JP2023103853A - 遊技用装置及び遊技用プログラム - Google Patents
遊技用装置及び遊技用プログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2023103853A JP2023103853A JP2022004622A JP2022004622A JP2023103853A JP 2023103853 A JP2023103853 A JP 2023103853A JP 2022004622 A JP2022004622 A JP 2022004622A JP 2022004622 A JP2022004622 A JP 2022004622A JP 2023103853 A JP2023103853 A JP 2023103853A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- game
- player
- information
- model
- amount
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000006870 function Effects 0.000 description 45
- 239000004576 sand Substances 0.000 description 30
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 27
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 27
- 244000035744 Hura crepitans Species 0.000 description 8
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000010365 information processing Effects 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 230000004044 response Effects 0.000 description 2
- 240000007594 Oryza sativa Species 0.000 description 1
- 235000007164 Oryza sativa Nutrition 0.000 description 1
- 230000006399 behavior Effects 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 235000009508 confectionery Nutrition 0.000 description 1
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000006872 improvement Effects 0.000 description 1
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 230000008569 process Effects 0.000 description 1
- 235000009566 rice Nutrition 0.000 description 1
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Pinball Game Machines (AREA)
Abstract
Description
本実施形態における遊技用システム1は、プログラム(遊技用プログラム)に制御されたコンピュータにより動作する。
プログラムは、コンピュータの各構成要素に指令を送り、所定の処理、例えば、遊技用装置におけるデータの送受信、記憶及び演算等を行わせる。
遊技用システム1は、プログラムとコンピュータとが協働した具体的手段により実現されるものであり、プログラムの全部又は一部は、磁気ディスク、光ディスク及びその他任意のコンピュータで読み取り可能な記憶媒体により提供され、記憶媒体から読み出されたプログラムがコンピュータにインストールされて実行される。
なお、プログラムは、記憶媒体を介さず、通信回線を通じて直接にコンピュータにロードして、実行することも可能である。
図1は、本発明の一実施形態に係る遊技用システム1の構成を概略化した図であり、遊技機10、各台計数機能付きサンド20、台コンピュータ30、島コンピュータ40、ホールコンピュータ50等が、所定のネットワーク(例えば、ローカル・エリア・ネットワーク)を介してデータ通信可能に接続されている。
遊技機10は、遊技状態として、遊技媒体を所定の割合で費やす通常遊技状態と、通常遊技状態より遊技媒体の増加が期待できる特別遊技状態(ボーナス、大当り)等があり、ボーナス等に当選すると、その後の入賞によって大量の遊技媒体が払い出されるようにゲームが制御される。
また、遊技機10は、ボーナス等の当選確率が異なる通常1~6の6段階の設定値を設定することができ、設定値によって、その日の遊技機10の当選確率を決定することができる。
具体的には、遊技機10は、通常、設定値が大きい方が遊技媒体の出玉率も高く、一方、設定値が小さい方が遊技媒体の出玉率も低いことから設定値の大小によって出玉率を漸次調整できる構成になっている。
このような遊技機10は、台コンピュータ30と通信可能に接続されており、台コンピュータ30へ遊技情報を送信する。
なお、遊技機10は、遊技者が遊技媒体に触れられないように構成された、所謂封入式遊技機(管理遊技機)であっても良い。
例えば、獲得した遊技媒体の計数は、各台計数機能付きサンド20の下部に設けられた投入口から遊技媒体を投入することで計数が行われ、計数された遊技媒体の払い戻しは、遊技者による払戻操作に基づいて払出口から遊技媒体を払い出すことにより行われる。
また、投入金額に応じた遊技媒体の貸し出しは、遊技者による貸出操作に基づいて払出口から遊技媒体を払い出すことにより行われる。
各台計数機能付きサンド20は、台コンピュータ30と通信可能に接続されており、取引情報(以下、遊技情報ともいう)を台コンピュータ30に送信する。
台コンピュータ30は、遊技機10及び各台計数機能付きサンド20から送信される各種情報を受信し、適宜蓄積して島コンピュータ40へ送信する。
島コンピュータ40は、ホールコンピュータ50からの要求に応じて、又は所定の周期ごとにホールコンピュータ50に各種情報を送信する。
ホールコンピュータ50は、遊技機10及び各台計数機能付きサンド20から送信される各種情報を処理する機能を備え、この処理により算出される営業情報等を管理する。
このようなホールコンピュータ50は、図2に示すように、通信部51と、記憶部52と、操作部53と、表示部54(表示手段)と、制御部55(判定手段、収集手段)とから構成されている。
例えば、遊技機10からは、図3に示すように、遊技媒体の投入数を示す「アウト情報」、遊技媒体の払出数を示す「セーフ情報」、遊技者に有利な大当りやボーナス等の特別遊技の発生を示す「状態情報」、1ゲームの実行を示す「スタート情報」等を受信できる。
通信部51は、各遊技機10を特定可能な情報とともに、これらの遊技情報を受信する。
例えば、遊技者は、遊技の開始に当たり、各台計数機能付きサンド20に現金を投入して、貸出操作を行うことにより、遊技媒体の貸し出しを行う。
そして、貸し出された遊技媒体は、遊技機10に投入され遊技が開始される。
遊技の結果、獲得した遊技媒体は、各台計数機能付きサンド20に投入されるとともに、各台計数機能付きサンド20に対して計数操作を行うことにより計数される。
計数された遊技媒体を再び遊技に用いるときには、各台計数機能付きサンド20に対して払戻操作を行うことにより払い戻すことができる。
遊技を終了するときには、各台計数機能付きサンド20に対して返却操作を行うことにより計数された遊技媒体の残数、投入された現金の残高の記録されたカードが返却される。
(A)「紙幣投入」は、遊技者による紙幣の投入を示す情報であり、この情報から、紙幣の投入、金種等が特定される。
(B)「カード挿入」は、遊技者によるカードの挿入を示す情報であり、この情報から、カードの挿入、投入金額の残高、持玉の残数及びカードを識別可能なカードID等が特定される。
(C)「カード返却」は、遊技者によるカードの返却操作を示す情報であり、この情報から、カードの返却、投入金額の残高、持玉の残数及びカードを識別可能なカードID等が特定される。
(D)「貸出」は、遊技者による貸出操作を示す情報であり、この情報から、貸出額(貸出玉数)、残高等が特定される。
(E)「計数」は、遊技者による計数操作を示す情報であり、この情報から、計数された玉数、持玉の残数等が特定される。
(F)「払戻」は、遊技者による払戻操作を示す情報であり、この情報から、持玉から払い戻された玉数、持玉の残数等が特定される。
(G)「カードスタック」は、各台計数機能付きサンド20に備えるカードリーダ/ライタからカード収納部へのカードの搬送を示す情報であり、この情報から、カードのスタック、投入金額の残高、持玉の残数、及びスタックされたカードを識別可能なカードID等が特定される。
(H)「カードセット」は、カード収納部からカードリーダ/ライタへのカードの搬送を示す情報であり、この情報から、カードのセット、投入金額の残高、持玉の残数、及びセットされたカードを識別可能なカードID等が特定される。
なお、本実施形態では、各台計数機能付きサンド20にカードライタを備える構成とし、投入金額の残高、持玉の残数、カードID等の情報をカードに直接書き込み可能としたが、これに加え、又はこれに代えて、投入金額の残高、持玉の残数等の情報をカードIDと関連付けて各台計数機能付きサンド20等が記憶、管理しても良い。
また、「カード挿入」と「カードセット」を分けて記載したが、「カード挿入」に「カードセット」を含むこともできる。
記憶部52は、遊技機10から送信される「アウト情報」、「セーフ情報」等の遊技情報を図5で示した各遊技機10を特定可能な遊技機情報に対応付けて記憶する。
「遊技機ID」は、遊技場に設置されている遊技機10ごとに割り当てられた台番号等の遊技機10を特定する情報である。
「機種(機種コード)」は、遊技機10がパチンコ機10aであるか、パチスロ機10bであるか等の情報を含む遊技機10の機種を特定する情報である。
なお、パチンコ機10aの場合は、相対的に大当りの当選確率が高く出玉が少ない甘デジタイプ、相対的に大当りの当選確率が低く出玉が多いマックスタイプ等の情報、パチスロ機10bの場合は、ビックボーナスやレギュラーボーナス等のボーナスの入賞によってメダルを獲得するAタイプ、ボーナスに加え、小役等の入賞をアシストするAT遊技状態を有するA+ATタイプ等の機種タイプの情報を機種の情報として、適宜設定して加えても良い。
「シリーズ機」は、機種名パート1、機種名パート2等のように連番で命名されたものが多く、スペック(例えば、大当り確率等)は異なるが、遊技機10の外観、演出、テーマ等の構成要素に統一感がある同じ版権のシリーズ機(親子機)を特定する情報である。
「キャラクタ(版権)」は、パチンコ機10aとパチスロ機10bで同一のキャラクタを用いた遊技機10もあることから、パチンコ機10a、パチスロ機10bの種別を問わず、遊技機10に使用されるアニメ、ゲーム及び映画等といったキャラクタを特定する情報である。
「メーカー」は、遊技機10を製造した遊技機メーカーを特定する情報である。
「導入日」は、遊技場に導入され、稼働を開始した日を特定する情報である。
この遊技機情報により、各遊技機10を「機種(機種コード)ごと」、「シリーズ機ごと」、「キャラクタ(版権)ごと」、「メーカーごと」、「導入日ごと」等の種々の種類ごとに区分けできる。
取引情報は、ホールコンピュータ50からの要求に応じて、各台計数機能付きサンド20から送信される情報であり、これを、区分された期間ごとに、遊技機10から送信される遊技情報に対応付けて、遊技機10ごとに順次蓄積できる。
表示部54が表示する営業情報は、後述する遊滞情報等が挙げられる(図16等参照)。
制御部55は、特定手段として機能することにより、記憶部52に記憶された取引情報から、遊技者の傾向や動向(以下、遊技動向ともいう)等を特定する。
図6は、遊技機ID「001」の遊技機10に対応して設置される各台計数機能付きサンド20における、ある時間帯(「15:19」~「16:13」)の取引情報の推移を示している。
本実施形態では、上から下に向かって早い取引時間から遅い取引時間になるように表示している。
また、カードには、その種類として、会員登録された遊技者に対して予め遊技場から貸与、又は譲渡される会員カードと、会員登録のない一般遊技者が使用可能な一般カード(所謂ビジターカード)があり、この取引情報では一般カードを用いた取引情報を示している。
また、特に図示しないが、この取引情報において、取引に用いたカードの種類を特定可能なカード区分を設けることもできる。
このような取引情報から、制御部55は、遊技者ごとの遊技期間を図7(a)、(b)に示す判定条件に基づいて遊技者ごとの遊技した期間を特定する。
具体的には、条件aは、残高なし及び持玉残数なしを示す「カードの挿入」を遊技者が入れ替わったものと判定する条件である。
このような「カード挿入」から店員によるカードの補充が想定されることから、この条件の成立時に、「カード挿入」の前後で遊技者が入れ替わったものと判定する。
この条件は、「カード返却」と、これに続く「カード挿入」から成否が判定される。
特に、「カード返却」と「カード挿入」から特定されるそれぞれのカードIDが異なるときに条件が成立し判定する。
また、「カード挿入」において、これより特定される残高、持玉残数のうち少なくとも一方が「あり」を示すことが条件成立となる。
このような取引情報の組合せにより、各取引が行われた間に、遊技者が入れ替わったものと判定する。
この場合、「カード返却」までが前の遊技者の遊技期間、「カード挿入」からが後の遊技者の遊技期間と判定する。
なお、「カード返却」と、これに続く残高あり、又は持玉残数ありを示す「カード挿入」から特定されるそれぞれのカードIDが同じとき、例えば、図6に示す例では、取引番号14における「カード返却」から特定されるカードID(002)と、これに続く取引番号15における「カード挿入」から特定されるカードID(002)とがそれぞれ同じときには、図7(b)に示す条件fの成立と判定し、同一の遊技者による継続遊技と判定できる。
この条件は、取引情報において、「カードスタック」の後に「カード挿入」があり、特に、「カード挿入」から特定される残高、持玉残数のうち少なくとも一方が「あり」を示すときに条件成立と判定する。
このような取引情報の組み合わせにより、「カードスタック」から遊技の終了が特定されるとともに、残高あり、又は持玉残数ありを示す「カード挿入」から新たな遊技の開始が特定されることから、遊技者が入れ替わったものと判定できる。
この場合、例えば、「カードスタック」までが前の遊技者の遊技期間、「カード挿入」からが後の遊技者の遊技期間と特定できる。
取引番号25における残高あり(¥2000)、及び持玉残数あり(125玉)を示す「カード挿入」があることから、「カードスタック」までが前の遊技者の遊技期間、「カード挿入」からが後の遊技者の遊技期間と判定できる。
この条件は、取引情報において、「カードスタック」と、これに続く「紙幣投入」から成否が判定される。
特に、「カードスタック」から「紙幣投入」までの時間が所定時間を超えるときに条件成立と判定する。
このような取引情報の組み合わせにより、「カードスタック」から遊技の終了が特定されるとともに、これに続く所定時間経過後の「紙幣挿入」から新たな遊技の開始が特定されることから、遊技者が入れ替わったものと判定できる。
この場合、例えば、「カードスタック」までが前の遊技者の遊技期間、「紙幣挿入」からが後の遊技者の遊技期間と特定できる。
また、所定時間は、例えば「5分」等、遊技場の管理者等が適宜設定可能な時間とすることができる。
なお、「カードスタック」と、これに続く「紙幣投入」が所定時間(例えば、5分)以内に記憶されたときには、図7(b)に示す条件gの成立と判定し、同一の遊技者による継続遊技が判定される。
例えば、図6で示す例では、取引番号5における「カードスタック」とこの「カードスタック」から2分経過後(所定時間以内)の取引番号6における「紙幣投入」とから、同一の遊技者による継続遊技が判定される。
この条件は、残高ありを示す「カード返却」、又は「カードスタック」と、これに続く「計数」から成否が判定される。
このような取引情報の組み合わせにより、例えば、残高ありを示す「カード返却」からは、大当たり等の特別遊技の発生により貸出の必要性がなくなったとの遊技者の判断に基づく返却操作が想定され、また、「カードスタック」からは、遊技終了間際の特別遊技の発生が想定される。
このような一連の取引情報の組み合わせにより、同一の遊技者による継続遊技と判定できる。
なお、この場合、「カード返却」、又は「カードスタック」から「計数」までの間に、「紙幣投入」、又は残高あり等を示す「カード挿入」がないことが条件となる。
また、取引番号20における「カードスタック」と、これに続く取引番号21における「計数」から、同一の遊技者による継続遊技が判定される。
例えば、ホールコンピュータ50は、遊技者の遊技動向の特定により、遊技者ごとの遊技期間を特定できる。
遊技場の管理者等は、営業情報を指標として、日々の遊技場の運営に活用しているが、この営業情報は、遊技者が遊技を行えば、殆ど遊技を行わない遊技者の遊技情報も一律に収集され算出される。
その結果、営業情報には、遊技を長時間行う、所謂ヘビーユーザー以外の遊技者の遊技情報も含まれてしまうため、経営上極めて重要なヘビーユーザーの遊技情報が希薄となってしまうことがあった。
そこで、本実施形態のホールコンピュータ50は、遊技者の遊技動向を特定するとともに、さらに遊技者の中からヘビーユーザーを特定する。
なお、以下の説明では、ヘビーユーザーを遊滞の定義に該当した遊技者ともいい、遊技者がヘビーユーザーか否かの判定は、以下に説明する遊滞の定義に該当するか否かにより判定される。
本実施形態では、一営業日中に遊技価値(例えば、金額、遊技媒体)を一定以上利用して遊技を行う遊技者をヘビーユーザーとしている。
例えば、以下に示す条件(1)~(3)のうち、少なくとも1つに該当する遊技者をヘビーユーザーと定義する。
(1)同一機種内で使用した合計金額(売上げ)が「10000円以上(特定数量)」であること。
(2)同一機種内のパチンコ機10aで使用した合計遊技球数(アウト総数)が「5000玉以上(特定数量)」であること。
(3)同一機種内のパチスロ機10bで使用した合計メダル数(アウト総数)が「2500枚以上(特定数量)」であること。
具体的には、各台計数機能付きサンド20から送信される取引情報に基づいて、ヘビーユーザーか否かが判定される。
「売上情報」は、遊技者により各台計数機能付きサンド20に現金が投入されると、例えば、遊技球を用いるパチンコ機10aの場合、25玉(貸出単価を4円/玉:100円)の遊技球の貸出しが行われるごとに1回送信され、メダルを用いるパチスロ機10bの場合、5枚(貸出単価を20円/枚:100円)のメダルの貸出しが行われるごとに1回送信される。
また、一度の遊技媒体の貸出し操作によって払い出される遊技媒体の数が設定されているため、例えば、一度に125玉が貸玉として払い出されるように設定されている場合は、一度の遊技媒体の貸出し操作によって「売上情報」が5回送信される。
「再プレイ情報」は、遊技者による貯玉の払戻し操作が行われると、例えば、パチンコ機10aの場合、25個の遊技媒体の払い出しが行われるごとに1回送信され、パチスロ機10bの場合、5枚のメダルの払い出しが行われるごとに1回送信される。
制御部55は、合計金額が「10000円以上」であると判定した場合には、その遊技していた遊技者を遊滞の定義に該当する遊技者として判定する(S10:Yes:S13)。
具体的には、遊技機10から送信される「アウト情報」に基づいて、ヘビーユーザーか否かが判定される。
「アウト情報」は、遊技中に遊技機10から送信される遊技情報であり、例えば、パチンコ機10aの場合、遊技球を10玉使用するごとに1回送信され、パチスロ機10bの場合、メダルを1枚投入するごとに1回送信される。
制御部55は、合計遊技球数が「5000玉以上」であると判定した場合には、その遊技していた遊技者を遊滞の定義に該当する遊技者として判定する(S11:Yes、S13)。
制御部55は、合計メダル数が「2500枚以上」であると判定した場合には、その遊技していた遊技者を遊滞の定義に該当する遊技者として判定する(S12:Yes、S13)。
そして、制御部55は、(1)~(3)の全条件の何れも満たさないと判定した場合には、その遊技者を遊滞の定義に該当しない遊技者として判定し、処理を終了する(S12:No)。
なお、遊滞の定義として説明した(1)~(3)の条件の他に、他の条件を追加したり、或いは一部の条件を省略しても良い。
図10及び図11(図10で示す遊技者の遊技動向を表で示す)は、機種A~機種Cの遊技機10が設置された遊技場において、遊技者1~遊技者5がどの機種の遊技機10に、どの程度の遊技価値(例えば、金額、遊技媒体)を使用したのかを時間帯ごとに示した一例である。
図10及び図11は、遊技場が開店してから閉店するまでの1日の営業時間における遊技者の遊技動向の一例であり、理解を容易にするために適宜誇張した遊技者の遊技動向である。
遊技場には、台番号が1番台~3番台の計3台の機種Aと、台番号が10番台~15番台の計5台の機種Bと、台番号が100番台~101番台の計2台の機種Cがそれぞれ設置されている。
これらの遊技機10は、何れもパチンコ機10aで、貸出単価を4円/玉とする。
なお、遊技者1~遊技者5は、取引情報に含まれるカードID等に基づき識別された遊技者に関する識別情報であり、同一機種間の移動であっても、台番号が異なれば、遊技者が台移動したものとして説明する。
まず、図12を参照しながら機種Aにおける各遊技者の遊技動向について説明する。
遊技者1は、「10:00~10:30」(1番台)の時間帯と、「12:00~12:20」(2番台)の時間帯で機種Aの遊技機10を遊技している。
このとき、遊技者1が機種Aの遊技に使用した合計金額は、「8000円」(合計金額=5000円+3000円)であり、遊技者1が機種Aの遊技に使用した合計遊技球数は、「5200玉」(合計遊技球数=3000玉+2200玉)である。
そのため、制御部55は、遊技者1が機種Aの遊技に使用した合計遊技球数が「5000玉」以上であるため、遊技者1を機種Aにおける遊滞の定義に該当する遊技者として判定する。
このように、制御部55は、台番号が異なっていても同一機種内であれば、同一機種内における使用金額や使用遊技球数をそれぞれ合計して、遊滞の定義に該当するか否かを判定する。
このとき、遊技者2が機種Aの遊技に使用した合計金額は、「10000円」であり、遊技者2が機種Aの遊技に使用した合計遊技球数は、「10000玉」である。
そのため、制御部55は、遊技者2が使用した合計金額が「10000」円以上であり、さらに、遊技者2が使用した合計遊技球数が「5000玉」以上であるため、遊技者2を機種Aにおける遊滞の定義に該当する遊技者として判定する。
なお、この場合、制御部55は、合計金額が特定数量であるか否かを優先的に判定するが、合計遊技媒体数(合計遊技球数、合計メダル数)が特定数量であるか否かを優先的に判定するようにしても良い。
このとき、遊技者3が機種Aの遊技に使用した合計金額は、「500円」であり、遊技者3が機種Aの遊技に使用した合計遊技球数は、「80000玉」である。
そのため、制御部55は、遊技者3が機種Aの遊技に使用した合計遊技球数が「5000玉」以上であるため、遊技者3を機種Aにおける遊滞の定義に該当する遊技者として判定する。
このとき、遊技者4が機種Aの遊技に使用した合計金額は、「1000円」であり、遊技者4が機種Aの遊技に使用した合計遊技球数は、「300玉」である。
そのため、制御部55は、遊技者4が機種Aの遊技に使用した合計金額及び合計遊技球数の何れも遊滞の定義を満たさないため、遊技者4を機種Aにおける遊滞の定義に該当しない遊技者として判定する。
遊技者1は、「10:30~11:00」(10番台)の時間帯と、「13:00~13:05」(11番台)の時間帯と、「13:05~13:10」(12番台)の時間帯で機種Bの遊技機10を遊技している。
このとき、遊技者1が機種Bの遊技に使用した合計金額は、「9000円」(合計金額=8000円+500円+500円)であり、遊技者1が機種Bの遊技に使用した合計遊技球数は、「4400玉」(合計遊技球数=4000玉+200玉+200玉)である。
そのため、制御部55は、遊技者1が機種Bの遊技に使用した合計金額及び合計遊技球数の何れも遊滞の定義を満たさないため、遊技者1を遊滞の定義に該当しない遊技者として判定する。
このとき、遊技者2が機種Bの遊技に使用した合計金額は、「20000円」(合計金額=10000円+10000円)であり、使用した合計遊技球数は、「8000玉」(合計遊技球数=4000玉+4000玉)である。
そのため、制御部55は、合計金額が「10000」円以上であり、さらに、遊技者2が使用した合計遊技球数が「5000玉」以上でもあるため、遊技者2を機種Bにおける遊滞の定義に該当する遊技者として判定する。
このとき、遊技者4が機種Bの遊技に使用した合計金額は、「8000円」であり、遊技者4が機種Bの遊技に使用した合計遊技球数は、「4000玉」である。
そのため、制御部55は、遊技者4が機種Bの遊技に使用した合計金額及び合計遊技球数の何れも遊滞の定義を満たさないため、遊技者4を機種Bにおける遊滞の定義に該当しない遊技者として判定する。
遊技者1は、「11:00~12:00」(100番台)の時間帯で機種Cの遊技機10を遊技している。
このとき、遊技者1が機種Cの遊技に使用した合計金額は、「12000円」であり、遊技者1が機種Cの遊技に使用した合計遊技球数は、「4000玉」である。
そのため、制御部55は、遊技者1が機種Cの遊技に使用した合計金額が「10000円」以上であるため、遊技者1を機種Cにおける遊滞の定義に該当する遊技者として判定する。
このとき、遊技者5が機種Cの遊技に使用した合計金額は、「1000円」であり、遊技者5が機種Cの遊技に使用した合計遊技球数は、「80000玉」である。
そのため、制御部55は、遊技者5が機種Cの遊技に使用した合計遊技球数が「5000玉」以上であるため、遊技者5を機種Cにおける遊滞の定義に該当する遊技者として判定する。
なお、以下の説明では、遊滞の定義に該当する遊技者のみの遊技情報が収集されたデータを遊滞データ(特定遊技情報)といい、遊滞の定義に該当しない遊技者も含めた全遊技者の遊技情報が収集されたデータを遊技データとして説明する。
遊滞データを用いて算出される遊滞情報として、図15に示すように、例えば、遊滞人数、遊滞、遊滞アウト、遊滞セーフ、遊滞売上げ、遊滞再プレイ売上げ、遊滞通常アウト等が挙げられる。
以下、各種遊滞情報について説明する。
遊滞人数により、遊滞人数としてカウントされるヘビーユーザーが該当機種に対してどの程度遊技しているかが特定される。
例えば、図12に示す例では、遊技者1と遊技者2と遊技者3が遊滞の定義に該当した遊技者であるため、機種Aにおける遊滞人数は、「3人」と算出される。
関連して、機種Aにおける遊技人数は、遊滞の定義に該当しない遊技者4も含めた「4人」と算出される。
遊滞=遊滞人数÷該当機種の設置台数
遊滞の値が大きいほど、ヘビーユーザーの人数に対して該当機種が不足していることを示している。
そのため、遊滞は、該当機種の増減台を検討する上で重宝する営業情報といえる。
例えば、図12に示す例では、機種Aにおける遊滞人数は、「3人」であり、機種Aの設置台数は、「3台」(1番台~3番台)であるため、機種Aの遊滞は、「1」(遊滞=「3人」÷「3台」)と算出される。
遊滞アウト=遊滞の定義に該当した遊技者の遊滞アウト総数÷遊滞人数
遊滞アウト総数は、「アウト情報」の受信数を計数することにより算出される。
遊滞アウトにより、ヘビーユーザーが使用した平均遊技媒体数が特定される。
例えば、図12に示す例では、機種Aにおける遊滞の定義に該当した遊技者の遊滞アウト総数は、「95200玉」(遊滞アウト総数=「5200玉」+「10000玉」+「80000玉」)であり、機種Aにおける遊滞人数は、「3人」であるため、機種Aの遊滞アウトは、「31733玉(小数点以下切捨て)」(遊滞アウト=「95200玉」÷「3人」)と算出される。
関連して、遊技データを用いて算出される機種Aにおけるアウト総数は、遊滞の定義に該当しない遊技者4のアウトも含めた「95500玉」(アウト総数=「5200玉」+「10000玉」+「80000玉」+「300玉」)であり、機種Aにおける遊技人数は、「4人」であるため、機種Aのアウトは、「23875玉(小数点以下切捨て)」(アウト=「95500玉」÷「4人」)と算出される。
遊滞セーフ=遊滞の定義に該当した遊技者の遊滞セーフ総数÷遊滞人数
遊滞セーフ総数は、「セーフ情報」の受信数を計数することにより算出される。
「セーフ情報」は、遊技中に遊技機10から送信される遊技情報であり、例えば、パチンコ機10aの場合、遊技球を10玉付与されるごとに1回送信され、パチスロ機10bの場合、メダルを1枚付与されるごとに1回送信される。
そのため、制御部55は、「セーフ情報」を用いて、遊滞セーフを算出でき、算出した遊滞セーフにより、ヘビーユーザーが獲得した平均遊技媒体数が特定される。
遊滞売上げ=遊滞の定義に該当した遊技者の遊滞売上げ総数÷遊滞人数
遊滞売上げにより、ヘビーユーザーが使用した利用時の平均金額が特定される。
例えば、図12に示す例では、機種Aにおける遊滞の定義に該当した遊技者の遊滞売上げ総数は、「18500円」(遊滞売上げ総数=「8000円」+「10000円」+「500円」)であり、機種Aにおける遊滞人数は、「3人」であるため、機種Aの遊滞売上げは、「6166円(小数点以下切捨て)」(遊滞売上げ=「18500円」÷「3人」)と算出される。
関連して、遊技データを用いて算出される機種Aにおけるカード利用時の売上げ総数は、遊滞の定義に該当しない遊技者4の売上げも含めた「19500円」(売上げ総数=「8000円」+「10000円」+「500円」+「1000円」)であり、機種Aにおける遊技人数は、「4人」であるため、機種Aの売上げは、「4875円」(売上げ=「19500玉」÷「4人」)と算出される。
遊滞再プレイ売上げ=遊滞の定義に該当した遊技者の再プレイ遊滞売上げ総数÷遊滞人数
遊滞再プレイ売上げにより、ヘビーユーザーが使用した再プレイ時の平均金額が特定される。
遊滞通常アウト=遊滞の定義に該当した遊技者の通常中遊滞アウト総数÷遊滞人数
遊滞通常アウトにより、ヘビーユーザーが使用した通常中の平均遊技媒体数が特定される。
本実施形態では、このような各種遊滞情報を算出することで、遊技場経営の有益な情報となるヘビーユーザーの遊技の特徴を把握できる。
遊滞情報は、図16に示すように、例えば、機種ごとに比較可能に表示される。
図16に示す例では、機種Aの遊滞人数(3人)は、機種Bの遊滞人数(1人)や機種Cの遊滞人数(2人)より多いため、機種Aは、相対的にヘビーユーザーが好む機種であることを推測できる。
また、機種Aや機種Cの遊滞(1)は、機種Bの遊滞(0.2)より大きいため、機種Aや機種Cは、機種Bに比べてヘビーユーザーの人数に対して不足状況にあることを推測できる。
これにより、利益につながりやすいヘビーユーザーの遊技の特徴が一目で把握できるため、遊技機10の稼働率の向上が見込める。
なお、表示部54には、図17に示す遊滞情報の他、例えば、図15で説明した他の遊滞情報等も表示できる。
その結果、今まであまり活用されていなかったヘビーユーザーにスポットを当てた遊滞情報を、今後の遊技場経営の重要な営業資料として用いることができる。
なお、遊滞情報は、各台計数機能付きサンド20等、表示画面を備えた他の装置(例えば、呼出しランプ)においても表示できる。
その結果、殆ど遊技を行わない遊技者の遊技情報を除外して収集、算出できるため、ヘビーユーザーの遊技情報が希薄となることを防止できる。
これにより、ヘビーユーザーの遊滞情報(特定情報)を表示部54に表示できるため、ヘビーユーザーの傾向及び動向を容易に把握できる。
そして、このような機能は、記憶部52に備えるハードディスク等の記憶手段に記憶されたプログラム(及びデータ)をコンピュータとして構成された制御部55(又はこれに備えるCPU)が実行することにより実現される。
そのため、経営上極めて重要なヘビーユーザーの傾向及び動向を把握しにくい営業情報であった。
本実施形態のホールコンピュータ50によれば、ヘビーユーザーの遊技状況を加味した遊技者の遊技動向、遊技機10の分析ができる。
これにより、適切な遊技機10の選定、入替、設置等を行うための遊技場経営の有益な情報を得ることができる。
(1)本発明の遊技用装置として、ホールコンピュータ50に適用した例を用いて説明したが、この他にも各台計数機能付きサンド20、台コンピュータ30及び島コンピュータ40に加え、遊技媒体計数機、POS端末、データ公開機等、その他遊技用システム1に接続可能な各装置にも適用できる。
例えば、各台計数機能付きサンド20からホールコンピュータ50に送信される取引情報は、各台計数機能付きサンド20から送信されずにその記憶手段に記憶されたままでも良く、この場合、各台計数機能付きサンド20自体が本発明に係る遊技用装置として機能させることができる。
(2)遊技者が遊滞の定義に該当するか否かの判定として、各台計数機能付きサンド20から送信される「売上情報」、又は遊技機10から送信される「アウト情報」を使用した例を説明したが、この他にも他の遊技情報(例えば、「セーフ情報」、「状態情報」、「スタート情報」)や取引情報(例えば、「再プレイ情報」)等を用いて、判定を行う構成としても良い。
(3)、同一機種内における使用金額及び使用遊技球数を合計して、遊滞の定義に該当する遊技者か否かを判定する例について説明したが、遊技機10ごと又は遊技機10の移動回数(例えば、3回まで)ごとの使用金額及び使用遊技球数を合計して、判定を行う構成としても良い。
(4)各台計数機能付きサンド20の取引情報に基づいて、遊技者の「入れ替わり」及び遊技の「継続」を判定することにより、遊技者の遊技動向を特定する方法について説明したが、この他にも各台計数機能付きサンド20に内蔵されたカメラや遊技場内の監視カメラ等を利用した顔認証技術に基づいて遊技動向を特定しても良い。
(5)遊技者が遊滞の定義に該当するか否かの判定として、一般カードを使用した例を説明したが、この他にも会員カードを使用した取引情報から遊技者がヘビーユーザーか否かの判定を行う構成としても良い。
(6)各台計数機能付きサンド20は、取引情報を区分された期間ごとに一括してホールコンピュータ50に送信するようにしているが、送信のタイミングや区分される期間等は、任意に設定できる。
(7)各台計数機能付きサンド20における取引情報を台コンピュータ30や島コンピュータ40等の中継機器を経由してホールコンピュータ50に送信した例を説明したが、直接、ホールコンピュータ50に送信する構成としても良い。
(8)遊滞の定義として説明した(1)~(3)の条件における特定数量は、遊技機10の貸出単価ごと、機種ごと(例えば、移動前の機種、移動後の機種)、機種タイプごと、稼働状態ごと等に応じて、適宜変更しても良い。
例えば、貸出単価ごとに、特定数量を設定できる。
この場合、例えば、パチンコ機10aにおいては、貸出単価を4円/玉としたときの特定数量を「5000玉以上」、貸出単価を2円/玉としたときの特定数量を「10000玉以上」とし、パチスロ機10bにおいては、貸出単価を20円/枚としたときの特定数量を「2500枚以上」、貸出単価を5円/枚としたときの特定数量を「10000枚以上」とすること等が挙げられる。
(9)遊滞の定義として説明した(1)~(3)の条件における特定数量の値は、適宜追加することもできる。
例えば、パチンコ機10aの場合、条件1:合計金額「10000円」、合計遊技球数「5000玉」と、条件2:合計金額「20000円」、合計遊技球数「10000玉」等の2種類以上の特定数量の変更不能な条件をそれぞれ設定すること等が挙げられる。
この場合、制御部55は、条件1かつ、条件2未満の遊技情報が収集されたデータを「遊滞データ」として収集し、条件2以上の遊技情報が収集されたデータを「超遊滞データ」として収集する。
(10)制御部55は、遊技者が遊滞の定義に該当するか否かの判定に際し、特定数量の変更不能な遊技価値に基づいて算出される遊滞データの遊滞設定テーブルを用いるが、この他にも特定数量の変更設定ごと、機種ごと、機種タイプごと、稼働状態ごと等に応じて、他の遊滞設定テーブルを追加しても良い。
例えば、図18に示すように、特定数量の変更不能な遊技価値に基づき算出される遊滞データの遊滞設定テーブル以外に、特定数量の変更可能な遊技価値に基づき算出される遊滞データの遊滞設定テーブル(太枠で囲まれたテーブル)を追加すること等が挙げられる。
この場合、表示部54には、これら2つの遊滞設定テーブルを同時又は個別に表示できる。
10 遊技機
20 各台計数機能付きサンド
30 台コンピュータ
40 島コンピュータ
50 ホールコンピュータ(遊技用装置)
51 通信部
52 記憶部
53 操作部
54 表示部(表示手段)
55 制御部(判定手段、収集手段)
Claims (6)
- 特定機種について遊技者が使用した遊技価値の数量が、特定数量であるか判定可能な判定手段と、
前記判定手段により特定数量であると判定された遊技価値の数量を使用して遊技を行った遊技者の特定遊技情報を収集可能な収集手段と、
前記収集手段が収集した遊技者の特定遊技情報に関する特定情報を表示可能な表示手段と、
を備えることを特徴とする遊技用装置。 - 前記特定情報は、
前記判定手段により特定数量であると判定された遊技価値の数量を使用して遊技を行った遊技者の人数を含む
ことを特徴とする請求項1に記載の遊技用装置。 - 前記特定情報は、
前記判定手段により特定数量であると判定された遊技価値の数量を使用して遊技を行った遊技者の人数と、前記判定手段により特定数量であると判定された遊技価値の数量の合計と、に基づく情報を含む
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技用装置。 - 前記遊技価値は、
遊技者が前記特定機種の遊技に使用した金額を含む
ことを特徴とする請求項1~3の何れか一項に記載の遊技用装置。 - 前記遊技価値は、
遊技者が前記特定機種の遊技に使用した遊技媒体を含む
ことを特徴とする請求項1~3の何れか一項に記載の遊技用装置。 - 遊技場に設置されている遊技機に対応して設けられたコンピュータを、
特定機種について遊技者が使用した遊技価値の数量が、特定数量であるか判定可能な判定手段、
前記判定手段により特定数量であると判定された遊技価値の数量を使用して遊技を行った遊技者の特定遊技情報を収集可能な収集手段、及び
前記収集手段が収集した遊技者の特定遊技情報に関する特定情報を表示可能な表示手段、
として機能させることを特徴とする遊技用プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022004622A JP7378842B2 (ja) | 2022-01-14 | 2022-01-14 | 遊技用装置及び遊技用プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022004622A JP7378842B2 (ja) | 2022-01-14 | 2022-01-14 | 遊技用装置及び遊技用プログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2023103853A true JP2023103853A (ja) | 2023-07-27 |
JP7378842B2 JP7378842B2 (ja) | 2023-11-14 |
Family
ID=87378408
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2022004622A Active JP7378842B2 (ja) | 2022-01-14 | 2022-01-14 | 遊技用装置及び遊技用プログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7378842B2 (ja) |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5969197B2 (ja) | 2011-10-31 | 2016-08-17 | 大都販売株式会社 | 遊技場管理装置 |
JP6051388B2 (ja) | 2015-02-19 | 2016-12-27 | 株式会社北電子 | 遊技場管理装置 |
JP6710352B2 (ja) | 2016-01-20 | 2020-06-17 | 株式会社北電子 | 遊技用装置 |
JP7055346B2 (ja) | 2018-02-08 | 2022-04-18 | 株式会社北電子 | 遊技用装置及びプログラム |
JP7402499B2 (ja) | 2019-12-17 | 2023-12-21 | 株式会社ピーエーネット技術研究所 | 遊技場管理システム |
-
2022
- 2022-01-14 JP JP2022004622A patent/JP7378842B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP7378842B2 (ja) | 2023-11-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2004173833A (ja) | 遊技場用管理システム | |
JP5970333B2 (ja) | 遊技場用システム | |
JP2008061849A (ja) | 貯玉管理装置 | |
JP7055346B2 (ja) | 遊技用装置及びプログラム | |
JP6653820B2 (ja) | 遊技用装置 | |
JP2004129894A (ja) | 有価遊技媒体貯蓄データの管理方法、管理システム、その付設処理装置及びその中央管理装置 | |
JP6592712B2 (ja) | 遊技管理システム | |
JP6710352B2 (ja) | 遊技用装置 | |
JP7128935B2 (ja) | 遊技用システム及びプログラム | |
JP5139131B2 (ja) | 遊技場用システム | |
JP7378842B2 (ja) | 遊技用装置及び遊技用プログラム | |
JP6966072B2 (ja) | 遊技用装置 | |
JP7292709B2 (ja) | 遊技用装置及びプログラム | |
JP5580176B2 (ja) | 遊技場用システム | |
JP4387570B2 (ja) | 遊技店営業管理システム | |
JP5236954B2 (ja) | 遊技情報管理システム | |
JP7025014B2 (ja) | 遊技用装置及びプログラム | |
JP7114066B2 (ja) | 遊技用装置及びプログラム | |
JP7080519B2 (ja) | 遊技用装置及びプログラム | |
JP7339102B2 (ja) | 遊技場用システム | |
JP5680946B2 (ja) | 遊技場用システム | |
JP6845557B2 (ja) | 遊技用装置及びプログラム | |
JP5483758B2 (ja) | 遊技場システム | |
JP2002210188A (ja) | 遊技用装置の管理装置 | |
JP2022059873A (ja) | 遊技場用システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20220706 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20230328 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230411 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20230725 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230818 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20231024 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20231025 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7378842 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |