JPH04502971A - 光ファイバーケーブル用スプライスケース - Google Patents

光ファイバーケーブル用スプライスケース

Info

Publication number
JPH04502971A
JPH04502971A JP2501948A JP50194890A JPH04502971A JP H04502971 A JPH04502971 A JP H04502971A JP 2501948 A JP2501948 A JP 2501948A JP 50194890 A JP50194890 A JP 50194890A JP H04502971 A JPH04502971 A JP H04502971A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base
enclosure
cable
cover
outlet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2501948A
Other languages
English (en)
Inventor
テイス、カーレル・フレデリック・ウィレム
ラールマン、エチエンヌ・ロベール
Original Assignee
エヌ・ヴェ・レイケム・ソシエテ・アノニム
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by エヌ・ヴェ・レイケム・ソシエテ・アノニム filed Critical エヌ・ヴェ・レイケム・ソシエテ・アノニム
Publication of JPH04502971A publication Critical patent/JPH04502971A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/24Coupling light guides
    • G02B6/36Mechanical coupling means
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/24Coupling light guides
    • G02B6/36Mechanical coupling means
    • G02B6/38Mechanical coupling means having fibre to fibre mating means
    • G02B6/3801Permanent connections, i.e. wherein fibres are kept aligned by mechanical means

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
  • Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
  • Cable Accessories (AREA)
  • Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 光フアイバーケーブル用スプライスケース本発明は、1本またはそれ以上の光フ ァイバーまたは光フアイバーケーブルのスプライス(接続部)の周囲で環境的シ ール(封止)を供給することに関する。
光フアイバーケーブルは、保護ジャケットにより包囲されている光ファイバーの 束を有して成る。そのようなケーブルは有限の長さで製造されるので、架設には 、一般的に、独立したケーブルを一体に接続することが必要となる。低光減衰の ファイバー接続部を形成する場合だけでなく、ファイバーを露出するために接続 部の領域で除去する必要がある保護ジャケットを置換する場合においても問題が 生じる。本発明は、この2番目の問題点に関連する。
光ファイバーを接続することは困難な作業であり、それぞれの対のファイバーの 間で永久的な接続を形成する前に、対のファイバーを適当に整列するために機械 を使用する必要がある。この機械は、接続すべきケーブルの何も手をつけていな い部分の端から少しの距離、即ち、各ケーブルジャケットの端部からある距離を 離している必要がある。接続すべき各ケーブルのジャケットを、ある距離、例え ば1.5m切除し、それにより、光ファイバーを1.5m露出させる。
従うて、別の問題点、即ち、ケーブルジャケットの除去部分を置換すべき、環境 的ハウジング内に光ファイバーを相当長さ収容するという問題点が存在するのが 解る。光ファイバーは、急激に曲がり過ぎる半径の回りで曲げることにより容易 に壊れ、従って、ハウジングは、許容できるパスに沿ってファイバーを編成でき る必要がある。
更に、幾らかの考察がなされている。ハウジング内のいずれかの選択したファイ バーにアクセスできるのが一般的に望ましく、従って、何百という数であること があるファイバーを、規則的にハウジング内に配置(編成)することが必要であ る。また、各ファイバーを識別する何らかの手段が望ましく、色によるファイバ ーのコード化は自体困難であるので、そのような手段は、ハウジング内のファイ バーの位置による必要がある場合がある。
ファイバーのゆるみ長さを調節して、ファイバーの周囲で環境的に封止されたハ ウジングを提供する光フアイバースプライスケースについて種々の提案が為され ている。
ヨーロッパ特許公開第0043570号では、一方のケーブルが一方の徊を通っ て入り、他方のケーブルが対向側を通って入る光フアイバースプライスケースが 提案されている。入ってくるケーブルは、収縮性スリーブによりケースの入口に 対してシールされる。ケース内には一連のプレートが存在し、それぞれはプレー ト上に突出部を有し、その周囲に接続されたファイバーが巻き付けられ、それに より、ファイバーを損傷することにならないパスでゆるみが収容される。そのよ うなスプライスケースは、ケーブルが対向端または少なくとも広く間隔を隔てた 箇所から入るので、(衝接(突合わせ)スプライスケースに対するものとして) インラインスプライスケースとして知られている。
ヨーロッパ特許公開第0159859号(レイケム(Raychem) )は、 少なくとも2本の光ファイバーの間の衝接スプライスを包囲できるエンクロージ ャーであって、 それぞれのケーブルを受容できる少なくとも2つの相互に隣接する出口を有する ベース、 ベースに取り付けることができ、1つの出口から他の出口へのパスに複数の光フ ァイバーを収容できる少なくとも1つの光ファイバーオーガナイザー、および オーガナイザーを包囲でき、ベースに取り付けてエンクロージャーを閉じること ができる、ドーム形状であることが好ましい中空力を有して成り、該パスは光フ ァイバーの最小ベンド半径より小さくない最小曲率半径を有するエンクロージャ ーを提供する。
ドイツ国特許第2131830号[ローズ(Rose) ]、ドイツ国特許第3 125044号[ローズ(Rose) ]、アメリカ合衆国特許第355729 9号[ダイニング(Dienes)]、フクラ21特許第2158526号[レ リアブル(Reliable)コ、アメリカ合衆国特許第3728467号[ク ラガム(K 1agu+w)コ、アメリカ合衆国特許第3725581号[ギレ モト(Gillemot)]、およびヨーロッパ特許第94848号[レイケム (Rayche+c):lもベースおよびほぼドーム形状のカバーを有するケー ブルエンクロージャーを開示しているが、これは主として銅ケーブルを接続する ためのものである。これら設計の利点は、単にカバーをベースから除去するこに よつてケーブルスプライスに容易にアクセスできるということである。
本発明者は、要すれば、2つの部分間の機械的接続を改良し、かつ環境的封止を 容易にする、そのような設計に対する改良を見いだした。特に、本発明は、ベー スとカバーの間のインターロック、ロックされた形状に部分を固定する簡単な手 段、ならびに収縮性スリーブ(例えば、狭いバンド)が収縮して環境的封止を形 成し得る地点で、好ましくは完全に凸状の地点、特に環状断面の地点で滑らかで ほぼシリンダー状の外表面を供給する。
従って、本発明は、 ケーブルを収容できる出口を有するベース、およびベースに固定でき、カバーお よびベースの隣接外表面が実質的に相互に同一平面になるようにエンクロージャ ーを少な(とも部分的に閉鎖する中空カバー を有してなるケーブルスプライスエンクロージャーであって、ベースおよびカバ ーはそれらの分離を防止できる手段を有し、該手段は該隣接外表面と実質的に同 一平面にあるかまたはそれよりも低い位置に存在するエンクロージャーを提供す る。
本発明は、その外表面においてほぼ環状方向に延在する第1くぼみを有する第1 軸方向延在突起を有するほぼシリンダー状の一部分を有する第1中空部分、 その外表面においてほぼ環状方向に延在する第2くぼみを有する第2軸方向延在 突起を有するほぼシリンダー状の一部分を有する第2中空部分、および 第1および第2くぼみに配置でき、第1部分と第2部分の軸方向分離を防止する リング を有してなる接続器具であって、 第1中空部分は、第1および第2突起が櫛形状で合致する状態で、第2中空部分 に固定でき、第1および第2くぼみは共通円に存在する接続器具をも提供する。
アッセンブリの中間部分ではなくて端部(即ち、カバー)を取り外すことができ るので、この構造のエンクロージャーは、再入が容易に行える。これは、接続さ れるケーブルが一端からアッセンブリ4 に入るからである。このアッセンブリ は、小さい直径および長さの実質的にチューブ状の構造であってよく、内部オー ガナイザーの構造を簡素化でき、また、ラップアラウンドシートではなくカバー を使用してオーガナイザーの周囲における一時的な(例えば長い装着の間の一晩 にわたる)シールを形成できる。更に、このアッセンブリは、マンホールまたは ボールから容易に除去できる。これは、アッセンブリに入るために入って来るケ ーブルの1本が曲線状に曲げられているのでケーブルが十分自由となるからであ る。(接続すべき2本の水平なケーブルがあって、一方がアッセンブリに直接入 り、他方が半円を経て曲がりアッセンブリの同じ端に入る状態を想像されたい。
)インラインケーブルスプライスを使用する場合、ケーブルのゆるみが全く存在 せず、接続部を移動できない。あるいは、より大きいマンホールまたはより高価 なケーブルポール取り付けを必要とする両端においてケーブルは湾曲する必要が ある。
ベースは、シンプルな開口またはチューブ状突出部として2つまたはそれ以上の 出口を有するプレートを有して成り、カバーは、1つの閉止端部を有するほぼ円 筒状であるのが好ましい。ベースプレートは、ドームの開口端部と対になり、中 空物品を提供する。
ベースは、それを通過するケーブルのコアブロッキングができるような構造にす るのが特に好ましい。これは、リザーバーまたは封入剤を注入または供給できる リザーバーを構成する手段を供給することにより実施できる。外側ジャケットを 除去した各ケーブルの一部分をリザーバーに通し、硬化または固化できる封入剤 の供給によりコアブロッキングまたは追加のシールをケーブル出口に供給するか 、あるいは接続したファイバーを存在する金属の作用から遮蔽するようにする。
出口は、中空物品のベース(または他の部分)から突出するチューブの形態であ るのが好ましく、通過するケーブルに対して出口を環境的に封止するように手段 を供給するのが好ましい。例えば、ホースクランプのようなりランプをチューブ 状出口の周囲で使用できる。第2の可能性は、接着剤、マスチックまたは他の封 止材料をケーブルと出口との間に供給することである。しかしながら、所定の出 口と種々の寸法のケーブルとの間で緊密な封止を形成できるので、出口は熱収縮 性または別の回復性であるのが好ましい。熱回復性を熱活性化接着剤のような封 止材料と組み合わせて使用するのが好ましいことがあるのはもちろんである。
一般的に、2つまたはそれ以上の出口を2つの基本的な方法で供給できる。第1 に、2つまたはそれ以上の独立した状態にてベース突出したチューブ状出口を有 する中空物品のベース(または他の部分)を型成形または別の成形をするという 意味で出口は独立であってよい。第2の方法では、中空物品に1つ(またはそれ 以上)の大きな出口を設け、その後、出口を必要な数の小さい出口に分割する。
あるいは、同じことになるかもしれないが、2本またはそれ以上のケーブルとケ ーブルを支持する大きな導管との間で漏れパスをもたらすことになる再入(re −entrant)ギャップを防止する手段を供給する。これは、2つまたはそ れ以上ケーブルの周囲に可撓性シールを提供して、組み合わせ再入断面形状を、 出口の形状に適合するほぼ円形形状に変化させることにより、あるいは、ケーブ ルの断面形状に適合するように出口を変形する分岐クリップ(英国特許第160 4981号および第1604985号に記載されているようなもの)を使用する ことにより行える。(これらの方法を、図面に示している。) 独立した導管または分割された大きい導管を使用しても、あるいはそうでなくて も、導管(単数または複数)を回復させてケーブル(単数または複数)と係合さ せることにより封止を形成または促進するのが好ましい。回復は、熱により行う のが好ましい。熱をトーチまたはホットエアーガンにより供給するのが好ましい が、いずれも局所的に熱を十分に供給して幾つかの独立した導管の1つだけを容 易に回復させることができない。従って、自蔵加熱手段を設けることが望ましい 。
自蔵加熱手段は、抵抗加熱ワイヤーまたは導電性ポリマー組成物のような電気的 加熱手段を有して成るのが好ましい。電気的加熱手段は、温度に関して自己制御 性であるのが好ましく、これは、抵抗正温度係数を有するようにカーボンのよう な充填剤を充填したポリマー組成物をヒーターとして使用することにより達成で きる。ヒーターは回復性出口と熱的に接触した独立したヒーターであってよく、 あるいは、出口と一体であってもよい。これに加えまたは代えて、ヒーターは、 更に環境的封止または係合を提供するためにホットメルト接着剤のような熱活性 封止材料を活性化させる機能を有してよい。
光ファイバーオーガナイザーの好ましい構造について検討する。
オーガナイザーは、それぞれが1本またはそれ以上の光ファイバーを収容できる 1つまたはそれ以上のトレイを有して成るのが好ましい。例えば、オーガナイザ ーは5〜10、好ましくは約8または10のトレイを有してよく、各トレイは、 5〜24、好ましくは約10または12本の光ファイバーを収容できる。光フア イバーケープ1 ルは、1つの出口を通ってアッセンブリに入り、出口が含むフ ァイバーの中間部分はトレイ上で保持され、ケーブルは別の出口を通ってアッセ ンブリから出る。アッセンブリの主たる機能は、ケーブルスプライスを収容する ことであるので、各トレイはファイバースプライス自体も保持する。ファイバー スプライスを小さい透明なチューブ内で形成してよく、チューブの各端に接続す べき2本のファイバーの一方を挿入する。チューブは硬化性組成物を含み、その 中で一旦フアイバーを正しく整列してから硬化させる。トレイに、(ぼみまたは クリップのような手段を設けてよ(、これらのファイバースプライスチューブを 保持する。この発明のアッセンブリは、ケーブルの中間部分を収容するために使 用でき、この場合、試験またはアクセスのためジャケットは除去されており、フ ァイバーの接続部は存在しない。
トレイは、1つのトレイの上に別のトレイが積み重ねられ、エンクロージャーの ベースまたは他の部分に取り付けられるか、またはこれと一体であってよいキャ リヤーに取り付けられる構造であるのが好ましい。この取り付けは、いずれかの 選択したトレイを取り外すか、あるいは露出させて、トレイが保持している光フ ァイバーを処理できるようになっている必要がある。
トレイは矩形で、エンクロージャーのベースに短い側によって取り付けるのが好 ましい。トレイが回転してスプライスクロージヤーの軸から離れるようにトレイ を蝶番付けするのが好ましい。一連の蝶番はステップ状になることが好ましく、 即ち、トレイが通常に存在する平面に対して斜めである線に沿って存在すること が好ましい(これは、図面に示す)。特にトレイは、縁、好ましくは短い縁に沿 って蝶番付けして、下のトレイを露出させるように移動可能であるのが好ましい 。この場合、トレイはベースから離れて長さ方向に延び、カバーにより覆われて いる。
添付図面を参照して本発明を更に説明する。
第1図は、ベースおよびカバーが単に衝接している部分的に取り外した従来技術 の衝接スプライスケースを示す。
第2図は、光フアイバースプライスケース用のベースを示す。
第3図は、第2図のベースへの電気的接続を示す。
第4図は、トレイ保持用の従来技術のベースの部分を示す。
第5図は、分岐クリップおよび接合ボックスを使用した衝接スプライスケースを 示す。
第6図は、分岐クリップを使用する衝接スプライスケースを示す。
第7図は、衝接スプライスケースにおける可撓性シールの使用を示す。
第8図は、本発明の接続器具またはベースおよびカバーを示す。
第9図および第10図は、一体に封止されたベースおよびカバーを示す。
第11図は、本発明の装着されたスプライスケースを示す。
第1〜7図に示す部分は、それらの特徴の1つまたはそれ以上を、第8〜11図 に示すインターロックする部分の特徴のいずれかと組み合わせることによって本 発明において使用できる。
第1図は、従来技術のベースプレート1およびドーム形状カバー2を示し、これ らは、光フアイバーケーブル用の衝接スプライスケースとして使用するためのエ ンクロージャーを一緒に形成する。ベース1は、ガラス繊維充填高密度ポリエチ レンから成形することにより製造するのが好ましい。出口3が、ケーブルが通過 するベースに設けられる。新しく装着する場合、出口3の幾つかだけが必要な、  ことがあり、従って、4で示すように幾つかを一時的に詰めてお(こと(ブロ ッキング)がある。そのようなブロッキングは、いずれの適当な手段によって行 ってもよいが、必要な場合に単に切除するだけでよい閉じた端部を有するように 出口を形成しておくのが好ましい。ドーム形状カバーはブロー成形して、金属箔 のような水蒸気バリヤーを組み込んでよい。
中空物品は、一連のトレイ5を有して成る光ファイバーオーガナイザーを含む。
各トレイは、ファイバースプライスを収容するスプライスチューブを収容するた めの手段6を含むのが好ましい。トレイは、ベース1に取り付けられているキャ リヤー7に通常の方法で保持されるのが好ましい。トレイをその短い縁に沿って 蝶番付けして示しているが、他のヒンジ、例えばトレイの面の1つのコーナーの 回りで回転するような例えばピボットとしてもよい。ヒンジにすることにより、 接続部を設けたり、修理したりなどするために選択したトレイを露出させること ができる。ヒンジ状態でトレイをロックするために手段を設けることも好ましい 。
この発明のアッセンブリは以下のように使用できる。第1に、接続すべき2本の ケーブルを、各ケーブルがスプライスケース内に例えば1.5m突出するように 矢印の方向に2つの出口3を通す。ケーブルジャケットを切除して1.5mのフ ァイバーを露出させる。
各ケーブルの強度コア(strength core)を切り込んで、それぞれ の締結孔8にケーブルを締結するのに十分な長さとする。次に、一方のケーブル の各ファイバーを他方のケーブルの所定のファイバーに接続する。その後、例え ば10または12本の接続されたファイバーのグループを各トレイに格納する。
1つのトレイがいっばいになると、そのトレイを9でヒンジにより移動させても う1つのトレイを露出させる。隣接するトレイとの間で十分な間隔を確保するた めに、および/または各トレイからファイバーがはみ出るのを防止するために、 各トレイはリム10を有するのが好ましい。
第1図では、出口3は独立したチューブ状突出部として示されているが、これら は、ベースと一体に型成形するのが好ましい。出口は、これらが含むケーブルに 対してシールを形成できるように熱収縮性であるのが好ましい。
第2a図に示すベース1は、第1図に示すものに幾つかの追加的特徴または別の 特徴を加えたものである。このベース1は、型成形または別の成形された部分1 1を有して成り、これに、位置9にてトレイを蝶番付けできるキャリヤー7が取 り付けられている。出口3を通ってケーブルをベースに入れる。ケーブルの中央 コアおよび/またはケーブルシールドもしくは外側強度要素(例えばブレードま たはテープラップ)を(機械的および/または電気的に)接続する:中央強度要 素をコネクション8に取り付け、外側強度要素(またはシールド)をコネクショ ン12に取り付ける。コネクション8およびコネクション12を各ケーブル用に 設けてよい。
ベースは、ケーブルのコアブロッキングができるような構成になっている。ケー ブルジャケットをある長さ除去し、その結果、ケーブルを出口3に挿入した場合 に、図面に示すように、ケーブルコアを少なくとも距離Xの部分上で露出させる 。
例えばベースの溝に配置することにより取り付けることができるプレートまたは 他の手段13によりリザーバーを供給してよい。次に、封入物をリザーバーに流 し込みまたは押し込み、ケーブルをブロックするか、あるいはケーブル出口にお いて(即ち、スリーブ3に加えて)更にシールを形成するか、あるいはスプライ スケースの内部を存在する金属の作用から保護する(金属は、光ファイバーを損 傷し得る水素を発生することがある)。
別の態様を第2b図に示すが、成形された部分11およびキャリヤー7を有して 成るベース1に取り付けられた幾つかの部分的に図示したトレイ5を示す。この 態様では、ケーブルシールド用または外側強度要素用コネクター8は成形部分に 取り付けられている。これにより、ケーブルを容易に装着でき、ファイバーに容 易にアクセスできる。コネクター8の間の点線は、これらの間の導電性ストリッ プを示し、これは、例えば右の2つから左の2つのコネクターを隔離するように ヒダを付けて示される場合、切断してよい。
部分的に示したトレイは、トレイの寸法が最小限となるような構造のものである 。そのようなトレイは、例えば幅が7.2鰭の接続部を保持できるのが好ましい 。少なくとも4.4cmのベンド半径を容易に収容でき、モノモードのファイバ ーを格納できる。
第2b図では、単一の手段13は、全部のケーブル用の封入剤用のりザーバーを 同時に供給する。そのような手段は、ベースと一体に成形された部分であってよ い。
それぞれのトレイに入って来るケーブルからファイバーまたはファイバーのグル ープの分岐を助長するために、成端システムを設ける。
図示した成端システムは、ベースからそれぞれのトレイに走ってファイバーを供 給できる一連のチューブを有して成る。このチューブは、図示するようにクリッ プによりグループ(例えば4本)でベースの一部に保持してよい。
第2a図および第2b図のベースはインラインスプライスケースで使用できる。
第3図は、第2図に示したベースの下面を示す。電気的コネクションを組のコン タクト14および15に対して示している。これらの選択的なカッティングによ り以下のいずれかとなるようにコネクションを形成する:同じ点(単数または複 数)に接続された全部のケーブルの中央導体およびシールド;異な1点3へのそ れぞれのケーブルの中央導体とシールド;ならびに1点への全部の中央導体およ び別の1点への全部のシールド。
第4図は、シート材料から作ったキャリヤー7の構造を示す。
ケーブルの入口においてケーブルをシールする第1図の方法とは別の方法を第5 図に示す。接合ボックス17と組み合わせて一連の分岐クリップ16を使用して 、ケーブル18に適合するように出口3を変形する。接合ボックスは、出口3内 に配置され、ケーブルはボックスと出口との間を通過する。分岐クリップは出口 をケーブルの周囲で変形してボックスと近接させる。出口は、この場合も熱収縮 性であるのが好ましい。第5図は、どの態様においても使用できる好ましい特徴 も示している;出口3は自蔵加熱要素により、特に導体19により印加するよう に示した電気ヒーターにより収縮できる。また、スプライスケースのドーム部分 およびベースを一体に接続できるバンドも図示している。このバンドは、電気的 に熱収縮性であってもよく、スプライスケースにリエントリー(再入)する場合 のために自蔵切断手段が供給されている。更に分割された1つの出口3を使用す る場合の欠点は、回復によりいずれかのケーブルをシールする前に、全部のケー ブルをそのような出口に装着するのが好ましいということである。第1図に示す 独立出口の場合、それぞれのケーブルを独立に封止でき、従って、最初に部分的 に装着し、その後、更にケーブルを後日追加できる。しかしながら、このために 、盲プラグを使用することにより第5図の態様を修正できる。
第6図および第7図は、幾つかのケーブルをシールするために1つの大きい出口 を使用する別法を示す。第6図では4本足の分岐クリップ(単数または複数)1 6を、第7図では可撓性シール20(例えば英国特許第2124439号に記載 されているようなもの)をケーブルの周囲で使用して、組合せ再入断面形状を出 口3の円形形状と適合する円形形状に変形している。先に説明したように、出口 3は好ましくは熱収縮性、特に電気的に熱収縮性である。
独立の電気的に収縮できる出口を使用してよ(、収縮してケーブルおよびベース の突出部と係合する。この場合の出口は、そのような突出部に前収縮させて、ケ ーブルへの収縮だけを残しておいて、現場でそれを行うようにしてよい。別法で は、出口の装着を全部現場で行ってよい。
第8図は、第1〜7図の構造に組み込むことができる、本発明のエンクロージャ ーまたは接続器具を示す。
第1および第2中空部分21および22は、櫛形で合致する第1および第2突起 23.24を介して一体に接合される。突起は、部分の全ての周囲に延在する必 要はない。突起は、その中にくぼみを有しており、それらの分離を防止する手段 26が(ぼみに配置され得る。そのような手段26は、リング、好ましくは割れ リングを有してなることが好ましく、くぼみ25にスナップ嵌めされ得るように 弾性的に変形できるリングを有してなることが好ましい。リングはいずれかの適 切な材料、例えば金属またはプラスチックからなっていてよい。隣接する部分2 1.22の外表面は実質的に相互に同一平面にあることが好ましく、リング26 はそれらと実質的に相互に同一平面にあるかまたはくぼんでいることが好ましい 。
突起は部分2122の相対的回転を防止でき、リングは軸方向分離を防止できる 。
第8A図および第8B図は、第8図のAA線およびBB線のそれぞれに沿った断 面を示す。部分21は、部分22の下に存在するリップまたはフラップのような 突起27を有しており、これは、要すれば、構造に、より高い安定性を与える。
第9図は、波状であってよい弾性(例えば、ゴム)スリーブなどを有してなり、 部分21または22の間のいずれかのギャップの上に配置できる一時的シール2 8を示す。
第10に示すように、寸法的回復性スリーブ29を使用して、より永久的なシー ルを供給してよい。そのようなスリーブは、熱収縮性であることが好ましく、内 表面を熱活性化接着剤で被覆されていてよい。スリーブは電気的に熱収縮性であ ってよく、例えば、導電性ポリマーを含んでなってよい。
第11図は、本発明の態様を示すものであり、特に光フアイバーケーブルのため の、衝接構造のケーブルスプライスエンクロージャーを示す。
ここで、エンクロージャーのベースは第1部分21を有してなり、出口31は突 起23と一体である。同様に、−末端でめくらになっていることが好ましく、ド ーム形状であることが特に好ましいカバーは、突起24と一体である。しかし、 それぞれの部分21.22は、1つを越える要素を有してなってよい。部分21 .22を一体に封止し、ケーブル32を出口31に封止する封止スリーブ29お よび30を断面で示す。
誤解を避けるために、本発明は、ケーブルスプライスエンクロージャーおよび接 続器具および封止方法を提供するものであることに注意されたい。形状の特徴、 相互接続の方法、内部要素、例えば、本明細書で開示したオーガナイザーのいず れかを組み合わせて選択してよい。
国際調査報告 □−−−−隊ベゴl■90100070S^ 33681

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.ケーブルを収容できる出口を有するベース、ベースに固定でき、カバーおよ びベースの隣接外表面が実質的に相互に同一平面になるようにエンクロージャー を少なくとも部分的に閉鎖する中空カバー を有してなるケーブルスプライスエンクロージャーであって、ベースおよびカバ ーはそれらの分離を防止できる手段を有し、該手段は該隣接外表面と実質的に同 一平面にあるかまたはそれよりも低い位置に存在するエンクロージャー。
  2. 2.出口を有するベースの一部分は、該隣接外表面の1つを有するベースの一部 分と一体である請求項1に記載のエンクロージャー。
  3. 3.該隣接外表面の1つを有するカバーの一部分が、実質的にチューブ状であり 、一末端でめくらである部分と一体である請求項1または2に記載のエンクロー ジャー。
  4. 4.出口が寸法的回復性スリーブを有してなる請求項1〜3のいずれかに記載の エンクロージャー。
  5. 5.光ファイバースプライスオーガナイザーをさらに有する請求項1〜4のいず れかに記載エンクロージャー。
  6. 6.隣接外表面間の空隙を封止する封止手段をさらに有する請求項1〜5のいず れかに記載のエンクロージャー。
  7. 7.封止手段が寸法的回復性スリーブを有してなる請求項6に記載のエンクロー ジャー。
  8. 8.カバーおよびベースが、櫛形状で合致する突起を有する請求項1〜7のいず れかに記載のエンクロージャー。
  9. 9.ベースの少なくとも1つの突起およびカバーの少なくとも1つの突起が、該 防止手段を収容する手段を有する請求項8に記載のエンクロージャー。
  10. 10.防止手段がリングを有してなり、ベースおよびカバーが、1つまたはそれ 以上のほぼ円周状に延在するくぼみを有するほぼシリンダー状の部分を有し、リ ングが1つまたはそれ以上のくぼみに収容可能である請求項1〜9のいずれかに 記載のエンクロージャー。
  11. 11.請求項1〜10のいずれかにエンクロージャーによって包囲されたケーブ ルスプライスケース。
  12. 12.ベースの出口にケーブルを配置し、およびベースにカバーを固定すること を含んでなり、請求項1〜10のいずれかに記載のエンクロージャーによってケ ーブルスプライスケースを環境的に保護する方法。
  13. 13.その外表面においてほぼ環状方向に延在する第1くぼみを有する第1軸方 向延在突起を有するほぼシリンダー状の一部分を有する第1中空部分、 その外表面においてほぼ環状方向に延在する第2くぼみを有する第2軸方向延在 突起を有するほぼシリンダー状の一部分を有する第2中空部分、および 第1および第2くぼみに配置でき、第1部分と第2部分の軸方向分離を防止する リング を有してなる接続器具であって、 第1中空部分は、第1および第2突起が櫛形状で合致する状態で、第2部分に固 定でき、第1および第2くぼみは共通円に存在する接続器具。
JP2501948A 1989-01-17 1990-01-17 光ファイバーケーブル用スプライスケース Pending JPH04502971A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB898900932A GB8900932D0 (en) 1989-01-17 1989-01-17 Splice case for optical fibre cable
GB8900932.8 1989-01-17

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04502971A true JPH04502971A (ja) 1992-05-28

Family

ID=10650126

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2501948A Pending JPH04502971A (ja) 1989-01-17 1990-01-17 光ファイバーケーブル用スプライスケース

Country Status (12)

Country Link
EP (1) EP0454716B1 (ja)
JP (1) JPH04502971A (ja)
KR (1) KR910700476A (ja)
AR (1) AR247029A1 (ja)
AT (1) ATE103397T1 (ja)
AU (1) AU640361B2 (ja)
BR (1) BR9007033A (ja)
CA (1) CA2045567A1 (ja)
DE (1) DE69007612T2 (ja)
ES (1) ES2053174T3 (ja)
GB (1) GB8900932D0 (ja)
WO (1) WO1990008336A1 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB9105435D0 (en) * 1991-03-14 1991-05-01 Bicc Plc Optical cable joints
US5097530A (en) * 1991-04-04 1992-03-17 Raychem Corporation Optical fiber enclosure including novel retaining ring
DE4217296A1 (de) * 1991-09-17 1993-12-02 Siemens Ag Haubenmuffe für die Aufnahme von Kabelspleißen
US5288946A (en) * 1992-06-18 1994-02-22 Minnesota Mining And Manufacturing Company Strain relief device and closure
GB2277812B (en) * 1993-05-07 1997-01-08 Siemens Ag Underground container means for optical cables and connection module
US5426715A (en) * 1993-07-23 1995-06-20 Raychem Corporation Oval port seal and method used for an optical fiber cable closure
IES64144B2 (en) * 1995-02-07 1995-07-12 Manorbeach Ltd An optical fibre management system

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3557299A (en) * 1969-02-10 1971-01-19 Minnesota Mining & Mfg Sealed cable closure
DE2131830C3 (de) * 1971-06-26 1975-01-30 Walter Rose Kg, 5800 Hagen Topfmuffe für KabelspleiBe
EP0068781A3 (en) * 1981-06-22 1984-05-02 Raychem Limited Cable breakout article
DE3125044A1 (de) * 1981-06-26 1983-01-05 Walter Rose Gmbh & Co Kg, 5800 Hagen "vorrichtung zum abdichten von kabeln"
AU567494B2 (en) * 1982-05-19 1987-11-26 N.V. Raychem S.A. Cable joint closure
EP0159857B1 (en) * 1984-04-11 1990-07-25 N.V. Raychem S.A. Splice case for optical fibre cable
GB8514389D0 (en) * 1985-06-07 1985-07-10 Telephone Cables Ltd Joint closure housing
GB8602425D0 (en) * 1986-01-31 1986-03-05 Raychem Sa Nv Optical fibre splice case
DE3706518A1 (de) * 1987-02-28 1988-09-08 Philips Patentverwaltung Verfahren und anordnung zum aufwickeln der ueberlaengen miteinander verbundener lichtwellenleiter mittels einer wickelkassette

Also Published As

Publication number Publication date
DE69007612D1 (de) 1994-04-28
AU640361B2 (en) 1993-08-26
EP0454716A1 (en) 1991-11-06
CA2045567A1 (en) 1990-07-18
EP0454716B1 (en) 1994-03-23
ATE103397T1 (de) 1994-04-15
AU4843390A (en) 1990-08-13
WO1990008336A1 (en) 1990-07-26
AR247029A1 (es) 1994-10-31
GB8900932D0 (en) 1989-03-08
DE69007612T2 (de) 1994-10-20
ES2053174T3 (es) 1994-07-16
BR9007033A (pt) 1991-10-22
KR910700476A (ko) 1991-03-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0159857B1 (en) Splice case for optical fibre cable
US5602954A (en) Electrofit fiber optics butt splice
US5249253A (en) Electrofit fibre optics butt splice
US5222183A (en) Splice case for optical fibre cable
EP0232147B1 (en) Optical fibre splice case
US5048918A (en) Optical fiber cable termination
US5644671A (en) Optical fiber spice case with cross connect feature
US4421945A (en) Junction assembly
EP1929346B1 (en) Enclosure and organizer for telecommunication lines and splices
EP1929347B1 (en) Enclosure for telecommunication lines and splices
EP0328312A2 (en) Cable closure and methods of assembling
US4924034A (en) Re-enterable enclosure around splice
JPH0332857B2 (ja)
JPH04502971A (ja) 光ファイバーケーブル用スプライスケース
US5335398A (en) Device for sealing the end of a heat-shrunk sleeve
US5255337A (en) Splice case for optical fibre cable
US10928592B2 (en) Sectional housing for fiber optic splices
EP0092441A1 (en) Fibre optic cables
GB1603626A (en) Junction assembly
EP0082010A1 (en) Support for a closure assembly
JPH0680445B2 (ja) 光フアイバケ−ブル用スプライスケ−ス
GB2227893A (en) Electrical or optical fibre lead through