JP5150726B2 - 光ファイバケーブル用分岐具および光ファイバケーブルの分岐方法 - Google Patents

光ファイバケーブル用分岐具および光ファイバケーブルの分岐方法 Download PDF

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Description

本発明は、光ファイバケーブルの中間後分岐に用いられる分岐具およびこれを用いた分岐方法に関し、特に屋内に布設される光ファイバケーブルの分岐に用いられる分岐具および分岐方法に関する。
本願は、2008年7月2日に日本に出願された特願2008−173618号に基づき優先権を主張し、その内容をここに援用する。
光ファイバを用いた光伝送線路において、例えば光ファイバネットワークの構築には、光ファイバケーブルを布設した後、この光ファイバケーブルを途中から分岐させる中間後分岐の技術が必要である(例えば特許文献1参照)。
光ファイバケーブルの分岐には、分岐部分に取り付け可能なケース状の分岐具を用いることがある(例えば特許文献2参照)。
特開平8−220390号公報 特開2001−116968号公報
しかしながら、上記光ファイバケーブルの分岐方法では、分岐具のサイズが大きいことなどから、特に多数の光ファイバケーブルが密集して配設されている場合において分岐作業が容易ではなかった。
本発明は、前記事情に鑑みてなされたもので、光ファイバケーブルの分岐作業が容易になる分岐具およびこれを用いた分岐方法の提供を目的とする。
本発明の光ファイバケーブル用分岐具は、ケーブルコアからシースを剥離可能な光ファイバケーブルから光ファイバを取り出して分岐光ファイバとするための光ファイバケーブル用分岐具であって、前記ケーブルコアに固定される固定部と、前記固定部から延出する延出保持部とを備え、前記延出保持部に、前記光ファイバを収容する保持溝が前記延出方向に沿って形成されている光ファイバケーブル用分岐具である。
前記固定部は、前記ケーブルコアの外面形状に即した断面略円弧状の固定面を有することが好ましい。
前記延出保持部は、前記固定部を前記ケーブルコアに固定した状態において、前記ケーブルコアに対し傾斜し、前記光ファイバを前記保持溝内に傾斜状態で支持可能であることが好ましい。
前記保持溝は、前記固定部の前記ケーブルコア側の面に達するように形成されていることが好ましい。
前記ケーブルコアは、前記光ファイバが収容されるスロット溝が形成されていることが好ましく、前記固定部は、前記スロット溝に挿入される位置決め凸部を有することが好ましい。
前記固定部の前記ケーブルコアへの固定面とは反対の面には、前記固定部を固定具により前記ケーブルコアに固定する際に前記固定具の移動を阻止する移動阻止凸部が形成されていることが好ましい。
前記固定部は、固定部本体と、前記固定部本体の両側部から延出する保持片とを有し、前記保持片は、前記ケーブルコアを挟み込んで保持可能とされていることが好ましい。
前記延出保持部の外周面には、この延出保持部に装着可能な保護チューブの滑り止め用の凸部が形成されていることが好ましい。
前記延出保持部は、前記固定部を前記ケーブルコアに固定した状態において、前記ケーブルコアに対しほぼ平行であってもよい。
前記延出保持部の先端部は、先端に向けて徐々に外径が小さくなるように形成されていることが好ましい。
本発明の光ファイバケーブルの分岐方法は、ケーブルコアからシースを剥離可能な光ファイバケーブルから光ファイバを取り出して、光ファイバケーブル用分岐具を用いて分岐する光ファイバケーブルの分岐方法であって、前記光ファイバケーブル用分岐具が、前記ケーブルコアに固定される固定部と、前記固定部から延出する延出保持部とを備え、前記延出保持部に、前記光ファイバを保持する保持溝が前記延出方向に沿って形成されており、前記光ファイバケーブルの所定の長さ範囲において前記シースを剥がして前記ケーブルコアを露出させ、このケーブルコアに前記分岐具の固定部を固定し、前記ケーブルコアから取り出した前記光ファイバを前記延出保持部の保持溝に収容することによって、前記延出方向に延びる分岐光ファイバとすることを特徴とする。
本発明では、前記分岐した光ファイバに、保護チューブを被せ、この保護チューブの端部を前記延出保持部に被せることが好ましい。
本発明では、前記シースが、ケーブル長さ方向に延びる一対の弱化部分によって、周方向の一部である第1部分と、それ以外の部分である第2部分とに区画され、前記ケーブルコアが、前記光ファイバが収容されるスロット溝を有し、前記シース剥離にあたって、前記第1部分を前記弱化部分に沿って前記第2部分から分離し、前記ケーブルコアから光ファイバを取り出した後、前記ケーブルコアに、前記剥がしたシースの第2部分を被せて前記スロット溝を覆うことが好ましい。
本発明では、前記光ファイバケーブル用分岐具を、前記ケーブルコアに、その長さ方向に位置を違えて複数取り付けることができる。
本発明の光ファイバケーブルの分岐構造は、上記光ファイバケーブル用分岐具を用いて分岐された光ファイバケーブルの分岐構造であって、前記シースの剥離により露出した部分の前記ケーブルコアに、前記固定部が固定されることによって、前記光ファイバケーブル用分岐具が取り付けられ、前記ケーブルコアから取り出された光ファイバが、前記保持溝に収容された状態で前記延出保持部に支持されていることを特徴とする。
本発明では、ケーブルコアに固定される固定部と、光ファイバを収容する保持溝を有する延出保持部とを備えた分岐具を用いる。この分岐具は構造が簡略であり、ケース状の分岐具に比べて全体のサイズを小さくできるため、省スペース化が可能となる。
従って、多数の光ファイバケーブルが密集して配設されて空きスペースが小さくなっている場合にも、中間後分岐が容易となる。
また、固定部をケーブルコアに固定するとともに、光ファイバを延出保持部の保持溝に保持させることにより分岐作業ができるため、作業が簡単である。また、分岐した光ファイバの処理が容易となる。
本発明の分岐具は、延出保持部に、光ファイバを収容する保持溝が形成されているので、分岐部分の光ファイバを保護し、破損を防ぐことができる。
また、延出保持部によって光ファイバの延出方向を規定することができるため、この延出方向を、光ファイバに無理な曲げが加えられず、かつ他の機器への接続等に好適な範囲に設定することができる。従って、光ファイバの光接続を良好に維持することができる。
本発明にかかる分岐具の一例を示す斜視図である。 図1に示す分岐具の一方側から見た側面図である。 図1に示す分岐具の他方側から見た側面図である。 図1に示す分岐具の上面図である。 図1に示す分岐具の正面図である。 図1に示す分岐具の背面図である。 図1に示す分岐具の下面図である。 本発明の分岐方法を適用可能な光ファイバケーブルの一例の概略構成を示す断面図である。 光ファイバケーブルからの光ファイバの取り出し方法の一例を示す説明図である。 本発明の分岐方法の一例を説明する説明図である。 前図に続く分岐方法の説明図である。 前図に続く分岐方法の説明図である。 前図に続く分岐方法の説明図である。 前図に続く分岐方法の説明図である。 前図に続く分岐方法の説明図である。 前図に続く分岐方法の説明図である。 前図に続く分岐方法の説明図である。 本発明の分岐具の他の使用例を示す図である。 本発明の分岐具の他の例を示す図である。 本発明にかかる分岐具のさらに他の例を示す斜視図である。 図20に示す分岐具の一方側から見た側面図である。 図20に示す分岐具の他方側から見た側面図である。 図20に示す分岐具の上面図である。 図20に示す分岐具の正面図である。 図20に示す分岐具の下面図である。 図20に示す分岐具の背面図である。 図20に示す分岐具の使用例を示す側面図である。
以下、図1〜図8を参照して本発明の実施形態を説明する。
図1は本発明にかかる光ファイバケーブル用分岐具の一例である光ファイバケーブル用分岐具1(以下、単に分岐具1ということがある)を示す斜視図である。図2は分岐具1の一方側から見た側面図である。図3は分岐具1の他方側から見た側面図である。図4は分岐具1の上面図である。図5は分岐具1の正面図である。図6は分岐具1の背面図である。図7は分岐具1の下面図である。
図8は、本発明の分岐方法を適用可能な光ファイバケーブルの一例である光ファイバケーブル21の概略構成を示す断面図である。
光ファイバケーブル21は、ケーブルコア22(ケーブル本体)の外周にシース23が形成された構成を有する。
この例のケーブルコア22は、スロット溝24(光ファイバ収容溝)が形成されたスロット部材22bと、スロット溝24に収容された複数の光ファイバ22aとを備えている。符号22cは抗張力体である。スロット溝24は、ケーブル長さ方向に沿って形成されている。
シース23の外面には、ケーブル長さ方向に沿う一対の溝状のノッチ23c、23c(弱化部分)が、周方向に互いに離間して形成され、これらノッチ23c、23cによって、シース23は周方向に2つの部分23a、23bに区画されている。第1部分23aは、ノッチ23c間の距離が比較的小さい部分であり、第2部分23bはそれ以外の部分であり、断面略C形になっている。
光ファイバ22aは、光ファイバテープ心線が好適であるが、これに限定されず、任意の単心または多心の光ファイバ心線、光ファイバ素線等を使用できる。
図9(a)〜図9(d)は、光ファイバケーブル21から光ファイバ22aを取り出す手順の一例を示す図である。
図9(a)、図9(b)に示すように、シース23をカッター27で周方向に切断した後、この切断部分からノッチ23cでシース23を引き裂くようにして第1部分23aを第2部分23bから分離することによって、ケーブルコア22を露出させる。
次いで、図9(c)、図9(d)に示すように、ケーブルコア22のスロット溝24内の複数の光ファイバ22aのうち一部を切断し、スロット溝24から取り出すことができる。他の光ファイバ22aは、スロット溝24内に残す。
剥がした部分の第2部分23bを、再びケーブルコア22に被せてスロット溝24を覆うことによって、スロット溝24内の光ファイバ22aが外に出るのを防ぐことができる。
図1に示すように、分岐具1は、光ファイバケーブル21のケーブルコア22の外面に固定される固定部2と、固定部2から斜め方向に延出する延出保持部3とを備えている。
固定部2は、断面略円弧状に湾曲した板状の固定部本体4と、固定部本体4の内面(ケーブルコア側の面)である固定面4aに形成された位置決め凸部5と、固定部本体4の外面4b上部に形成された基台部6と、外面4bに形成された移動阻止凸部7a、7bとを有する。
なお、以下の説明において「上および下」は、図2および図3に示されている分岐具1における上および下をいい、断面略円弧状の固定部本体4の軸方向の一端側および他端側に相当する。また、径方向とは固定部本体4の径方向である。
固定部本体4の固定面4aは、ケーブルコア22の外面形状に即した断面略円弧状とすると、ケーブルコア22に対する固定部2の姿勢を安定させることができるため好ましい。固定部本体4は、例えばケーブルコア22の外径と同程度の幅とすることができる。
図4、図5および図7に示すように、位置決め凸部5は断面略矩形状とされ、固定面4aの周方向のほぼ中央位置に、固定部本体4の上端から下端にかけて形成されている。
位置決め凸部5は、後述するスロット溝24に挿入可能に形成すると、ケーブルコア22に対する固定部2の姿勢を安定させることができるため好ましい。
図1に示すように、基台部6は、固定部本体4の外面4bに、径方向外方に突出して形成されている。基台部6は、上端に向けて徐々に突出高さを増すように形成され、その上面6aは傾斜面となっている。
移動阻止凸部7a、7bは、外面4bにおいて基台部6より下方に、上下に間隔をおいて形成されている。
移動阻止凸部7a、7bはそれぞれ上下方向に対し垂直に形成され、図6に示すように、固定部本体4の両側縁に達している。
図1に示すように、延出保持部3は、基台部6の上面6aから延出するロッド状の本体部9と、その先端に形成された先端部10とを備えている。
本体部9は円柱状に形成され、上方に向けて外方に傾斜している。このため、延出保持部3の延出方向は、固定部本体4の軸方向(固定部本体4をケーブルコア22に固定した状態におけるケーブルコア22の軸方向)に対し傾斜する方向となる。
本体部9の外周面には、その周方向に沿って1または複数の突条である滑止め用凸部9aが形成されている。
先端部10は、先端に向けて徐々に外径が小さくなる円錐台状とされている。先端部10の形状を、先端に向け外径が小さくなる形状とすることによって、延出保持部3への保護チューブ14の装着が容易になる。
先端部10の最大外径は滑止め用凸部9aの外径とほぼ同じか、やや大きい程度とするのが好ましい。
上下方向(固定部本体4の軸方向)に対する延出保持部3の傾斜角度は、特に限定されないが、光ファイバ22aに無理な曲げが加えられず、かつ他の機器への接続等に好適な範囲で設定される。
延出保持部3の固定部2側(光ファイバケーブル21側)には、全長にわたって、光ファイバ22aを収容し保持するための保持溝11が形成されている。
保持溝11は、断面略矩形状とされ、延出保持部3の軸方向、すなわち延出方向に沿って形成されている。
図1および図5に示すように、保持溝11は、固定部2のケーブルコア22側の面に達するように形成するのが好ましい。図示例では、保持溝11は、基台部6、固定部本体4を経て位置決め凸部5の突出面5aに達して形成されている。
次に、図10〜図17を参照しつつ、先の構成の分岐具1を用いて光ファイバケーブルの分岐作業を行う方法の一例を説明する。
本発明の分岐方法は、屋内に布設された光ファイバケーブルの分岐作業に用いるのが好ましい。
図10に示すように、光ファイバケーブル21のシース23をカッター等で切断する。切断部分を符号23dで示す。
次いで、図11に示すように、この切断箇所から所定の長さの部分のシース23にケーブル長さ方向の切れ目を入れ、この部分のシース23を剥離させ、ケーブルコア22を露出させる。
例えば、図8に示すように、第1部分23aをノッチ23cに沿って第2部分23bから分離することによって、シース23をケーブルコア22から剥離させ、ケーブルコア22を露出させることができる。
剥がした部分のシース23は、作業の邪魔にならないように、作業に関与しない部分のシース23などに仮止めすることが好ましい。
次いで、図12に示すように、ケーブルコア22のスロット溝24内の複数の光ファイバ22aのうち一部を切断し、スロット溝24から取り出す。
次いで、図13に示すように、分岐具1をケーブルコア22の外面に配置する。
この際、固定部本体4の固定面4aをケーブルコア22に向けるとともに、位置決め凸部5をスロット溝24に挿入する(図1参照)。この状態で固定部本体4の軸方向はケーブルコア22の軸方向に一致する。これによって、保持溝11がスロット溝24に向けられ、光ファイバ22aを保持溝11内に導くのが容易になる。
また、位置決め凸部5をスロット溝24に挿入すると、ケーブルコア22に対する固定部2の姿勢を安定させることができる。
保持溝11は延出保持部3の延出方向に沿って形成されているため、保持溝11内に配置された光ファイバ22aは、ケーブルコア22から傾斜して外方に延出した状態で延出保持部3に支持される。
次いで、図14に示すように、バンド状の締め付け固定具13を用いて固定部2をケーブルコア22に固定する。
締め付け固定具13としては、係止穴13aを有する係止部13bがバンド13cの一端に設けられ、バンド13cを係止穴13aに通して任意の位置で係止可能な構造のもの(例えばいわゆるインシュロックタイ)などの結束具が採用できる。
図示例では、締め付け固定具13のバンド13cが固定部2およびケーブルコア22に一括して巻き付けられ、固定部2がケーブルコア22に締め付け固定された状態でバンド13cが係止部13bにより係止されている。
この際、バンド13cを、固定部本体4の外面4bの移動阻止凸部7a、7b間を通るように巻き付けることによって、締め付け固定具13の上下方向の移動を規制し、分岐具1の脱落を確実に防止できる。
なお、分岐具をケーブルコアに固定するための固定具は、固定部2をケーブルコア22に固定することができるものであれば特に限定されない。
次いで、図15に示すように、保護チューブ14を光ファイバ22aに被せる。保護チューブ14は、先端側から光ファイバ22aに通すことにより設置できる。
保護チューブ14は光ファイバ22aを保護するものであって、合成樹脂などからなり、可撓性を有することが好ましい。保護チューブ14を光ファイバ22aの長さ方向にわたって設けることによって、光ファイバ22aの光特性を良好に維持できる。
保護チューブ14は、延出保持部3が挿入可能な内径を有し、端部14aを延出保持部3に被せた状態で固定するのが好ましい。保護チューブ14は、その弾性により延出保持部3に装着可能であることが好ましい。
保護チューブ14は、本体部9の外周面に形成された滑止め用凸部9aにより延出保持部3から抜けにくくなる。
次いで、図16に示すように、上述の剥がした部分のシース23(第2部分23b)を、露出部分のケーブルコア22に被せる。この際、シース23の先端から所定長さの部分を切除することによって、シース23が分岐具1にかからないようにするのが好ましい。
ケーブルコア22に被せたシース23は、テープ状固定具25などによりケーブルコア22に固定することができる。
この図に示すように、分岐具1は、シース23の一部除去により露出した部分のケーブルコア22に取り付けられ、ケーブルコア22から取り出された光ファイバ22aは、延出保持部3に支持されて延出する分岐光ファイバとなる。
図17に示すように、光ファイバ22aは、他の機器、例えばローゼットなどの接続箱26の内部の接続部(図示略)に接続することができる。
上記ケーブルコア22に被せた部分のシース23(第2部分23b)は、スロット溝24内の光ファイバ22aがスロット溝24外に出るのを防ぐ機能を果たす。
スロット溝24内の光ファイバ22aを取り出す必要が生じた際には、再びこの部分のシース23をケーブルコア22から外すことができる。このシース23を外す操作は、指等でシース23を開いてケーブルコア22から外すことにより容易に行うことができる。
分岐具1は、ケーブルコア22に固定される固定部2と、光ファイバ22aを保持する保持溝11を有する延出保持部3を備えた構成であるので、構造が簡略であり、ケース状の分岐具に比べて全体のサイズを小さくでき、省スペース化が可能となる。
従って、多数の光ファイバケーブルが密集して配設されて空きスペースが小さくなっている場合にも中間後分岐が容易となる。
また、固定部2をケーブルコア22に固定するとともに、光ファイバ22aを保持溝11に保持させることにより分岐作業ができるため、作業が簡単である。また、分岐した光ファイバ22aの処理が容易となる。
分岐具1は、延出保持部3に、光ファイバ22aを収容する保持溝11が形成されているので、分岐部分の光ファイバ22aを保護し、破損を防ぐことができる。
また、延出保持部3によって光ファイバ22aの延出方向を規定することができるため、この延出方向を、光ファイバ22aに無理な曲げが加えられず、かつ他の機器への接続等に好適な範囲に設定することができる。従って、光ファイバ22aの光接続を良好に維持することができる。
本発明では、分岐具1の増設により分岐数を増やすこともできる。
図18は、図17に示す分岐具1に隣接して2つめの分岐具1を設置した構成を示すものである。
すなわち、ケーブルコア22に、第1の分岐具1Aにケーブル長さ方向に隣接させて第2の分岐具1Bを設置し、同様の手順で光ファイバ22aを分岐することができる。
同様にして分岐具1を増設すれば、分岐数をさらに増やすこともできる。
このように、ケーブルコア22に、長さ方向に位置を違えて複数の分岐具1を取り付けることにより、利用者数に応じた分岐数の増加にも容易に対応できる。
なお、上述の例では、分岐具1は、延出保持部3が斜め上方を向くように配置したが、上下を逆にして、延出保持部3が斜め下方に向くように配置してもよい。
また、図示例では、延出保持部3に光ファイバ22aを収容する保持溝11が形成されているが、延出保持部に光ファイバを保持する構造はこれに限らず、延出保持部に、延出方向に沿って形成された挿通孔(保持穴)であってもよい。
本発明では、分岐具の固定部に、ケーブルコア22を保持する機能を与えることもできる。例えば保持片、係止爪、クリップ部などによりケーブルコア22に係止可能とすることができる。
図19は、固定部2がケーブルコア22を保持する機能を有するものの一例であり、ここに示す分岐具31では、固定部2は、固定部本体4と、固定部本体4の両側部から延出する断面円弧状の保持片32、32とを有する。保持片32、32は、ケーブルコア22を挟み込んで保持可能である。この場合には、保持片32、32によって固定部2がケーブルコア22に固定されるため、固定具13は不要である。
図20は本発明にかかる光ファイバケーブル用分岐具の他の例である光ファイバケーブル用分岐具41(以下、単に分岐具41ということがある)を示す斜視図である。図21は分岐具41の一方側から見た側面図である。図22は分岐具41の他方側から見た側面図である。図23は分岐具41の上面図である。図24は分岐具41の正面図である。図25は分岐具41の下面図である。図26は分岐具41の背面図である。
以下の説明において「上および下」は、図20〜図22および図24における上および下をいい、断面略円弧状の固定部本体44の軸方向の一端側および他端側に相当する。また、径方向とは固定部本体44の径方向である。
図20〜図22および図24に示すように、分岐具41は、光ファイバケーブル21のケーブルコア22の外面に固定される固定部42と、固定部42から延出する延出保持部43とを備えている。
固定部42は、断面略円弧状に湾曲した板状の固定部本体44と、固定部本体44の外面44bの上端部に形成された基台部46と、固定部本体44の外面44bの下部に形成された移動阻止凸部47a、47bと、固定部本体44の両側部から延出する保持片48、48とを備えている。
固定部本体44の外面44bの上部には、幅方向の中央位置に、上下方向に沿って外方に突出する突条である隆起部49が形成されている。隆起部49は上端部が基台部46に一体化されて形成されている。
固定部本体44の外面44bには、隆起部49の両側に、それぞれ1または複数の板状突出部52が形成されている。
図23および図26に示すように、固定部本体44の内面(固定面44a)にはスロット溝24に挿入可能な位置決め凸部45が形成されている。
基台部46は板状に形成され、固定部本体44の上端部の外面に、径方向外方に突出して形成されている。
移動阻止凸部47a、47bは、固定部本体44の外面44bの下部に、上下に間隔をおいて形成されている。
図20〜図23に示すように、保持片48、48は、ケーブルコア22を挟み込んで保持できるように構成されている。
延出保持部43は、基台部46の上面46aから上方に延出するロッド状に形成することができる。延出保持部43の延出方向は、固定部本体44の軸方向(固定部本体44をケーブルコア22に固定した状態におけるケーブルコア22の軸方向)とほぼ平行となる。延出保持部43の延出方向をこの方向とすることによって、分岐部分の省スペース化が可能となる。
図20、図23および図26に示すように、延出保持部43の内面側には、光ファイバ22aを収容する保持溝51が形成されている。保持溝51は、基台部46、隆起部49の内部を経て固定部本体44の固定面44aに至るように形成されている。
延出保持部43の先端部50は、先端に向けて徐々に外径が小さくなる円錐台状とされている。符号49aは滑止め用凸部である。
図27に示すように、分岐具41を用いて分岐作業を行うには、分岐具41をケーブルコア22の外面に配置し、光ファイバ22aを保持溝51内に導き、延出保持部43の先端から導出する。
分岐具41は、締め付け固定具13を用いてケーブルコア22に固定する。締め付け固定具13は移動阻止凸部47a、47b間に巻き付けることができる。
延出保持部43から導出した光ファイバ22aは保護チューブ14に挿通させることができる。保護チューブ14は延出保持部3に被せることができる。
本発明は、特に屋内に布設される光ファイバケーブルの中間後分岐作業に適用するのが好適である。
1,41 光ファイバケーブル用分岐具
2,42 固定部
3,43 延出保持部
4a,44a 固定面(ケーブルコア側の面)
4b,44b 外面
5,45 位置決め凸部
9a,49a 滑止め用凸部
10,50 先端部
11,51 保持溝
13 締め付け固定具
14 保護チューブ
14a 端部
21 光ファイバケーブル
22 ケーブルコア
22a 光ファイバ(分岐光ファイバ)
23 シース
23a 第1部分
23b 第2部分
23c ノッチ(弱化部分)
24 スロット溝
32 保持片

Claims (15)

  1. ケーブルコアからシースを剥離可能な光ファイバケーブルから光ファイバを取り出して分岐光ファイバとするための光ファイバケーブル用分岐具であって、
    前記ケーブルコアに固定される固定部と、前記固定部から延出する延出保持部とを備え、
    前記延出保持部に、前記光ファイバを収容する保持溝が前記延出方向に沿って形成されていることを特徴とする光ファイバケーブル用分岐具。
  2. 前記固定部は、前記ケーブルコアの外面形状に即した断面略円弧状の固定面を有することを特徴とする請求項1に記載の光ファイバケーブル用分岐具。
  3. 前記延出保持部は、前記固定部を前記ケーブルコアに固定した状態において、前記ケーブルコアに対し傾斜し、前記光ファイバを前記保持溝内に傾斜状態で支持可能であることを特徴とする請求項1記載の光ファイバケーブル用分岐具。
  4. 前記保持溝は、前記固定部の前記ケーブルコア側の面に達するように形成されていることを特徴とする請求項1に記載の光ファイバケーブル用分岐具。
  5. 前記ケーブルコアに、前記光ファイバが収容されるスロット溝が形成されており、
    前記固定部は、前記スロット溝に挿入される位置決め凸部を有することを特徴とする請求項1に記載の光ファイバケーブル用分岐具。
  6. 前記固定部の前記ケーブルコアへの固定面とは反対の面には、前記固定部を固定具により前記ケーブルコアに固定する際に前記固定具の移動を阻止する移動阻止凸部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の光ファイバケーブル用分岐具。
  7. 前記固定部が、固定部本体と、前記固定部本体の両側部から延出する保持片とを有し、
    前記保持片は、前記ケーブルコアを挟み込んで保持可能とされていることを特徴とする請求項1に記載の光ファイバケーブル用分岐具。
  8. 前記延出保持部の外周面には、この延出保持部に装着可能な保護チューブの滑り止め用の凸部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の光ファイバケーブル用分岐具。
  9. 前記延出保持部は、前記固定部を前記ケーブルコアに固定した状態において、前記ケーブルコアに対しほぼ平行であることを特徴とする請求項1記載の光ファイバケーブル用分岐具。
  10. 前記延出保持部の先端部は、先端に向けて徐々に外径が小さくなるように形成されていることを特徴とする請求項1に記載の光ファイバケーブル用分岐具。
  11. ケーブルコアからシースを剥離可能な光ファイバケーブルから光ファイバを取り出して、光ファイバケーブル用分岐具を用いて分岐する光ファイバケーブルの分岐方法であって、
    前記光ファイバケーブル用分岐具が、前記ケーブルコアに固定される固定部と、前記固定部から延出する延出保持部とを備え、前記延出保持部に、前記光ファイバを保持する保持溝が前記延出方向に沿って形成されており、
    前記光ファイバケーブルの所定の長さ範囲において前記シースを剥がして前記ケーブルコアを露出させ、このケーブルコアに前記分岐具の固定部を固定し、前記ケーブルコアから取り出した前記光ファイバを前記延出保持部の保持溝に収容することによって、前記延出方向に延びる分岐光ファイバとすることを特徴とする光ファイバケーブルの分岐方法。
  12. 前記分岐した光ファイバに、保護チューブを被せ、この保護チューブの端部を前記延出保持部に被せることを特徴とする請求項11に記載の光ファイバケーブルの分岐方法。
  13. 前記シースは、ケーブル長さ方向に延びる一対の弱化部分によって、周方向の一部である第1部分と、それ以外の部分である第2部分とに区画され、
    前記ケーブルコアが、前記光ファイバが収容されるスロット溝を有し、
    前記シース剥離にあたって、前記第1部分を前記弱化部分に沿って前記第2部分から分離し、
    前記ケーブルコアから光ファイバを取り出した後、前記ケーブルコアに、前記剥がしたシースの第2部分を被せて前記スロット溝を覆うことを特徴とする請求項11に記載の光ファイバケーブルの分岐方法。
  14. 前記光ファイバケーブル用分岐具を、前記ケーブルコアに、その長さ方向に位置を違えて複数取り付けることを特徴とする請求項11に記載の光ファイバケーブルの分岐方法。
  15. 請求項1に記載の光ファイバケーブル用分岐具を用いて分岐された光ファイバケーブルの分岐構造であって、
    前記シースの剥離により露出した部分の前記ケーブルコアに、前記固定部が固定されることによって、前記光ファイバケーブル用分岐具が取り付けられ、
    前記ケーブルコアから取り出された光ファイバが、前記保持溝に収容された状態で前記延出保持部に支持されていることを特徴とする光ファイバケーブルの分岐構造。
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