JP2007110911A - 流動性食品の成形凍結方法及び装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】熱伝達率の高いコンベア面1上に筒状のモールド型を載置し、コンベア面1を底面として前記モールド型によってコンベア面1上に形成されたモールド空間に高温流動状態の流動性食品を充填し、前記モールド型をコンベアで移送しながら冷却空間に移送して冷却し、冷却された前記モールド型をコンベア面1で移送しながら前記冷却空間の外部で前記モールド型に充填された流動性食品を加温して前記モールド型と接触する流動性食品の接触面に軟化層を形成させ脱型した後、コンベア1に載置したまま凍結する。
【選択図】図1
Description
例えば原材料の加熱攪拌、乳化処理、及びミキシングを行った後、専用容器に充填して冷却し、粘度を高めた後に、成形機で成形し、その後凍結していた。
図14及び図15において、プーリ01,01に掛け渡された無端状のコンベア02には、充填機04のノズル041から流動性食品がトレー03に充填され、搬送されている。トレー03は、上型トレーと下型トレーとが組み合わされ、搬送方向に複数列状に配設されている。上型トレーは流動性食品の充填口を有する。
また冷却工程は、一般的に高温の流動性食品を専用容器に入れた後、冷蔵庫で冷却するため、専用容器及び冷蔵庫と必要をする。
また両者いずれにおいても、冷蔵庫を用いた冷却工程があるために、連続的な成形及び凍結処理が不可能であった。また流動性食品を凍結した場合、流動性食品を成形容器から脱型する時に、流動性食品の破損、変形が発生しやすいという問題がある。
また特許文献2に開示された成形方法では、流動性食品が上型トレーと下型トレーとによってほぼ密閉された状態となっており、このような状態で冷凍庫等に入れても熱伝達効率が悪く、冷凍するのに時間がかかる。また流動性食品をトレーから剥離させる場合も容易に剥離しないため、剥離工程が複雑化し、剥離のための設備が大掛かりとなってしまう問題があるとともに、コンベアからの反転落下の衝撃と、叩き部材07によりトレー03に与えられた衝撃とにより、被凍結物wが飛び散ってしまい、被凍結物wを収集して下方のコンベア011に集めることが困難である。また成形工程から剥離工程に亘り複数のコンベア03,06、09及び011への乗せ変えが必要であり、乗せ変えに時間がかかり、設備が大掛かりとなる問題がある。
また特許文献3に開示された成形方法は、流動性食品の内相が未凍結の状態で型又は型トレーから取り出す工程及び取り出した流動性食品を再度凍結するという余分な工程を必要とし、成形工程が複雑化するという問題がある。
流動性食品を流動状態で型に充填し、冷却工程を経て前記流動性食品の粘度を高めて成形した後凍結する流動性食品の成形方法において、
熱伝達率の高いコンベア面上に筒状のモールド型を載置し、該コンベア面を底面として前記モールド型によって該コンベア面上に形成されたモールド空間に高温流動状態の流動性食品を充填するステップと、
前記モールド型を前記コンベア面を有するコンベアで移送しながら冷却空間に移送して冷却するステップと(ここでの冷却とは、凍結までに至らず流動性食品がまだ柔軟性を有する状態に冷却することをいう。)、
前記モールド型を前記コンベアで移送しながら前記冷却空間の外部に移送し、前記モールド型に充填された流動性食品を加温して前記モールド型と接触する流動性食品の接触面に軟化層を形成させるステップと、
前記モールド型のみを前記コンベア面から引き上げることにより、流動性食品を前記モールド型から脱型するステップと、
前記流動性食品を前記コンベア面に載置したまま凍結空間に移送して凍結するステップとからなることを特徴とする。
ここでいう「高温」とは、例えばクリームコロッケなどのクリーム状食品では80℃前後の範囲をいう。さらに熱伝達率の高いコンベア面からなるコンベアを用い、前記コンベア面を底面として前記モールド型によって前記コンベア面上に形成された複数のモールド空間に高温流動状態の流動性食品を連続的に充填していく。熱伝達率の高いコンベア面とは、例えばスチールベルトなどの金属製のコンベア面を指し、前記モールド型を前記コンベア面を有するコンベアで移送しながら冷却空間に移送して冷却するため、前記モールド型の開放された上面及び前記モールド型に接する側面のみならず、熱伝達率の高いコンベア面と接した面から流動性食品との間で伝熱効率の高い熱交換が行なわれ、流動性食品の保有熱が急速に奪われる。
本発明においては、筒状のモールド型を使用するとともに、凍結までに至らず流動性食品がまだ柔軟性を有する状態に冷却した状態で脱型するため、流動性食品の破損、変形を伴わずに脱型をスムーズに行うことができる。
なお前記加温処理として、前記冷却空間の外部に出た前記コンベア面上の流動性食品に対し、例えば前記コンベア面の上側から前記モールド型に温風を吹き付ける等の手段を採用する。これによって流動性食品をコンベア面に載置した状態で容易に加温処理が可能となる。
流動性食品を流動状態で型に充填し、前記型に充填された前記流動性食品を冷却し粘度を高めて成形し凍結する流動性食品の成形凍結装置において、
熱伝達率の高いコンベア面を有するコンベアと、
前記コンベア面上に載置され前記コンベア面を底面として前記コンベア面上にモールド空間を形成する筒状のモールド型と、
前記モールド型を前記コンベア面上で複数個ごとに把持するモールド枠と、
前記コンベア面上に形成された前記モールド空間に高温の流動性食品を充填する充填装置と、
前記充填装置の搬送方向下流側に前記コンベアの入口及び出口を有し冷却空間を形成して流動性食品を冷却する冷却装置と、
前記冷却装置の前記出口から出た前記コンベア面上の流動性食品を加温して前記モールド型及び前記コンベア面と接触する流動性食品の接触面に軟化層を形成させる加温装置と、
前記加温装置のコンベア下流側で前記モールド枠のみを前記コンベア面から引き上げることにより、流動性食品を前記モールド型から脱型する手段と、
脱型された前記流動性食品が前記コンベア面に載置されたまま出入り可能な凍結空間を有する凍結装置とからなることを特徴とする。
その後冷却装置から出たコンベア面上の流動性食品を加温して、前記モールド型と接触する流動性食品の接触面に軟化層を形成させた後、モールド枠のみ引き上げて流動性食品を脱型する。このように加温された流動性食品は、モールド型との接触面に軟化層を形成することで、軽い力で脱型することができる。
これによって前記モールド型が前記開孔に遊嵌されているために、前記モールド型の下端がコンベア面上に接し、コンベア面を底面とする前記モールド空間を形成することができるとともに、モールド型の前記鍔部がモールド枠の前記支持面に係止するため、冷却処理後モールド枠をコンベア面から離しても個々のモールド型がモールド型から脱落することがなく、その後の脱型処理を容易に行うことができる。
前記複数のマグネットローラのローラ面に接する平面が水平面となるように前記複数のマグネットローラの垂直方向設置位置を調整することにより、マグネットローラによってコンベア面を水平に支持することができ、これによってコンベア面の凹凸を最小限に抑えることができる。
このためコンベア面とコンベア面に載置されたモールド型との隙間を最小限に抑えることができ、流動性食品のその隙間からの漏れを最小限に抑えることができる。
また前記冷却空間の外部で前記モールド型に充填された流動性食品を加温して前記モールド型と接触する流動性食品の接触面に軟化層を形成させることで、流動性食品はモールド型から軽い力で抜くことができる。また前記モールド型のみを引き上げ、流動性食品を前記モールド型から脱型するに際し、前記モールド型が筒状をなし、筒状の両側端が開放されているため、流動性食品の脱型処理を極めて容易に行うことができる。
流動性食品を脱型後、コンベアに載置したまま凍結空間に移送して凍結処理できるので、流動性食品の成形及び凍結処理を流動性食品の乗せ変えをすることなく1個の処理ラインで連続して行うことができる。
図1は、本発明装置の第1実施例の全体配置を示す平面図、図2は、第1実施例のモールド型5及びモールド枠4を示す断面立面図、図3は、第1実施例の水平化装置7の拡大断面立面図、図4は、第1実施例の冷却装置8の一部断裁斜視図、図5は、前記冷却装置8を別の角度から視た斜視図、図6は、前記冷却装置8において、コンベアベルトに当る衝突噴流の流れを示す斜視図、図7の(a)は、前記冷却装置8の変形例を示す断面立面図、(b)は(a)中のVIIb部の拡大図、図8は、コアンダ効果の原理を示す説明図、図9は、助走区間をもつ山形スリットノズルの効果を示す一部断裁斜視図、図10は、前記冷却装置8の縦断立面図、図11は、第1実施例の加温装置9の模式図、図12は、第1実施例の冷却装置10の出口部の断面図、図13は、第1実施例のモールド型5及びモールド枠4の洗浄装置13の横断面図である。
図2において、1aはベルトコンベア1のコンベア面を構成するスチールベルトであり、モールド枠4がスチールベルト1a上に載置されている。モールド枠4は、内部を四角形状に囲う立設されたフレーム枠41とフレーム枠41の上端に水平方向に装架された支持面42とからなり、支持面42には後述するモールド型5を遊嵌する開孔43が縦方向及び横方向に複数列穿設されている。
そのためにはスチールベルト1aをできるだけ凹凸のない水平な面とする必要があり、スチールベルト1aの下方に水平化装置7を設ける。
固定ネジ73のネジ部73aが基部74のネジ切りされた孔74aに螺合し、マグネットローラ71の回転軸71aが回転台75に回転可能に取り付けられ、回転台75から横方向に張り出したプレート75aが支持台76に支持されている。
77は、マグネットローラ71の高さ方向位置を微調整する微調整ネジであり、78は、支持台76に取り付けられたナット79に螺合してプレート75を支持台76に固定する固定ネジである。
そのためスチールベルト1aの凹凸を最小限に抑えることができ、前記隙間Bを最小限に抑えることができる。
805は、コンベアベルト802の上方空間に設けられた上部スリットノズルユニットで、上部スリットノズル805aが複数個で一体に構成されている。809は、コンベアベルト802及び上部スリットノズルユニット805等を支持する支柱、810は、支柱809に装架された縦フレームで、複数の上部スリットノズルユニット805が縦フレーム810に持ち上げ可能に載置されている。
上下スリットノズル805a及び806aは、コンベアベルト802を横切る方向に配置され、ともに山形をなし、図9に示されるように、開口部の上流側に助走区間bが設けられている。上下スリットノズル805a及び806aは、ワークの種類に応じてエアカーテンを形成するごとく連続した開口を有してもよいし、あるいは連続した開口に断続的にスペーサを配置して断続した噴流を吹き出すようにしてもよい。
なおコンベアベルト802は、熱伝達率の良いスチール製でつくられたスチールベルトであり、熱伝達率が良いため、下方からの冷気流により冷却されて間接的にワークを冷却できるため無孔であるが、代わりに有孔として、冷気流の一部が上方及び下方から同孔を通して流れるようにしてもよい。
従って冷気流を衝突させた場合、コアンダ効果による冷風気流はワークwに対する熱伝達率をきわめて良好にし、冷却効果を向上させることができる。
またスリットノズル805a又は806aを複数個ずつ一体に構成した上下スリットノズルユニット805又は806としたため、スリットノズルの製造及び取り付けがきわめて容易になる。さらにはコンベアベルト802の上方に配置された上部スリットノズルユニット805をコンベアベルト802の両側方に設けられた縦フレーム810上に取り外し自在に載置することにより、洗浄、その他の保守点検の際に、スリットノズルの取り外しがきわめて容易になるという利点がある。
図7において、冷却装置8のハウジング入口開口部(図示略)と出口開口部822との間に圧力差が生じた場合、ハウジングの内部で圧力の高いほうから低いほうに向かって冷気流が生じ、これによって冷却装置8外への冷気の吹き出し及び冷却装置8外の空気の流入が生じる場合がある。この場合、冷風が庫外に洩れて作業者へ悪影響を及ぼしたり、或いは庫外空気が流入して冷却器に霜が付き、冷却性能に悪影響を及ぼしたりする。
なお上部スリットノズル先端部823aに限らず、下部スリットノズル先端部824aを斜めに角度をもたせて設置してもよい。また斜めに角度をもたせるスリットノズル列の数は装置の条件に応じて適宜に設定することができる。
またクリーム状食品cは、底面が熱伝達性の良いスチールベルト1aに接し、かつ上面が開放されているので、保有熱が急速に奪われる。クリーム状食品cは、冷却装置8によって凍結までに至らず0度付近の流動性食品がまだ柔軟性を有する状態に冷却される。表面温度が0℃付近に達したクリーム状食品cは、クリームに含まれているゼラチン、でんぷんによりゼリー状に個化する。
このように短時間で冷却されたクリーム状食品cは、そのまま冷却装置8の出口から外部に搬送される。
これによってスチールベルト1a、モールド枠4及びモールド型5が加温され、モールド型5内のクリーム状食品cは、スチールベルト1a及びモールド型5から熱伝達を受け、モールド型5に接した接触面に薄い軟化層(解凍層)を形成する。これによってクリーム状食品cは軽い力でモールド型5から脱型することができる。
モールド洗浄装置13で洗浄されたモールド型5及びモールド枠4は、モールド水切り装置14で水切りがされるが、水切り装置14は、洗浄装置13とほぼ同様の構造となっており、洗浄配管132の代わりに中圧エア配管が配設され、該配管から中圧エアがコンベア上のモールド型5及びモールド枠4に供給されて、水切りが行なわれる。
また冷却装置(冷却部)8又は冷却装置(凍結部)10において、上部スリットノズル805a及び下部スリットノズル806aから冷気流kが垂直方向に衝突噴流として当てられ、コアンダ効果によりモールド型5及びモールド枠4に密着した冷気流が形成され、クリーム状食品cは急速に冷却又は凍結される。
また熱伝達性能の良いスチールベルト1a上にモールド型5が載置され、スチールベルト1a面を底面とし、モールド型5を側面としたモールド空間内にクリーム状食品cを充填するので、オープンとなったクリーム状食品cの上面も含めて冷却装置8又は10内で周囲の冷気とクリーム状食品cとの熱伝達効率が良く、クリーム状食品cが急速に冷却又は凍結される。
また冷却装置8で凍結までに至らず0度付近のまだ柔軟性を有する状態に冷却されたクリーム状食品cは、クリームに含まれているゼラチン、でんぷんによりゼリー状に適度の粘度で個化しており、加温装置9で加温し、モールド型5及びスチールベルト1aとの接触面にクリーム状食品cの軟化層を形成することにより、モールド型5との分離が容易であり、また脱型に際し破損、変形も起きず、かつ衝撃力を与える必要がなく、脱型が容易に行なわれ、設備の信頼性が格段に向上する。
その後クリーム状食品cをスチールベルト1aに載置したまま冷却装置10で凍結処理するので、クリーム状食品cの形成から脱型及び凍結までを1個のラインの中で連続処理することができる。
1a スチールベルト
2 従動プーリ
3 駆動プーリ
4 モールド枠
5 モールド型
6 充填機
7 ベルト水平化装置
8 冷却装置(冷却部)
9 加温装置
10 冷却装置(凍結部)
11,15 モールド枠ハンドリング装置
12 リターンコンベア
13 モールド洗浄装置
14 モールド水切り装置
41 フレーム枠
42 支持面
43 開孔
51 鍔部
71 マグネットローラ
77 微調整ネジ
78 固定ネジ
79 ナット
91 温風配管
132 洗浄配管
801、821 ハウジング
802 コンベアベルト
803 冷却器
804 ファン
805,823 上部スリットノズルユニット
806,824 下部スリットノズルユニット
807 ダクト
812 凹部(排気路)
b 助走区間
c クリーム状食品(流動性食品)
k 冷気流
n スリット開孔
R 冷却空間
w ワーク(被冷却物)
Claims (6)
- 流動性食品を流動状態で型に充填し、冷却工程を経て前記流動性食品の粘度を高めて成形した後凍結する流動性食品の成形凍結方法において、
熱伝達率の高いコンベア面上に筒状のモールド型を載置し、前記コンベア面を底面として前記モールド型によって前記コンベア面上に形成されたモールド空間に高温流動状態の流動性食品を充填するステップと、
前記モールド型を前記コンベア面を有するコンベアで移送しながら冷却空間に移送して冷却するステップと、
冷却された前記モールド型を前記コンベアで移送しながら前記冷却空間の外部に移送し、前記モールド型に充填された流動性食品を加温して前記モールド型と接触する流動性食品の接触面に軟化層を形成するステップと、
前記モールド型のみを前記コンベア面から引き上げることにより、流動性食品を前記モールド型から脱型するステップと、
前記流動性食品を前記コンベア面に載置したまま凍結空間に移送して凍結するステップとからなることを特徴とする流動性食品の成形凍結方法。 - 前記加温ステップにおいて、前記コンベア面の上側から前記モールド型に温風を吹き付けることを特徴とする請求項1記載の流動性食品の成形凍結方法。
- 流動性食品を流動状態で型に充填し、前記型に充填された前記流動性食品を冷却し粘度を高めて成形し凍結する流動性食品の成形凍結装置において、
熱伝達率の高いコンベア面を有するコンベアと、
前記コンベア面上に載置され前記コンベア面を底面として前記コンベア面上にモールド空間を形成する筒状のモールド型と、
前記モールド型を前記コンベア面上で複数個ごとに把持するモールド枠と、
前記コンベア面上に形成された前記モールド空間に高温の流動性食品を充填する充填装置と、
前記充填装置の搬送方向下流側に前記コンベアの入口及び出口を有し冷却空間を形成して流動性食品を冷却する冷却装置と、
前記冷却装置の前記出口から出た前記コンベア面上の流動性食品を加温して前記モールド型と接触する流動性食品の接触面に軟化層を形成させる加温装置と、
前記加温装置のコンベア下流側で前記モールド枠のみを前記コンベア面から引き上げることにより、流動性食品を前記モールド型から脱型する手段と、
脱型された前記流動性食品が前記コンベア面に載置されたまま出入り可能な凍結空間を有する凍結装置とからなることを特徴とする流動性食品の連続成形凍結装置。 - 前記モールド型の上部に外方に拡径する鍔部を設け、
前記モールド枠に前記モールド型が遊嵌される複数の開孔を有する支持面を設け、
前記モールド型が前記コンベア面から離れた時に前記鍔部が前記支持面に係止するように構成したことを特徴とする請求項3記載の流動性食品の成形凍結装置。 - 前記コンベアがベルトコンベアであり、
該ベルトコンベアの下方に分散配置され前記ベルトコンベアの下面をローラ面で吸着しながら支持して前記ベルトコンベアの搬送方向に倣い回転が可能な複数のマグネットローラと、
前記マグネットローラの垂直方向の設置位置を微調整する手段とを備えたことを特徴とする請求項3記載の流動性食品の成形凍結装置。 - 前記脱型手段の設置位置から前記充填装置の設置位置まで前記モールド枠を戻すリターンコンベアを設け、
該リターンコンベアの搬送経路の途中に前記モールド型の洗浄装置を設けたことを特徴とする請求項3記載の流動性食品の成形凍結装置。
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