JP2006294486A - 電線分岐端子および電線分岐方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 製造コストが安価で、かつ、取付作業が簡単で、さらには接続不良を確実に防止できる電線分岐端子および電線分岐方法を提供する。
【解決手段】 ケーブルC1に突き刺してケーブルC1の導線C1aと電気的に接続される針部2,3と、ケーブルC1の被覆層C1bを保持する保持部4と、分岐ケーブルC2が電気的に接続される接続部5とが、1枚の金属板を折り曲げることで形成される。針部2,3をケーブルC1に突き刺して貫通させて、針部2,3の先端2a,3aを折り曲げた後に、保持部4を折り曲げてケーブルC1にかしめる。
【選択図】 図1
【解決手段】 ケーブルC1に突き刺してケーブルC1の導線C1aと電気的に接続される針部2,3と、ケーブルC1の被覆層C1bを保持する保持部4と、分岐ケーブルC2が電気的に接続される接続部5とが、1枚の金属板を折り曲げることで形成される。針部2,3をケーブルC1に突き刺して貫通させて、針部2,3の先端2a,3aを折り曲げた後に、保持部4を折り曲げてケーブルC1にかしめる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、ケーブルに別のケーブルを分岐結線するための電線分岐端子および電線分岐方法に関する。
一般に、車両にナビゲーションやオーディオなどの機器を後付けで取り付ける際には、既に配線されている電源線や信号線などのケーブルを途中で分岐させて機器を接続することが必要になる。既設のケーブルを分岐させる技術としては、半田付けによる接続が知られている。しかし、半田付けによる接続では、ケーブルの被覆層を一部取り除く必要があるなど作業が煩雑になるという問題がある。そこで、半田付けを利用しないで分岐させる手段としては、エレクトロタップと称される電線分岐端子を利用して接続することが一般的に知られている。以下にエレクトロタップの構成について図16を参照しながら説明する。
図16は、従来の電線分岐端子の一例を示し、(a)は分岐結線前の状態、(b)は分岐結線後の状態、(c)は(b)のD−D線断面図である。この電線分岐端子100は、図16(a)に示すように、絶縁材で開閉自在に連結された一対のケース101,102と、スリット状の凹部111,112が形成された金属プレート110とで構成されている。ケース101とケース102の対向面には、半円状の溝101a,101bおよび溝102a,102bが形成され、また溝101a,101b、溝102a,102bを横断するスリット状の挿入穴103,104が形成されている。ケース102側の挿入穴104に金属プレート110の基端を挿入し、ケース101側の溝101a,101bにケーブルC1、分岐ケーブルC2を、それぞれ被覆層C1b,C2bを取り除かずにそのままの状態で載置した後に、金属プレート110の先端をケース101の挿入穴103に挿入するようにしてケース102をケース101に対して矢印方向に回動させて閉じる(図16(b)参照)。ケース101とケース102を閉じると、金属プレート110の凹部111,112によってケーブルC1および分岐ケーブルC2の被覆層C1b,C2bが破れて、金属プレート110がケーブルC1および分岐ケーブルC2の導線C1a,C2aと接触することで、ケーブルC1と分岐ケーブルC2とが金属プレート110を介して電気的に接続される。
また、半田付けを利用しない電線分岐端子としては、特許文献1および特許文献2に記載の技術が提案されている。
特許文献1では、ケーブルを絶縁材で形成された一対の支持体で挟持した状態で、支持体に形成されたねじ孔を介して金属製の接触子をケーブルの被覆層の外側からねじ込むことで、接触子と導線とが電気的に接続される。
特許文献2では、絶縁材で形成された本体部にケーブルが嵌合する溝が形成され、この溝内に金属針がその先端が溝内に突出するように設けられ、金属針の基端が本体部に挿入された分岐ケーブルの導線と接続されている。ケーブルが溝に嵌合されると、金属針の先端部がケーブルの被覆部を突き破って金属針と導線とが電気的に接続される。
特開平9−185965号公報(図1)
実開平6−9060号公報(図1および図3)
特許文献1では、ケーブルを絶縁材で形成された一対の支持体で挟持した状態で、支持体に形成されたねじ孔を介して金属製の接触子をケーブルの被覆層の外側からねじ込むことで、接触子と導線とが電気的に接続される。
特許文献2では、絶縁材で形成された本体部にケーブルが嵌合する溝が形成され、この溝内に金属針がその先端が溝内に突出するように設けられ、金属針の基端が本体部に挿入された分岐ケーブルの導線と接続されている。ケーブルが溝に嵌合されると、金属針の先端部がケーブルの被覆部を突き破って金属針と導線とが電気的に接続される。
しかしながら、エレクトロタップと称される従来の電線分岐端子では、ケーブルC1の被覆層C1bおよび分岐ケーブルC2の被覆層C2bが破れずに金属プレート110と導線C1a,C2aとの間に被覆層C1b,C2bが残る可能性があり、その結果、接続不良を引き起こすおそれがある。また、ケース101とケース102とを閉じたときに、金属プレート110によってケーブルC1や分岐ケーブルC2が断線するおそれもある。さらに、溝101a,101b,102a,102bに対するケーブルC1や分岐ケーブルC2の径が小さいと、ケーブルC1の導線C1aや分岐ケーブルC2の導線C2aが金属プレート110の凹部111,112内において移動して接続不良が発生するおそれもある。
また、特許文献1に記載の電線分岐端子では、ねじ止めを多用するため電線分岐端子の取り付け作業が非常に面倒である。また、特許文献2に記載の電線分岐端子では、特許文献1に記載の電線分岐端子および前記したエレクトロタップも含めて複数部品から構成されるのでコスト高となる。
本発明は、前記従来の課題を解決するものであり、被覆層を剥かずに分岐結線することができるものであって、製造コストが安価で、かつ、取付作業が簡単で、さらには接続不良を確実に防止できる電線分岐端子および電線分岐方法を提供することを目的とする。
本発明は、導線を絶縁材からなる被覆層で被覆したケーブルに、所定の分岐ケーブルを分岐結線する際に用いられる電線分岐端子であって、少なくとも前記ケーブルの導線まで突き刺して前記導線と電気的に接続される針部と、前記ケーブルの被覆層を保持する保持部と、前記分岐ケーブルが電気的に接続される接続部とを一体に形成してなることを特徴とする。針部をケーブルに直接に突き刺して導線と接触させているので確実に導通させることができる。しかも針部と保持部と接続部とをすべて一体に形成できるので、単一の部品で製造することが可能になる。さらに、突き刺すという簡単な作業で取り付けることが可能になる。
本発明によれば、低コストで製造でき、しかも取付作業が簡単で、さらにはケーブルの導線と電線分岐端子との導通を確実にして接続不良を防止することが可能になる。
(第1実施形態)
図1は第1実施形態の電線分岐端子の使用状態を示す斜視図、図2は第1実施形態の電線分岐端子を示し、(a)は斜視図、(b)は展開図、図3は第1実施形態の電線分岐端子をケーブルに取り付けた後の状態を示し、(a)は側面図、(b)は底面図、図4は図2(a)のA−A線断面図である。
図1は第1実施形態の電線分岐端子の使用状態を示す斜視図、図2は第1実施形態の電線分岐端子を示し、(a)は斜視図、(b)は展開図、図3は第1実施形態の電線分岐端子をケーブルに取り付けた後の状態を示し、(a)は側面図、(b)は底面図、図4は図2(a)のA−A線断面図である。
図1に示すように、本実施形態に係る電線分岐端子1Aは、ケーブルC1の途中で分岐用の分岐ケーブルC2を分岐結線する際に用いられる端子である。例えば、カーナビゲーションやカーオーディオなどの機器を後付けで接続する場合においては、ケーブルC1が、既に配線されている電源線や信号線などであり、分岐ケーブルC2が、カーナビゲーションなどの機器に予め接続された電源取得用の電源線や信号取得用の信号線などである。ケーブルC1は、導線C1aを絶縁材からなる被覆層C1bで被覆して形成されたものであり、導線C1aとしては、銅、銅合金、アルミ、アルミ合金、銀などの導電材からなり、被覆層C1bとしては、ポリ塩化ビニル、ポリエチレンなどの合成樹脂やゴムなどの絶縁材からなっている。なお、分岐ケーブルC2も、ケーブルC1と同様に、導線を絶縁材からなる被覆層で被覆したものである。
図2(a)に示すように、前記電線分岐端子1Aは、針部2,3と、一対の保持片4a,4bからなる保持部4と、一対の接続片5a,5bからなる接続部5とで構成されている。この電線分岐端子1Aは、図2(b)に示すような形状の1枚の金属板を折り曲げて形成することができる。つまり、複数の部品を張り合わせることなく、プレスの型抜きだけで形成することができる。なお、金属板の材質としては、真鍮(黄銅)、銅合金、銀などの導電性部材から選択できる。また、針部2,3は、ケーブルC1に突き刺したときに容易に折り曲がらない硬さが必要であり、その点を考慮すると、真鍮を選択することが好ましい。
図2(b)に示す展開状態では、針部2,3は、それぞれ平面視したときの形状が鋭角な三角形状(くさび形状)を呈し、X方向に向けて互いに相反する方向を向くように形成されている。保持部4の保持片4a,4bは、それぞれ矩形状に形成され、針部2,3を挟んで直交する方向(紙面上下方向)に延びている。接続部5の接続片5a,5bは、保持片4a,4bよりも面積が大きな台形状であり、針部2,3を挟んで直交する方向(紙面上下方向)に延びている。図2(b)に示す展開状態において、プレス機などを用いて、針部2,3を紙面垂直方向奥側に垂直に折り曲げ、保持片4a,4bを同方向にU字状に折り曲げ、接続片5a,5bを紙面垂直方向手前側に円筒状となるように折り曲げることで、図2(a)に示す形状の電線分岐端子1Aが形成される。なお、保持部4の外表面には、プレス時に3本のすじ状の凹部6,6,6が形成されて、保持部4の剛性が高められている。
図3(a)および図3(b)に示すように、第1実施形態の電線分岐端子1Aでは、針部2,3をケーブルC1に突き刺して、針部2,3がケーブルC1を貫通するまで押圧する。そして、ケーブルC1から突き出た針部2,3の先端2a,3aを、ケーブルC1に沿う方向(X方向)で、かつ、互いに対向する向きに折り曲げる(図3(b)参照)。そして、保持片4a,4bを、図4に示すように、ケーブルC1が変形する程度までかしめる。
このように、第1実施形態の電線分岐端子1Aでは、ケーブルC1の被覆層C1bを取り除かずにケーブルC1と電線分岐端子1Aとを導通させることができ、しかも針部2,3を、ケーブルC1の中心を通るように貫通させているので、針部2,3と導線C1aとを確実に導通させることができる。さらに、針部2,3の先端2a,3aを折り曲げて保持することで、電線分岐端子1AがケーブルC1から抜け出るのを防止でき、さらに保持部4をかしめることで電線分岐端子1AをケーブルC1に強固に保持させることができ、その結果、接続不良の防止を図ることができる。なお、本実施形態では、針部2,3の先端2a,3aが、ケーブルC1を貫通することは必須ではない。また、先端2a,3aを折り曲げることも必須ではない。
本実施形態では、図1に示すように、ケーブルC1に電線分岐端子1Aが取り付けられた状態において、接続部5に形成された円筒状の取付孔5sに、分岐用の分岐ケーブルC2が接続される。この分岐ケーブルC2の一端には、いわゆるオス型のギボシ端子といわれる導電性の端子部10が設けられ、接続部5の取付孔5sの一方の開口から嵌入される。なお、端子部10には、一対のかしめ部10a,10bが設けられ、一方のかしめ部10aで分岐ケーブルC2の導線C2aがかしめられ、もう一方のかしめ部10bで分岐ケーブルC2の被覆層C2bがかしめられている。このように、端子部10を接続部5に嵌入して接続する構成とすることにより端子部10と接続部5との着脱が可能になって、例えば、機器に設けられた電源線や信号線の抜き差しが容易になり、機器の交換を容易に行うことが可能になる。
(第2実施形態)
図5は、第2実施形態の電線分岐端子を示し、(a)は斜視図、(b)は側面図、(c)は展開図である。なお、この電線分岐端子1Bは、前記した電線分岐端子1Aと針部の構成が異なるだけであり、その他の構成については同一の符号を付してその説明を省略する。
この電線分岐端子1Bは、針部2A,3Aを備えている。針部2Aは、図5(a)および図5(c)に示すように、保持部4の一部に凹部2tが切り欠き形成されて、その凹部2t内にX方向(図5(a)および図5(b)参照)を向くように形成されている。針部3Aは、接続部5の一方の接続片5aの端部が切り欠かれて、針部2Aに対して直交する向きに形成されている。
図5は、第2実施形態の電線分岐端子を示し、(a)は斜視図、(b)は側面図、(c)は展開図である。なお、この電線分岐端子1Bは、前記した電線分岐端子1Aと針部の構成が異なるだけであり、その他の構成については同一の符号を付してその説明を省略する。
この電線分岐端子1Bは、針部2A,3Aを備えている。針部2Aは、図5(a)および図5(c)に示すように、保持部4の一部に凹部2tが切り欠き形成されて、その凹部2t内にX方向(図5(a)および図5(b)参照)を向くように形成されている。針部3Aは、接続部5の一方の接続片5aの端部が切り欠かれて、針部2Aに対して直交する向きに形成されている。
前記針部2Aは、折り曲げられたときに、三角形状の面2mがX方向を向くように設定され、前記針部3Aは、三形形状の面3mがY方向(図5(a)参照)を向くように設定されている。このように、針部3Aの面3mをケーブルC1に沿う方向と平行にすることにより、針部3AとケーブルC1の導線C1a(図示せず)との接触面積を増やすことができ、ケーブルC1と電線分岐端子1Bとの間での接続不良を一層確実に防止できるようになる。つまり、つまり、図5(a)に示すように面3mをY方向に向けると、針部3AをケーブルC1に突き刺したときに、面3mと導線C1aとの間で面接触させることができるので、接触面積を増やすことが可能になるからである。
また、第2実施形態では、針部2Aと保持部4とがケーブルC1に沿う方向(X方向)に対して互いに重なる位置に形成されている。つまり、保持部4が針部2Aを覆うように形成されている。このように、針部2Aを覆うように保持部4を設けることにより、針部2AのケーブルC1からの抜けを防止して、接続不良を確実に防止できるようになる。
また、図5(c)に示すように、針部2Aが保持部4の一部を切り欠いて形成された凹部2t内から突出しないように形成され、さらに針部3Aが接続部5の一部を切り欠いて形成されることにより、電線分岐端子1Bに必要な金属板の大きさ(面積)を小さく抑えることができ、材料費にかかるコストを低く抑えることができる。その結果、電線分岐端子1Bの製造コストを低くすることが可能になる。
なお、図示していないが、第2実施形態では、ケーブルC1を貫通した針部2Aの先端がX方向に折り曲げられ、針部3Aの先端がY方向に折り曲げられる。また、保持部4は、針部2AとケーブルC1の双方を抱くように保持されるか、あるいはケーブルC1のみを抱くように保持される。なお、第2実施形態でも、第1実施形態で説明したように、先端2a,3aを折り曲げることは必須な事項ではない。
図6は、図5の電線分岐端子の変形例を示し、(a)は斜視図、(b)は側面図、(c)は展開図である。
この電線分岐端子1Cは、前記電線分岐端子1Bでの針部2Aに折返し片2sを形成したものである。その他の構成は同一の符号を付してその説明を省略する。この実施形態では、図5で示した凹部2tを形成せずに、針部2Aが折返し片2sを介して保持部4と一体に形成されている(図6(c)参照)。この針部2Aを備えた実施形態では、図6(a)および図6(b)に示すように、折返し片2sを保持部4の内側に折り返した後に、さらに垂直下向きに折り曲げる。
この電線分岐端子1Cは、前記電線分岐端子1Bでの針部2Aに折返し片2sを形成したものである。その他の構成は同一の符号を付してその説明を省略する。この実施形態では、図5で示した凹部2tを形成せずに、針部2Aが折返し片2sを介して保持部4と一体に形成されている(図6(c)参照)。この針部2Aを備えた実施形態では、図6(a)および図6(b)に示すように、折返し片2sを保持部4の内側に折り返した後に、さらに垂直下向きに折り曲げる。
図6に示す形状とすることにより、図5における保持部4に凹部2tを切り欠き形成する場合と比較して、保持部4の剛性が高められて、ケーブルC1に保持部4を確実に保持させることができる。その他の効果については、前記電線分岐端子1Bと同様であるのでその説明を省略する。
(第3実施形態)
図7は、第3実施形態の電線分岐端子を示し、(a)は斜視図、(b)は側面図、(c)は展開図である。図8は、第3実施形態の電線分岐端子をケーブルに取付けた後の図7(b)のB−B線断面図である。
この電線分岐端子1Dは、一対の保持部4A,4Bを備え、X方向(図7(a)および図7(b)参照)に並列に形成されている。保持部4Aは、第2実施形態での保持部4と同様であり、保持片4a,4bで構成されている。保持部4Bは、保持片4c,4dからなり、図7(c)に示すように、その長さ寸法L2が、保持部4Aの長さ寸法L1よりも長く形成されている。なお、この実施形態での針部2Aは、保持片4a,4bの境界部分においてX方向に向くように切り欠き形成されたものであり、針部3Aは、接続片5aのX方向中央部の一部が針部2Aに対して直交する向きに切り欠き形成されたものである。つまり、第2実施形態での針部2A,3Aに対して切り欠きの位置が異なるだけである。
図7は、第3実施形態の電線分岐端子を示し、(a)は斜視図、(b)は側面図、(c)は展開図である。図8は、第3実施形態の電線分岐端子をケーブルに取付けた後の図7(b)のB−B線断面図である。
この電線分岐端子1Dは、一対の保持部4A,4Bを備え、X方向(図7(a)および図7(b)参照)に並列に形成されている。保持部4Aは、第2実施形態での保持部4と同様であり、保持片4a,4bで構成されている。保持部4Bは、保持片4c,4dからなり、図7(c)に示すように、その長さ寸法L2が、保持部4Aの長さ寸法L1よりも長く形成されている。なお、この実施形態での針部2Aは、保持片4a,4bの境界部分においてX方向に向くように切り欠き形成されたものであり、針部3Aは、接続片5aのX方向中央部の一部が針部2Aに対して直交する向きに切り欠き形成されたものである。つまり、第2実施形態での針部2A,3Aに対して切り欠きの位置が異なるだけである。
第3実施形態では、保持部4Bを保持部4Aより長く形成することにより、例えば、径の細いケーブルC1の場合には、図8(a)に示すように、保持片4cと保持片4dとで各先端が重なるようにしてケーブルC1を保持し、径の太いケーブルC1の場合には、図8(b)に示すように、保持片4cと保持片4dとで先端が重ならないようにケーブルC1を保持する。このように、一対の保持部4A,4Bを設けて、一方の保持部4Bの長さ寸法L2を保持部4Aの長さ寸法L1より長く設定することにより、ケーブルC1の径の太さの大小を吸収して、細いケーブルC1であっても太いケーブルC1であっても電線分岐端子1DをケーブルC1に確実に保持させることができる。また、電線分岐端子1Dでは、針部2Aおよび針部3Aを、それぞれ保持部4Aおよび接続部4Bから外側に突出しないように切り欠き形成しているので、電線分岐端子1Dを製造する際に必要な金属板の面積を小さく抑えることができ、製造コストを削減することができる。
図9は、第3実施形態の電線分岐端子の変形例を示す展開図である。この電線分岐端子1Eは、前記した電線分岐端子1Dでの針部2Aを針部2Bに変更したものである。すなわち、針部2Bの向きを針部3Aと平行になるようにしたものであり、これにより針部2B,3Aの三角形状の面2m,3mをそれぞれY方向に向けることができるので、針部2B,3AとケーブルC1の導線C1aとの接触面積を前記した電線分岐端子1Dより増やしてケーブルC1と電線分岐端子1Eとの接続不良を一層確実に防止できる。その他の効果については、前記した電線分岐端子1Dと同様である。
図10は、第3実施形態の電線分岐端子の他の変形例を示し、(a)は斜視図、(b)は側面図、(c)は展開図である。
この電線分岐端子1Fは、前記した電線分岐端子1Dにおける接続部5をX方向に二分する切り込みSa,Sbを形成したものである。すなわち、この実施形態では、図10(c)に示すように、切り込みSa,Sbを境にして図示左側に保持片4e,4fからなる保持部4Cが形成され、図示右側に接続片5a,5bからなる接続部5が形成されている。なお、保持部4Cおよび接続部5のX方向の長さについては適宜変更することができる。そして、図10(a)および図10(b)に示すように、保持部4Cが、保持部4A,4Bと同じ側にU字状に折り曲げられ、接続部5が、保持部4Cとは反対側に円筒形状となるように折り曲げられている。
この電線分岐端子1Fは、前記した電線分岐端子1Dにおける接続部5をX方向に二分する切り込みSa,Sbを形成したものである。すなわち、この実施形態では、図10(c)に示すように、切り込みSa,Sbを境にして図示左側に保持片4e,4fからなる保持部4Cが形成され、図示右側に接続片5a,5bからなる接続部5が形成されている。なお、保持部4Cおよび接続部5のX方向の長さについては適宜変更することができる。そして、図10(a)および図10(b)に示すように、保持部4Cが、保持部4A,4Bと同じ側にU字状に折り曲げられ、接続部5が、保持部4Cとは反対側に円筒形状となるように折り曲げられている。
このように保持部4Cを形成することにより、針部3Aが保持部4Cで覆われる位置となるので、一方の針部しか保持部で覆われていない前記電線分岐端子1B〜1Eと比較して、ケーブルC1と電線分岐端子1Fとの接続不良を一層確実に防止できるようになる。
図11は、第3実施形態のさらに他の変形例を示し、(a)は斜視図、(b)は側面図、(c)は展開図である。
この電線分岐端子1Gは、保持部4Dおよび接続部5Aを備え、図11(c)に示すように、保持部4Dと接続部5Aとが、紙面上下方向に連なるように設けられている。接続部5Aは、第1の接続片5a,5bと第2の接続片5c,5dとで構成され、第1の接続片5a,5bが内側に、第2の接続片5c,5dが外側に、折返し線s1,s2を介して一体に形成されている。保持部4Dは、保持片4gと保持片4hとで構成され、保持片4gが第2の接続片5cの外側に折曲げ線s3を介して、保持片4hが第2の接続片5dの外側に折曲げ線s4を介して、それぞれ一体に形成されている。
この電線分岐端子1Gは、保持部4Dおよび接続部5Aを備え、図11(c)に示すように、保持部4Dと接続部5Aとが、紙面上下方向に連なるように設けられている。接続部5Aは、第1の接続片5a,5bと第2の接続片5c,5dとで構成され、第1の接続片5a,5bが内側に、第2の接続片5c,5dが外側に、折返し線s1,s2を介して一体に形成されている。保持部4Dは、保持片4gと保持片4hとで構成され、保持片4gが第2の接続片5cの外側に折曲げ線s3を介して、保持片4hが第2の接続片5dの外側に折曲げ線s4を介して、それぞれ一体に形成されている。
この電線分岐端子1Gでは、図11(a)および図11(b)に示すように、第1の接続片5a,5bを保持部4A,4Bとは反対側に円筒形状となるように折り曲げた後に、折返し線s1,s2に沿って折り返して第1の接続片5a,5bの外面に沿うように第2接続片5c,5dを円筒形状に折り曲げる。そして、折曲げ線s3,s4で湾曲状(またはU字状)に折り曲げる。これにより、針部3Bが保持部4Dで覆われるので、前記した電線分岐端子1Fと同様に、ケーブルC1からの針部3Bの抜けを確実に防止できる。
なお、前記した各電線分岐端子1B〜1Gにおいては、針部の向きをケーブルC1に沿う方向またはそれに直交する方向に適宜変更することができる。また、前記したように、各電線分岐端子1A〜1Gでは、ケーブルC1を保持することができる保持部が設けられているものでは、針部の長さは、導線C1aまで延びて導線C1aと接触できる長さであればよく、必ずしもケーブルC1を貫通する長さに設定される必要はない。
(第4実施形態)
図12は、第4実施形態の電線分岐端子を示し、(a)は分岐結線前の状態、(b)は分岐結線後の状態である。
この電線分岐端子1Hは、一対の針部12,13を備えている。この針部12,13は、樋状に湾曲した当接部11の周面を形成する軸心と、ケーブルC1の軸心は、ほぼ同軸に揃う位置関係に組み合わされる。当接部11のX方向の両端部には、前記周面を形成する軸心に向けて針部12,13が突設されている。また、当接部11には、分岐ケーブルC2が接続されるかしめ部15a,15bが一体に形成されている。なお、この電線分岐端子1Hも、前記した各実施形態と同様に1枚の導電性の金属板を折り曲げて形成することができる。
図12は、第4実施形態の電線分岐端子を示し、(a)は分岐結線前の状態、(b)は分岐結線後の状態である。
この電線分岐端子1Hは、一対の針部12,13を備えている。この針部12,13は、樋状に湾曲した当接部11の周面を形成する軸心と、ケーブルC1の軸心は、ほぼ同軸に揃う位置関係に組み合わされる。当接部11のX方向の両端部には、前記周面を形成する軸心に向けて針部12,13が突設されている。また、当接部11には、分岐ケーブルC2が接続されるかしめ部15a,15bが一体に形成されている。なお、この電線分岐端子1Hも、前記した各実施形態と同様に1枚の導電性の金属板を折り曲げて形成することができる。
この電線分岐端子1Hでは、針部12,13をケーブルC1に突き刺して、当接部11がケーブルC1に突き当たるまで押圧する。そして、ケーブルC1を貫通して突き出た針部12,13の先端12a,13aをケーブルC1の長手方向に沿うX方向に互いに対向する向きに垂直に折り曲げる。そして、分岐ケーブルC2の導線C2aをかしめ部15aでかしめ、被覆層C2bをかしめ部15bでかしめる。この実施形態では、電線分岐端子1Hの針部12,13をケーブルC1に突き刺して貫通させているので、ケーブルC1と電線分岐端子1Hとの接続不良を確実に防止することができ、しかも、ケーブルC1から突き出た針部12,13の先端12a,13aを折り曲げているので、電線分岐端子1HがケーブルC1から抜け出るのを防止できる。
図13は、第4実施形態の電線分岐端子の変形例を示し、(a)は斜視図、(b)は(a)のC矢視図、(c)は接続後の状態である。
この第4実施形態の電線分岐端子1Iは、1枚の金属板を折り曲げて形成され、図13(a)および図13(b)に示すように、所定の間隔で配置された一対の針部12A,13Aと、接続片15c,15dを円筒状に丸めて形成された接続部15Aとを有している。接続部15Aは、その円筒状の軸が、針部12Aと針部13Aとの間を通るように形成されている。
この第4実施形態の電線分岐端子1Iは、1枚の金属板を折り曲げて形成され、図13(a)および図13(b)に示すように、所定の間隔で配置された一対の針部12A,13Aと、接続片15c,15dを円筒状に丸めて形成された接続部15Aとを有している。接続部15Aは、その円筒状の軸が、針部12Aと針部13Aとの間を通るように形成されている。
この電線分岐端子1Iにおいても、前記した電線分岐端子1Hと同様に、針部12A,13AをケーブルC1に突き刺して、ケーブルC1から突き出た先端12a,13aを、ケーブルC1の長手方向に互いに対向する向きに垂直に折り曲げる(図13(c)参照)。なお、図示していないが、接続部15Aには、図1で示すような分岐ケーブルC2の端部に設けられた端子部10(いわゆるオス型のギボシ端子)が圧入されて接続される。
なお、ここまで、1本の連続したケーブルC1に分岐ケーブルC2を接続する場合について説明したが、これに限定されるものではなく、図14に示すように、電気的な接続が遮断されたケーブルC3とケーブルC4とを電線分岐端子1Hで分岐させるようなものに適用してもよい。なお、図14では、電線分岐端子1Hを例に挙げて説明したが、その他の実施形態や変形例の電線分岐端子を用いて分岐させるようにしても差し支えない。
また、電線分岐端子に設けられる接続部は、メス型のものに限定されるものではなく、図15に示すようなオス型のものであってもよい。この実施形態での電線分岐端子1Jは一枚の金属板を折り曲げて形成されて、略円錐形状の接続部5Bを有し、この接続部5Bを、分岐ケーブルC2の端部に設けられた円筒形状のメス型の端子部10Aに挿入して接続するように構成してもよい。
なお、本発明は、上記した各実施形態に限定されるものではなく、針部の本数や形状、保持部の個数や位置、接続部の形状などは、本発明の主旨を逸脱しない範囲において適宜変更することができる。
また、本発明の電線分岐端子は、カー用品などの自動車関連用に限定されるものではなく、航空機や船舶用、一般的な電気工事用などにも適用可能である。
1A〜1J 電線分岐端子
2,3,2A,2B,12,13,12A,13A 針部
2a,3a 面
4,4A,4B,4C,4D 保持部
5,5A,5B 接続部
10,10A 端子部
C1 ケーブル
C1a 導線
C1b 被覆層
C2 分岐ケーブル
2,3,2A,2B,12,13,12A,13A 針部
2a,3a 面
4,4A,4B,4C,4D 保持部
5,5A,5B 接続部
10,10A 端子部
C1 ケーブル
C1a 導線
C1b 被覆層
C2 分岐ケーブル
Claims (9)
- 導線を絶縁材からなる被覆層で被覆したケーブルに、所定の分岐ケーブルを分岐結線する際に用いられる電線分岐端子であって、
少なくとも前記ケーブルの導線まで突き刺して前記導線と電気的に接続される針部と、前記ケーブルの被覆層を保持する保持部と、前記分岐ケーブルが電気的に接続される接続部とを一体に形成してなることを特徴とする電線分岐端子。 - 前記分岐ケーブルに設けられた端子部が、前記接続部に、前記ケーブルに沿う方向に着脱可能に接続されることを特徴とする請求項1に記載の電線分岐端子。
- 前記針部が、前記保持部および/または前記接続部を挟んで一対に設けられ、前記保持部は、少なくとも前記端子部が前記接続部に挿入される側とは逆側に設けられていることを特徴とする請求項2に記載の電線分岐端子。
- 前記保持部は、前記針部を覆う位置に設けられていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の電線分岐端子。
- 前記保持部が一対に設けられ、一方の保持部が他方の保持部より前記ケーブルの周方向に長く形成されていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の電線分岐端子。
- 導線を絶縁材からなる被覆層で被覆したケーブルに、所定の分岐ケーブルを分岐結線する際に用いられる電線分岐端子であって、
前記ケーブルを貫通して前記ケーブルの導線と電気的に接続される針部と、前記分岐ケーブルが電気的に接続される接続部とを有し、前記ケーブルから突き出た前記針部の先端を折り曲げてなることを特徴とする電線分岐端子。 - 単一の金属板を折り曲げ形成してなることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の電線分岐端子。
- 前記針部は、前記導線に沿う方向に平行な面を有することを特徴とする請求項7に記載の電線分岐端子。
- 請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の電線分岐端子を介してケーブルに、所定の分岐ケーブルを分岐結線する電線分岐方法であって、
前記電線分岐端子を工具を用いて、針部を少なくとも前記ケーブルの導線まで突き刺して前記ケーブルの導線と電気的に接続した後に前記保持部を折り曲げて前記ケーブルを保持するようにし、または針部で前記ケーブルを貫通して前記ケーブルの導線と電気的に接続した後に前記ケーブルから突き出た前記針部の先端を折り曲げて前記ケーブルを保持するようにしたことを特徴とする電線分岐方法。
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-
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- 2005-04-13 JP JP2005115417A patent/JP2006294486A/ja active Pending
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