JP2007103088A - オンボードコネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】端子の電気接続部が、回路基板のスルーホールランドに圧入される際にメッキ削りカスが発生しても、当該メッキ削りカスによる端子間の短絡を確実に防止することができるオンボードコネクタを提供すること。
【解決手段】オンボードコネクタのコネクタハウジング4の下面4cに開口部をそれぞれ形成する端子収容室6の開口周面8は、端子5との間にメッキ削りカス収容空間7を形成するようにそれぞれ設けられる。メッキ削りカス収容空間7は、電気接続部5bのスルーホールランド3への圧入の際に当該スルーホールランド3で電気接続部5bのメッキが削られることにより生成されたメッキ削りカス9を収容するために設けられている。このオンボードコネクタは、端子収容室6の開口部を塞ぐようにコネクタハウジング4の下面4cを回路基板2の上面および下面の一方2aに密着させて回路基板2に取り付けられる。
【選択図】図4

Description

本発明は、電気回路基板(以下、単に『回路基板』と記述する。)の導電性金属製のスルーホールランドに電気的に接続するように挿入される導電性金属端子(以下、単に『端子』と記述する。)を収容したコネクタハウジングを備えたオンボードコネクタ(換言すれば、回路基板直付コネクタ)の改良に関する。
従来のオンボードコネクタとして、回路基板のスルーホールランド(貫通孔)に圧入される端子に、圧入治具が当接する治具受け面を設け、端子がスルーホールランドに圧入されるとき、圧入治具の押圧力を治具受け面で受けるようにしてコネクタハウジングの変形を防止するようにしたオンボードコネクタ(基板用コネクタ)が知られている(例えば、特許文献1参照)。このオンボードコネクタは、回路基板の導電性回路パターンの一部を形成するスルーホールランドに、コネクタハウジングに配設された端子の電気接続部を圧入して電気的に接続するようにしたコネクタである。
一般に端子の外面にはメッキが施されており、電気接続部をスルーホールランドに圧入した際に当該スルーホールランドの入口部分の角によって電気接続部のメッキが削られることによりメッキ削りカス(即ち、メッキが削り取られてメッキ片となったもの)が生成される場合がある。このメッキ削りカスが隣接する端子間に跨るように接触すると、当該メッキ削りカスを介して隣接する端子間に短絡(ショート)が発生する可能性があり、改善する必要がある。
しかし、特許文献1に開示されているオンボードコネクタでは、その端子を回路基板のスルーホールランドに圧入しながら当該回路基板に取り付けられた際に、コネクタハウジングと回路基板との間に端子間に広がる空間を形成してしまうため、上述した端子間の短絡が発生する可能性が高い。
尚、その他の従来のオンボードコネクタとして、端子挿通孔が設けられた底壁部のフード部側(即ち、相手方コネクタ側)の端面に、端子挿通孔に連続する凹部を形成したオンボードコネクタ(基板用コネクタ)が知られている(例えば、特許文献2参照)。このコネクタは、端子を端子挿通孔に挿通する際、端子と端子挿通孔との擦れ合いにより発生する削りくずを凹部に収容して相手方コネクタとの嵌合不具合を防止するように構成されている。
この特許文献2に開示されているオンボードコネクタは、合成樹脂等のコネクタハウジングの削りカスが相手方コネクタとの間に挟まって生じる相手方コネクタとの嵌合不良の解消を図ったものであり、上述した端子間の短絡に関して、教示も示唆もせず、その改善になんら貢献もしない。
特開2005−222771号公報 特開2004−47323号公報
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、端子の電気接続部が、回路基板のスルーホールランドに圧入される際にメッキ削りカスが発生しても、当該メッキ削りカスによる端子間の短絡を確実に防止することができるオンボードコネクタを提供することにある。
前述した目的を達成するため、本発明に係るオンボードコネクタは、下記(1)、(2)、および(3)を特徴としている。
(1) 回路基板の上面および下面を貫通するスルーホールランドと電気的に接続するように該回路基板の上面および下面のいずれか一方上に搭載可能なオンボードコネクタであって、
相手方コネクタと電気的に接続するための電気接触部が形成された一端部を有し、更に前記スルーホールランドに圧入されることにより当該スルーホールランドの内周面と電気接触する電気接続部が形成された他端部を有し、且つ少なくとも前記電気接続部がメッキされた複数の端子と、
コネクタハウジングと、
前記コネクタハウジングの下面に開口するように当該コネクタハウジング内にそれぞれ形成された複数の端子収容室と、
を備え、
前記電気接続部が前記コネクタハウジングの前記下面からそれぞれ前記端子収容室の開口部を介して突出されるように、前記端子が前記端子収容室に収容され、
前記開口部それぞれを画成する前記端子収容室の開口周面が、前記端子との間にメッキ削りカス収容空間を形成するようにそれぞれ設けられ、
前記メッキ削りカス収容空間が、前記電気接続部の前記スルーホールランドへの圧入の際に当該スルーホールランドによって前記電気接続部のメッキが削られることにより生成されたメッキ削りカスを収容するために設けられており、そして
前記開口部を塞ぐように前記コネクタハウジングの前記下面を前記回路基板の上面および下面の一方に密着させて前記回路基板に取り付けられること。
(2) 上記(1)の構成のオンボードコネクタにおいて、
前記開口周面は、前記端子収容室が前記コネクタハウジングの前記下面側に向かって広がって開口するように形成されていること。
(3) 上記(1)または(2)の構成のオンボードコネクタにおいて、
前記開口部の周りをそれぞれ囲むように突出する前記コネクタハウジングの前記下面の枠状突部の枠状先端面が全体的に前記回路基板の上面および下面の一方に密着すること。
上記(1)の構成のオンボードコネクタでは、メッキ削りカス収容空間が、電気接続部のスルーホールランドへの圧入の際に当該スルーホールランドによって電気接続部のメッキが削られることにより生成されたメッキ削りカスを収容するために設けられている。また、上記(1)の構成のオンボードコネクタは、端子収容室の開口部を塞ぐようにコネクタハウジングの下面を回路基板の上面および下面の一方に密着させて回路基板に取り付けられる。従って、メッキ削りカスが発生しても、当該メッキ削りカスは、回路基板により塞がれ且つ端子収容室の開口周面により互いに独立するように区画されたメッキ削りカス収容空間内に収容されるので、隣接する端子へ移動することはない。それ故、メッキ削りカスによる端子間の短絡を確実に防止でき、オンボードコネクタの信頼性が高められる。
尚、上記(1)の構成の場合、開口周面によって広がるように端子収容室を形成し、これによりメッキ削りカス収容空間を形成しても、開口周面に囲まれた端子の部分を細くしてメッキ削りカス収容空間を形成しても、あるいはそれら両方の形態を採用してもよいことは言うまでもない。
これに関して、上記(2)の構成のオンボードコネクタによれば、開口周面は、端子収容室がコネクタハウジングの下面側に向かって広がって開口するように形成されているので、端子を細くせずに端子の曲げ強度を維持しつつ、十分な広さのメッキ削りカス収容空間を形成できるので好ましい。尚、上記(2)の構成の場合、開口周面は、後述する本発明の実施形態のように、端子収容室を画成する内周面を段差状に広げ、凹部を形成する面であっても、あるいは端子収容室を画成する内周面を例えばラッパ状に広げた形のもの等であってもよい。
更に、上記(3)の構成のオンボードコネクタでは、開口部の周りをそれぞれ囲むように突出するコネクタハウジングの下面の枠状突部の枠状先端面が全体的に回路基板の上面および下面の一方に密着する。よって、このような枠状突部の枠状先端面の回路基板に対する当接によりコネクタハウジングと回路基板との密着性が向上し、隙間の発生を防止することができる。尚、このような枠状突部は、合成樹脂製のコネクタハウジングを成形する際に容易に形成することができる。
本発明によれば、端子の電気接続部が、回路基板のスルーホールランドに圧入される際にメッキ削りカスが発生しても、当該メッキ削りカスによる端子間の短絡を確実に防止できるオンボードコネクタを提供することができる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための最良の形態を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
以下、本発明に係る好適な実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は本発明の一実施形態であるオンボードコネクタが回路基板上に搭載された状態を示す縦断面図、図2は複数の端子収容室の開口部が形成された図1のオンボードコネクタのコネクタハウジング下面の拡大斜視図、図3は図1のオンボードコネクタのコネクタハウジングに収容される端子の斜視図、図4は本発明の一実施形態であるオンボードコネクタの要部を示す図1の点線円IV内に描かれた部分の拡大図、図5は図1のオンボードコネクタの変形例の要部(即ち、回路基板に密着するコネクタハウジング下面の枠状突部の枠状先端面)を図4と同様に拡大して示す拡大図、そして図6は図5の枠状突部が形成された変形例のコネクタハウジング下面の拡大斜視図である。
図1〜図4に示されるように、本発明の一実施形態であるオンボードコネクタ1は、回路基板2の上面および下面を貫通するスルーホールランド3と電気的に接続するように回路基板2の上面および下面のいずれか一方2a上に搭載可能なオンボードコネクタ1である。このオンボードコネクタ1は、相手方コネクタ100の雌型端子(不図示)と電気的に接続するための雄型の電気接触部5aが形成された一端部を有し、更にスルーホールランド3に圧入されることにより当該スルーホールランド3の内周面と電気接触する電気接続部5bが形成された他端部を有し、且つ少なくとも電気接続部5bがメッキされた複数の導電性金属製の端子5と、絶縁性合成樹脂製のコネクタハウジング4と、コネクタハウジング4の下面4cに開口するように当該コネクタハウジング4内にそれぞれ形成された複数の端子収容室6と、を備える。
電気接続部5bはコネクタハウジング4の下面4cからそれぞれ端子収容室6の開口部を介して突出されるように、端子5が端子収容室6に収容される。開口部それぞれを画成する端子収容室6の開口周面8は、端子5との間にメッキ削りカス収容空間7を形成するようにそれぞれ設けられる。メッキ削りカス収容空間7は、電気接続部5bのスルーホールランド3への圧入の際に当該スルーホールランド3の入口部分の角によって電気接続部5bのメッキが削られることにより生成されたメッキ削りカス9を収容するために設けられている。そして、オンボードコネクタ1は、端子収容室6の開口部を塞ぐようにコネクタハウジング4の下面4cを回路基板2の上面および下面の一方2aに密着させて回路基板2に取り付けられる。尚、開口周面8は、端子収容室6がコネクタハウジング4の下面4c側に向かって広がって開口するように形成されている。
このように構成されたオンボードコネクタ1の詳細について以下に説明する。
雌型のコネクタハウジング4は、合成樹脂を射出成形することにより形成され、図1に示されるように、雄型の相手方コネクタ100と嵌合するための中空のフード部4bを有する有底の略角筒状部材であり、底壁4aには複数の端子収容室6が設けられている。端子収容室6には端子5がそれぞれ挿入および保持される。
図2に示されるように、コネクタハウジング4の底壁4aには、開口周面8を含む内周面により画成された同一形状の複数の端子収容室6が格子状に配列されている。従って、コネクタハウジング4の底壁4aは、開口周面8により画成された開口部を通ってコネクタハウジング4の下面4cから突出する複数の端子5を互いに独立させて区画する。
図3に示されるように、端子5は、所謂、プレスフィット端子であり、断面扁平な角棒状に形成されている。端子5は、全体的にメッキされたものであってもよい。端子5は、その一端部に雄型の電気接触部5aを有し、且つ他端部に電気接続部5bを有する。この電気接続部5bは、幅方向に撓み変形可能なように2つの板バネ片部の両端をそれぞれ接続して間に中空部を設けたものからなり、スルーホールランド3に圧入されると弾性復元力によりスルーホールランド3の内周面に接触して電気的に接続する。端子5は、更に、電気接触部5aと電気接続部5bとの間に位置する端子本体の幅方向両側面に複数の係止突起5cを有する。これら係止突起5cは、端子5が端子収容室6に収容された際に、端子収容室6を画成するコネクタハウジング4の内周面に食い込むように引っ掛かり、これにより端子収容室6内に端子5が固定される。
オンボードコネクタ1は、図4に示されるように、コネクタハウジング4の端子収容室6に挿入された複数の端子5の電気接続部5bが、回路基板2のスルーホールランド3に圧入されるとともに、コネクタハウジング4の下面4cが回路基板2の表面に当接するように、回路基板2上に搭載される。この際、複数の開口周面8によってそれぞれ画成された端子収容室6の開口部(換言すれば、メッキ削りカス収容空間7)が回路基板2で蓋をされるように閉じられる。
以上、説明したように、上記オンボードコネクタ1では、メッキ削りカス収容空間7が、電気接続部5bのスルーホールランド3への圧入の際に当該スルーホールランド3によって電気接続部5bのメッキが削られることにより生成されたメッキ削りカス9を収容するために設けられている。また、上記オンボードコネクタ1は、端子収容室6の開口部を塞ぐようにコネクタハウジング4の下面4cを回路基板2の上面および下面の一方2aに密着させて回路基板2に取り付けられる。
従って、メッキ削りカス9が発生しても、当該メッキ削りカス9は、回路基板2により塞がれ且つ端子収容室6の開口周面8により互いに独立するように区画されたメッキ削りカス収容空間7内に収容されるので、隣接する端子5へ移動することはない。それ故、オンボードコネクタ1は、メッキ削りカス9による端子5間の短絡を確実に防止できる信頼性の高いものとなっている。
また、オンボードコネクタ1によれば、開口周面8は、端子収容室6がコネクタハウジング4の下面4c側に向かって広がって開口するように形成されているので、十分な広さのメッキ削りカス収容空間7を形成できるので好ましい。
(変形例)
次に、オンボードコネクタ1の変形例を図5および図6を参照しながら説明する。尚、この変形例は、コネクタハウジングの一部形状が異なるだけであり、その他の部分については、上述したオンボードコネクタ1と同様であるので、同一部分には同一符号または相当符号を付して説明を簡略化あるいは省略する。
この変形例では、図5および図6に示されるように、開口部の周りをそれぞれ囲むように突出するコネクタハウジング4の下面4cの枠状突部4dの枠状先端面4csが全体的に回路基板2の上面および下面の一方2aに密着する形態となっている。
従って、このような枠状突部4dの枠状先端面4csの回路基板2に対する当接によりコネクタハウジング4と回路基板2との密着性が向上し、隙間の発生を防止することができる。尚、このような枠状突部4dは、合成樹脂製のコネクタハウジング4を成形する際に容易に形成することができる。その他の作用や効果については、図1〜図4に関する説明から容易に類推可能であるため説明を省略する。
尚、本発明は、前述した実施形態やその変形例に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、前述した実施形態やその変形例における各構成要素の材質、形状、寸法、数値、形態、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
上述した実施形態では、開口周面8によって広がるように端子収容室6を形成し、これによりメッキ削りカス収容空間7を形成しているが、その代わりに、例えば、開口周面8に囲まれた端子5の部分を細くしてメッキ削りカス収容空間7を形成してもよい。
また、上述した実施形態では、開口周面8が、端子収容室6を画成する内周面を段差状に広げ、凹部を形成する面であったが、その代わりに、例えば、端子収容室6を画成する内周面を例えばラッパ状に広げた形のもの等としてもよい。
本発明の一実施形態であるオンボードコネクタが回路基板上に搭載された状態を示す縦断面図である。 複数の端子収容室の開口部が形成された図1のオンボードコネクタのコネクタハウジング下面の拡大斜視図である。 図1のオンボードコネクタのコネクタハウジングに収容される端子の斜視図である。 本発明の一実施形態であるオンボードコネクタの要部を示す図1の点線円IV内に描かれた部分の拡大図である。 図1のオンボードコネクタの変形例の要部(即ち、回路基板に密着するコネクタハウジング下面の枠状突部の枠状先端面)を図4と同様に拡大して示す拡大図である。 図5の枠状突部が形成された変形例のコネクタハウジング下面の拡大斜視図である。
符号の説明
1 オンボードコネクタ
2 回路基板
2a 回路基板の上面および下面の一方
3 スルーホールランド
4 コネクタハウジング
4c 下面
4cs 枠状先端面
4d 枠状突部
5 端子
5a 電気接触部
5b 電気接続部
6 端子収容室
7 メッキ削りカス収容空間
8 開口周面
9 メッキ削りカス

Claims (3)

  1. 回路基板の上面および下面を貫通するスルーホールランドと電気的に接続するように該回路基板の上面および下面のいずれか一方上に搭載可能なオンボードコネクタであって、
    相手方コネクタと電気的に接続するための電気接触部が形成された一端部を有し、更に前記スルーホールランドに圧入されることにより当該スルーホールランドの内周面と電気接触する電気接続部が形成された他端部を有し、且つ少なくとも前記電気接続部がメッキされた複数の端子と、
    コネクタハウジングと、
    前記コネクタハウジングの下面に開口するように当該コネクタハウジング内にそれぞれ形成された複数の端子収容室と、
    を備え、
    前記電気接続部が前記コネクタハウジングの前記下面からそれぞれ前記端子収容室の開口部を介して突出されるように、前記端子が前記端子収容室に収容され、
    前記開口部それぞれを画成する前記端子収容室の開口周面が、前記端子との間にメッキ削りカス収容空間を形成するようにそれぞれ設けられ、
    前記メッキ削りカス収容空間が、前記電気接続部の前記スルーホールランドへの圧入の際に当該スルーホールランドによって前記電気接続部のメッキが削られることにより生成されたメッキ削りカスを収容するために設けられており、そして
    前記開口部を塞ぐように前記コネクタハウジングの前記下面を前記回路基板の上面および下面の一方に密着させて前記回路基板に取り付けられることを特徴とするオンボードコネクタ。
  2. 前記開口周面は、前記端子収容室が前記コネクタハウジングの前記下面側に向かって広がって開口するように形成されていることを特徴とする請求項1に記載したオンボードコネクタ。
  3. 前記開口部の周りをそれぞれ囲むように突出する前記コネクタハウジングの前記下面の枠状突部の枠状先端面が全体的に前記回路基板の上面および下面の一方に密着することを特徴とする請求項1または請求項2に記載したオンボードコネクタ。
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