JP2007112241A - 衝突検知システム - Google Patents

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Abstract

【課題】衝突以外の振動・衝撃の影響を受けにくい衝突検知システムを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の衝突検知システムは、車両の外周部に閉鎖空間23を形成する車両部材20と該閉鎖空間内23に保持された圧力センサ3とをもち、該車両が衝突したときに該車両部材20の変形に伴う該閉鎖空間23の容積の変化により生じる該閉鎖空間23内の圧力の変化を該圧力センサ23で検知する衝突検知システム1において、前記圧力センサ3は該圧力センサ3と前記車両部材21との間に緩衝部材4を介して保持されていることを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、乗員保護装置等の作動・非作動を決定する衝突検知システムに関する。
車両には、衝突時に乗員を保護する乗員保護システムが搭載されている。乗員保護システムとしては、例えば、エアバッグを展開させることにより乗員の頭部を保護するエアバッグ装置や、シートベルトの弛みを巻き取るプリテンショナがある。このような乗員保護システムにおいて、エアバッグ装置やプリテンショナは制御装置(ECU)に制御される。ECUは、車両に設けられたセンサからの信号にもとづいて衝突の判定を行い、衝突と判定したときに動作させる。
近年の車両においては、車両の進行方向(前後方向)に対する衝突安全だけでなく、車両の側方から(幅方向)の衝突(側面衝突)に対する安全性も求められている。側面衝突に対して乗務員を保護するためのエアバッグ装置として、サイドエアバッグがある。サイドエアバッグを展開させるためのセンサには、車両のドアの内圧の変化を検出する圧力センサが用いられている。このようなサイドエアバッグ装置は、例えば、特許文献1に開示されている。
衝突を検知するための圧力センサは、図10に示されるように、たとえば側面のドア2の密閉空間23における衝撃荷重などの圧力変動を検知するため、ドア2の内部の密閉空間23に取り付けられる。圧力センサは、図11及び図12に示されるように、圧力センサ3とドア2のインナーパネル21とに差し込まれたオネジ61とメネジ62とで固定される。
特開平2−249740号公報
上記の圧力センサは、車両が悪路を走行したときに発生する振動や衝撃の加・減速度成分が圧力の検出部に伝達されてしまうことがある。特に、圧力センサがドアに強固に固定されている場合、ドアの強閉などにより発生する振動や衝撃が圧力の検出に影響を与える。
本発明は上記課題に鑑みてなされたもので、衝突以外の振動・衝撃の影響を受けにくい衝突検知システムを提供することを目的とする。
本発明の衝突検知システムは、車両の外周部に閉鎖空間を形成する車両部材と該閉鎖空間内に保持された圧力センサとを持ち、該車両が衝突したときに該車両部材の変形に伴う該閉鎖空間の容積の変化により生じる該閉鎖空間内の圧力の変化を該圧力センサで検知する衝突検知システムにおいて、前記圧力センサは該圧力センサと前記車両部材との間に緩衝部材を介して保持されていることを特徴とする。
本発明の衝突検知システムでは、圧力センサが圧力センサと車両部材との間に緩衝部材を介して保持されることにより、緩衝部材が車両の衝突以外に車両部材に発生する振動や衝撃を吸収する。このため、車両部材に取り付けられた圧力センサには振動や衝撃が伝播しにくくなる。更に、圧力センサの検出部へ振動成分が伝播しにくくなるため、車両の閉鎖空間の圧力変動以外の振動や衝撃を圧力の変化として検出しにくくなる。
本発明の衝突検知システムに用いられる緩衝部材は、ゴムブッシュまたはプラスチックであることが好ましい。緩衝部材にゴムブッシュやプラスチック等の弾性材料を使うことで、圧力センサが保持されている車両部材の振動や衝撃が緩衝部材に吸収され、圧力センサには大きな影響はない。
本発明の衝突検知システムに用いられる緩衝部材は、爪状バネであり、圧力センサは圧力センサと車両部材とに挿入される軸部と軸部と圧力センサ及び車両部材との少なくとも一方間に設けられた爪状バネとにより保持されていることが好ましい。これにより、圧力センサは車両部材に工具不要で簡単にワンタッチで保持させることができ、その上、車両の衝突以外に車両部材に発生する振動や衝撃も吸収される。
本発明の衝突検知システムに用いられる緩衝部材は、ゴム弾性をもつスペーサであり、圧力センサは圧力センサと車両部材との間にスペーサを介してボルト及びナットにより固定されていることが好ましい。圧力センサは、固定方法が従来のまま、圧力センサと車両部材との間に緩衝部材を簡単に介することができる。
本発明の衝突検知システムに用いられる緩衝部材は、ゴム弾性をもつスペーサであり、圧力センサは圧力センサと車両部材との間にスペーサを介してスペーサの両端面は接着剤もしくは粘着テープにより固定されていることが好ましい。圧力センサは、緩衝部材の両端面に接着剤を塗布するか両面の粘着テープを貼り付けるかだけで、車両部材に工具不要で簡単に保持することができ、車両部材の振動や衝撃の影響を受けにくい。
本発明の衝突検知システムに用いられる緩衝部材は、圧力センサと車両部材とを接合するゴム弾性をもつ接着層であることが好ましい。緩衝部材は、両面に接着剤あるいは粘着テープなどの接着層を持つゴム弾性であるため、圧力センサと車両部材とに工具不要で簡単に接着され、圧力センサは緩衝部材を介して車両部材に保持されているため、車両の衝突以外の車両部材の振動や衝撃の影響を受けにくい。
本発明の衝突検知システムは、緩衝部材を介在させた場合の圧力センサの共振周波数が、車両部材上で発生する加・減速度周波数の1/10以下であることが好ましい。緩衝部材を介在させることにより、悪路走行及びドアの強閉時に車両部材上に発生する加・減速度周波数が圧力センサに1/10以下で伝播する。このため、圧力センサの共振レベルは、その減衰効果により、低くなり、更には、振動成分を圧力として検出するレベルが下がる。
本発明の衝突検知システムは、車両の外周部に形成されている閉鎖空間が車両の衝突で変形し、閉鎖空間の容積の変化により発生する圧力の変化を圧力センサで検知する。圧力センサは、車両の閉鎖空間内に閉鎖空間を形成する車両部材に緩衝部材を介して取り付けられる。車両が悪路を走行した場合や圧力センサが車両のドアに取り付けられ強閉した場合は、車両部材が振動し圧力センサに伝播してしまう。しかし、緩衝部材により振動成分をキャンセルあるいは抑えることにより圧力センサはその振動レベルが減衰され、車両の衝突時の振動や衝撃に伴う閉鎖空間の圧力変化以外を検出しにくくなる。
本発明の衝突検知システムに用いられる緩衝部材は、圧力センサと車両部材との間に簡単に介在させることができ、圧力センサは狭い閉鎖空間であっても簡単に保持することができる。
以下、実施例を用いて本発明を具体的に説明する。
(実施例1)
本実施例1の衝突検知システムは、乗員保護装置の一部を構成することができ、より具体的には、側面衝突時に乗員を保護するサイドエアバッグを展開するための側面衝突を検知する。本実施例1の衝突検知システム1は、図1に示されているように、車両のドア2に設置される。
車両のドア2は、車両の外周面の一部を形成するアウターパネル20と車両室内に面するインナーパネル21とウィンドガラス22とを有する。そして、アウターパネル20とインナーパネル21との間には、略密閉された閉鎖空間23が形成されている。この略密閉された閉鎖空間23は、ドア2の内部と外部とがわずかに連通して形成され、ドア2の外部の圧力が変化したときにはドア2の内部の空間23の圧力も変化するとともに、この空間23の内容積が急激に変化したときにはその内圧が上昇するように形成されている。
本実施例1の衝突検知システム1は、閉鎖空間23とインナーパネル21と圧力センサ3と緩衝部材4とを有する。
圧力センサ3は、閉鎖空間23内に緩衝部材4を介してインナーパネル21に取り付けられている。圧力センサ3はダイアフラム型の圧力センサよりなる。
緩衝部材4は、図2及び図3に示されるように、圧力センサ3の両側の取り付け部30とインナーパネル21とに挿入される軸部40と、軸部40の一端でインナーパネル21とは反対方向の圧力センサ3の外側に位置する頭部41と、軸部40の他端でインナーパネル21の車室側に位置する小爪状バネ42と、圧力センサ3とインナーパネル21との間にあり軸部40に一体形成されている大爪状バネ43と、大爪状バネ43と圧力センサ3との間にあるナット44とからなる。
小爪状バネ42は、取り付け部30及びインナーパネル21の内部を通過する際は、閉じられており、インナーパネル21を通過後は広がり、通過したインナーパネル21から抜けない形状で安定する。圧力センサ3は、頭部41と小爪状バネ42とでインナーパネル21に保持される。
大爪状バネ43は、小爪状バネ42とでインナーパネル21を挟み、圧力センサ3をインナーパネル21に固定させる。大爪状バネ43及び小爪状バネ42は、弾性力によりインナーパネル21が振動してもその振動や衝撃を吸収する。
緩衝部材4は、上記形状に限定されるものではなく、圧力センサ3をインナーパネル21に固定し、圧力センサ3とインナーパネル2との間で弾性力によりインナーパネル21の振動を吸収することができるものであれば良い。好ましいのは、緩衝部材4がワンタッチで圧力センサ3をインナーパネル21に固定することができ、弾性力をもつものである。
(実施例2)
本実施例2の衝突検知システムは、実施例1と同様、乗員保護装置の一部を構成することができ、より具体的には、側面衝突時に乗員を保護するサイドエアバッグを展開するための側面衝突を検知する。
実施例2は、緩衝部材4の構成と圧力センサ3をインナーパネル21に取り付ける方法が実施例1とは異なるだけであり、それ以外は実施例1と同じ構成のものである。よって、特に言及しない部材については、実施例1と同様の部材であり、詳細な説明を省略する。
圧力センサ3は、図4及び図5に示すように、圧力センサ3の両側の取り付け部30とインナーパネル21とに挿入される軸部50と、軸部50の一端でインナーパネル21とは反対方向の圧力センサ3の外側に位置する頭部51と、軸部50の他端でインナーパネル21の車室側に位置するナット52とからなる金具5によりインナーパネル21に固定される。
緩衝部材4は、圧力センサ3とインナーパネル21とで挟まれる第1スペーサ45と、頭部51と圧力センサ3との間に位置する第2スペーサ46とを有する。第1スペーサ45及び第2スペーサ46とは、インナーパネル21が衝突以外の衝撃や振動を受けても吸収し、圧力センサ3に伝播するのを抑制することができる。
実施例2で利用される金具5は、従来の圧力センサ3を取り付けていた部材を利用することが可能であり、緩衝部材4を簡単に圧力センサ3との間に介在させることができる。
(実施例3)
本実施例3の衝突検知システムは、実施例1と同様、乗員保護装置の一部を構成することができ、より具体的には、側面衝突時に乗員を保護するサイドエアバッグを展開するための側面衝突を検知する。
実施例3は、緩衝部材4の構成と圧力センサ3をインナーパネル21に取り付ける方法が実施例1とは異なるだけであり、それ以外は実施例1と同じ構成のものである。よって、特に言及しない部材については、実施例1と同様の部材であり、詳細な説明を省略する。
緩衝部材4は、図8及び図9に示されるように、ゴム弾性を持つ所定の厚さの一枚のシート状である。緩衝部材4は、両面に所定の大きさの粘着テープ48が貼り付けられ、緩衝部材4に貼り付けらた粘着テープ48の反対面をそれぞれ圧力センサ3及びインナーパネル21に貼り付ける。粘着テープ48は、緩衝部材4を介して圧力センサ3がインナーパネル21に十分に保持できるだけの粘着力と大きさであれば、緩衝部材4の全面に貼り付けるのではなく、例えば緩衝部材4の四辺に貼り付けても良い。
緩衝部材4は、上記に示された一枚のシート状に限定されるものではなく、弾性力を持つものであれば、2つ以上に分割されたもの、例えば圧力センサ3の両端あるいは上下に分割し接着されるものでも良い。そして、接着剤48も緩衝部材4の大きさに合わせた大きさであり、接着力が十分で圧力センサ3をインナーパネル21に保持できるものであれば良い。
緩衝部材4は、インナーパネル21が衝突以外の衝撃や振動を受けても吸収し、圧力センサ3に伝播するのを抑制することができる。
(実施例4)
本実施例4の衝突検知システムは、実施例1と同様、乗員保護装置の一部を構成することができ、より具体的には、側面衝突時に乗員を保護するサイドエアバッグを展開するための側面衝突を検知する。
実施例4は、緩衝部材4の構成と圧力センサ3をインナーパネル21に取り付ける方法が実施例1とは異なるだけであり、それ以外は実施例1と同じ構成のものである。よって、特に言及しない部材については、実施例1と同様の部材であり、詳細な説明を省略する。
緩衝部材4は、図6及び図7に示されるように、ゴム弾性を持ち所定の厚さの一枚のシート状であり、対面する接着面47を持つ。圧力センサ3は接着面47の一方に接着され、他方の接着面47にインナーパネル21が接着され、緩衝部材4を介してインナーパネル21に保持される。
緩衝部材4は、インナーパネル21が衝突以外の衝撃や振動を受けても吸収し、圧力センサ3に伝播するのを抑制することができる。緩衝部材4は、上記に示された一枚のシート状に限定されるものではなく、圧力センサ3をインナーパネル21に固定することができ弾性力を持つものであれば、2つ以上に分割されたもの、つまり圧力センサ3の両端あるいは上下に分割して接着されるものでも良い。
以上、本発明の好適な実施例について説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではない。例えば、圧力センサ3を固定する箇所が1箇所でも2箇所以上でも可能であり、車両の閉鎖空間23内に設置することができれば良い。
実施例1の衝突検知システムの構成を示した図である。 実施例1の衝突検知システムの一部の断面図である。 実施例1の衝突検知システムの圧力センサの正面図である。 実施例2の衝突検知システムの一部の断面図である。 実施例2の衝突検知システムの圧力センサの正面図である。 実施例3の衝突検知システムの一部の断面図である。 実施例3の衝突検知システムの圧力センサの正面図である。 実施例4の衝突検知システムの一部の断面図である。 実施例4の衝突検知システムの圧力センサの正面図である。 従来の衝突検知システムの構成を示した図である。 従来の衝突検知システムの一部の断面図である。 従来の衝突検知システムの圧力センサの正面図である。
符号の説明
1:衝突検知システム
2:ドア
20:アウターパネル 21:インナーパネル
22:ウィンドガラス 23:閉鎖空間
3:圧力センサ
30:取り付け部
4:緩衝部材
40,50:軸部 41,51:頭部
42:小爪状バネ 43:大爪状バネ
44,52:ナット 45:第1スペーサ
46:第2スペーサ 47:接着面
48:粘着テープ
5:金具
60:金属ブッシュ 61:オネジ
62:メネジ

Claims (7)

  1. 車両の外周部に閉鎖空間を形成する車両部材と該閉鎖空間内に保持された圧力センサとをもち、該車両が衝突したときに該車両部材の変形に伴う該閉鎖空間の容積の変化により生じる該閉鎖空間内の圧力の変化を該圧力センサで検知する衝突検知システムにおいて、
    前記圧力センサは該圧力センサと前記車両部材との間に緩衝部材を介して保持されていることを特徴とする衝突検知システム。
  2. 前記緩衝部材は、ゴムまたはプラスチックである請求項1に記載の衝突検知システム。
  3. 前記緩衝部材は爪状バネであり、前記圧力センサは該圧力センサと前記車両部材とに挿入される軸部と該軸部と該圧力センサ及び該車両部材との少なくとも一方間に設けられた該爪状バネとにより保持されている請求項1又は2に記載の衝突検知システム。
  4. 前記緩衝部材はゴム弾性をもつスペーサであり、前記圧力センサは該圧力センサと前記車両部材との間に該スペーサを介してボルト及びナットにより固定されている請求項1又は2に記載の衝突検知システム。
  5. 前記緩衝部材はゴム弾性をもつスペーサであり、前記圧力センサは該圧力センサと前記車両部材との間に該スペーサを介してスペーサの両端面は接着剤もしくは粘着テープにより固定されている請求項1又は2に記載の衝突検知システム。
  6. 前期緩衝部材は、前記圧力センサと前記車両部材とを接合するゴム弾性をもつ接着層である請求項1又は2に記載の衝突検知システム。
  7. 前記緩衝部材を介在させた場合の圧力センサの共振周波数は、前記車両部材上で発生する加・減速度周波数の1/10以下である請求項1〜6の何れかに記載の衝突検知システム。
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