JP2007105294A - 遊技場管理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】当日の遊技情報のみを用いて、所定時間後の売上や割数を高精度に予測する。
【解決手段】遊技場に設置された複数の遊技機10や玉貸機20から、アウト情報、セーフ情報、大当り情報、玉貸情報などを収集し、これらの遊技情報にもとづいて、売上や割数の予測を行う遊技場管理装置30であって、アウト情報及び/又はセーフ情報にもとづいて稼働状態の遊技機を判定し、玉貸情報及び/又は大当り情報にもとづいて貸玉遊技状態の稼働遊技機を判定し、玉貸情報及び/又は大当り情報にもとづいて持玉遊技状態の稼働遊技機を判定し、貸玉遊技台における所定時間後の予測売上を算出し、更に、持玉遊技台における所定時間後の予測売上を算出する。
【選択図】図4

Description

本発明は、遊技場に設置された複数の遊技機や玉貸機から、アウト情報、セーフ情報、大当り情報、玉貸情報などの遊技情報を収集して集計する遊技場管理装置に関し、特に、当日の遊技情報のみを用いて、所定時間後の売上や割数を高精度に予測できる遊技場管理装置に関する。
遊技場に設置された複数の遊技機(パチンコ機、スロットマシンなど)や玉貸機(遊技球貸出機、メダル貸出機など)から、アウト情報(遊技球の発射数やメダルの投入数)、セーフ情報(遊技球やメダルの払い出し数)、大当り情報(大当り、確変、時短、ビッグボーナス、レギュラーボーナス、チャレンジタイムなど)、玉貸情報(遊技球やメダルの貸出数)などの遊技情報を収集して集計する遊技場管理装置(ホールコンピュータ)が知られている。
図8は、従来例に係る遊技場管理装置の稼働状況一覧画面を示す説明図である。
遊技場管理装置では、各遊技機の稼働状況を機種別の一覧画面などで確認できるようにしてある。例えば、図8に示す稼働状況一覧画面では、通常遊技状態のセーフ情報及びアウト情報、大当り遊技状態のセーフ情報及びアウト情報、確変遊技状態のセーフ情報及びアウト情報、時短遊技状態のセーフ情報及びアウト情報、全ての遊技状態に亘る累計セーフ情報及び累計アウト情報、今回のスタート回数(前回大当りから現在までのスタート回数)、本日の累計スタート回数、大当り後差引(持玉=(セーフ−アウト)+貸玉)などの確認が可能である。
また、通常の遊技場管理装置では、各遊技機の稼働状況を単に集計するだけでなく、これらの集計情報にもとづいて、ベース(通常時出玉率=通常時セーフ数/通常時アウト数)、出玉率(機械割=累計セーフ数/累計アウト数)、売上(玉貸金額)、割数(営業割=(景品玉数×交換率)/売上)などの営業指標を算出し、遊技場管理者に提供している。一般に、遊技場管理者は、これらの営業指標をもとに各種の営業計画(景品仕入れ、新台導入、イベントなど)や出玉率調整(釘調整、確率設定など)を行っている。
また、近年では、稼働状況や営業指標の予測を行う遊技場管理装置も提案されている。例えば、特許文献1〜3に示される遊技場管理装置(遊技場の情報処理装置)では、当日及び/又は過去の営業日における稼働履歴情報にもとづいて、翌日の稼働状況や営業指標を予測したり、営業当日に予測値と実績値を時系列で表示することにより、営業状態の把握を容易にしている。
特開平9−253304号公報 特開平9−285620号公報 特開2003−305263号公報
ところで、遊技場の新規開店や新装開店(新台入替えによるグランドオープン)に際しては、通常営業日よりも出玉率(割数)を高くするので、景品不足などを防ぐために、閉店時における稼働状況や営業指標を正確に予測することが望まれている。
特に、閉店時間を定めずに開店し、当日の稼働状況や営業指標に応じて閉店時間を決める場合には、所定時間後の稼働状況や営業指標を正確に予測することが求められる。
しかしながら、特許文献1〜3に示される遊技場管理装置では、稼働状況や営業指標の予測に際し、過去の営業日における稼働履歴情報を利用するので、新規開店や新装開店のごとく、過去の営業日における稼働履歴情報が無い場合には、稼働状況や営業指標の予測が困難であった。
特に、新規開店日や新装開店日においては、出玉率を高くするだけでなく、通常営業日よりも営業時間を短くすることが多いので、稼働状況や営業指標の予測がより一層難しくなっている。
一般に、新規開店日や新装開店日では、その日に来店した顧客に対して出玉を多くするサービス割数を予め設定することがあり、閉店時間を不用意に設定すると種々の問題が発生することがある。
例えば、閉店時間が未定の場合には、遊技客は確率の小さい機種ではより多く打ち込まなければ大当たりしないため、安心して遊技を行うことができない。また、大当たりが引けずに負けが込んだ状態で閉店を迎えた場合、その客は新装オープンであるにも拘わらずサービスが受けられなかったと不満を感じることになり、客離れの原因となるおそれがある。一方、大当たりが多発した状態で閉店すると、客へのサービス(持出)が予定以上になり、景品が不足する場合がある。
このため、新装オープン等において、所定時間後の稼働状況や営業指標の予測と閉店時間の決定はきわめて重要な問題であった。
ここで、遊技場に設置される遊技機の大当り確率に大きな較差が無い場合には、出玉率(割数)に応じて貸玉遊技台と持玉遊技台の比率がほぼ定まるので、稼働率と売上の間にある程度の比例関係が成立し、売上等の予測が比較的容易である。
しかしながら、通常の遊技場では、大当り確率に大きな較差(1/250〜1/500)がある遊技機を併設しているので、貸玉遊技台と持玉遊技台の比率に大きな偏りが生じ、売上などの予測精度が低下し、閉店時間の予測判断に誤りが発生し易いという問題がある。
なお、貸玉遊技台とは、遊技媒体(遊技球、メダルなど)の貸出発生後、大当り発生までの稼働遊技機であり、持玉遊技機とは、大当り発生後、遊技媒体貸出発生までの稼働遊技機である。
本発明は、上記の事情にかんがみなされたものであり、当日の遊技情報のみを用いて、所定時間後の売上や割数を高精度に予測できる遊技場管理装置の提供を目的とする。
上記目的を達成するため本発明の遊技場管理装置は、遊技場に設置された複数の遊技機及び/又は玉貸機から、少なくともアウト情報、セーフ情報、大当り情報及び玉貸情報を収集し、これらの遊技情報にもとづいて、売上及び/又は割数の予測を行う遊技場管理装置であって、アウト情報及び/又はセーフ情報にもとづいて、稼働状態の遊技機を判定する稼働台判定手段と、玉貸情報及び/又は大当り情報にもとづいて、貸玉遊技状態の稼働遊技機を判定する貸玉遊技台判定手段と、玉貸情報及び/又は大当り情報にもとづいて、持玉遊技状態の稼働遊技機を判定する持玉遊技台判定手段と、貸玉遊技台における所定時間後の予測売上を算出する貸玉遊技台売上予測手段と、持玉遊技台における所定時間後の予測売上を算出する持玉遊技台売上予測手段と、を備える構成としてある。
このようにすると、遊技機の稼働/非稼働を判別するとともに、稼動台の遊技状態として、貸玉遊技状態と持玉遊技状態を判別し、貸玉遊技台及び持玉遊技台の予測売上を個別に算出することにより、当日の遊技情報のみによって、所定時間後の売上や割数を高精度に予測することが可能になる。
これにより、新規開店や新装開店のごとく、過去の営業日における稼働履歴情報が無い場合であっても、所定時間後の売上や割数を正確に予測することが可能になり、その結果、新規開店や新装開店における景品不足の発生や不適切な閉店時間の決定を防止できる。
なお、本発明の効果は、新規開店日や新装開店日に限られるものではなく、通常営業日においても発揮されることは勿論である。特に、大当り確率に大きな較差がある遊技機を併設し、貸玉遊技台と持玉遊技台の比率が定まらない遊技場において、貸玉遊技台と持玉遊技台を判別することにより、所定時間後の売上や割数を高精度に予測できる。
また、本発明の遊技場管理装置は、前記持玉遊技台売上予測手段が、所定時間後まで売上が発生しないと予測される非売上持玉遊技台と、所定時間後までに持玉が無くなり、追加的な売上が発生すると予測される追加売上持玉遊技台とを判別し、追加売上持玉遊技台における所定時間後の予測売上を算出する構成としてある。
このようにすると、非売上持玉遊技台と追加売上持玉遊技台を区別し、追加売上持玉遊技台における所定時間後の予測売上を算出するので、非売上持玉遊技台と追加売上持玉遊技台を区別しない場合に比べ、持玉遊技台の売上予測精度を向上させることができる。
また、本発明の遊技場管理装置は、前記貸玉遊技台売上予測手段が、所定時間後まで売上が継続すると予測される全売上貸玉遊技台と、所定時間後までに大当りが発生し、大当り後に売上が発生しないと予測される部分売上貸玉遊技台とを判別し、全売上貸玉遊技台及び部分売上貸玉遊技台における所定時間後の予測売上を算出する構成としてある。
このようにすると、全売上貸玉遊技台と部分売上貸玉遊技台を区別し、各貸玉遊技台における所定時間後の予測売上を算出するので、全売上貸玉遊技台と部分売上貸玉遊技台を区別しない場合に比べ、貸玉遊技台の売上予測精度を向上させることができる。
また、本発明の遊技場管理装置は、前記貸玉遊技台売上予測手段及び前記持玉遊技台売上予測手段による稼働遊技機の予測売上を合計し、これに現時点の全体売上を加えて所定時間後の予測全体売上とする全体売上予測手段を備える構成としてある。
このようにすると、貸玉遊技台及び持玉遊技台の予測売上にもとづいて、所定時間後の全体売上(遊技場全体売上、機種別全体売上など)を高精度に予測することができる。
また、本発明の遊技場管理装置は、所定時間後の予測景品玉数を前記予測全体売上で除算して所定時間後の予測割数とする全体割数予測手段を備える構成としてある。
このようにすると、予測全体売上及び予測景品玉数にもとづいて、所定時間後の全体割数(遊技場全体割数、機種別全体割数など)を高精度に予測することができる。
以上のように、本発明によれば、遊技機の稼働/非稼働を判別するとともに、稼動台の遊技状態として貸玉遊技状態と持玉遊技状態を判別し、貸玉遊技台及び持玉遊技台の予測売上を個別に算出することができ、これによって、当日の遊技情報のみによって、所定時間後の売上や割数を高精度に予測することが可能となる。
特に、大当り確率に大きな較差がある遊技機を併設し、貸玉遊技台と持玉遊技台の比率が定まらない遊技場においても、所定時間後の売上や割数を高精度に予測できる。
従って、本発明によれば、新規開店や新装開店のごとく、過去の営業日における稼働履歴情報が無い場合であっても、所定時間後の売上や割数を正確に予測することが可能になり、その結果、新規開店や新装開店における景品不足の発生や不適切な閉店時間の決定を防止できる。
以下、本発明に係る遊技場管理装置の好ましい実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
ここで、以下の実施形態に示す本発明の遊技場管理装置は、プログラムに制御されたコンピュータにより動作するようになっている。プログラムは、コンピュータの各構成要素に指令を送り、所定の処理、例えば、各遊技機の稼動状態の判別や遊技情報の収集,管理,出力等を行わせる。このように、本発明にかかる遊技場管理装置における各処理,動作は、プログラムとコンピュータとが協働した具体的手段により実現されるものである。なお、プログラムは予めROM,RAM等の記録媒体に格納され、コンピュータに実装された記録媒体から当該コンピュータにプログラムを読み込ませて実行されるが、例えば通信回線を介してコンピュータに読み込ませることもできる。また、プログラムを格納する記録媒体は、例えば半導体メモリ,磁気ディスク,光ディスク、その他コンピュータで読取り可能な任意の記録手段により構成できる。
図1は、本発明の一実施形態に係る遊技場管理装置が適用された遊技場の構成を示すブロック図である。
この図に示すように、遊技場には、遊技機10、玉貸機20、遊技場管理装置30、台ユニット40、島ユニット50などが設置されている。
遊技機10は、パチンコ機やスロットマシンであり、遊技場に複数設置されている。各遊技機10には、外部出力端子が設けられ、ここから各種の遊技情報が出力される。例えば、パチンコ機は、遊技球の発射数(排出数)を示すアウト信号(アウト情報)、遊技球の払い出し数を示すセーフ信号(セーフ情報)、大当り状態を示す大当り信号(大当り情報)、確変状態を示す確変信号(大当り情報)、時短状態を示す時短信号(大当り情報)などを出力し、スロットマシンは、メダルの投入数を示す投入信号(セーフ情報)、メダルの払い出し数を示す払い出し信号(アウト情報)、ビッグボーナス状態を示すビッグボーナス信号(大当り情報)、レギュラーボーナス状態を示すレギュラーボーナス信号(大当り情報)、チャレンジタイム状態を示すチャレンジタイム信号(大当り情報)などを出力する。
玉貸機20は、現金、プリペイドカードなどの投入に応じて、遊技球、メダルなどの遊技媒体を所定の単価で貸し出す遊技球貸出機やメダル貸出機であり、各遊技機10の隣接位置に設置される。各玉貸機20には、外部出力端子が設けられ、ここから遊技媒体の貸出個数又は貸出金額を示す玉貸信号(玉貸情報)が出力される。
なお、本明細書では、本発明に係る遊技機に使用可能な遊技球やメダルなどの遊技媒体を総称して「玉」と表現しており、例えば、「玉貸機」や「玉貸」,「貸玉」,「持玉」という場合の「玉」は、パチンコ球のような球体の遊技媒体だけでなく、パチスロメダルのようなメダル,コイン型の遊技媒体等も含まれるものである。
遊技場管理装置30は、遊技機10及び玉貸機20の外部出力信号を、台ユニット40及び島ユニット50を介して受信し、その集計を行うデータ集計用のコンピュータであり、遊技場管理者が操作可能な場所に設置されている。以下、本発明の要旨である遊技場管理装置30について、詳細に説明する。
図2は、本発明の実施形態に係る遊技場管理装置の構成を示すブロック図である。
この図に示すように、遊技場管理装置30は、遊技機10及び玉貸機20の外部出力信号を受信する受信部31と、受信した外部出力信号の集計処理や予測処理を行う処理部32と、集計データなどを表示する表示部33と、集計データなどを印字する印字部34と、画面操作などを行う入力部35と、集計データや遊技場管理プログラムを記憶する記憶部36とを備えて構成されている。
遊技場管理装置30が集計処理する各遊技機10の稼働情報としては、例えば、パチンコ機の場合、通常遊技状態のセーフ情報及びアウト情報、大当り遊技状態のセーフ情報及びアウト情報、確変遊技状態のセーフ情報及びアウト情報、時短遊技状態のセーフ情報及びアウト情報、全ての遊技状態に亘る累計セーフ情報及び累計アウト情報、今回のスタート回数(前回大当りから現在までのスタート回数)、本日の累計スタート回数、大当り後差引(持玉=(セーフ−アウト)+貸玉)などが含まれる。
また、遊技場管理装置30は、各遊技機10の稼働状況を単に集計するだけでなく、これらの集計情報にもとづいて、各種の営業指標を算出する。算出する営業指標としては、例えば、ベース(通常時出玉率=通常時セーフ数/通常時アウト数)、出玉率(機械割=累計セーフ数/累計アウト数)、売上(玉貸金額)、割数(営業割=(景品玉数×交換率)/売上)などが含まれる。
さらに、遊技場管理装置30は、上記の集計情報にもとづいて、所定時間後の売上や割数を予測する。本発明の遊技場管理装置30は、当日の遊技情報のみを用いて、所定時間後の売上や割数を高精度に予測する点に特徴があり、以下、遊技場管理装置30の予測処理手順について、図3〜図7を参照して説明する。
図3は、本発明の実施形態に係る遊技場管理装置の売上・割数予測処理を示すフローチャートである。
この図に示すように、遊技場管理装置30の売上・割数予測処理においては、各遊技機10の状態を判定する状態判定処理(S11:稼働台判定手段、貸玉遊技台判定手段、持玉遊技台判定手段)、持玉遊技台の所定時間後の予測売上を算出する持玉遊技台売上予測処理(S12:持玉遊技台売上予測手段)、貸玉遊技台の所定時間後の予測売上を算出する貸玉遊技台売上予測処理(S13:貸玉遊技台売上予測手段)、予測全体売上や予測全体割数を算出する全体売上・全体割数予測処理(S14:全体売上予測手段、全体割数予測手段)などのサブルーチンが実行される。
図4は、本発明の実施形態に係る遊技場管理装置の状態判定処理を示すフローチャートである。
この図に示すように、状態判定処理では、まず、各遊技機10の稼働状態をアウト情報及び/又はセーフ情報にもとづいて判定する。例えば、アウト信号又はセーフ信号を継続的に検出したか否かを判断し(S21)、この判断結果がNOのときは、非稼働台と判定する一方(S22)、YESのときは、稼働台と判定する(S23)。また、稼働台であると判定したときは、直前に玉貸があったか否かを判断し(S24)、この判断結果がYESのときは、貸玉遊技状態の稼働台であると判定する(S25)。一方、直前に玉貸がないと判断したときは、直前に大当りがあったか否かを判断し(S26)、この判断結果がYESのときは、持玉遊技状態の稼働台であると判定し(S27)、NOのときは、異常であると判定する(S28)。
図5は、本発明の実施形態に係る遊技場管理装置の持玉遊技台売上予測処理を示すフローチャートである。
この図に示すように、持玉遊技台売上予測処理では、まず、持玉遊技台であることを確認した後(S31)、非売上持玉遊技台であるか否かを判定する(S32)。非売上持玉遊技台とは、T時間後まで売上が発生しないと予測される持玉遊技台であり、T時間後までに持玉が無くなり、追加的な売上が発生すると予測される追加売上持玉遊技台と区別される。
非売上持玉遊技台には、T時間後まで持玉で遊技を行い、新たな売上が発生しないと予測される非売上持玉遊技台Aと、現在の持玉でT時間後までに大当りが発生する可能性があり、新たな売上が発生しないと予測される非売上持玉遊技台Bとが含まれる。
非売上持玉遊技台Aは、下記の条件式1で判定することができる。
[条件式1]
現在の持玉>1時間のアウト数×T×(1−ベース)
ただし、
1時間のアウト数=機種毎の既定値(パチンコ機は6000)
ベース(同機種平均値)=現時点までの通常時セーフ数÷現時点までの通常時アウト数
また、非売上持玉遊技台Bは、下記の条件式で判定することができる。
[条件式2]
現在の持玉<((大当り確率の逆数−今回スタート回数)÷スタート率)×100×(1−ベース)
ただし、
今回スタート回数=前回大当り以降のスタート回数
スタート率(同機種平均値)=現時点までの打ち込み100個あたりのスタート回数
そして、非売上持玉遊技台であると判定したときは、T時間後までの予測売上を無しとし(S33)、追加売上持玉遊技台であると判定したときは、T時間後までの予測売上Y1を下記の式3を用いて算出する(S34)。
[式3]
予測売上Y1=(((1時間のアウト数×T×(1−ベース))−現在の持玉)×貸玉単価
図6は、本発明の実施形態に係る遊技場管理装置の貸玉遊技台売上予測処理を示すフローチャートである。
この図に示すように、貸玉遊技台売上予測処理では、まず、貸玉遊技台であることを確認した後(S41)、部分売上貸玉遊技台であるか否かを判定する(S42)。部分売上貸玉遊技台とは、T時間後までに大当りが発生し、大当り後に売上が発生しないと予測される貸玉遊技台であり、T時間後まで売上が継続すると予測される全売上貸玉遊技台と区別される。
部分売上貸玉遊技台は、下記の条件式4で判定することができる。
[条件式4]
1時間のアウト数×T>((大当り確率の逆数−今回スタート回数)÷スタート率)×100×(1−ベース)
そして、部分売上貸玉遊技台であると判定したときは、T時間後までの予測売上をY2を下記の式5を用いて算出する(S43)。
[式5]
予測売上Y2=((大当り確率の逆数−今回スタート回数)÷スタート率)×100×(1−ベース)×貸玉単価
また、全売上貸玉遊技台は、下記の条件式6で判定することができる。
[条件式6]
1時間のアウト数×T<((大当り確率の逆数−今回スタート回数)÷スタート率)×100×(1−ベース)
そして、全売上貸玉遊技台であると判定したときは、T時間後までの予測売上Y3を下記の式7を用いて算出する(S44)。
[式7]
予測売上Y3=1時間のアウト数×T×(1−ベース)×貸玉単価
図7は、本発明の実施形態に係る遊技場管理装置の全体売上・全体割数予測処理を示すフローチャートである。
この図に示すように、全体売上・全体割数予測処理では、まず、下記の式8を用いてT時間後の予測全体売上Yを算出する(S51)。
[式8]
予測全体売上Y=現時点までの売上+ΣY1+ΣY2+ΣY3
つぎに、下記の式9を用いてT時間後の予測景品玉数K(景品交換される遊技媒体数)を算出する(S52)。
[式9]
予測景品玉数K=現時点の推定景品玉数K1+T時間後までに発生する推定景品玉数K2
ただし、
K1=現時点の売上玉数+差玉数
K2=(予測全体売上Y÷貸玉単価)+(出玉率−1)×1時間のアウト数×T×稼働台数
出玉率=現時点までの全稼働台セーフ数÷全稼働台アウト数
つぎに、下記の式10を用いてT時間後の予測全体割数Wを算出する(S53)。
[式10]
予測全体割数W=(予測景品玉数K×交換率)÷予測全体売上Y
ただし、
交換率=景品玉を金額に換算する率
上記の全体売上・全体割数予測処理で算出されたT時間後の予測全体売上や予測全体割数は、遊技場管理装置30の表示部33に表示したり、印字部34で印字して遊技場管理者に提示することができる。また、複数のT(T1、T2、T3・・・)について予測全体売上や予測全体割数を算出し、これらを時系列的に提示してもよい。
以上のように構成された本実施形態の遊技場管理装置30は、遊技場に設置された複数の遊技機10や玉貸機20から、アウト情報、セーフ情報、大当り情報、玉貸情報などの遊技情報を収集し、これらの遊技情報にもとづいて、売上や割数の予測を行うにあたり、遊技機10の稼働/非稼働を判別するとともに、稼動台の遊技状態として貸玉遊技状態と持玉遊技状態を判別し、貸玉遊技台及び持玉遊技台の予測売上を個別に算出するので、当日の遊技情報だけでも、所定時間後の売上や割数を高精度に予測することが可能になる。
これにより、新規開店や新装開店のごとく、過去の営業日における稼働履歴情報が無い場合であっても、所定時間後の売上や割数を正確に予測することが可能になり、その結果、新規開店や新装開店における景品不足の発生や不適切な閉店時間の決定を防止できる。
また、大当り確率に大きな較差がある遊技機10を併設し、貸玉遊技台と持玉遊技台の比率が定まらない遊技場において、貸玉遊技台と持玉遊技台を判別することにより、所定時間後の売上や割数を高精度に予測できるという利点がある。
また、遊技場管理装置30は、持玉遊技台の売上予測に際し、所定時間後まで売上が発生しないと予測される非売上持玉遊技台と、所定時間後までに持玉が無くなり、追加的な売上が発生すると予測される追加売上持玉遊技台とを判別し、追加売上持玉遊技台における所定時間後の予測売上を算出するので、非売上持玉遊技台と追加売上持玉遊技台を区別しない場合に比べ、持玉遊技台の売上予測精度を向上させることができる。
また、遊技場管理装置30は、貸玉遊技台の売上予測に際し、所定時間後まで売上が継続すると予測される全売上貸玉遊技台と、所定時間後までに大当りが発生し、大当り後に売上が発生しないと予測される部分売上貸玉遊技台とを判別し、全売上貸玉遊技台及び部分売上貸玉遊技台における所定時間後の予測売上を算出するので、全売上貸玉遊技台と部分売上貸玉遊技台を区別しない場合に比べ、貸玉遊技台の売上予測精度を向上させることができる。
また、遊技場管理装置30は、貸玉遊技台の予測売上と持玉遊技台の予測売上を合計し、これに現時点の全体売上を加えて所定時間後の予測全体売上とするので、所定時間後の全体売上(遊技場全体売上、機種別全体売上など)を高精度に予測することができる。
さらに、遊技場管理装置30は、所定時間後の予測景品玉数を予測全体売上で除算して所定時間後の予測割数とするので、所定時間後の全体割数(遊技場全体割数、機種別全体割数など)を高精度に予測することができる。
以上、本発明の遊技場管理装置について、好ましい実施形態を示して説明したが、本発明に係る遊技場管理装置は、上述した実施形態にのみ限定されるものではなく、本発明の範囲で種々の変更実施が可能であることは言うまでもない。
例えば、上述した実施形態では、本発明の遊技場管理装置が適用される遊技場に設置される遊技機としてパチンコ機やパチスロ機(スロットマシン)を例に説明したが、本発明が適用可能な遊技場に設置される遊技機としては、特にパチンコ機やスロットマシンに限定されるものではなく、遊技情報に基づいた売上や割数等の管理が必要となる遊技機である限り、遊技機の種類や設置態様,設置数等は特に限定されず、どのような遊技機や遊技場に対しても適用することができる。
一般に、遊技場に設置される遊技機としては、パチンコ機やスロットマシンの他、例えば、アレンジボール機,雀球機等、玉やコイン等の遊技媒体を使用して遊技を行う各種の遊技機があり、これらの遊技機をどのような態様等で設置する遊技場であっても、本発明の遊技場管理装置の対象とすることができる。
本発明は、遊技場に設置された複数の遊技機や玉貸機から、アウト情報、セーフ情報、大当り情報、玉貸情報などの遊技情報を収集して集計する遊技場管理装置に適用でき、特に、当日の遊技情報のみを用いて、所定時間後の売上や割数を予測することが求められる遊技場管理装置に好適である。
本発明の実施形態に係る遊技場管理装置が適用された遊技場の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る遊技場管理装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る遊技場管理装置の売上・割数予測処理を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係る遊技場管理装置の状態判定処理を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係る遊技場管理装置の持玉遊技台売上予測処理を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係る遊技場管理装置の貸玉遊技台売上予測処理を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係る遊技場管理装置の全体売上・全体割数予測処理を示すフローチャートである。 従来例に係る遊技場管理装置の稼働状況一覧画面を示す説明図である。
符号の説明
10 遊技機
20 玉貸機
30 遊技場管理装置
31 受信部
32 処理部
33 表示部
34 印字部
35 入力部
36 記憶部
40 台ユニット
50 島ユニット

Claims (5)

  1. 遊技場に設置された複数の遊技機及び/又は玉貸機から、少なくともアウト情報、セーフ情報、大当り情報及び玉貸情報を収集し、これらの遊技情報にもとづいて、売上及び/又は割数の予測を行う遊技場管理装置であって、
    アウト情報及び/又はセーフ情報にもとづいて、稼働状態の遊技機を判定する稼働台判定手段と、
    玉貸情報及び/又は大当り情報にもとづいて、貸玉遊技状態の稼働遊技機を判定する貸玉遊技台判定手段と、
    玉貸情報及び/又は大当り情報にもとづいて、持玉遊技状態の稼働遊技機を判定する持玉遊技台判定手段と、
    貸玉遊技台における所定時間後の予測売上を算出する貸玉遊技台売上予測手段と、
    持玉遊技台における所定時間後の予測売上を算出する持玉遊技台売上予測手段と、を備える
    ことを特徴とする遊技場管理装置。
  2. 前記持玉遊技台売上予測手段が、
    所定時間後まで売上が発生しないと予測される非売上持玉遊技台と、
    所定時間後までに持玉が無くなり、追加的な売上が発生すると予測される追加売上持玉遊技台とを判別し、
    追加売上持玉遊技台における所定時間後の予測売上を算出する
    請求項1記載の遊技場管理装置。
  3. 前記貸玉遊技台売上予測手段が、
    所定時間後まで売上が継続すると予測される全売上貸玉遊技台と、
    所定時間後までに大当りが発生し、大当り後に売上が発生しないと予測される部分売上貸玉遊技台とを判別し、
    全売上貸玉遊技台及び部分売上貸玉遊技台における所定時間後の予測売上を算出する
    請求項1又は2記載の遊技場管理装置。
  4. 前記貸玉遊技台売上予測手段及び前記持玉遊技台売上予測手段による稼働遊技機の予測売上を合計し、これに現時点の全体売上を加えて所定時間後の予測全体売上とする全体売上予測手段を備える
    請求項1〜3のいずれかに記載の遊技場管理装置。
  5. 所定時間後の予測景品玉数を前記予測全体売上で除算して所定時間後の予測割数とする全体割数予測手段を備える
    請求項1〜4のいずれかに記載の遊技場管理装置。
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