JP2007105750A - Sn−In系はんだ合金 - Google Patents

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Abstract

【課題】より具体的には、本発明の課題は、Inの添加により液相線温度の低下を図ることができるとともに、−40℃から1250℃までの温度変化を伴うヒートサイクルに耐えることができるはんだ合金を提供することである。
【解決手段】In:12〜18質量%、下記群から選んだ少なくとも1種、残部Snからなるはんだ合金。
(i) Ag:2〜2.8質量%、
(ii) Cu:0.2〜0.5質量%、および
(iii)Co:0.01〜0.6質量%
【選択図】図1

Description

本発明は、Sn−In系はんだ合金、特に耐ヒ−トサイクル性に優れたSn−In系はんだ合金に関する。
さらに具体的には、本発明は、−40℃から125℃までの温度変化を伴うヒートサイクルに優れた抵抗性を示すSn−In系はんだ合金に関する。
Sn−In系はんだ合金は、InをSnに添加した場合のSnへの融点降下作用が大きいため、約3%のInを添加したSn−Inはんだ合金が使用条件の余り厳しくない一般民用品のはんだ付けに用いられている。
しかし、Inを含有するSn−Inはんだ合金は、Inの添加量の増加に伴って、得られる合金の融点は低下するが、一方で、使用期間中に繰り返し温度変化を受けると変形してしまうことが知られており、耐ヒ−トサイクル性に問題があるというこの傾向はInの添加量が増加するに伴って顕著になる。そのため、Snに対するInの許容添加量は約8%が限度と考えられており、それを超えると、確かに融点降下の作用は見られるが、使用中のはんだ継手の変形が著しくなり、例えば微細ピッチのはんだ付けの場合には、隣接する電極との短絡、つまり電極短絡が見られることがある。
したがって、現在のところ、Sn−In系はんだ合金としては、Inの最大添加許容量は約8%と考えられている。またそのときの耐ヒ−トサイクル性は、−40℃から100℃までであり、その用途としてもそれほど高度の安全性、信頼性の求められていない一般民生用に限られている。
例えば、特許文献1には、Sn−15〜85%Inはんだ合金が開示されており、これは加熱することなく粉末状態で固相拡散させることで接合するものである。加熱状態での接合およびヒートサイクル下での使用は全く意図されていない。
特許文献2はSn−In系はんだ合金の耐ヒートサイクル性については何一つ開示することがない。
特開平2−217193号公報 特開平6−15476号公報
ここに、本発明の課題は、過酷なヒートサイクルが予測される厳しい使用環境下でも安全に使用することができる各種電子機器のはんだ付け用のSn−In系はんだ合金を提供することである。
より具体的には、本発明の課題は、Inの添加により液相線温度の低下を図ることができるとともに、−40℃から125℃までの温度変化を伴うヒ−トサイクルに耐え得るSn−In系はんだ合金を提供することである。
本発明者は上述の課題を解決すべく、従来技術の問題点を確認するために、各種添加量のInを含有するSn−Inはんだ合金を用意して、−40℃から85ないし125℃に変化する1000サイクルのヒ−トサイクル試験を行なった。ただし、保持時間30分間、移行時間5分間であった。
その結果、Inが3%を超えると、またヒートサイクルの加熱温度が85℃を超えると、はんだ自身の変形が激しく、微細電極のはんだ付けの場合など、隣接する電極間が使用期間中に短絡するなどの問題点があることが判明した。
特に、Sn−3.5Ag−8In−0.5Bi合金では、バルク状のはんだに外部応力がかからない状態でも、−40〜125℃に温度を変化させ、それぞれに30分間保持する熱履歴を繰り返す1000サイクルのヒートサイクル試験ではんだ自身が大きく変形し、更に、表面の酸化が激しいことが分かった。
また、Sn−52In合金においても、−40℃〜85℃に温度を変化させ、それぞれの温度に30分間保持する熱履歴を1000回繰り返す前述のヒートサイクルより条件がゆるいヒートサイクル試験でも同様の傾向がある。
したがって、Sn−In系はんだ合金においてはIn含有量を増加させるにつれてまたより高温にさらされることで使用期間中でのはんだ継手部の変形は顕著になることが予測される。
しかしながら、さらに検討を進めたところ、上述のような予想に反して、In含有量が12ないし18%の領域においては、むしろはんだ継手の変形量は減少し、かえって伸びなどの機械的特性が改善されることが判明した。
そこでその原因を検討したところ、Sn−In系はんだ合金は、一般的にはβ相とγ相とから構成されるが、同じ組成であっても温度によりβ相/γ相の比率が変化し、その結果、はんだ合金の自己変形がみられることが判明した。
このときの関係は図1にグラフで示す通りであり、図1からは各種Sn−In系合金においてIn含有量によってそれぞれ30℃からの加熱の際の体積変化率、つまりγ相の変態質量(質量%)が変わり、In含有量が10〜12%にまで増加するにつれてγ相量が増加し、予想外にもIn含有量が12%以上でγ相量が大きく減少することが分かる。
その結果、12−20%Inを含むSn−In系合金ではんだ付けされた電子基板において、昇温時に30℃から125℃(85℃)までのSnInγ相の変態割合が25%以下となるように、抑制することで、はんだ接合部の自己変形を抑止することができることが判明した。
すなわち、Sn−In系合金は、合金組織がβ柏とγ相の2相から構成され、温度の昇降により、その存在比率が大きく変化するために自己変形が起こることがこれらの変形メカニズムと考えられる。
したがって、これらの対策として、SnIn系合金では使用温度において、Snのβ相からSnInγ相への変態を抑制することで、これらの現象を抑止できる。つまり、Inの含有量を12〜18%と最適化することで、本現象を抑制できることが明らかになった。
一方、In添加の第一の目的は融点降下であることから、含有量が少なすぎれば、本来の溶融温度が達成できず、更に、過剰に入ると固相線温度が低くなりすぎ、特に、Inの過剰な添加は117℃のSn−In共晶温度まで、一挙に低下するため、Inの添加量は安易に増加することは困難である。この点、In12〜18%であれば液相線温度205℃以下、固相線温度150℃以上を確保でき、190〜215℃での低温はんだ付けができる可能性がある。
ここに、本発明は次の通りである。
(1)In:12〜18質量%、下記群から選んだ少なくとも1種、残部Snからなるはんだ合金。
(i) Ag:2〜2.8質量%、
(ii) Cu:0.2〜0.5質量%、および
(iii)Co:0.01〜0.6質量%。
(2)さらに、Bi:0.5〜3質量%を含有する上記(1)記載のはんだ合金。
(3)La、P、Geの少なくとも1種を合計量0.5質量%以下さらに含有する上記(1)または(2)記載のはんだ合金。
(4)Sbおよび/またはNiを合計量2質量%以下さらに含有する上記(1)ないし(3)のいずれかに記載のはんだ合金。
(5)Zn:0.01〜0.2質量%をさらに含有する上記(1)ないし(4)のいずれかに記載のはんだ合金。
(6)液相線温度が205℃以下で固相線温度が150℃以上である上記(1)ないし(5)のいずれかに記載のはんだ合金。
本発明によれば、温度変化によるInSn系合金のγ相への変態割合を例えば25%以下というように、所定量以下に制限するようにInの含有量を調整することで、SnIn系合金に特有の自己変形を抑制でき、耐熱疲労試験や実使用環境での微細なはんだ付け部のはんだの自己変形による隣接電極間の短絡を防止できる。なお、このときの自己変形は外部応力に依存しない。
本発明にかかるはんだ合金は融点が例えば205℃以下である場合、今日一般的に採用されているSn−3Ag−0.5Cu鉛フリーはんだ合金(融点:約217〜219℃)を使ったはんだ付けの後に、二度付けのはんだ付けが可能となる。
本発明にかかるはんだ合金は、例えばIn含有量を16%程度とすると、強度は維持したまま高温での延性が著しく改善され、はんだ継手の高温使用時の信頼性が大幅に改善される。この点、これまで知られているIn含有量高々8%までのSn−In系はんだ合金ではそのような高温延性が改善されることはない。したがって、本発明にかかるはんだ合金は、例えば0.4mmピッチというファインピッチはんだ付けにおけるすぐれた高温信頼性を示し、一般産業機器の電源用、プラズマディスプレイ電源用、あるいは自動車などのエンジン制御用等の高度の信頼性の求められる電子機器のはんだ付けに用いることができる。
次に、本発明にかかるはんだ合金の作用効果とともに、その組成割合を上述のように規定した理由について説明する。本明細書において合金組成を表わす「%」は特にことわりがない限り「質量%」(wt%)とする。
Inは、Sn系はんだ合金の融点を低下させるために添加される。しかし、12%未満では十分に融点が低下しないばかりか、厳しいヒートサイクルの使用環境下では自己変形が大きく信頼性の高いはんだ合金を構成することができない。一方、In添加量が18%を越えると、自己変形が再び顕著になり、信頼性の高いはんだ合金を提供することができない。好ましくは、12〜16%である。より好ましくは13〜15%である。
Ag、Cu、CoはSn−In合金の自己変形を増長させることなく効率的に融点を降下させるために含有されるものであり、Ag:2〜2.8質量%、Cu:0.2〜0.5質量%、およびCo:0.01〜0.6質量%から成る群から選ばれた少なくとも1種を含有する。これらの合金成分はその範囲を外れると、少ない領域では所期の効果が発揮されず、一方、より多い領域では強度が低下するなど、機械的特性の劣化が見られる。
Biは、濡れ性改善のために添加するものあり、そのためには、0.5%以上添加することが必要であるが、3%を越えると、固相線温度が130℃以下となるため、上限は3%とする。好ましくは、1.0%以下である。
La、P、Geは、得られるはんだ合金の溶融時の酸化防止のために添加する。その含有量は、合計量で0.5%以下とするが、それを越えると、固相線温度が上昇し、はんだ付け性に悪影響を及ぼすからである。好ましくは合計量で0.1%以下である。
Sb、Niは、SnもしくはInと金属間化合物を形成して、機械的特性を改善するために、少なくとも1種を合計量で2%以下含有させるが、これを越えると固相線温度が250℃を越えてはんだ付けに悪影響を与える。
Znは、Cu電極のCuとの反応性を向上させ濡れ性を改善するために0.01%以上、0.2%以下配合する。それを越えて含有すると、亜鉛の反応性が激しくなり、ペースト特性が劣化する。
本発明によれば、Sn12〜18質量%In系合金ではんだ付けされた電子基板において、昇温時に30℃から125℃までの加熱温度領域において、SnInγ相が25%以下となることから、はんだ接合部の自己変形を抑止することができる。
そのためには、30℃から125℃に昇温したときに、SnInγ相の増加量が25質量%以下となるSnIn2元系合金で、固相線温度が150℃以上である合金とすることが望ましい。しかも、Inの含有量が12〜16質量%であることが好ましい。
したがって、本発明の好適態様によれば30℃から125℃に昇温したときに、SnInγ相の増加量が25質量%以下となるSn−In−Ag−Cu4元系合金で、液相線温度が205℃以下で、固相線温度が150℃以上である。
ここに、具体的には、本発明にかかるそのようなはんだ合金は、Inの含有量が12〜18質量%、Agが2〜2.8質量%、Cuが0.2〜0.5質量%、残部Snであるはんだ合金である。
好ましくは、上記合金は液相線温度が205℃で固相線温度が150℃以上である。
さらに特定的には、Sn−2.65Ag−14In−0.3Cuであり、Ag±0.2%、In±1%、Cu±0.1%の公差を有する合金である。
ここで、本発明にかかるはんだ合金にはヒートサイクルの加熱温度が85℃から125℃にまで上昇したことから、次のような用途が考えられる。
高温下での高信頼性を実現することができ、例えば、プラズマディスプレー電源に用いたときに特にその効果が発揮される。
本発明にかかるはんだ合金はソルダペーストの形態でも用いることができるが、高温用ということでプリフォームの形態で用いてもよい。
次に、本発明の作用効果をその実施例によってさらに具体的に説明する。
表1に示す各基本組成の合金を用意し、これに2〜20%Inを配合したときの液相線温度および固相線温度を状態図から求めた。Sn−In2元以外のいずれのSn−In系合金であってもIn:12〜18%で液相線温度205℃以下、固相線温度150℃以上が確保できることが分かる。
各組成の合金を0.1〜0.2μmの厚さに圧延後、約5×10mmの大きさに裁断し、以下の条件の耐熱疲労試験を実施した。圧延材には外部応力がかからないように、Cu板に両面テープで端部を固定する。
サイクル条件 −40℃〜125℃ 保持時間30分間 サイクル移行時間 5分間
1000サイクルの試験結果は図2にグラフで示す通りであった。図2中の変形度合いの下記4段階評価の0〜1だけが合格である。
0〜1:変化なし
1超〜2:表面に微細な凹凸が生じる
2超〜3:はんだ自体が曲がる
3超:全体が黒色化し、原形をとどめない。
Figure 2007105750
各組成の合金を0.1〜0.2mmの厚さに圧延後、約10mm×10mmの大きさに裁断し、セラミックス基板上で、雰囲気を酸素濃度500ppm以下、残部窒素とし、200℃で30秒間保持し、溶融させた。溶融したはんだは完全に球状になるものと、図3(a)〜(c)にそれぞれ示すように元の圧延材の角(つの)が残る場合がある。各組成に対して、N=10で試験を実施し、角の数の平均値が1.5以下のものを合格とした。溶融はんだの表面酸化がすすめば、融点が上がり未溶融部分、つまり角の部分が多くなる。また、サンプルの基本組成はSn−2.75Ag−0.4Cu−14Inとした。これに、P、Ge、Laを添加した。結果は表2にまとめて示す。
Figure 2007105750
各組成の合金の引張試験を下記の要領で実施し、その引張強度を計測した。また、サンプルの基本組成はSn−2.75Ag−0.4Cu−14Inとした。これにSb、Niを添加した。結果はSb、Niの配合量とともに表3にまとめて示す。
[引張試験方法]
JIS Z−2201引張試験片の4号試験片に準じた試験片を用いた。
試験片
297℃で常温の鋳型に鋳込み、上記試験片を旋盤加工により作製した。
引張試験
(株)島津製作所製オ−トグラフAG−2000Bにより、クロスヘッド速度10mm/min.にて引張試験を行なった。
Figure 2007105750
各組成のはんだ合金のメニスコグラフ試験を下記の要領で実施し、ゼロクロスタイムを計測した。また、サンプルの基本組成はSn−2.75Ag−0.4Cu−14Inとした。これにZnを添加した。結果はZnの配合量とともに表4にまとめて示す。
[メニスコグラフ試験方法]
試験板
厚さ0.3×幅10×長さ30mmのタフピッチ銅板C1100Pを用いて、IPA中で超音波洗浄した後、酸化処理(130℃×20min)したものを試験板とする。
試験装置及び条件
装置:(株)レスカ製ソルダーチェッカーSAT−5000
浸漬速度:10mm/sec
浸漬深さ:3mm
浸漬時間:15sec
はんだ槽温度:210℃
雰囲気:酸素濃度0.1〜1%、残部窒素。
試験方法
(i)フラックス塗布
試験板に一定量のフラックスが付くように、8〜10mm浸漬して塗布する。
(ii)はんだ槽への浸漬
フラックス塗布後、速やかに試験板をはんだ槽に浸漬し、ぬれ曲線を得る。はんだ上の酸化物は毎回試験直前にスキーマで取り除く。
Figure 2007105750
Sn−In系はんだ合金のIn含有量とγ相量との関係を示すグラフである。 実施例の結果を示すグラフである。 図3(a)〜(c)はそれぞれ実施例3の1例を示すはんだ付け部の外観説明図である。

Claims (6)

  1. In:12〜18質量%、下記群から選んだ少なくとも1種、残部Snからなるはんだ合金。
    (i) Ag:2〜2.8質量%、
    (ii) Cu:0.2〜0.5質量%、および
    (iii)Co:0.01〜0.6質量%
  2. さらに、Bi:0.5〜3質量%を含有する請求項1記載のはんだ合金。
  3. La、P、Geの少なくとも1種を合計量0.5質量%以下さらに含有する請求項1または2記載のはんだ合金。
  4. Sbおよび/またはNiを合計量2質量%以下さらに含有する請求項1ないし3のいずれかに記載のはんだ合金。
  5. Zn:0.01〜0.2質量%をさらに含有する請求項1ないし4のいずれかに記載のはんだ合金。
  6. 液相線温度が205℃以下で固相線温度が150℃以上である請求項1ないし5のいずれかに記載のはんだ合金。
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