JP2007099109A - 車両用照明装置 - Google Patents

車両用照明装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2007099109A
JP2007099109A JP2005292286A JP2005292286A JP2007099109A JP 2007099109 A JP2007099109 A JP 2007099109A JP 2005292286 A JP2005292286 A JP 2005292286A JP 2005292286 A JP2005292286 A JP 2005292286A JP 2007099109 A JP2007099109 A JP 2007099109A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
vehicle
panel
lighting device
design
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005292286A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryosuke Naito
了輔 内藤
Noriyo Inagaki
典世 稲垣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2005292286A priority Critical patent/JP2007099109A/ja
Publication of JP2007099109A publication Critical patent/JP2007099109A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60QARRANGEMENT OF SIGNALLING OR LIGHTING DEVICES, THE MOUNTING OR SUPPORTING THEREOF OR CIRCUITS THEREFOR, FOR VEHICLES IN GENERAL
    • B60Q3/00Arrangement of lighting devices for vehicle interiors; Lighting devices specially adapted for vehicle interiors
    • B60Q3/50Mounting arrangements
    • B60Q3/54Lighting devices embedded in interior trim, e.g. in roof liners

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Arrangements Of Lighting Devices For Vehicle Interiors, Mounting And Supporting Thereof, Circuits Therefore (AREA)

Abstract

【課題】 車室内の意匠性を向上すると共に、車室内の乗員に対し、視覚的な安らぎを提供する。
【解決手段】 車室内に配置される車室パネル30,44には、光の模様を形成するための光透過部32,62が縦横方向に複数形成されており、各LED26,58が点灯したときには、この光透過部32,62をそれぞれ介して車室内に照明光が出射される。これにより、照明光によって車室パネル30,44上に光の模様が形成されるので、車室内の意匠性(特に夜間等の車室内が暗いときの意匠性、見栄え)を向上させることができる。また、制御ユニット66は、予め記憶した1/fゆらぎパターンに基づいて、LED26,58から出射される照明光を揺らがせる。これにより、車室内にこれまでに無い光による幻想的な癒しの空間が形成されるので、車室内の乗員に対し、視覚的な安らぎを提供することが可能となる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、車両用照明装置に係り、特に、車室内を照明する車両用照明装置に関する。
従来から、例えば乗用自動車等の車両においては車室内の意匠性を向上させるために内装材等の車室部材に種々の工夫がなされている。例えば、車室内の意匠性を向上させるための手法としては、次のものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
例えば、特許文献1には、車室内の意匠性を向上させるための自動車用内装材の例が開示されている。この自動車用内装材には、日射透過率30%以上の繊維集合体からなる意匠層と可視光線、近赤外線または遠赤外線を反射する反射層が積層されている。
特開2004−358664号公報
しかしながら、特許文献1に記載の自動車用内装材では、照明光源を有しないので、意匠性(特に夜間等の車室内が暗いときの意匠性)の更なる向上のために改善の余地がある。また、車室内の乗員に対し、視覚的な安らぎを提供することはできなかった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、その目的は、車室内の意匠性を向上させると共に、車室内の乗員に対し、視覚的な安らぎを提供することが可能な車両用照明装置を提供することにある。
前記課題を解決するために、請求項1に記載の車両用照明装置は、車室内に配置され、光の模様を形成するための光透過部が縦横方向に複数形成された車室パネルと、前記車室パネルを挟んだ車室と反対側に配置され、前記複数の光透過部を介して車室内に照明光を出射する光源と、を備えたことを特徴とする。
このように、請求項1に記載の車両用照明装置では、車室内に配置される車室パネルに、光の模様を形成するための光透過部が縦横方向に複数形成されており、光源が点灯したときには、この縦横方向に複数形成された光透過部を介して車室内に照明光が出射される。従って、複数の光透過部を介して車室内に出射された照明光によって車室パネル上に光の模様が形成され、これにより、車室内の意匠性(特に夜間等の車室内が暗いときの意匠性、見栄え)を向上させることができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の車両用照明装置において、前記車室パネルには、前記複数の光透過部が複数種類の異なる大きさに形成されていることを特徴とする。
このように、請求項2に記載の車両用照明装置では、車室パネルに形成された複数の光透過部が複数種類の異なる大きさに形成されている。この構成によれば、複数の光透過部を介して車室内に出射される照明光の大きさが異なるようになるので、これにより、車室パネル上に形成される光の模様がより斬新なものとなる。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載の車両用照明装置において、前記車室パネルは、ドア及びインストルメントパネルの少なくとも一方に配置されていることを特徴とする。
このように、請求項3に記載の車両用照明装置では、車室パネルが、ドア及びインストルメントパネルの少なくとも一方に配置されているので、例えば車室内の乗員の側方に位置するドア又は正面に位置するインストルメントパネルにおいて、車室内の意匠性が向上される。
請求項4に記載の発明は、請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の車両用照明装置において、前記車室パネルよりも車室側に光拡散性を有する意匠パネルを備えたことを特徴とする。
このように、請求項4に記載の車両用照明装置では、車室パネルよりも車室側に意匠パネルを備えているので、車室内側から車室パネルを意匠パネルによって覆い隠すことができる。また、意匠パネルには、照明光による模様とは別に自在にデザインを施すことができるので、これにより、車室内の意匠性がさらに向上する。また、意匠パネルは、光拡散性を有するので、光源が点灯したときには、光透過部を介して出射された照明光による光の模様が意匠パネル上に拡散されて(光透過部の輪郭がぼやかされて)浮かび上がるようになる。従って、光源を消灯したときと点灯したときとで意匠パネルの態様が大きく異なり、光源を点灯したときの意匠パネルの態様がより印象的なものとなる。
請求項5に記載の発明は、請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の車両用照明装置において、1/fゆらぎパターンに基づいて、前記光源から出射される照明光を揺らがせる制御手段を備えたことを特徴とする。
このように、請求項5に記載の車両用照明装置では、制御手段が、1/fゆらぎパターンに基づいて光源から出射される照明光を揺らがせる。従って、この照明光の揺らぎ変化により、車室内にこれまでに無い光による幻想的な癒しの空間が形成されるので、これにより、車室内の乗員に対し、視覚的な安らぎを提供することが可能となる。
請求項6に記載の発明は、請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載の車両用照明装置において、ドアの開閉を検知するカーテシスイッチからの出力信号に基づいて前記光源から照明光を出射させる制御手段を備えたことを特徴とする。
このように、請求項6に記載の車両用照明装置では、制御手段が、ドアの開閉を検知するカーテシスイッチからの出力信号に基づいて光源から照明光を出射させる。従って、光源をオン・オフさせるための操作が不要となり癒しの空間を形成するための利便性が向上する。
以上詳述したように、請求項1に記載の車両用照明装置によれば、車室内に配置される車室パネルに、光の模様を形成するための光透過部が縦横方向に複数形成されており、光源が点灯したときには、この縦横方向に複数形成された光透過部を介して車室内に照明光が出射される。従って、複数の光透過部を介して車室内に出射された照明光によって車室パネル上に光の模様が形成され、これにより、車室内の意匠性(特に夜間等の車室内が暗いときの意匠性、見栄え)を向上させることができる。
また、請求項2に記載の車両用照明装置によれば、車室パネルに形成された複数の光透過部が複数種類の異なる大きさに形成されているので、これにより、車室パネル上に形成される光の模様がより斬新なものとなる。
また、請求項3に記載の車両用照明装置によれば、車室パネルが、ドア及びインストルメントパネルの少なくとも一方に配置されているので、例えば車室内の乗員の側方に位置するドア又は正面に位置するインストルメントパネルにおいて、車室内の意匠性が向上される。
また、請求項4に記載の車両用照明装置によれば、車室パネルよりも車室側に意匠パネルを備えているので、車室内側から車室パネルを意匠パネルによって覆い隠すことができる。また、意匠パネルには、照明光による模様とは別に自在にデザインを施すことができるので、これにより、車室内の意匠性がさらに向上する。また、意匠パネルは、光拡散性を有するので、光源が点灯したときには、光透過部を介して出射された照明光による光の模様が意匠パネル上に拡散されて(光透過部の輪郭がぼやかされて)浮かび上がるようになる。従って、光源を消灯したときと点灯したときとで意匠パネルの態様が大きく異なり、光源を点灯したときの意匠パネルの態様がより印象的なものとなる。
また、請求項5に記載の車両用照明装置によれば、制御手段が、1/fゆらぎパターンに基づいて光源から出射される照明光を揺らがせるので、この照明光の揺らぎ変化により、車室内の乗員に対し、視覚的な安らぎを提供することが可能となる。
また、請求項6に記載の車両用照明措置によれば、制御手段が、ドアの開閉を検知するカーテシスイッチからの出力信号に基づいて光源から照明光を出射させるので、これにより、光源をオン・オフさせるための操作が不要となり癒しの空間を形成するための利便性が向上する。
以下、本発明の一実施形態について、図を参照して説明する。なお、以下に説明する部材、配置等は、本発明を限定するものではなく、本発明の趣旨に沿って各種改変することができることは勿論である。
はじめに、図1乃至図6を参照しながら、本発明の一実施形態に係る車両用照明装置10の構成について説明する。
本発明の一実施形態に係る車両用照明装置10は、例えば、乗用自動車等の車両12においてサイドドア14の車室側面又はインストルメントパネル16の車室側面等を照明するのに好適に装備されるものである。以下、一例として、車両12のサイドドア14の車室側面及びインストルメントパネル16の車室側面を車両用照明装置10によって照明するようにした例について説明する。
本実施形態の車両12のサイドドア14には、図2に示されるように、ドアアウターパネル18の車両内側にドアインナーパネル20が設けられており、このドアインナーパネル20の車室側面には、ハウジング22が設けられている。このハウジング22には、後述するLED26からの照明光を反射するための白色塗装が施されている。ハウジング22の下端には、ブラケット24が設けられており、このブラケット24の延出端部には、光源としてのLED26が実装された基板28が固定されている。
また、ハウジング22には、基板28を車室側から覆うように車室パネル30が設けられている。この車室パネル30には、図4に示されるように、縦横方向に複数の四角形状の光透過部32が形成されている。本実施形態において、この複数の光透過部32は、光の模様を形成するためのものであり、複数種類(本実施形態では、一例として3種類)の異なる大きさに形成されている。
なお、本実施形態では、車室パネル30に透明又は半透明の樹脂パネル材が用いられており、各光透過部32は、この樹脂パネル材に塗装や処理等が施されていないことにより(塗装抜きにより)光透過性が確保されている。また、各光透過部32の間の領域は、上記樹脂パネル材に光を透過しない塗装(白色塗装)や処理等が施されることによりLED26(図2参照)からの光を遮断する光遮断部34として形成されている。
そして、車室パネル30よりも車室側には、図2に示されるように、光拡散性を有する意匠パネル36が設けられている。本実施形態では、意匠パネル36に、透明又は半透明の樹脂パネル材が用いられており、この樹脂パネル材に光拡散素材貼り付け又は塗装が施されている。なお、本実施形態では、一例として、樹脂パネル材に、草麻等の繊維素材で形成された和紙調のシート部材が貼り付けられており、これによりデザイン上の工夫がなされていている。
一方、本実施形態の車両12のインストルメントパネル16には、図3に示されるように、上側パネル38と下側パネル40とが設けられており、この上側パネル38と下側パネル40との間には、車両前方側から後方側へ順にハウジング42、車室パネル44、意匠パネル46が設けられている。
このハウジング42、車室パネル44、意匠パネル46の上端は、上側パネル38にボルト48により固定されており、ハウジング42、車室パネル44、意匠パネル46の下端は、下側パネル40にクリップ50により固定されている。さらに、ハウジング42の中間部は、車両幅方向に沿って延設されたボデーフレーム52にブラケット54を介して固定されている。また、このハウジング42には、後述するLED58からの照明光を反射するための白色塗装が施されている。
ハウジング42と車室パネル44との間には、ブラケット56が設けられており、このブラケット56の延出端部には、光源としてのLED58が実装された基板60が固定されている。
車室パネル44には、図5に示されるように、縦横方向に複数の四角形状の光透過部62が形成されている。本実施形態において、この複数の光透過部62は、光の模様を形成するためのものであり、複数種類(本実施形態では、一例として3種類)の異なる大きさに形成されている。
なお、本実施形態では、上記サイドドア14に設けられた車室パネル30と同様に、インストルメントパネル16に設けられた車室パネル44に透明又は半透明の樹脂パネル材が用いられており、各光透過部62は、この樹脂パネル材に塗装や処理等が施されていないことにより(塗装抜きにより)光透過性が確保されている。また、各光透過部62の間の領域は、上記樹脂パネル材に光を透過しない塗装(白色塗装)や処理等が施されることによりLED58(図3参照)からの光を遮断する光遮断部64として形成されている。
そして、車室パネル44よりも車室側には、光拡散性を有する意匠パネル46が設けられている。この意匠パネル46にも、上記サイドドア14に設けられた意匠パネル36と同様に、透明又は半透明の樹脂パネル材が用いられており、この樹脂パネル材に光拡散素材貼り付け又は塗装が施されている。なお、本実施形態では、一例として、樹脂パネル材に、草麻等の繊維素材で形成された和紙調のシート部材が貼り付けられており、これによりデザイン上の工夫がなされていている。
そして、本実施形態の車両用照明装置10には、図6に示されるように、制御手段としての制御ユニット66が設けられている。この制御ユニット66の入力側には、サイドドア14の開閉を検知するカーテシスイッチ68が配線接続されており、制御ユニット66の出力側には、サイドドア14内に設けられたLED26及びインストルメントパネル16内に設けられたLED58がそれぞれ電気的に接続されている。制御ユニット66は、CPU、ROM、RAM等を備えた電気回路で構成されており、この制御ユニット66のROMには、1/fゆらぎパターンが予め記憶されている。
次に、上記構成からなる車両用照明装置10の動作と併せてその作用及び効果について説明する。
上記構成の車両用照明装置10において、サイドドア14を開けることにより、カーテシスイッチ68から制御ユニット66にドア開信号が出力されると、制御ユニット66は、各LED26,58を点灯させる。
そして、本実施形態の車両用照明装置10では、車室内に配置される車室パネル30,44に、光の模様を形成するための光透過部32,62が縦横方向にそれぞれ複数形成されており、各LED26,58が点灯したときには、この縦横方向に複数形成された光透過部32,62をそれぞれ介して車室内に照明光が出射される。従って、複数の光透過部32,62を介して車室内に出射された照明光によって車室パネル30,44上に光の模様が形成され、これにより、車室内の意匠性(特に夜間等の車室内が暗いときの意匠性、見栄え)を向上させることができる。
また、本実施形態の車両用照明装置10では、車室パネル30,44に形成された複数の光透過部32,62が複数種類の異なる大きさにそれぞれ形成されている。この構成によれば、複数の光透過部32,62を介して車室内に出射される照明光の大きさが異なるようになるので、これにより、車室パネル30,44上に形成される光の模様がより斬新なものとなる。
また、本実施形態の車両用照明装置10では、車室パネル30,44が、サイドドア14及びインストルメントパネル16にそれぞれ配置されているので、車室内の乗員の側方に位置するサイドドア14及び正面に位置するインストルメントパネル16において、車室内の意匠性が向上される。
さらに、本実施形態の車両用照明装置10では、車室パネル30,44よりも車室側に意匠パネル36,46をそれぞれ備えているので、車室内側から車室パネル30,44を意匠パネル36,46によってそれぞれ覆い隠すことができる。また、意匠パネル36,46には、例えば、本実施形態のように和紙調に仕上げるなど、照明光による模様とは別に自在にデザインを施すことができるので、これにより、車室内の意匠性がさらに向上する。
また、意匠パネル36,46は、光拡散性を有するので、LED26,58が点灯したときには、各光透過部32,62を介して出射された照明光による光の模様が意匠パネル36,46上に拡散されて(光透過部32,62の輪郭がぼやかされて)それぞれ浮かび上がるようになる。従って、LED26,58を消灯したときと点灯したときとで意匠パネル36,46の態様が大きく異なり、LED26,58を点灯したときの意匠パネル36,46の態様がより印象的なものとなる。
また、本実施形態の車両用照明装置10では、制御ユニット66が、予め記憶した1/fゆらぎパターンに基づいて、LED26,58から出射される照明光を揺らがせる。すなわち、LED26,58から出射される照明光が常に点灯された状態で照明光の光量(照度)を揺らがせたり、LED26,58から出射される照明光が点滅を伴うように照明光の光量(照度)を揺らがせたり、LED26,58が点滅する間隔を1/f揺らぎパターンに基づいて変化させたりする。
従って、この照明光の揺らぎ変化により、車室内にこれまでに無い光による幻想的な癒しの空間が形成されるので、これにより、車室内の乗員に対し、視覚的な安らぎを提供することが可能となる。
また、本実施形態の車両用照明装置10では、制御ユニット66が、サイドドア14の開閉を検知するカーテシスイッチ68からの出力信号に基づいてLED26,58から照明光を出射させる。従って、LED26,58をオン・オフさせるための操作が不要となり癒しの空間を形成するための利便性が向上する。
次に、本発明の一実施形態に係る車両用照明装置10の変形例について説明する。
上記実施形態では、車両用照明装置10によってサイドドア14の車室側面及びインストルメントパネル16の車室側面をそれぞれ照明するようにしたが、車両12の天井やフロア等を照明するようにしても良い。
また、上記実施形態では、車室パネル30,44に透明又は半透明の樹脂パネル材を用い、この樹脂パネル材に塗装や処理等を施さないことにより(塗装抜きにより)光透過部32,62の光透過性を確保するようにしていたが、車室パネル30,44に窓穴を穿設し、この窓穴によって光透過部32,62を形成するようにしても良い。
また、上記実施形態では、意匠パネル36,46が、例えば草麻等の繊維素材で形成されていたが、その他にも、例えば、透明又は半透明の樹脂パネル材が用いられていても良い。そして、この樹脂パネル材に和紙調の光拡散素材貼り付け又は塗装が施されるなどのデザイン上の工夫がなされていても良い。また、和紙調の他にも、木目調やその他の癒しの演出をするためのデザイン上の工夫がなされていても良い。
また、上記実施形態では、制御ユニット66によってLED26,58から出射される照明光を1/fゆらぎパターンに基づいて揺らがせるようにしたが、サイドドア14が開けられたことに応じて連続的に点灯させてドアランプの代用としたり、一定の間隔で点滅させたりしても良い。
また、上記実施形態では、カーテシスイッチ68からのドア開信号に基づいて制御ユニット66が光源を点灯させるようにしたが、次のようにしても良い。すなわち、制御ユニット66は、ヘッドランプスイッチをオン操作したことによる出力信号や、車両用照明装置10の点灯用に別途車内に専用の操作スイッチを設け、この操作スイッチが操作されたことによる出力信号等に基づいてLED26,58を点灯させるようにしても良い。
図1は本発明の一実施形態に係る車両用照明装置が装備された車室内を示す斜視図である。 図2は図1のA−A線断面図である。 図3は図1のB−B線断面図である。 図4は本発明の一実施形態に係るサイドドア用の車室パネルの構成を示す要部拡大正面図である。 図5は本発明の一実施形態に係るインストルメントパネル用の車室パネルの構成を示す要部拡大正面図である。 図6は本発明の一実施形態に係る車両用照明装置の全体構成を示すブロック図である。
符号の説明
10 車両用照明装置
26,58 LED(光源)
30,44 車室パネル
32,62 光透過部
36,46 意匠パネル
66 制御ユニット(制御手段)
68 カーテシスイッチ

Claims (6)

  1. 車室内に配置され、光の模様を形成するための光透過部が縦横方向に複数形成された車室パネルと、
    前記車室パネルを挟んだ車室と反対側に配置され、前記複数の光透過部を介して車室内に照明光を出射する光源と、
    を備えたことを特徴とする車両用照明装置。
  2. 前記車室パネルには、前記複数の光透過部が複数種類の異なる大きさに形成されていることを特徴とする請求項1に記載の車両用照明装置。
  3. 前記車室パネルは、ドア及びインストルメントパネルの少なくとも一方に配置されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の車両用照明装置。
  4. 前記車室パネルよりも車室側に光拡散性を有する意匠パネルを備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の車両用照明装置。
  5. 1/fゆらぎパターンに基づいて、前記光源から出射される照明光を揺らがせる制御手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の車両用照明装置。
  6. ドアの開閉を検知するカーテシスイッチからの出力信号に基づいて前記光源から照明光を出射させる制御手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載の車両用照明装置。
JP2005292286A 2005-10-05 2005-10-05 車両用照明装置 Pending JP2007099109A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005292286A JP2007099109A (ja) 2005-10-05 2005-10-05 車両用照明装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005292286A JP2007099109A (ja) 2005-10-05 2005-10-05 車両用照明装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007099109A true JP2007099109A (ja) 2007-04-19

Family

ID=38026469

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005292286A Pending JP2007099109A (ja) 2005-10-05 2005-10-05 車両用照明装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007099109A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101000522B1 (ko) * 2008-05-27 2010-12-14 한일이화주식회사 자동차 도어트림의 센터트림 무드 조명장치
KR200461322Y1 (ko) 2010-06-22 2012-07-05 비스티온 인테리어스 코리아 주식회사 자동차용 실내 발광장치
JP2019522584A (ja) * 2016-06-20 2019-08-15 トヨタ モーター ヨーロッパ 照明システムを備える車両部品
KR102142806B1 (ko) 2019-04-23 2020-08-07 안현중 차량 실내의 엠비언트 조명 설치용 키트를 이용한 시공 방법
KR102237523B1 (ko) 2021-01-20 2021-04-06 안현중 차량 실내용 앰비언트 조명 장치 및 그 시공 방법

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11288788A (ja) * 1998-04-01 1999-10-19 Nippon Sheet Glass Co Ltd 調光体
JP2003210308A (ja) * 2002-01-23 2003-07-29 Toyoda Gosei Co Ltd フロアマット
JP2004256035A (ja) * 2003-02-27 2004-09-16 Hayashi Telempu Co Ltd 光輝性自動車内装材

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11288788A (ja) * 1998-04-01 1999-10-19 Nippon Sheet Glass Co Ltd 調光体
JP2003210308A (ja) * 2002-01-23 2003-07-29 Toyoda Gosei Co Ltd フロアマット
JP2004256035A (ja) * 2003-02-27 2004-09-16 Hayashi Telempu Co Ltd 光輝性自動車内装材

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101000522B1 (ko) * 2008-05-27 2010-12-14 한일이화주식회사 자동차 도어트림의 센터트림 무드 조명장치
KR200461322Y1 (ko) 2010-06-22 2012-07-05 비스티온 인테리어스 코리아 주식회사 자동차용 실내 발광장치
JP2019522584A (ja) * 2016-06-20 2019-08-15 トヨタ モーター ヨーロッパ 照明システムを備える車両部品
KR102142806B1 (ko) 2019-04-23 2020-08-07 안현중 차량 실내의 엠비언트 조명 설치용 키트를 이용한 시공 방법
KR102237523B1 (ko) 2021-01-20 2021-04-06 안현중 차량 실내용 앰비언트 조명 장치 및 그 시공 방법

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10266100B2 (en) Vehicle having a lighting device with an elongate lighting unit
JP6091096B2 (ja) 車両用室内照明装置
JP2004001710A (ja) サイドミラーカバー並びにサイドミラー本体及びこれらに用いられるランプ
JP5721020B2 (ja) 車両室内照明装置
JP2007099109A (ja) 車両用照明装置
JP4735983B2 (ja) 車室内用照明装置
JP3186264U (ja) 光源調節制御可能な車のドア敷居用発光踏板
JP5521789B2 (ja) 車両室内照明装置
JP6444614B2 (ja) 車両用室内灯装置
KR20100044443A (ko) 자동차용 발광 가니쉬를 갖는 인스트루먼트패널
JP2014094656A (ja) 加飾照明装置
JP2007176427A (ja) 鉄道車両用荷棚構造
JP4470176B2 (ja) 車両用室内灯
US7588357B2 (en) Multi-function lamp for a motor vehicle
JP2007203823A (ja) 照明装置
JP2008114694A (ja) ドアポケットの照明構造
US11148589B2 (en) Vehicle dome light
JP2008230271A (ja) 車両用信号灯の取付構造
JP2015229414A (ja) 車両用開閉体照明装置
JP2019137186A (ja) 車両
JP2006321437A (ja) 車両用天井構造
CN216667414U (zh) 一种车内阅读灯
CN113978352B (zh) 一种汽车内饰显光结构以及汽车
JP2009101841A (ja) 車両用照明装置
JP2007238049A (ja) 車両用内装部品の照明装置並びに照明装置付きオーバーヘッドコンソール

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080303

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091015

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091020

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091210

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100112

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101206