JP2000076180A - バス接続装置及び情報処理システム - Google Patents

バス接続装置及び情報処理システム

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JP2000076180A
JP2000076180A JP10243152A JP24315298A JP2000076180A JP 2000076180 A JP2000076180 A JP 2000076180A JP 10243152 A JP10243152 A JP 10243152A JP 24315298 A JP24315298 A JP 24315298A JP 2000076180 A JP2000076180 A JP 2000076180A
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bus
clock
transfer
input
output
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JP10243152A
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Masashi Yonezaki
正史 米崎
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Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バス接続装置において、バッファを有効に活
用して、転送性能を向上させる。 【解決手段】 システムバス100と入出力バス200
とを接続するバス接続装置300において、両方向のデ
ータを保持するバッファ301と、チャネルコマンドに
従って転送制御を行うチャネル制御回路320と、転送
の方向に合致するようにクロックを切り替える信号を生
成する転送方向制御回路330と、転送方向にあわせて
クロックを切り替えるクロック切替器340とを含んで
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バス接続装置に関
し、特にシステムバスと入出力バスとの間を接続するバ
ス接続装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、互いに非同期のバス間で双方向デ
ータ転送を行う場合、図9のように、システムバス側か
ら入出力バス側へライトするためのライトバッファと、
入出力バス側からのリードデータをシステムバスへ転送
するためのリードバッファとを設けていた。ここで、シ
ステムバスの動作クロックをクロックA、入出力バスの
動作クロックをクロックB、とすると、ライトバッファ
はクロックAで動作する必要があり、リードバッファは
クロックBで動作する必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来技術では、
ライトバッファとリードバッファの両者を設け、互いに
異なるクロックで動作させていた。しかしながら、バス
間の転送は一旦開始すると連続的に行われることが多
く、かかる場合には他方のバッファは未使用の状態が継
続することになる。従って、両方向のバッファを固定的
に用意することはハードウェア資源を浪費し、また無駄
な消費電力を要することになる。その結果、バッファの
容量、あるいはチップ上の他の回路部分に影響を及ぼ
し、ひいてはバス接続装置の転送性能を低下させる要因
となる。
【0004】本発明の目的は、バス接続装置においてバ
ッファを有効に活用して、転送性能を向上させることに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明のバス接続装置は、第1のバスと第2のバスと
を接続するバス接続装置であって、前記第1のバスから
前記第2のバスへの転送及び前記第2のバスから前記第
1のバスへの転送の両者についてのデータを保持するバ
ッファを含む。
【0006】また、本発明の他のバス接続装置は、第1
のバスと第2のバスとを接続するバス接続装置であっ
て、前記第1のバスと前記第2のバスとの間の転送が前
記第1のバスから前記第2のバスへの転送であれば前記
第1のバスのクロックを生成し、前記第1のバスと前記
第2のバスとの間の転送が前記第2のバスから前記第1
のバスへの転送であれば前記第2のバスのクロックを生
成する手段と、この生成手段によるクロックに従って、
前記第1のバスから前記第2のバスへの転送及び前記第
2のバスから前記第1のバスへの転送の両者についての
データを保持するバッファを含む。
【0007】また、本発明の他のバス接続装置は、第1
のバスと第2のバスとを接続するバス接続装置であっ
て、前記第1のバスからのチャネルコマンドをデコード
して転送方向を検出する転送方向制御回路と、この転送
方向制御回路により検出された転送方向が前記第1のバ
スから前記第2のバスへの転送であれば前記第1のバス
のクロックを生成し、転送方向が前記第2のバスから前
記第1のバスへの転送であれば前記第2のバスのクロッ
クを生成するクロック切替器と、このクロック切替器に
よるクロックに従って、転送方向が前記第1のバスから
前記第2のバスへの転送であれば前記第1のバスからの
データを保持し、転送方向が前記第2のバスから前記第
1のバスへの転送であれば前記第2のバスからのデータ
を保持するバッファとを含む。
【0008】また、本発明の他のバス接続装置におい
て、前記バッファは書込み時にはクロックに同期し、読
み出し時には非同期に動作する。
【0009】また、本発明の他のバス接続装置は、前記
第1のバスからのチャネルコマンドに従って、前記第1
及び第2のバス間の転送を制御するチャネル制御回路3
20をさらに含む。
【0010】また、本発明の他のバス接続装置はにおい
て、前記転送方向制御回路は、前記検出した転送方向が
前記第1のバスから前記第2のバスへの転送であれば前
記第1のバスのクロックに切り替える信号を生成し、転
送方向が前記第2のバスから前記第1のバスへの転送で
あれば前記第2のバスのクロックに切り替える信号を生
成する。
【0011】また、本発明のバス接続装置は、システム
バスと入出力バスとを接続するバス接続装置であって、
前記システムバスからのチャネルコマンドをデコードし
て転送方向を検出する転送方向制御回路と、この転送方
向制御回路により検出された転送方向が前記システムバ
スから前記入出力バスへの転送であれば前記システムバ
スのクロックを生成し、転送方向が前記入出力バスから
前記システムバスへの転送であれば前記入出力バスのク
ロックを生成するクロック切替器と、このクロック切替
器によるクロックに従って、転送方向が前記システムバ
スから前記入出力バスへの転送であれば前記システムバ
スからのデータを保持し、転送方向が前記入出力バスか
ら前記システムバスへの転送であれば前記入出力バスか
らのデータを保持するバッファとを含む。
【0012】また、本発明のバス接続装置は、前記クロ
ック切替器はクロックを切替中であることを示す信号を
生成し、前記チャネル制御回路は前記クロック切替器か
らの信号がクロック切替中を示していない場合にのみ前
記入出力バスに接続する入出力装置に対して新たに転送
開始指示を行う。
【0013】また、本発明の情報処理システムは、少な
くとも一つのプロセッサを接続するシステムバスと、少
なくとも一つの入出力装置を接続する入出力バスと、前
記システムと前記入出力バスとを接続するバス接続装置
とを含む情報処理システムにおいて、前記バス接続装置
は、前記システムバスからのチャネルコマンドをデコー
ドして転送方向を検出する転送方向制御回路と、この転
送方向制御回路により検出された転送方向が前記システ
ムバスから前記入出力バスへの転送であれば前記システ
ムバスのクロックを生成し、転送方向が前記入出力バス
から前記システムバスへの転送であれば前記入出力バス
のクロックを生成するクロック切替器と、このクロック
切替器によるクロックに従って、転送方向が前記システ
ムバスから前記入出力バスへの転送であれば前記システ
ムバスからのデータを保持し、転送方向が前記入出力バ
スから前記システムバスへの転送であれば前記入出力バ
スからのデータを保持するバッファとを含む。
【0014】また、本発明の他の情報処理システムにお
いて、前記クロック切替器はクロックを切替中であるこ
とを示す信号を生成し、前記チャネル制御回路は前記ク
ロック切替器からの信号がクロック切替中を示していな
い場合にのみ前記入出力バスに接続する入出力装置に対
して新たに転送開始指示を行う。
【0015】
【発明の実施の形態】次に本発明のバス接続装置の実施
の形態について図面を参照して詳細に説明する。
【0016】図1を参照すると、本発明の実施の形態
は、システムバス100と入出力バス200とをバス接
続装置300により接続することにより構成される。シ
ステムバス100にはプロセッサ400及びメモリ50
0が接続されており、このシステムバス100はクロッ
クAで動作するものとする。また、入出力バス200に
は入出力装置600が接続されており、この入出力バス
200はクロックBで動作するものとする。
【0017】バス接続装置300は、システムバス10
0側からのライトデータまたは入出力バス200側から
のリードデータを保持するバッファ301を有してい
る。バッファ301の入力側には、選択器311が接続
されており、システムバス100側からのライトデータ
及び入出力バス200側からのリードデータの何れか一
方を選択する。また、バッファ301の出力側には、選
択器314が接続されており、バッファ301の出力及
び後述するチャネル制御回路320からのチャネルコマ
ンドの何れか一方が入出力バス200側に供給される。
【0018】バス接続装置300は、チャネル制御回路
320と、転送方向制御回路330と、クロック切替器
340とをさらに含んでいる。チャネル制御回路320
は、メモリ500からチャネルコマンドを読み出し、入
出力装置600に対して送出すると同時に、転送方向制
御回路330にもその内容を伝える。転送方向制御回路
330は、チャネルコマンドをデコードして、そのデー
タ転送がシステムバス100側から入出力バス200側
へのライト方向であるのか、入出力バス200側からシ
ステムバス100側へのリード方向であるのかを判断し
て、クロック切替信号をクロック切替器340に出力す
る。クロック切替器340は、転送方向制御回路330
からの指示に従い、バッファ301に与えるクロックを
切り替える。
【0019】バッファ301の入力部には選択器311
が、出力部には選択器314がそれぞれ接続されてい
る。選択器311は、システムバス100及び入出力バ
ス200の何れか一方からのデータを選択してバッファ
301の入力部へ与える。選択器314は、バッファ3
01からの転送データ及びチャネル制御回路320から
の入出力装置600へのチャネルコマンドの何れか一方
を選択して入出力バス200へ与える。
【0020】図2を参照すると、バッファ301は、書
き込みデータ312を保持する書き込みデータレジスタ
と、書き込みアドレスを保持する書き込みアドレスレジ
スタとを含んでいる。これら書き込みデータレジスタ及
び書き込みアドレスレジスタには、クロック切替器34
0からの書き込みクロック341が入力されている。従
って、バッファ301のメモリセルへの書き込みは、こ
の書き込みクロック341のクロックに同期するように
制御されることになる。一方、読み出しについては非同
期に動作し、読み出しアドレスが与えられるとメモリセ
ルから読み出しデータ313が出力される。
【0021】図3を参照すると、チャネル制御回路32
0は、チャネルコマンドレジスタ321と、メモリ側転
送制御回路322と、I/O側転送制御回路323とを
含んでいる。チャネルコマンドレジスタ321は、シス
テムバス100からのチャネルコマンド315を保持す
る。チャネルコマンドは、対象アドレス、転送バイト数
カウント、及び、コマンドを含む。メモリ側転送制御回
路322は、チャネルコマンドを受け取ると、それに含
まれているアドレスを用いてバッファ301とメモリ5
00との間の転送を行う。ライト方向の場合は、バッフ
ァ301に空きがある限り次々とメモリ500から読出
しを行い、そのデータをバッファ301に格納する。ま
た、その転送の都度、転送したバイト数を、チャネルコ
マンドにより与えられた「カウント」の値から減算する
とともに、チャネルコマンドにより与えられた「アドレ
ス」の値に加算する。同時に、バッファ301へのライ
トアドレスも加算する。リード方向の場合は、バッファ
301にデータがある限りそれを読出して次々にメモリ
500へ書き込みを行う。またその都度、ライトの場合
と同様に、転送したバイト数を、「カウント」から減算
するとともに、「アドレス」に加算する。同時に、バッ
ファ301へのリードアドレスも加算する。「カウン
ト」がゼロになると、次のチャネルコマンドを受け取っ
て実行する。この際、メモリ側転送制御回路322は、
選択器311を制御する。
【0022】I/O側転送制御回路323は、チャネル
コマンドを受け取ると、それに含まれる「コマンド」を
入出力装置(I/O)600へ送出する。これに応答し
て、入出力装置600は、その「コマンド」をデコード
して、指示されたデータ転送を開始する。具体的には、
入手力装置600から送られてくるストローブ信号にあ
わせて、1バイトづつバッファ301から入出力装置6
00へ(ライト方向時)または入出力装置600からバ
ッファ301へ(リード方向時)転送する。メモリ側転
送制御回路322の場合と同様に、転送の都度「カウン
ト」をデクリメントする。バッファ301のワード幅は
メモリバス幅と同様であり、1バイトよりは大きい。そ
のため、I/O側転送制御回路323は、バッファ30
1の1ワードのうちのどの位置に対してデータ転送を行
うかを知るために、チャネルコマンドに含まれる「アド
レス」の下位数ビット(バッファメモリが4バイト幅な
らば2ビット)を管理している。従って、この「アドレ
ス」もデータ転送の都度インクリメントされる。さら
に、この「アドレス」が オール”1”からオール”
0”になるとき、すなわちバッファ301の1ワードの
最後のバイトに対する転送を行ったときに、バッファ3
01からのリードアドレス(ライト方向時)またはバッ
ファ301へのライトアドレス(リード方向時)をイン
クリメントする。カウントが”ゼロ”になると、次のチ
ャネルコマンドを受け取って実行する。この際、I/O
側転送制御回路323は、選択器314を制御する。
【0023】図4を参照すると、転送方向制御回路33
0は、メモリ側デコーダ332と、I/O側デコーダ3
33と、メモリ側方向検出器334と、I/O側方向検
出器335とを含む。メモリ側デコーダ332及びI/
O側デコーダ333は、チャネルコマンドの「コマン
ド」をデコードして、転送の方向がライト方向なのかリ
ード方向なのかを調べる。この結果は、それぞれメモリ
側方向検出器334及びI/O側方向検出器335に伝
えられる。ライト方向からリード方向への切り替わりを
検出すると、メモリ側方向検出器334は、クロックA
に同期した1クロック分のパルスを、クロックAからク
ロックBへの切替信号338として出力する。リード方
向からライト方向への切り替わりを検出すると、I/O
側方向検出器335は、クロックBに同期した1クロッ
ク分のパルスを、クロックBからクロックAへの切替信
号339として出力する。
【0024】図5を参照すると、クロック切替器340
は、8つのD型フリップフロップと4つのJK型フリッ
プフロップとを含んでいる。図中、Xにより表される2
つのDフリップフロップは、クロックAによる入力信号
を受け取り、クロックBで動作するため、クロックAの
信号をクロックBに変換する役割を有する。逆に、Yに
より表される2つのD型フリップフロップは、クロック
Bによる入力信号を受け取り、クロックAで動作するた
め、クロックBの信号をクロックAに変換する役割を有
する。同様に、Xにより表される2つのD型フリップフ
ロップの次に右側に接続される2つのD型フリップフロ
ップは、クロックBをクロックAに変換する。また、Y
により表される2つのD型フリップフロップの次に右側
に接続される2つのD型フリップフロップは、クロック
AをクロックBに変換する。
【0025】図5において、左最上のJK型フリップフ
ロップは、クロックAからクロックBへの同期化を確実
に行うために、クロック切替信号(A→B)338を保
持する。同期化後は、Xの右に接続される2つのD型フ
リップフロップによって、JK型フリップフロップはリ
セットされる。同様に、左最下のJK型フリップフロッ
プは、クロックBからクロックAへの同期化を確実に行
うために、クロック切替信号(B→A)339を保持す
る。同期化後は、Yの右に接続される2つのD型フリッ
プフロップによって、JK型フリップフロップはリセッ
トされる。
【0026】また、図5において、上から2番目のJK
フリップフロップはクロックAからクロックBへの同期
化中を示す信号を生成する役割を有し、ローレベルの場
合に同期化中であることを示す。また、上から3番目の
JKフリップフロップはクロックBからクロックAへの
同期化中を示す信号を生成する役割を有し、ローレベル
の場合に同期化中であることを示す。これにより、それ
ぞれの同期化中信号をクロックと論理積をとった上で論
理和をとることにより、切替え過程におけるハザードの
発生を抑制する。
【0027】次に、本発明の実施の形態における動作と
して、クロックAからクロックBへの切替動作について
説明する。
【0028】図6を参照すると、システムバス100側
から入出力バス200側へのライト転送中は、クロック
Aに同期してバッファ301への書き込みが行われる。
そして、新たなチャネルコマンドが発行されて、入出力
バス200側からシステムバス100側へのリード転送
が要求されると、方向検出器334によってクロック切
替信号(A→B)338が出力され、クロック切替器3
40によってクロックが同期化され、クロック341が
クロックAからクロックBに切り替えられる。
【0029】このクロック同期化のためには、クロック
AからクロックBへの同期化時にクロックBの1乃至2
クロック、クロックBからクロックAへの同期化時にク
ロックAの1乃至2クロックをそれぞれ必要とする。こ
こで、クロック同期のための期間が不定期間となるの
は、同期化を行う2段のフリップフロップの1段目のク
ロックと、その直前のフリップフロップのクロックとが
互いに非同期だからである。すなわち、その間隔は、最
小でゼロ、最大で同期化後クロックの1クロック分であ
り、これに2段目のフリップフロップまでの1クロック
分とを合わせて1乃至2クロックとなる。
【0030】このように、本発明のバス接続装置の実施
の形態においては、転送制御回路330においてバス間
の転送方向を検出して、クロック切替器340によりク
ロックを切り替えることにより、バッファ301を双方
向に利用することができ、ハードウェア資源の有効利
用、ひいては装置全体の性能向上に寄与することがこと
ができる。
【0031】次に、本発明の他の実施の形態について図
面を参照して説明する。
【0032】図7を参照すると、他の実施の形態では、
クロック切り替え器340からチャネル制御回路320
にクロック切替中信号343が出力されている点以外
は、図1の実施の形態と同様の構成となっている。
【0033】図8を参照すると、クロック切替器340
は、図5の実施の形態と比べて、2段からなるD型フリ
ップフロップの出力としてクロック切替中信号343が
出力されている点で異なる。これらD型フリップフロッ
プを介しているのは、入出力バス200への指示にはク
ロックBに同期していることが必要だからである。上か
ら2番目及び3番目のJK型フリップフロップの出力
は、既述のように負論理による同期化中状態を示してお
り、これらが共に同期化中を示している場合には、クロ
ック切替中であることを信号線343により出力する。
【0034】このクロック切替中信号343をチャネル
制御回路320が認識することにより、クロック切替中
には入出力バス200側への転送開始指示を行わないよ
うに制御することができ、クロック切替中にデータを受
け取り損ねるおそれが生じないことを保証することがで
きる。
【0035】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よると、バス間の転送方向を検出して、クロックを切り
替えることにより、バス接続装置内のバッファを双方向
に利用することができ、ハードウェア資源の有効利用、
ひいては装置全体の性能向上に寄与することがことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のバス接続装置の実施の形態の構成を示
すブロック図である。
【図2】本発明のバス接続装置におけるバッファの構成
を示す図である。
【図3】本発明のバス接続装置におけるチャネル制御回
路の構成を示す図である。
【図4】本発明のバス接続装置における転送方向制御回
路の構成を示す図である。
【図5】本発明のバス接続装置におけるクロック切替器
の構成を示す図である。
【図6】本発明のバス接続装置におけるクロック切り替
え動作を示す図である。
【図7】本発明のバス接続装置の他の実施の形態の構成
を示すブロック図である。
【図8】本発明のバス接続装置におけるクロック切替器
の他の構成を示す図である。
【図9】従来のバス接続装置の構成を示す図である。
【符号の説明】
100 システムバス 200 入出力バス 300 バス接続装置 301 バッファ 320 チャネル制御回路 330 転送方向制御回路 340 クロック切替器 400 プロセッサ 500 メモリ 600 入出力装置

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のバスと第2のバスとを接続するバ
    ス接続装置において、 前記第1のバスから前記第2のバスへの転送及び前記第
    2のバスから前記第1のバスへの転送の両者についての
    データを保持するバッファを含むことを特徴とするバス
    接続装置。
  2. 【請求項2】 第1のバスと第2のバスとを接続するバ
    ス接続装置において、 前記第1のバスと前記第2のバスとの間の転送が前記第
    1のバスから前記第2のバスへの転送であれば前記第1
    のバスのクロックを生成し、前記第1のバスと前記第2
    のバスとの間の転送が前記第2のバスから前記第1のバ
    スへの転送であれば前記第2のバスのクロックを生成す
    る手段と、 この生成手段によるクロックに従って、前記第1のバス
    から前記第2のバスへの転送及び前記第2のバスから前
    記第1のバスへの転送の両者についてのデータを保持す
    るバッファを含むことを特徴とするバス接続装置。
  3. 【請求項3】 第1のバスと第2のバスとを接続するバ
    ス接続装置において、 前記第1のバスからのチャネルコマンドをデコードして
    転送方向を検出する転送方向制御回路と、 この転送方向制御回路により検出された転送方向が前記
    第1のバスから前記第2のバスへの転送であれば前記第
    1のバスのクロックを生成し、転送方向が前記第2のバ
    スから前記第1のバスへの転送であれば前記第2のバス
    のクロックを生成するクロック切替器と、 このクロック切替器によるクロックに従って、転送方向
    が前記第1のバスから前記第2のバスへの転送であれば
    前記第1のバスからのデータを保持し、転送方向が前記
    第2のバスから前記第1のバスへの転送であれば前記第
    2のバスからのデータを保持するバッファとを含むこと
    を特徴とするバス接続装置。
  4. 【請求項4】 前記バッファは、書込み時にはクロック
    に同期し、読み出し時には非同期に動作することを特徴
    とする請求項3記載のバス接続装置。
  5. 【請求項5】 前記第1のバスからのチャネルコマンド
    に従って、前記第1及び第2のバス間の転送を制御する
    チャネル制御回路320をさらに含むことを特徴とする
    請求項3記載のバス接続装置。
  6. 【請求項6】 前記転送方向制御回路は、前記検出した
    転送方向が前記第1のバスから前記第2のバスへの転送
    であれば前記第1のバスのクロックに切り替える信号を
    生成し、転送方向が前記第2のバスから前記第1のバス
    への転送であれば前記第2のバスのクロックに切り替え
    る信号を生成することを特徴とする請求項3記載のバス
    接続装置。
  7. 【請求項7】 システムバスと入出力バスとを接続する
    バス接続装置において、 前記システムバスからのチャネルコマンドをデコードし
    て転送方向を検出する転送方向制御回路と、 この転送方向制御回路により検出された転送方向が前記
    システムバスから前記入出力バスへの転送であれば前記
    システムバスのクロックを生成し、転送方向が前記入出
    力バスから前記システムバスへの転送であれば前記入出
    力バスのクロックを生成するクロック切替器と、 このクロック切替器によるクロックに従って、転送方向
    が前記システムバスから前記入出力バスへの転送であれ
    ば前記システムバスからのデータを保持し、転送方向が
    前記入出力バスから前記システムバスへの転送であれば
    前記入出力バスからのデータを保持するバッファとを含
    むことを特徴とするバス接続装置。
  8. 【請求項8】 前記クロック切替器はクロックを切替中
    であることを示す信号を生成し、 前記チャネル制御回路は前記クロック切替器からの信号
    がクロック切替中を示していない場合にのみ前記入出力
    バスに接続する入出力装置に対して新たに転送開始指示
    を行うことを特徴とする請求項7記載のバス接続装置。
  9. 【請求項9】 少なくとも一つのプロセッサを接続する
    システムバスと、 少なくとも一つの入出力装置を接続する入出力バスと、 前記システムと前記入出力バスとを接続するバス接続装
    置とを含む情報処理システムにおいて、 前記バス接続装置は、 前記システムバスからのチャネルコマンドをデコードし
    て転送方向を検出する転送方向制御回路と、 この転送方向制御回路により検出された転送方向が前記
    システムバスから前記入出力バスへの転送であれば前記
    システムバスのクロックを生成し、転送方向が前記入出
    力バスから前記システムバスへの転送であれば前記入出
    力バスのクロックを生成するクロック切替器と、 このクロック切替器によるクロックに従って、転送方向
    が前記システムバスから前記入出力バスへの転送であれ
    ば前記システムバスからのデータを保持し、転送方向が
    前記入出力バスから前記システムバスへの転送であれば
    前記入出力バスからのデータを保持するバッファとを含
    むことを特徴とする情報処理システム。
  10. 【請求項10】 前記クロック切替器はクロックを切替
    中であることを示す信号を生成し、 前記チャネル制御回路は前記クロック切替器からの信号
    がクロック切替中を示していない場合にのみ前記入出力
    バスに接続する入出力装置に対して新たに転送開始指示
    を行うことを特徴とする請求項9記載の情報処理システ
    ム。
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