JP4651512B2 - コネクタ - Google Patents

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    • H01R13/41Securing in non-demountable manner, e.g. moulding, riveting by frictional grip in grommet, panel or base

Description

本発明は、コネクタに関するものである。
従来、プリント回路基板等の基板に実装され、他の電気回路等と接続するために、コネクタが使用されている(例えば、特許文献1参照。)。このようなコネクタは、コネクタのハウジングから突出する複数の端子を備える。
図7は従来のコネクタの一部を示す断面図である。
図において、301は図示されない回路基板に実装されるコネクタの箱状のハウジングであり、合成樹脂等の絶縁性材料から成る。また、305は、金属等の導電性材料から成る端子であり、ハウジング301の底板302に装着されている。そして、前記コネクタには、図示されない相手方コネクタが図における上方から嵌(かん)合され、電気的に接続される。
ここで、前記端子305は、本体部306、相手方コネクタの端子と接触して電気的に接続される接続部307、該接続部307の根本であってハウジング301の底板302に形成された端子用貫通孔(こう)303と嵌合する突刺部308、図示されない回路基板の接続パッドにはんだ付されるはんだテール部312、及び、ハウジング301に端子305を固定するための取付突起部310を備える。また、ハウジング301の底板302には、端子305の突刺部308が嵌合する端子用貫通孔303、及び、前記取付突起部310が嵌入される取付用凹部304が形成されている。そして、前記端子305は、底板302の下面から、突刺部308が端子用貫通孔303に嵌入され、取付突起部310が取付用凹部304に嵌入されることによって、ハウジング301に装着される。この場合、突刺部308の側面に形成されたアンカー凸部309が端子用貫通孔303の内周壁面と係合し、取付突起部310の側面に形成された係合用凸部311が取付用凹部304の内周壁面と係合するので、端子305は、ハウジング301に強固に装着され、ハウジング301から離脱することがない。
実公平6−32769号公報
しかしながら、前記従来のコネクタにおいては、端子305の突刺部308をハウジング301の端子用貫通孔303に嵌入する際に、底板302の下面から端子用貫通孔303に嵌入された突刺部308のアンカー凸部309が端子用貫通孔303の内周壁面の肉を下から押退けるので、底板302の上面における端子用貫通孔303の周囲に盛上がり部313が形成されてしまうことがある。特に、コネクタを小型化すると、底板302の厚さが薄くなり、例えば、1〔mm〕未満となり、アンカー凸部309が底板302の上面に近い位置まで上昇するので、盛上がり部313が形成されやすくなる。
本発明は、前記従来のコネクタの問題点を解決して、端子の突刺部の側面に形成されたアンカー凸部の上側に隣接した位置にアンカー凹部を形成することによって、ハウジングの底板の上面における端子用貫通孔の周囲を平坦(たん)な状態に維持することができ、アンカー凸部及びアンカー凹部のアンカー効果によって端子の突刺部と端子用貫通孔との嵌合力が増大し、端子がハウジングから外れてしまうことがないコネクタを提供することを目的とする。
そのために、本発明のコネクタにおいては、相手側コネクタと嵌合するコネクタ本体と、該コネクタ本体に保持され、前記相手側コネクタの端子と電気的に接続される端子とを有するコネクタであって、前記コネクタ本体は端子用貫通孔が形成された端子保持板を備え、前記端子は、前記端子用貫通孔に嵌入された突刺部、及び、該突刺部の嵌入方向前端に接続された前記相手側コネクタの端子と接触する接続部を備え、前記突刺部は、側面から外方へ突出して端子用貫通孔の側壁に食込むアンカー凸部、及び、該アンカー凸部の嵌入方向前側に隣接する位置に形成された内方へ凹入するアンカー凹部を備え、該アンカー凹部は、前記端子保持板の嵌入方向前側の面に露出せず、前記端子用貫通孔の側壁は、前記アンカー凸部によって排除されることにより、該アンカー凸部の嵌入方向後側に形成された空洞部、及び、前記アンカー凸部の嵌入方向前側に形成され、前記アンカー凹部内に進入する膨出部を備える
本発明の更に他のコネクタにおいては、さらに、前記膨出部の容積は、前記アンカー凸部によって排除された部分の容積に等しい。
本発明の更に他のコネクタにおいては、さらに、前記端子保持板は嵌入方向後側の面に形成された補助凹部を備え、前記端子は、前記突刺部の嵌入方向後端に接続された本体部、及び、該本体部から前記嵌入方向に延在する補助突起を備え、該補助突起は前記補助凹部に嵌入されて係止される。
本発明によれば、コネクタは、端子の突刺部の側面に形成されたアンカー凸部の上側に隣接した位置にアンカー凹部を形成している。そのため、ハウジングの底板の上面における端子用貫通孔の周囲を平坦な状態に維持することができ、アンカー凸部及びアンカー凹部のアンカー効果によって端子の突刺部と端子用貫通孔との嵌合力が増大し、端子がハウジングから外れてしまうことがない。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は本発明の実施の形態におけるコネクタを示す側面図、図2は本発明の実施の形態におけるコネクタを示す平面図、図3は本発明の実施の形態におけるコネクタを示す断面図であり図2におけるA−A矢視断面図、図4は本発明の実施の形態におけるコネクタの端子を示す正面図、図5は本発明の実施の形態におけるコネクタの端子を示す側面図である。
図において、10は本実施の形態におけるコネクタであり、図示されない回路基板に実装され、図示されない相手側コネクタと嵌合され、前記回路基板を相手方コネクタに接続されたケーブルや回路基板とを電気的に接続する。なお、本実施の形態において、コネクタ10の各部の構成及び動作を説明するために使用される上、下、左、右、前、後等の方向を示す表現は、絶対的なものでなく相対的なものであり、コネクタ10が図に示される姿勢である場合に適切であるが、前記コネクタ10の姿勢が変化した場合には姿勢の変化に応じて変更して解釈されるべきものである。
そして、前記コネクタ10は、合成樹脂等の絶縁性材料によって一体的に形成され、前記相手側コネクタと嵌合するコネクタ本体としてのハウジング11と、該ハウジング11の端子保持板としての底板16に形成された端子用貫通孔17を貫通するように取付けられた金属製の複数個の端子20とを有する。図示される例において、該端子20は、合計20本がピッチ1.0〔mm〕で2列となるように配列されているが、端子20の本数、ピッチ、列数は任意に変更することができ、例えば、1列又は3列以上となるように配列されていてもよい。なお、必ずしもすべての端子用貫通孔17に端子20が嵌(は)め込まれる必要はなく、相手側コネクタの端子の配列に対応させて、端子20を適宜省略することができる。
前記ハウジング11は概略直方体の箱状の形状を有し、相手側コネクタと嵌合する側、すなわち、嵌合側の端面は、開放されており、相手側コネクタと嵌合する嵌合開口12として機能する。また、前記ハウジング11の一側面の上縁近傍には、相手側コネクタの係合用腕部と係合して、相手側コネクタをロックするためのロック部材としての係合用膨出部14が一体的に形成されている。さらに、該係合用膨出部14には、係合用腕部の係合用突起部と係合する係合用開口部14aが形成されている。なお、係合用膨出部14と対向する側壁13は、ほぼ平坦な平面となっている。そして、前記コネクタ10は、いわゆるストレートタイプのコネクタであり、図示されない回路基板に対して立設された状態で、すなわち、挿入口が上を向いて開口した状態で、回路基板に実装される。
本実施の形態において、前記端子20は、導電性の金属板に打抜加工等の加工を施すことによって、図3〜5に示されるような形状に形成されたものである。前記端子20は、ハウジング11の底板16から嵌合開口12の方向(図3における上方向)に延在し、相手側コネクタの端子と接触して電気的に接続される接続部21、該接続部21の根本部であって底板16に形成された端子用貫通孔17に嵌入される突刺部22、前記底板16の外方(図3における下方)において底板16と平行に延在し、前記突刺部22の下端に接続される本体部23、該本体部23におけるハウジング11の外側寄りの端部に接続され、図示されない回路基板の接続パッドにはんだ付等によって接続されるテール部24、及び、本体部23におけるハウジング11の外側寄りの端部に接続され、前記底板16の方向、すなわち、突刺部22の嵌入方向に延在し、該底板16の外側面(図3における下側面)に形成された補助凹部としての取付用凹部18に嵌入される補助突起としての取付突起部25を有する。また、前記突刺部22の両側面には、外方へ突出するアンカー凸部26、及び、該アンカー凸部26の上側、すなわち、嵌入方向前側に隣接して内方へ凹入するアンカー凹部27が形成されている。さらに、前記取付突起部25の両側面には、外方へ突出する係合用凸部25aが形成されている。
そして、前記端子20は、底板16の下方からハウジング11に対して相対的に移動させられ、突刺部22が底板16の端子用貫通孔17に嵌入され、取付突起部25が取付用凹部18に嵌入されることによって、ハウジング11に装着される。装着が完了した状態では、図3に示されるように、本体部23の上端縁が底板16の下面に当接し、接続部21が端子用貫通孔17を貫通して、ハウジング11内に突出する。また、取付突起部25の係合用凸部25aは、取付用凹部18の側壁に食込むようにして該側壁と係合している。これにより、取付突起部25が取付用凹部18に対して強固に係止され、取付突起部25が取付用凹部18から離脱することが防止される。
さらに、突刺部22のアンカー凸部26は、端子用貫通孔17の側壁に食込むようにして該側壁と係合している。それとともに、アンカー凹部27には前記アンカー凸部26によって押退けられた側壁の肉が進入して前記アンカー凹部27と係合している。これにより、突刺部22が端子用貫通孔17に対して強固に取付けられ、突刺部22が端子用貫通孔17に対して相対的に変位したり、突刺部22が端子用貫通孔17から離脱することが防止される。そのため、コネクタ10が相手方コネクタと嵌合する際に、端子20の接続部21が相手方コネクタの端子等と当接して力を受けても、端子20が変位してしまうことがない。
なお、テール部24の下端縁は、回路基板の接続パッドにはんだ付等によって接続され、回路基板に形成された導電トレースと電気的に接続する基板接続部として機能する。さらに、テール部24の下端縁が接続パッドに接続されることによって、コネクタ10が回路基板に固定される。
次に、前記端子20の突刺部22と端子用貫通孔17の側壁との係合状態について詳細に説明する。
図6は本発明の実施の形態における端子の突刺部と端子用貫通孔の側壁との係合状態を示す図であり図3のB部拡大図である。
本実施の形態において、図6に詳細に示されるように、底板16に形成された端子用貫通孔17の幅は、端子20の突刺部22の幅よりもわずかに大きくなるように形成されているが、前記端子用貫通孔17の幅と突刺部22の幅との大きさの関係は、適宜変更することができる。また、端子20の接続部21の幅は突刺部22の幅とほぼ同一となるように形成されているが、接続部21の幅と突刺部22の幅との大きさの関係は、適宜変更することができる。さらに、端子用貫通孔17の底板16の下面側端部には、端子20の接続部21及び突刺部22の挿入を容易にするためにテーパ部19が形成されているが、該テーパ部19は適宜省略することができる。
ここで、底板16は、前述のように、金属製の端子20よりも柔らかな合成樹脂等の絶縁性材料から成るので、端子用貫通孔17内に突刺部22が進入して上昇すると、該突刺部22の両側面から外方へ突出するアンカー凸部26によって、端子用貫通孔17の側壁を構成する絶縁性材料、すなわち、側壁の肉が塑性変形させられてしまう。この場合、アンカー凸部26が端子用貫通孔17の側壁に食込んだ状態で上昇するので、前記アンカー凸部26の上方に位置する側壁の肉は、アンカー凸部26によって押退けられて上昇する。そのため、アンカー凸部26の通過した後、すなわち、該アンカー凸部26の下方には、側壁の肉が押退けられたことによって空洞部17aが形成される。該空洞部17aは、アンカー凸部26が端子用貫通孔17の側壁に食込んだ状態で上昇した通過軌跡にほぼ該当する。
一方、アンカー凸部26の進行方向前方、すなわち、アンカー凸部26の上方には、押退けられた側壁の肉が蓄積する。ここで、アンカー凸部26の上側に隣接する位置には内方へ凹入するアンカー凹部27が形成されているので、蓄積した側壁の肉は、アンカー凹部27内に進入し、側壁の肉が膨出した膨出部17bを形成する。そのため、蓄積した側壁の肉が上昇し、「背景技術」の項において説明した図7に示されるような盛上がり部313が形成されるようなことが防止される。また、前述のように、膨出部17bがアンカー凹部27内に進入し、該アンカー凹部27と係合するので、突刺部22を端子用貫通孔17に対して強固に取付ける効果、すなわち、アンカー効果が増大する。
なお、前記アンカー凸部26及び該アンカー凸部26の上側に隣接するアンカー凹部27は、図6に示されるように、端子20のハウジング11への装着が完了した状態、すなわち、本体部23の上端縁が底板16の下面に当接した状態で、アンカー凹部27が底板16の嵌入方向前側の面に露出しない、すなわち、底板16の上面より下方となるような位置に形成される。そのため、端子20のハウジング11への装着が完了した状態で、底板16の上面における端子20の周囲に空隙(げき)が生じることがない。したがって、底板16と端子20の周囲との間に異物が混入する可能性が低く、かつ、外見が悪化することもない。さらに、膨出部17bの大きさが大きく、アンカー凹部27と十分に係合することができるので、十分なアンカー効果を得ることができる。
また、アンカー凹部27は、アンカー凸部26によって押退けられた側壁の肉を収容するのに十分な大きさとなるように形成される。ここで、アンカー凸部26によって押退けられる側壁の肉の量は、アンカー凸部26が端子用貫通孔17の側壁に食込む量にアンカー凸部26が端子用貫通孔17内で移動する量を乗じた値となる。すなわち、図6に示される領域Cがアンカー凸部26によって押退けられる側壁の肉の量に相当する。前記領域Cは、アンカー凸部26が端子用貫通孔17内に進入したことによって該端子用貫通孔17の側壁から排除された部分の容積を示し、側壁の肉が押退けられたことによってアンカー凸部26の下方に形成された空洞部17aと、アンカー凸部26の一部とを含む領域である。
一方、アンカー凸部26の上側に隣接する位置において膨出する側壁の肉の量は、図6に示される領域Dに相当する。そして、前記膨出する側壁の肉の量がアンカー凸部26によって押退けられる側壁の肉の量に等しいのであるから、領域Dの大きさは、領域Cの大きさに等しい。前記領域Dは、アンカー凸部26が端子用貫通孔17内に進入したことによって該端子用貫通孔17の側壁から膨出する部分の容積を示し、前記膨出部17bに該当し、アンカー凹部27を含む領域である。
このように、本実施の形態において、端子20は、ハウジング11の底板16に形成された端子用貫通孔17に嵌入された突刺部22、及び、該突刺部22の嵌入方向前端に接続された相手側コネクタの端子と接触する接続部21を備え、前記突刺部22は、側面から外方へ突出して端子用貫通孔17の側壁に食込むアンカー凸部26、及び、該アンカー凸部26の嵌入方向前側に隣接する位置に形成された内方へ凹入するアンカー凹部27を備え、該アンカー凹部27は、前記底板16の上面に露出しないようになっている。
そのため、ハウジング11の底板16の上面における端子用貫通孔17の周囲を平坦な状態に維持することができ、アンカー凸部26及びアンカー凹部27のアンカー効果によって端子の突刺部22と端子用貫通孔17との嵌合力が増大し、端子20がハウジング11から外れてしまうことがない。また、底板16の上面における端子20の周囲に盛上がり部が形成されないので、外見が良好である。さらに、底板16の上面における端子20の周囲に空隙が生じることがないので、底板16と端子20の周囲との間に異物が混入する可能性が低く、かつ、外見が良好である。
また、端子用貫通孔17の側壁は、アンカー凸部26によって排除されることにより、該アンカー凸部26の嵌入方向後側に形成された空洞部17a、及び、前記アンカー凸部26の嵌入方向前側に形成され、アンカー凹部27内に進入する膨出部17bを備える。なお、該膨出部17bの容積は、前記アンカー凸部26によって排除された部分の容積と等しくなっている。
そのため、膨出部17bの大きさが大きく、アンカー凹部27と十分に係合することができるので、十分なアンカー効果を得ることができる。
さらに、底板16は嵌入方向後側の面に形成された取付用凹部18を備え、端子20は、突刺部22の嵌入方向後端に接続された本体部23、及び、該本体部23から嵌入方向に延在する取付突起部25を備え、該取付突起部25は前記取付用凹部18に嵌入されて係止される。そのため、端子20は、強固に底板16に取付けられ、コネクタ10が相手方コネクタと嵌合する際に、端子20の接続部21が相手方コネクタの端子等と当接して力を受けても、端子20が底板16から離脱したり、端子20が変位したりしてしまうことがない。
なお、前記取付突起部25及び取付用凹部18は、不要な場合には、省略することもできる。
また、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
本発明の実施の形態におけるコネクタを示す側面図である。 本発明の実施の形態におけるコネクタを示す平面図である。 本発明の実施の形態におけるコネクタを示す断面図であり図2におけるA−A矢視断面図である。 本発明の実施の形態におけるコネクタの端子を示す正面図である。 本発明の実施の形態におけるコネクタの端子を示す側面図である。 本発明の実施の形態における端子の突刺部と端子用貫通孔の側壁との係合状態を示す図であり図3のB部拡大図である。 従来のコネクタの一部を示す断面図である。
符号の説明
10 コネクタ
11、301 ハウジング
12 嵌合開口
13 側壁
14 係合用膨出部
14a 係合用開口部
16、302 底板
17、303 端子用貫通孔
17a 空洞部
17b 膨出部
18、304 取付用凹部
19 テーパ部
20、305 端子
21、307 接続部
22、308 突刺部
23、306 本体部
24 テール部
25、310 取付突起部
25a、311 係合用凸部
26、309 アンカー凸部
27 アンカー凹部
312 はんだテール部
313 盛上がり部

Claims (3)

  1. (a)相手側コネクタと嵌合するコネクタ本体と
    (b)該コネクタ本体に保持され、前記相手側コネクタの端子と電気的に接続される端子とを有するコネクタであって、
    (c)前記コネクタ本体は端子用貫通孔が形成された端子保持板を備え、
    (d)前記端子は、前記端子用貫通孔に嵌入された突刺部、及び、該突刺部の嵌入方向前端に接続された前記相手側コネクタの端子と接触する接続部を備え、
    (e)前記突刺部は、側面から外方へ突出して端子用貫通孔の側壁に食込むアンカー凸部、及び、該アンカー凸部の嵌入方向前側に隣接する位置に形成された内方へ凹入するアンカー凹部を備え、
    (f)該アンカー凹部は、前記端子保持板の嵌入方向前側の面に露出せず、
    (g)前記端子用貫通孔の側壁は、前記アンカー凸部によって排除されることにより、該アンカー凸部の嵌入方向後側に形成された空洞部、及び、前記アンカー凸部の嵌入方向前側に形成され、前記アンカー凹部内に進入する膨出部を備えることを特徴とするコネクタ。
  2. 前記膨出部の容積は、前記アンカー凸部によって排除された部分の容積に等しい請求項に記載のコネクタ。
  3. (a)前記端子保持板は嵌入方向後側の面に形成された補助凹部を備え、
    (b)前記端子は、前記突刺部の嵌入方向後端に接続された本体部、及び、該本体部から前記嵌入方向に延在する補助突起を備え、
    (c)該補助突起は前記補助凹部に嵌入されて係止される請求項1又は2に記載のコネクタ。
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