JPH04207180A - 冷凍成形装置における軟質流動性食品のモールド充填方法 - Google Patents

冷凍成形装置における軟質流動性食品のモールド充填方法

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JPH04207180A
JPH04207180A JP2336642A JP33664290A JPH04207180A JP H04207180 A JPH04207180 A JP H04207180A JP 2336642 A JP2336642 A JP 2336642A JP 33664290 A JP33664290 A JP 33664290A JP H04207180 A JPH04207180 A JP H04207180A
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Norio Tsukune
築根 則男
Shokei Chiba
千葉 正兄
Tomoyuki Kyo
競 知之
Noboru Koda
幸田 昇
Hiroshi Honma
本間 博志
Shota Shigematsu
重松 祥太
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SAITOO KIKAI KINZOKU KK
Snow Brand Milk Products Co Ltd
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SAITOO KIKAI KINZOKU KK
Snow Brand Milk Products Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、冷凍成形装置における軟質流動性食品のモー
ルド充填方法である。
(従来の技術) モールドに充填したミルクを冷凍成形し、モールドから
冷凍成形品を離型させてチョコアイスポールを製造する
ものは特公昭54−27428号公報に示されている。
(発明が解決しようとする課題) 以上のようなチョコアイスポールは粘性がないので、モ
ールドに容易に充填成形できる。
しかしながら、クリームコロッケのような軟質流動性食
品材料では粘性があり過ぎ、チョコアイスポールに用い
られるような充填装置ではモールドに充填できない。
単に充填してもエアが製品中に混入され、コロッケのフ
ライ作業時、エアによってコロッケが破裂したり、エア
の混入により製品の量目が少なくなるという欠点がある
本発明は以上の欠点を改良するもので、製品中にエアの
混入のない冷凍成形装置における軟質流動性食品のモー
ルド充填方法をうろことを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 本発明は以上のような目的を達成するために、次のよう
な軟質流動性食品のモールド充填方法を提供するもので
ある。
すなわち、ホッパーから充填バルブを介して分注機に軟
質流動性食品材料を供給し、該分注機に供給された材料
を分注機の充填パイプがモールドに挿入された底部と、
一定の間隔においた位置から充填パイプのモールドから
の適度な引上げ速度に応じて順次モールドに充填すると
共に、充填バルブから供給された量と同一の量で、充填
パイプから材料をモールドに充填することを特徴とする
冷凍成形装置における軟質流動性食品のモールド充填方
法である。
(作用) ホッパーの充填バルブとこれに接続された分注機を利用
して、軟質流動性食品を分注機の充填パイプからモール
ドに充填される。充填に当たっては充填パイプをモール
ドに挿入して充填するもので、その充填開始位置は充填
パイプ先端がモールド底部より離れた位置から始まり、
充填バルブから供給された量と同一の量が充填パイプの
上昇につれて次第にモールドに充填される。
(実施例) 以下、図面に示す実施例について説明する。
先ず、第1図に示す軟質流動性食品の冷凍成形装置から
説明すると、ホッパー(1)に投入された材料は充填バ
ルブ(2)を介して分注機(3)の充填パイプからモー
ルド送りコンベア(4)のモールド(6)に向かって充
填される。
そして、第4リムバー(5)のコンヘアで送られてきた
スポーク(7)は材料の充填されたモールド(6)中に
挿入される。モールド(6)中に挿入されたスポーク(
7)は第4リムノ八−(5)のコンベアから外れ、モー
ルド(6)と共にモールド送りコンベア(4)でブライ
ン槽(8)中に移動させられ冷凍される。
ブライン槽(8)を過ぎて温水シャワー位置(9)で温
水が噴射ノズルからモールド外面にデフロフトされてモ
ールド(6)を暖め、モールド(6)より成形品が抜は
易くなるようにする。
外面が暖められたモールド(6)がスポーク抜取り位置
(10)に(ると、平板の櫛歯がスポーク(7)(7)
間に入り、平板の櫛歯で凍結した成形品を押さえる。こ
の押さえた状態で第1リムバー(11)でスポーク(7
)を抜き取る。
抜き取られた成形品は山形シュータ−によりバケットコ
ンベアに落下して整列機コンベアに送られる。
抜き取られたスポーク(7)は第1リムバー(11)か
ら第2リムバー(12)に移され、第3リムバー(13
)に到る間で高圧空気の噴射、水噴射、熱湯噴射、塩素
水噴射処理を順次に受けて洗浄消毒される。
そして、第3リムバー(13)から最初の第4リムバー
(5)に移されるのである。リムノ\−の構成は従来周
知であるので、この具体的説明は省略する。
成形品が抜き取られたモールド(6)はモールド送りコ
ンヘア(4)の駆動輪(14)位置で反転し第1高圧空
気による噴射(15)、第2高圧空気による噴射(16
) 、水噴射(17) 、熱湯噴射(18)、塩素水噴
射(19)の処理を受け、駆動輪(15)位置で反転し
て、再度充填位置に到るがその前にエアプローの処理(
20)を受けて水滴を吹き飛ばすようになっている。か
くして再度モールドに材料が充填されてスポークがモー
ルドに挿入されて冷凍成形が繰り返されるのである。
本発明は以上のような冷凍成形装置における軟質流動性
食品のモールド充填方法にかかるものである。
すなわち、材料がホッパー(1)から充填バルブ(2)
を介して分注機(3)に供給されるが、第2図に示す如
(充填バルブ(2)、すなわちロータリバルブ(21)
はエアシリンダー(22)でレバー(23)を介して回
動させられるが、第3図に示すようにレバー(23)が
傾いているとき、ホッパー(1)から材料がシリンダ−
(22)でバルブ内に吸入される。そして、第4図の如
くシリンダー(22)でレバー(23)が反時計方向に
傾くとロータリバルブ(21)内に吸引された材料はシ
リコンチューブ(25)に向かってシリンダー(22)
で押出される。
押出された材料はシリコンチューブ(25)を経て、第
6.7図に示す分注機(3)に供給される。分注機は第
1上下動エアシリンダー(26)と第2上下動エアシリ
ンダー(27)とが上下にコネクティングロッド(28
)を介して上下に連結されたものからなり、第2上下動
エアシリンダー(27)の側部にシャンク−エアシリン
ダー(29)が連結されている。以上のようなエアシリ
ンダーの他に、モールド合わせエアシリンダー (30
)があって、モールド(6)と分注機(3)との位置合
わせがなされる。
そこで、分注機(3)の作動を第8図をかりて説明する
と、第8図(イ)はスタート時点である。
この場合、シャッターエアシリンダー(29)のシャッ
ター(33)が上昇した状態でホッパー(1)下の充填
バルブ(2)が作動し、エアシリンダー(22)のピス
トンで材料がシリコンチューブ(25)を通って分注機
(3)の分配室(31)へ挿入されている。
次に第1.2上下動エアシリンダー(26) (27)
が作動して第8図(ロ)に示す如く分注機(3)のシリ
コンチューブ(25)に連結された分配室(31)の充
填パイプ(32)がモールド(6)の底部から10箇離
れた下限位置に停止する。この停止と同時にシャッター
エアシリンダー(29)が作動してシャッター(33)
が下降する。
次に、第1上下動エアシリンダー(26)のみが作動し
、第8図(ハ)の如く製品寸法+5++m迄上昇ときに
シャッター(33)の下降が完了する。
次に、第2上下動エアシリンダー(27)が作動して、
その上昇時にシャッター(33)も共に上昇してスター
ト時の位置にストップする。
以上のような動作が繰り返し行われてモールドに材料が
充填されるのである。
そして、第8図(イ)のスタート時シリコンチューブ(
25)からの材料充填量とシャ、7ターエアシリンダー
(29)のシャンク−(33)で押出す材料充填量は同
じである。
充填バルブ(2)からの材料量が多いと充填パイプ(充
填ノズル)から材料が落下する。
そして、材料は粘性物であるので、シャッターエアシリ
ンダー(29)のシャッター(33)で材料を押さない
とモールド(6)内に材料は充填できない。
この場合、従来のチョコアイスポール又はアイスは粘性
がないので、以上のようなシャッターを使用しないで充
填できる。
ところで、以上のような動作においてシャッター(33
)と第1.2上下動エアシリンダー(26) (27>
が早く上昇するとモールド(6)の材料内にエア(c)
が第9図(イ)の如く混入する。 又、シャッター(3
3)と第1.2上下動エアシリンダー(26) (27
)が遅く上昇すると、第9図(ロ)の如くモールド内の
材料表面が波打ったような凹凸ができる。
更に、第1.2上下動エアシリンダー(26)(27)
の上昇停止位置が低い場合も材料表面が平にならない。
何れにしても、材料内にエアが混入しないようにするた
めには、シャンク−(33)と第1.2上下動エアシリ
ンダー(26) (27)が早く上昇しない速度が必要
であるが、材料中にエアが混入しないようにするために
は、先ず充填バルブ位置でエアを遮断することが必要で
あり、更に分注機位置においてもエアを遮断することが
必要であるがこの場合においては充填パイプ(充填ノズ
ル)をモールド内に挿入すること、更に挿入する位置が
モールド底面と一定の間隔をあけて停止することが必要
である。この間隔内のエアは材料の充填時外部に向かっ
て押し出される。しかもこの間隔を設けることにより材
料の液ダレを生じない。
何れにしても充填バルブ単独でも分注機単独でも材料中
にエアの混入することを防止するのは難しいが両者を併
用することにより材料中にエアの混入することを防止で
き、分注機における注入方法について以上のような方法
を用いることにより更に防止することができる。
そしてシリコンチューブ(25)からの材料の充填量と
シャッターエアシリンダー(29)のシャッター(33
)でモールド内に押し出す材料充填量が同じであること
が必要である。
(発明の効果) 本発明のものによればホッパーから充填バルブを介して
分注機に軟質流動性食品材料を供給し分注機から材料を
モールドに充填するに充填バルブから供給される量とモ
ールドに対する充填量とが同一であることにより充填バ
ルブから充填パイプにつながる径路中にエアの入る余地
がなく、また分注機からモールドに材料を充填する際に
も充填パイプをモールド中に挿入し、しかもモールド底
部との間に一定の間隙をあけるようにして充填するので
分注機からモールド間においてもエアの入る余地がない
したがって軟質流動性食品例えばコロンケ中にエアの混
入する余地がないのでフライ作業中コロッケが破裂する
ことなく又量目が少な(なるということがない。
【図面の簡単な説明】
第1図(イ)(ロ)は冷凍成形装置全体の説明図とモー
ルドとスポークとの関係を示す部分図、第2図はホッパ
一部分の説明図、 第3.4図は充填バルブの動作説明図、第5図は充填バ
ルブ部分の平面図、 第6図は分注機の正面図 第7図は同上側面図、 第8図(イ)〜(ニ)は分注機の動作説明図、第9図(
イ)(ロ)は成形品の悪例を示す説明図である。 (1)・・・・・ホンバー (2)・・・・・充填バルブ (3)・・・・・分注機 (6)・・・・・モールド 第6図 第7図 第 8 (イ)            (ロ)(ハ)    
      (ニ) 第 9 図 (イ)      (ロ)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ホッパーから充填バルブを介して分注機に軟質流動性食
    品材料を供給し、該分注機に供給された材料を分注機の
    充填パイプがモールドに挿入された底部と一定の間隔を
    おいた位置から充填パイプのモールドからの適度な引上
    げ速度に応じて順次モールドに充填すると共に充填バル
    ブから供給された量と同一の量で充填パイプから材料を
    モールドに充填することを特徴とする冷凍成形装置にお
    ける軟質流動性食品のモールド充填方法。
JP2336642A 1990-11-30 1990-11-30 冷凍成形装置における軟質流動性食品のモールド充填方法 Expired - Lifetime JP2934499B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007110911A (ja) * 2005-10-18 2007-05-10 Mayekawa Mfg Co Ltd 流動性食品の成形凍結方法及び装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007110911A (ja) * 2005-10-18 2007-05-10 Mayekawa Mfg Co Ltd 流動性食品の成形凍結方法及び装置
JP4513100B2 (ja) * 2005-10-18 2010-07-28 株式会社前川製作所 流動性食品の成形凍結方法及び装置

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