JP2016515968A - 圧縮センサパッケージング方式 - Google Patents

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Abstract

歩行者衝撃を含む衝撃を検知する自動車用のセンサアセンブリである。センサアセンブリは、異なる素材で形成された第1および第2のエネルギー吸収部材を含み、車両にかかる力を組み合わせて圧縮センサ部材に作用する圧縮力にする。第1および第2エネルギーアブソーバは、車両にかかる力と圧縮センサに作用する力との間の反応を調整して所望の反応特性をもたらすように結合される。第1および第2エネルギーアブソーバは、力の流入経路を生成するよう構成してよく、これによって反応をさらに調整可能である。他の実施形態では、圧縮センサに衝撃力を作用させ衝撃力のバランスをとるような形状の断面を有するエネルギーアブソーバを用いる。【選択図】図1

Description

本発明は、センサシステムを搭載した自動車に関し、とくに、自動車の前端に搭載されて歩行者や自転車等の歩行者等により生じる衝撃を検知し、適切な衝撃緩和措置を起動させるセンサシステムに関する。
歩行者や自転車と自動車との衝突は重要な問題である。自動車の運転手を衝突による負傷から守ることについては飛躍的な進歩が遂げられてきたが、自動車がぶつかることにより歩行者に与える負傷を軽減する、とくに頭部の負傷を軽減するための重要な可能性が残っている。かかる目的のために様々な解決システムが考案され、また用いられてきた。フードリフタ機構は、エンジンルームフードを上方の移動位置に跳ね上げ、これによってフードは衝突中、歩行者がその下半身を中心として回転してフードエリアに接触したときのエネルギーを吸収可能である。跳ね上げられたフードはエネルギー緩和材となる。さらに外付エアバッグ等の他の方法も考案され、また実装されている。本明細書において歩行者衝撃というときは他の種類の衝撃をも含む意図であり、それには自転車や動物との接触による衝撃その他の低エネルギーの衝撃(他の車両や固定物と衝突した場合と比較して)が含まれる。
歩行者衝撃に対する配備可能なあらゆる解決策を起動させるため、衝撃を検知する何らかの手段が求められる。このような衝撃を検知する数多くのシステムが存在する。ある方法によれば、長尺の柔軟な中空チューブを用い、一般的には空気であるガスの流入量を検知している。衝撃と同時に、車両の柔らかい帯状の前端部が変形し、センサチューブが圧迫され、チューブ内にガス圧パルスが発生し、これが圧力センサに送信される。これによって衝撃が検知される。こうしたシステムを起動させるため、圧力センサの背後には支持構造が必要となる。この構造は、圧力パルスを生成するために必要な圧縮を発生可能である。車両前端のフェイシア(facia)の変形により生じるひずみ度または圧縮の測定は、他の様々なセンサ技術を搭載して行ってもよい。例えば、他の種類の低エネルギー衝撃検知システムは、スイッチアレー、ピエゾケーブル、光ファイバー等を含んでいる。以後、このような圧縮や変形を基にした検知システムのすべてを圧縮性センサまたは圧縮センサと称す。
具体的な設計課題は、車両前端部の低エネルギー衝撃に対する検知領域を拡張して、前端部外側の角部すなわち縁(本明細書では、前端部の境界と称す)まで含むようにすることである。一般的な乗用車および軽トラックは、丸みのある前端角部を特徴としていて、この領域に歩行者が衝突すると斜め方向の衝撃が生じる。しかし斜め方向の衝突は、圧縮センサを起動させ車両の高エネルギー衝突システムの一部として作動させるのに十分な圧縮をもたらさないことがある。また一般的な車両前端部はエネルギー吸収クロスビームを特徴としていて、これは低スピード衝撃要件を満たす必要のある前端部に配置される。しかしエネルギー吸収ビームの構造は、上述の前方外側角部まで横方向に延在することができない。したがって、衝撃に対する反力を生成して上述の外側角部エリアにおける検知システムの圧縮をもたらすのに必要な基本的な構成が欠ける場合がしばしばある。
有効な歩行者保護システム、および改善された前方検知性能の実現の要求が高まるにしたがい、実装および検知性能はますます複雑になってきている。歩行者衝撃などの事象を検知するセンサは、車両の前部近傍に実装され、車両のスタイルおよびバンパの検知エリアがカバーする範囲にも調和することが求められる。圧縮検知技術が車両の前端システムに導入すされるにしたがい、検知技術を支える統合的な概念が発達している。フェイシア、エネルギーアブソーバ、およびバンパビーム等の車体の構成部材が衝撃エネルギー伝達機能においてキーとなる要素となってきている。
車両前端部の構成部材は、衝撃性能および損傷基準要件を満たすよう設計されているが、一般的に、歩行者衝撃センサの組込または応用の要件を第一の設計対象としては考慮していない。衝撃性能および損傷基準要件を満たすため、構成部材の供給者は、構成部材の剛性に対立する圧縮性という設計バランスを採用する。しかしこのバランスは、圧縮センサ技術の組込みを複雑にする非線形の負荷伝達特性をもたらすおそれがある。自動車構造へ取付けられた状態での圧縮センサアセンブリを、所定の衝撃に対応するように適切に調整ことが重要である。圧縮センサが固有の検知特性を有するよう設計することは可能であるが、このようなセンサは多様な車両製造ラインでの使用に適し得ない。また、時として、車両の様々なエリアで発生する衝撃の種類、および基礎並びに支持構造の特性が変かするため、圧縮センサの拡張長さに沿って感度および反応性を調整することが必要である。
以上のことに鑑み、従来技術によるシステムにおける前述の欠点を解消し、改善された歩行者衝撃システムが求められている。特に、適合性の高い圧縮センサの感度の調整並びに調律を柔軟にできること、また再現可能な特性を備えていることが求められている。
多量に生産された自動車用のアプリケーションのいずれにおいても、コストの問題は重要である。商業的に実現できるように、自動車の精巧性および機能の進展は効果的に低コストでなされなければならない。したがって、上述の設計目的を満たすために提供されるシステムは、コスト上に有効な方法で製造可能であって組立可能である必要がある。
本発明によれば、圧縮センサシステムは、その反応を調整する組込機能を備えている。一実施形態では、調整機能は、エネルギーアブソーバを用いる合成センサシステムを用いることで提供される。これらエネルギーアブソーバは、様々な圧縮特性を有する圧縮センサに結合されていて、これらの圧縮特性は、システムとして所望の反応特性を備えた圧縮センサ部材への作用に対して直列に結合されている。他の実施形態では、バランス圧縮部材を用いて、並列な力の流れとして配置された衝撃力に対する反応を行う。また、並列および直列の力の流れを組み合わせた関係を提供するハイブリッド方式であって、同関係が多様なエネルギー吸収用構成材を含んでいるハイブリッド方式を、多様なエネルギー吸収用構成材を用いて検討し説明する。これらエネルギー吸収用構成材は、調整機能および反応適応性を提供するよう、組み合わされている。さらに他の実施形態は、エネルギー吸収用の構成材から材料を取り除いて所望の反応をもたらすことで、センサシステムにおける負荷伝達管理を提示する。
本発明の更なる利点および効果は、添付の図面を参照した本発明の好ましい実施形態についての下記記載および添付の特許請求の範囲から、本発明に関係する当業者にとって当然に理解される。
本発明に係る圧縮センサシステムが組み込まれた自動車の正面図である。 本発明に係る圧縮センサシステムが組み込まれた自動車前部の上面図である。 本発明の第1実施形態に係るセンサアセンブリを通る図1の線分3−3による断面図である。 本発明の第2実施形態に係るセンサアセンブリ全体を示す断面図である。 本発明の第3実施形態に係るセンサアセンブリ全体を示す断面図である。
発明の詳細な説明
図1を参照すると、代表的な車両10が示され、その前部11は、フェイシア12、フード13、およびフロント境界(コーナ)エリア19でフロントフェンダ17にわたって延びるバンパ15を含んでいる。前部11の下方であって、通常はフェイシア12またはバンパ15の後方に、本発明に係るセンサアセンブリ14が設けられている。センサアセンブリ14は、構成部材への組込みの点から見れば、好ましくは自動車の構成部材の後方であって、衝突時、歩行者と、最適なまたは最初の接触を受ける位置および高さに配置される。本実施形態では、センサアセンブリ14はフェイシア12の後方に搭載されているが、図1に破線で示されているようにこれは模範的な一例における位置にすぎない。
図2は自動車前部11の主要な構成部材の上面図である。図示するように、クロスボディバンパビーム18を、バンパビームとエネルギー吸収構造とに挟まれている長尺な圧縮センササアセンブリ14を備えたエネルギー吸収構造23と共に示す。フェイシア(図2では不図示)はエネルギー吸収構造23の表面を覆っていてよい。センサアセンブリ14は、圧力検知素子が組み込まれてガスが充填された中空のチューブを含む様々なタイプのものとしてよく、あるいは、その長さに沿って圧縮もしくは変形を測定する他の数々な技術を用いてもよい。かかる技術として、ピエゾアレー、スイッチアレー、ピエゾケーブル、光ファイバーを用いてよく、あるいは、圧縮、圧力もしくは緊張に応じて信号を提供する車幅方向に沿って延びた他の種のものを用いてもよいが、これらに限定されるものではない。センサアセンブリ14は1つの長尺状の要素を有してよく、または車両の前端部11に車幅方向に延びた不連続の圧縮検知要素の線形配列形状として提供してもよい。
次に、本発明による第1実施形態をバランスセンサアセンブリ20として例示した図3を参照する。図3において、図4および図5も同様であるが、断面は衝撃面が上側であり、下側は車両の後方を向いている。断面図は車両の前端部11で車幅方向に延びる部材の形状を示している。図3に例示するように、アセンブリ20はバンパビーム18に当接し、または連結されている。センサ部材22は、前述したように様々なタイプのものとしてよい。一実施形態において、センサ部材は、ガスが充填された中空のチューブである。エネルギーアブソーバ24は、車両の前端部11にわたって横方向に延在していて、高圧縮性、半剛体、または剛体のオープンセルの発泡性素材またはクローズドセルの発泡性素材等の様々な素材で形成してよく、また多様なデュロメータ特性を有していてよい。またゲルタイプの素材を設けてもよい。例示するように、エネルギーアブソーバ24は、長方形のポケット26を形成していて、そこにバランスエネルギーアブソーバ28を有している。エネルギーアブソーバ24は包括的な部材であるが、バランス圧縮エネルギーアブソーバ28は、エネルギーアブソーバ24とは異なる圧縮特性を有する、ある一連の異なる素材で形成されたものとしてよい。エネルギーアブソーバ28に同様の素材を選択して形成してもよい。圧縮エネルギーアブソーバ28は、その静的変形特性に加え、頻度依存特性も有していてよい。
エネルギーアブソーバ24の変形が生じる衝撃状態では、圧縮力がエネルギーアブソーバ24およびバランスエネルギーアブソーバ28(これらは、それぞれ、第1エネルギーアブソーバおよび第2エネルギーアブソーバとも称す)を経由してセンサ部材22へ伝えられる。このようにして、エネルギーアブソーバ24、28は順次反応し、センサ部材22に作用する前に、圧縮力が双方の素材を経由して伝えられる。既存の車両用アプリケーションのために、エネルギーアブソーバ24を、一般的なアプリケーション向けに規格化された設計構成としてよいが、バランスエネルギーアブソーバ28用には、前述したように調整機能を備えるよう各種の素材を選択してよい。また、バランスエネルギーアブソーバ28の構成および特性を、センサアセンブリ14の横方向の長さに応じて変更してもよい。例えば、車両の前端部11の中心範囲にあるバランスエネルギーアブソーバ28には、コーナーエリア19またはその近くで用いられている部材構成とは別の第1の素材構成または特性を持たせてよい。このことは、前述したように、斜めからの衝撃等のようなコーナーエリア19に生じる衝撃状況の違い、または、圧縮センサ14への衝撃力の伝達に影響を与えるフェイシア12または他の総合的な部材の構造特性の違いによるためである。
エネルギーアブソーバ24は、前述のようにオープンセル式の発泡性素材で形成してよく、したがって、この発泡性素材は、オープンセルを形成する素材の変形に対する構造上の素材として第1に作用するが、閉じ込められているガスや空気の圧縮に関しては第1に反応しない。このような用途では、バランスエネルギーアブソーバ28をクローズドセルの発泡性素材、またはガス不透過性の外膜を備えた形状素材で形成してよい。このようにして、バランスエネルギーアブソーバ28の圧縮は、固有の素材圧縮特性の機能に加え、その圧縮により動的に生み出されるガス圧の機能の双方を兼ねる。またオープンセル式発泡性素材は、セルに閉じ込められているガスを部分的に変形させる際、ガスを圧縮することで部分的にエネルギーを吸収するように作用してもよく、これにより頻度依存性の圧縮特性を提供できる。
図3に示す実施形態では、衝撃力はエネルギーアブソーバ24の前面30から伝えられ、センサ部材22に作用する。図3にベクトル矢印で示す均一に作用する衝撃力Fは、いくつかの力流入経路を経由してバンパビーム18に伝えられる。力流入経路Fは、バンパビーム18に直接影響を与え、アブソーバポケット26の外郭の外側にあるエネルギーアブソーバ24にもっぱら作用している。圧縮力Fは、エネルギーアブソーバ24とエネルギーアブソーバ28との間の接触面である平面30に作用している。力Fは、順に部分的に力Fに分解され、これらが組み合わされてバンパビーム18に直接影響を与える。圧縮力Fは、センサ部材22に作用してこれを押圧し、順に、車両衝撃を検知するセンサを作動させる。システムの設計において、加えられた力Fの利用方法は、これがセンサ部材22に作用する圧縮力Fに分解されるので、エネルギーアブソーバ24、28を形成する素材の決定およびこれらの設計により調整できる。図3から明らかなように、バランスセンサアセンブリ20の設計は、衝撃検知反応を正確に調整するための機会を多数もたらす。エネルギーアブソーバ24およびバランスエネルギーアブソーバ28の素材の決定に加え、アブソーバポケット26の寸法および形状だけでなく、エネルギーアブソーバ24がその角部でポケット26と重なり合って、力Fがバンパビーム18に作用する力Fと直結するようになるよう長さも調整できる。換言すれば、エネルギーアブソーバ24におけるバンパビーム18直上にある区間27の接触幅W1は、加えられた力Fの割合を制御するために、バランスエネルギーアブソーバ28と、ひいてはセンサ部材22とに影響しない程度まで調整可能である。
次に、バランスセンサシステム34の第2実施形態が例示された図4を参照する。本実施形態では、第1エネルギーアブソーバ36を、表面38と、パッド44、46をそれぞれ備える側壁40、42とを有する硬い薄板構造で形成している。各パッド44、46の下方には、柱状または壁状のバランスエネルギーアブソーバ28が側方にある圧縮センサ部材22が設けられている。図4の構造は、図3と同様の方向で切った断面図であるので、図4に例示するセンサ部材22の一方は、(地面に対して、および車両におけるその搭載位置に関して)他方より上に位置している。バランスエネルギーアブソーバ48は、4つのストリップ50、52、54、および56の中に形成されている。
引き続き図4を参照すると、第1エネルギーアブソーバ36の表面38に作用する力Fは、側壁40および42を経由してパッド44および46へ伝わる。第1エネルギーアブソーバ36は、好ましくは圧縮性であり、パッド44および46に力が加わる時間および力の最大値を軽減し、また局所的に加えられた力が広範囲に分散するように設計するとよい。力Fはセンサ部材22のアセンブリ、およびこれらに連接するストリップ50、52、54、および56に作用する。本実施形態では、ストリップ50〜56を介して作用する力Fは、センサ部材22に直接的に作用しないが、センサ部材22に作用する力Fを減じる。このように、バランスエネルギーアブソーバ48を構成するストリップ50〜56の材質特性およびこれらの高さ並びに幅等の寸法特性を、所望の圧縮センサ反応特性をもたらすように決定できる。
センサシステム34の別の変形例では、第1エネルギーアブソーバ36の空洞43を、泡状またはハニカム状の構造の物質等の他の物質で埋め、衝撃に対する反応の制御手段としてもよいし、またシステムの衝撃検出反応を調整するための設計の一部としてもよい。
次に、本発明によるバランス圧縮センサ60の第3実施形態が例示されている図5を参照する。本実施形態では、加えられた衝撃力からセンサ部材22へ作用する力への伝達の調整特性を、エネルギーアブソーバ62から物質を取り除くこと(またはエネルギーアブソーバ62の製造時に所望の仕様に成形すること)で管理している。エネルギーアブソーバ62は、その外形において図3に例示するエネルギーアブソーバ24と同様である。しかしながら、エネルギーアブソーバ62は、センサ部材22への力伝達性を、その断面図にある、または他の変形例におけるエネルギーアブソーバの断面図で例示されている物質を取り除くことで調整している。例えば、図5に例示するように、エネルギーアブソーバ62は、台形形状を有する中央の脚部すなわちリブ68を残して、一対の概ね台形状のカットアウト領域64および66を形成している。領域64および66は、取り除いて空洞にしてもよいし、または力のバランスのために第2エネルギーアブソーバ用の素材で埋めてもよい。バランス圧縮センサ60に対して加えられた力Fは、第1実施形態に例示したように、バンパビーム18に直接作用する力Fと、センサ部材22に集中してこれに影響を与える力Fとに分解される。中心リブ68の幅W2により、力Fの成分のいくらかはバンパビーム18に直接作用し、これを力ベクトルFで示している。したがって、エネルギーアブソーバ62の反応を調整する1つの方法は、エネルギーアブソーバの外側区間の幅W3と、中央区間の幅W2とを調節することである。このような変形例は、センサ部材22に作用する力伝達に影響を与える。図5から明らかなように、システムの反応を、エネルギーアブソーバ62を形成する構造並びに素材、およびカットアウト領域64、66の形状並びに寸法により調整してよい。エネルギーアブソーバ62の構造は、図5に示す力ベクトルFの方向が一点に集中していることから明らかなように、力を集中させることを特徴とし、これにより低エネルギーの前面衝撃に対するセンサ部材22の感度を向上させることが可能である。衝撃特性および衝撃反応性は車両の前端部11にわたって存在するセンサに応じて変更してよいため、好ましくは、カットアウト領域64、66の形態を、車両の前端部の側部の位置に応じて変更するとよい。
本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は、添付の請求の範囲の権利範囲および公正な意味から逸脱しない限り、改変、変形および変更が可能であることは当然に理解されよう。
図3に示す実施形態では、衝撃力はエネルギーアブソーバ24の前面30から伝えられ、センサ部材22に作用する。図3にベクトル矢印で示す均一に作用する衝撃力Fは、いくつかの力流入経路を経由してバンパビーム18に伝えられる。力流入経路Fは、バンパビーム18に直接影響を与え、アブソーバポケット26の外郭の外側にあるエネルギーアブソーバ24にもっぱら作用している。圧縮力Fは、エネルギーアブソーバ24とエネルギーアブソーバ28との間の接触面である平面30に作用している。力Fは、順に部分的に力Fに分解され、これらが組み合わされてバンパビーム18に直接影響を与える。圧縮力Fは、センサ部材22に作用してこれを押圧し、順に、車両衝撃を検知するセンサを作動させる。システムの設計において、加えられた力Fの利用方法は、これがセンサ部材22に作用する圧縮力Fに分解されるので、エネルギーアブソーバ24、28を形成する素材の決定およびこれらの設計により調整できる。図3から明らかなように、バランスセンサアセンブリ20の設計は、衝撃検知反応を正確に調整するための機会を多数もたらす。エネルギーアブソーバ24およびバランスエネルギーアブソーバ28の素材の決定に加え、アブソーバポケット26の寸法および形状だけでなく、エネルギーアブソーバ24がその角部でポケット26と重なり合って、力Fがバンパビーム18に作用する力Fと直結するようになるよう長さも調整できる。換言すれば、エネルギーアブソーバ24におけるバンパビーム18直上にある区間27の接触幅W1は、加えられた力F の割合を制御するために、バランスエネルギーアブソーバ28と、ひいてはセンサ部材22とに影響しない程度まで調整可能である。
次に、本発明によるバランス圧縮センサ60の第3実施形態が例示されている図5を参照する。本実施形態では、加えられた衝撃力からセンサ部材22へ作用する力への伝達の調整特性を、エネルギーアブソーバ62から物質を取り除くこと(またはエネルギーアブソーバ62の製造時に所望の仕様に成形すること)で管理している。エネルギーアブソーバ62は、その外形において図3に例示するエネルギーアブソーバ24と同様である。しかしながら、エネルギーアブソーバ62は、センサ部材22への力伝達性を、その断面図にある、または他の変形例におけるエネルギーアブソーバの断面図で例示されている物質を取り除くことで調整している。例えば、図5に例示するように、エネルギーアブソーバ62は、台形形状を有する中央の脚部すなわちリブ68を残して、一対の概ね台形状のカットアウト領域64および66を形成している。領域64および66は、取り除いて空洞にしてもよいし、または力のバランスのために第2エネルギーアブソーバ用の素材で埋めてもよい。バランス圧縮センサ60に対して加えられた力F は、第1実施形態に例示したように、バンパビーム18に直接作用する力Fと、センサ部材22に集中してこれに影響を与える力Fとに分解される。中心リブ68の幅W2により、力Fの成分のいくらかはバンパビーム18に直接作用し、これを力ベクトルFで示している。したがって、エネルギーアブソーバ62の反応を調整する1つの方法は、エネルギーアブソーバの外側区間の幅W3と、中央区間の幅W2とを調節することである。このような変形例は、センサ部材22に作用する力伝達に影響を与える。図5から明らかなように、システムの反応を、エネルギーアブソーバ62を形成する構造並びに素材、およびカットアウト領域64、66の形状並びに寸法により調整してよい。エネルギーアブソーバ62の構造は、図5に示す力ベクトルFの方向が一点に集中していることから明らかなように、力を集中させることを特徴とし、これにより低エネルギーの前面衝撃に対するセンサ部材22の感度を向上させることが可能である。衝撃特性および衝撃反応性は車両の前端部11にわたって存在するセンサに応じて変更してよいため、好ましくは、カットアウト領域64、66の形態を、車両の前端部の側部の位置に応じて変更するとよい。

Claims (23)

  1. 車両の前端のフェイシアの後方に搭載され歩行者衝撃等の低エネルギー衝撃を検知して衝撃対策手段を展開させる低エネルギー衝撃用センサアセンブリにおいて、
    第1圧縮特性を有する素材よりなる第1エネルギーアブソーバと、
    第1圧縮特性とは異なる第2圧縮特性を有する素材よりなる第2エネルギーアブソーバと、
    車両構成部材に連結される圧縮センサ部材とを含み、
    前記圧縮センサ部材は、前記低エネルギー衝撃による力が該圧縮センサ部材に作用し該力が第1および第2エネルギーアブソーバ用の素材の双方から影響を受けるように前記車両構成部材に連結されていることを特徴とする低エネルギー衝撃用センサアセンブリ。
  2. 請求項1に記載の低エネルギー衝撃用センサアセンブリにおいて、クロスボディバンパビームの形状を有する前記車両構成部材をさらに含み、前記フェイシアと前記ビームとの間に当該センサアセンブリが配置されていることを特徴とする低エネルギー衝撃用センサアセンブリ。
  3. 請求項1に記載の低エネルギー衝撃用センサアセンブリにおいて、前記低エネルギー衝撃は、前記前端のフェイシアと、第1および第2エネルギーアブソーバとに変形をもたらすことを特徴とする低エネルギー衝撃用センサアセンブリ。
  4. 請求項1に記載の低エネルギー衝撃用センサアセンブリにおいて、車両前端で車幅方向に延びるガスが充填された長尺の中空チューブよりなる前記圧縮センサ部材をさらに含むことを特徴とする低エネルギー衝撃用センサアセンブリ。
  5. 請求項1に記載の低エネルギー衝撃用センサアセンブリにおいて、第2エネルギーアブソーバが内蔵されているポケットを形成する第1エネルギーアブソーバをさらに含み、第1および第2エネルギーアブソーバは、圧縮素材を囲繞していることを特徴とする低エネルギー衝撃用センサアセンブリ。
  6. 請求項5に記載の低エネルギー衝撃用センサアセンブリにおいて、前記圧縮センサ部材は、第2エネルギーアブソーバに内蔵されていることを特徴とする低エネルギー衝撃用センサアセンブリ。
  7. 請求項5に記載の低エネルギー衝撃用センサアセンブリにおいて、前記ポケットの側部を形成し前記車両構成部材に接触するまで延びる部分を有する第1エネルギーアブソーバと、前記車両構成部材に接触する面を有している第2エネルギーアブソーバとをさらに含むことを特徴とする低エネルギー衝撃用センサアセンブリ。
  8. 請求項5に記載の低エネルギー衝撃用センサアセンブリにおいて、前記圧縮センサ部材を囲繞している第2エネルギーアブソーバをさらに含むことを特徴とする低エネルギー衝撃用センサアセンブリ。
  9. 請求項5に記載の低エネルギー衝撃用センサアセンブリにおいて、前記車両構成部材に直接的に連絡される第1の力の流入経路と、第2エネルギーアブソーバおよび前記圧縮センサ部材に作用する圧縮力をもたらす第2の力の流入経路とを経由して、第1エネルギーアブソーバの表面に作用する力を発生させるよう構成された第1エネルギーアブソーバをさらに含むことを特徴とする低エネルギー衝撃用センサアセンブリ。
  10. 請求項1に記載の低エネルギー衝撃用センサアセンブリにおいて、クローズドセルの発泡素材、オープンセルの発泡素材、またはゲルのうちいずれか1つの高分子材よりなる第1エネルギーアブソーバをさらに含むことを特徴とする低エネルギー衝撃用センサアセンブリ。
  11. 請求項10に記載の低エネルギー衝撃用センサアセンブリにおいて、ガス不透過性の膜で覆われている第1エネルギーアブソーバをさらに含むことを特徴とする低エネルギー衝撃用センサアセンブリ。
  12. 請求項1に記載の低エネルギー衝撃用センサアセンブリにおいて、クローズドセルの発泡素材、オープンセルの発泡素材、またはゲルのうちいずれか1つの高分子材よりなる第2エネルギーアブソーバをさらに含むことを特徴とする低エネルギー衝撃用センサアセンブリ。
  13. 請求項12に記載の低エネルギー衝撃用センサアセンブリにおいて、ガス不透過性の膜で覆われている第2エネルギーアブソーバをさらに含むことを特徴とする低エネルギー衝撃用センサアセンブリ。
  14. 請求項1に記載の低エネルギー衝撃用センサアセンブリにおいて、少なくとも一部が第2エネルギーアブソーバおよび前記圧縮センサ部材と係合する形状の構成要素である第1エネルギーアブソーバをさらに含むことを特徴とする低エネルギー衝撃用センサアセンブリ。
  15. 請求項14に記載の低エネルギー衝撃用センサアセンブリにおいて、前記少なくとも一部は、前記圧縮センサ部材と、第2エネルギーアブソーバを形成する少なくとも1つの柱とに作用することを特徴とする低エネルギー衝撃用センサアセンブリ。
  16. 請求項15に記載の低エネルギー衝撃用センサアセンブリにおいて、第1および第2の圧縮センサ部材にそれぞれ係合する2つの部分と、第2エネルギーアブソーバを形成する少なくとも1つの柱とを有する第1エネルギーアブソーバをさらに含むことを特徴とする低エネルギー衝撃用センサアセンブリ。
  17. 請求項16に記載の低エネルギー衝撃用センサアセンブリにおいて、第1および第2の圧縮センサ部材を囲繞する第2エネルギーアブソーバの1対の柱をさらに含むことを特徴とする低エネルギー衝撃用センサアセンブリ。
  18. 車両の前端のフェイシアの後方に搭載され歩行者衝撃等の低エネルギー衝撃を検知して衝撃対策手段を展開させる低エネルギー衝撃用センサアセンブリにおいて、
    圧縮特性を有する素材で形成されたエネルギーアブソーバを含み、
    第1エネルギーアブソーバは、車両構成部材に接触する第1部分を有し、第1部分は、前記車両の前端の横方向にわたって延びる少なくとも1つのポケットを形成し、
    前記ポケットは、前記エネルギーアブソーバに作用する圧縮力を圧縮センサ部材に作用させ、
    前記圧縮センサ部材は、前記低エネルギー衝撃による力が前記少なくとも1つのポケットの構成の影響下で前記圧縮センサ部材に作用するよう、前記車両の車両構成部材に連結されていることを特徴とする低エネルギー衝撃用センサアセンブリ。
  19. 請求項18に記載の低エネルギー衝撃用センサアセンブリにおいて、前記ポケットを1対形成する前記エネルギーアブソーバをさらに含むことを特徴とする低エネルギー衝撃用センサアセンブリ。
  20. 請求項18に記載の低エネルギー衝撃用センサアセンブリにおいて、前記少なくとも1つのポケットは、前記エネルギーアブソーバを構成する素材とは異なるエネルギー吸収素材で充填されることを特徴とする低エネルギー衝撃用センサアセンブリ。
  21. 請求項19に記載の低エネルギー衝撃用センサアセンブリにおいて、前記ポケットを含み、該ポケットの断面が台形構造であることを特徴とする低エネルギー衝撃用センサアセンブリ。
  22. 請求項19に記載の低エネルギー衝撃用センサアセンブリにおいて、前記ポケットは中心リブを形成し、該中心リブは、前記エネルギーアブソーバに作用する力の流入経路を2つに区画していて、該2つの流入経路は、前記車両構成部材に直接的に連絡される第1の力の流入経路と、前記圧縮センサ部材を押圧する第2の力の流入経路とを含むことを特徴とする低エネルギー衝撃用センサアセンブリ。
  23. 請求項19に記載の低エネルギー衝撃用センサアセンブリにおいて、前記ポケットは、おおむね台形形状の断面を有する中央の脚部を区画し、該断面は、前記車両構成部材と係合する狭い端部を有することを特徴とする低エネルギー衝撃用センサアセンブリ。
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