JP2000509956A - ケーブル分岐に関する装置および方法 - Google Patents

ケーブル分岐に関する装置および方法

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、ケーブル分岐の構成およびケーブル分岐の製造方法の分野に関する。主ケーブル1の主導体41〜44を一本または複数本を主ケーブルから切断し、分離する。分岐ケーブル2の端部63から延びる分岐導体53〜56に、切断し、分離した主導体を接合する。主ケーブルの部分が、レール19に配設してある。端部を備えた、分岐ケーブルの部分もレールに配設してある。固定装置59により、分岐ケーブルの張力解放手段61がレールに固定してある。保護ケーシング117が、レール、主ケーブルの部分、分岐ケーブルの部分、接合した導体、および固定装置を取り囲んでいる。

Description

【発明の詳細な説明】 ケーブル分岐に関する装置および方法 技術分野 本発明は、ケーブル分岐(cable branch)およびケーブル分岐の 製造方法の分野に関する。 技術の現状 一本の主ケーブルから主導体を分岐して、分岐ケーブルに導体を分岐しなけれ ばならない技術的応用例もある。 このような技術的応用例の一つとして、光ファイバアクセスネットワークがあ る。多ファイバケーブル(主ケーブル)は、加入者約30人分の回路を備えた、 いわゆるONU(Optical Network Unit)という多数のボ ックスを通過しなければならない。ONUは、多ファイバケーブルにより伝送さ れる光学的伝送情報を、加入者に届く電気的伝送(銅ケーブル)情報に変換する 。したがって、各ONUごとに、ケーブル分岐を配設する必要がある。このよう なケーブル分岐によって、光ファイバ(主導体)を多ファイバケーブルから、よ り径の小さい光ケーブル(分岐ケーブル)の光ファイバ(分岐導体)に分岐し、 径の小さい光ケーブルが、ONUに達する。一本の多ファイバケーブルに、最大 で約16基のONUを接続する場合がある。ケーブルを敷設する場合に、掘削の 経費が高額にならないようにするには、ケーブル分岐をどこに配置するかを現場 で決定できることが望ましい。したがって、現場と同じような条件でも実施する ことができ、信頼性が高く、単純なケーブル分岐が好ましい。これに代わるもの としては、あらかじめ工場でケーブル分岐を製造することが考えられるが、主ケ ーブルの正確な長さや掘削条件などを事前に知ることが不可能であるため、当然 ながら、ケーブル分岐をどこに配置するのが最も適切かを前もって把握すること は困難である。 ケーブル分岐を製造する場合、分岐ケーブルの分岐導体と継ぐ即ち接合できる ように、分岐対象である主導体を切断し、なんらかの方法により主ケーブルから 分離する必要がある。この場合、主導体と継ぐ即ち接合する分岐導体は、分岐ケ ーブルからある距離だけ突出するように構成し、接合を行うスペースをより多く とるようにする。通常、ケーブル分岐は、湿度、機械的応力などに対する各種の 保護構成も備えている。 特許明細書には、複数のケーブル分岐例が記載されている。 特許明細書EP,A1,0584600に、ケーブル分岐の例が開示されてい る。主ケーブルには、ケーシングを取り除いた部分、二箇所が設けてある。分岐 対象である主導体を、ケーシングを取り除いた部分の一方で切断し、ケーシング を取り除いたもう一方の部分で引き出して、主ケーブルから分離している。この 場合、分岐導体二本の端部から延びる分岐導体に、前記の主導体を接合する。ス プライスは、機械的保護装置内に配置する。ケーシングを取り除いた他方の部分 の両側にあるケーブルケーシングの端部は、梁により機械的に接続し、二本の分 岐導体の端部も、機械的に梁に接続する。ケーシングを取り除いた第二の部分、 梁、接合した即ち継いだ導体、および分岐ケーブルの端部の周囲には、ハウジン グを配設する。ケーシングを取り除いた第一の部分の両側の端部は、梁に接続し 、ケーシングを取り除いた第一の部分の周囲にもハウジングを配設してある。 このようなケーブル分岐には、問題がある。すなわち、二組の梁およびハウジ ングが必要であり、したがって、作業も倍になる。また、ハウジングを特別に作 製する必要があり、各ハウジングは、一定の大きさのケーブルにしか適合しない 。 特許明細書DE,A1,363には、ケーブル分岐の例が開示されている。主 ケーブルには、ケーシングを取り除いた部分が配設してある。ケーシングを取り 除いた部分は、ハウジング内で引き伸ばした状態で配設してある。主導体は、ケ ーシングを取り除いた部分で切断し、さらに主ケーブルから分離してある。切断 した主導体を、分岐ケーブルの端部から延びる分岐導体に継いである。分岐ケー ブルの端部は、ハウジングに固定してある。スプライス(splices)は、機械的プ ロテクタ内に配設してある。 このようなケーブル分岐には、問題がある。すなわち、継ぎを行うときに、作 業可能な長さのケーブルが必要な場合、ケーシングを取り除いた部分が非常に長 くなければならず、そのためハウジングが大きくなる。したがって、特別なハウ ジングを製作する必要があり、またこのハウジングは、一定の大きさのケーブル にしか適合しない。 特許明細書DE,A1,363には、さらに別のケーブル分岐が開示されてい る。ケーシングを取り除いた部分が、主ケーブルに配設してあり、ケーシングを 取り除いた部分から、ある距離に、ケーブルケーシングを貫通する環状切り抜き 部分を設けている。ケーシングを取り除いた部分と環状切欠きとの間に、前記の ようにしてケーシングの可動片を配設してある。ケーシングの可動片が、ケーシ ングを取り除いた部分に向かって移動すると、環状切欠きの箇所に開口部が現わ れる。この開口部内で分岐対象である主導体が切断される。ケーシングの可動片 が後退させ、ケーシングを取り除いた部分で、分岐対象である主導体を引き出し て、主ケーブルから分離する。切断した主導体を、分岐ケーブルの端部から延び る分岐導体に継ぐ。スプライス(splices)は、機械的プロテクタ内に配置してあ る。ケーシングを取り除いた部分は、ハウジング内に引き伸ばし状態で配置し、 環状切欠きの周囲に別のハウジングを配設してある。 このケーブル分岐には、問題がある。すなわち、ハウジングが二つ必要であり 、したがって、作業も倍になる。また、ハウジングを特別に作製する必要があり 、各ハウジングは、一定の大きさのケーブルにしか適合しない。 発明の概要 本発明の目的は、以下のような問題を解決することである。すなわち、まず第 一に、分岐ケーブルの多数の分岐導体に、主ケーブルの多数の主導体を分岐する ケーブル分岐を作り、次に分岐作業を簡単にし、複雑な製造部品や特殊な製造部 品をできるだけ省き、さらに現場と同様な条件で、ケーブル分岐作業が楽に実施 できるようにすることである。 上記の問題は、一般に以下のようにして解決する。すなわち、機械的解放を行 いケーブル分岐に一定の保護を与えるために、レールに主ケーブル片を取り付け る。主ケーブルから切断、分離したいくつかの主導体の端部に、ある距離だけ分 岐ケーブルの一端を越えるように配設した多数の分岐導体の端部を継ぐ即ち接合 する。端部を備えた、分岐ケーブルの一部をレールに取り付ける。本発明によれ ば、分岐ケーブルに応力解放部がある場合、ロックネジ即ち固定ネジなどの固定 具で、応力解放部をレールに固定する。また、本発明によれば、スプライス(spl ice)になんらかの不具合がある場合、固定具がレールにそって移動し、主導体と 分岐導体とのスプライスをほどくことができる。これは、既存のスプライスをほ どき、改めて継ぎができるように、継いだ導体に十分なたるみを与えるだけ分岐 ケーブルを移動できるためである。さらには、レール、継ぎ済み導体、および主 ケーブル、分岐ケーブルのレールに取り付けた部分の周囲に、締りばめ保護ケー シングを取り付ける。 さらに具体的に述べれば、上記の問題は、以下のようにして解決される。すな わち、この場合、レールは、長尺金属プレートで構成され、このプレートは、プ レートの上部側に縁部が二箇所できるように折り曲げてある。ケーブルの一部に そってケーブルケーシングを取り除き、ケーシングに環状切欠きを設ける。この ようにして、ケーブルケーシングに可動部分を作る。この可動部分は、ケーブル ケーシングを貫通する環状切欠きを設けた部分と、ケーシングを取り除いた部分 との間で前後に移動できる。ケーシングを取り除いた部分に向かって、ケーブル ケーシングの可動部分を移動すると、ケーブルケーシングを貫通して環状切欠き を設けた箇所に、小さな開口部が現われる。この開口部で、分岐対象の主導体を 識別し、切断する。切断した主導体を、ケーシングを取り除いた部分で引き出し 、ケーブルケーシングを貫通して環状切欠きを設けた部分の方へ、ケーブルケー シングの可動部分を戻す。これにより、主ケーブルから主導体が解放されるので 、分岐ケーブルの分岐導体に、主導体を継ぐ。レールに取り付ける、主ケーブル の一部は、プレートおよびその縁部の一方に密着するように配設する。主ケーブ ルは、固定手段、例えば、ロック可能即ち固定可能な金属条片でレールに固定す る。レールに取り付ける、分岐ケーブルの一部は、プレートおよびもう一方の縁 部に密接するように配設する。分岐ケーブルは、主ケーブルの場合と同様に、固 定手段によりレールに固定する。本発明によれば、以下のように保護ケーシング を配設する。すなわち、レール、レールに取り付けたケーブルの一部、および継 ぎ済み導体の周囲に、比較的形状が安定した包装を取り付ける。包装の外部は、 滑らかであることが好ましい。粘着テープを、粘着側を外側にして包装のまわり に巻く。テープを巻いた包装のまわりに、さらに防水布を巻く。この布は、例え ば自 然加硫ゴム製である。さらに、今度は、粘着側を内側にして、布のまわりに粘着 テープを巻く。 上記の問題を解決するほか、本発明には以下のような利点がある。すなわち、 まず、比較的低コストで製造可能なケーブル分岐を実現できることであり、また 、幾分大きさが異なる分岐ケーブルに、まったく同じ部品を利用できることであ る。 以下、添付の図面を参照し、好ましい実施例により、本発明の詳細な説明を行 う。 図面の簡単な説明 図1aは、本発明によるケーブル分岐の見取図である。 図1bは、本発明によるケーブル分岐の詳細見取図である。 図2aは、本発明によるケーブル分岐の断面図である。 図2bは、本発明によるケーブル分岐の断面図である。 図2cは、本発明によるケーブル分岐の断面図である。 図2dは、本発明によるケーブル分岐の断面図である。 図3は、本発明によるケーブル分岐の断面図である。 図4は、本発明によるケーブル分岐の製造方法のフローチャートである。 好ましい実施例の説明 図1aに、ケーブル分岐の周囲に保護ケーシング117を取り付ける前の、本 発明によるケーブル分岐の例の外観を示す。 主ケーブル1には、ケーシングを取り除いた部分3が配設してあり、ケーシン グを取り除いた部分からある距離だけ隔てて、ケーブルケーシングに環状切欠き 5も設けてある。したがって、ケーブルを取り除いた部分3と環状切欠き5との 間の、ケーブルケーシングの部分7は、ケーブル1にそって移動可能である。ケ ーシングを取り除いた部分3に向かって可動部分7を移動すると、環状切欠き5 を設けた箇所に開口部が現われる。この開口部で、分岐すべき主導体41〜44 を識別し、切断する。主導体を切断したあと、可動部分7を戻して、開口部を閉 じる。次に、ケーシングを取り除いた部分3から、切断した主導体41〜44を 引き出す。分岐ケーブル2の分岐導体53〜56と継ぐ即ち接合する主導体端部 を、このようにして主ケーブルから分離する。 図1aでは、レール19に、主ケーブルの一部を配設してある。主ケーブルの この部分は、ほぼ長手方向にレールまで延び、ケーシングを取り除いた部分3お よび環状切欠き5の両方を備える。主ケーブル部分は多数の固定手段9〜17に より、レールに固定してある。この固定手段は、図1aに示した本発明の実施例 において、ロック可能な金属条片9〜17で構成されている。図1aでは、九つ の金属条片9〜17で主ケーブルの前記部分を固定しているが、当然ながら、九 つちょうどの条片を使用する必要はない。ただし、レールの両端に、一つまたは 数個の条片を配置することは可能である。また、ケーブルケーシングの可動部分 に、一つまたは数個の条片を配置することも可能である。 図1bに単独で示したレール19は、図示した実施例では、長尺矩形プレート 21からできている。このプレートは、その上部側に第一の縁部23および第二 の縁部25が形成されるように折り曲げてあり、この縁部23および25は、レ ール19の長手方向に延びている。プレート21には、縁部23と25との間に 、凹部27〜38と115が配設してある。 図1aに示した、切断済み主導体41〜44は、分岐ケーブル2の端部63か ら延びている分岐導体53〜56と継いである。図1aに示した実施例では、導 体41〜44および53〜56が、光ファイバになっている。光ファイバの継ぎ 即ち接合は、溶着によって行う場合が多く、溶着は、当業者にとって周知の方法 である。通常、溶着接合部は、機械的プロテクタ47および49、すなわち、い わゆるスプライス保護スリーブに収める。このようなスプライス保護スリーブは 市販されており、Raychem Corporationは、このようなスリ ーブのメーカとしてよく知られている。図1aでは、二つのスプライス保護スリ ーブ47および49に、溶着接合部を配置し、スプリングクリップ51により、 スプライス保護スリーブをレールに固定している。 図1aでは、分岐ケーブル2の一部が、プレート21およびもう一方の縁部2 5に密接するように配置してある。この分岐ケーブル部分は、分岐ケーブル端部 63を備え、図示した実施例では、ロック可能即ち固定可能な金属条片65,6 6で構成される固定手段65,66によりレールに固定してある。 分岐ケーブル内にあり、切断した主導体41〜44と継いである分岐導体53 〜56は、分岐ケーブル端部63で切断してあるのではなく、分岐ケーブル端部 からある距離だけ延びている。この距離は、溶着時に作業可能な長さのファイバ が得られるように選択してある。図1aの分岐ケーブル2は、中心に配置した張 力解放手段61を備えている。張力解放手段61は、分岐ケーブル端部63で切 断してあるのではなく、分岐ケーブル端部からある距離だけ延びている。張力解 放手段61のこの延長部分は、固定具59によりレール19に固定してあり、こ の固定手段は、図1aではロックネジ構成即ち固定ネジ装置59より成っている 。 図2aから図2dには、図1aのケーブル分岐の断面図が四つ示してある。 図2aは、図1aでAと記号を付けた箇所の断面図である。この図には、主ケ ーブル1の断面を示してある。図2aに示す実施例の主ケーブル1は、スロット 付コアケーブルである。ケーブルケーシング69内には、通常、プラスチック製 のコア71があり、このコアには、ケーブル1の長手方向に六つの溝73が配設 してある。各溝73には、いわゆるリブ77,75があって、このリブは、それ ぞれ光ファイバ78を四本ずつ備えている。リブ77,75および光ファイバは 、ファイバ一本一本を識別できるように、色わけしてある。図の主ケーブル1も 、中心に配置した張力解放手段79を備えている。 図2aも、主ケーブル1をレール19に固定する場合の金属条片10の配設方 法を詳細に示す図である。この図で、金属条片10は、まずプレート21の下部 側を通り、次に第一の縁部23およびケーブルの周の一部を巡り、最後に凹部2 8のいずれかを通って、前記下部側に戻る。金属条片10は、プレートの下部側 でロック構成即ち固定装置81によりロックされて即ち固定されている。このよ うに、金属条片10は、主ケーブル1を囲むループを形成し、主ケーブルをレー ル19に密着した状態に保っている。例えばPanduit MLT 2S/C Pなど、ロック可能な金属条片が、市販されている。 図2bは、図1aで記号Bとした箇所の断面を示す図である。この図は、図中 、湾曲した金属条片51で構成されるスプリングクリップ51で、二つのスプラ イス保護スリーブ47,49をレール19に固定する方法を示している。金属条 片51は、凹部38のいずれかに固定され、まずプレート21の下部側を通り、 次に第二の縁部25を巡り、最後にスプライス保護スリーブ47および49に密 接 する。このようにして、金属条片は、スプライス保護スリーブをプレートの上部 側に押し付ける。金属条片51は、スプライス保護スリーブ47および49に密 着する箇所では、わずかに湾曲形状になっており、したがって、スプライス保護 スリーブをしっかりと把持している。 図2cは、図1aでDと記号を付けた箇所の断面図である。この図には、分岐 ケーブル2の断面を示してある。図2cに示す実施例の分岐ケーブル2も、スロ ット付コアケーブルである。図2cの分岐ケーブル2は、三本の溝95が付いた コア93をケーブルプレート91の内側に備えている。各溝には光ファイバが四 本通っている。分岐ケーブル21は、プレート21および第二の縁部25に密接 し、主ケーブル1の場合と同様の方法、すなわち、ロック可能な金属条片65, 66の形をした二つの固定要素65,66によりレール19に固定されている。 図2cには、分岐ケーブル2の中心に配置した張力解放手段61が示してある。 図2dは、図1aで、記号Cとした箇所の断面を示す図である。この図には、 分岐ケーブル2の張力解放手段61をレール19に固定する方法を詳細に示して ある。 図2dでは、ネジ99、ワッシャ111、およびナット113から成るロック ネジ構成59で張力解放手段61を固定している。 ネジは、第一の端部101および第二の端部103を備えている。ネジの第一 の端部101には、ネジ山が設けてあり、このネジ山は、ネジ99にそってある 距離だけ延びている。ネジ99の第二の端部103には、断面が円形の貫通穴1 05が設けてある。穴105は、ネジ99の長手方向にほぼ直角に貫通するよう に配設してある。ネジ99の第二の端部には、延長部分107も設けてあり、延 長部分の長手方向が、ネジの長手方向に対してほぼ直角になるようにしてある。 延長部分107は、延長部分の長手方向に延びる、断面が半円形の溝109を備 えている。この場合、溝109は、ネジの第一の端部101から最も離れた位置 にあるネジ99を貫通して延びる穴の壁部の半分が、溝の延長の一部から成るよ うに構成してある。 ワッシャ111は、環状貫通穴を備えた金属ワッシャ111であり、この穴の 直径は、ネジ99の直径よりも大きい。 ナット113は、六角ナットになっていて、ネジ99のネジ山にはまる。 ロックネジ構成即ち固定ネジ装置59は、以下のようにして、分岐ケーブル2 の張力解放手段61を固定する。すなわち、ワッシャ111は、ワッシャの穴が 、プレートの穴115のいずれかと整合するように、プレート21の上部側に密 着する。図1aおよび図1bでは、この穴115が隠れているが、図2dには図 示してある。分岐ケーブル2の張力解放手段61は、ネジ99の穴105にはま り、ネジは、ワッシャ111の穴を通過し、さらに続いて穴115を通過し、そ の結果、ネジの第一の端部101は、プレート21の下部側に現われる。ナット 113は、プレート21の下部側のネジ99にねじ込まれている。ネジ99は、 延長部分107の長手方向が、レール19の長手方向とほぼ一致するように、配 設してある。張力解放手段61は、延長部分107の溝109とワッシャ111 との間で圧縮される。したがって、ナットを締めつけると、張力解放手段は、ロ ックネジ構成に固定される。レールは、ナット113とワッシャ111との間で 圧縮される。したがって、ナット113を締めつけると、ロックネジ構成59は レール19に固定され、これにより、張力解放手段61もレールに固定される。 ネジ99が通っている凹部115は、レールの長手方向に延びている。したが つて、ナット113を緩めると、ロックネジ構成59もレール19の長手方向に 移動させることができる。このような構成は、導体41〜44と導体53〜56 の間のスプライス(splices)になんらかの不具合が生じた場合に都合がよい。こ れは、スプライスに問題がある場合、ロックネジ構成59および分岐ケーブル2 を前方に若干移動し、継いだ導体に十分なたるみをとり、問題のあるスプライス を取り除いてから、改めて継ぎ直すことができるからである。 本発明によれば、ケーブル分岐に保護ケーシングを設けることが適切であるが 、これまでは、保護ケーシング117がない状態のケーブル分岐について明らか にした。なんらかの理由で、保護ケーシングが不必要であると考えられる場合は 、本発明によるケーブル分岐を、保護ケーシングなしで使用してもよいことは当 然である。図3aには、保護ケーシング117を含むケーブル分岐の断面を示す 。この断面の位置は、図1aで記号Dとした箇所の断面の位置にほぼ対応してい る。 保護ケーシング117は、包装119を備え、この包装は、比較的形状が安定 しており、レール19、主ケーブルの部分、分岐ケーブルの部分、継ぎ済み導体 41〜44と53〜56、およびロックネジ構成59を囲むように配設してある 。包装119は、円筒状、プリズム状、またはその他、類似の長尺形状になって おり、この形状の長手方向が、レール19の長手方向にほぼ一致している。図に 示した実施例では、形状がほぼプリズム状になっている。外側に面した、包装の 側部は、滑らかであることが好ましい。図3に示した実施例では、包装119が 、折り曲げた紙製になっており、滑らかな側面は、紙に配設したアルミ箔ででき ている。このような紙には、例えば、Nitto NTSなどの市販品がある。 包装119の周囲には、粘着テープ121が配設され、実施例の場合、粘着面は 、包装の外側に向けてある。 テープを巻いた包装119は、防水布123にくるんである。図3に示した実 施例の場合、布は、自然加硫ゴム布123になっている。このようなゴム布とし て、例えばNitto G057などが市販されている。布の周囲には、粘着テ ープ125が配設してあり、実施例の場合は、粘着面を布側に向けてある。 本発明によるケーブル分岐の製造方法は、単純かつ精度が高い。図4のフロー チャートを参照してこの製造方法について述べる。 方法は、主ケーブル1を用意する段階129から始まる。主ケーブル1には、 ケーシングを取り除いた部分3が配設してある。ケーシングを取り除いた部分の 適当な長さは、5センチから15センチである。ケーブルケーシング69には、 環状切欠き5が設けてあり、これにより、環状切欠きと、ケーシングを取り除い た部分3との間に、ケーシングの可動片7が形成される。ケーシングを取り除い た部分3と環状切欠き5との間の適当な距離は、50センチから90センチであ る。ケーシングの可動片7は、ケーシングを取り除いた部分3に向かう方向に移 動し、その結果、環状切欠き5を設けた箇所に開口部が形成される。この開口部 で、分岐対象である主導体41〜44を識別し、切断する。開口部が閉じるよう に、ケーシングの可動片7を戻し、ケーシングを取り除いた部分で分岐すべき主 導体41〜44を識別し、引き出す。 方法は、主ケーブル1をレール19に取り付ける段階131に続く。主ケーブ ル1は、プレート21および第一の縁部23に密着させて配置し、金属条片9〜 17で固定する。この段階で、ケーシングを取り除いた部分3と環状切欠き5が 、レール19の第一および第二の端部の間に配置されるように、主ケーブル1を 配置する。主ケーブル1は、分岐対象である主導体41〜44が、レール19と ほぼ同じ高さに位置するように配置することが好ましい。 方法は、分岐ケーブル2を用意する段階133に続く。分岐ケーブル2は、分 岐ケーブル端部63が形成されるように切断する。ところで、分岐対象である主 導体41〜44との継ぎ対象である分岐導体53〜56および分岐ケーブル2の 中央に位置する張力解放手段61は、分岐ケーブル端部63では切断せず、分岐 ケーブルの端部から適当な距離だけ先まで延びでるように構成してある。 方法は、継ぎを行う段階135に続く。必要ならば、継ぎ対象である導体、す なわち分岐対象である主導体41〜44および分岐ケーブル端部63から延びて いる分岐導体53〜56を適当な長さに切断する。導体41〜44および53〜 56を継ぎ、接合部の周囲に機械式プロテクタ47および49(スプライス保護 スリーブ)を設ける。 方法は、分岐ケーブルを取り付ける段階137に続く。分岐ケーブル端部63 を備えた、分岐ケーブルの一部を、プレート21および第二の縁部25に密接す るように、レール19に配設する。これにより、継ぎ済みの導体41〜44およ び53〜56は、適当に引き伸ばされる。分岐ケーブル2は、少なくとも二つの 金属条片65および66により、レール19にロックする。また機械式保護構成 47および49は、スプリングクリップ51により、レール19に固定する。分 岐ケーブル2の張力解放手段61は、ロックネジ構成59により、レールに固定 する。 方法は、保護ケーシングを取り付ける段階139で終了する。レール19、レ ールに配設したケーブルの一部、導体41〜44と53〜56、およびロックネ ジ構成59の周囲には、円筒状、プリズム状、またはその他、類似の形状となる ように、包装119を巻きつける。その結果、この形状の長手方向が、レールの 長手方向とほぼ一致することになる。包装119の中間から包装の一端にかけて 、粘着テープ121を巻く。次に別端まで粘着テープ121を巻き、さらに中間 まで巻きもどす。こうすると、粘着テープが、包装119の周囲に二層に配設さ れ る。この手順では、もしスプライスを分離する場合に、作業が楽にできるように 、粘着面を包装119の外側向きにして、粘着テープ121を巻く。テープを巻 いた包装119のまわりに、自然加硫ゴム布123を一回巻く。包装119の周 囲に粘着テープを二重に巻きつけたの同じく、最後に、布123の周囲に粘着テ ープ125を二重に巻くが、この場合、粘着面を布側に向ける。 上記の説明では、主ケーブルの主導体を一本の分岐ケーブルに分岐したが、当 然ながら、複数の異なる分岐ケーブルの導体に、主導体を分岐することも可能で ある。この場合、上記の実施例の場合と同様に、分岐ケーブルを用意し、レール に取り付けてよい。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 エドマン,ダニエル スウェーデン国 エス―161 58 ブロム マ,ダルカルルスグランド 4 (72)発明者 リデン,レンナルト スウェーデン国 エス―825 30 イッゲ スンド,ポッポベーゲン 1 (72)発明者 タランデル,ミカエル スウェーデン国 エス―781 95 ボルラ ンゲ,レンヘーデン 4

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.少なくとも一本の主導体(41〜44,78)と、分岐ケーブル端部(6 3)および少なくとも一本の分岐導体(53〜56)を備える少なくとも一本の 分岐ケーブル(2)と、分岐ケーブル端部から延びる分岐導体(53〜56)の 端部に、主ケーブルから切断し、解放した主導体(41〜44)の端部を接合す るように配設した少なくとも一つのスプライスとを備える主ケーブル(1)を具 備するケーブル分岐であって、第一および第二の端部を備える、十分な耐引張屈 曲性を有するレール(19)を備えること、主ケーブルの一部がレールに配設さ れ、この部分の長手方向が、レールの長手方向とほぼ一致すること、分岐ケーブ ル端部を含む、分岐ケーブルの一部がレールに配設され、この部分の長手方向が 、レールの長手方向とほぼ一致すること、およびレール、主ケーブルの部分、分 岐ケーブルの部分、および接合した導体を取り囲むように、保護ケーシング(1 17)を配設してあることを特徴とするケーブル分岐。 2.主ケーブルが、ケーブルケーシング(69)を備え、主導体がケーブルケ ーシングの内部に配設されていること、ケーシングを取り除いた部分(3)が、 主ケーブルに配設されていること、ケーブルケーシングに環状切欠き(5)を設 けたこと、主ケーブルの一部が、ケーシングを取り除いた部分および環状切欠き を備えていること、および切断された主導体が環状切欠きで切断され、ケーシン グを取り除いた部分で引き出されることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の ケーブル分岐。 3.分岐ケーブル端部が、ケーシングを取り除いた部分に面していること、分 岐ケーブル端部が、ケーシングを取り除いた部分と、レールの両端の所定の一方 との間に配置してあること、およびケーシングを取り除いた部分よりも所定の端 部に近接して、環状切欠きを配設したことを特徴とする請求の範囲第2項に記載 のケーブル分岐。 4.保護ケーシングが、レール、主ケーブルの部分、分岐ケーブルの部分、お よび接合した導体を囲むように配設した、比較的形状の安定した包装(119) を備えること、ほぼ円筒形状となるように包装を配設し、円筒形状の長手方向が 、 レールの長手方向にほぼ一致すること、包装の外面が滑らかであること、粘着テ ープ(121)を少なくとも一層、包装の周囲に配設し、粘着面が、包装の外側 向きになっていること、保護ケーシングが、テープを巻いた包装を密着して取り 囲むように配設した防水布(123)を備えること、および布のまわりに粘着テ ープ(125)を少なくとも一層、配設し、粘着面を布側に向けてあることを特 徴とする請求の範囲第2項または第3項に記載のケーブル分岐。 5.包装が紙(119)製であり、包装の滑らかな外面が、紙に配設したアル ミ箔でできていることを特徴とする請求の範囲第4項に記載のケーブル分岐。 6.布が、自然加硫ゴム布(123)でできていることを特徴とする請求の範囲 第4項または第5項に記載のケーブル分岐。 7.レールが、長尺プレート(21)を備えること、プレートが、その一方の側 部に配設した第一の縁部(23)および第二の縁部(25)を備え、この縁部が 、ほぼレールの長手方向に延びていること、主ケーブルの部分および分岐ケーブ ルの部分が、第一および第二の縁部の間に配設してあること、主ケーブルの部分 が、プレートと第一の縁部の両方に接するように配設してあること、および分岐 ケーブルの部分が、プレートおよび第二の縁部に接するように配設してあること を特徴とする請求の範囲第1項から第6項のいずれか一項に記載のケーブル分岐 。 8.固定可能な条片(9〜17)により、主ケーブルの部分をレールに配設し てあること、ほぼレールの第一の端部に、少なくとも一つの固定可能な条片を配 設してあること、およびほぼレールの第二の端部に、少なくとも一つの固定可能 な条片を配設してあることを特徴とする請求の範囲第7項に記載のケーブル分岐 。 9.少なくとも二つの固定可能な条片(65,66)により、分岐ケーブルの 部分をレールに配設してあることを特徴とする請求の範囲第7項または第8項に 記載のケーブル分岐。 10.分岐ケーブルが、張力解放部分(61)を備えること、張力解放部分を レールに固定するように配設した固定装置(59)を備えること、および固定装 置も取り囲むように保護ケーシングを配設してあることを特徴とする請求の範囲 第1項から第9項のいずれか一項に記載のケーブル分岐。 11.固定装置が、レールの長手方向に移動可能であることを特徴とする請求 の範囲第10項に記載のケーブル分岐。 12.スプライスの少なくとも一つを保護するために、少なくとも一つの機械 式保護装置(47,49)を配設してあること、および機械式保護装置をレール に固定するために、少なくとも一つのスプリングクリップ(51)を配設してあ ることを特徴とする請求の範囲第1項から第11項のいずれか一項に記載のケー ブル分岐。 13.少なくとも一本の主導体(41〜44)を切断し、主ケーブル(1)か ら分離すること、主ケーブルの部分の長手方向が、レールの長手方向とほぼ一致 するように、主ケーブルの部分を第一および第二の端部を備える、耐引張屈曲性 レール(19)に配設すること、分岐ケーブル端部(63)を分岐ケーブル(2 )に配設し、少なくとも一本の分岐導体(53〜56)を、分岐ケーブル端部か ら所定の距離だけ延びるように配設すること、分岐ケーブル端部から延びる分岐 導体のいずれかに、主ケーブルから切断し、分離した主導体のいずれかを接合す るためのスプライスを少なくとも一つ配設すること、および分岐ケーブル端部を 備えた分岐ケーブルの部分を、分岐ケーブルの部分の長手方向が、レールの長手 方向にほぼ一致するようにレールに配設することを特徴とする、ケーブル分岐の 製造方法。 14.レール、主ケーブルの部分、分岐ケーブルの部分、および接合した導体 を取り囲むように、保護ケーシングを配設することを特徴とする請求の範囲第1 3項に記載の方法。
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