JP2007107953A - 角速度センサ - Google Patents

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Abstract

【課題】振動型の角速度検出素子を、配線部材を介して基板に取り付けてなる角速度センサにおいて、配線部材を防振部材として機能させるうえで、小型化と高信頼性との両立を可能にする。
【解決手段】角速度検出素子20と基板10とは、金属よりも可撓性が大きく且つ電気絶縁性を有するテープ状の基部31に複数本の配線32を設けてなる配線部材としてのフレキシブルプリント基板30を介して電気的に接続されており、このフレキシブルプリント基板30における両端部33が、基板10に固定され、フレキシブルプリント基板30における両端部33の間に位置する部位が基板10からドーム形状となって離れており、角速度検出素子20は、フレキシブルプリント基板30における基板10から離れている部位に搭載されて、配線32と電気的に接続されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、振動型の角速度検出素子を、配線部材を介して基板に取り付けてなる角速度センサに関し、特に、配線部材を防振部材として機能させるものに関する。
従来、この種の角速度センサは、振動体を備え振動体の振動に基づいて角速度の検出を行う振動型の角速度検出素子を有しており、この角速度検出素子を、配線部材を介して回路基板やケースなどの基板に取り付けてなる。
そして、従来では、このような角速度センサとして、配線部材として金属製棒状をなすリード端子を用い、このリード端子をバネ形状とすることにより防振部材としても機能させるようにしたものが提案されている(たとえば、特許文献1参照)。
国際公開第03/046479号パンフレット
ところで、振動型の角速度センサにおいては、振動体を駆動振動させ、角速度印加時のコリオリ力による振動体の変位すなわち検出振動を検出することで角速度検出を行う。これら振動は、通常、たとえば数千Hz程度の高周波振動であり、このような高周波の振動に基づいて角速度検出を行う。
そこで、防振を施すにあたっては、このような外部からの高周波の振動を減衰するために、防振部材等を使って検出振動の周波数と同じになるような構造共振周波数を低くする(たとえば数百〜数十Hz程度)ことで防振することが必要となるが、そのためには、防振機能を持つ配線部材として金属製棒状のリード端子を用いた従来のものでは、このリード端子を長くして、よりたわみやすくする、すなわちリード端子の可撓性を大きくすることが必要になってくる。
しかし、上記した従来のものにおいて、リード端子を長くすると、リード端子の機械的強度が小さくなって信頼性が低下したり、リード端子を含めたセンサの体格が大きくなってしまうなどの問題が生じやすい。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、振動型の角速度検出素子を、配線部材を介して基板に取り付けてなる角速度センサにおいて、配線部材としてリード端子を用いることなく、配線部材を適切に防振部材として機能させることを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明者は、従来の防振機能を有する配線部材が金属製棒状であることに着目した。
そして、配線部材を、テープ状の基部に配線を設けてなるテープ形状をなすものとすることでより強度が向上できると同時に、その基部を可撓性を有するものとすることで、配線部材をさほど長くすることなく、その弾性による防振機能を確保することができると考えた。
すなわち、本発明においては、配線部材(30)を、可撓性を有し且つ電気絶縁性を有するテープ状の基部(31)に配線(32)を設けてなるものとし、この配線部材(30)における少なくとも2箇所の周辺端部を、基板(10)に固定するとともに、配線部材(30)における基板(10)に固定された部位(33)の間に位置する部位が基板(10)から離れるようにし、角速度検出素子(20)を、配線部材(30)における基板(10)から離れている部位に搭載し、配線(32)と電気的に接続したことを第1の特徴とする。
それによれば、配線部材(30)を、可撓性を有する電気絶縁性のテープ状の基部(31)により構成し、このテープ形状をなす配線部材(30)の周辺端部を少なくとも2箇所、基板(10)に固定し、その固定部(33)の間の部位を基板(10)から離しているため、その離した部分に角速度検出素子(20)を支持して配線部材(30)の弾性による防振がなされる。
そのため、配線部材としてリード端子を用いることなく、配線部材を適切に防振部材として機能させることができる。そして、たとえば、従来のリード端子に比べて、小型化と高信頼性との両立を図ることも可能になる。
また、本発明は、配線部材(30)を長方形のテープ状とし、その長手方向の両端部を基板(10)に固定された部位(33)とし、配線部材(30)の幅方向を、振動体(21)における駆動振動の方向に沿ったものとしたことを第2の特徴とする。それによれば、駆動振動方向への漏れを防止できる。
なお、特許請求の範囲およびこの欄で記載した各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す一例である。
以下、本発明の実施形態について図に基づいて説明する。なお、以下の各図相互において、互いに同一もしくは均等である部分には、説明の簡略化を図るべく、図中、同一符号を付してある。
図1は、本発明の実施形態に係る角速度センサ100の概略構成を示す図であり、(a)は概略断面図、(b)は(a)の上視平面図である。なお、図1において、(a)では配線32は省略し、(b)では振動体21は省略してある。この角速度センサ100は、たとえば、自動車に搭載されて自動車に印加される角速度を検出するものとして適用することができる。
基板10は、プリント回路基板、セラミック回路基板あるいは、ケースなどであり、本角速度センサ100の土台となるものである。本例では、基板10はプリント回路基板からなる。
この基板10の一面11上には、振動型の角速度検出素子20が取り付けられている。ここでは、角速度検出素子20は、配線部材30を介して機械的・電気的に接続されており、配線部材30によって基板10の一面11上に支持されている。
角速度検出素子20は角速度検出の用途をなすものであり、振動型の角速度検出素子として一般に知られている半導体チップからなるものや、音叉形状の圧電体などからなる種々のタイプのものが適用できる。
本例では、角速度検出素子20は、上記特許文献1に記載のものと同様に、振動体21を備えた半導体チップを有するものである。具体的に、このような角速度検出素子20としての半導体チップにおける振動体21は、一般に知られている櫛歯構造の電極部を有する振動体で、弾性を有する梁により支持されて角速度の印加により可動となっている。
そして、図1において、振動体21がx軸方向に駆動振動しているときにz軸回りの角速度Ωが印加されると、x軸と直交するy軸の方向へコリオリ力により振動体21が検出振動するようになっている。そして、この振動体21の検出振動に基づく電気信号を検出することにより、角速度Ωの検出が可能となっている。
また、配線部材30は、テープ状の基部31に配線32を設けてなるものである。ここで、基部31は、可撓性を有し且つ電気絶縁性を有するものであり、具体的には、基部31を構成する材料としては金属よりも可撓性の大きい樹脂などが挙げられる。
また、配線32は、角速度検出素子20に対して駆動および検出の信号の授受を可能とするためのものであり、本例では、配線32は複数本のものからなる。このような配線32は、導電性材料からなるものであり、具体的には金属などが挙げられる。
本実施形態では、配線部材30は、基部31が樹脂からなり、配線32が金属箔からなるフレキシブルプリント基板30である。このような配線部材30としてのフレキシブルプリント基板30は、一般的なものと同様のものであり、テープ状の基部31は電気絶縁性のポリイミドやポリエステルなどのフィルムからなり、複数本の配線32は、その基部31の表面に貼り付けられた銅箔などの金属箔からなる。
本例では、フレキシブルプリント基板30の本体をなす基部31は、その平面形状が細長の長方形状をなすテープ状のものであり、配線32は、基部31の長手方向に沿って複数本のものがストライプ状に配置されている。このようなテープ形状とした場合、樹脂は、その特性上、金属よりも可撓性が大きいものであり、金属からなるテープ部材よりもたわみやすい。
また、配線部材30は、その長手方向の2箇所の端部33が、基板10の一面11に固定されており、この固定された2箇所の端部33は、配線部材30における基板10に固定された部位33、すなわち固定端部33として構成されている。
ここで、本実施形態では、配線部材30の固定端部33は、はんだや導電性接着剤などの導電性接合部材40を介して、基板10における図示しない導体部と電気的・機械的に接続されている。具体的には、配線部材30の配線32と基板10における上記導体部とが、導電性接合部材40を介して導通している。
なお、このような配線部材30の固定端部33と基板10との電気的・機械的な接続は、上記した導電性接合部材40以外にも、たとえば溶接や圧着などを用いても、同様に実現することができる。
そして、図1に示されるように、配線部材30の固定端部33には、当該固定端部33の基板10への接続強度を補強する補強部材50が設けられている。この補強部材50としては、たとえば、接着剤やモールド樹脂などを採用することができる。それによって、上記導電性接合部材40による配線部材30の配線32の接続だけでなく、基部31と基板10との機械的な接続もなされる。
また、図1に示されるように、基板10の一面11には、配線部材30における固定端部33の位置ずれを防止する位置ずれ防止部材60が設けられている。この位置ずれ防止部材60は、本例では、当該固定端部33の周辺部に設けられているが、基板10に設けられていればよく、その位置は限定されるものではない。
ここでは、位置ずれ防止部材60は、基板10の一面11から突出して形成された突起60であり、当該固定端部33は、この突起60に干渉して位置ずれが防止されるようになっている。このような突起60は、基板10の一面11に一体に成形されたものでもよいし、接着されたものであってもよい。
なお、位置ずれ防止部材60としては、このような突起60以外にも、基板10の一面11のうち固定端部33が接続される部位に設けられた凹部でもよい。この場合、配線部材30の固定端部33が、この凹部の底面に接続固定され、当該固定端部33の位置ずれは、当該固定端部33が当該凹部の壁面に干渉することにより防止できる。
そして、配線部材30においては、これら両固定端部33の間に位置する部位が、基板10から離れて配置されている。図1(a)に示されるように、配線部材30における両固定端部33の間の部位は、基板10の一面11上に凸となった形状にて基板10から離れている。
つまり、本例では、配線部材は、細長の長方形テープ状をなし、その両固定端部33を基板10に支持させた状態で、中央部が基板10上に盛り上がったドーム形状をなしている。
そして、角速度検出素子20は、配線部材30における基板10から離れている部位すなわち配線部材30の中央部の上に搭載されている。本例では、図1に示されるように、角速度検出素子20は、配線部材30の配線32と、はんだ70を介して電気的・機械的に接続されている。
こうして、角速度検出素子20は、配線部材30と電気的に接続され、角速度検出素子20と外部との電気信号のやり取りは、配線部材30およびこれと電気的に接続された基板10を介して行われるようになっている。また、角速度検出素子20は、機械的にも、配線部材30を介して基板10に接続されることで、基板10の一面11上に支持されている。
このような配線部材30を介した角速度検出素子20の支持構造によれば、角速度検出素子20を質量とし、可撓性を有する配線部材30をバネとしたバネ−マス系が形成されることになる。
そして、本例では、配線部材30は、その基部31の弾性により、実質的に、図1中のz軸方向すなわち基板10の一面11と垂直な方向、および、y軸方向すなわち角速度検出素子20における振動体21の検出振動の方向に、弾性変形が可能となっており、角速度検出素子20に対して、これらy、zの各軸方向への外部振動が減衰されるようになっている。
つまり、上述した振動体21の駆動および検出振動にとって不要なz軸方向への外部振動が、配線部材30の防振機能によって減衰され、また、角速度Ωの検出の基となる検出振動に対する外部振動が減衰されることにより、角速度検出素子20の防振がなされるようになっている。
特に、本例では、配線部材30における固定端部33の間に位置する部位を、基板10上に凸となった形状すなわちドーム状の形態にて基板10から離しているため、図1中のz軸方向へ配線部材30が弾性変形しやすくなっている。そのため、本例では、図1中のz軸方向すなわち振動体21の駆動および検出振動の方向とは直交する方向への防振機能が高いものとなっている。
なお、本例では、配線部材30を長方形のテープ状とし、その長手方向の両端を固定端部33としているため、配線部材30は、その幅方向すなわち長手方向と直交する方向には弾性変形しにくい。
そして、本例では、このような長方形テープ状の配線部材30の幅方向を、図1中のx軸方向すなわち振動体21の駆動振動の方向に沿ったものとしているため、この方向には、配線部材30は、さほど弾性変形せず、それによって駆動振動の漏れを防止するようにしている。
このような防振機能を発揮させるために、本実施形態では、従来と同様に、配線部材30をバネとしたバネ−マス系における共振周波数を、振動体21の駆動および検出振動の共振周波数(たとえば、数千Hz)よりも低く(たとえば数百〜数十Hz程度)となるように、配線部材30のバネ定数を設計している。
こうして、本実施形態によれば、配線部材30を、可撓性を有する電気絶縁性のテープ状の基部31により構成し、このテープ形状をなす配線部材30の周辺端部を基板10に固定し、その固定端部33の間の部位を基板10から離しているため、その離した部分に角速度検出素子20を支持して配線部材30の弾性による防振がなされる。
そのため、本実施形態によれば、配線部材30としてリード端子を用いることなく、配線部材30を適切に防振部材として機能させることができる。
そして、本実施形態では、配線部材30は、可撓性を有するテープ状の基部31、本例では金属よりも可撓性の大きなテープ状の基部31よりなるため、配線部材を防振部材として機能させるうえで、従来の金属製棒状の配線部材に比べて、さほど長くすることなく可撓性を大きくしてバネ定数を小さくすることができる。
つまり、本実施形態のテープ状の配線部材30によれば、そもそも従来の金属製棒状の配線部材に比べて、形状的に機械的強度に優れるとともに、その長さを小さくできることから、配線部材30の断線を極力抑制でき、小型化と高信頼性との両立を図ることが可能になる。
また、本実施形態では、上述したように、配線部材30における固定端部33の接続強度を補強する補強部材50が設けられており、また、基板10において、当該固定端部33の周囲には、その位置ずれを防止する位置ずれ防止部材60が設けられている。
これら補強部材50や位置ずれ防止部材60は無いものであってもよいが、配線部材30による防振機能をより安定して発揮するには、配線部材30の固定端部33の接続強度を補強したり、位置ずれを防止したりすることで、固定端部33のぐらつきを抑え、固定端部33の基板10への固定を強固にする方がよい。
また、本実施形態では、配線部材30における基板10に固定された部位の間の距離によって、角速度検出素子20および配線部材30の構造共振周波数、すなわち、配線部材30をバネとし配線部材30および角速度検出素子20をあわせた重さを質量とするバネマス系の構造共振周波数が決定されている。
つまり、本実施形態は、配線部材30の固定位置を調整することで、構造共振周波数を調整する機構を持つものであり、具体的には、配線部材30における固定端部33の間の距離を調整すれば、当該構造共振周波数を調整できる。
たとえば、図1の例では、配線部材30における固定端部33の間の距離を狭くすれば、配線部材30の中央部が、より盛り上がっていき、配線部材30はたわみやすくなる。すなわち、当該構造共振周波数基板を低くできる。このことから、最適な構造共振周波数を求め、そのような周波数となるように、配線部材30における固定端部33の間の距離を決めて、組付けを行えばよい。
(他の実施形態)
なお、上記図に示される形態は、本発明の一実施形態を示すものであり、これに限定されるものではない。たとえば、本発明は、他の実施形態として、以下の各図2〜図4に示されるような形態が採用可能である。
図2は、角速度検出素子20の配線部材30に対する搭載位置を変形した例を示す概略断面図、図3は、配線部材30の基板10から離れる形状を変形した例を示す概略断面図、図4は、形状を変形した配線部材30の単体の概略平面図である。
上記図1に示される例では、角速度検出素子20は、配線部材30における基板10から離れている部位の上側、すなわち、配線部材30における基板10とは反対側の面に搭載されていた。
それに対して、図2に示されるように、角速度検出素子20は、テープ状の配線部材30における基板10から離れている部位において、配線部材30における基板10と対向する面に搭載されてもよい。
配線部材としてのフレキシブルプリント基板30においては、両面フレキシブルプリント基板、すなわち、配線32を基部31の表裏両面に設けることが可能であり、これら両面の配線32は、スルーホールなどにより導通している。そのため、フレキシブルプリント基板30のどちらの面に角速度検出素子20を搭載してもかまわない。
また、配線部材30における固定端部33の間に位置する部位は基板10から離れていればよく、それによって、その離れている部位が、固定端部33を基点として、その弾性により自由に弾性変形可能となっていればよい。
上記実施形態では、配線部材30における固定端部33の間に位置する部位は、基板10上に凸となった形状すなわちドーム状の形態にて基板10から離れていたが、これに限定されるものではない。
たとえば、図3に示されるように、基板10に対し当該基板10を貫通する穴12を設け、この穴12をまたぐように配線部材30を配置するようなものであってもよい。そして、配線部材30のうちこの穴12をまたいだ部位が、配線部材30における基板10から離れている部位となっている。
この場合、基板10上に凸となった形状ではなく、逆に角速度検出素子20の重さにより、基板10側に若干凹むようにたわんだ形状となるが、その作用効果は上記実施形態と同様である。もちろん、この場合にも、上記図1に示されるように、穴12の上にて配線部材30をドーム状に形成してもよい。
なお、この図3に示される例の場合、基板10を離して2枚設け、この2枚の基板10の間隔が図3中の穴12として構成されたものとし、これら2枚の基板10をまたぐように配線部材30を配置してもよい。
つまり、基板10を2個設け、配線部材30における固定端部33の一方を、一方の基板10に固定されたものとし、固定端部33の他方を、もう一方の基板10に固定されたものとし、配線部材30における基板10から離れている部位を、2個の基板10の間に位置する部位としてもよい。
そして、このように2つの基板10を持つものであって、それらをつなぐ配線として用いるフレキシブル基板30上に角速度検出素子20を搭載して防振構造とした場合には、2個の基板10の間の距離によって、角速度検出素子20および配線部材30の構造共振周波数が決定されている。
つまり、図3の例は、2個の基板10の固定位置を調整することによって上記構造共振周波数を調整する機構を持つものであり、具体的には、2個の基板10間の距離を狭くすれば、配線部材30の中央部が、凹んでいき、配線部材30はたわみやすくなる。すなわち、当該構造共振周波数基板を低くできる。
また、配線部材30は、その周辺端部の少なくとも2箇所の周辺端部が、基板10に固定されたものであればよく、当該周辺端部のうち2箇所以上が基板10に固定されていてもよい。
たとえば、図4に示される配線部材30のように、平面形状が周辺端部33が3個以上(図示例では6個)に別れて放射状に広がるものであってもよい。この場合、3個以上の周辺端部33がそれぞれ基板10に固定されて固定端部33として構成されるとともに、配線部材30の中央部が、基板10から凸となって離れるものとなる。
また、上記実施形態では、角速度検出素子20と配線基板30の配線32とは、はんだなどの導電性接合部材70を介して接続されていたが、これと同様の接続機能を実現するためには、ボンディングワイヤなどであってもよい。
また、上記実施形態では、長手方向の両端を固定端部33とした長方形テープ状の配線部材30において、その幅方向を振動体21の駆動振動の方向に沿ったものとして駆動振動の漏れを防止するようにしていた。しかし、このような配線部材30の配置形態は、上記実施形態に限定されるものでなく、角速度検出素子20における駆動振動、検出振動が阻害されないような防振が施されればよい。
また、配線部材は、上述したフレキシブルプリント基板30に限定されるものではない。基部31は樹脂でなくてもよくテープ状とした場合に、可撓性を有し且つ絶縁性のものであるならばよい。
また、角速度検出素子20としては、上述した半導体チップや圧電体よりなる音叉などの単体からなるものでなくてもよく、これらと回路基板とが組み合わされたユニットであったり、さらにこのユニットをパッケージなどに収納したものであってもよい。
本発明の実施形態に係る角速度センサの構成を示す図であり、(a)は概略断面図、(b)は(a)の上面図である。 他の実施形態として角速度検出素子の配線部材に対する搭載位置を変形した例を示す概略断面図である。 他の実施形態として配線部材の基板から離れる形状を変形した例を示す概略断面図である。 他の実施形態として形状を変形した配線部材の単体の概略平面図である。
符号の説明
10…基板、20…角速度検出素子、21…振動体、
30…配線部材としてのフレキシブルプリント基板、
31…配線部材の基部、32…配線部材の配線、
33…配線部材における基板に固定された部位としての固定端部、
50…補強部材、60…位置ずれ防止部材。

Claims (10)

  1. 振動体(21)を有する振動型の角速度検出素子(20)を基板(10)に取り付けてなる角速度センサにおいて、
    前記角速度検出素子(20)と前記基板(10)とは、可撓性を有し且つ電気絶縁性を有するテープ状の基部(31)に配線(32)を設けてなる配線部材(30)を介して電気的に接続されており、
    前記配線部材(30)における少なくとも2箇所の周辺端部が、前記基板(10)に固定され、この配線部材(30)における前記基板(10)に固定された部位(33)の間に位置する部位が前記基板(10)から離れており、
    前記角速度検出素子(20)は、前記配線部材(30)における前記基板(10)から離れている部位に搭載されて、前記配線(32)と電気的に接続されていることを特徴とする角速度センサ。
  2. 前記配線部材(30)における前記基板(10)に固定された部位の間の部位は、前記基板(10)上に凸となった形状にて前記基板(10)から離れていることを特徴とする請求項1に記載の角速度センサ。
  3. 前記配線部材(30)における前記基板(10)に固定された部位(33)には、当該部位(33)の接続強度を補強する補強部材(50)が設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の角速度センサ。
  4. 前記基板(10)には、前記配線部材(30)における前記基板(10)に固定された部位(33)の位置ずれを防止する位置ずれ防止部材(60)が設けられていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載の角速度センサ。
  5. 前記基板(10)には穴(12)が設けられており、
    前記配線部材(30)は、前記穴(12)をまたいでおり、この穴(12)をまたいだ部位が、前記配線部材(30)における前記基板(10)から離れている部位となっていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1つに記載の角速度センサ。
  6. 前記配線部材(30)は、前記基部(31)が樹脂からなり、前記配線(32)が金属箔からなるフレキシブルプリント基板(30)であることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1つに記載の角速度センサ。
  7. 前記配線部材(30)は長方形のテープ状であり、その長手方向の両端部が前記基板(10)に固定された部位(33)となっており、
    前記配線部材(30)の幅方向が、前記振動体(21)における駆動振動の方向に沿っていることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1つに記載の角速度センサ。
  8. 前記配線部材(30)における前記基板(10)に固定された部位の間の距離によって、前記角速度検出素子(20)および前記配線部材(30)の構造共振周波数が決定されていることを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1つに記載の角速度センサ。
  9. 前記基板(10)は2個設けられており、
    前記配線部材(30)における前記基板(10)に固定された部位の一方が、一方の前記基板(10)に固定され、当該固定された部位の他方がもう一方の前記基板(10)に固定されたものであり、
    前記配線部材(30)における前記基板(10)から離れている部位は、前記2個の前記基板(10)の間に位置する部位であることを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1つに記載の角速度センサ。
  10. 前記2個の基板(10)の間の距離によって、前記角速度検出素子(20)および前記配線部材(30)の構造共振周波数が決定されていることを特徴とする請求項9に記載の角速度センサ。
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