JPH05504635A - ケーブルの成端 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、光ファイバーの成端方法を提供するものであって、（ａ）ケーブルの ファイバー（好ましくは複数のファイバー）をケーブルの端部から延ばして供給 すること、（ｂ）ファイバーオーガ＋イザーをケーブル端から、好ましくは０゜ ５〜３ｃｍ、とくに０．５〜２ｃｍ、更に好ましくは０．７５〜１．５ｃｍの間 隔をおいて位置させ、これを通ってファイバーを延出させること、 （Ｃ）ファイバーをオーガナイザーにより位置決めすること、及び（ｄ）オーガ ナイザーをケーブル端部から間隔をおいた位置に取り付けることからなる。

更に、本発明の方法は、 （ｅ）オーガナイぜ−を越えて延びるファイバーの部分をチューブで取り巻くこ と、 （ｆ）ブリ、７手段をケーブルの一部分（好ましくはコア）の外表面とオーカナ イザーの外表面との間に位置させること、（ｇ）ケーブルか、コア、コアにより 支持される光ファイバー、支びコアとファイバーのまわりの／ヤケノドからなり 、ステップ（ａ）である長さの／ヤケ、トを除去し、そしである長さの／ヤケ、 トを除去し、除去したコアか除去したジャケットよりも短いものであり、これに より該露出長さのコアを残す場合に、コアの露出した長さのまわりに／−ル（好 ましくはエラストマー製チューブの手段による）を付与すること （ｈ）　複数のファイバーをステップ（ａ）で供給し、ステップ（Ｃ）で位置決 めする場合には、オーカナイザーを越えて延びる複数のファイバーの少なくとも 一部をチューブで取り囲むことからなる。

これらのステップはいかなる適当なＩ＠序でても行うことができる。

しかし、以下の順のステップからなる方法も好ましい。それは、（１）　ケーブ ルノヤケノトをケーブル端から、例えば１２０〜２００ｃｍの長さで除去するこ と、 （２）　ケーブルコアを、除去したジャケットよりも好ましくは１〜１０ｃｍ、 特に２〜６ｃｍ短く除去し、これにより、例えば２〜６ｃ＋ｎのコアを露出させ ること、 （３）　ステップ（１）で露出させたファイバーのまわりに保護チューブを位置 させること、及び、ステップ（１）及び（２）の後に残る露出したコアの周囲と 、その上のファイバーの周囲にエラストマー製チューブを位置させること、いず れを優先してもよい、（４）新たに形成したコアの端部から離れた位置にオーガ ナイザーを位置させること、及び、ファイバーをオーガナイザーによって、好ま しくはファイバーをオーガナイザーの孔又はスロットに通して位置させること、 いずれを優先してもよい、（５）　エラストマー製チューブとオーガナイザーに ブリッジ手段を位置させること、及び所望により、例えばタイーラｌブ等の手段 によって、好ましくは怪力間に圧縮する力をオーガナイザー及び／又はエラスト マー製チューブに作用させ、オーガナイザー及び／又はエラストマー製チューブ とその下にあるコア間の孔又はスロットを通るリークバスを減少させるような位 置に確実に取り付けること、からなる。

ケーブル端は、一般には完全さが終了し、例えばコアの端部等のようにファイバ ーがもはや適切に保持されていない部分である。強度メンバーの端部がケーブル の端部とみなされることは明らかにないよってある。実際には、当業者がこの端 部を識別するのに何の困難もないであろう。

オーガナイザーは、ステップ（ｄ）においてブリッジ手段の位置決めにより少な くとも部分的に取り付けるのが好ましい。更に、コアを長手方向に挿通するケー ブルの強度メンバーにより取り付けを行うことかできる。強度メンバーは、オー ガナイザーの中央の孔を通過するのに十分な長さだけ、露出したコアから突き出 しており、これによって、オーカナイサーをケーブルと同軸に維持する。次に、 ブリッジ手段を、その長さ方向に動かしてオーカナイザーの位置に取り付ける。

ブリッジ手段は、コア（又はケーブルの他の部分）の端部とオーガナイザーとの 間の空間を閉塞するのが好ましく、この空間をファイバーが通過する。この空間 は、少なくとも最初は空気で満たしておくのか好ましい。すなわち、ファイバー はコアの端部とオーガナイザーの間の間隔で自在に浮遊する。これにより、オー ガナイザーから出てくるファイバーの配置に関する自由度を与える等、パスを自 由にとることができる。この空間は、所望により、その後封止材料を充填してよ い。

オーガナイザーは実質的に筒状であることが好ましく、その直径は、コアやその 他のケーブルの端部と異なっており、好ましくはより大きい。ブリッジ手段はそ の違いに対応する実質的に円錐台状の部分を有することが好ましい。

ブリッジ手段は、ファイバー、存在するエラストマー製チューブを含むコア、及 びオーガナイザーのまわりを包むことができるようなテザインであるのか好まし い。これにより、新たに形成したコア端部からかなりの長さのファイバーか延出 する場合に不便となりうる、ファイバーの端部を越えてブリ、ジ手段を通す必要 を除去することか出来る。このブリッジ手段は、タイラップ等の固着手段で互い に固定することかできるようなハーフ／エルからなることか好ましい。ブリツノ 手段は、上記のステップ（５）に記載したように径方向に圧縮する力を作用させ るのか好ましく、かかる力はタイラップや池の固着手段から導出する。

図面の簡単な説明 図１は、本発明の方法で成端した光フアイバーケーブルの断面図を示す。

図２ａ〜２ｄは、発明の方法の各ステップを示す。

図面の簡単な説明 図１は、光フアイバーケーブルの縦断面図で、ジャケット１か直径６〜８ｍｍの コア２のまわりを覆っており、その中を強度メンバー３か挿通している。コア２ は複数の先ファイバー４からなり、これは長さ方向に呻ひる溝を実質的に有する のか好ましい。オーガナイザーはフ７２の端部６から距離をおいた所に位置する 。ファイバーは、オーカナイザ−５の孔７に挿通しており、オーガナイザーの孔 ７内に端部か位置するチューブ８て包まれて保護されている。ブリッジ手段９は 、コア２の外表面とオーガナイザー５の外表面との間に位置する。該ブリッジ手 段９は、例えばゴム等のエラストマー製チューブ１０又は他の保護部材を取り巻 いており、チューブ１０はコア２とファイバー４を取り巻いている。図１は又、 一対のコアイノ＼−４か配設されている溝１１を示すケーブルシャケ、上端部近 くのコアを通る横断面図と、オーガナイザーを通る横断面図を含む。オーガナイ ザーは、孔７の代わりにスロット１２を備えており、ここにファイバー４又はチ ューブ８を横方向から挿入する。そのうちのい（つかを示す。図２ａ〜２ｄは、 発明の方法の好ましい工程を示す。

図１ａにおいて、ケーブルシャケ、ト１は長さＡだけ、好ましくは１２０〜２０ ００Ｉ１１外層を剥がしてあり、コア２はこれより長さＢ１好ましくは４ｃＩ１ １たけ短く切除しである。強度メンバー３はそのままの長さで残しである。

図２ｂにおいて、コア２の露出した長さの部分と長く延びているファイバー４を エラストマー製ラップ又はチューブ１ｏで取り巻く。

図２０において、例えばファイバー４を対にしてチューブ８で取り巻いており、 オーガナイザー５を強度メンバー３及びファイバー４に通して案内している。こ れは、チューブ８の端部をオーガナイザー７の孔７又はスロット１２に通して位 置決めしており、ここでは干渉力たり状に嵌まって保持されるか、又は他の保持 手段により保持されている。次いて、オーガナイザーをコア２の方に移動させ、 これにチューブ８を伴う。図２ｄにおいて、オーガナイザー５は所望の位置にあ り、ブリッジ手段９がコア２の端部とオーガナイザー７の間の空間を囲んでおり 、そしてこれがオーガナイザーをその位置に固定する。ブリッジ手段は、実質的 に円錐台状に見える部分を有し、少なくとも二つのバーフンエルからなる。二つ のバーフンエルはタイラップ１３て一体に保たれるように見える。

本発明は、優れた機械的強度を宵し、光信号の損失か非常に低い成端を素早く行 うことかできるものである。

本発明のケーブルの切断又は成端は、ケーブルスプライス終端等のより大きな構 造のインレットやアウトレット、例えばレイケム社（Ｒａｙｃｈｅｍ）の商ｔＦ ｒＦＯ８ｃｊとして市販されているデザインに使用することができる。

このようにして、ケーブルの成端とそれに続くファイバーの枝分かれを編成し、 環境に対して保護する。この操作は、接着剤やその他の封止材料、及び熱回復性 材料を使用することなく達成することかできるように見えるものであるか、所望 によりいずれかを使用することもできる。誤解を避けるために、本発明が、ケー ブル成端、そのための種々の構成部材、及び処理したケーブルを形成する方法を 提供するものであることに注意すべきである。オーガナイザー、保護チューブ、 エラストマー製チューブ、又はラップ等の種々の部材、及びブリッジ手段につい て、いずれの手段を選択してもよい。

ＩＧ　２Ａ 要約書 光フアイバーケーブルのジャケットをある長さ剥ぎ取り、露出したコアをその長 さより短く切除し、新たに形成したコアの端部から短い間隔をおいてオーガナイ ザーを位置させ、該コアと該オーガナイザーとを橋絡するハウジングを供給して 光フアイバーケーブルを成端する。

国際調査報告 ＋Ｌ＋Ｉ−―−ｗ　４＠＠１ｗＭｍ１ｌ　ｍｌｌ　ｐＣＴ　／　Ｑｆｌ　ｑ　１ ／　ｎ　０１７　Ａ国際調査報告

Claims (17)

【特許請求の範囲】
1. １．（ａ）ケーブルのファイバーを、該ケーブル端から延ばして供給すること、 （ｂ）ファイバーオーガナイザーをケーブル端から離れた所に位置させ、ファイ バーはこれを越えて延ばすこと、（ｃ）該ファイバーをオーガナイザーにより位 置決めすること、及び （ｄ）該オーガナイザーをケーブル端部から離れた位置に取り付けることからな る光ファイバーケーブルの成端方法。
2. ２．（ｅ）オーガナイザーを越えて延びるファイバーの部分にチューブを取り巻 くことを更に含むことを含む請求項１記載の方法。
3. ３．チューブ端をオーガナイザー内の孔又はスロット内に取り付ける請求項２記 載の方法。
4. ４．ケーブルが、ステップ（ｂ）の後にオーガナイザーに挿通させる長さ方向に 延びる強度メンバーを有する請求項１記載の方法。
5. ５．（ｆ）ブリッジ手段をケーブルの部分の外表面とオーガナイザーの外表面の 間に位置させることを更に含む請求項１記載の方法。
6. ６．ブリッジ手段がケーブル端とオーガナイザーとの間の空間を包囲しており、 その空間にファイバーを挿通させる請求項５記載の方法。
7. ７．該空間に実質的に空気が満されている請求項６記載の方法。
8. ８．ブリッジ手段を位置決めすることにより、ステップ（ｄ）でオーガナイザー を取り付ける請求項５記載の方法。
9. ９．オーガナイザーが、ケーブル端の直径とは異なる横断寸法を有しており、ブ リッジ手段がその差に適応する実質的に円錐台状の部分を有する請求項５記載の 方法。
10. １０．ブリッジ手段によりファイバーの周囲を包むことができる請求項５記載の 方法。
11. １１．ブリッジ手段がハーフシェルからなる請求項１０記載の方法。
12. １２．ケーブルが、コア、該コアにより支持された光ファイバー、及び該コアと 該ファイバーを取り囲むジャケットからなり、ステップ（ａ）によりある長さの ジャケットを除去し及びある長さのコアを除去し、該除去したコアの長さを該除 去したジャケットの長さよりも短くして、これによりコアの露出長さ部分を残す 請求項１記載の方法。
13. １３．（ｇ）コアの露出長さ部分のまわりにシールを施すことを更に含む請求項 １２記載の方法。
14. １４．ステップ（ｇ）を、コアの露出長さ部分のまわりにエラストマー製チュー ブを位置させることによって行う請求項１３記載の方法。
15. １５．ブリッジ手段がオーガナイザーに対して径方向の圧縮力を加え、これによ り、ファイバーが通過するオーガナイザー内の孔又はスロットを通るリークパス を減少させる請求項５記載の方法。
16. １６．複数のファイバーをステップ（ａ）において供給し、ステップ（ｃ）で位 置決めする請求項１記載の方法。
17. １７．（ｈ）オーガナイザーを越えて外側に延びるファイバーの少なくとも複数 の部分をチューブで取り囲むことを更に含む請求項１６記載の方法。