JP2005312125A - 分岐接続箱 - Google Patents

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Abstract

【課題】 分岐側光ケーブルを分岐接続箱の上下いずれの方向にも出力することが容易な分岐接続箱を提供する。
【解決手段】 幹線側光ファイバケーブル2の長手方向の中間部分から引き出された光ファイバ2aを切断して複数本の分岐側光ファイバケーブル3に分岐接続する分岐接続箱1であって、幹線側光ファイバケーブル2が固定される幹線光ケーブル固定部11及び分岐側光ファイバケーブル3が固定される分岐光ケーブル固定部12が、いずれも平板状のベース10の互いに対向する両側の縁部10a,10bのそれぞれに設けられており、両光ファイバケーブル2,3の先端に露出された光ファイバ2a,3a同士の光接続部を収納する光接続部収納トレー13が前記分岐光ケーブル固定部12,12同士の中間に配設された分岐接続箱1を用いる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、光ファイバケーブルの分岐接続に用いられる分岐接続箱に関する。
例えばビル等の構内の光配線などにおいて、光回線を幹線側光ファイバケーブル(幹線光ケーブル)から他の光ファイバケーブル(分岐光ケーブル)に分岐するため、幹線光ケーブルの任意の長手方向中間部分で光ファイバ心線を露出させ、壁面等に設置された分岐接続箱に幹線光ケーブル及び分岐光ケーブルを取り付けて固定し、両光ケーブルの先端に露出された光ファイバ同士の光接続部を分岐接続箱内部に設けられたトレーなどの収納部に収納して保護することが広く行われている(例えば特許文献1,2参照)。
図5は、従来の分岐接続箱の一例を示す概略構成図である。同図に概略的に示す分岐接続箱1において、幹線光ケーブル2は、中間部分で光ファイバ2a以外の部分(シース、スロット、テンションメンバー等)が切断、除去されており、切断によって除去部分の両側に生じた切断端部が平板状のベース10の両側の縁部10a,10bに配設された幹線光ケーブル固定部11に固定されている。
ベース10両側の幹線光ケーブル固定部11同士の間には、幹線光ケーブル2の光ファイバ2aのうち切断されることなく接続箱1内を通過させられるものを収納する通過光ファイバ収納部14が設けられている。
また、ベース10の一方の縁部10aには、分岐光ケーブル3が固定される分岐光ケーブル固定部12が配設されている。分岐光ケーブル3の先端部ではシース等が除去されて光ファイバ3aが露出されている。上記両光ケーブル2,3の光ファイバ2a,3a同士の光接続部4は、ベース10の他方の縁部10bの側に配設された接続部収納トレー13に収納されている。
特開2001−51130号公報 特開平10−282360号公報
ビル等に光配線を行う場合には、幹線光ケーブルを建物の上下方向に布設し、分岐接続箱を回線の分岐が必要な階ごとに設置することが広く行われている。その場合、分岐光ケーブルは、床側や天井側(ラックの上など)に布設すると都合がよい。例えば図5に示すような配置では、分岐光ケーブル3は分岐接続箱1の下方に布設するには好都合であるが、分岐接続箱1の上方に布設する場合には、図6に示すように、分岐接続箱1の天地を反転させて分岐光ケーブル固定部12をベース10の下側に向ける必要がある。
しかし、接続部収納トレー13や通過光ファイバ収納部14は上下の向きが決まっているため、分岐接続箱1を反転させて設置する場合には接続部収納トレー13や通過ファイバ収納部14を正しい向きに付け替える必要がある。このため、作業手順が増え、労力やコストが増大する。
さらに、図5,図6に示すように、両ケーブル固定部11,12と接続部収納トレー13の出入口13a,13bとの距離がトレーの向きによって異なるため、光ケーブル2,3の先端に露出させる光ファイバ2a,3aの長さが異なることになり、長さの調整や確認が面倒であり、作業性が悪くなる。
また、光ファイバ2a,3aの外周にシリコーンエラストマーなどからなる保護チューブ(図示略)を被せる場合には、光ファイバ2a,3aの露出長さに合わせて保護チューブの長さを決める必要があるため、作業性が悪くなる上、作業に先立って用意すべき保護チューブの種類が増大し、コスト増となる。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、分岐側光ケーブルを分岐接続箱の上下いずれの方向にも出力することが容易な分岐接続箱を提供することを課題とする。
前記課題を解決するため、本発明は、幹線側光ファイバケーブルの長手方向の中間部分から引き出された光ファイバを切断して複数本の分岐側光ファイバケーブルに分岐接続する分岐接続箱であって、幹線側光ファイバケーブルが固定される幹線光ケーブル固定部及び分岐側光ファイバケーブルが固定される分岐光ケーブル固定部が、いずれも平板状のベースの互いに対向する両側の縁部のそれぞれに設けられており、両光ファイバケーブルの先端に露出された光ファイバ同士の光接続部を収納する光接続部収納トレーが前記分岐光ケーブル固定部同士の中間に配設されていることを特徴とする分岐接続箱を提供する。
上記分岐接続箱においては、前記幹線側光ファイバケーブルの中間部分から引き出された光ファイバのうち、切断されることなく分岐接続箱内を通過させられる光ファイバを収納するため、前記ベースの縁部の一方に向かって開口した有底箱状の通過光ファイバ収納部を設けることも可能である。
また、前記光接続部収納トレーは、ベース上に突設されたトレー支持部によって支持されており、前記トレー支持部は、前記ベースと前記光接続部収納トレーとの間に前記光ファイバケーブルの光ファイバが案内されて配線される光ファイバ案内部を有する構成も採用可能である。
本発明によれば、分岐側光ケーブルをベースの上下のいずれの分岐光ケーブル固定部にも取り付けることができるので、分岐接続箱を反転させることなく、分岐側光ケーブルを分岐接続箱の上下いずれの方向にも出力することが容易に実現できる。従って、設置場所の都合に応じて分岐側光ケーブルの出力向きを自在に設定でき、設置作業時の労力やコストを低減することができる。
分岐接続箱の向きを反転させる必要がないので、光ケーブルの先端に露出させる光ファイバの長さや、光ファイバの外周に取り付けられる保護チューブの長さを、分岐接続箱の向きに応じて変える必要がなく、作業性に優れ、コスト増を抑制することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照して説明する。なお、図1〜図4において、図5,図6で用いた符号と同一の符号は、特に断らない場合、図5,図6に示す構成と同一または同様の構成を示し、重複する説明を省略する場合がある。
図1〜図3に示す分岐接続箱1は、壁面等に沿って配設される平板状のベース10と、幹線側光ファイバケーブル2(幹線光ケーブルと略称する場合がある)が固定される幹線光ケーブル固定部11と、分岐側光ファイバケーブル3(分岐光ケーブルと略称する場合がある)が固定される分岐光ケーブル固定部12と、両光ファイバケーブル2,3の先端に露出された光ファイバ2a,3a同士の光接続部(図示略)を収納する光接続部収納トレー13と、幹線光ケーブル2の中間部分から引き出された光ファイバ2aのうち、切断されることなく分岐接続箱1内を通過させられる光ファイバを収納する通過光ファイバ収納部14と、ベース10に装着されて前記光ケーブル固定部11,12、光接続部収納トレー13及び通過光ファイバ収納部14を覆うカバー5とを備える。
幹線光ケーブル2や分岐光ケーブル3として用いられる光ケーブルの種類は、特に限定されるものではないが、ここでは、分岐光ケーブル3としては、例えば、光ファイバ3a(例えば単心又は多心の光ファイバ心線やコード)とその両側に配設された抗張力体(図示略)を合成樹脂等からなる外皮3bに収納したインドアケーブルが用いられている。
幹線光ケーブル2としては、上記のようなインドアケーブルや、光ファイバ2a(例えば光ファイバテープ心線)を収納したスロット2bの中心軸に沿ってテンションメンバ2cが延設され、スロット2bの外周に合成樹脂等からなるシース2dが設けられたスロットケーブルなどを用いることができる。
ベース10は、鋼板等、充分な剛性を有する平面視長方形板状の部材である。
図1に示すように、幹線光ケーブル固定部11及び分岐光ケーブル固定部12は、いずれも前記ベース10の互いに対向する両縁部10a,10bにそれぞれ設けられている。
また、光接続部収納トレー13は、ベース10両側の分岐光ケーブル固定部12,12同士の中間に配設されており、通過光ファイバ収納部14は、ベース10両側の幹線光ケーブル固定部11,11同士の中間に配設されている。
幹線光ケーブル固定部11は、幹線光ケーブル2をシース2dの上から把持して固定するケーブル把持具11a,11bと、スロット2bよりも長く残されたテンションメンバ2cを固定するテンションメンバ固定具11c,11dとを備える。
ここで、ベース10上下のそれぞれ幹線光ケーブル固定部11は、比較的大径の幹線光ケーブル2Aを固定するためのケーブル把持具11a及びテンションメンバ固定具11cが複数組(ここでは2組)と、比較的小径の幹線光ケーブル2Bを固定するためのケーブル把持具11b及びテンションメンバ固定具11dが複数組(ここでは2組)とを有して構成されている。ケーブル把持具11a及びテンションメンバ固定具11cが適用される幹線光ケーブル2Aは、心数が例えば200心、直径23mm程度のものである。また、ケーブル把持具11b及びテンションメンバ固定具11dが適用される幹線光ケーブル2Bは、心数が例えば100心以下のものである。
図4にケーブル把持具11aの拡大図を示す。図4に示すように、このケーブル把持具11aは、略半円状の一対の把持金具21が凹側同士対向された状態で把持金具21両端の鍔部に挿通された固定ネジ22によって台23上に締結されたものであり、それぞれの把持金具21の凹側の内面には先のとがった突起24が複数突設されたものである。このため、光ケーブル2Aを一対の把持金具21の間に挟みこんで固定ネジ22を締め付けることにより、突起24が光ケーブル2Aのシース2dに食い込み、比較的大径の光ケーブルであっても、ズレ落ちることなく確実に固定することができる。
分岐光ケーブル固定部12は、ベース10に形成された透孔12aの縁部およびベース10に溶接等によって両端が固着された門形のブラケット12bの縁部に形成された正面視T字形のケーブル支持片12cを有する。このような分岐ケーブル固定部12では、各分岐光ケーブル3をケーブル支持片12cに沿わせ、分岐光ケーブル3とケーブル支持片12cをクリップ等のケーブル固定具12dによってクランプすることにより、各分岐光ケーブル3を把持固定できるようになっている。
図1,図2(b)に示すように、光接続部収納トレー13は、ベース10上に突設されたトレー支持部15によって複数枚が積層した状態で支持されており、各トレー13に設けられた連結ヒンジ13cを介して相対的に回動可能に連結されている。各トレー13は、例えば留めネジやラッチなどによって着脱可能に相互に固定されている。さらに、トレー支持部15の若干下方には、開いたトレー13が突き当たるような位置にトレイ受けステー16が突設されている。光接続部収納トレー13には、光ファイバ2a,3aの光接続部(図5の符号4参照)が収納されるようになっている。
これにより、図2(b)中、二点鎖線で示したように、作業時にトレー13の間を開いて、光ファイバ同士の接続部や光ファイバの余長の収納及び取り出しを作業性良く行うことができる。
図2(b)に示すように、トレー支持部15は、積層された光接続部収納トレー13のうち最もベース10側に位置するトレー13の裏面が固定されるトレー固定板15aと、このトレー固定板15aをベース10と連結する連結基部15bとを有して構成されている。トレー固定板15aは、連結基部15bの上面(ベース10の上側の縁部10bに向かう面)よりも上方に延びており、連結基部15b上には、ベース10の上側のケーブル固定部11,12に固定された光ケーブル2,3の光ファイバ2a,3aを沿わせて配線することができるようになっている。つまり、連結基部15bは、上述の光ケーブル2,3の光ファイバ2a,3aが案内されて配線される光ファイバ案内部となっている。
図2(a)に示すように、通過光ファイバ収納部14は、複数(ここでは2個)の有底の収納箱14aをベース10から突設されたホルダ14bによって保持した構成になっている。収納箱14aは、上記ベース10の他方の縁部10bに向かって開口する向きに配置されている。収納箱14aは、プラスチックのシート等から形成することができる。
この実施例では、それぞれの収納箱14aは、100心の光ファイバ2aを収容することができる大きさになっている。
幹線光ケーブル固定部11に例えば100心の幹線光ケーブル2Bを2条固定した場合には、幹線光ケーブル2Bの光ファイバ2aをケーブルごとに分けて収納することができる。また、幹線光ケーブル固定部11に200心の幹線光ケーブル2Aを固定した場合には、各収納箱14aに光ファイバ2aを約100心ずつ分けて収納することができる。
ベース10の面上には、ベース10上に配線される光ファイバ2a,3aを保持するための光ファイバ保持具17が適宜の位置に配設されている。
さらに、ベース10の左右には、ベース10上に配線される光ファイバ2a,3aを保護するための保護シート18,18(プラスチックシートなど)が貼着されている。
図3に示すように、カバー5は、幹線光ケーブル固定部11及び分岐光ケーブル固定部12に対応する位置(図3にはカバー5の上面を示すが、下面も同様である)に、幹線光ケーブル2が挿通される幹線光ケーブル挿通口6及び分岐光ケーブル3が挿通される分岐光ケーブル挿通口7が開口されている。幹線光ケーブル挿通口6及び分岐光ケーブル挿通口7の周縁には、のれん状に形成された可撓性を有する保護部材8が貼付されており、前記光ケーブル挿通口6,7は保護部材8によって覆われ、塞がれている。
保護部材8は、スリット8a間に形成された舌片8bを屈曲させることにより、光ケーブル2,3を挿入する隙間を光ケーブル2,3の一条ずつに対応して確保することができるようになっている。これにより、光ケーブル挿通口6,7の空いた隙間から埃等の異物が分岐接続箱1内に侵入することを抑制することができる。保護部材8はスポンジやゴム等の弾性部材から構成することができるが、スポンジを用いた場合、さらに通気性を確保することもできる。
図3に示すように、カバー5の上面には、ベース10の上縁部10bに設けられたフック19(図1,図2(a)参照)の先端が挿入される長穴5aが穿設されている。カバー5は、フック19をカバー5の長穴5aに挿通させておくことにより、ベース10に装着することができる。さらに、この分岐接続箱1には、回転式の錠9が設けられており、錠9をロックした状態では、カバー5をベース10のフック19から容易に取り外すことができないようになっている。
以下、本形態例の分岐接続箱1を用いて幹線光ケーブルと分岐光ケーブルとの分岐接続を行う手順の一例を示す。
幹線光ケーブル2は、その長手方向の中間部分において光ファイバ2aを残して両断し、中間部分のシースやスロット等を除去する。両断された幹線光ケーブル2の各端部は、それぞれ幹線光ケーブル固定部11に固定する。
分岐光ケーブル3は、先端部分の外被等を除去して光ファイバ3aを露出させ、分岐光ケーブル固定部12に固定する。
分岐光ケーブル3との接続が必要な光回線の光ファイバ2aは切断して分岐光ケーブル3の光ファイバ3aと接続し、得られた光接続部は、光ファイバ2a,3aの余長とともに光接続部収納トレー13に収納する。また、光ケーブル2,3の光ファイバ2a,3aは、それぞれベース10上に配線する。
光接続部収納トレー13には、幹線光ケーブル2の光ファイバ2a,2a同士を光接続した光接続部の収納にも使用することができる。例えば、分岐光ケーブル3への分岐が不要な幹線光ケーブル2の光ファイバ2aを再度接続するために利用することができる。
本形態例の分岐接続箱によれば、分岐側光ケーブルをベースの上下のいずれの分岐光ケーブル固定部にも取り付けることができるので、分岐接続箱を反転させることなく、分岐側光ケーブルを分岐接続箱の上下いずれの方向にも出力することを容易に実現することができる。従って、設置場所の都合に応じて分岐側光ケーブルの出力向きを自在に設定でき、設置作業時の労力やコストを低減することができる。
分岐接続箱の向きを反転させる必要がないので、光ケーブルの先端に露出させる光ファイバの長さや、光ファイバの外周に取り付けられる保護チューブの長さを、分岐接続箱の向きに応じて変える必要がなく、作業性に優れ、コスト増を抑制することができる。
また、必要に応じて、分岐側光ケーブルをベースの上下の分岐光ケーブル固定部の両方に固定して、一部の分岐側光ケーブルは分岐接続箱の下方に布設し、残りの分岐側光ケーブルは分岐接続箱の上方に布設するなどの対応が可能となる。また、分岐光ケーブル固定部に固定できる分岐側光ケーブルの本数を増大させることができる。
以上、本発明を最良の形態に基づいて説明してきたが、本発明は上述の最良の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の改変が可能である。
例えば、光接続部収納トレーや通過光ファイバ収納部などの構成は、特に限定されるものではない。
本発明は、例えばビル等の構内に布設された光ファイバケーブルを分岐接続するために利用することができる。
本発明の分岐接続箱の一例を示す内観正面図である。 図1の分岐接続箱の内観側面図であり、(a)は左側面図、(b)は右側面図である。 図1の分岐接続箱の外観斜視図である。 図1の分岐接続箱のケーブル把持具の一例を示す拡大図である。 従来の分岐接続箱の一例を示す概略構成図である。 図5の分岐接続箱を上下反転して設置した状態を示す概略構成図である。
符号の説明
1…分岐接続箱、2…幹線側光ファイバケーブル(幹線光ケーブル)、2a…光ファイバ、3…分岐側光ファイバケーブル(分岐光ケーブル)、3a…光ファイバ、10…ベース、10a,10b…ベースの縁部、11…幹線光ケーブル固定部、12…分岐光ケーブル固定部、13…接続部収納トレー、14…通過光ファイバ収納部、15…トレー支持部、15b…光ファイバ案内部(連結基部)。

Claims (3)

  1. 幹線側光ファイバケーブル(2)の長手方向の中間部分から引き出された光ファイバを切断して複数本の分岐側光ファイバケーブル(3)に分岐接続する分岐接続箱であって、
    幹線側光ファイバケーブルが固定される幹線光ケーブル固定部(11)及び分岐側光ファイバケーブルが固定される分岐光ケーブル固定部(12)が、いずれも平板状のベースの互いに対向する両側の縁部(10a,10b)のそれぞれに設けられており、
    両光ファイバケーブルの先端に露出された光ファイバ(2a,3a)同士の光接続部を収納する光接続部収納トレー(13)が前記分岐光ケーブル固定部同士の中間に配設されていることを特徴とする分岐接続箱。
  2. 前記幹線側光ファイバケーブルの中間部分から引き出された光ファイバのうち、切断されることなく分岐接続箱内を通過させられる光ファイバは、前記ベースの縁部の一方に向かって開口した有底箱状の通過光ファイバ収納部(14)に収納されるようになっていることを特徴とする請求項1に記載の分岐接続箱。
  3. 前記光接続部収納トレーは、ベース上に突設されたトレー支持部(15)によって支持されており、前記トレー支持部は、前記ベースと前記光接続部収納トレーとの間に前記光ファイバケーブルの光ファイバが案内されて配線される光ファイバ案内部(15b)を有することを特徴とする請求項1または2に記載の分岐接続箱。
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