JP2007105819A - ねじ切り工具、ねじ加工装置及びねじ加工方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】インサート1の各頂点部分それぞれに切削刃10を形成し、該切削刃10を、ねじ加工面側に突出形成されたねじ溝形状の切刃を有する主切刃部11、及び該主切刃部11によって切り出されるねじのピッチよりも長くねじ加工面に平行な切刃からなる先行さらい刃部12を中心に形成する。同主切刃部11によってねじ加工面にねじを切った後、ねじの切り始め部分における不完全ねじ部のねじ山頂部を、同先行さらい刃部12にて切り込んで該ねじ山頂部を平坦に加工する。
【選択図】図1
Description
(a1)前記主切刃部の工具先端側に前記ねじ山修正刃部を該主切刃部と連続して形成する。
或いは請求項3に記載の発明によるように、
(a2)前記ねじ加工面に平行な切刃からなる先行さらい刃部を前記主切刃部の工具先端側に形成し、該先行さらい刃部の切刃の工具先端側の部分を前記ねじ山修正刃部とする。
等々の構造を採用することも、その体格の小型化を図る上で有効である。
すなわち、上記(a1)の構造、すなわち請求項2に記載のねじ切り工具によれば、主切刃部とねじ山修正刃部との一体化が可能になり、上記(a2)の構造、すなわち請求項3に記載のねじ切り工具によれば、先行さらい刃部とねじ山修正刃部との一体化が可能になる。特に、上記(a2)の構造のねじ切り工具を用いることで、ねじ加工面のねじ切り及びねじの切り始め部分のばり取りに加え、先行さらい刃部を用いたねじの切り終わり部分のばり取りを併せて行うことができるようになる。
(b1)前記主切刃部の工具先端側に該主切刃部と連続して前記ねじ山修正刃部が形成されたねじ切り工具を備える。
或いは請求項19に記載の発明によるように、
(b2)前記主切刃部の工具先端側に前記ねじ加工面に平行な切刃からなる先行さらい刃部が形成され、該先行さらい刃部の切刃の工具先端側の部分が前記ねじ山修正刃部とされたねじ切り工具を備える。
等々の構成を採用することも、その体格の小型化を図る上で有効である。
(c1)前記主切刃部の工具先端側に該主切刃部と連続して前記ねじ山修正刃部が形成されたねじ切り工具を用いる。
或いは請求項32に記載の発明によるように、
(c2)前記主切刃部の工具先端側に前記ねじ加工面に平行な切刃からなる先行さらい刃部が形成され、該先行さらい刃部の切刃の工具先端側の部分が前記ねじ山修正刃部とされたねじ切り工具を用いる。
等々のねじ切り工具を採用することも、刃具の交換にかかる時間の短縮を図る上で有効である。
以下、本発明のねじ切り工具、ねじ加工装置、及びねじ加工方法を具体化した第1の実施の形態について、図1〜図14を参照して説明する。
・ねじ加工面側に突出形成されたねじ溝形状の切刃を有する主切刃部11。
・同主切刃部11の工具先端側に形成されたねじ加工面に平行な切刃からなる先行さらい刃部12。
・主切刃部11の工具基端側に形成された、ねじ加工面に平行な切刃からなる後さらい刃部13。
・先行さらい刃部12の工具先端側のエッジに形成されたテーパさらい刃部14。
・後さらい刃部13の工具基端側のエッジに形成されたテーパさらい刃部15。
を有して形成されている。
(工程S1)切削刃10のテーパさらい刃部14を用いた被加工物W端面のテーパ加工。
(工程S2)切削刃10の主切刃部11を用いた被加工物W側周面のねじ切削。
(工程S3)切削刃10の先行さらい刃部12を用いた切り始め不完全ねじ部のばり切削。
(工程S4)切り込み量「0」でのねじ切削。なおこのねじ切削は、切削刃10の先行さらい刃部12を用いて切り終わりの不完全ねじ部のばりを切削すべく行われる。
(工程S5)切削刃10のテーパさらい刃部14を用いたテーパ面のさらい加工。
(1)ねじ加工面に平行な切刃からなる先行さらい刃部12を主切刃部11の工具先端側に形成し、被加工物Wに形成された切り始めの不完全ねじ部における最端面側のねじ山頂部に同先行さらい刃部12が当接するよう、同被加工物Wの軸に平行に切削刃10を移動させることとした。これにより、工具を交換せずに、ねじ加工面へのねじ切削と、ねじの切り始めの不完全ねじ部に形成されたばりの切削とを行うことができるようになる。
(第2の実施の形態)
次に、本発明の第2の実施の形態について、図15及び図16を参照して、先の第1の実施の形態との相違点を中心に説明する。なお、これら図15及び図16において、先の図1〜図14に示した要素と同一の要素にはそれぞれ同一の符号を付して示し、それら各要素についての重複する説明は割愛する。
・インサート1の形状は、三角形状に限らず、適宜変更しても良い。また切削刃10をインサート1に設けるのではなく、ねじ切り工具に一体に設けるようにしても良い。
(第3の実施の形態)
次に、本発明の第3の実施の形態について、図19及び図20を参照して、先の第1の実施の形態との相違点を中心に説明する。
同図に示されるように、このスレッドミル6は、その工具先端側に、ねじ加工面側に突出形成されたねじ溝形状の切刃を有する主切刃部61が形成されている。また更に、スレッドミル6の工具先端部には、ねじ加工面に平行な切刃であるねじ山修正刃部62が形成されている。すなわち、本実施の形態においても、切り始め部分の不完全ねじ部のねじ山頂部を平坦に加工するねじ山修正刃部62が主切刃部61と別途にスレッドミル6に形成されている。
ちなみに図21には、切削刃を交換可能なタイプのスレッドミルへの本発明の適用例が示されている。このタイプのスレッドミルでは、その本体7に着脱可能に切削刃10aが装着された構造となっている。こうしたスレッドミルの切削刃10aの主切刃部71の先端側には、その主切刃部71によりねじの切られるねじ加工面と平行な切刃からなるねじ山修正刃部72が形成されており、上記スレッドミル6と同様にねじの切り始めの不完全ねじ部のばり切削を行えるようになっている。
Claims (42)
- ねじの切り始め部分が面取りされたねじ加工面にねじ加工を施すためのねじ切り工具において、
前記ねじ加工面側に突出形成されたねじ溝形状の切刃を有する主切刃部と、前記ねじ加工面に平行な切刃を有して前記切り始め部分の不完全ねじ部のねじ山頂部を平坦に加工するねじ山修正刃部とを備える
ことを特徴とするねじ切り工具。 - 前記ねじ山修正刃部は、前記主切刃部の工具先端側に、該主切刃部と連続して形成されてなる
請求項1に記載のねじ切り工具。 - 前記主切刃部の工具先端側には、前記ねじ加工面に平行な切刃からなる先行さらい刃部が形成され、該先行さらい刃部の切刃の工具先端側の部分が前記ねじ山修正刃部とされてなる
請求項1に記載のねじ切り工具。 - 前記先行さらい刃部の切刃の長さは、前記主切刃部によって切り出されるねじのピッチよりも長くされてなる
請求項3に記載のねじ切り工具。 - 前記先行さらい刃部の工具先端側のエッジが、前記切り始め部分のテーパ面をさらい加工するためのテーパさらい刃部とされてなる
請求項3または4に記載のねじ切り工具。 - 前記主切刃部の工具基端側には、前記ねじ加工面に平行な切刃からなる後さらい刃部が更に設けられる
請求項1〜5のいずれか1項に記載のねじ切り工具。 - 前記後さらい刃部の工具基端側のエッジが、前記ねじ加工面の面取りされたねじの切り終わり部分のテーパ面をさらい加工するためのテーパさらい刃部とされてなる
請求項6に記載のねじ切り工具。 - ねじ加工面にねじ加工を施すためのねじ切り工具において、
前記ねじ加工面側に突出形成されたねじ溝形状の切刃を有する主切刃部と、前記主切刃部の工具先端側に形成された前記ねじ加工面に平行な切刃からなる先行さらい刃部と、前記主切刃部の工具基端側に形成された前記ねじ加工面に平行な切刃からなる後さらい刃部とを備える
ことを特徴とするねじ切り工具。 - ねじ加工面にねじ加工を施すためのねじ切り工具において、
工具先端から順に、
・前記ねじ加工面に平行な切刃からなる先行さらい刃部、
・前記ねじ加工面側に突出形成されたねじ溝形状の切刃を有する主切刃部、及び
・前記ねじ加工面に平行な切刃からなる後さらい刃部、
が連続形成されてなる
ことを特徴とするねじ切り工具。 - 前記先行さらい刃部の切刃の長さは、前記主切刃部によって切り出されるねじのピッチよりも長くされてなる
請求項8または9に記載のねじ切り工具。 - 前記先行さらい刃部の工具先端側のエッジが、前記ねじ加工面の面取りされたねじの切り始め部分のテーパ面をさらい加工するためのテーパさらい刃部とされてなる
請求項8〜10のいずれか1項に記載のねじ切り工具。 - 前記後さらい刃部の工具基端側のエッジが、前記ねじ加工面の面取りされたねじの切り終わり部分のテーパ面をさらい加工するためのテーパさらい刃部とされてなる
請求項8〜11のいずれか1項に記載のねじ切り工具。 - 前記ねじ加工面に平行な切刃を有して、前記ねじ加工面の面取りされたねじの切り始め部分の不完全ねじ部のねじ山頂部を平坦に加工するねじ山修正刃部を更に備える
請求項8〜12のいずれか1項に記載のねじ切り工具。 - 前記先行さらい刃部の切刃の工具先端側の部分が前記ねじ山修正刃部とされてなる
請求項13に記載のねじ切り工具。 - 当該ねじ切り工具は、ねじ切り旋盤工具として形成されてなる
請求項1〜14のいずれか1項に記載のねじ切り工具。 - 当該ねじ切り工具は、ねじ切りフライス工具として形成されてなる
請求項1〜14のいずれか1項に記載のねじ切り工具。 - ねじの切り始め部分が面取りされたねじ加工面にねじ加工を施すねじ加工装置において、
前記ねじ加工面側に突出形成されたねじ溝形状の切刃を有する主切刃部、及び前記ねじ加工面に平行な切刃を有するねじ山修正刃部を有するねじ切り工具と、前記ねじ加工面に対して前記ねじ切り工具を相対変位させる駆動機構と、前記駆動機構を制御する制御手段とを備えるとともに、前記制御手段は、前記主切刃部による前記ねじ加工面のねじ切り後に、前記切り始め部分の不完全ねじ部のねじ山頂部を前記ねじ山修正刃部により切り込ませるように前記駆動機構を制御する
ことを特徴とするねじ加工装置。 - 前記ねじ山修正刃部は、前記主切刃部の工具先端側に、該主切刃部と連続して形成されてなる
請求項17に記載のねじ加工装置。 - 前記主切刃部の工具先端側には、前記ねじ加工面に平行な切刃からなる先行さらい刃部が形成され、該先行さらい刃部の切刃の工具先端側の部分が前記ねじ山修正刃部とされてなる
請求項17に記載のねじ加工装置。 - 前記先行さらい刃部の切刃の長さは、前記主切刃部によって切り出されるねじのピッチよりも長くされてなる
請求項19に記載のねじ加工装置。 - 前記先行さらい刃部の工具先端側のエッジが、前記切り始め部分のテーパ面をさらい加工するためのテーパさらい刃部とされてなり、前記制御手段は、前記主切刃部による前記ねじ加工面のねじ切り後に、そのテーパさらい刃部を前記切り始め部分のテーパ面に摺接させつつ、同テーパ面に沿って移動させるように前記駆動機構を制御する
請求項19または20に記載のねじ加工装置。 - 前記主切刃部の工具基端側には、前記ねじ加工面に平行な切刃からなる後さらい刃部が更に設けられる
請求項17〜21のいずれか1項に記載のねじ加工装置。 - ねじ加工面にねじ加工を施すねじ加工装置において、
工具先端から順に、前記ねじ加工面に平行な切刃からなる先行さらい刃部、前記ねじ加工面側に突出形成されたねじ溝形状の切刃を有する主切刃部、及び前記ねじ加工面に平行な切刃からなる後さらい刃部の連続形成されたねじ切り工具と、前記ねじ加工面に対して前記ねじ切り工具を相対変位させる駆動機構と、前記駆動機構を制御する制御手段とを備えるとともに、前記制御手段は、前記主切刃部による前記ねじ加工面のねじ切り後に、前記ねじ加工面のねじの切り終わり部分の不完全ねじ部のねじ山頂部に前記先行さらい刃部を切り込み量「0」で当接させるように前記駆動機構を制御する
ことを特徴とするねじ加工装置。 - 前記先行さらい刃部の切刃の長さは、前記主切刃部によって切り出されるねじのピッチよりも長くされてなる
請求項23に記載のねじ加工装置。 - 前記先行さらい刃部の工具先端側のエッジが、前記ねじ加工面の面取りされたねじの切り始め部分のテーパ面をさらい加工するためのテーパさらい刃部とされてなり、前記制御手段は、前記主切刃部による前記ねじ加工面のねじ切り後に、そのテーパさらい刃部を前記切り始め部分のテーパ面に摺接させつつ、同テーパ面に沿って移動させるように前記駆動機構を制御する
請求項23または24に記載のねじ加工装置。 - 前記後さらい刃部の工具基端側のエッジが、前記ねじ加工面の面取りされたねじの切り終わり部分のテーパ面をさらい加工するためのテーパさらい刃部とされてなり、前記制御手段は、前記主切刃部による前記ねじ加工面のねじ切り後に、そのテーパさらい刃部を前記切り終わり部分のテーパ面に摺接させつつ、同テーパ面に沿って移動させるように前記駆動機構を制御する
請求項23〜25のいずれか1項に記載のねじ加工装置。 - 前記制御手段は、前記ねじ加工面の面取りされたねじの切り始め部分における不完全ねじ部のねじ山頂部を前記ねじ山修正刃部により切り込ませるように前記駆動機構を制御する
請求項23〜26のいずれか1項に記載のねじ加工装置。 - 当該加工装置は、旋削加工装置として構成されてなる
請求項17〜27のいずれか1項に記載のねじ加工装置。 - 当該加工装置は、フライス加工装置として構成されてなる
請求項17〜27のいずれか1項に記載のねじ加工装置。 - ねじの切り始め部分が面取りされたねじ加工面にねじ加工を施す方法であって、
前記ねじ加工面側に突出形成されたねじ溝形状の切刃を有する主切刃部、及び前記ねじ加工面に平行な切刃を有するねじ山修正刃部を有するねじ切り工具を用いるとともに、前記主切刃部によって前記ねじ加工面にねじを切るねじ切り工程と、ねじ切り後の前記ねじ加工面の切り始め部分における不完全ねじ部のねじ山頂部を、前記ねじ山修正刃部にて切り込んで該ねじ山頂部を平坦に加工するねじ山修正工程とを備える
ことを特徴とするねじ加工方法。 - 前記ねじ山修正刃部が、前記主切刃部の工具先端側に該主切刃部と連続して形成されたねじ切り工具を用いる
ことを特徴とする請求項30に記載のねじ加工方法。 - 前記主切刃部の工具先端側に、前記ねじ加工面に平行な切刃からなる先行さらい刃部が形成され、該先行さらい刃部の切刃の工具先端側の部分が前記ねじ山修正刃部とされたねじ切り工具を用いる
ことを特徴とする請求項30に記載のねじ加工方法。 - 前記先行さらい刃部の切刃の長さが、ねじの軸方向における前記切り終わり部分の不完全ねじ部の長さ以上とされたねじ切り工具を用いる
ことを特徴とする請求項32に記載のねじ加工方法。 - 前記ねじ加工面のねじ切り後に、前記先行さらい刃部の工具先端側のエッジを、前記切り始め部分のテーパ面に摺接させつつ、同テーパ面に沿って移動させることで、同テーパ面の仕上げ加工を行うテーパ面仕上げ工程を更に備える
請求項32または33に記載のねじ加工方法。 - 前記主切刃部の工具基端側に、前記ねじ加工面に平行な切刃からなる後さらい刃部が更に設けられたねじ切り工具を用いる
ことを特徴とする請求項30〜34のいずれか1項に記載のねじ加工方法。 - ねじ加工面にねじ加工を施す方法であって、
工具先端から順に、前記ねじ加工面に平行な切刃からなる先行さらい刃部、前記ねじ加工面側に突出形成されたねじ溝形状の切刃を有する主切刃部、及び前記ねじ加工面に平行な切刃からなる後さらい刃部の連続形成されたねじ切り工具を用いるとともに、前記主切刃部によって前記ねじ加工面にねじを切るねじ切り工程と、ねじ切り後の前記ねじ加工面の切り終わり部分における不完全ねじ部のねじ山頂部に前記先行さらい刃部を切り込み量「0」で当接させて該ねじ山頂部のばりを除去するばり取り工程とを備える
ことを特徴とするねじ加工方法。 - 前記先行さらい刃部の切刃の長さが、ねじの軸方向における前記切り終わり部分の不完全ねじ部の長さ以上とされたねじ切り工具を用いる
ことを特徴とする請求項36に記載のねじ加工方法。 - 前記ねじ加工面のねじ切り後に、前記先行さらい刃部の工具先端側のエッジを、前記ねじ加工面の面取りされたねじの切り始め部分のテーパ面に摺接させつつ、同テーパ面に沿って移動させることで、同テーパ面の仕上げ加工を行うテーパ面仕上げ工程を更に備える
請求項36または37に記載のねじ加工方法。 - 前記ねじ加工面のねじ切り後に、前記後さらい刃部の工具基端側のエッジを、前記ねじ加工面の面取りされたねじの切り終わり部分のテーパ面に摺接させつつ、同テーパ面に沿って移動させることで、同テーパ面の仕上げ加工を行うテーパ面仕上げ工程を更に備える
請求項36〜38のいずれか1項に記載のねじ加工方法。 - 前記ねじ加工面のねじ切り後に、前記ねじ加工面の面取りされたねじの切り始め部分における不完全ねじ部のねじ山頂部を、前記先行さらい刃部にて切り込んで該ねじ山頂部を平坦に加工するねじ山修正工程を更に備える
請求項36〜39のいずれか1項に記載のねじ加工方法。 - 前記各工程は、旋削にて行われる
請求項30〜40のいずれか1項に記載のねじ加工方法。 - 前記各工程は、フライス加工にて行われる
請求項30〜40のいずれか1項に記載のねじ加工方法。
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