのないことを示すとき、第1の
割り込み要求信号を上記プロセッサに出力し、上記カウ
ンタの値が該初期値と等しく、且つ、上記第2のフラグ
が未出力データのないことを示すとき、第2の割り込み
要求信号を上記プロセッサに出力する制御部と、を備え
ることを特徴とするデータ転送装置。 - 【請求項3】 請求項2記載のデータ転送装置におい
て、 上記第1のレジスタと上記第2のレジスタが2以上の整
数で構成されることを特徴とするデータ転送装置。 - 【請求項4】 請求項2記載のデータ転送装置におい
て、 上記第2のレジスタは、2以上の整数Nビットで構成さ
れ、上記第1のレジスタに書き込まれたデータを書き込
み、上記外部デバイスが出力する転送クロックに同期し
て、該データを最上位ビットから順にシフトしながら上
記外部デバイスに出力し、 上記第2のフラグ設定部は、上記第2のレジスタのシフ
ト回数をカウントする第2のカウンタを備え、上記第2
のフラグとして、該第2のカウンタの値が上記Nに等し
い場合、該第2のレジスタ内に未出力のデータはないこ
とを表すフラグを、該第2のカウンタの値が該Nに等し
くなければ該第2のレジスタ内に未出力のデータがある
ことを表すフラグを設定する、ことを特徴とするデータ
転送装置。 - 【請求項5】 請求項1から4のいずれかに記載のデー
タ転送装置において、 さらに、上記プロセッサのクロック信号を上記データ転
送装置の動作クロックとして受信し、該クロック信号を
上記制御部へ送信し、上記第2の割り込み要求信号を上
記プロセッサが受信したことを受けて、該制御部への該
クロック信号の送信を停止するクロック制御部を備える
ことを特徴とするデータ転送装置。 - 【請求項6】 請求項1から4のいずれかに記載のデー
タ転送装置において、 上記初期値は、上記プロセッサから出力されるデータの
総数であり、上記カウンタは、上記レジスタあるいは第
2のレジスタがデータを書き込む毎に該設定値から1減
じることを特徴とするデータ転送装置。 - 【請求項7】 データ転送装置を介してプロセッサから
外部デバイスにデータを送信するデータ転送方法におい
て、 上記プロセッサからのデータを上記データ転送装置内に
一旦書き込み、 上記プロセッサから上記データ転送装置内に該データが
書き込まれる数をカウントし、 上記カウントされた値が予め設定される初期値未満で、
且つ、上記外部デバイスが上記データ転送装置から上記
データを読み出したとき、該データ転送装置から第1の
割り込み要求信号を上記プロセッサに出力し、 上記カウンタされた値が上記初期値と等しくなり、且
つ、上記外部デバイスが上記データ転送装置から上記デ
ータを読み出したとき、該データ転送装置から第2の割
り込み要求信号を上記プロセッサに出力する、工程を有
することを特徴とするデータ転送方法。 - 【請求項8】 データ転送装置を介してプロセッサから
外部デバイスにデータの送信を行なうデータ転送方法に
おいて、 上記データ転送装置内に備えられた第1のレジスタに、
上記プロセッサから上記外部デバイスに送信されるデー
タを書き込み、 上記データ転送装置内に備えられた第2のレジスタに、
上記第1のレジスタに書き込まれた上記データをさらに
書き込み、 上記外部デバイスからの指示により、上記第2のレジス
タから該外部デバイスへ上記データを出力し、 上記第1のレジスタ内に上記第2のレジスタへ未出力の
データがあるか否かを示す第1のフラグを設定し、 上記第2のレジスタ内に上記外部デバイスへ未出力のデ
ータがあるか否かを示す第2のフラグを設定し、 上記第2のレジスタがデータを書き込む回数をカウント
し、 上記カウンタした値が予め設定される初期値未満で、且
つ、上記第2のフラグが未出力データのないことを示す
とき、上記データ転送装置から第1の割り込み要求信号
を上記プロセッサに出力し、 上記カウンタした値が上記初期値と等しく、且つ、上記
第2のフラグが未出力データのないことを示すとき、上
記データ転送装置から第2の割り込み要求信号を上記プ
ロセッサに出力する、ことを特徴とするデータ転送方
法。 - 【請求項9】 請求項8記載のデータ転送方法におい
て、 上記第2のレジスタは、2以上の整数Nビットで構成さ
れ、 上記第2のレジスタから上記外部デバイスへ上記データ
を出力する際、該外部デバイスが出力する転送クロック
に同期して、最上位ビットから順に該データをシフトし
ながら該外部デバイスへ出力し、 上記第2のフラグ設定の際、上記第2のレジスタのシフ
ト回数をカウントし、該カウンタの値が上記Nに等しい
場合、該第2のレジスタ内に未出力のデータはないこと
を表すフラグを、該第2のカウンタの値が該Nに等しく
なければ該第2のレジスタ内に未出力のデータがあるこ
とを表すフラグを設定する、ことを特徴とするデータ転
送方法。 - 【請求項10】 請求項7から9のいずれかに記載のデ
ータ転送方法において、 上記データ転送装置が備えたクロック制御部により、上
記プロセッサのクロック信号を上記データ転送装置の動
作クロックとして受信し、該クロック信号を上記制御部
へ送信し、上記第2の割り込み要求信号を上記プロセッ
サが受信したことを受けて、該制御部への該クロック信
号の送信を停止することを特徴とするデータ転送方法。 - 【請求項11】 請求項7から9のいずれかに記載のデ
ータ転送方法において、 上記初期値は、上記プロセッサから出力されるデータの
総数であり、上記データの書き込み回数のカウントは、
該設定値から1減じることであることを特徴とするデー
タ転送方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11082000A JP2000276435A (ja) | 1999-03-25 | 1999-03-25 | データ転送装置及びデータ転送方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11082000A JP2000276435A (ja) | 1999-03-25 | 1999-03-25 | データ転送装置及びデータ転送方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000276435A true JP2000276435A (ja) | 2000-10-06 |
Family
ID=13762232
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11082000A Pending JP2000276435A (ja) | 1999-03-25 | 1999-03-25 | データ転送装置及びデータ転送方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000276435A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011154704A (ja) * | 2011-03-04 | 2011-08-11 | Renesas Electronics Corp | マルチプロセッサ装置 |
US8621127B2 (en) | 2007-01-22 | 2013-12-31 | Renesas Electronics Corporation | Multi-processor device with groups of processors and respective separate external bus interfaces |
JP2014032564A (ja) * | 2012-08-03 | 2014-02-20 | Canon Inc | データ転送装置及びその制御方法、プログラム |
US8804212B2 (en) | 2007-05-23 | 2014-08-12 | Kyocera Document Solutions Inc. | Stepping motor control device capable of reducing load on CPU |
-
1999
- 1999-03-25 JP JP11082000A patent/JP2000276435A/ja active Pending
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US10372654B2 (en) | 2007-01-22 | 2019-08-06 | Renesas Electronics Corporation | Multi-processor device |
US8804212B2 (en) | 2007-05-23 | 2014-08-12 | Kyocera Document Solutions Inc. | Stepping motor control device capable of reducing load on CPU |
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