JP2007131976A - 端末編組織および該端末編組織を備えた衣類 - Google Patents

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Abstract

【課題】シングルニット編地からなるウエルト部にカールを発生させず、かつ、適度な締め付け感を与えて身体へのフィット感を高め、さらに肌触りをよくすることができる端末編組織を提供する。
【解決手段】端末側から編み始めるシングルニットからなるシングルウエルトの端末編組織であって、編み始めの止め編み領域の複数コースは全てのウエールでニットさせずに編成し、かつ、該止め編み領域では太い弾性芯糸を備えたシングルカバーリングヤーンからなる第1種編み糸を用いて編成し、該第1種編み糸で止め編み領域に外側へのカールを発生させない編成としている一方、前記止め編み領域に連続するウエルト編み領域では、前記第1種編み糸で編成したコースと、前記第1種編み糸の伸縮力以下とした編み糸を用いて編成したコースを組み合わせている
【選択図】図2

Description

本発明は、端末編組織および該端末編組織を備えたトップおよびボトム下着等の衣類に関し、特に、端末をシングルニットとして薄くして外観に響かないようにすると共に外側に巻くようなカールの発生を防止するものである。
靴下の穿き口端末、シャツの裾端末や袖口、ショーツの穿き口や足回り端末等のウエルト部分は、折り返して袋状としているダブルウエルトの場合が多い。この場合、端末の厚さが大きくなり、連続する身頃地との間に段差が発生して、これがアウターを通して外観に現出し、所謂“ひびく”現象が発生しやすい。そのため、ウエルト部分はシングルウエルト等として出来るだけ薄くすることが好ましいが、薄くすると、外側にカールして捲くれ上がりやすい問題が発生する。
即ち、ダブルウエルトとするとカールは発生しにくいが段差が生じる問題がある一方、シングルウエルトとすると段差は発生しないがカールが発生しやすい問題がある。
よって、従来より、シングルウエルトとして端末を薄くしながら、カールを発生させないことが求められている。
前記要望に対して、特開2002−146609号公報(特許文献1)には、折り返してダブルウエルトとせず、弾性糸を編み込んで伸縮性を持たせたダブルニット編地からなるシングルウエルトが提供されている。このダブルニット編地では、図8(A)に示すように、A列の針N1とB列の針N2に給糸される糸で表目S1と裏目S2にループRが形成されるため、表裏両面の張力のバランスが取れ、表側に編地が曲がり込むカールが発生しない利点がある。また、該シングルウエルトの場合、袋編に編成する場合と比較して編成工程が簡単となると共に厚さを薄くできるが、ダブルニット編地からなるため、シングルニット編地と比較すると、やはり厚さが大となり、端末に段差が発生しやすい問題は解消されていない。
ウエルト部分をシングルニット編地からなるシングルウエルトとすると、編成速度がダブルニットと比較して3倍程度速くなり生産性を上げる利点があると共に、厚さを薄くできる。しかしながら、図8(B)に示すように、シングルニット編地では1列に並列する針N3に給糸された糸が表目S1側にのみループRが形成されるため、前記したように、表目側に編地のカールが発生して外側に捲れやすい問題がある。
そこで、本出願人は、特開2004−124291号公報(特許文献2)において、図9に示すように、編み始めの止め編み領域2はニットとミスとからなるコースを弾性糸で編成している一方、該止め編み領域2に連続するウエルト編み領域3は地糸で編成した複数コースからなり、この複数のコースはニットにミスとタックを組み合わせ、これらニット、ミス、タック位置を表目と裏目の張力がバランスするように分散させて表目側にカールを発生させない構成としたシングルニットからなるシングルウエルトの端末編組織を提案している。
前記端末編組織は、シングルニットからなるため、ひびくといった問題を解消することができると共に、ウエルト編み領域3で表目と裏目の張力のバランスが取られるため、表目側にカールが発生するのを防止することができる。また、止め編み領域2のニットとミスを交えたコースを弾性糸で編成しているので、外側へのカールの発生を防止しつつ最端末において適度な締め付け力を付与することも可能である。
このように、特許文献2では、端末編組織をシングルニットとして薄くしながらカール発生を防止できるが、さらに、端末において身体への適切な締め付け力を付与してフィット感あるいは着用時の肌触りを高める点については、まだ改良の余地が残されている。
特開2002−146609号公報 特開2004−124291号公報
本発明は前記問題に鑑みてなされたものであり、シングルニット編地からなるウエルト部にカールを発生させず、かつ、適度な締め付け感を与えて身体へのフィット感を高め、更に肌触りをよくすることができる端末編組織を提供することを課題としている。
前記課題を解決するため、本発明は、端末側から編み始めるシングルニットからなるシングルウエルトの端末編組織であって、
編み始めの止め編み領域の複数コースは全てのウエールでニットさせずに編成し、かつ、該止め編み領域では太い弾性芯糸を備えたシングルカバーリングヤーンからなる第1種編み糸を用いて編成し、該第1種編み糸で止め編み領域に外側へのカールを発生させない編成としている一方、
前記止め編み領域に連続するウエルト編み領域では、前記第1種編み糸で編成したコースと、前記第1種編み糸の伸縮力以下とした編み糸を用いて編成したコースを組み合わせていることを特徴とする端末編組織を提供している。
前記のように、編み始めの止め編み領域では、どのウエールもニットすることなく複数コースを1つの編み糸で連続して編成しているため、カールの発生を防止することができる。かつ、シングルニットであるため、編み糸として太い弾性芯糸を備えた伸縮力の強い第1種編み糸を用いても厚くならずに薄さを保持でき、カール発生を抑制しながら、適度の締め付け感を付与することができる。
一方、前記止め編み領域に連続するウエルト編み領域では、前記第1種編み糸で編成したコースを設けていることで、適度な締め付け力の付与が可能となると同時に外側へのカールの発生も容易に抑制することができる。かつ、第1種編み糸のみでなく、該第1種編み糸よりも伸縮力が弱い編み糸で編成したコースと並設することで、止め編み領域よりは低い締め付け力として、身体への圧迫感を減少することができ、より着心地の良いものとしている。
前記ウエルト編み領域のコース数は前記止め編み領域のコース数より多くしていることが好ましい。
具体的には、前記止め編み領域では、編み始め端側の複数コースからなる第1止め編み部分と、該第1止め編み部分に連続する複数コースの第2止め編み部分から構成し、
前記第1止め編み部分は2〜3コースとし、各コースは1ウエールニット、2ウエールミスまたは1ウエールニット、3ウエールミスを繰り返すと共に、ニット位置はウエール方向で全てズラせる一方、
前記第2止め編み部分は3〜6コースとし、各コースは1ウエールタック、2ウエールミスまたは1ウエールタック、3ウエールミスを繰り返して編成している。
前記のように、編み始め端末の第1止め編み部分は2〜3コースとし、各コースを、1ウエールニット、2ウエールミスまたは1ウエールニット、3ウエールミスとして、選針を2本もしくは3本置きとすることで適切な締め付け力を付与でき、表目の張力も高くなりすぎないようにでき、且つ、ニット位置をウエール方向で全てズラせることにより張力の偏りを防ぐことができる。
また、前記のように、第2止め編み部分は3〜6コースとし、各コースは1ウエールタック、2ウエールミスまたは1ウエールタック、3ウエールミスとし、第1止め編み部分と同様に、選針を2本もしくは3本置きとすることで適切な締め付け力を付与できる。
前記ウエルト編み領域は、1ウエールタックと1〜3ウエールミスを繰り返すコースと、ニットのみからなるコースとからなり、該ニットのみからなるコースを2〜3コース連続した後に前記タックとミスとのコースを1コース介在させて編成し、
前記タックとミスのコースは前記第1種編み糸を用い、ニットのみからなるコースは、前記第1種編み糸の弾性芯糸より細い弾性芯糸を備えたシングルカバーリングヤーンからなる第2種編み糸あるいは/および該第2種編み糸の伸縮力以下の伸縮力を有する編み糸を用いて編成していることが好ましい。
前記のように、ウエルト編み領域は、伸縮力の弱い編み糸で編成したニットのみからなるコースを2〜3コース連続して設けることにより、止め編み領域よりも締め付け力を低減でき、圧迫感を減少させて着心地を高めることができる。また、シングルカバーリングヤーンからなる第2種編み糸を用いて編成すると、肌触りを良くすることもできる。
この際、ニットのみからなるプレーン編組織によって表目の張力が高まっても、該ニットのみからなるコースは伸縮力が弱い編み糸で編成するため、外側へのカール発生を効果的に抑制することができると共に適度な締め付け力も保持できる。
なお、ウエルト編み領域はコース数は限定されず、衣類の機能やデザインに応じてコース数を増減してウエルト編み領域の長さを調整しているが、前記止め編み領域のコース数の多くし、例えば、20コース以上、さらに50コース以上、100コース〜300コースとしてもよい。
前記止め編み領域およびウエルト編み領域に用いる伸縮力の強い第1種編み糸のシングルカバーリングヤーンとして、70デシテックス〜200デシテックスのポリウレタン弾性芯糸に、6ナイロンまたは66ナイロンを巻き付けた糸を用いていることが好ましい。
ポリウレタン弾性芯糸の太さが70デシテックス未満であると、締め付け力が弱すぎてウエルト部のカールしようとする力に負けてしまう場合がある。また、200デシテックスを超えると、止め編み領域とウエルト編み領域とのバランスがとれず、締め付け力が強すぎ、着用感を損ねる場合がある。特に好ましくは、ポリウレタン弾性芯糸の太さが100デシテックス〜160デシテックスである。
前記ウエルト編み領域のニットのみからなるプレーン編み組織で用いる編み糸として、前記第1種編み糸の伸縮力以下の伸縮力を有する下記の(1)〜(3)編み糸を1種あるいは複数種類を用いている。
(1)10デシテックス〜40デシテックスのポリウレタン弾性芯糸に、6ナイロンまたは66ナイロンを巻き付けたシングルカバーリングヤーンからなる第2種編み糸
(2)ウーリーナイロン
(3)キュプラと66ナイロンの混紡糸
外観や機能の点から、(1)の第2種編み糸のみ用いる場合、(1)の第2種編み糸に(2)のウーリーナイロンを添え糸として用いる場合、(1)の第2種編み糸に代えて、(2)のウーリーナイロンや(3)のキュプラと66ナイロンの混紡糸を用いる場合がある。
前記(1)の第2種編み糸のシングルカバーリングヤーンにおいて、ポリウレタン弾性芯糸の太さが10デシテックス未満であると、ニットのみからなるプレーン編み組織を形成しても締め付け力が弱すぎて心地よい装着感が得られなくなる場合がある一方、ポリウレタン弾性芯糸の太さが40デシテックスを超えるともはやパワーの弱い編み糸ではなくなり、締め付け力が強すぎて装着感が悪くなったり、表目の張力が大幅に増大して外側へのカールが発生してしまったりする場合がある。特に好ましくは、ポリウレタン弾性芯糸の太さが15デシテックス〜25デシテックスである。
前記(2)のウーリーナイロンを用いると伸びの調整ができると共に、外嵌と肌ざわりを向上させることができる。他の糸とのバランス上で10〜80デシテックスの太さのものを用いるのが好適である。
前記(3)のキュプラと66ナイロンの混紡糸を用いると、キュプラを混紡することで吸・放湿性を高めることができる。該混紡糸の混合割合はキュプラの吸・放湿性を損なわない範囲として40〜90デシテックスが好適に用いられる。
前記編地はシングルシリンダにより編成した丸編地からなることが好ましく、編み立てられたシングルニットの円筒状の編地は、パンツ、靴下、シャツ等の身頃、袖等を縫製なしで形成することができ、生産性を高めることができる。
本発明は、前記シングルニットの編地からなるシングルウエルトの端末編組織を備えた衣類を提供しており、特に、インナーウエアや靴下として好適に用いられる。具体的には、トップ衣類としては、シャツ、Tシャツ、タンクトップ、キャミソール等が挙げられ、これらのトップ衣類の裾や袖口を前記端末編組織からなるシングルウエルトとしている。また、ボトム衣類としては、ショーツ、パンツ、スパッツ、ガードル、レッグウエア、ストッキング、パンティストッキング、ソックス等が挙げられ、これらボトム衣類の穿き口や裾部等を前記端末編組織からなるシングルウエルトとしている。
これら衣類の裾、袖口、穿き口を前記構成のシングルニットからなるシングルウエルトとすると、薄くなるため段差が発生しにくく、薄物のアウターウエアを着用してもインナーウエアの端末が外部に響く現象が発生するのを防止できる。また、止め編み領域は太い弾性芯糸を備えたシングルカバーリングヤーンからなる伸縮力の強い第1種編み糸で編成しているため適度な締め付け力を付与することもでき、外側へのカール発生も防止できるため端末が外側へ捲れ上がることもない。
一方、ウエルト編み領域では、伸縮力の強いシングルカバーリングヤーンからなる第1種編み糸で編成したコースと、該第1種編み糸より伸縮力が弱い編み糸で編成したコースとを組み合わせているため、ウエルト編み領域においても適度な締め付け力の付与が可能となり装着感を向上させると共に、肌触りも良くすることができ、さらに外側へのカールの発生も抑制することができる。
前述したように、本発明によれば、編み始めの止め編み領域の複数のコースで全てのウエールでニットさせずミスを交えて編成しているため、外側へのカールの発生を抑制することができる。また、太い弾性芯糸を備えたシングルカバーリングヤーンからなる伸縮力の強い第1種編み糸で止め編み領域を編成することにより、外側へのカール発生を抑制しながら、適度な締め付け力も付与することができ、心地よい着用感を得ることができる。
また、止め編み領域に連続するウエルト編み領域で、伸縮力の強い第1種編み糸で編成したコースと、前記第1種編み糸より伸縮力の弱い編み糸で編成したコースとを組み合わせることにより、ウエルト編み領域においても適度な締め付け力の付与が可能となると共に、肌触りを良くすることができ、外側へのカールの発生も抑制することができる。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図1は、第一実施形態において、シングルシリンダの4インチの4口丸編機で編成した編地1を示す。図中、上端が編み始め端となり、上端から止め編み領域2、ウエルト編み領域3、本体編み領域4を連続させ、下端部にダブルウエルト編み領域5を設けている。
図2および図3は、止め編み領域2、ウエルト編み領域3の編み組織を示し、第1列目の針10−1から第N列目の針10−nの下に示す(○)は針10に給糸してニットしている場合、(×)は針に給糸せずに飛ばしてミスしている場合、(△)は先のコースでニットした針に給糸してタックしている場合を示す。
編み始めの止め編み領域2は、130デシテックスのポリウレタン弾性芯糸に28デシテックスの66ナイロン糸を巻きつけたシングルカバーリングヤーン11からなる第1種編み糸を用いている。該シングルカバーリングヤーン11を給糸口から連続供給して第1止め編み部分2aである第1コースC1から第3コースC3までの3コースと、第2止め編み部分2bである第4コースC4から第9コースC9までの6コースを編成している。
本実施形態においては、第1止め編み部分2aのコースは、1ウエールニット→2ウエールミス→1ウエールニット→2ウエールミスを繰り返している。第2止め編み部分2bのコースは、1ウエールタック→2ウエールミス→1ウエールタック→2ウエールミスを繰り返している。
詳細には、第1コースC1は図2および図3に示すように、第1列目の針10−1にニット○、第2、第3列目の針10−2、10−3はミス×、第4列目の針10−4にニット○、第5、第6列目の針10−5、10−6はミスというように、1ウエールはニット、2ウエールはミスを繰り返している。
第2コースC2、第3コースC3は第1コースC1と同様に1ニット、2ミスを繰り返しているが、ニット位置は第2コースC2では第3列目の針10−3、第6列目の針10−6の位置とし、第3コースC3ではニット位置は第2列目の針10−2、第5列目の針10−5、第8列目の針10−8の位置としている。このように、ニット位置はウエール方向で全て相違させ、他のコースはミスしている位置でニットしている。
このように、止め編み領域2の第1止め編み部分2aにおいて、1つのコースで1ウエールニット、2ウエールミスを繰り返し、第2止め編み部分2bにおいて、1つのコースで1ウエールタック、2ウエールミスを繰り返して編成している。かつ、この第1、第2止め編み部分2a、2bからなる止め編み領域2では、太いポリウレタン弾性芯糸を備えたシングルカバーリングヤーン11からなる伸縮力の強い第1種編み糸で編成することにより、外側へのカール発生を抑制している。
かつ、ニット位置をウエール方向で全て相違させ、他のコースではミスしている位置でニットするようにしているため、テンションの偏りがなく、周方向全体に略均等の適度な締め付け力を付与でき、着心地をよいものにしている。
止め編み領域2に連続するウエルト編み領域3のコースC10、C13,C17では、130デシテックスのポリウレタン弾性芯糸に28デシテックスの66ナイロン糸を巻きつけたシングルカバーリングヤーン11からなる伸縮力の強い第1種編み糸を1つの給糸口から供給して1ウエールタック→1ウエールミス→1ウエールタック→1ウエールミスを繰り返すを編成している。
ウエルト編み領域3の他のコースC11,C12,C14,C15,C16、C18、C19、C20では20デシテックスのポリウレタン弾性芯糸に28デシテックスの66ナイロン糸を巻きつけたシングルカバーリングヤーン12からなる伸縮力の弱い第2種編み糸を他の給糸口から供給して全ての針でニットするコースを編成している。
詳細には、図2および図3に示すように、第10コースC10では第1列目の針10−1はタック△、第2列目の針10−2はミス×、第3列目の針10−3はタック△、第4列目の針10−4はミス×というように、1ウエールタック、1ウエールミスをシングルカバーリングヤーン11で繰り返している。
次に、第11コースC11および第12コースC12ではすべての針10−1〜10−nにニット○とし、前記伸縮力の弱いシングルカバーリングヤーン12で編成している。この連続した2コースの後に、第10コースC10と同一の1ウエールタックと1ウエールミスを繰り返す第13コースC13を介在させている。この後さらに、ニットのみからなる3コース、1ウエールタックと1ウエールミスを繰り返す1コースというパターンを繰り返している。
なお、ウエルト編み領域3の長さは所要の長さとしている。よって、ウエルト編み領域3の長さを短くしたい場合には、繰り返しコース数を少なくし、より長くしたい場合は繰り返しコース数を長くすればよい。
このように、ウエルト編み領域3では、伸縮力の弱い第2種編み糸12でニットのみからなるコースC11、C12の2コース連続して設けた後に、伸縮力の強い第1種編み糸11で編成した1ウエールタック、1ウエールミスを繰り返すコースを1コース設け、続いて、前記第2種編み糸12でニットのみからなるコースを3コース連続させ、以下、これを繰り返すことで、止め編み領域よりは低い締め付け力として身体への圧迫感を減少して装着感を向上させることができると共に、外側へのカール発生を効果的に抑制することができる。かつ、ウエルト編み領域3も止め編み領域2と同様にシングルカバーリングヤーンからなる第1種、第2種の編み糸のみで編成しているため肌触りも良くすることができる。
図4は第二実施形態を示す。
第一実施形態との相違点は、ウエルト編み領域において、ニットのみからなるコースを3つ連続する部分で、中間のコースは第2種編み糸12ではなく、キュプラとナイロンとの混紡糸13を用いてニットとしている点である。
即ち、ウエルト編み領域3のコースC10、C13,C17では、130デシテックスのポリウレタン弾性芯糸に28デシテックスの66ナイロン糸を巻きつけたシングルカバーリングヤーン11からなる伸縮力の強い第1種編み糸を1つの給糸口から供給して1ウエールタック→1ウエールミス→1ウエールタック→1ウエールミスを繰り返すを編成している。
また、コースC11,C12,C14,C16、C18、C20では20デシテックスのポリウレタン弾性芯糸に28デシテックスの66ナイロン糸を巻きつけたシングルカバーリングヤーン12からなる伸縮力の弱い第2種編み糸を他の給糸口から供給して全ての針でニットするコースを編成している。
さらに、コースC15、C19ではキュプラと66ナイロンの混紡糸13を他の給糸口から供給して全ての針でニットするコースを1コースして編成している。
即ち、ニットが3コース連続する領域で第2種編み糸のコースの間でキュプラ混紡糸のコースを挟んでいる。
このように、伸縮力の弱い第2種編み糸でニットのみからなるコースC11、C12の2コース連続して設けると共に、第2種編み糸でニットのみからなるコース14と16およびキュプラ混紡糸でニットのみからなるコース15の3コースを連続して設けることにより、止め編み領域よりは低い締め付け力として身体への圧迫感を減少して装着感を向上させることができると共に、肌触りも良くすることができる。
また、前記ニットのみからなるコースを2〜3コース連続させた後に、伸縮力の強い第1種編み糸で編成した1ウエールタック、1ウエールミスを繰り返すコースを1コース介在させることにより、適度な締め付け力の付与が可能となると同時に、外側へのカール発生を効果的に抑制することができる。
かつ、ニットのみが3コース連続する領域では中間コースをキュプラ混紡糸で編成しているため、吸・放湿性を高めることができ、肌に密着する端末部において着用感を高めることができる。
なお、他の構成は第一実施形態と同一であるため、説明を省略する。
図5は第三実施形態を示す。
第三実施形態では、4インチの4口丸編み機を用いて編成し、伸縮力の強い第1種編み糸として130デシテックスのポリウレタン弾性芯糸に28デシテックスの66ナイロン糸を巻きつけたシングルカバーリングヤーン11を用い、伸縮力の弱い編み糸として20デシテックスのポリウレタン弾性芯糸に28デシテックスの66ナイロン糸を巻きつけたシングルカバーリングヤーンからなる第2種の編み糸12を用いている。
図5に示すように、第1編み止め部分2aのコース数を2コース、第2編み止め部分2bのコースの数を3コースとしている。
ウエルト編み領域3のニットのみからなる連続するコースの数をすべて3コースとし、連続する3コース(C7、C8、C9)は全て第2種編み糸で編成している。
また、ウエルト編み領域3の最初のコースC6および前記ニットのみからなる3コースの間に介在させるコースC10、C14は伸縮力の強い第1種編み糸で編成し、1ウエールタック、3ウエールミスを繰り返している。
前記構成の第三実施形態においても、適度な締め付け力を付与でき、心地よい装着感が得られると共に、肌触りも良くし、外側へのカールも効果的に防止することができる。
なお、ウエルト編み領域3では、第3種編み糸でニットのみからなる連続した3コースを編成しているが、3コースの中央のコースに、キュプラと66ナイロンの混紡糸で編成したコースを介在させると、、キュプラによる吸・放湿性を高めることができ、肌に密着させる端末編組織領域において蒸れを発生させない利点がある。
図6は第四実施形態を示す。
第四実施形態では、7インチの4口丸編機を用い、616本ある針のうち、1本飛ばしで308本の針を用いて止め編みからウエルト編みまでの端末編組織を編成する。即ち、第1列目の針10−1、第3列目の針10−3、第5列目の針10−5、第7列目の針10−7というように針を1本ずつ飛ばして全体の半分の針を使用して編成している。
また、伸縮力の強い第1種編み糸として156デシテックスのポリウレタン弾性芯糸に78デシテックスの66ナイロン糸を巻きつけたシングルカバーリングヤーンからなる第1種編み糸11を用いている。また、伸縮力の弱い編み糸として20デシテックスのポリウレタン弾性芯糸に28デシテックスの66ナイロン糸を巻きつけたシングルカバーリングヤーンからなる第2種編み糸12と、該第2種編み糸に66デシテックスのウーリーナイロンを添え糸とした編み糸14を用いている。
詳細には、図6に示すように、止め編み領域2の第1止め編み部分2aは2コースとして1ウエールニット、3ウエールミスを繰り返す編成とし、第2止め編み部分2bは3コースとして1ウエールタック、3ウエールミスを繰り返す編成としている。
ウエルト編み領域3では、コースC6、C8、C9、C11、C12、C14、C15は前記編み糸14を用いてニットのみから編成している。
このように、編み糸14でニットのみからなるコースC6を編成した後、1ウエールタック、1ウエールミスを繰り返す1コースを前記伸縮力の強い第1種編み糸11で編成し、さらに、編み糸14でニットのみからなる連続する2コース、1ウエールタック、1ウエールミスを繰り返す1コースというパターンを繰り返している。
第四実施形態においても、適度な締め付け力を付与でき、心地よい装着感が得られると共に、肌触りも良くし、外側へのカールも効果的に防止することができる。
図7は第五実施形態を示す。
第五実施形態においては、図1に示す筒状編地1を2本用いて形成したパンツ20を示す。パンツ20は2本の筒状編地1を並設し、股部となる上部の隣接位置を切り開いて縫着している。このパンツ20では両側の足回り端をシングルウエルトとし、下端に止め編み領域2が位置し、該止め編み領域2にウエルト編み領域が連続し、その上部から上端のウエスト位置まで本体編み領域4で、上端のウエスト部分がダブルウエルト編み領域5となる。
前記パンツ20では足回り端がシングルウエルトとなるため、足回り端に段差が発生せず、外観にひびかないようにすることができる。かつ、止め編み領域2を太いポリウレタン弾性芯糸を備えたシングルカバーリングヤーン11からなる伸縮力のある第1種編み糸で編成すると共に、すべてのウエールでニットさせていないため、外側へのカールの発生が抑制され、かつ適度な締め付け力を付与して心地よい装着感を得ることができる。
また、ウエルト編み領域3では、太い弾性芯糸を備えたシングルカバーリングヤーンからなる伸縮性の強い第1種編み糸で編成したコースと、前記編み糸より伸縮力の弱い編み糸で編成したコースとを組み合わせているため、該ウエルト編み領域3においても適度の締め付け力の付与が可能となり、装着感を向上させると共に、肌触りも良くすることができ、さらに、外側へのカール発生も抑制することができる。
前記ウエルト編み領域3で第1種編み糸よりも伸縮力の弱い編み糸としてキュプラ混紡糸で編成したコースも組み合わせると、吸・放湿性を高めることができる。
さらに、ウエルト編み領域3で第1種編み糸よりも伸縮力の弱い編み糸としてウーリーナイロン糸も組わあせると、風合いを向上させると共に、張力、外観のバランスをとることができる、かかる混紡糸ならウーリーナイロンに代えて、適宜、同様な効果を有する糸、例えば、綿混紡等を用いてもよい。
なお、本実施形態のパンツ20におけるウエスト部分のダブルウエルト編み領域5を本構成のシングルウエルトとしても、同様の特徴、機能が得られる。
前記パンツに限定されず、筒状編地でトップインナーの袖を形成し、その袖口を前記シングルニットでシングルウエルトとした端末編組織とした場合、筒状編地を大径としてシャツの身頃部を形成して裾端を前記シングルニットでシングルウエルトとした端末編組織とした場合、パンティストッキング、ストッキング、ソックスを筒状編地で編成し、その穿き口を前記シングルニットでシングルウエルトとした端末編組織とした場合等のいずれにおいても、袖口、裾端、穿き口は、前記パンツの足回り端と同様に薄く外観にひびかず、かつ外向きのカールも発生しない。さらに、適度な締め付け力も付与して心地よい装着感を得ることができる。
本発明の端末編組織を備えた筒状編地の概略図である。 第一実施形態における編組織の説明図である。 第一実施形態における編組織を示す図面である。 第二実施形態における編組織の説明図である。 第三実施形態における編組織の説明図である。 第四実施形態における編組織の説明図である。 第五実施形態のパンツを示す概略図である。 (A)は従来の編組織の一部を示す図面、(B)は別の編組織の一部を示す図面である。 従来の編組織を示す説明図である。
符号の説明
1 筒状編地
2 止め編み領域
3 ウエルト編み領域
4 本体編み領域
5 ダブルウエルト編み領域
10−1〜10−n 針
11 第1種編み糸からなるシングルカバーリングヤーン
12 第2種編み糸からなるシングルカバーリングヤーン
13 キュプラとナンロンの混紡糸
14 第2種編み糸にウーリーナイロンを添え糸とした編み糸
20 パンツ

Claims (7)

  1. 端末側から編み始めるシングルニットからなるシングルウエルトの端末編組織であって、
    編み始めの止め編み領域の複数コースは全てのウエールでニットさせずに編成し、かつ、該止め編み領域では太い弾性芯糸を備えたシングルカバーリングヤーンからなる第1種編み糸を用いて編成し、該第1種編み糸で止め編み領域に外側へのカールを発生させない編成としている一方、
    前記止め編み領域に連続するウエルト編み領域では、前記第1種編み糸で編成したコースと、前記第1種編み糸の伸縮力以下とした編み糸を用いて編成したコースを組み合わせていることを特徴とする端末編組織。
  2. 前記止め編み領域は、編み始め端側の複数コースからなる第1止め編み部分と、該第1止め編み部分に連続する複数コースの第2止め編み部分から構成し、
    前記第1止め編み部分は2〜3コースとし、各コースは1ウエールニットと2ウエールミスまたは1ウエールニットと3ウエールミスを繰り返すと共に、ニット位置はウエール方向で全てズラせている一方、
    前記第2止め編み部分は3〜6コースとし、各コースは1ウエールタックと2ウエールミスまたは1ウエールタックと3ウエールミスを繰り返して編成している請求項1に記載の端末編組織。
  3. 前記ウエルト編み領域は、1ウエールタックと1〜3ウエールミスを繰り返すコースと、ニットのみからなるコースとからなり、該ニットのみからなるコースを2〜3コース連続した後に前記タックとミスとのコースを1コース介在させて編成し、
    前記タックとミスのコースは前記第1種編み糸を用い、ニットのみからなるコースは、前記第1種編み糸の弾性芯糸より細い弾性芯糸を備えたシングルカバーリングヤーンからなる第2種編み糸あるいは/および該第2種編み糸の伸縮力以下の伸縮力を有する編み糸を用いて編成している請求項1または請求項2に記載の端末編組織。
  4. 前記止め編み領域およびウエルト編み領域に用いる前記第1種編み糸のシングルカバーリングヤーンとして、70デシテックス〜200デシテックスのポリウレタン弾性芯糸に、6ナイロンまたは66ナイロンを巻き付けた糸を用いている請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の端末編組織。
  5. 前記ウエルト編み領域のニットのみからなるプレーン編み組織で用いる編み糸として、前記第1種編み糸の伸縮力以下の伸縮力を有する下記の(1)〜(3)編み糸を1種あるいは複数種類を用いている請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の端末編組織。
    (1)10デシテックス〜40デシテックスのポリウレタン弾性芯糸に、6ナイロンまたは66ナイロンを巻き付けたシングルカバーリングヤーンからなる第2種編み糸
    (2)ウーリーナイロン
    (3)キュプラと66ナイロンの混紡糸
  6. シングルシリンダにより編成した丸編地からなる請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の端末編組織。
  7. 請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の端末編組織を備えた衣類。
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