JP2007114658A - 光ケーブル引留把持機構 - Google Patents

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Abstract

【課題】光ケーブル端末固定具や光ファイバ心線の把持具をコンパクトに纏め、かつ作業性の良い光ケーブル引留把持機構を提供することにある。
【解決手段】光ケーブル端末の抗張力線を挿入する孔を有し、該孔に挿入された抗張力線をネジ留めする引留めブロック51と、該引留めブロックを固定保持する固定台55とを備えた光ケーブル端末固定具と、少なくとも1個以上のスリット21を有し、該スリットが複数本の光ファイバ心線を束ねて被う角チューブを把持するように構成された光ファイバ心線把持具本体20と、該把持具の上面を被う蓋体30とを備えた光ファイバ心線把持具と、光ケーブル入力側に前記光ケーブル端末固定具が、またその後方に近接して光ファイバ心線把持具が取り付けられる台座40を備えた。
【選択図】図1

Description

本発明は、光ケーブル引留把持機構に関し、詳しくはボード(基板)上に取付けて、通信会社から引かれた光ケーブル(テープ心線等を含む。)を引留め、かつ該光ケーブルから引き出した光ファイバ心線を動かないように把持して、該光ファイバ心線をユーザー側へと送るための光ケーブル引留把持機構に関するものである。
光ケーブルは、通常、光ファイバ心線と、抗張力線と、外被などから構成されている。この光ケーブルを光ファイバ心線接続部や切替部や分岐部を収納する函体に引き込む場合に、光ケーブルの端部の外被を剥いで光ファイバ心線及び抗張力線を露出させた後に抗張力線を適当な長さに切断して抗張力線と外被を函体の背面基板に固定することになる。
従来から知られている光ケーブルを固定するための固定具としては、光ケーブル端末の抗張力線を挿入する孔を有し、孔に挿入された抗張力線をネジにて固定する引留めブロックと、この引留めブロックを光ケーブル方向に移動しないように保持する固定台とからなるものがある(特許文献1参照)。
しかしながら従来の光ケーブル端末固定具には、次のような問題がある。
すなわち、固定台の引留めブロックを保持する部分は、引留めブロックの両端面を、光ケーブルの軸方向に移動しないように拘束する構造であって、引留めブロックが光ケーブルの回転に伴って回転するのを阻止する機能は有していない。光ケーブルの回転を阻止するのは専ら光ケーブルの外被部分を固定台に縛りつけるバンドである。このため光ケーブルの回転を阻止する力が弱く、光ケーブルに回転力が加わると、引留めブロックも回転してしまい、光ファイバ心線に無理な曲げ応力がかかるおそれがある。
そこで、本出願人は、以前に上記のような課題を解決した光ケーブル端末固定具を提案している。この光ケーブル端末固定具は、光ケーブル端末の抗張力線を挿入する孔を有し、孔に挿入された抗張力線にネジで固定される引留めブロックと、この引留めブロックを光ケーブル方向に移動しないように保持する固定台とを備えた光ケーブル端末固定具であって、前記引留めブロックの、抗張力線挿入孔及びネジを含む平面の両側又は片側の側面に、ネジと同方向に、凹溝又は凸条を形成し、前記固定台に、前記引留めブロックがセットされる部分の両側で相対するように一対の側壁を形成し、この一対の側壁の内面に、前記引留めブロックの凹溝又は凸条とスライド係合する凸条又は凹溝を形成したものである(特許文献2参照)。
そして、この光ケーブル端末固定具を函体の光ケーブル引き込み口付近の基板にに取り付けて、引き込んだ光ケーブルの抗張力線を引留め固定し、そこから光ファイバ心線を配線するようにしている。
また、光ケーブルから引き出された多数の光ファイバ心線は数本ずつ束にして角チューブなどに収納し、同じく函体の基板上に取り付けられた光ケーブル把持具に把持させて移動しないようにしてから次の段階であるケーブル収納トレイやコネクタ収納ケースへと導いている(特許文献3参照)。
特開平10−332947号公報 特開2004−212840号公報 特開2004−212897号公報
ところで、上記のように、引き込んだ光ケーブルを函体内の背面基板に取り付けられた光ケーブル端末固定具に固定し、そこから引き出された光ファイバ心線を複数本束ねて角チューブに収納し、同じく函体内の背面基板に取り付けられた光ケーブル把持具に把持させる作業は煩雑となるとともに、これらの器具の配置にスペースが取られ、コンパクトにできないという問題がある。
本発明の課題は、光ケーブル端末固定具や光ファイバ心線の把持具をコンパクトに纏め、かつ作業性の良い光ケーブル引留把持機構を提供することにある。
上記課題に鑑み、本発明は次のような手段を採用した。
請求項1記載の光ケーブル引留把持機構は、光ケーブル端末の抗張力線を挿入する孔を有し、該孔に挿入された抗張力線をネジ留めする引留めブロックと、該引留めブロックを固定保持する固定台とを備えた光ケーブル端末固定具と、少なくとも1個以上のスリットを有し、該スリットが前記光ケーブル端末固定具のところで光ケーブルから引き出された複数本の光ファイバ心線を束ねて被う角チューブを把持するように構成された光ファイバ心線把持具本体と、該把持具の上面を被う蓋体とを備えた光ファイバ心線把持具と、光ケーブル入力側に前記光ケーブル端末固定具が、またその後方に近接して前記光ファイバ心線把持具が取り付けられる台座と、を備えたことを特徴としている。
また、請求項2記載の光ケーブル引留把持機構は、請求項1記載の発明において、前記引留めブロックは円筒形状であって、その両側面には凹溝が形成されているとともに、前記固定台には前記引留めブロックが嵌合する一対の側壁を備え、該側壁には引留めブロックの両側面に形成された凹溝に対応した凸状が形成され、前記引留めブロックを前記固定台に形成された一対の側壁内に嵌合させることで固定保持させるようにしたことを特徴としている。
また、請求項3記載の光ケーブル引留把持機構は、請求項1記載の発明において、光ファイバ心線把持具本体は、その側面に設けられた凹部及びロック用突起により段重ね可能に形成されていることを特徴としている。
さらに、請求項4記載の光ケーブル引留把持機構は、請求項1記載の発明において、台座の両側面の端縁部に形成された長孔に嵌合して前記光ファイバ心線を保護するトンネル状の心線保護カバーを備えたことを特徴としている。
請求項1記載の発明によれば、台座上に光ケーブル端末固定具と、その後方に近接して光ファイバ心線把持具とが取り付けられるように構成されているので、光ケーブル心線の引き回し作業が容易となるとともに、コンパクトになるので、光ケーブル引き込み配線部分のスペースが少なくて済むことになる。
請求項2記載の発明によれば、引留めブロックを固定台の一対の側壁内に嵌合することで固定保持させることができ、作業が容易となる。
請求項3記載の発明によれば、光ファイバ心線把持具本体が段重ね可能に形成されているので、例えば二段にすれば光ファイバ心線の把持数を倍にすることができ、多数の通信ユーザに対応することができる。
請求項4記載の発明によれば、台座の両側面近傍に形成された長孔に嵌合して前記光ファイバ心線を保護するトンネル状の心線保護カバーを備えたので、仮に光ケーブル関係に詳しくない作業者がこれらの器具が取り付けられた部分を触っても、光ファイバ心線に触れるおそれがないので、心線にダメージを与える可能性を軽減させることができる。
以下、本発明に係る光ケーブル引留把持機構の実施の形態を図1〜7を参照して説明する。
なお、図1(a)は本実施の形態に係る光ケーブル引留把持機構10の平面図、(b)は(a)のB−B線による断面図、(c)は(a)を矢印C方向から見た図である。なお、図1(b)は光ファイバ心線把持具本体20上に蓋体30を被せた状態である。
図に示すように、この光ケーブル引留把持機構は10は金属製の台座40を備えている。台座40は、図4(a)、(b)に示すように、両側方に足41、41が設けられており、該足41,41にはネジ孔41aがそれぞれ形成されている。また台座の前部(光ケーブル引き込み方向)はL字状に折り曲げ形成された頭部42を有し、該頭部42にもネジ孔42aが設けられている。これらネジ孔41a、42aは台座40を光ケーブル引き込みに関係する種々の器具が取り付けられる基板(ボード)上にネジ止めするための孔である。なお、図4(a)は台座40の平面図、(b)は(a)をB方向から見た図である。
また、台座40には、後部近傍にネジ溝が穿設されたネジ孔43が直線上に設けられており、これらネジ孔43は後述する光ファイバ心線把持具本体20をネジ留めするためのものである。さらに、台座40の両側面の端縁部にはそれぞれ長孔44が設けられており、これら長孔44はトンネル状の心線保護カバー70(図7参照)を嵌め込むためのものである。
また、台座40の中央部から前部にかけても長孔45が設けられており、これら長孔45は後述する光ケーブル端末固定具50(図1,図5参照)を嵌め込む孔である。
次に、図1,図5を参照して、台座40のネジ孔45を利用し、台座40上に取り付ける光ケーブル端末固定具50について説明する。
光ケーブル端末固定具50は、光ケーブル1の端末の抗張力線2に取り付けられる引留めブロック51と、この引留めブロック51を固定する固定台55とから構成される。
光ケーブル1は、端部の外被3を剥いで光ファイバ心線4及び抗張力線2を露出させ、抗張力線2を引留めに必要な長さに切断しておく。
引留めブロック51は、中心に光ケーブル端末の抗張力線2を挿入する孔52を設けた円筒状のもので、前記孔52に挿入された抗張力線2をネジ53aによって固定するようになっている。ネジ53aに並設されたネジ53bは接地線90を留めるもので、引留めブロック51を接地することにより抗張力線2も接地するように構成されている。また、抗張力線挿入孔52とネジ53a、53bの軸線は直交しており、引留めブロック51の、抗張力線挿入孔52及びネジ53a、53bを含む平面の両側の側面には、これらネジ53a、53bと同方向に、凹溝54が形成されている。
一方、固定台55は光ケーブル1の方向に長く、その一端側には一対の側壁56が一体に形成されており、この側壁56間に前記引留めブロック51が装着される。そして、この一対の側壁56の内面には側壁の高さ方向に凸条56aが形成されていて、該凸条56aは、引留めブロック51を一対の側壁56の間に装着したときに、引留めブロック51の凹溝54に入って、引留めブロック51の軸線方向の移動を阻止すると共に回転を阻止するものである。また、固定台55の他端側には光ケーブル1の外被3の部分を締め付けるバンド100(図1参照)を通すためのバンド穴57が形成されている。
また、固定台55の光ケーブル1側の面の長手方向中間部は、光ケーブル1の外被3を載せる部分(バンド穴57を形成した部分)よりも凹ませてある。これは、抗張力線2と固定台55の間に配線スペースを確保し、抗張力線2の下側にくる光ファイバ心線4を無理なく配線できるようにするためである。
固定台55に光ケーブル1の端末を固定するには、まず固定台55を台座40に取り付けた後、光ケーブル1の抗張力線2を挿通した引留めブロック51を、凹溝54を凸条56aに沿ってスライドさせるようにして、固定台55の両側壁56の間に装着すると共に、バンド穴57に予め通してあるバンドで光ケーブル1の外被3の部分を締め付ける。最後にネジ53aを締め付けて引留めブロック51に抗張力線2を固定すればよい。
なお、固定台55の台座40への取付けは、図4,5,6に示すように、固定台55の裏面に設けられた若干の弾性を有する種々の突起58を、台座40に設けられた長孔45に嵌合して図4で左側方向に移動させると、しっかりと固定できるように構成されている。なお、固定台55は難燃性プラスチックで形成されている。
次に、台座40に取り付ける光ファイバ心線把持具本体20について、図2を参照して説明する。なお、図2(a)は光ファイバ心線把持具本体20の平面図、(b)は正面図、(c)は右側面図である。
光ファイバ心線把持具本体20は、略直方体状の難燃性プラスチック基材からなり、その上部には左右に並んで多数のスリット(図では7本)21が形成されている。各スリット21の幅は数本束ねた光ファイバ心線を挿通させる角チューブ80(図1参照)の外径程で、そのスリット21の内壁には高さ方向に突状のリブ22が複数形成されており、角チューブ80をこのスリット21に圧入するとリブ22によってしっかりと把持されるようになっている。
また、この光ファイバ心線把持具本体20は、その底面と面一にそれぞれ前後方向に突出する形状で取付足23が設けられており、該取付足23にはそれぞれネジ孔23aが形成されていて、該ネジ孔23aを前述した台座40のネジ孔43に合わせてネジ留めすることで光ファイバ心線把持具本体20を台座40に固定するようになっている。
また、光ファイバ心線把持具本体20には、その両側面の中央部から、底面よりも下方に延出したアーム24が突出形成されており、該アーム24には角穴24aが設けられているとともに、両側面の上部にはロック用突起25が突出形成されている。
これにより、光ファイバ心線把持具本体20の上にもう一個の光ファイバ心線把持具本体20を向きを反対にして重ねると、これらロック用突起25がアーム24の角穴24aに嵌り込んでロックすることができるので、段重ねが可能となる。
次に、光ファイバ心線把持具本体20の上部を被う蓋体30について、図3を参照して説明する。なお、図3(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は右側面図である。
蓋体30も光ファイバ心線把持具本体20と同じ種類のプラスチックで形成されており、正面視略コ字状の形態となっている。幅奥行きとも光ファイバ心線把持具本体20とほぼ同寸で、左右側部にはその半部ほどが外側に少し突出して下方に折れ曲がって係合部31として形成されており、該係合部31には穴31aが設けられている。この蓋体30を光ファイバ心線把持具本体20の上部に被せると、光ファイバ心線把持具本体20の両側面に設けられたロック用突起25が蓋体30の係合部31の穴31aに嵌合することで、光ファイバ心線把持具本体20の上部を被い、スリット21に圧入した角チューブ80の飛び出しを防止している。そして、この蓋体30と光ファイバ心線把持具本体20とで光ファイバ心線把持具を構成している。
図7は、上述した光ファイバ心線把持具本体20と光ケーブル端末固定具50の固定台55を台座40上に取り付けた状態の斜視図である。引留めブロック51や光ファイバ心線把持具本体20の上面を被う蓋体30については図示を省略している。
台座40の、固定台55と光ファイバ心線把持具本体20との間隔についてであるが、抗張力線2の下側にくる光ファイバ心線4を無理なく配線できるようにするために固定台55の凹ませた部分から光ファイバ心線把持具本体20までの距離が、取り出した光ファイバ心線4を把持具本体20のどのスリット21に把持させるとしても、少なくとも心線4が許容される曲率半径を維持できる長さとする必要がある。この長さは、およそ60mm〜70mmが適当で、あまり長くすると、コンパクト化の意味が薄れることになる。
次に、心線保護カバーについて説明する。心線保護カバー70は、図7に示すように、台座40の両側面の端縁部に形成された長孔44に嵌合して光ファイバ心線4を保護するためプラスチックで形成されたトンネル状のカバーである。
光ファイバ心線4は衝撃や曲げには極めて弱いため、このような、カバーを取り付けておけば、作業者が誤ってこの部分に触れても、直接光ファイバ心線に触れるおそれがないので、心線にダメージを与える可能性を軽減させることができる。
本発明に係る光ケーブル引留把持機構は、光ファイバケーブルやテープ心線を引き込んでマンション等のように多数のユーザに対し配線するために好適な部材である。
(a)は本発明に係る光ケーブル引留把持機構の実施の形態の平面図、(b)は(a)のB−B線による断面図、(c)は(a)を矢印C方向から見た図である。 (a)光ファイバ心線把持具本体の平面図、(b)は正面図、(c)は右側面図である。 (a)は光ファイバ心線把持具本体の上面を被う蓋体の平面図、(b)は正面図、(c)は右側面図である。 (a)は台座の平面図、(b)は左側面図である。 光ケーブル端末固定具の固定台と引留めブロックの関係を説明する図である。 台座に固定台と光ファイバ心線把持具本体を取り付けた状態の斜視図である。 台座に固定台と光ファイバ心線把持具本体を取り付け、さらに光ファイバ心線保護カバーを装着した状態の斜視図である。
符号の説明
1 光ファイバケーブル
2 抗張力線
3 外被
4 光ファイバ心線
10 光ケーブル引留把持機構
20 光ファイバ心線把持具本体
40 台座
50 光ケーブル端末固定具
51 引留めブロック
55 固定台
70 光ファイバ心線保護カバー
80 角チューブ
90 接地線
100 バンド

Claims (4)

  1. 光ケーブル端末の抗張力線を挿入する孔を有し、該孔に挿入された抗張力線をネジ留めする引留めブロックと、該引留めブロックを固定保持する固定台とを備えた光ケーブル端末固定具と、
    少なくとも1個以上のスリットを有し、該スリットが前記光ケーブル端末固定具のところで光ケーブルから引き出された複数本の光ファイバ心線を束ねて被う角チューブを把持するように構成された光ファイバ心線把持具本体と、該把持具の上面を被う蓋体とを備えた光ファイバ心線把持具と、
    光ケーブル入力側に前記光ケーブル端末固定具が、またその後方に近接して前記光ファイバ心線把持具が取り付けられる台座と、
    を備えたことを特徴とする光ケーブル引留把持機構。
  2. 前記引留めブロックは円筒形状であって、その両側面には凹溝が形成されているとともに、前記固定台には前記引留めブロックが嵌合する一対の側壁を備え、該側壁には引留めブロックの両側面に形成された凹溝に対向した凸状が形成され、前記引留めブロックを前記固定台に形成された一対の側壁内に嵌合させることで固定保持させるようにしたことを特徴とする請求項1記載の光ケーブル引留把持機構。
  3. 前記光ファイバ心線把持具本体は、その両側面に設けられた凹部及びロック用突起により段重ね可能に形成されていることを特徴とする請求項1記載の光ケーブル引留把持機構。
  4. 前記台座の両側面の端縁部に形成された長孔に嵌合して前記光ファイバ心線を保護するトンネル状の心線保護カバーを備えたことを特徴とする請求項1記載の光ケーブル引留把持機構。
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